• Hideの俳句・短歌 13

    ちょっと気が早いですが、十数年前に作った短歌です。 春の日の風はふんわり桜連れ川辺の道をはんなりはんなり 蜘蛛の糸ひとすじそよぐ街灯下 夏の終わり斜陽の町を通りけり

  • 謹賀新春 Hideの俳句 12

    新年あけましておめでとうございます 今年もよろしくお願いいたします この世にはめでたき日ありお正月 新年や茫漠として光あり それぞれに纏まりつけてお正月

  • Hideの俳句・短歌 11 大晦日

    光とは明日を迎えることなりき時の流れは滞らずも 切れ目なき歴史を思う去年今年 大晦日テレビと過ごすひとり身や 皆さま、良いお年を。 ※最近は、俳句や短歌ばかり浮かびます。

  • エッセイ 「きれぎれ草」のこと・俳句

    きれぎれの思いのままに年は暮れ 名前は誰だか、調べればすぐ分かるのだが、ずいぶん前に「きれぎれ」という小説を書いて、芥川賞をとった作家がおられる。わたしは根が無精だから、調べずに書いているのだが。 こう書いてきたというもの、ある文芸同人誌に属していた20年前ほどのとき、わたしは「きれぎれ草」という題をつけて、短文を綴っていた。このブログに載せた「きれぎれ草」も、その中の断片なのだが、これは、お察し

  • Hideの俳句・短歌 10

    雪の朝午後には春の気を萌しバスはさながら夏模様 輝きはたれのためなるクリスマス ジーザスはかがやくメシアかクリスマス 冬至にてメシア生まれぬ人の子の ロマンとは人の世なるかクリスマス

  • 俳句なイチニチ

    私も一応100キロウォーカーなんでリピーターである 愛娘にどうしても「ナカジーうどん」を食べてもらいたく、マサ子さんと4人でウエストへ・・・そこで一句 ちゅるちゅるを 全力で噛み切る 4本歯 今週末、自宅でのクリスマス会を開催予定!親戚のプレゼントを娘に選んでもらう為、行きつけの西松屋へ ・・・そこで一句 婆の真似? 値札をつけて ちょこちょこと 誰の血だ? 呼んでも動かぬ ママの血だー! まぁ楽

  • Hideの俳句・短歌 9

    見るたびに自分の姿は不思議なりまことに我かわれの模造か あんなにも人はくっきり見えるゆえ覚束なきやわれの姿は 見事なり女郎蜘蛛の銀の網 蝶を追い蝶のごとくに飛ぶ雀 蝶は生まれ血はすみずみへめぐりけり

  • 写真「柿」・俳句

    一句 うまそうな柿のなりたる隣家かな

  • Hideの俳句・短歌 8

    夕日よりつよくはげしき赤やあるなほ燃えんとす君の唇 ひとつ身を生きながらえて冬の蟻 雪原をきり裂いていく川ひとつ 軒の氷柱やや斜かいに見あげたり 春の雪光やどして降りにけり

  • Hideの俳句・短歌 7 <アート篇>

    ピアノ鳴る小暗き部屋に情念のほむらかがようロベルト・シューマン ヤナーチェク朱離鴃舌(しゅりげきぜつ)すプラハ春 半獣神口あけておる午睡かな 秋の夜たとえば耳を切るゴッホ ゴーギャンの赤罪の色夏の色

  • 自 撰 めも句  その7 俳句を詠めなくなって何年に・・・

    路地裏や芋焼酎の風師走   (路地裏が消えて、庶民の暮らしが見えなくなった。) 黄昏て ぽつり ぽつ ぽと 木の実落ち   (あいさつするひまもなく散っていく。たまらん。) 寒行やメガネの似合う若い僧   (あれは秀才ですよ。家の後を継ぐのかなあ。) 除夜の鐘終わりよければまあいいか   (初めもまあまあだったが、終わりもこんなもんだ。) あれこれと妻に頼まれ初詣   (来年は一緒に行こう。リハビ

