2/4『案の定、一日天下で終わる!』だから言ったじゃない...
去年12月~今年1月にかけて「数万人のIT系リストラ」が発表された米国労働市場でしたが、こんなのは見かけ上、氷山の一角であって『インフレを構成する米国の根雪は、悲しいかな、正に鉄板』の如くです。 FRBが賃金引き下げを主導する日・・・ イタチごっこのように、次のような循環が見られます。要は、説得力の... 続きをみる
2/4『案の定、一日天下で終わる!』だから言ったじゃない...
去年12月~今年1月にかけて「数万人のIT系リストラ」が発表された米国労働市場でしたが、こんなのは見かけ上、氷山の一角であって『インフレを構成する米国の根雪は、悲しいかな、正に鉄板』の如くです。 FRBが賃金引き下げを主導する日・・・ イタチごっこのように、次のような循環が見られます。要は、説得力の... 続きをみる
1/28 インテル株が一時11%安。但し、ナスダックには波及せず...
27日、インテル株が米株式市場が開くと同時に10%下落。その後、対前日終値比11%安まで拡大しました。昨年7月以来の大きな株価下げとなったのは、2023年1-3月(第1四半期)の厳しい業績見通しを示したことが嫌気されたのです。なお、終値は28.16ドル (▼6.41%)と僅かながら反発を感じましたが... 続きをみる
1/21 FRB理事が「次回FOMC、0.25%の利上げを望む」と発言...
20日午後、ニューヨーク外交問題評議会(CFR)の講演で、米連邦準備理事会のウォラー理事は「次回の米連邦公開市場委員会(FOMC)では、0.25%の利上げを支持する」と発言。前回FOMCの0.5%の利上げ幅からの縮小を明言したことで、米国市場で株買いを促した模様です。口を開けている待っている野獣にエ... 続きをみる
1/14 米国株は減速で復調し、日本株は円高で鍋底へ向かう?...
日本銀行首脳は、米国の利上げが少なくとも今年前半までは続くものとして、「日米の長期金利差」を維持できる範囲で日本の金利正常化に手を染め、黒田日銀総裁退任後の青写真を描いたはずです。 金利差が変わらない限り「ヤジロベーは真ん中に張り付く」と過信... 日米の金利差を維持できるのであれば、理論上は「円安... 続きをみる
1/7 米金利が下落、米株は上昇! ドル/円は急落から急騰へ...
株式市場オープン前に発表された『2022年12月の米雇用統計』で「賃金インフレの減速」が確認されました。このデータを見る限り、FRBが高水準の政策金利を長く維持するとの警戒が和らぐのです。 5週ぶりの株価上昇・・・ これを受けて、S&P500種株価指数は昨年11月以来の大幅高となり、週間ベースでは1... 続きをみる
12/31 今年の最終日、130円/ドル台の「円高」が出現!
米国株の行方も気になる点ですが、日本の投資家であれば2023年初頭から「ドル・円の為替動向」が最大の焦点となりそうです。 何故なら、我々日本人は税務当局も含めて「円換算値」で税徴収する・されることが基本ですし、富裕層でもなければ「証券口座へ株式を預けっぱなしにすること」もできず、保有株式の一部売却、... 続きをみる
12/16【番外編】株価が下がるだけ、市場が崩壊する訳ではない...
今月、ダウ平均値が3万4千ドルまで上り詰めた後、12月13-14日の米連邦公開市場委員会(FOMC)で0.5%の利上げが決定されると、上げ基調の潮目が漸く激変したようです。 ダウ平均値は、いまだ、3万4千ドルを下回った程度・・・ 昨日、大きく世界の株式市場で株価が下落、今日もプレ市場において欧米市場... 続きをみる
12/10 何をやっても、直ぐには『物価高騰』が止まらない米国...
朝方発表された11月の米国生産者物価指数(PPI)が、投資家の期待空しく、当然のように市場予想を上回る上昇率となりました。結果、猛威を振るう「物価高騰、インフレ亢進」が米連邦準備理事会(FRB)に対して、利上げ継続を促すとの見方が固まったのです。 もっと、平均株価が下がってもいい筈・・・ すると、P... 続きをみる
12/03 論語にある『過ちては則ち改むるに憚ること勿れ』...
『論語・学而』に「過ちては則ち改むるに憚ること勿れ。(過失を犯したことに気づいたら、すぐに改めなければならない。)」とあります。過ちを犯したことに気づいたら、体裁や対面などにとらわれず、ただちに改めるべきだという戒めです。 リッチモンド連銀総裁、長期的な労働力供給の制約で高インフレ継続も - Blo... 続きをみる
11/26 「利上げペースが減速する」との期待が相場を支える...
