コロナ第7波も、ようやくピークを過ぎたようである。今日の東京の新規感染者数は2万台だった。 最近の傾向としては、この都会病と言われている感染症が、都心部では減りつつ、田舎では上昇傾向にあるのを見て、もうそろそろだなと思っていたのだが、どうも、ピークを過ぎつつあるようである。 それにしても、コロナとの... 続きをみる
エッセイのムラゴンブログ
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セザンヌの絵は、遠近法に従えば、単に歪んだ画面に過ぎないのに、不思議な空気感を持った、奥行きがある。 ○ 支点とは、その人自身でなければならない。ある原理、理論を支点とすべきではない。
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ピカソの絵は、けっして画面の奥には向かわない。表面にこだわり抜いた画家。いや、ピカソの絵には、表裏の区別がないと言って良いのであろう。 ○ ルオー、精神の分厚い奥行き、時に重い。
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思い出を語るとき、人は、すぐれた話し手でなければならない ○ 下手に語られた思い出とは、文章にもならなかった言葉の寄せ集めである ○ 強い個性は、個性によって見出される ○ 仏法という不思議な法 律法という掟
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人は、酒に酔うように、理に酔うものである。そうして、さらにいけないのは、理に酔う人は、酔っている自覚がないことである。(旧統一教会の「統一原理」という言葉、これは、特に女性が酔い易い、家庭に関する理念である。) ○ 原理家は、怒りっぽいものであるが、わたしは、怒っている人の側にも、酔っている人の側に... 続きをみる
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自殺者の心理は、どの年代の誰であっても、計り知れないものである。 ○ 生徒の自殺=学校でのいじめ これは、今のマスコミがはびこらせた、怠慢取材が生んだ、単純極まる図式である。 ○ ロシアのプーチン大統領の弁。「核戦争に勝者はない。」現在の状況にあって、この言は貴重である。
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図書館に行ってきたのですが、ふと目についた本がありました。 大好きなヨシタケシンスケさんの「欲が出ました」というエッセイ本で す。 絵本しか知らなかったので、エッセイも出しているんだ!とさっそく借りて読んでみまし た! 絵本と同じ、独特な感性で語られていて、日々こんな風に物事を考えているのだなぁと ... 続きをみる
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中国経済に、深刻な陰りが見え始めた。 ○ 中国経済が、もし、破綻するとすると、その世界的な影響は計り知れない。 ○ 習近平の失策は、ゼロコロナのみではない。 ○ 南沙諸島の人工島は、新式の万里の長城風の廃墟となるような気がしてならない。 ○ 中国経済の躍進の根元は、強気以外のものではなかった。 ○ ... 続きをみる
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カラマーゾフの兄弟のフョードルは、ドストエフスキーが描いた中でも、もっとも堕落した人間である。 自分一人で酒を飲み、酔った勢いで、息子たちと話をするだけで、この怪物は、殺しでもしない限り、善人を貶しめ、嘲笑い、辱めることを決して止めないだろうと思わせるようなものがある。 それで、表題に掲げたこの男の... 続きをみる
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信という選択 喜びというせせらぎ 悲しみという海 とか 愛という統合 性という闇 普通という錯覚 というような言い方で、わたしは詩をつくっているが、これは、中国古典の易経を読んでいたときに、思いついたものである。 易経には、~は~なり。というような言い方が、よくされていて、ああ、言葉をうまく言い換え... 続きをみる
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すぐ行動するのではなく、落ち着いて、よく物事を見、知恵を絞ること ○ 現在は、行動優先の時代だから、直ぐ、行動と言いたがる人が多いが、誤魔化されないほうが良い。 ○ 急がば回れという言葉がある。これは、単なるパラドクスではなく、実際の真実なのである。 ○ 将棋でも、一見、緩手に見える手が、じつは、と... 続きをみる
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踊りが上手い男はモテる。これは、万国共通の現象だそうで、特に、女性は、イケメンで若くて踊りの上手い男となると、目がない。 現在の、韓国の人気グループを見ても、お分かりの通りである。ちなみに、あの人気グループのファンは、女性ばかりである。 ただ、世界的なアイドルという事では、ビートルズは踊らなかった。... 続きをみる
