60年前を知る人は高齢者のみになりました、古い時代の春の話題です。 こんな事があったんだとご覧ください。 【鉄道P誌1965年5月号表紙】 表紙は西武鉄道700系、東村山付近の撮影です。 当時都内から日帰りハイキングコースの定番は、丹沢・奥多摩・奥高尾(陣馬山・景信山)そして西武鉄道で行く正丸峠・伊... 続きをみる
茅野市のムラゴンブログ
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前回設計2線駅基本パターン2案に適合するホームと駅舎に使用可能市販品をまとめます。 どんなレイアウトを作りたいのか、考えをまとめる参考になると思います。 【TMSの表紙を飾ったレイアウト】 ホームと駅舎はレイアウトの時代設定と場所を表し、中央前面の目立つ場所に位置する重要なストラクチャです。 走行予... 続きをみる
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1月31日更新の以下記事で、釜石市内で撮影された廃止直前製鉄所鉱石輸送専用線写真と、シーナリーガイドK氏の陸中大橋駅訪問記が繋がった話を紹介しました。 ◆釜石製鉄所専用線の話 釜石製鉄所専用線レポート執筆者は、新聞記事で1965年3月に廃止される事を知り、釜石を訪問してます。 以下がその新聞記事の写... 続きをみる
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★開講の辞 本講座ではKATOユニトラックを使用して、定尺サイズ小型レイアウトの線路配置設計から基台製作、ストラクチャやシーナリー製作法、照明組み込み、制御装置までの全てを解説します。 TOMIXから逃げ出せない方に『KATOで作れるんだ』と理解していただく事を目的にします。 数十回の長期連載シリー... 続きをみる
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久し振りにリリースしたTOMIXネタに多くのアクセスを頂戴しありがとうございました。 ◆TOMIX新ポイントはレイアウトに使えるか? この記事でTOMIXポイント通電不良・切替不良は改善されておらず、8年前と同じ結論『TOMIXポイントはレイアウトに使えない』に達しました。 【レイアウトモデリング表... 続きをみる
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結局2月はレイアウト建設進展なしに終わりました、西日本編に続き東日本編です。 ブルトレ全盛時代の牽引機EF65登場です、1965年デビューだったんですね。 岐阜は名古屋に近い為かブルトレ特急は全列車通過でした。 『県庁所在地駅なにに』と、地元から要望があったのでしょう、1964年10月ダイヤ改正で『... 続きをみる
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8年半前に現行製品に置き換わってたTOMIXポイント関連記事を数回連載しましたが、市販ポイント電気特性を改めて比較する事にしました。 筆者は8半年前と今回TOMIXポイントの分解調査経験、従来線敷設KATOポイント10年の使用実績、延伸線敷設Pecoポイント設計を5年前に完了しており、3社ポイントの... 続きをみる
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昭和40年代 前半(1965-1969年)は古き良き日本が残る最後の時代でした。 新幹線開業・オリンピック開催を終えて経済発展一段落、日本人の価値観や生活を大きく変える出来事が多発した『激動の40年代』前の、『曲がり角手前の小休止』時代だった様に思えます。 昭和40年代に起きた主な出来事を拾ってみる... 続きをみる
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★お詫び(2025.03.07追記) 粗忽物の筆者はポイント裏表の関係を勘違いし、実際は分岐側内側レール通電用コイルバネを、トングフログ側固定レールと勘違いしたまま記事作成と計測依頼を行いました。 3/7読者コメントで間違いに気付き、記事・計測依頼内容を訂正しました。 誤情報発信した事をお詫びします... 続きをみる
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他の部品と一緒にTOMIX新ポイント発注したら翌々日に届きました。 【KATOレールとツーショット】 箱が余りにも小さいのでZゲージ用ポイントかと勘違いし、通販店に問い合わせました。 間違いないとの回答を得てから開梱しました。 箱から出すと段ボール緩衝材で保護されたポイント本体と付属品小袋、そして取... 続きをみる