「株式市場では『まもなく利上げペースが鈍化し、来年の早い段階で利上げが停止するとの期待を強めた。』との声が強まっている」と煽っています。しかし、私などは『過大過ぎる期待感』との認識でいるので、随分と異なります。 利下げではなく、利上げ幅の縮小が期待されるだけ・・・ 単に『利下げではなく、利上げ幅の縮... 続きをみる
11/19 動意に乏しい「米国株」、年末に向けて仕込みが続く?...
過去から米国株式市場をデータ分析すると、例年11月から翌年1月の3カ月間は、1年の内で最も強くて、そして高値の時期であることが知られています。そのため、目ざとい個人投資家などは、10月末までに米国株式へフルインベストして、目一杯株式を買っておくことが意気盛んでした。 今、年末の株式売却→利確に向けて... 続きをみる
11/12 ハイテク株に資金流入、米国株が続伸! 暗号資産は壊滅状態...
前日約1200ドル上昇した反動から、利益確定のために株を売る動きもあった一方、米国のインフレ(物価上昇)が和らぐとの期待が相場を支えた模様です。 株式に限ると、利上げ開始時から激しく売り込まれていた、ナスダック市場の「ハイテク系銘柄」への資金流入が顕著で、踏み上げを喰らった「売り方の買戻しが加速」し... 続きをみる
11/07【番外編】ここ一年における、GAFAMの株価推移(その2)...
GAFAMとは、世界で圧倒的な存在感を見せる多国籍IT企業の雄である5社(Google、Amazon、Facebook、Apple、Microsoft)の頭文字を取った呼び名のことです。全て米国企業で、今やこれら企業が提供するサービスは、社会インフラとまで言えるほどに私たちの生活に根付いてしまってい... 続きをみる
11/06【番外編】ここ一年における、GAFAMの株価推移(その1)...
GAFAM、IT企業の雄である5社(Google、Amazon、Facebook、Apple、Microsoft)の頭文字を取った呼び名のことです。世界市場で圧倒的な存在感を見せるGAFAM。今や、これら企業のそれぞれのサービスは、社会インフラとまで言えるほどに私たちの生活に根付いています。 GAF... 続きをみる
今日のニューヨーク株式市場は、取り引き開始直後から買い注文が膨らむ展開となりました。敢えて、このような市場を表現するなら、下段のようなフレーズがお似合いでしょう。 株マニアにとっては、今日が週末であろうがなかろうが、翌週には米連邦公開市場委員会(FOMC)が開催され、連続して0.75%の金利引き上げ... 続きをみる
10/22 ダウ平均3日ぶり反発748ドル高、3大株価指数上昇...
ダウ工業株30種平均は3日ぶりに反発、前日比748ドル97セント(2.5%)高の3万1082ドル56セントとほぼ1カ月ぶりの高値で終えています。ナスダック総合株価指数も3日ぶり反発し、前日比244.872ポイント(2.3%)高の1万0859.716で終了しました。 株式ファンドへの資金流入続く、投資... 続きをみる
日本時間の21日(金)23時台、ニューヨーク市場で円相場は一時、1ドル=151円94銭まで値下がりしていましたが、この直後に円相場は一転して円高方向に大きく値上がりしました。日本時間の22日(土)2時過ぎ、ニューヨーク市場で円相場は、147円台前半で取り引きされています。 ドル円が乱高下、一時152... 続きをみる
10/16 米銀の7~9月期決算、利ザヤが景気減速より勝る...
注目の米国主要銀行決算が10月14日から始まっています。対象期間は2022年7月~9月です。総じて発表後、当該金融機関の株価は上昇していますが・・・。 米金融大手、大幅減益 景気後退を警戒―7~9月期:時事ドットコム JPモルガン17%減益 7~9月: 日本経済新聞 米国は銀行の決算発表が先陣を、日... 続きをみる
10/15 ドル・円は148円台、『円安という黒船』は我が道を行く...
日本の金融政策にいる政府高官たちは、一様に「急激なドル・円の為替変動は許容しない」とクギを刺します。あくまでも『急激な...』という形容詞付きであることを、我々は理解する必要があります。 次の為替介入ライン、10月中は150円台/ドル?... 9月に行われた日銀の為替介入は、短期に6円/ドル以上の円... 続きをみる
10/08 雇用統計の発表後、少し間があって、株価は下ったような...