  • Hideの俳句・短歌 6

    風はどうなっただろうか部屋は散らかっている 冬日差し鏡の国のアリスのみ逆さになりて書棚にありぬ 運命を暴君とよび冬籠もり 一灯に照らされ雪の寺しずか ファンヒーターごくりと灯油呑みにけり 俳諧をたとえば雪の降る日かな

  • 紅葉の頃の栗林公園

    香川県高松市にある栗林公園。国の特別名勝に指定されている、江戸初期の回遊式大名庭園。「一歩一景」と言われるほど、どこを見ても美しく、どこを撮っても、綺麗に写ってくれる。11月29日の撮影。 北の池より出発。まず、「群鴨池(ぐんおうち)」と呼ばれる鴨の池。今年は鴨の数が去年の同時期より多いようだ。岸の紅葉が水にうつって美しい。   浮いてゐて鴨に万里のこころざし    山口 いさを   陣を解き思ひ

  • 夫婦の会話は・・・

    私も一応100キロウォーカーなんで鼻水が出る 待っとりました木曜日、プレバト大会!今日のお題は「冬のスーパー」で一句!・・・TVを見ながら必死に考えるんだが、近くのスーパーのレジ打ちのおばちゃんの魚屋みたいな声が頭に鳴り響く 白菜を 今日は何回 みぎひだり 私達夫婦がこのスーパーの「エース」と読んでるおばちゃん!手が見えないぐらいの速さでバーコードを通す!・・・ちなみに「2軍」と読んでる、おばちゃ

  • Hideの俳句・短歌 5

    すごいような夕焼け空の下人間たちのたましいに動物たちのたましいが忍び込んだ 月澄んで猫になりたい夜だった 批判めくしわぶき残し人去りぬ ひび割れし心にしみる風のありぬ 猿鉄条に病んで夜長し 壊れても目鼻ありけりピカソかな <無季>

  • 風光る

    私も一応100キロウォーカーなので100キロウォーカーらしい俳句を一句 風光る 120000歩の 道けわし 毎週恒例の行事「プレバト」本日のお題は「結婚式」。親戚や友人、知人など色々出席したが、やはり頭に浮かぶのは、愛娘の結婚式!近所の式場を一日中回り、その都度出されるコーヒーに腹一杯になった事。当日出される食事の試食!シメのお茶漬けの美味さに驚愕した事。お色直しで家族一同ロープの中に入り、花電車

  • 不戦勝

    私も一応100キロウォーカーなんで決戦に挑む! 夕食も中盤に差し掛かり「プレバト」の時間がやって来た。お題は「朝食の風景」これは難しい、高校の時、ヤマはって沈没した試験の気分だ。しばらくTVを見ながら考える。夏井先生の毒舌に相変わらずな嫁の「はっはっはーアンタの句みたいやー」・・・気にしない、でも浮かばない。寒み〜朝に、行きたくない仕事、飯食ったら元気が。こんなことが句に出来たらと思うんだが、私の

  • Hideの俳句・短歌 4

    夏座敷縁側降りる猫の子や耳をそばだて秋の音をきく 夜の秋窓より風のまたぎ来る 月天心とんがりおりぬピラミッド ランボーという男あり秋の夜 くったりと女ねむるやキリギリス しばらくは月を見ていし無人駅 永遠という観念の秋は深み

  • Hideの俳句・短歌 3

    日なた日陰小春日和の散歩道 眺め入る空には秋や信号待ち 部屋を出でずこころ散らかる日曜日 <無季> 寒風にひとり吹かれて帰り道 雷鳴やひとり過ごせる部屋に風 レクイエム聴くよしもがなかの日にはモーツァルトは死にたりければ 聴くも良し聞かずともよしレクイエムモーツァルトは生きたりければ

  • 立冬と石蕗の花(つわのはな)

    暖かい立冬も過ぎてはや四日。ずっと穏やかな天気が続いている。 徳島との県境に近いダム湖。湖面が硝子のように滑らかで静か。 舟に乗って釣りを楽しんでいる人たちもいる。周辺の山々の紅葉は まだこれからというところだった。 冬来れば母の手織りの紺深し     細見 綾子 投函の封書の白さ冬に入る      片山 由美子 米一合磨ぐ指先や今朝の冬      田中 愛 冬に入る買ひ足しておく葛根湯    エ

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