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日本人との上手な付き合い、政治と宗教の話には、深入りしないこと ○ 日本人は、一見、温和に見えて、中身はどうして、芯の強い人が多い、これは、慶賀な事で、そう易々と、一方的な主張には靡かない ○ 参院選が近づいているが、わたしのところには、選挙について、あれこれ言って来るような人は、一人もいない、わた... 続きをみる
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缶ジュースは、現在、自販機で一缶およそ130円で買えるが、わたしはよく思うことがある。 この日本中至る所にある、自販機は、熱中症の脅威に晒される、日本の夏から、いつの間にか、いったいどのくらいの人々の命を救ってきたことであろうかと、思うのである。 店外に、そのまま置いてあるような自販機が、間違いなく... 続きをみる
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エッセイ
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今更桜を見に行った話
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老いと共に生きる
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毎日が愛犬の日
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初めてのマッチングアプリ『49』朝日の推測でしかありませんが、、ほんとうにその通りだとしたら、朝日と西原さんの相性は最低最悪。なのではないかと・・。。
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ひねって挫いて剥離骨折
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その指クリームパン?お姫さまと母の日!キミをさがして…第3章 秘密の村…12
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アイドル”らしさ”とは
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現実味が増してきた
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初めてのマッチングアプリ『48』『・・またおかしなことを言って、先ほどのように引かれてしまったら。。』と萎縮してしまい、なかなか言葉が出て来ず・・っ。
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母の日はお花を買って…セイレーンの熾火(おきび)第5章 運命のロウソク…42
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見栄
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脱サラ
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エッセイとは何だろう。
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初めてのマッチングアプリ『47』この態度には『・・そんなに、何か西原さんの気に触るようなことでもしてしまった・・?』と、強いショックを受けてしまい。。
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鯉のぼり散歩 短歌三首
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意味は、微に入り細を穿ち、これでもかと、相手が音をあげそうになるまで、尚、しぶとく、さらに念入りに、要するに、人が生きている限り、いや、たとえ、亡くなっていようとも、その人を少しでも、必要としている限り、大胆に、また、慎重この上なく、そうして、際限を知らず、問われなければならない。 ○ 意味の大敵は... 続きをみる
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ドストエフスキーの「白痴」に、イッポリトという余命半年を宣告された、肺患病みの青年が登場する。 この青年は、人生に絶望し、小さな部屋に閉じ籠もって、思索し、ある想念に想到する。「人生に意味などない。」というのが、この青年が結論としたことであった。 青年は、自分が掴んだと信じた、この真理を、皆に伝える... 続きをみる
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数学科出身で、名古屋大学の大学院を卒業した人と、懇意になったことがあるが、この人に岡潔という人について、質問したことがある。果して「知らない」という、こちらが、エッと思うような返答がかえってきたものである。 数学は、代数、幾何、解析という専門に分かれるそうだが、この人は、代数と幾何が専門で、この三つ... 続きをみる