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前回記事公開後もう一度考え、TOMIX『完全選択式』は、通電不良・切替不良がなかったら『誰でも簡単に遊べる』コンセプトを実現する素晴らしい方法だと理解できました。 現状は貴重な宝物を持ちながら、劣悪な製品品質と顧客対応の拙さで宝物をドブに捨ててます。 新ポイント調査の前に、何故『完全選択式』が素晴ら... 続きをみる
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本題に入る前にご報告、2月10日に拙ブログ開設以来累計250万アクセスに到達しました。 9年1ヶ月、1490回更新での250万アクセス到達になりました。 【2025.02.10 18:00】 これも一重に読者の皆様のご愛読の賜物と深く感謝申し上げます。 あくまで通過点に過ぎませんが、次の節目300万... 続きをみる
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『満鉄』特急『あじあ』号計画が持ち上がったのは満州国の建国翌年1933年でした。 日本が満州の直接経営を始め、その背骨に当たる大連-新京間高速列車の要望実現が背景です。 当時の最速列車急行『はと』は、701.4kmのこの区間を10時間30分で結んでました。 ここに130km/h運転を目標にした世界に... 続きをみる
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1月14日更新の以下記事にアクセスが集中しアレレッとなりました。 ◆KATOストラクチャについて想う事アレコレ 更新半月でに7,000件を越えるアクセスを頂戴し、久し振りに月間3万越えになりました。 この記事作成時に見た通販サイトで気になる製品を発見しました。 【通販サイトより】 TOMIX電動ポイ... 続きをみる
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旧南満州鉄道通称『満鉄』は、1906年から終戦までの39年間存在した日本の鉄道です。 従って乗った記憶、見た記憶のある人は85歳以上です。 生まれる前の時代なので特に興味はなく、戦前日本が経営してた現在の中国東北部を走る標準軌の鉄道で、流線形蒸機牽引の看板列車特急『あじあ』号が走ってた程度の通り一遍... 続きをみる
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前回鉄道P誌掲載写真が釜石の国鉄準急『陸中』と製鉄所鉱石運搬専用線ナロー蒸機並走と解った話と、TMS掲載のホッパーのある陸中大橋駅の記事が、繋がった話を書きました。 鉄道P誌には記事内容と全く関係ない写真掲載が良くあり、これもその例です。 対岸が霞んで見えない長い鉄橋を渡る小編成の写真です、相当な大... 続きをみる
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昨年9月鉄道P誌に掲載された1枚の写真が気になり、次の記事を書きました。 ★1枚の写真から・・・2024.09.11更新 【同記事より転載】 結局場所は釜石、被写体は釜石線準急『陸中』と、並行して走る釜石製鉄所鉱山専用線と解ったのですが、廃止間際のこの鉱山専用線訪問レポートがあったので紹介します。 ... 続きをみる
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目が悪くなって工作が億劫になり、厳寒期とは言え、レイアウト製作記の看板出してる以上月に一度も工作記がないのも如何な物か、と言う訳で令和7年の工作始めです。 昨年製作した県道駐車帯が殺風景なので、看板を製作して設置します。 何しろ右目中央部は視力をほぼ失い、残る左目も0.6~0.7で歪み有りときては、... 続きをみる
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◆集中アクセス余話 臨時増刊号でお知らせした集中アクセスのその後です。 1月17日は最終的に3,372まで伸びました、18日、19日はご覧の通りで3日間で6,900です。 通常より4,500~4,700多く、余波が続いてる様です。 週間と言っても更新5日目で、平穏だった最初の2日は120~130でし... 続きをみる
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1964年10月新幹線開業を間近にした5月~9月には鉄道に係わる様々な動きがありました。 新時代の鉄道誕生と共に、まだ蒸機現役であり新旧混在、新旧交代の時代でもありました。 全国からそれらの動きを拾ってみます。 ★新幹線開業・ダイヤ改正 9月一杯は東海道で活躍する151系も10月1日からは博多乗り入... 続きをみる
