• もうひとつの使い方

    乳がん、および生理用ナプキンについて具体的に書くので、それはちょっとどうかな、という方はご遠慮ください。 手術をしていなくて、胸の部分が変形している状態の人もいる。 バスタイムカバーを購入するとき、ご意見を見て、いろいろなことがあると知った。 たとえば、まるで陥没のような状態だったり、腫れあがったようになって左右の大きさが全然違ったりとか。きっとほかにもいろいろな症状があることと思う。 患部がどん

  • 朝の電車内にて

    ただいま朝の通勤電車内。 (でも公開はいつものとおり19時にしようかと思ってる。) 今日の分の記事ストックがなくなってしまった。 今夜は遅くなる予定なのに。 週末はIのところに行くので、もしかしたら月曜まで更新がストップするかも。 昨日から新しい薬。 3週連続投与で、1週休み、また3週連続投与で、1週休みのサイクル。 とりあえず、3週間はIのところに週末は行こうかと思ってる。

  • 夏休み

    Iが夏休みに旅行に行こうかな、と言う。 8月の終わり頃。 「行けないよね?」と聞かれる。 Iの夏休みは、夏の間の任意の日を申請してとる。 わたしの夏休みは、施設が休みのときに取ることになっている。 ――施設自体が休みのときに、4日分の特別休暇が取れて、足りない分は有給休暇を使うことになっている。施設自体が休みなので、「有休は他のときに使いたいので、出勤します」ということは暗黙のルールでできない。

  • 「諦めない」

    「わたしは諦めない」 そう心で言ってみる。 具体的なことじゃないときもある。 次の試験、もうすぐでとても合格しそうもないけど、諦めないで勉強してみる、なんていうのは具体的。 この鉢植え、もうダメかな。でもまだ諦めないで水をあげてみる、なんていうのも具体的。 そうじゃなくて、 ああ、自分の人生こんなもんか、とすさんだ気持ちになったとき、まだ諦めないと思う。 こんなのは、全体的、抽象的、漠然とした「諦

  • マツダに試乗に行く

    エコカーを買うつもりのIにつきあって試乗に行く。 実はI自身は既に試乗していて、トヨタかマツダにするつもりでいる。 マツダに試乗に行った。 マツダのお兄さんは、自社の車に誇りを持っているようだった。 なんでも説明できた。弱点を認めながらも、それ以外の点でマツダが勝っていると力説していた。 マツダらしい気がした。なんとなく。 試乗のためにIとの待ち合わせ場所に行く途中、高速を通った。 「うわー、あの

  • 悪いこと

    Iのことを書くのはいつも迷うところだった。 もし最悪のことがあったら、書いていた記憶や、記事も記録として残るし、つらいのではないかと思うからだ。 でも、そんなことを心配するのはよくない。 だってまだまだ頑張って何年も生きてくれるはずなのだから。 ――そんな言霊信仰みたいな気持ちもあって、書いていた。 最近は、書けなくなってきた。 一歩、また一歩とガッカリする方向に進む。 そんなものなんだろう、病気

  • 「がんに効く温泉」と噂されるところをネットで調べてみた

    やっぱり、西洋医学をまったく使わないで病気を治すというのは、難しいとわたしは思っている。 Iは完治は難しく、手術などで病気の無い状態にするのではなく、「現状維持(悪化を防ぐ)」「できるなら、できるだけ、がん細胞を減らす、小さくする」という治療法。 「手術をすれば(退院できれば)」「術後の抗がん剤治療を何ヶ月間」という期限はないので、薬や通院や、痛みやその他の症状と、ずっとつきあっていかなければなら

  • バスタイムカバー(乳がん用入浴着)

    ※今日はほかのブログに書いた記事をそのまま引用 長くなりそうなので、流れを目次にしておきます。 1.温泉と日帰り入浴施設の違い 2.バスタイムカバーの購入と使用感 3.事前確認をする 4.これまでに使用したホテル・旅館   1.温泉と日帰り入浴施設の違い   乳がんの手術をすると、傷痕が気になって温泉に行けなくなるという悩みを知りました。 多くの方が悩むようです。 また、手術をした場合だけでなく、

  • 転移

    あまり言いたくない。本当だと思いたくないから。 だから簡潔に書こうと思う。   Iが人間ドックに行って、血管腫に見えるような異常が見つかった。 でも形がちょっと通常と違うものもあるから、精密検査が必要と言われた。   治療をしている病院で、ちょうど新しい薬に変えることになったときだったので、CTを撮った。 転移だった。   相当ショックだった。 でもI自身が一番つらいのだから、わたしが落ち込みすぎ

  • また新しい薬

    最初は効いてくれてよかったと安心した新しい薬だったが、昨年末くらいからIが「実は大きくなっているように思う」と言い出し、結局大きくなっていた。 1月に見てもらったとき、医師は「そこまで大きくはないと思う」と言ってくれて、Iは一度は安心したが、1月の2週連続投与を済ませて、1週休みをおいてまた行くと、かなり大きくなっていた。 すべての箇所が大きくなっているわけではなく、1箇所がとても大きくなっている

