心子、もろもろのムラゴンブログ

  • 心子の牧師先生が 新聞に

    今日の読売新聞 一面トップに、 「裁判員 悩む宗教界」 という 記事が載っていました。 「人を裁くことは、 犯罪者も含めた 人々の 『心の救済』 を目指す 宗教の立場と 両立するか」 というテーマです。 その中で、 心子が通っていた 教会の牧師先生が インタビューに答えていました。 神召 (しんしょ... 続きをみる

  • 少し遅めの 神宮外苑

    今年も 心子との想い出の神宮外苑・ 銀杏並木を見てきました。 見頃を紹介している HPがあって、 その写真を見ると、 12月1日時点で まだ緑がかっていました。 僕の家の近くの銀杏並木も まだ緑が残っているし、 今年は黄葉が 遅いのだろうと思っていました。 ところが 神宮外苑に行ってみると、 並木の... 続きをみる

  • 心子との想い出の場所が、またひとつ……

    久しぶりに ジョギングに行ってきました。 コースは、心子と花見に行った、川沿いの遊歩道です。 またひとつ、景色が変わってしまっていました。 桜の下で 心子と撮った写真の、背景になっていた白い家が 建て替え中でした。 時が流れれば 街並みが移り変わるのは 当然ですが、 心子との想い出の一コマは、そのま... 続きをみる

  • 花吹雪、 花筏 (はないかだ)

    また ジョギングと散歩を兼ねて、花見をしてきました。 もう 葉が出てきていましたが、 風雅な花吹雪を楽しめるのは この時期ならではです。 風が吹くと 一面に花吹雪が ひらひらと舞い、顔や手にも当たります。 遠い方の花びらは 光を反射しながら、ちらちらと舞い散っていきます。 地面に落ちている花びらも、... 続きをみる

  • 心子と想い出の花見

    〔 http://blogs.yahoo.co.jp/geg07531/30657023.html からの転載〕 今年も花見の季節です。 心子と行った、家の近くにある 川沿いの見事な桜並木を 見にいきました。 花曇りのなか、風が吹くと 花吹雪が舞い、幻想的でもありました。 川面に浮かぶ 無数の花片も... 続きをみる

  • 今年も花見

    今年の桜は、開花から満開までが とても早かったですね。 急に暖かくなってきて。 (この前まで ダウンコートを着てたのに。) 明日は 雨が降るというので、今日 ジョギングと散歩がてら、 心子と行った 花見をしてきました。 去年 肉離れを起こしてしまってから、久しぶりのジョギング。 無理せず、ゆくーりと... 続きをみる

  • 心子の誕生日

    今日は 心子の誕生日です。 もう44才ですね。 もちろん心子は 若いままですが。 今年のプレゼントは、新しい 「あったかくん」。 きのうネットオークションで 落札したストーブを、 先ほど出品者の人から 受け取ってきました。 (思ったよりも大きくて、運ぶのが大変でしたが。) 今、快適に使っています。 ... 続きをみる

  • 心子の月命日

    今日は月命日です。 新風舎のことも 墓前に報告してきました。 (部屋の写真には いつも話してるんですけどね。 (^^;)) 色々あって 心子も気を揉んだかもしれませんが、 Amazon のe託が 始まるなど、取り敢えず 一段落したと思います。 これからも見守ってくれるよう 祈ってきました。 駅前の花... 続きをみる

  • 7年目の 祥月命日

    今日は 心子の7年目の 祥月命日です。 いつものように 墓前に会いに行ってきました。 風が強くて 心子も寒かったでしょうが、いつもより 長めに話しました。 日テレのことも 祈ってきました。 心子が力を 貸してくれるように。 きっと 見守ってくれているでしょう。 (^^) 駅前の花屋さん、先月から 新... 続きをみる

  • クリスマスと心子

    心子は 敬虔なクリスチャンでした。 余りにも 純粋すぎた彼女は、人間の愛情に 期待しては裏切られ、 苦しめ続けられたので、際限のない神の愛に すがったのでした。 クリスマスは イエスの誕生日ですが、その生涯は 苦難に満ちていました。 そして、人間の罪を贖って 十字架に架けられ、生命を捧げたのです。 ... 続きをみる