恒例の「前月分の雇用統計」が発表されて、失業率や就業者数が予測値より(経済活動から判断して)良好であったために、『株(価格)安、債券(価格)安、ドル(円安)高』が発生しています。残念ながら、FRBの「大幅利上げ継続」の見方が勝利した模様です。 瞬く間に、世界の投資家へ伝播... 誰も旗を振った訳でも... 続きをみる
10/02【番外編】FRBがインフレ退治で真に目指していること...
歳の若い方なら「インフレ」と聞かされても何のことやら分かり難い事でしょう。特に、この日本では、昭和・平成バブル崩壊後、厳しいインフレは一度たりとも起こっていませんから、当然のことです。 痩せた土地に地震が発生しないが如く、年老いた都市に【自発インフレ】は発生しない。インフレが発生しない代わりに経済成... 続きをみる
ダウ工業株30種平均(本日終値28,725.51)は、令和4年1月5日(水)の場中で記録した「36,952.65 ドル」が過去最高額です。終値ベースでは同年1月4日(火)に記録した「36,799.65 ドル」が過去最高額となります。 9月の月間では2784ドル(8.8%)安、2022年7~9月期でみ... 続きをみる
9/24 株安を利用して、ポートフォリオの組み替えを実施...
ウォールグリーン・ブーツアライアンス(WBA)、配当貴族(連続増配46年)で安定した経営を続けているドラッグストアチェーンの持ち株会社です。 2018年6月、ゼネラル・エレクトリック(GE)に替わりウォルグリーン・ブーツ・アライアンス(WBA)がダウ平均採用銘柄となりました。(下図は、WBAの地域別... 続きをみる
9/24 積極財政に転換?の英国、株安を世界市場へばら撒く...
「今日の株安の原因は、何か?」と問われれば、私は、間髪を入れずに『英国が25.5兆円経済対策と1972年以来の大型減税を実施すること』と返答します。 英国は、世界第2の対外純債務国… 何と言っても、イギリスはアメリカに次ぐ世界第2の対外純債務国(債務残高は2021年末時点で113兆7000億円)です... 続きをみる
9/18【番外編】政策金利1%引き上げ説が、決して消えない事由...
市場関係者は、来たる9月20、21両日の連邦公開市場委員会(FOMC)会合で、7月に続く0.75%の利上げが確実と捉えています。そして、9月13日に発表された「8月の米消費者物価指数(CPI)」が、予想を上回る伸びを示したことを受けて、さらに0.25%高い1%引き上げの可能性を公言し始めました。 今... 続きをみる
9/17【続】米国市場でのフェデックス(FDX)ショック...
週末の米国株式市場が終了となっても、フェデックス(FDX)の業績急変、それに伴う株価急落は市場スズメの格好の餌となっています。この辺りの分析記事が週末の学習テーマとなって来ることでしょう。過去の事例からも、示唆に富んだ格好のテーマですから・・・。 次期の四半期(9-11月)決算見込み... フェデッ... 続きをみる
9/17 フェデックス(FDX)ショックが、株式市場を覆い尽くす...
米国の物流大手フェデックスの株価が20%超の急落(1980年以来、最大の下げ)を演じました。昨日、同社が景況悪化を理由に『2023年5月通期の利益見通しを撤回』したことに拠ります。早い話が、物流専業の多国籍企業が「自社の先行きさえも見通し難いので、一旦白紙に戻す...」としたわけですから・・・。アナ... 続きをみる
9/10 「反インフレ政策」に対する根強い反発を見せる投資家達...
事の発端は9日の正午前。黒田日銀総裁が首相官邸へ出向いたところから始まります。岸田首相への相談事項・報告内容は、「昨今の急激な為替(ドル/円の為替)変動」を含む諸案件だったことでしょう。ここから、円価は対ドルで強烈な円高基調となって2円高の141円台まで昇りつめます。久々の『口先介入』が成功した瞬間... 続きをみる
9/03 8月の雇用統計を脇に置いて、資金退避が続く米国市場...
日本時間の午後10時30分、米国株式市場がオープンしました。これに先立つこと、凡そ1時間前には毎月恒例の「8月の雇用統計」が公表されています。比較的すんなりと同統計内容が株式市場に受け入れられ、平均株価は全て上昇で始まりました。 しかし、これといった理由もなく、時間の経過と共に株価が下落し始め、市場... 続きをみる
8/29【番外編】株を買わないと、落ち着いて眠れない人へ...
