• 妖精の里「アルダ」

    剣に生き、剣に斃れ… 無から生まれ、鉄塊を我が身として生きる。 そう生きる事が生きる意味だったはずなのに。 いつの日か、彼は守るべきもの、いや守りたいものを見つけてしまった。 剣は折れずとも、身は朽ちる。 その魂を自我に食い入る事で得た力も もうその身を支える力も失いかけていた。 「花吹雪く。小人達が住む里。そこにいけばあるいは。」 その里の名は「アルダ」 髭と眉毛で表情の見えぬ仙人は、そう言った

  • アメに打たれた蝶になる🦋

    わたしがどんなに頑張っても あの雲の先へ飛べはしない。 「あなた」はそれを教えてくれた。 守るべきものを、失わざるものを 持たざる者になれたなら。 例えこの身が滅びても… クレマチスの赤い花は、 私の羽に似合うかしら? 光は地上を目指し、 私の羽は貴方にちゃんと見えてるかしら? 涙乾かぬこの羽を、 誰かに見つけて欲しいから。 今日もまた、雨は降るから。

  • dogs on the beach

    今日もまた、高い波とは無縁だった。 あれからずっと、来る日も来る日も 僕は何度もパドを繰り返すだけ。 西を見つめるだけの不毛な作業。 君は砂浜からあの水平線の彼方に 沈む夕日を眺めていて。 ようやく僕が陸へ向かい始めると、 君は舌を出して嬉しそうに踊り出す。 アボリジニと彼らもきっと。 あの波が、あの風が。 明日はきっと、掴めるはず。

  • 亦の心に愛は宿る(blowin'in the wind)

    わたしがいつでもあなたを想っていたとして、 報われるとは限らない。 あなたが私を想っていたとして、 私がそれに応えられるとも限らない。 そんな馬鹿な事ばかり、気持ちに焦りが募るのは きっとアレのせいなのね。 「一番大切なものって何?」 失いたくないものって。 私には解らない。『わからなかったわ。』 北から風が吹く寒い夜、 厚い毛布に包まりながら 窓から見える夜空を見あげていた。 わたしの肩を抱いて

  • 太陽が破裂した日 エピソード

    あの彗星は1億年に一度の旅を終えた。 「あの土産」が届いたのなら、 バルジが爆発を起こすのとは 逆の現象が起こる。 あいつの命を賭けた、 長い旅路の終着点は、 黄色い星だったって事。 その光は、もうすでに僕や君にも届いている。 さぁ、僕らも「あの切符」を探しに行こう。

  • 「勇気 2」plus 「希望」

    「金や財産を失うは小なり、 誇りや地位を失うは中なり、 勇気と希望を失うは全てを失う」 あなたは毎晩の様に私に言った。 私は「金」も「財産」もないし、 失うべき「誇り」や「地位」もない。 けれども今では「勇気」と「希望」はお釣りが来るほどある。 そんな自分を見つけられた。 毎晩下手な「15の夜」を 唄うのは恥ずかしかったけれど、 「自由になれた」気がします。 お酒と女好きな「海の仙人」に感謝。

  • 「幸せ」のお裾分け

    暖かくて晴天だったのでお花見に行ったら、四つ葉のクローバーを見つけました。

  • サイフォン式

    「冷めても味が変わらないコーヒーが本当に美味しいコーヒーだ。」 あるギャラリーのマスターはそう言ってました。 こちらのコーヒーは最後まで味が変わりませんでした。 豆か、機械かわかりませんが、とにかくいいコーヒーを頂きました。

  • サクラ草

    「風が吹いたら…」 君はそう寂しそうに言うけれど、 ヒラヒラ舞うレースの様に 素敵なその姿が僕にはとても嬉しくて、 思わずにやけてしまう。 春の訪れと共に、 ヒラヒラ舞う蝶たちが 絡まり合う恋の季節に。

  • リアリティ

    ポエムブログを始めて3ヶ月。 もう一年近くやってる感覚ですが、やみくもに始めましたがお陰様で、ブログが何たるかようやく何となく分かってきました。 現在別に、自分のHP作成を始めました。 ブログと違って構成やら何やら必要なので完成、公開までには暫く掛かるでしょう。 こちらの方はのんびり続けて行きます。 写真は某鉄道博物館のジオラマです。 なんでも一人で作ったとか。凄い。