  • 心子にポインセチアを

    今日は 心子の月命日の前日、毎月お約束の 墓参りに行ってきました。 毎年この季節は シクラメンかポインセチアを 買っていきますが、 今日は きれいに飾られた ポインセチアを買いました。 ポインセチアには 思い出すことがあります。 心子と 恋人として付き合うようになる前、クリスマスの時期に 会ったとき... 続きをみる

  • 神宮外苑の銀杏並木

    一昨日、今年も恒例の 神宮外苑・銀杏並木を見てきました。 全国的に紅葉の時期が 遅れているので、行くのを例年より 1週間ずらしました。 毎年だんだん 黄葉に異変が見られます。 (昨年の記事 http://blogs.yahoo.co.jp/geg07531/43020328.html ) 温暖化や気... 続きをみる

  • 炎天下の墓参り

    心子の月命日の お墓参りに行ってきました。 (月命日は 明日17日ですが、都合により。) 今日も日本全国、記録的な猛暑日です。 “夏は暑くなくっちゃ” というσ (^^;)は 嬉しいんですが、 心子は 暑いのも寒いのも 苦手でした。 黒い墓石は 高温になっているので、何度も水をかけて 冷やしてあげま... 続きをみる

  • 「ユング心理学研究会」

    今日は、僕が所属している 「ユング心理学研究会」 のセミナーがあります。 [関連記事:http://blogs.yahoo.co.jp/geg07531/24115652.html ] 本日のテーマは 「タイプ論」。 ユング心理学の 中核をなす理論ひとつで、 ユングは人間を 心理的な機能によって、8... 続きをみる

  • 今月の月命日

    今日は心子の月命日、恒例のお墓参りに行ってきました。 いつもの駅前の花屋さんに、新しい男性の店員さんが。 2週間前の母の日から 勤めはじめたとのこと。 いつもの女性の店員さんは 今日はお休みだそうです。 お墓に行くと、新しい卒塔婆が 何本か立っていました。 見てみると、心子の七回忌,心子のお父さんの... 続きをみる

  • 心子と行った花見

    今年も 心子と見に行った 桜並木を見てきました。 花曇りでしたが ほぼ満開状態で、人出も多く にぎやかでした。 並木を歩く人の 頭の上を覆うように 枝を伸ばしている 桜のトンネルは、 いつもながら見事です。 風に舞う 花吹雪の中を歩くのも 幽玄な気持ちでした。 心子と撮った写真の バックにした桜の木... 続きをみる

  • 心子が好きだった雪……

    2月が終わりました。 気象庁が定義する 「冬」 は 12月から2月までなので、 この冬は とうとう東京に 雪が降らなかったことになります。 (3月中旬に 寒さがぶり返すそうですが。) 心子は雪が好きだったんです。 拙著 「境界に生きた心子」 に書いた、雪にまつわるエピソードを抜粋します。 『 二日後... 続きをみる

  • 今年も心子の誕生日

    本日 2月21日は 心子の誕生日です。 拙著「境界に生きた心子」は 心子の誕生日記念出版なので、 拙著の発刊2周年でもあります。 拙著の読者の方や 僕のブログ,ミクシィでも、何人かも人たちが 心子にバースデイ・メッセージを 送ってくれました。 多くの人たちが 心子を思って祝ってくれて、彼女は果報者で... 続きをみる

  • 心子の月命日

    今日は 心子の月命日でした。 いつものように 墓前の彼女に会ってきました。 4日後の 2月21日は 彼女の誕生日で、 また 拙著「境界に生きた心子」の 発刊日でもあります。 その日に行きたいとも 思ったのですが、当日は用事があるため 今日にしました。 いつもの駅前の花屋さんで、心子に供える 鉢物の花... 続きをみる

  • 心子、雪印の社長に激怒

    巷を騒がしている 不二家の不祥事のさなか、 σ (^^;)はパソコンが壊れていたので、記事を書くタイミングを逸してしまったのですが。 今回の事件で思い出されるのが、雪印の食中毒事件ですね。 ちょうど 心子と付き合っていた時期でした。 当時の雪印の社長が 記者たちに囲まれ、つるし上げられた時に 口走っ... 続きをみる

  • 心子の命日に思う、今昔(2)

    ( http://blogs.yahoo.co.jp/geg07531/44531309.html からの続き) ボーダー当事者はネット上では、情報はある程度 共有できるようになったとはいえ、 一般の世間では、ボーダー/境界性パーソナリティ障害という 言葉も知らない人が まだ多いでしょう。 日頃ネッ... 続きをみる