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日本人は踊らない。 特に、社会的な地位が高くなればなるほど、踊らない。ユングによれば、踊りは、満たされなかった性衝動の、代償行動であるという。 外国人に言わせると、日本人は全くもって、踊りが下手であるそうで、こう書いている自分自身にしてからが、踊りはまるで、苦手で下手である。 ウィンナワルツは有名だ... 続きをみる
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トルストイによると、人間が利口かどうかを判定するのは、味覚によるのが一番宜しいそうである。 頭は嘘を吐くが、舌は嘘を吐かない。味覚とは、五感の中で、もっとも低級な感覚といって良いものだろう。そうして、これは、よくあることなのだが、舌ではなく、頭でものを食べている人は、とても、多いものなのである。 わ... 続きをみる
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ある外国人作家が、志賀直哉の作品を読み、「彼の作品は、みんなエッセイではないか。」と言ったという話がある。 ブログ村では、エッセイは、小説の中に分類にされているが、さて。 欧米人の思考の通例で、あるものを区分けするというのがある。 いわゆる、分類学というものであるが、例えば、烏賊やタコが悪魔の生き物... 続きをみる
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二十数年前のことだが、河合隼雄さんとは、一回だけ会って話したことがある。 東京で、河合隼雄さんの講演会があり、その打ち上げが行われるという情報を耳にして、会場に駆けつけたら、果たして、河合隼雄さんがいた。 背が高く、上にも横にも幅のある人だなと思ったのが、第一印象だった。 河合さんは、ある人と熱心に... 続きをみる
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ことばは、生き物であるから、時代とともに生き死にするものであるが。 啓蒙とは、一頃、いわゆる、人々の行動の主軸とさえなったものであるが、今となっては、まったく、見向きもされなくなった言葉に、堕した。 ヨーロッパは、キリスト教を各地に普及させるときに、この言葉を使った。キリスト教こそが、本当の宗教であ... 続きをみる
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「お父さん!トマトの苗木を プランターに植えるから手伝ってね」 主人が娘から頼まれ、 小さなミニトマトの苗木を植えていました。 孫が幼稚園からいただいてきた1本の大切なトマトの苗木。 毎年5月には、いただいてきたミニトマトの苗を 主人は大事に植えてあげています。 「たくさんトマトがなりますように・・... 続きをみる
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兼好は、自分の生きた時代を、「空言多き世の中なり」と嘆いた。 ○ 現在のアメリカのトランプを見ていると、フェイクとは、空虚な空言ではなく、実質を持った虚言だということに、気付く。 ○ ヒトラーを持ち出すまでもなかろう。世人は、大嘘に弱いものである。 ○ 人心とは、中世の日本も、現在の人々も、まったく... 続きをみる
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これは、テレビを見ていて、ははあ、そうした方法があるものかと思った話で、接客をするときの、一種のストレス軽減法なのだが。 これは、まったく、お薦めできないやり方で、どうかと思うが、ああ、そういうことをしているなという店員に、出会ったことがあるので、少し書いてみよう。 客から、何か声をかけられた際、返... 続きをみる
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いつ頃だったか、かなり、昔のことだが、ある文芸同人誌に所属していたころ、わたしの書いた文章について、この文章は、自分のために書いたのか、それとも他人のために書いたのかなどと、やかましく言い立てる人がいた。 わたしは、「そんなことは、どちらでも構わない。自分のためになるんだったら、それで良かろうし、ま... 続きをみる
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ベートーヴェンの力業が、存分に発揮された名曲として、見るのが、一般のようだが、わたしは、少しばかり別のかんがえを持っているので、そのことをここに書いてみたい。 ベートーヴェンの力業が、随所に見られる名曲であることは、わたしも異存はないのだが。 わたしは、この第五は肝心かなめな箇所で、自分の力業には頼... 続きをみる
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鈴木保奈美さんのエッセイを初めて読んだ時 あまりにもチャーミングな文章に 惚れてしまった。 有名な女優さんだけれど、 特別なファンでもないし、 エッセイを連載していたことも 全く知らなかった。 それをまとめたのが 「獅子座、A型、丙午。」という本なのだが 保奈美さんの気取らない、 明るくて、ユーモア... 続きをみる