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久し振りにKATOホームページ覗いたら面白い新製品がありました、現代型住宅各種です。 新型JR車両が次々発売され、平成後期が時代設定のレイアウトに似合う民家がなかったので良い狙い処です。 KATOストラクチャは伝統的に完成品販売が多く、これもそうです。 【通販サイトより】 令和に新築された住宅として... 続きをみる
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前回の続編です。 『分解作業』で目的地別に分類し仕訳線に留置された貨車を引き出し、出発する貨物列車編成に仕上げるのが『組成作業』です。 旅客列車の編成表と同じ様に貨物列車にも列車毎に貨車の編成順序が決められており、ダイヤ改正の都度改定される『貨車集結方』に全貨物列車の編成順序が記されてます。 新鶴見... 続きをみる
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『ツル操』とは現在の新川崎駅近くにあった新鶴見操車場の事です。 国鉄関係者が岡操(岡山)、広操(広島)の様に貨物列車始発駅終着駅の略称として使ってた物です。 操車場で編成されたローカル貨物列車が各駅で行う貨車入換作業については、TMS掲載摂津鉄道S氏記事を基にした以下2記事を2023年9月に公開し、... 続きをみる
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前回は1961年10月サン・ロク・トウダイヤ大改正前で紙数が尽きました。 大改正で登場した新特急の記念切符は作られなかったので、最初は地味~な記念切符の話題です。 ★1961年12月 関西本線DC化 1961年12月、関西本線大阪-奈良間にDC列車運転開始し記念切符が販売さててます。 国鉄が競合する... 続きをみる
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昔も今も変わらず鉄道事業者は記念切符を良く販売します。 『開業』『開通』『▲周年』『電化』『新型車登場』理由は何でも良いのです。 記念切符とイベント開催で利用客増えれば増収ですし、記念切符を記念品として購入して貰えば丸儲けだからです。 最近では真岡鉄道や大井川鉄道など記念切符販売を収益の柱にしてる地... 続きをみる
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上半期/下半期で別ける予定が、5月で終わってしまいました。 6月以降のまとめです。 【物置を作るより転載】・・・6月19日 小型水田3枚でも稲刈りすればハザ掛けして天日干しですし、様々な用途に使う稲わら収納場所も必要です。 何より日々使う農機具や蓑や菅笠などを収納する物置を作りました。 簡単にチョイ... 続きをみる
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2024年は一向に進まない延伸線建設を進める決意で臨みました、健康寿命には限りがあり、完成が期待できなくなってしまうからです。 とは言え最初に大きな目標をブチ上げると、できなかった際無様ですし、視力問題の不安もありました。 週3回更新を工作記で埋めるのは無理で、厳寒期でもありシリーズ物から始め、工作... 続きをみる
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東海道新幹線開業準備で忙殺されてた1963年の国鉄内部では、新幹線開業後の車両運用について意見が割れてました。 余剰になる151系の交直両用改造案と、特急網整備の為新製案の間で結論が出ませんでした。 【ウィキペディアより】 最終的に新製になった訳ですが、開発着手が遅れ60Hz交直両用481系は196... 続きをみる
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ボリュームの大きい記事が続いたので、今回は前回C59特集に関連する小話です。 前回のC59特集で『1962年5月に広島まで電化され、瀬野八越えD52補機の役割も終わりました』と書きましたが、筆者の思い込みで間違ってました。 広島電化で登場した151系特急『富士』や153系急行『宮島』の瀬野八越え補機... 続きをみる
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鉄道P誌1964年9月号からC59特集を紹介します。 【鉄道P誌 1964年9月号表紙】 本来ならC59/C60特集として特急ヘッドマークを付けたC59が表紙を飾る処でしたが、C56にその座を譲ってます。 【1963年版 蒸気機関車スタイルブックより】 国産初の特急牽引蒸機C51の後継として1928... 続きをみる
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今回は鉄道P誌1964年9月号からC56特集です。 【鉄道P誌 1964年9月号表紙】 国鉄動力近代化計画がスタートし、近い将来蒸機全廃が確定した1960年代初頭から、鉄道P誌は蒸機特集を始めました。 早く消える形式からで、C51から始まりました。 関連形式一緒にしたシリーズでしたが、企画者は全体計... 続きをみる