8月26日、米国株式市場の「ダラダラ下落する、自棄(ヤケ)下がり」を目の当たりにした投資家の憤懣や葛藤は、土日の2連休を挟んで幾分、落ち着いたでしょうか? 1980年前後の米国、インフレ退治に多大な苦労... 私などは、1980年前後に米国で起こった高インフレに対するFRBの対応からして、インフレ鈍... 続きをみる
8/28 最新の半導体製造には、映画「デジャブ」で描かれているような大電力が必要...
『デジャヴ』(原題: Déjà Vu)は、2006年に公開されたアメリカのSF・サスペンス映画です。公開から10年後ぐらいに「レンタル落ちDVD」を購入したことで、私は一気にこの映画のファンになりました。主演はATF捜査官役のデンゼル・ワシントン。 ATFのダグ・カーリンは、「スノーホワイト」と名付... 続きをみる
嘗てのFⅠレースは「マールボロ」等のたばこ広告がレーシングマシンにペイントされていて、タバコ企業がレース後援企業として幅を利かせていました。次のような車体広告をポスター等で、ご覧になった方が多数いらっしゃることでしょう。 現在、タバコ広告は厳禁... 今や、日本を含めて世界中で「反喫煙」がWHOを主... 続きをみる
コロナ禍でサプライチェーンが寸断された中、エネルギー価格上昇に端を発した「高インフレ時代の幕開け」が始まりました。 直ぐにはインフレ収束めどが立たない中で、懐疑的な株価戻りを続けている米国株。株価上昇への肯定派と拒否派が入り混じり、今日までの所では肯定派が勢いよく先陣を切ったような印象を周りに与えて... 続きをみる
8/06 7月雇用統計、投資家の見立て違いが露わになる...
株式市場が開かれる前に公表された「7月の雇用統計」は、『ここ一カ月間、色メガネで世間を見過ぎていた』との声が聞かれる程、関係者に衝撃が走った内容でした。 7月の米雇用統計... 非農業部門雇用者数は、何と前月比+52.8万人増でした。この数値は、アナリスト達の予測から外れて大幅に拡大(市場予想25万... 続きをみる
7/30 アリババ株ADRが急落、米国で「上場廃止リスト」入り...
株価回復が顕著に進んでいた「阿里巴巴集団(アリババ・グループ)株ADR」ですが、89.36ドルへ急落、対前日比▼11.19 ドル (▼11.13%)で終えています。出来高は58,722,924株の大商いでした。急落事由は「29日、米証券取引委員会(SEC)がアリババ株を米国市場から『上場廃止を警告す... 続きをみる
ここ数年、経験がないような「値引き」が始まり、米国住宅市場は曲がり角を迎え始めました。この主役は「市中金利の引き上げ」です。 いつの世も、どの子国でも、ローン金利が上がると物件価格の引き下げが追随して、購入意欲減退を帳消しにするように動きます。全て売主負担が増して、ざっくりと中古物件の価格設定をみる... 続きをみる
6/25 米国株急伸と「中絶の権利」を否定した米最高裁判決...
米国株式市場は、週末金曜日にもかかわらず株価上昇に湧きました。売り方の買い戻しを巻き込みながら3%を超える株価反発を見せたことで、次週以降、株価展開に期待する投資家の底値拾いが始まった、といった期待感も出始めています。 3大株価指数 ダウ平均は週間では5.4%高と4週間ぶりに上昇し、上昇率は今年3番... 続きをみる
17日の金曜日は、「個別株のオプションの満期」および「株価指数のオプションの満期」と「指数先物の期限」が重なる、四半期に一度の『トリプルウィッチング』でした。満期直前まで損失回避の行動がなされ、株価チャートを見る限り、投資家の思惑が込み入った週末だったようです。 米国債10年利回り FRB議長は高騰... 続きをみる
5月の消費者物価指数(CPI)は前年同月比8.6%上昇し、市場予想と4月実績(ともに8.3%)を上回り、お決まりの「インフレが景気を冷やす懸念」が強まった結果、ダウ工業株30種平均は前日比880ドル安で終了。前日もCPIを警戒して638ドル安で終えており、2日間の下落幅は何と「1500ドル」を超えま... 続きをみる
5月雇用統計値は良好 → 利上げが確実! 今日発表された『5月米国雇用統計の「非農業部門雇用者数」』は39万人増となり、市場予想(32万9千人増)を何と上回りました。 米雇用者数、5月は予想上回る39万人増-経済への楽観を示唆 この数値は、昨日発表の『5月全米雇用リポートの「非農業部門の雇用者数」』... 続きをみる
米国株式市場、債券市場の関係者間では「2022年9月以降、米国利上げが一時的にでも停止される可能性が高まっている」との観測が出始めています。ここ数日間、これを囃して3大株価指数は下がりそうでも下がらず、『米国株高 + 債券高(利回り低下)』が生じています(イケイケ・トンドンの状態)。 5月28日のト... 続きをみる
今週も代表指数のダウ平均は続落し、何と8週連続の下落となりました。これは、情報会社のリフィニティブによると1932年以来90年ぶり、ファクトセットによると1923年以来99年ぶりの連続下落記録となるとのことです。何せ、古い記録故に、さすがの米国株式市場であっても、過去データが交錯しています。 米国株... 続きをみる
5/7 年間1兆ドル(約130兆円)の資金を市場から吸収...