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週1回、毎週火曜日に「六角さんちの動物だより」として、六角精児さんのエッセイが新聞に掲載されていました。 六角精児さんのエッセイを読むのは初めてでしたが、上・中・下の3回の連載という短い期間でしたが楽しく読むことができました。 最終日、昨日の記事の内容は「妻に全幅の信頼寄せる犬」、「明るく生きて」名... 続きをみる
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最近、引っ越しをしたのだが、そのときに、嫌な思いをした。インターネットの接続のことである。 引っ越しをしたから、家のWifiは使えず、スマホの回線で、ムラゴンに投稿していたのだが、GBを使い切ったところで、(じつは、ぎりぎりの数字で止めようと考えていたのだが)その数字に近づいた途端、画面が切り替わり... 続きをみる
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「悪魔のトリル」という有名な曲がある。その題名から、どんなに凄まじい旋律だろうかと、その曲を聞く以前は、怖気させ感じられたものだったが。 実際に、聞いてみたら、どうということはなく、小悪魔的な女の子が、少し顔を覗かせたという程度であった。 それよりも、モーツァルトの音楽全体を、悪魔の仕業と見做す、ゲ... 続きをみる
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ただ単に、言わば、郊外の隘路を辿っているだけの旋律のように見えながら、まるで、音楽全体が漣を打っているように、聞こえる、充実感 ○ ベートーヴェンは、確かに中心を意図して外している ○ 初期、中期に多く見られる、まん真ん中に、デンと構え、英雄叙事詩を高らかに歌い上げる、希代の巨匠の姿は、後期になれば... 続きをみる
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パソコンを新しくしたのは良いが、Windows11は今までの仕様とは、ずいぶん違っていて、戸惑っている。 もう少しで、完了しそうだが、パソコンの引っ越しは、時間がかかる。
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思うのだが、日本の各分野のメーカーに対する検査体制は、厳し過ぎる。 現在は、クスリのことで大手の製薬会社も含めて、二進も三進も行かない状況に陥ってしまっているが、元はと言えば、ある中堅の製薬会社が社会問題化した不正に由来する。 この中堅の製薬会社の製品作りについての杜撰さは、確かに酷かったし、強い非... 続きをみる
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わたしは、同じ県の出身なのだが、詩に「ばかもの」とか「ばかものどもよ」という語句を、入れなければ、気の済まない女流詩人がいた。 言わば、俗を俗語で、断つ、という案配の詩と言ってよかろうと思うが、どうにも、こうした詩は、わたしは好まない。 俗は俗として、厳としてある。詩を書く者の、端くれの立場から言え... 続きをみる
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テレビで、オレイン酸(オメガ3)が良いとやっていたので、毎日、小さじスプーン1杯飲むことにした(オレイン酸は、これくらいの量でちょうどいいそうです)。 そうして、10日くらい経ったら、すこぶる内臓の調子が良くなった。これは、と思い、これからも、ずっと飲み続けようと思っている。 正直、こんなに効果があ... 続きをみる
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菊の不思議 天皇家の紋章であるにも関わらず、菊はご先祖や仏事のときに手向けられる花と決まっていて、慶事や祝い事の時には、忌み嫌われる花である。防虫効果も持っていることから、不要な者を寄せ付けない暗示があるのは分かるが、なんとも、不思議な現象である。 ○ 花言葉 花ことばというのは、そのほとんどが、西... 続きをみる
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ロシアには、対独戦勝記念日があるが、日本には、対露戦勝記念日などは、ない。負けた国への敬意を忘れない国だからである。 ○ 不透明な時代 おぞましい武力を持つ国家と膨大な量のSNSとメディア情報、どちらがどうと言うのではない。 どちらも、現代においては、恐らくは最も、互いに拮抗する勢力となっていること... 続きをみる
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明治そして昭和 明治生まれの正宗白鳥という作家は、内村鑑三の「偶然に生まれた国を愛するに足らず。」という言葉に出会い、快哉を叫んだという。 私事で恐縮だが、昭和生まれのわたしは、福沢諭吉の「福翁自伝」の中にある「日本は大事な国だぞ。」という、福沢が日本の役人を叱咤した言葉に、深い感銘を受けた者である... 続きをみる