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諏訪市博物館で非電化時代の上諏訪駅再現ジオラマを見て、考証してみることにしました。 筆者上諏訪駅初訪問は1965年夏、松本電化完成直後でした。 夕刻上諏訪着、その日の夜行鈍行で新宿へ帰る際に立ち寄ったのです。 まさか第二の故郷になるとはね。 【前号より転載】 松本電化後も上諏訪機関区は1972年3月... 続きをみる
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12月7日(土)夜の県内ニュースで、諏訪博物館で鉄道模型運転会が開催され、親子連れで賑わったと報じられ、翌日まで開催との事なので覗きに行きました。 10年以上前からこの時期に諏訪博物館で開催されてたのは知ってましたが、これまで機会がなかったのです。 ニュース映像では16番組立式レイアウトを疾走する3... 続きをみる
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セピア色に変色した時刻と格闘し、58年前研究旅行記憶を繋ぐ作業の最終回です。 急行『八甲田』に乗車して熟睡し、次の記憶は翌朝平泉駅です。 平泉は通過駅で、どこで乗り換えたか全く不明でした。 手元にあった1964年9月号を使って推察してました。 【1964年9月号復刻版より】 一番ありそうな行程は『八... 続きをみる
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前回は8月5日大曲で商人宿に宿泊まででした、駅前から線路沿いの道を5分ほど歩いた場所の木造2階の古い建物でした。 この時の記憶はありませんが、後年の記憶を合わせると、客室は和室で襖で仕切っただけ、夕食は18時半、朝食は7時に宿泊客全員が1階広間でとる方式でした。 『明日始発で発つので朝食はおにぎりに... 続きをみる
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この時刻表を使い計画した研究旅行の話です。 前年研究旅行は山陰でした、梅雨末期集中豪雨で山陰本線が被災し、復旧見通し立たず中止になり残念な思いをしました。 都立高校部活で女性部員も参加するので、無理もできず費用削減の貧乏旅になります。 山陰研究旅行計画は不明ですが、多分山陰周遊券で急行『出雲』で出発... 続きをみる
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ノートPC代替は帰省した息子のお陰で無事完了しました。 技術的トラブルに遭遇せずに済みましたが、慣れの問題で記事作成に手間取ってます。 OSがWIN11になりスマホ標準で作られたアプリの使い勝手や、メーカー変更でキーボード配列が変わったり、左右クリックボタンのないパネル等、使い慣れるまでしばらく時間... 続きをみる
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実は11月22日/23日にノートパソコンの代替を実施しました。 目が悪くセットアップして使える様にできるか自信がなく、ブログに穴を空けない為に今回まで予約投稿しました。 次回以降更新が途絶えた場合は、トラブルに巻き込まれたとお考え下さい。(笑) 鉄道P誌1964年6月号からは、新幹線や新線建設、及び... 続きをみる
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鉄道P誌1964年5月号からは、新幹線や新線建設、及びアナザーストーリーをお伝えしてます。 5-6月号掲載の『新緑』、『水辺』と題した特集写真を紹介します。 【鉄道P誌1964年5月号表紙】 表紙は伊豆急乗り入れの国鉄113系と伊豆急車輛の、伊豆多賀駅での列車交換風景です。 新緑の最初は箱根から、箱... 続きをみる
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めっきり寒くなってきました、秋の工作最適シーズンが過ぎつつありますが、どうにもなりません。 鉄道昔話と雑感です。 【鉄道P誌 1964年3月号表紙】 ◆ED75 表紙の交流電機ED75の牽引列車乗車経験があるハズですが、電化完成路線から消えた蒸機に興味はあっても、新鋭電機に興味がなかったので馴染みが... 続きをみる
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全国鉄道ニュース最終回は甲信越・東北編です、北海道情報はありません。 甲信越を少しはみ出ますが静岡県東部を含め、まずはそこから時計回りに東北へ進めます。 東海道五十三次の富士川手前に吉原宿がありました。 東海道本線は敷設時に吉原宿を通らず南に4-5km離れた寒村鈴川に駅が作られました。 それでは不便... 続きをみる
