不思議な本である。 西洋音楽史とLP盤のクラシック名演奏集が一体になったような本であるが、およそ、この本の半分を割いている、バッハ以前のクラシックにのLP盤は、この本が新潮社から発刊されている頃に、すでに、ほとんど廃盤になっている。 わたしは、何を隠そう、この本で、クラシック音楽を聴く、手ほどきを受... 続きをみる
大岡信のムラゴンブログ
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わたしは、小倉百人一首については、一般的な解説書の類いの本と大岡信のものを読み、大岡の本は得るところが大きかったが、この歌抄を全体として、掴んでいるかどうかということについては、疑問が残った。直言すると、大岡の読みは、恋愛というものに偏りすぎているように思えたのである。他の解説書では、この歌抄のそれ... 続きをみる
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稲妻のゆたかなる夜も寝べきころ 汀女 わたしは、汀女の句集は、読んだことがないが、虚子や大岡信の本の中で紹介されていて、この句を知った。 なんでも、ある女性俳人が、「雷」の題で、句を詠もうとすると、この汀女の句が浮かび上がって来て、どうにもならないと俳句の師匠に、その苦衷を訴えたそうである。 わたし... 続きをみる
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日本の現代詩のアンソロジーです。編者が選んだ現代詩人たちから、特に編者の心に響いた現代詩を各々四、五編ずつ取り上げ、一冊に仕上げた書物です。およそ、選ばれた詩人たちのもっとも出来の良い詩群を手軽に読むことができるように工夫された感があり、日本の現代詩に興味のある人には、とても優れたアンソロジーになっ... 続きをみる
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大野晋、大岡信、丸谷才一、井上ひさしといった日本語の達人たちが、雑誌読者の日本語についての質問に、それぞれの個性が丁寧に応えた問答集です。「なす」の本来の正確な言い方は「なすび」、総理大臣が引き続き政権を担当するときなどの「続投」という言葉は野球用語、「結果論」という言葉も野球用語等々。われわれが、... 続きをみる
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今 桜の盛りです あなたに読んでもらいたい 幾つかの詩がありました けれども もう それは叶わなくなりました あなたの御霊に幸いがありますように では お休みなさい 大岡さん
- # 大岡信
- # 月の恋人
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韓国の歴史
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OC132.熊はどう言う存在?(檀君神話の意味)
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OC133.いつ成立した?(古朝鮮の成立時期)
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OC134.この人ホントに居た?(箕子朝鮮)
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OC135.どんな王国だった?(衛満朝鮮)
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OC136.朝鮮初の歌?(箜篌コンフの歌)
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OC115.目下復元中?(ソウル漢陽都城と4大門)
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D116.闘いのファクション?(韓国ドラマ 緑豆の花❶녹두꽃 )
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久しぶりの青瓦台(チョンワデ)本館② チュンム室〜ムグンファ室 청와대 충무실
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D104.新羅ドラマの決定版?(韓国ドラマ 大王の夢❶)
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M62.資本主義では幸せになれない?(書籍 資本主義は私たちをなぜ幸せにしないのか?)
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D82.イケメンパワーのPV?(韓国ドラマ ファラン花郎❶)
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OC83.重さは?(重さと体積)
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OC85.歴史の記録者?(サグァン史官)
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OC84.士禍(サファ)って?(士禍と燕山君)
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D84.前代未聞の打ち切り?(韓国ドラマ 朝鮮駆魔師チョソンクマサ)
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