• JAM用一括転換モジュール「電気班」報告

    鉄道模型界のビッグイベントJAM2018まで1ヶ月を切りました。 出展を予定されてる方は最後の追い込みに入っていると思います。 「今年のJAMどうする?」 「何かやりたいね~」 「去年は時間足りなくてインパクト今イチだったし」 「じゃ何か考えよっか」 『た625』さん、『親爺ぃ』さんと筆者の間でこんな会話が交わされたのは正月明けの事でした。 って誰が考えるの?、筆者です、電気班兼企画班なんです。

  • KATOスタンダードSXの性能評価 その2

    前回の続きです。 読者の皆さんは正直です、専門的な電源設計は結果に興味お持ちでもプロセスは難解で敬遠され、サッパリだったOUTポイントとアクセス数がスタンダードSX性能評価で一気に回復しました。 でもその割にINポイントは増えません(笑) 3.16V仕様の性能評価 12V仕様評価と同じくKATO純正17V電源がないので16V/3.75A電源を使用し、0.68A/16Vのダミー負荷接続で評価します。

  • KATOスタンダードSXの性能評価 その1

    電源製作の番外編です。 出力デューティー5%前後未満で安定出力が得られない件につき、12V/16V兼用仕様KATOスタンダードSXの性能評価をしたいと考えてました。 市販品より高性能な電源を誰でも作れる様にするには欠かせないステップだからです。 それがこの度、oomoriさんとのコラボレーション企画で実現しました、筆者が購入して性能評価した後、同製品購入予定だったoomoriさんへお渡しする業務提

  • 電源製作⑧出力回路容量2A化

    電源製作8回目は1.2A基本設計回路の2A高容量化です。 変更点はACアダプタ、過電流保護素子、出力回路の3点です。 16番用16V仕様に絞る予定でしたが、これまでの設計で12V/16V設計共通化が容易と解ったので、12V/2Aについても解説します。 8.容量2A化 8-1.予備調査 半世紀前の16番パワーパックは普及機が16V/1.5A、高級機が16V/2A~2.5Aでした。 【『半世紀前のTM

  • 電源製作⑦出力回路完成

    電源製作7回目は12Vで基本設計した出力回路を完成させ、9V仕様、12V/16V兼用仕様へ展開し特性確認を行います。 専門的な設計解説はやっぱり人気ないです(笑) 7.出力回路設計の完成 7-1.12V専用仕様 一番利用者が多い12V専用仕様からまとめます。 12V/16V兼用仕様にする際は使用部品が一品種だけ変更になりますのでご注意ください。 回路図は前回制御可能デューティー比改善の実験回路②そ

  • 電源製作⑥出力回路 その2

    電源製作6回目は制御可能デューティー比改善がテーマです。 電子工作ブログじゃないし、機関庫やりかけだし、高性能のクリアで良いじゃんと思いながらも乗りかかった船、三つ子の魂百まで、回り道と解っていてもやりたい、ま、趣味ですからね(笑) 6.出力特性改善の考察と検討 【『電源設計⑤』より転載】 デューティー5%、0.6V未満が制御不能になる要因は次の二つです。 ①コンパレータ出力最小パルス幅1.1μs

  • 電源製作⑤出力回路 その1

    電源製作5回目、今回はコンパレータ出力を電流増幅して1.2Aないし2Aの容量を持つ出力回路の設計です。 高性能実現の核心部分なので少々専門的な解説を避けられません。 解らない部分は飛ばし読みか波形を絵本見る気でご覧になりフーンでも結構です。 5.出力回路の設計 5-1.何をする回路? PWMパルスを発生させるコンパレータが流せる電流は最大15mA、LED1個点灯が精一杯です。 テープLED室内灯1

  • 電源製作④通常方式速度制御

    電源製作4回目の今回はコンパレータで三角波と比較するVcomp発生回路の設計です。 筆者は予備電源用ボリューム速度調整として使用します。 力行/惰行/制動機能を搭載しない通常方式電源用の速度制御回路になります。 4.通常方式速度制御 4-1.Vcomp発生回路設計 中学校数学で設計可能な内容ですが ボリューム品種が少なく電源電圧共通化であれこれ試行錯誤し結局1日仕事になりました。 回路は各電源電圧

  • 電源製作③コンパレータ

    電源製作3回目、今回はPWMパルスを発生させるコンパレータの設計です。 その前に、実は『親爺ぃさん』に難しくて解らんと怒られました。 例えば前回の「矩形波発振回路」と「三角波発生回路」を繋ぐ抵抗、 ①何故必要でどんな働きをするのか? ②何故1kΩでは小さく1.35kΩなら良いのか? サラッと書いてるけど読者にはサッパリ解らんと言われました。 でも詳しく説明すればする程もっと難しく解らなくなると思い

  • 電源製作②三角波発生回路

    電源製作2回目です、何回で完成する?、全く見当も付きません。 1-2.応用事例(cont.) 矩形波発振回路応用事例をもう一つ紹介します。 Nゲージ 踏切警報遮断機 【『親爺ぃさん』ブログより】 踏切警報機にLEDを仕込む方は多く、僚友『親爺ぃさん』はArduinoで自動踏切を開発しました。 警報機LED点滅回路には古典とも言えるフリップフロップを使った例が多く、『親爺ぃさん』はタイマーICを利用