  • 心子の命日に思う、今昔(1)

    ( http://blogs.yahoo.co.jp/geg07531/44498602.html からの続き) 心子が旅立って 6年の間に、ボーダーをめぐる環境は 結構変わりました。 心子と付き合っていた当時は、まだボーダーの文献や情報も 今よりかなり少なく、 僕自身も 心子との壮絶な日常のなかで... 続きをみる

  • 心子の6回目の命日

    パソコンのトラブルで 書き込みができないでいた間に、 心子の 6度目の祥月命日が来ました。 1月17日。 いつものように 彼女のお墓に会いに行きました。 生きていたら 42才ですね。 どんな女性に なっていたことか……。 相変わらず 子供っぽいのではないかと思います。 (^^;) 彼女の命日を覚えて... 続きをみる

  • 「ひやかす」?

    心子は 僕の部屋で食事をしたあと、 「ひやかして」 と言うことがありました。 「飯なんか食いやがって、 ひゅー、ひゅー!」 いえいえ、そうではありません (^^; )。 汚れた食器を 水に浸しておくことを 心子は 「ひやかす」 と言ったのです。 彼女は それが珍しい言い方だという 自覚もありませんで... 続きをみる

  • 神宮外苑・銀杏並木

    先日 毎年恒例で、 心子との想い出の場所である 神宮外苑の銀杏並木を見てきました。 (関連記事 http://blogs.yahoo.co.jp/geg07531/17513952.html http://blogs.yahoo.co.jp/geg07531/18589500.html ) 今年は ... 続きをみる

  • 神宮外苑・絵画館に隠し部屋?

    このブログでも 紹介したように ( http://blogs.yahoo.co.jp/geg07531/17513952.html )、 神宮外苑は 心子とのメモリアルな場所です。 銀杏並木が色づく頃に、心子と行ったものでした。 日も暮れて、ライトアップされた 絵画館をバックに、 長いキスをした 想... 続きをみる

  • 心子を知る 臨床心理士の人(2)

  • 心子を知る 臨床心理士の人(1)

    僕の知り合いで、ありし日の心子を 知る人は、 僕が心子に紹介した 主治医の先生以外、ほとんどいません。 その 数少ない人の一人に、ある精神科の病院の 臨床心理士 Aさんがいます。 (少し年配の女性。) この病院には、患者さんとスタッフが 一堂に会して 話し合う会が 毎月あります。 (元々、スタッフミ... 続きをみる

  • 高橋由美子のポスター

    心子が 僕の部屋のポスターを ゴミ箱に捨ててしまった というエピソードを、 拙著 「境界に生きた心子」 に書きました。 (p.41) そのポスターは 実は高橋由美子です (^^; )。 当時 僕は部屋に 高橋由美子のポスターを 何枚も貼っていました。 心子は ポスターに見つめられているみたいで 嫌だ... 続きをみる

  • 「二人だと 氷の減りが早いね」

    今日は数日ぶりに、僕には “嬉しい” 残暑です。 (^^;) 夏は 連日そうめんを食べたり、ジュースや、 寝酒にチュウハイを 飲んだりしていると、 冷凍庫の氷が どんどん減っていきます。 氷を切らさないように 気を遣っている僕ですが、 心子と部屋で過ごしていたときの 夏の日のできごとがあります。 冷... 続きをみる

  • 心子の教会の牧師先生

    過日用事で、心子が住んでいたマンションの近くへ行ったとき、彼女の部屋を外から見てきました。 今は別の人が住んでおり、何事もなかったかのようなたたずまいでした。 それから、マンションのすぐそばにある、心子が通っていた教会にも寄りました。 教会には、彼女が母として慕っていた牧師先生がいます。 アポもなし... 続きをみる

  • 心子を知る臨床心理士の人

    僕の知り合いで、ありし日の心子を知る人は、心子の主治医の先生や、 心子の友達・沢ちゃんなど、非常に限られています。 そのなかの一人に、ある精神科病院の臨床心理士・Aさんがいます。 Aさんはこの病院で、患者さん,スタッフとともに、一般人も参加できる ユニークな話し合いの会を開いており、僕は以前そこに顔... 続きをみる

  • 誕生日に心子の墓参り--心子が舞い降りた場所(2)