何と、米連邦準備理事会(FRB)は2022年6月から保有資産を圧縮する「量的引き締め(テーパーリング)」で、『年間1兆ドル(約130兆円)の資金を市場から吸収すると同時に、迅速な「市中金利の引き上げ」も進める。』と明言してしまいました。 「金融緩和で始まった米国市場」の株高は、終焉に向かう... 何... 続きをみる
日本時間で4/9(土)に入り、米国金融市場では長期金利が2.7%を超え始めて全面的な【ドル高】が出現、円は売られて再び125円を下回る【円安】展開が想定されています。 世界の余剰資金が米国市場、ウォール街へ集中して米国株を押し上げ、【ハイテク銘柄の売り・ディフェンシブ銘柄の買い上げ】が随所に見られて... 続きをみる
ロシアがウクライナの「ザポロジエ原子力発電所」を砲撃したとの報道があり、これが投資家の攻めの姿勢を消失させたようです。彼らが毛嫌いする「ディフェンシブ銘柄」へ投資資金が集まった一日となりました。 3大株価指数は続落するも、引き間際に小幅の反発 ダウ工業株30種平均は続落、前日比179.86ドル(0.... 続きをみる
停戦交渉の期待感から続伸... ロシアがウクライナとの停戦交渉に応じる構えを示していることで、紛争の長期化が避けられるとの期待が高まり、売られ過ぎていたと見る投資家の買いが、前日の「ハイテク株買い」から「景気敏感株やディフェンシブ株への買い」にも広がった模様。 しかし、売り方の買戻しが大分と入り込ん... 続きをみる
2/19 ロシアはウクライナ攻撃の態勢固めたと米政府は判断...
米報道官が「ロシアはウクライナ攻撃の態勢固めたと米政府は判断」していると発言。これが米国株式市場に伝わると、平均株価は一気にダウンし始めました。 間が悪いことに、週明け月曜日(2/21)は米国の祝日で、株式市場が休場となりますから、「売っておいてぐっすり眠る」を選択された方々も沢山いらっしゃったこと... 続きをみる
2/12 事の発端は、2021年に発生したアフガニスタン撤退の不備から始まった...
3大株価指数は連日の下落・・・ ダウ工業株30種平均は503.53ドル(1.4%)安の34738.06ドルで終了。ナスダック総合指数は2.8%安。大型ハイテク銘柄中心のナスダック100指数は3.1%下落。S&P500種株価指数は前日比1.9%安の4418.64となりました。 S&P500とナスダック... 続きをみる
2/5 NY原油先物93ドル台、アマゾン株が14%上昇...
日々、GAFAM銘柄の話題が尽きない米国株です。今日は真打の【アマゾン株】の登場で、ハイテク株の買戻しが目立った一日でした。 [アマゾンの10~12月期決算] 米アマゾンが3日発表した2021年10~12月期決算は、売上高が前年同期比9%増の1374億ドル(約15・8兆円)、最終(当期)利益は約2倍... 続きをみる
1/29 週末の悪条件下、終盤に3大株価指数が鋭く伸びる...
おっとどっこい、米国株式市場は終了間際にかけて大きく上伸して引けました。このような展開をすっかり忘れていた頃に、しかも月末近くて週末という条件の悪い日に限って有り得ない展開で幕を閉じました。慌てた売り方の買戻しが上昇に輪を掛けたようです。これで気分良く過ごせる方が沢山いらっしゃることでしょう。メデタ... 続きをみる
ダウ工業株30種平均は6日続落、前日比450.02ドル(1.3%)安の3万4265.37ドルで終えました。これは2021年12月前半以来の安値です。なお、6日続落は2020年2月20日~28日(7日続落)以来、1年11カ月ぶりです。 ナスダック総合株価指数も4日続落して、前日比385.098ポイント... 続きをみる
1/15 米国3連休前の持ち高調整、ハイテク株が小反発...