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このシリーズは私鉄ニュースを先に、国鉄を後にしてきたので、今回もそれに倣い、最初は沿線で生まれ育った東急からです。 現在の『二子玉川駅』当時の『二子玉川園駅』(2000年改称)で捉えられた東急車輛製ステンレスカーのルーツ5200系です。 東急車輛がライセンス供与を受けたステンレス車両製造に当り、50... 続きをみる
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続いて中京編です、記事を書き溜めて工作再開とは想う物の、書き溜める事ができず、また俳句も忙しくままなりません。 する事がないより忙しいのは良い事ですが。 最初は私鉄情報からです。 近鉄最盛期の路線網は広く、桑名と揖斐川流域を結ぶ養老線も近鉄支線の一つでしたが、貨物輸送減と並行する道路整備による利用客... 続きをみる
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前回の九州編に続き西から東へ、今回は関西編です、まずは山陽本線全線電化を間近に控えた広島からです。 写真と説明文を切り抜いて貼り合わせる作業は結構手間が掛かりますが、知らなかった事や興味を惹いて調べたり、中々面白いものです。 東海道本線電化最後の区間が米原-京都だった様に、山陽本線電化も東西から進み... 続きをみる
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新幹線開業60周年で1964年の話題が続いてます。 同年鉄道P誌複数号の各地の話題を地域毎にまとめて紹介します。 レイアウト製作記ブログでなく、鉄ネタ昔話ブログと化してますが、まっ良いでしょう。 九州玄関口の博多駅が手狭になり、新駅が前年末に移転開業してます。 新博多駅は市街中心地にあった旧駅から1... 続きをみる
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1900年代初頭、明治末から大正にかけて、官営化前の鉄道会社路線から外れた町の有力者や鉱山経営者が出資し、建設許認可を取り易かった軽便鉄道が全国各地に建設されました。 歩行や馬車に頼ってた移動運搬手段の機械化は、新時代を実感する象徴でした。 【写真展案内葉書】・・・2018年10月 それから半世紀、... 続きをみる
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新幹線や大都市圏新線の建設や開業が相次ぎ、新造船で青函航路輸送力を増強した1964年、これらの華やかで今に語り継がれるニュースの影には、忘れ去られたアナザ・ストーリーがありました。 国鉄浜松工場が新幹線保守点検拠点に生まれ変わる為に、蒸機点検修繕の役目を終え、最後の修繕蒸機を送り出したニュースです。... 続きをみる
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1960年代は経済発展に伴い本州-北海道間の貨客輸送量も伸び続けてました。 その需要増加に対処するには、増便か連絡線の大型化しかなく、津軽丸級が新造されました。 津軽丸に続き、八甲田丸、大雪丸、羊蹄丸、摩周丸、十和田丸、松前丸の同型船が次々就航し、旧型船を置き替えて輸送力が増強されました。 青函連絡... 続きをみる
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前回1964年春、新幹線開業を控えた各地の様子を紹介しましたが、当時の日本は開発ラッシュで、土建国家の様相を呈してました。 鐡道新線建設も大都市圏で盛んでした。 ★根岸線 最初は首都圏の根岸線です。 【桜木町全景】 京浜東北線を桜木町から南へ延伸する路線ですが、建設する横浜南部丘陵地帯まで『京浜』に... 続きをみる
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( ♪推奨BGM:MAISONdesさんで『 トウキョウ・シャンディ・ランデヴ 』 ) おはようございます。もしくは、こんにちは。もしくは、こんばんは。 今回132は、今年3度目のビーナスラインです。 1回目は5月・ゴールデンウィーク明け。 「 そんなに楽しいの!?本当に?」と疑っていたお陰で、快晴... 続きをみる
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レイアウト製作判断要素『場所』『資金』『工作力』『時間』の4条件の中で、賃貸居住の若い世代の鉄道模型ファンは『場所』と『資金』で断念するしかない方も多いと思います。 前回記事でその2条件をクリアしました、しかし高齢者特有の問題があります。 2.資金(補足) 酒井5トンの製作記事を拝見した方から前回記... 続きをみる
