• 涼を感じる

    猛暑続きで、ゆっくりと散歩をしたり写真を撮ったりすることもできず、せめて今までに撮った写真で多少なりとも涼を感じようかと・・ 近くの海(瀬戸内海) 風鈴 先日亡くなった彫刻家の流政之(ながれ まさゆき)氏作の「作り滝」 香川県高松市 四国村 7月2日(旧暦5月19日)の早朝の月 やはらかき風鈴の音にまどろみぬ エリザベス 朝月の少し欠けたる涼しさよ

  • エッセイ きれぎれ草 6

    美しく貴重な感情には、礼儀の衣が欠かせない。       〇 形式は、法則というよりも礼儀に近い。       〇 俳句の五七五形式、季語は礼儀そのものと言える。                〇 読書は、レコード針とレコード盤の関係に似ている。 早く読み過ぎても、遅く読み過ぎても何も分からない。       〇 自然は人間に放心を許したが、社会というものは人間を放心させまいとする。       

  • 酷暑・極暑!

     二十四節気で7月7日は小暑だった。小暑というのは、次の大暑までの期間についてもいう。例年だと、この小暑の期間に次第に暑さが増していき、大暑の日から次の立秋(8月7日)までの間に、暑さはピークを迎えることになる。だが、今年は季節の巡りが例年より早い。7月15日の今日、すでに、ひどい暑さだ。  最高気温が25度以上で夏日、30度以上で真夏日、35度以上で猛暑日というが、最近のニュースを見ると、「酷暑

  • 巴里祭

    7月14日はフランス革命記念日。歳時記にも「巴里祭」「パリー祭」が季語として採録されている。以下歳時記の説明。 1789年7月14日に、パリの市民が蜂起し、バスチーユ監獄を占拠した。これがフランス革命の先がけとなったことから7月14日は、フランスでは建国記念日として祝祭日となっている。パリ祭というのは日本だけの呼称で、ルネ・クレール監督の映画  "Quatorze Juillet"(7月14日)の

  • つぶやき136  自 撰 めも句  その3

    切っても切っても伸びてくる白木蓮   (恐怖心を起こさせる家の木蓮。ほどほどに。) 綺麗な花には棘があることを自覚する   (棘があるから綺麗に見えるのか。それはない。) 耳鳴りと蝉時雨が同時に聞こえる   (聞こえない時もある。不思議だ。) 休日のチャイム学校経営そのまま   (いいね。のびのびするぜ。) 一件消去していなくなった弟   (あっさりと行ったなあ。寂しいよ。)

  • エッセイ きれぎれ草 4

    2018年サッカーW杯  日本対ポーランド戦での、日本へのブーイング試合。 あれこそ、本来の、古風な意味合いでの「やまとだましい」「やまとごころ」を持った日本侍選手たちの試合なのである。  「武士道」とは、だから、定義するのが、まったく困難な、じつに含蓄に富んだ言葉なので、一種の精神主義とは、一線を画するものなのである。      〇 ある空想<短詩型文学>  心に響く俳句や短歌をよむとこんな空想

  • 大雨

    当地も先週木曜日から昨日土曜日まで、大変な雨となり、県内にも避難勧告や避難指示が出された所もあったものの、いまのところ大きな被害はないようだ。ただ、隣県の愛媛、また広島、岡山で大きな被害が出てしまい、本当に心が痛む。これ以上被害が広がらないように祈るのみ。 少しだけだが、今朝は4日ぶりに青空が顔を覗かせてくれた。東の空が少し赤みを帯びて来た時は本当にほっとした。西空にはうっすらと虹も見られた。まだ

  • 栗林公園散策

    昨日、街に出かけたついでに、栗林公園を一時間ほど歩いてきた。「一歩一景」と言われる栗林公園、いつ行っても何かが待ってくれている。 まだそんなには咲いていなかった蓮の花 この時期は葉が美しい 蓮の葉をころがる水滴 先月は見つけられなかった二色の睡蓮 水辺に咲くヤブカンゾウ(薮萱草) 重弁のものが「薮萱草」、単弁が「野萱草」で夏の季語 「忘草」(わすれぐさ)とも呼ばれる (この草を帯びていると憂いを忘

  • 梅雨夕焼け、梅雨の雷

    梅雨に入って一ヶ月余り、梅雨明けも間近と思われるが、今年の梅雨の間、夕焼けが印象的だったことが何回かあった。「夕焼」は夏の季語で、歳時記によると「大気中の分子や浮遊微粒子によって、太陽光線の青色の光が散乱し、波長の長い赤色や黄色の光が多く通過することによって起こる。」とある。夕焼けは一年中起こるが、「夏の旱の頃は壮大な夕焼けを見ることが多く、印象も強いので、夏の季題となったものだろう。」とのこと。

  • 朝焼けと灸花(やいとばな)

    昨日は早朝散歩に出かけてみた。雲が多く、朝焼けはそれほど明るくはなかったが、やはり美しく荘厳な感じがする。「朝焼」は夏の季語になっていて、天気の下り坂の前兆だと歳時記にはある。 先ず立葵の様子を見に行ったが、約二週間前にはきれいな花を咲かせていた立葵もほとんど枯れていた。天辺に花が咲くと梅雨も終わりだと言われているので、当地も梅雨明けが近そうだ。 この夏初めて見かけた花は「灸花」(やいとばな)、正

  • 夏の蝶

    俳句では「蝶」は春の季語になっているので、夏に見かける蝶は「夏の蝶」、梅雨の時期であれば「梅雨の蝶」。夏の蝶の代表的なものは「揚羽蝶」。大形で色鮮やかなところがいかにも夏という季節にふさわしい。 最近は庭、畑、空き地など、至る所で揚羽蝶の姿を見かけるようになった。 草イチゴの花に止まるベニシジミ・・「蜆蝶」は春の季語 因みに「苺の花」も春の季語 ザクロの花の蜜を吸う揚羽蝶 ナミアゲハ(並揚羽)か?