ダウ工業株30種平均は続落、前日比201.81ドル(0.6%)安の3万5911.81ドルで終えました。ナスダック総合株価指数は反発して前日比86.941ポイント(0.6%)高の1万4893.753で終了しました。 12月の米小売売上高は前月比1.9%減、当てが外れる... 公表された12月の米小売売... 続きをみる
1/8 失業率が3.9%、米長期金利は1.80%へ迫る【追加・更新】
ダウ工業株30種平均は小幅に3日続落、前日比4.81ドル安の3万6231.66ドルで終えています。ナスダック総合株価指数も4日続落して、前日比144.963ポイント(1.0%)安の1万4935.902で終えています。これは、昨年10月中旬以来の安値です。 2021年12月の米雇用統計、雇用者数が前月... 続きをみる
1/1 2022年は資産形成を伴いながら、未踏エリアへ邁進...
何だかんだと言っても2021年は時間どおりに過ぎ去り、長針が午前0時の時を刻んで2022年度の幕が開きました。新型コロナ禍の中、個人資産の使い道が限られた状況下では、余剰資金を『投資』へ注ぎ込むこと以外に具体策もなく、各国の投資家はひたすら投資に次ぐ投資を繰り返して、ここまでやって来たのです。 昨日... 続きをみる
ダウ工業株30種平均は3日続伸、前日比196.67ドル(0.6%)高の3万5950.56ドルで終えました。ナスダック総合株価指数も同じく3日続伸して、前日比131.482ポイント(0.8%)高の1万5653.374で終了しています。なお、S&P500種株価指数も3日続伸、前日比29.23ポイント(0... 続きをみる
米国株式市場は、昨日に続き「3大株価指数が続落」して週間を閉じました。今週は、米国のFRBを含めて英国、欧州、日本の中央銀行が新型コロナ禍対策で実施して来た「金融緩和策」の縮小・廃止を決定したことで、真水の新規資金が株式市場へ流入し難くなるとの見方で『株式売り、債券買い』が勢いを得たようです。 押し... 続きをみる
12/11 米国株は上昇、「買いたい症候群」が吹き上がる!!
米消費者物価指数、前年比6.8%上昇 11月の米消費者物価指数(CPI)は前年同月比で1982年以来の大きな伸び(前年同月比6.8%上昇、39年ぶりの高い伸び率)を示しています。前月と同様に大半の分野で上昇が見られ、前月比ベースでガソリンや住居費、食品、自動車などの上昇が目立ちます。 急速かつ持続的... 続きをみる
12/04 中国株の上場廃止で、再びチャイナショック・・・(更新)
11月の米雇用統計 11月の米雇用統計は、非農業部門の雇用者数が前月比21万人増と市場予想(57万3000人増)を大幅に下回りました。一方、失業率は低下し、労働参加率が上昇するなど雇用情勢の改善を示す部分もみられ、今回は投資家に影響を与える程の内容ではなかったような感じです。(他の懸念事柄があり過ぎ... 続きをみる
11/20 コロナ禍の再拡大懸念、株価方向性がマチマチ・・・
今日のNY市場は、原油銘柄の株価下落が全体の重しとなり、「ダウ工業株30種平均は3日続落」となりました。反面、長期金利低下を受けて「ナスダック総合株価指数は続伸、連日で過去最高値を更新」しました。 なお、ボーイング株は中型機787に新たな不具合が見つかり、出荷再開の遅れ懸念で大きく売られ、1銘柄でダ... 続きをみる
ハイテク銘柄への見直し買いで3大株価指数は小高く推移、これに安心感を得た「買い資金が更にNY市場へ流入」する『好循環が続いた』ようです。日米ともに、週末にも拘わらずです...。 米ジョンソン&ジョンソンが会社分割、消費者向けを分離 J&J(ジョンソン&ジョンソン)は、会社分割で日用品など消費者向け部... 続きをみる
11/07 新型コロナウィルスに翻弄される製薬株と投資家...
新型コロナウィルスが世に忽然と現れてから大分と月日が経過していますが、未だ隠然とした陰のパワーを持っていることは何一つ変わっていません。人類は自前の製薬で新型コロナウィルスに打ち勝つべく奮闘していますが、今一つ決定打に欠けるのが事実です。 しかし、世界の名立たる製薬企業は日夜制圧にしのぎを削っていま... 続きをみる
11/06 コロナ飲み薬と良好な雇用統計で、株価が吹き上がる
朝方に発表された「10月の米雇用統計」で、雇用者数の増加幅などが市場予想値を上回り、市場に株高のシグナルを送りました。 更に、製薬大手のファイザーが、開発中の新型コロナウイルス向け飲み薬の投与により、入院や死亡するリスクを約9割方減らせたとの臨床試験(治験)データを公表し、早ければ今年中にも米国内で... 続きをみる
10/30 3大株価指数が過去最高値を更新、月末と週末を撥ね飛ばす
今日の株式市場は10月を締めくくる月末で週末最後の一日です。更に、昨日の市場終了後に四半期決算を発表したNY市場の竜虎である「アップルとアマゾン」の決算内容が芳しくなかったことで、各人が様々な思惑を秘めて市場オープンを待っている状況でした。 このような特殊な要因を持つ日には何かと波乱が起きやすく、寄... 続きをみる
10/23 広告関連株が軒並み下落するも、ダウ平均は最高値を更新!