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TMS掲載の祖師谷軽便鉄道に触発されHOナローに興味を持ち、小型レイアウトを、作るとしたらの前提で設計しました。 【設計記事より転載】 設計が完了し780mmx1240mmのスペースで1/87森林鉄道の世界を再現可能と解り、益々興味が深くなりました。 延伸線建設中断でGoかNo Goか2週間考えまし... 続きをみる
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HOn2 1/2レイアウトの設計記事で、以下図面を使い市販品とは異なる転車台の制御法を解説しました。 【過去記事より転載】 市販転車台の転車台独立フィーダーと専用ディレクションSWを設置し、リバース線制御を行う方法は非常に使い難い。 転車台主桁フィーダーFTTは入庫線に従属させれば操作が簡単で解り易... 続きをみる
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前回は作品グラフ紹介から窓枠製作技法に話が飛び、紙数を使い果たしてしまいました。 今回はその他の掲載記事からです。 【前号より転載】 名古屋駅JRホームで名鉄8000系を見た経験を前回書きましたが、名鉄は全く馴染みがなく疑問が湧きました。 名古屋を中心に豊橋-岐阜間が本線で国鉄と競合してた程度の知識... 続きをみる
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この号からは『新しいローカル線』と『神岡線をレイアウトする』を前借してます。 【TMS1967年2月号表紙】 表紙は名鉄8000系DC車両です。 何時か定かでありませんが、大阪からの帰路名古屋駅で特急『しなの』の入線待ちの際、同ホーム反対番線から発車するのを見ました。 デビュー時は国鉄内準急でしたが... 続きをみる
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茅野市の博物館で " はやぶさ1号2号 " が持ち帰った塵が、14日まで同時に展示されていることをTVニュースで知って、早速行って来ました。 分かりにくい所ですが、ナビ任せで到着しました。 入館料は310円とお手頃です。 " イトカワ " の塵はミクロン単位なので 顕微鏡のモニターでも ポチッ。 "... 続きをみる
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人気薄のHOn2 1/2レイアウト設計ですが、始めた以上は完結させなければ収まりが付きません。 今回が最終回です。 13.ダミー伐採現場 リバース線エリア山の尾根向う側を森林で覆い尽くすのは、実際風景に良くあるにしても、レイアウト設計的には芸がありません。 森林鉄道らしく伐採現場と積出線を作る事にし... 続きをみる
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どうも読者の皆さんのナローへの興味は低い様で、アクセスも伸びませんが、好きな事にこだわるのが趣味です。 前回貨物引込線のある駅構内左側をどうするか悩みました。 10.駅構内左側(Cont.) まずこの軽便鉄道を鉱石運搬路線にするa案です、終端駅は鉱山のある終着駅になります。 個人的にはこちらに魅力を... 続きをみる
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ナローレイアウト設計はストラクチャとシーナリー設計に移ります。 8.ホームと駅舎 最初はホームと駅舎からです。 ホームは終端駅、中間駅共に長さ15m弱、ガソリンカーと客車1両分です。 そして祖師谷軽便鉄道にはなかった駅舎を手前に設置します。 ホームは古枕木土留めの高さ50-60cmの低い物で、ガソリ... 続きをみる
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前回摂津鉄道作者S氏の神岡線訪問記『新しいローカル線』を紹介しました。 この訪問記にはおまけとして、神岡線風景を取り入れたレイアウト設計案が掲載されてました。 S氏は摂津鉄道に辿り着く前、山陰本線峡谷風景再現レイアウト設計を行ってました。 S氏は神岡線のシーナリーと新しい感覚のストラクチャを取り入れ... 続きをみる
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★ナローは人気薄? HOn2 1/2レイアウト設計はストラクチャとシーナリー設計が未完ですが、構想を練るのに時間が必要なので、まとまったら改めてとします。 ナローは人気薄で、前回の記事タイトルは『TOMIX/KATOの転車台制御は間違ってる!』にしてたら、アクセス倍でしたね。 70年前言えば読者の皆... 続きをみる