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ローマ帝国の失敗 パンとサーカスを、与えて置けば良しとした、 人間を見限った人間観 ○ ほとんどの理論、理屈はその現象についての後付けの論である
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我々は永遠の彼方から来た 我々は有限である 我々は永遠へと帰って行く
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「アヒルのボートに乗ると別れるらしよ」 当時、付き合っていた彼女に言われた。ホントは乗ってみたかったけど僕たちはアヒルのボートを眺めることしかしなかった。優雅に池を泳ぐアヒルたちを見て、いつか僕たちに子供が出来きて家族となったとき、またここにきてこのボートに乗ろう。と淡い約束をした。 そして僕は今、... 続きをみる
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上掲の人は、横綱審議委員も務めたこともある、ドイツ文学の研究者で、今の人には、耳遠く感じられる人であるのは、間違いない。 もう、亡くなってから、何年経つであろうか、という人である。ただ、新潮文庫のフロイトの「夢判断」と「精神分析入門」の訳者は、今も、この人の筈だから、少し教養のある人には、それで通る... 続きをみる
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経験則 仏滅の日の雨は遠慮なし 大安の日の雨は遠慮がち、ときに止んで、日が差す ※引っ越しのアルバイトを、若いときにしていまして、婚礼などがあると、祝儀袋が出たりします。 それで、配送の仕事に主に携わっている人に聞くと、いつもいつもそうではないが、ほぼ、婚礼の時などは、六曜の吉日を選ぶので、雨に降ら... 続きをみる
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思い出すのだが、9.11が起こったとき、アメリカ人はメディアも含めて、真珠湾攻撃の時と一緒だと、口々に叫んだものである。 今回の有事に関しても、ウクライナの大統領は、アメリカのオンラインの議会で同じことを言った。 日本政府は、沈黙したままだったが、世論というものを考えてのことだろう。 そもそも、軍事... 続きをみる
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名古屋にあるある大きなスーパーマーケットで、これは、というアイデアを目の当たりにしたことがある。 その大規模スーパーは、歩行者の通行路と車の出入りする道とが、ちょうど、交差するような構造の入り口になっていて、スーパーができたての頃は、歩いて出入りする人と出入りする自動車とがぶつかりそうになることが、... 続きをみる
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今日は春の一斉清掃の日でしたが、みねこ地方はコロナ特別警報が出ているため中止になりました。 今年は班長に当たっているので清掃に出なくては、と思っていたけど、昨日から体調がいま一つだったこともあり、今回は一斉清掃がなくなってよかったなと思っています。 話はかわりますが、3月の後半から、週に1回、木曜日... 続きをみる
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今日は早目に仕事を片付けて、図書館へ行ってきました。 図書館周辺で見た桜。風が吹いていたので、花びらが風に舞って綺麗でした🌸 長女が村上春樹のエッセイが面白いと言っていたので、一度読んでみようかと思い、「村上ラヂオ」を借りてきました📖 2冊借りました。 大橋歩さんの表紙の絵が可愛いです。 帰りに... 続きをみる
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日本 革命の好きな国民性 革命も結構だが、社会革命というような、大仰なものではなくて まずは、自己革命をやって欲しいものである ○ 英語圏の人々は、自分の発音の良さを、鼻に掛け過ぎている。 ○ 紛争の絶えぬ世界 ウクライナ情勢だけではない ミャンマー内戦
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コレルリの音楽は自省のために リストの音楽は歓衆のために ビゼーの音楽は女のために
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じつは、わたしは40代になるまで、ブラームスについては、しっかりと聞く機会を持たなかった。 ブラームスのバイオリン協奏曲やピアノ協奏曲が、こんなに良いものだとは、CDを買って聞くまで、気が付かなかった。わたしは、ブラームスについては、何故か、交響曲ばかりに目が行ってしまっていたのである。 その交響曲... 続きをみる