ダウ工業株30種平均は最高額を更新 ダウ工業株30種平均は、8月16日以来、2カ月ぶりに過去最高値を更新しました。第三四半期が市場予想を上回る増収増益だったアメックス株は5%高、1銘柄でダウ平均を60ドル余り押し上げました。しかし、同決算内容でインテル株が12%下げるなど、強弱入り混じっていましたが... 続きをみる
ダウ平均値は、各種抵抗線を突破して3万5千ドルを週末終値で突破。ナスダック及びS&P500種も揃って連日の上昇でした。これを牽引したのは、四半期決算発表が続いている「金融」の好業績です。更に、9月の米小売売上高が市場予想を上回るなど、米国景気の減速懸念が和らいだことが後押ししました。 引き続き、円安... 続きをみる
10/2 欧州市場の終了間際から、NY市場が反発し上昇・・・
売り買いの攻防 今回のNY株式市場への「売り」が、「欧州系から仕掛けられた」と思わせるような展開となりました。NY市場は寄り付き後、売り買い拮抗後にジリジリと再び下げに転じていましたが、欧州市場が終了時刻に近づくにつれ反発、NY市場の終了時刻前には、前日の大きな下げを埋める程に買戻しが行われたようで... 続きをみる
ダウ平均とS&P500種は小幅に3日続伸したものの、ナスダック総合株価指数は4日ぶりに小幅反落。S&P500種は週間ベースでもプラスとなりました。中国の不動産開発大手が抱える債務問題で週初めから揺れ動いた金融市場でしたが、本丸のNY市場は最後の最後で一連の懸念を振り払った模様です。 しかし、高値を追... 続きをみる
今、プレ市場(市場開始前の株式売買)の段階から『今日も売りますよ』姿勢で、多くの投資家が株式市場に臨んでいるように見えます。振り返ると、8/16にダウ平均は過去最高の3万5,625ドルに到達しました。この数値は年始から16.2%の上昇、直近30年の平均値である9.5%を既に大きく超えてしまった状況で... 続きをみる
9/11 終盤にかけてNY市場が急落、売りが株価反転を退ける
『沈みゆく船から一目散に逃げ去る鼠』の如く、残り1時間程の取引時間で3大株価指数が大きく右方下がりへ傾きました。取引コンピュータの自動プログラムが売りで作動した展開になりました。 依頼もしていないのに、マスコミなどは「デルタ、デルタ。感染者増加、経済停滞。ワクチン義務化、オフィス復帰の見合わせ・・・... 続きをみる
踏みとどまった週末の株価 上記リストで「週間の保有株式動向」を把握します。なかでも、「週次損益」欄を最も重宝しています。前週に引き続き、今週の「週次損益」もプラス圏で終了しました。「増減額」は先週には届きませんでしたが・・・。 保有銘柄の評価額と損益額が共に過去最高額を更新して拡大しています。円ドル... 続きをみる
8月の雇用統計 3日、米労働省が発表した8月の雇用統計は、非農業部門雇用者数が前月比23万5000人増と、「市場予想の72万8000人増」に全く届かず、大きく下回る伸びとなり、雇用が急減速した模様です。但し、景気拡大には十分な増加ペースであったと解釈されています。8月の失業率は5.2%と、7月の5.... 続きをみる
8/28 不透明感が消失して、3大株価指数が大きく上昇...
