• 六度目の正直2

    (続いた)黒塗りのBMWが現れたのだった。 (あ、コレは社長っぽいな)私のたいして鋭くない嗅覚がそう告げる。そりゃおめぇ、黒塗りのBMWでくるのは社長だろうよ。 「お待たせしましたー」  運転していたおじさんと一緒に降りて来た若い女性はニコニコと鍵を開ける。  「すみませーん。モデルハウスって常駐してるのかと思って☆ 予約制だったんですねー」  「大丈夫ですよー」 とりあえず笑って誤摩化しておいた

  • 六度目の正直

    さて、去る7月19日正式に判子を押してきました。 とりあえずそこに至るまでを備忘録代わりに記しておきます。 5月もしばらく過ぎた頃、なんともモヤモヤした気分を抱えた私は、マッマが甥っ子の運動会に行っている隙をついて新規の工務店さんに突撃してみることにした。 事前に気になる会社を二件ピックアップ。 一件目は北海道のビルダーのフランチャイズ。ちょうど仕事中に流れていたラジオで「モデルハウス見学会がある

  • これで決まり……? と思った五件目

    前回までのお話 マイホームをお任せする業者が決まらぬ。 なんやかんやで単純な娘はマッマのナチュラル系の呪縛に唯々諾々と従うことになりそうになってきた。無垢材は汚れが落ちないのよとかそういうお話はたぶんマッマにしても仕方がない。もう目も悪くなったマッマである。気にせんだろう。個人的にナチュラルでシンプルなものよりもっと陰気なものが好きなんだけど(暗がり寒色大好き)、まぁ半分はマッマがお金を出すのだし

  • 四件目

    マッマのナチュラル系呪縛に抗わんと、私個人が気になる会社へ。 Aラホームは最近岩手にできた新しい全国区のハウスメーカーだ。高断熱高気密がウリの、ローコスト系と言われるタイプの会社さん(って思ってたんだけど、たいして安くなかったw) 凄まじいでかさのモデルハウスを見学に行くと、丁寧に営業さんがお相手してくださった。 この会社はお話をすすめるのに事前にうん万円納めなきゃならないんだけど、なぜか納めなく

  • ホームーメーカー探し 三件目

    このブログは過去にさかのぼっておぼろな記憶を掘り起こしつつ書いているので、まぁ話題は前後します。 さて、とりあえず家の値段を知ろうシリーズみたいなものに突入した我々、っていうか私。気になるメーカーさんに突入するぜ! と息巻いて、今回は北syuハウジングさんのモデルハウスにやってきた。 いや、立派だ。デカい。木目が美しい。 2×6工法の堂々たる佇まい。お高いことは判っているわ、それでもレッツゴー(自

  • ホームメーカー探し 見積もり二件目

    uniばーさるhoむの次に見積もりを出していただいたのはseki水ハウスさん。ハイムじゃないよハウスだよ。なんか似た感じの名前が妙に多い業界ですね。なんの陰謀だろう。 seki水さんは最初からお値段的にうちの予算と合わないのは知っていたのですが、築四十年の我が家がseki水さん作ということで、営業さんにぜひにと言われお願いしたと言う経緯があり、その日に至ったものだから、こちらのテンションは……。

  • UNばーさるほーむ

    さて、プライベート(低い年収)を聞き出された屈辱にうち震えた私でしたが、これが家を建てるってことだ、これが現実って奴なんだ…とある種の達観に菩薩顔になった。社会人としてイロイロ足りない女である。 私の年収(低い)を聞き出したメーカーさんが、土地を見て役所に問い合わせて二週間ほどで簡単なざっくりとした見積もりを出してくれるそうだ。ただでそんなことしてくれるのかすごいなぁ。メーカーさんそれで経営大丈夫

  • ハウジングパーク本気の出陣編

    いつまでもだらけた自分に喝を入れたのは、春先、新聞に載っていた広告だった。 「ハウジングパークスタンプラリー」 先着100名様に肉を食わせてやるといううたい文句が謎だったが、真冬にさまよったハウジングパークで催しがあるらしい。ということは先日入れなかったモデルハウスにも入り放題じゃないの! がぜんヤル気に火がついた。 さて、先日とうってかわって賑やかな(若い家族連れが多い)会場。 マッマと私は端か

  • ハウジングパーク的なところに行くんだ!

    hoku洲さんの見学会を終えて、なんとなく気が大きくなってきた私。 やはり自ら動かなければなにもはじまらないんである。知らんけど。 それとモタモタしているとマッマが勝手になにかやる。知らない間になぜか兄とモデルハウス観に行ったとか言い出したし。なにそれ怖い。私が半分は金出すのに。 ここで予算の振り分けを発表すると、 現在の家の解体費(家の裏の両親の元仕事場や崩れかけた小屋、生えた木の撤去料金)→マ

  • 新築見学会に初めて行って来た

    そんなこんなで、新築見学会ってものに行くことになったマッマと私。そして何故か家で暇をこいてた兄(二つ上)がついてきた。三人で車に乗り込みいざ現地へ。ものの十分で迷わず到着。予約していたので、不審者に間違えられることもなく、真新しい豪邸の中に案内される我々。(デカい家だ)(立派だ)(暖炉があるよすごい)営業さんに手袋を渡され、指紋ひとつ付けることのないように配慮される。これについてはいいなって思いま

  • なんとなくごそごそと動き始める

    カタログやパンフレットを請求だけしてぼんやりと過ごしていた日々。 しかし私の知らない水面下で様々なことが起こっていたのです……! というのは大げさですが、あるメーカーさんが昼間在宅中のマッマに密かに猛烈な営業をかけていました。 その名もseki水ハウス。 現在の我が家を作ってくださった業界ナンバーワン企業でござる。 すでにこの時点で、seki水さんはお高くて絶対に無理、という意識が私にはあったので

  • 資料を集めると電話がかかってくる世の中

    安易にネットで資料を請求しました。 が、この時点で私、ホームメーカーの違いなどまったくちっともわかっていなかった。 なので請求した会社のラインナップも ski水ハウス 住友rin業 スウェーデnハウス 無添カ住宅 北洲ハuジング 土yaホーム などなど。 薄ぼんやりと知っている名前のオンパレードである。項目にチェックし、住所を打ち込めば郵送してもらえる便利システム。世の中本当にものぐさに優しい。優

  • 最初にしたこと

    家を建てることになった。なによりもかによりも、ワタクシが真っ先に思ったこと。「それで、おいくら万円かかるんですの?」頭の中はそれのみであった。私はお金がない(素直)なぜなら使うからだ(散財)あと給料もお安い(低所得)趣味がドライブ旅行とオタクっていう、金食い虫の典型みたいなライフスタイルでこの年齢まできてしまった(当惑)おまけに今年の一月に現金で車を新しく買った(DJデミオスカイアクティブXD)た