  • まいこーちゃんへ

    今ショックなことがあったから、今まいこーちゃんと話したい。 でもきっと、ただとりとめなく思いを口にするだけで、それで思わずネガティブな想像まで話しちゃって、自滅しそう。 だから電話はしないけど、どうしていいかわからないと思えることがあったの・・・・・・ これはまだ絶望じゃなくて、希望を持って頑張っていかなきゃならないと、心の理性的な部分では思うから、自滅しないように今はふたをする。 もう少し落ち着

  • 仕事をすると気がまぎれることについて

    年末年始、Iが薬が効かなくなっているのではと悩んでいて、いつもならもうちょっと早めに戻ってくるところを、わたしも長めにいた。 相談に乗るというほどでもなく、Iが話してきたときは話を聞くことと、普段通りに一緒にいることだけしかできないけど。でも一応、Iの病気発覚以来、わたしは本当の「いつも通り」ではなくなっていて、なるべく聞き役を担当したりして、普通の友達よりも都合のいい友達だ。「Do as you

  • Kさんへ(決して出せない正直な手紙)

    Kさん、いつも温かいコメントありがとうございます。 どれだけありがたいと思っていることか、言い表せません。   もともとわたしのブログにコメントをくださる方は、KさんとMさんしかいらっしゃいませんでした。 Mさんは今、娘さんご一家が同居なさり、可愛い初孫ちゃんのお世話で忙しくていらっしゃるので、ご自分のブログも間遠になっていらっしゃるくらいです。だから今や、わたしのブログにコメントをくださる方は、

  • 聞きたくない言葉

    とても上品な70代の女性がわたしのある話に反応してコメント。 「認知症の方がいろいろ話しておられるTV番組を見ました。たとえば「認知症にならないために・・・」という話などにも差別を感じるとおっしゃっていました。あ、そうだよね、と思いました」   わたしも思う。 「乳がんは、早期発見すれば治る病気です」という、検診を受けましょうCMなど、見たくない。   『差別』というふうに感じたことはなかったけれ

  • 新しい薬――その後

    新しい薬が効いているようで、腫瘍マーカーの数値も下がったし、ひどかった患部表面が綺麗になったというので、喜んだ。   安心すると、心がどれだけ楽になることか。 自分の将来を考えたり、やりたいことをやろうと考えたり、前向きになる。やろうという気になる。   夏は薬が効かないのではないかということ、新しい薬になるということ、それはもっと抗がん剤らしい抗がん剤で、またしても髪が抜けたりすること、こうして

  • 抗がん剤ってものの日用品的副作用

    旅行に行ったとき、箱根あたりで1泊なのに、Iは荷物がやたらと多かった。 え!そのガラガラトランクをガラガラしてくの!?   しかしよくよく聞いたら、そこにはいろいろ必要なものが入っている。 患部に当てるものとか(生理用ナプキンで代用しているらしい)、ウィッグスタンドとか、ウィッグ用ブラシとか、眉もなくなっているのでメイク品がいつもより多いとか、いろいろあって大きなトランクにしたら、母も便乗して荷物

  • 自分も結局同じか

    Cさんの妹さんが膠原病になってしまったそうだ。 両足が動かないという。 大変ですね、心配ですね、と同情する一方で、「でも今すぐ命に関わる病気じゃないんですよね? それならいいじゃないですか。Iはあと何年無事でいられるか」とメールしそうになる。 Iのことで最悪だった時期、何人かに言われたのと同じ。 「私も乳がんよ。再発してまた治療したし、別の病気もあって体調はひどいものよ。その上、兄もがんになったし

  • その後

    薬が変わることになって、どれだけ悩んだか、苦しんだか。   今までもそうだった。でも希望は持てた。 今回は周囲が心配してくれて、知りたくないことまで教えてくれたので、実に有難迷惑なことも多かったし、Iの様子はひどかった。 どうしてやることもできなかった。   自分にできることを、できる限りしてやった、ということもできない。 わたしも打ちのめされていたから。   でも今は少し元気。 明るいわたし、誰

  • 「最強のふたり」(映画)を見てちょっと脇道にそれて、さらに脇道にそれる

    アメリカドラマを見て、振り返って日本を見ると思うことだけど、日本人てわたしも含め「やっぱり言わないと察してくれないのね」とがっかりすることが多い。 「当たり前じゃん、言わなきゃわかんないよ」と言ったり言わせたりするのが欧米だとしたら、この映画の感性は日本ではあまり通用しないのかも。   と、前の記事で書いた。   ちょっと補足すると、「欧米」と書いたけれど、これはわたしのイメージ通りではない。  

  • 健康診断

    健康診断に行ったら、血を採られた。当たり前か〜 抗ガン剤の点滴って大変だよね。 これが月に3回とかあるんだもんね。

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