  • 電源製作①最初の一歩

    電源製作を始めます。 実験で性能確認しながらの設計製作ですのでNGならやり直し、進展のある都度更新しますので長いシリーズになると思います。 回路各部の動作解説は省略しIN/OUTに留めますので、興味のある方は電子工作関連公開情報をご参照ください。 その替わりと言っては何ですが、こう使えばこんな事ができるというレイアウト関連お役立ち応用例を掲載したいと考えています。 序章:準備あれこれ 1.部品調達

  • 電源設計 予備講座

    前回開発コンセプトで『誰でも簡単に作れる』と言う目標を掲げましたので、今回はそれを実現する為に予備知識を解説します。 1.延伸線用電源開発仕様 筆者自身用に製作する電源仕様を説明します。 この回路設計製作に合わせ、電源電圧12V/16V時の部品最適化、機能取捨選択、関連する応用技術実験と解説をします。 ①電源電圧9V、フルスペック電流容量1.2Aの走行用を2CH製作します。 ②補助電源としてボリュ

  • 高性能高機能PWM電源開発計画

    これまで紹介した様に当社では30年近く前に設計製作した通常方式2CH電源を使用しています。 延伸線建設に際し新たにPWM方式2CH電源製作を計画しています。 【『露太本線走行電源と雑感』より転載】 従来品と同様『自分が楽しむ為の自分だけの電源』でも良いのですが、現在はブログ開設しアクセスの約半数が電気関係記事による実情から欲が出てきました。 どうせ製作するなら『誰でも簡単に作れる高性能高機能電源決

  • 【大型】新町中総合車両所【受注】

    拙ブログのこのタイトルに!?と感じた読者も多いと思います。 今回『た625さん』からレイアウト改修電気設計大型案件を一括受注した信州田舎企業のオヤジです(笑) 1.なれそめ 発端はチョイチョイ訪問してた『た625さん』ブログ昨年7月2日更新記事でした。 Arduinoなんて初耳、興味深く成り行きを見守ってるとデジタルノイズ誤動作でお悩みの様子、余計なお節介かと躊躇した末のコメントから思わぬドラマが

  • ポイント電気講座⑧あしたのために

    ポイント電気講座最終回です。 本講座は以下の様な方を念頭に解説しました。 ①TOMIX通電/切替不良に嫌気が差しPeco乗換を検討中の方へ。  ⇒本講座一番のお客様です、壁を乗り越え通電/切替不良から開放されましょう。 ②KATO/Pecoユーザーで電気トラブルが発生し困っている方へ。  ⇒フィーダー/ギャップ設置法をマスターして問題を解決しましょう。 ③レイアウト製作を計画しレール選定に悩んでい

  • ポイント電気講座⑦Pecoその2

    ポイント電気講座7回目です。 6-3.ダブルスリップ 限られたスペースに理想の線形で長い列車を走らせたい、この夢実現に最も効果的なのがダブルスリップとカーブポイントだと思います。 カーブポイントは通常ポイントの形が歪んだだけなので、電気講座としてダブルスリップを取り上げます。 とは言う物のローカル線の当社には無縁の存在、調査目的に購入できるお値段じゃない、 そこで本稿は『がおう☆さん』と『た625

  • ポイント電気講座⑥Peco その1

    ポイント電気講座6回目です。 6.Peco 6-1.インサルフログ Pecoには『ポイント電気講座②ルーツから学ぶ』で紹介したポイント界のレジェンド、エレクトロフログの他にインサルフログが製品化されています。 エレクトロフログは『選択式』、インサルフログは『非選択式』と誤った情報が流布された為、不遇を囲ってる可哀相なポイントです(笑) この間違いは『親爺ぃさん』が2016年4月に指摘されています。

  • ポイント電気講座⑤KATO その2

    ポイント電気講座5回目です。 5-2.非選択式の特性と用法 前回KATO市販品状態の解説をしました。 『非開通内側レール開放式』(筆者命名)によりルーツポイントの選択式を使い易くした方式とご理解いただけたと思います。 KATOは電気特性変更が簡単にできます、裏側の選択/非選択ネジ締め位置を市販状態の選択から非選択に変えてみます。 内部接点導通変更により、定位反位電気極性はこの様に変化します。 ポイ

  • ポイント電気講座④KATO その1

    ポイント電気講座4回目です、宿題の中間テスト解答と解説からです。  4-5.中間テスト解答と解説 《中級問題解答》 ①最初に着目するのはエンドレス左側P1とP5トング側が背中合わせの部分です、双方の分岐先に給電するにはこの位置にフィーダーが必要です。 ②フィーダーから時計回りにP5、P4、P3とトング側が続き給電可能です。 ③反時計回りにP1、P2とトング側が続き、フィーダー1ヶ所から全線給電可能

  • ポイント電気講座③ギャップとフィーダー設置法

    ポイント電気講座3回目です。 4-2.ギャップ設置法その2 前項で『ポイント分岐側が対向する場所にはギャップを設置する』と解説しました、その目的はショート事故防止でした。 ギャップ設置目的はそれだけではありません、線形により運転を楽しむ為のギャップもあります、最初にリバースループ線で解説します。 このリバース線形も『ポイント分岐側が対向する場所』です、従ってショート防止のギャップ1が必要です。 こ

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