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好みから行くと、わたしはショパンの方が好きである。 ショパンは詩人で、シューマンは芸術家であるとは、誰かが言った有名なことばだそうだが、どうも、わたしは詩人が好みであるらしい。 ショパンを聞いていると、誰か理想的な聴者でも良いが、そうした人が傍らに立って、一緒にその音楽を聞いてくれるという気がする。... 続きをみる
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3回目のコロナワクチン接種を受けてから、1週間経ちました。 副反応としては、接種部に一週間くらい少し疼くような痛みがあったくらいで、今日になったら、それもほとんど引きまして、他には特段、ご報告するような症状はありませんでした。 ワクチンが3回ともファイザーだったから、かも知れません。 ただ、報道を見... 続きをみる
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エッセイ~東日本大震災の記憶について 2022年3月11日~
2011年3月11日に起きた東日本大震災。 あれから今日で11年。震災の記憶は薄れつつあるというのがNHKの調べで明らかになったとの事です。 震災で被害を受けた福島、宮城、岩手の沿岸地域などでのアンケートですが、63%の人が震災の記憶が風化していると考えているとの事でした。 (家のテレビを慌ててカメ... 続きをみる
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かなり以前の記事でも、触れたのだが、リパッティという早逝したピアニストがいたのだが、この人の演奏は、グールドやグルダ、ミケランジェリ、ホロヴィッツと同じくらい、または、それ以上によく聴いている。 この人は、コルトーというピアニストがショパン・コンクールの審査員だったとき、リパッティを第一位に推したの... 続きをみる
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不思議な本である。 西洋音楽史とLP盤のクラシック名演奏集が一体になったような本であるが、およそ、この本の半分を割いている、バッハ以前のクラシックにのLP盤は、この本が新潮社から発刊されている頃に、すでに、ほとんど廃盤になっている。 わたしは、何を隠そう、この本で、クラシック音楽を聴く、手ほどきを受... 続きをみる
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「Masters Of The Strings」と銘打った、10枚組の廉価版のCDを通販で買った。 もっとも新しい録音で1936年という年代ものだから、音質は、当然のごとく期待していなかったが、エンジニアたちの努力の成果だろうか、それなりの音がするのには、驚いた。 ヴァイオリニストを見ていくと、メニ... 続きをみる
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ベートーヴェンが表現することに成功した、この言わば、精神の極致の手応えは、じつに確かなものなので、およそ、精神というものに少しでも、興味を抱くような人なら、この音楽に接して、何かを得られないということは、かんがえられないような音楽である。 ○ そうして、ベートーヴェンの生きた時代を思い合わせてみれば... 続きをみる
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これら東洋精神の精髄を表現していると言われる音楽のそれぞれは、それだけでも、驚くべくことなのだが、それらが、西洋音楽のイディオムの枠組からまったく逸脱せずに、完璧に成立している様を、見て、驚嘆しない方がどうかしていると、言える音楽である。 ○ このベートーヴェンの諸作品から見ても、楽器に洋の東西の違... 続きをみる
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名ピアニストホロヴィッツは、自分がキエフ出身であることを、生涯誇りと、していたそうである。 キエフは、ソ連邦の頃から、いや、それ以前からも、世界屈指の美しい都として、有名だった。 じつは、ホロヴィッツは、生粋のキエフっ子ではなく、キエフ近郊の生まれなのだそうだが、ホロヴィッツが自分はキエフ生まれだと... 続きをみる
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アメリカの政府の高官が、プーチンの精神状態に疑問符を投げかけているようだが、映像で見る限り、肉体的にもダメージを負っているようで、プーチンによるロシアの政府体制は、もう、これ以上長くは続かないと見て、間違いないようだ。 ただ、プーチンの後には、誰がロシアを率いることになるのだろうか。 ロシアでは、こ... 続きをみる
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ここ両日、ネット環境がおかしい。 トヨタは、国内全工場の稼働を停止すると、発表した。なんでも、取引先へのサイバー攻撃が原因らしいが、なんとも、不思議な原因である。 わたしのパソコンも、何だか調子が悪い。 これも、ウクライナ情勢が絡んでいるような気がする。