  • つぶやき130 自 撰 めも句  その2

    一度も鳴らぬ携帯電話をポケットに一日が終わる   (80過ぎるとこんなものか。まあいいか。) 母の日の雨上がり雀が枝の先で揺れている   (ツルゲネフの勇敢なる小雀を思い出す。母は強し。) 上手な歳の取り方 馬鹿な 上手も下手も齢を取る   (歳相応の顔は持ちたい。無理かな。) つつじを日の当たる場所に移したら花が咲いた   (人も日の当たる場所に置けば光るよ。)

  • 木槿(むくげ)

    歳時記では、木槿は秋の季語になっているが、毎年夏のこの時期には咲き始め、途中少し休んでから秋の初め頃まで咲きつづける、花期の長い花という印象がある。朝に開き夜にはしぼむため、「一日花」と呼ばれ、人の世のはかなさにたとえられる。色も、白、うす紅などいくつかあり、一重のもの、八重咲きのものなど様々な種類がある。一重の白で真ん中が紅色のものは「底紅」(そこべに)と呼ばれ、俳句ではよく若い娘にたとえられる

  • 立葵(たちあおい)

    そう言えば最近、町中で立葵の花をあまり見かけなくなった気がする。近所を散歩していて、ここだけに立葵があったので珍しく思い、写真に撮らせていただいた。都会では、立葵に似合いの路地が少なくなったという声も聞かれる。確かに庶民的な花のイメージがあるが、アップでよく見るととても美しい花だと気づいた。 つつ抜けの路地の暮らしや立葵  エリザベス 挫折とは一切無縁立葵

  • 雨の中の花、野菜の花

    大阪で地震があったり、大雨が降ったり、落ち着かない状況が続いている。何とか大きな被害がないことを祈るのみ。当地も今朝から、まとまった雨が降っている。花や野菜たちはたっぷりの雨を吸って生き生きしているのは確かだ。これからも雨の予報がつづいている。 マリーゴールド 畑の土の改良になるとのこと ペチュニア 花期が長い花 ハーブのサントリナの花 胡瓜、茄子、ピーマンの花 大きな実がつきますように! 二三日

  • 泰山木の花(たいさんぼくのはな)

    夏の季語になっている花の中で、今まで俳句にたくさん詠んできたものの一つが「泰山木」。その高さ、白さが印象的な花だ。厚くて大きな葉の裏や間に咲くと、花全体が下からはよく見えないことが多く、写真に撮ることも難しいが、一昨日の朝咲いていたこの一花は、一番外の枝の先に咲いてくれたため、ようやく写真に収めることができた。 また一つ泰山木の花高く  エリザベス 泰山木花の高さに迷ひなし 明けやらぬ空に泰山木の

  • 浜豌豆(はまえんどう)

    今年初めて知った花、「浜豌豆」。海沿いを歩いていた時、砂浜に咲いている綺麗な紫色の花を見かけた。蔓がだんだんと波打ち際の方まで伸びている。帰っていろいろ調べたところ、この花の名前が判明。しかも夏の季語として歳時記にも採録されている。まだまだ知らない花がいっぱいだ。   通り過ぎし足跡ばかり浜豌豆  エリザベス 蔓先の波に近づく浜豌豆

  • 菩提樹の花

    地元のお寺の菩提樹の花が今見頃だというので見に行った。お釈迦様がその下で悟りを啓いたとされる木は「インド菩提樹」と呼ばれるクワ科の木だが、日本に多く植えられている菩提樹はシナノキ科の木とのことで、違う種類のようだ。お寺に近づくと菩提樹の花の甘い香りが漂って来て、みんなそちらの方に引き寄せられていく。この何とも言えぬ良い香りにつつまれて、人々の表情も穏やかで嬉しそう。まさしく浄土のようであった。 紛

  • 紫陽花2

    俳句のための材料を探したり、写真を撮ったりするため、週二三回は30分~1時間ほど近辺を歩くようにしている。たまには遠出をすることも。 梅雨の時期は雨の合間を見て、紫陽花やいろいろな花、また田んぼの風景を観察するのが楽しい。紫陽花については最近は、シンプルな額紫陽花に心惹かれるようになった。種類や名前は分からないが、これも近所を散歩中に見かけた額紫陽花。アップで見ると、中の小花が本当に可愛くて綺麗!

  • 紫陽花

    紫陽花の季節も本格的。行く先々でいろいろな種類の紫陽花を目にする。毬の形をしたもの、また額紫陽花や葉っぱが柏の葉に似ているカシワバアジサイ等々。最近知った「墨田の花火」という八重の額紫陽花が可愛い。 紫陽花のはなやいでゐる雨あがり  エリザベス ひと雨のあと紫陽花の色深む 雨粒の残る紫陽花剪(き)りくれし 紫陽花の一途に白を通しけり

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