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HOn2 1/2レイアウトの設計を進めます。 5.ギャップとフィーダー設置設計 ギャップとフィーダー設置法については、拙ブログでこれまで度々解説してきました。 ◆ポイント電気講座③ギャップとフィーダー設置法 この中でギャップ設置の原則として、 ➊ポイント分岐側が対向する場所にギャップを設置する。 ➋... 続きをみる
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先日紹介したHOn2 1/2レイアウト『祖師谷軽便鉄道』は1/150スケールNレイアウトが無理な700x900mmサイズで十分楽しめる事を証明し、大変驚かされました。 沼尻鉄道や木曽森林鉄道の1/87スケールモデルも販売されており、パーツも揃ってる様です。 ストラクチャはほぼ自作しかなく、まだ浮気を... 続きをみる
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前回に続きTMS1966年12月号からの紹介です。 【1966年12月号表紙】 表紙は前月号から連載されてたナローの魅力HO2 1/2祖師谷軽便鉄道です.。 同じく前号から連載の『キユ25の作り方』後半も当号です。 1.作品グラフ 1-1. 9mmゲージ米国型蒸機 最初は日本訪問中の米国人鉄道模型フ... 続きをみる
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スイッチバックには木次線出雲坂根や箱根登山鉄道の様に、進行方向を逆転させて山を登る方式と、通過型スイッチバックと呼ばれる方式がありました。 勾配線区列車交換施設建設の際に、平坦区間を取れない場合に使われたのが通過型スイッチバックです。 通過型スイッチバックは、勾配本線から水平に引上線と発着線が出てお... 続きをみる
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この号からは下記記事を既に紹介しており、残り記事の紹介です。 ◆線路の立体交差 ◆エコーヒルライン 【TMS 1966年11月号表紙】 表紙写真はエコーヒルラインです。 高校生が三代目レイアウトとして屋根裏部屋に製作した米国スタイルの鉄道でした。 記事中に出てきた米国型蒸機の牽く列車なら似合うのです... 続きをみる
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8月25日に連続真夏日が途切れ増ましたが工作再開不能です。 写真撮影しては風景紹介で食い繋ぎます。 前回当社の小川のある風景で、南向きに9時から1時半まで135度、全体の1/3強の基台を50mm低くし、基準面より低い場所を活かした風景製作を紹介しました。 紹介エリアの段々水田から中学校は11時から1... 続きをみる
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摂津鉄道はそれ以前のレイアウトと異なる風景再現で、大きな影響を受けた事を何度か書いてきました。 最初に発表されたのが蔵本駅、落ち着いたローカル駅の佇まいに魅了され、続いて発表された農業倉庫引込線では、撤去されたポイントと線路跡に感心しました。 そんな中でこれは全く違うと感じたのが『小川のある風景』で... 続きをみる
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今回は前回沼尻鉄道を訪問取材した作者のナローレイアウト祖師谷軽便鉄道の紹介です。 作者は最初に何分の一スケールで製作し、何mm軌間レールを走らせるか悩んでます。 当時ナローの世界の趨勢は米国ではHOn3、915mmの1/87で10.5mm軌間レール、欧州ではHOn2 1/2、762mmの1/87で9... 続きをみる
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国鉄1067mm(3フィート6インチ)軌間も世界標準から見ればナローなのですが、ここではメインラインより狭い軌間の鉄道をナローと呼ぶ事にします。 国内には2/3フィート軌間もありましたが、762mm(2フィート6インチ)軌間が圧倒的に多数を占めてました。 交通事情の悪い地方中心に軽便鉄道として多数存... 続きをみる
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KATO11月発売予定品にSL冬の湿原号がありました。 北海道が厳冬期を迎える時期の発売は頷ける気がしますが、最近のKATOの一粒で何度も美味しい商法の一つです。 【KATO公式HPより】 一時は人気だったSLイベント列車も、蒸機維持管理が難しくなり、筆者が知るだけでも「SL銀河」「SL北琵琶湖」「... 続きをみる
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