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伊藤比呂美さんのエッセイ集です。 『婦人公論』に連載されていたので、時折読んではいたのですが、まとめて読めるのが単行本の嬉しいところです。 アメリカから日本に帰り、早稲田大学で文学の講座を3年間受け持った伊藤さん。初めは熊本の自宅から東京に通う生活だったのが、後半はコロナ禍の中でリモート授業になり、... 続きをみる
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センチメンタリズム 人間よりも犬猫を大事にしたがる。 ○ また、純粋さが好きな人は、得てして、自分が純粋であることを言い立てるか、人にそう言って貰いたいか、もしくは、「人が、死にそうか、死んでいるというのに詩を書くようなことは、私には出来ない」というようなセンチメンタルな言葉を、好むものである。 ○... 続きをみる
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報道で、プーチンの言い分を聞いていて、徳川家康の言葉を思い出した。「真らしき嘘は真なり、嘘らしき真は嘘なり」と。 プーチンの言い分は、嘘にまみれていると欧米側が言うのは、本当だろう。 だが、湾岸戦争のとき、アメリカが、フセインは大量破壊兵器を持っているという口実で、戦争を仕掛けたのは、どうであったの... 続きをみる
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エッセー 「人間は感動を操る動物である」 もし僕が大病に罹って医師から余命宣告を受けたとすれば、いままで生きてきた過去を振り返って、感動した出来事を一つひとつ思い出すに違いない。苦い思い出ばかりを振り返れば、来世が期待にそぐわない場合は二度失望することになる。しかし良い思い出なら、来世と現世の比較も... 続きをみる
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ことばの定義について、やかましく言い立てる人がいる。その人は、言葉を大事にしているわけではなく、単に論争好きな性格であるに過ぎないものである。 ○ 例えば、私心がない人という言い方があるが、これは比喩なので、厳密に言えば、本当に、まったく私心がない人というのなら、それこそ食べることも出来なくて、餓死... 続きをみる
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女 責任は、こちらではなく、そちらにある。 男 責任は、こちらにあるのは、分かっているが、どうか曖昧にして欲しい。
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西郷隆盛 偉大な人ほど、傍らから見ると滑稽であるようだ。 ○ この人は、史実に拠る限り、およそ外見上の威厳というものを、まるで持たなかった人で、上野公園の有名な銅像などは、全くのうその皮である。 ○ 西郷という人格には、正面から挑もうとすると、此方が砕けてしまう。 歴史上の破格の業績と、様々に相矛盾... 続きをみる
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威張る人 「私は君方とは、まるで違う。」 独りよがりな人 「私の悲しい気持ちは、誰にも分かりはしない。」 わがままな人 「私の喜びを、あなた方も喜ぶべきだ。」 分かっていない人 「私の知らないことは、何もない。」 失礼な人 「君の顔は、偏差値でいくとOO点くらいだね。」
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ベートーヴェン 後期のカルテット これほど永遠ということばを、実質あるものとして、感じさせる音楽は他にない ○ 驚くべきことに、この音楽には始まりもなければ、終わりもない ○ 音楽が鳴っているところで、沈黙し、音楽が沈黙するところで、鳴っている ○ わたしは、この音楽は東洋的とばかり思っていたのだが... 続きをみる
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男の脳はたいがいYes 女の脳はほとんどNo ○ 大きな事を言いたがる小さな人 小さな事で満足する大きな人
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第六番は、ブランデンブルグの中でも、もっとも渋い、鄙びた曲と言って良いと思う。 編成に、ヴァイオリンが入っていないこともあって、軽快さに欠けた、悪く言えば、鈍重な印象を与える曲である。 わたしは、色々な人の指揮でこの曲を聴いたのだが、その中でも、一番ピッタリと耳に響いたのが、レオンハルトという人の演... 続きをみる
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道 昔、日本の道は世界有数の悪路だった ○ 今でこそ、それなりに道として整備されてきたが、日本は、昔、馬車ではなく牛車だった もし、馬車にしようとしたら、すぐに転倒してしまったであろう ○ 道はアップダウンが多く、細く、でこぼこしていて、雨が降るとすぐぬかるんで、立ち往生する ○ 逆説的ではあるが、... 続きをみる