    ( http://blogs.yahoo.co.jp/geg07531/35275980.html からの続き) 実は心子が亡くなった直後、心子が泊まった部屋を見せてほしいとホテルに頼み、一度は了承されました。 しかし数日後、ホテルの上司が電話に出て、やはり部屋に入るのは勘弁してほしい、ということに... 続きをみる

  • 誕生日に心子の墓参り--心子が舞い降りた場所(1)

    今日はσ (^^;)の誕生日です。 大台に乗ってしまいました。(・_・;) 今月は17日の月命日に都合で墓参りに行けなかったので、今日会ってきました。 その前に、昼は寿司の食べ放題に行きました。 フランス料理のような懐石風の創作寿司のコースで、何品かの料理の他に寿司の食べ放題があります。 (^^;)... 続きをみる

  • ミイちゃんのプレゼント

    心子は学生もしていました。 大学ではミイちゃんという、アメリカ育ちの日本人の友達がいました。 ミイちゃんは留学で来日したのですが、日本にまだ馴染めない彼女に、心子のほうから声をかけました。 「May I help you?」 心子はオーストラリアでホームステイしていた経験があって、日常会話程度の英語... 続きをみる

  • つつじ祭り

    近くの神社のつつじ祭りに行ってきました。 拙著にも書いた、花見のとき心子と甘酒を飲んだ所です。 彼女を偲んで甘酒を味わいました。 (おいしかった( ^^) ) このつつじ祭りには、心子とも一緒に行きたいと思っていたのですが、その時分彼女は長い引きこもりに入っており、それは叶いませんでした。 神社には... 続きをみる

  • 心子の“旅立ち”

    心子は、ホテルの最上階で最高級のペントハウスに泊まり、最後の夜を過ごして、夜明けに宙に舞ったのです。 現場のホテルを目の当たりにすると、やはり痛ましく、いたたまれない気持ちがこみ上げてきました。 でも、僕は彼女が「旅立った」のだと思っています。 苦しみも悲しみもない世界へ、ちょっと魂を休めに……。 ... 続きをみる

  • 心子が舞い降りた場所

    心子は、Oホテルの最上階から飛び降りました。 正面入り口の大きなひさしの上に落ちたのです。 僕はその翌日ホテルを訪れた際、心子が身を投げた大体の位置を、ひさしの下から見上げながらホテルの人に聞きました。 (その下あたりの地面に白い花を供えました。) 彼女が泊まったペントハウスはホテルの最上階ですが、... 続きをみる

  • 心子の花を買う花屋さん

    今月は、月命日の17日には都合でお墓参りに行けなかったので、きのう行ってきました。 例によって、お墓の最寄り駅の花屋さんで鉢植えを買いました。 (昨年暮れから店主が変わって改装オープンしたお店です。) 2月22日の記事「誕生日のお墓参り」に、店員さんとのちょっとした会話を書きました。 http://... 続きをみる

  • 心子のまぶたに……

    ある日、心子の両まぶたに小さな傷跡ができていました。 「どうしたの?」 僕が聞くと、一瞬ためらって心子は答えました。 「……カッターで刺したの。 世の中、汚いことばっかりだから、何も見えないほうがいいと思って。 血がドバァー」 僕は落胆して、ため息をついてしまいました。 「もう、そんなことしないで…... 続きをみる

  • ギョーザの思い出

    帰り道のスーパーで連日ギョーザを安売りしていたので、通る度に買い込んで、毎日ギョーザを食いました。( ^^;) 僕は学生時代、京都の「王将」でギョーザの味を覚えました。 実はギョーザにはちょっと思い出があります。 心子と一緒に一番最後に食べたのがギョーザだったのです。 拙著に書いたように、心子は醤油... 続きをみる

  • 心子のエッチドレス?