本日の『米国株上昇』と『長期金利低下』を想定していた方は、どれ程いらっしゃったでしょうか? 「ジャクソンホール会議でテーパリング示唆」で煽りまくっていたマスコミやアナリスト達は、何処から活動資金を得ているのか? 毎度のことながら「大山鳴動して鼠一匹(たいざんめいどうしてねずみいっぴき)」で終わりまし... 続きをみる
8/21 『苦しい時のハイテク頼み』3大株価指数は反発したが・・・
『苦しい時のハイテク頼み』--- 米国市場の懐刀が週末の不安要因をぶった切って株価を牽引しました。見立てどおり、本日の3大株価指数(ダウ平均、ナスダック、S&P500種)は反発しましたが、過去最高額の更新まで行き着くには暫く日数が掛かることでしょう。 今回のように、投資家心理が「テーパリングの早期実... 続きをみる
ダウ工業株30種平均とS&P500種株価指数は4営業日連続の過去最高額を更新、ナスダック総合株価指数も続伸して、ハッピーエンドで今週の株式取引が終了しました。そう、いつか見た風景が広がっています。 ダウ平均は、前日比15.53ドル(0.04%)高の3万5515.38ドル。 ナスダックは、前日比6.6... 続きをみる
本日付でポートフォリオの「評価総額($923,870)」と「評価損益($158,133)」がともに過去最高額を更新しました。 7月の雇用統計 朝方に発表された「7月の雇用統計」で雇用者数が市場予測数を上回り、景気敏感銘柄に物色の矛先が向かったようです。雇用統計で景気動向を映す非農業部門雇用者数は、前... 続きをみる
7/31 アマゾン株への売り、週末・月末調整で株価反落...
前日に四半期決算を公表したアマゾン株へ売りが殺到しました。出来高が900万株台なので、そう急上昇したわけではありません。売上高が11四半期振りに市場予測を下回り、「経済正常化に伴い主力のネット通販に陰りが出始めた」と受け止められたことが主因と思われます。 しかしながら、今や、アマゾンの主力はクラウド... 続きをみる
7/24 3大株価指数は4日連続で続伸、共に最高額を更新...
何をさて置いても、クレジットカード大手のアメリカン・エキスプレス(アメックス)が発表した四半期決算(4月~6月)が、市場(アナリスト)予測を上回り、増収増益で着地したことです。 これに勢いを得た「消費関連銘柄」が上昇、決算発表を来週に控える「主力ハイテク銘柄」にも業績期待の買いが入って総上げ状態とな... 続きをみる
オープン前の「プレ市場」では、3大株価指数共に上昇傾向を示していました。寄り付き後の動向も前週に続いて今週もプラス圏を維持、あるいは過去最高値の更新も想起させる動きだったのですが、暫くすると『いち抜けた症候群』が市場内にジリジリと広がり、原油銘柄への下押しが強まるに連れて多数の銘柄に売り物が殺到、収... 続きをみる
残念ながら、8日だけの一日限りの『株式バーゲンセール』で終わってしまいましたが、この機会に保有株式をしっかり増やすことができたでしょうか? 本日は、株式市場が寄り付いた後、3大株価指数が揃って過去最高値を更新しました。これは、先週末の金曜日に続く2週連続のトピックスです。 ダウ平均は過去最高値を更新... 続きをみる
2日の米国株式市場は、ダウ工業株30種平均は4日連続の上昇、ナスダック総合株価指数も続伸、S&P500種株価指数の上昇は7日間連続となりました。更に、これら3指数は揃って過去最高値を更新しています。まさに、釣りの言葉でいうところの『入れ食い』状態です。 株式資本主義 この一年程で「株式を持つ者」と「... 続きをみる
6/26 評価損益額が週間で23,445.11ドル増加(対前週末比)
連日に亘り最高値を更新し続けていたナスダック指数は、週末要因と長期金利上昇(1.52%)もあり、利益確定売りに押され失速(14360、-9.32、-0.06%)。 S&P500種は続伸(4280.70、+14.21、+0.33%)。 ダウ平均値は景気敏感銘柄に買いが集まり伸長(34433.84、+2... 続きをみる
簿外管理の開始 株価の上げ下げ幅が大きく、瞬く間に評価損益額は▼1万3千ドル超の下落となりました。晴天の日もあれば、雨の日もあるのが株式市場ですから気にはしていません。このような日は手持ち資金から気になっている銘柄への投資額を広げるだけです。 なお、予定どおり本日から『簿外管理A』カテゴリー(個別銘... 続きをみる
信念なき収納グッズの購入は、もはや罪。
リネンベストとカーキグリーンのリネンスカート でナチュラルコーデ
★低カロリーだけど…満足度高いようでした…★
小さな収納改善
500円パンツ!リピ買い!お尻レースも良かった!
根菜木箱を整える
今までとは違うモノとの向き合い方
人それぞれ 魂それぞれ
【ミニマリストの貴重品】は自宅に収納しない。通帳・印鑑・銀貨は貸金庫で保管 | 貴重品管理・防犯対策
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被害者意識を、捨てましょう。
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