• 第1章 暗闇

    第1話 なんでこんな仕事をしてるのだろう。 アイマスクをつけて手枷をして裸で待つ見知らぬ男を目の前に、ニナはふと首を傾げる。 だらしのない身体に、ちょっと気持ちが萎えてしまう。 時計に目を向ける。 目を閉じ、感情のスイッチをOFFにした。 スタート 『はじめまして』 男の耳元で囁いて吐息を吹きかける。 萎えたこちらとは対照的に男のソレは生き生きとしている。 男ってどうしようもないくらい、単純で可愛