    心子と付き合っていたとき、彼女の誕生日をレストランで食事して祝いました。 ほんの安い物しか買えませんが、心子に指輪をプレゼントしました。 心子は、親友であるミイちゃん(アメリカ育ち)の、顔なじみのフランス人が営むブティックで、あでやかなドレスを買って、 誕生日のこの日に、実は僕を驚かせるつもりでいた... 続きをみる

  • 猿のもんち

    心子は「もんち」という猿のぬいぐるみと年中一緒にいました。 外出するときも必ずもんちを抱くか、バッグの中に入れて歩きます。 心子と知り合った当初は、いい年をして困ったもんだと思っていましたが、 もんちは心子にとって単なるぬいぐるみではありませんでした。 寂しいとき、辛いとき、心子はもんちを抱いて泣き... 続きをみる

  • 四谷の花見

    先日は友達と四谷の桜並木を見て歩きました。 四谷は僕にとって馴染み深い場所です。 実は心子と最初に出会ったのも四谷でした。 当時、四谷の上智大学の構内で行なわれていた、「サイコドラマ」というワークショップです。 (「サイコドラマ」については、下記TBの記事参照。) 「サイコドラマ」に参加する以前から... 続きをみる

  • 心子、田舎娘を大熱演

    一生懸命やることが何故か滑稽になってしまう心子ですが、こんな小話もありました。 中学の学芸会、心子は村娘でワンシーンだけの端役でした。 ダムに沈む村に向かって「おっとう、おっかあ……!」と叫ぶのです。 心子はやり始めたら何でも徹底的にやります。 夜も家でセリフの練習を積み、町中の店を探し回ってモンペ... 続きをみる

  • 心子 vs ヤクザの親分

    4月3日と4日の記事「心子との花見」(カテゴリー「心子、もろもろ」)に、火事の中に飛び込んで人を助けようとした心子の話を書きました。 一身の危険も頓着しない彼女ですが、昔はもっと手荒かったという話を心子はしていました。 幼いときから親にも頼らず突っぱって生きてきたのです。 高校生のとき、友達がチンピ... 続きをみる

  • 心子との花見(2)

    心子は、燃える民家へ走って向かう途中、次に何をすべきか素早く頭を回転させていたといいます。 火の中に飛び込んで、自分の上着を家の人にかぶせて外に出し、人工呼吸や火傷の処置など、可能なことを組み立てていました。 自分は焼け死んでも、目の前の人を助け出す心子なのです。 僕たちも向こう岸へ渡って間もなく、... 続きをみる

  • 心子との花見(1)

    きのうの記事に、心子と花見に行ったとき爆発を起こした家のことを書きましたが、そのエピソードを書かせてもらいます。 その日の心子は、当時よくはいていた黒い革のミニスカートに、赤とピンクの横縞のセーターという装いでした。 心子は僕の腕に寄りすがり、彼女の胸の膨らみが腕に当たって思わずどきどきしたものでし... 続きをみる

  • 心子と想い出の花見

    今年も花見の季節です。 心子と行った、家の近くにある川沿いの見事な桜並木を見にいきました。 彼女が旅立ってからもう早6回目の桜になります。 花曇りのなか、風が吹くと花吹雪が舞い、幻想的でもありました。 川面に浮かぶ無数の花片もまた風情があるものです。 延々と続く桜のトンネルのような素敵な所もあります... 続きをみる

  • いま、会ってきました

    心子の墓前に参ってきました。 今日はお彼岸なので(クリスチャンの心子には関係ないんですが(^^;))、花屋さんでいつもよりいい花を買おうと思ってました。 ところが今日はお彼岸なので、花屋さんには仏花ばかり沢山あって、僕がいつも買う鉢植えはあんまりいいのがありませんでした。(;_;) 仏花は辛気臭いの... 続きをみる

  • いま、会いにゆきます

    毎月17日の心子の月命日には墓参りに行っていますが、今月は都合で行けなかったので、今日お彼岸の日にこれから行ってきます。 天気もよいし、墓参り日和。 途中で久しぶりに池袋の回転寿司を食べていこうと思います。(^^;) 心子と会ったあとは、アカデミー賞エントリー作品「ブロークバック・マウンテン」を観る... 続きをみる

  • 光市母子殺害事件の本村さん

    この数日ニュースになっている、「光市母子殺害事件」の被害者遺族の本村洋さん。 (http://www.yomiuri.co.jp/national/news/20060314i113.htm ) このブログの3月5日・6日の記事「『犯罪被害者の会』にて」(カテゴリー「心子、もろもろ」)に書いた「犯罪... 続きをみる

  • 天国の心子からメール?