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古今集の歌に、暦とずれた季節のおもしろさを詠んだ和歌がある。人為的に作られた暦は、季節と、必ずしも一致しないのが通例で、そこにおかしみを見ようとするのだが、なんとも、軽い趣向ではある。 ○ そうして、また、そうではなくて、暦通りの季節の変化を、望んで止まないいくらかの人がいるが、ある強張った心の偏向... 続きをみる
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今年2022年は寅年、そしてパパは年男です。 えっ、何歳かって・・・、それは秘密です。 さて、寅年から、トラにまつわるお話をしたいと思います。 先ずは寅年生まれの人の性格について。 動物としての寅=虎は恐ろしいイメージがありますが、寅年生まれの人は社交的な面があり、ロマンチストの傾向があるとされてい... 続きをみる
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失恋 世界が閉じる衝撃 ただ これはごくごく当たり前な日常茶飯事の一つ ○ 実業家 現代の実業家の話を聞いていると、この人は実業家と言うより、極め付けの詩人だなと、よく思うことがある。 スティーブ・ジョブズ 本田宗一郎 ○ 批評とは行き止まりの詩である
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批評を批評する愚かさ ○ ただ、小林秀雄については、問題ない。この人は批評家というより、詩人である。 ○ 小林については、ある抜き難い誤解がある。論が跳ぶという誤解である。よく読んでほしい。小林の論考は、すばやく話柄を変えるので、論が跳ぶのではない。理に穴が空いているような、浅はかな文章で、批評家と... 続きをみる
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ウクライナ情勢 世界はいつもキナ臭い ○ 儒教経典で、五経とは言うが、もう一つ「楽経」という経典があった事が、知られている。この楽経を合わせて六経と言うこともある。楽経とは、音楽によって、民を教化しようとした、とても不思議な経典である。この楽経が見つかれば、世紀の発見になるかも知れぬ。けれども、解読... 続きをみる
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※シリーズの間が空いてしまいました。 さて、こう書いてきたところで、このシリーズの一番始めに言及した、隠居について、さらに詳しく述べる番が来たように思う。 思うに、隠居というものは、世の中また社会から絶妙な距離を保っている人ではなかろうか。 今、断捨離ということが流行りであるが、隠居は言わば、自らを... 続きをみる
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絵を見るより、絵の前で語る人の方が多い。また、音楽を聴くより、音楽をバックに語る人の方が多い ○ 絵を見て、黙る人は少ない。音楽を聴いて黙する人も稀である。詩を読んで黙る人はもっと少ない。
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方言はおもしろいものである。ある地方は、必ず、その土地に根付いた方言というものを持っている。東京も例外ではないので、べらんめえ調の東京弁は、話す人が少なくなったとは言え、やはり、方言である事に変わりはない。 それで、個性というものが、真似しようがないように、方言も、その通りであって、ある方言を真似し... 続きをみる
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どれほど写りの良い鏡であろうと、自分で鏡を覗き過ぎる人は、その姿が歪まざるを得ない。 ○ 宮本武蔵に次のような言葉がある。敵合い如何に遠ざかりたるとも、近くに見る目。敵合い如何に近寄りたるとも、遠くに見る目。如何様なるとも、うらやかに見る目、これ第一也と。 ○ 目そのものになる修練を積む事、世の中が... 続きをみる
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「道」について、色々と、言ってきたわけだが、「働くということ」についての考察を、やめていたわけではない。 わたしの目指す本題は、現代の資本主義経済の直中にあって、働くということの意味合いを、問いたいというものであった。 ただ、この問いは、直球で攻めていっても、決して、陥落しそうもない問いであることは... 続きをみる
- # 謎の転校生
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ネット小説
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寂れたスナックで語る物語 第十三話 「かいこ」 その(9)
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