  • 名水あれこれ

    ペットボトルの水って、「美味しい!」って思えるものが少ない気がしませんか? 100円以上も払っているのに。 実は、私は昔水を販売する会社に少しだけ所属していた事があります。 富士山の水で凄く美味しいかったです。 そのせいもあって水に対してはうるさいのですが、先日は駅でどうしても飲みたくなって、自販機にて購入。 この水はまぁ、合格。 水道水よりは良い気がしました。 谷川岳。名水どころなんでしょうね。

  • コーン大福

    観山洞のコーン大福。 ガリガリ君のコーンポタージュも美味しかったけど、甘いコーンと芋ペースト&クリームは相性良いです。 皆さんも一度ご賞味あれ。

  • 生きる道

    「めんどくさいや」 君に会うのが辛くなり、 全て投げ出してしまったあの夜。 「答え」や「真実」「愛」なんて そんな難しいこと わかりゃしないって思ってさ。 「答え」はいつも表裏一体。 「真実」はいつも嘘のそば。 「愛」は恋とは全く別のとこにある。 絶望の果てを越えれば希望が生まれる。 …なんてどうでも良いことで。 君といて、見つめあって、 寝息を立てる君の香りと温もりを 感じられる時こそ、 生きる

  • 心の居場所

    在る時の中で揺らぐ人の存在。 その中に現実は存在する。 不確実性と正確さの違い。 そんなことはただどうでもよくて。 夕日が、海が、風が… 生きるとは。 風の声に耳を傾けて。

  • 黒豆クロニクル

    なぜ、あの人ばかり。 どうして私でなくて彼女なの? 何が私と「違う」の? あなたに愛されるため、 それだけのために私は生きている。 この身を見た目も香りも磨いてきた。 私を選んでくれたなら、 あなたを絶対「幸せ」にするのに。 いつでも、どんな場所を見ても、 そんなことばかり脳裏を過ぎる。 「あの人に少しでもその気があれば…」 私はあの人と何が「違う」というの? あなたの中に溶け込めたなら。 あなた

  • 真夜中の手紙

    あれから何年経ったのだろう。 眠れない夜に、あなたへの想いを綴ったあの手紙。 今も元気でいますか? 私はおかげさまで元気です。 ちょっと太ってしまったけれど。 あの時の返事を私は聞かなかった。 いや、聞けなかった。 心が痛くて、苦しくて、 あなたから逃げてしまったの。 それを今も後悔している。 あなたがもし幸せなら、 それで構わない。 私はあなたの側に居たかった。 その想いを胸に、これからも生きて

  • カフェランチ ➕ 余談

    ちょっといい雰囲気の店でした。 ガード下にあるのですが、窓は広くて開放感があります。 扉をあけて入ると、天井が高くて、木目とモルタルかな?モノトーンでヨーロッパ風の落ち着いた清楚な感じがします。 迎えてくれたウェイターさんは、ドイツ人で笑顔が素敵な長身メチャイケメン。英語は通じるようで、気さくに話してくれます。 自分が女で、ホストクラブに行く金あったら、ここに通います。 連れは生魚が苦手なので、タ

  • スズノネがなるまで...

    「24時25分」 消えぬ心の痛みを抱えたままで 僕はまだ、一人残されたまま。 死から逃れることは無く 生が生まれるのだとしたら この世の事情はただ、 鏡に映りし幻影。 スズノネが鳴り響く 聴こえし事こそ真実ならば、 いずれまた、あの約束の地で。

  • 渋谷で焼き鳥なら?後編

    JRA場外馬券方面を歩くと、チェーン店がたくさん見えます。しかしお目当の美味しそうな焼き鳥屋さんは見られず。 なので道路を渡り、青山方面へ路地を入ってみると面白そうな店がありました。 何ともいい感じですが、今回のネタではないので次! 個人的にはこの店、気になりました。 昔からある雰囲気で、ここなら先方のニーズに応えられそうな気がしたので、第一候補に決定しました。 その後まだ時間があったので、ヒカリ

  • 千年の木 (The Millennium tree)

    未来を見通すことの出来る案山子さん。 あの日聞いたあの声を。 真っ青な空に吹いた風の声。 あれから時は流れ、 私はこんなにも大きくなりました。 じっとただ、あなたが私を見上げ、 私があなたを見下ろす、この日まで。 ただ空を目指し、光を求めて生きる事。 私は誰かの宿り木で、 誰かのために生き、そして朽ちていく。 たとえもし、私の生命が果てたとしても、 私は誰かの役にたちましょう。 たとえもし、あなた

1 2 3 4