    心子が亡くなってしばらくしたころ、心子の携帯電話からメールが届きました。(?.?;) 驚いて開いてみると、それは心子が生前に送ってくれたことのある一通でした。 僕はそのとき心子の携帯がどうなっていたのか知りませんでしたが、家族の人か誰かがいじっていて、間違って送信でもしたのだろうかと思いました。 で... 続きをみる

  • 「犯罪被害者の会」にて(2)

    「犯罪被害者の会」シンポジウムでは、当日参加者に犯罪被害者支援の協力をしてもらえるよう、ボランティアを呼びかけました。 心子は犯罪被害者に対するカウンセラーとして協力したいと、アンケート用紙に記入しました。 自分の仕事や心痛で手一杯なのに、このうえボランティアなどできないだろうと、内心僕は心配してい... 続きをみる

  • 「犯罪被害者の会」にて(1)

    昨日の記事「心子とのTV出演」に書いた「犯罪被害者の会」シンポジウムには、マスコミが大挙していましたが、 参加している犯罪被害者の立場を保護するため、会場で被害者個人には取材をしないようにと、予めマスコミに通達されていました。 ところがシンポジウムの休憩時間、何故か心子はある放送局の人に犯罪被害者と... 続きをみる

  • 心子とのTV出演

    心子と僕は一緒に“テレビ出演”したことがあります。(^^;) それも2回。 1回目は、拙著の中にも書いたのですが、二人で神宮外苑の銀杏並木へ行ったとき、たまたまロケをしていた火曜サスペンスです。 小林桂樹と長山藍子が銀杏並木を歩くシーンで、バックの遠景のベンチに心子と僕は座っていました。 心子がいつ... 続きをみる

  • 誕生日のお墓参り

    心子のお墓の最寄りの駅、去年の12月に新しい店に変わった花屋さんで、鉢の花を買いました。 「ご自宅用ですか?」 「お墓なんですけど」 「いつも鉢物を買っていかれるんですか?」 「そのほうが持つんで」 「そうですよね」 僕が前も鉢物を買うのを知ってたんでしょうか? この店で買うのは3回目で、初めて応対... 続きをみる

  • 心子との付き合い方(2)

    巻き込まれないようにということが分かっているはずなのに、僕はすっかり彼女の言い草に乗せられていました。 詰問に答えなければと焦ってしまいました。 しかし、心子は実際に具体的な答が聞きたくて言っているのではありません。 もし別のどんな返答をしても、彼女は満足しなかったでしょう。 心子は自分自身に対する... 続きをみる

  • 心子との付き合い方(1)

    心子と向き合うときに重要なのは、彼女の発言や行ないに「巻き込まれないように」極力努めることでした。 彼女の言うことを真に受けて困惑したり怒ったり、巻き込まれてしまうと共倒れになり、それでは元も子もありません。 例えばあるとき、心子は生きる望みを失い、悲憤に駆られて僕に詰め寄ってきました。 「どう生き... 続きをみる

  • 境界性人格障害の心理

    ボーダーの人は人格の「核」が育まれなかったため、苦しみや悲しみに向かい合うことが非常に難しいのです。 葛藤を冷静に見つめたり、自分を省みる自我の力が弱いと言えます。 心子にとって自分の言動を否認されることは、生存そのものが消滅してしまうくらい恐ろしいことでした。 彼女の過激な反応は、その恐怖を振り払... 続きをみる

  • ボーダーレス時代の象徴

    ボーダーの人は、本来発達するべき人格が育ちませんでした。 安定した自己がなく、衝動を自制できないのが中心的な症状であるとも言われます。 そのため自分の願望通りにいかないと、感情をコントロールできなくなってしまいます。 キレる若者たちのことが言われて久しいですが、子供に適切な愛情を与えられない親が増加... 続きをみる

  • 心子と両親

    母親はそんな心子を、放っておいても大丈夫な子だと思いました。 その代わり、一才年上の兄には何かと世話を焼いたそうです。 心子の目にはひいきに見えたことでしょう。 逆に父親は、跡継ぎとしての兄の才覚に見切りを付けていました。 父親は兄には手ひどい暴力を振るいました。 顔面を殴り、鼻血がしぶきのように飛... 続きをみる

  • 心子と父親

    心子と父親は、並の父娘の結びつきではありませんでした。 恋愛感情と言っていいものでつながり合っていました。 心子は父親を異性として深く愛していました。 幼い心子にとって、父親は完全無欠な男性の理想像になり、長じて心子が理想の男性を希求する原型になったのかもしれません。 父親は遺伝的な心臓病で、いつ発... 続きをみる

  • 心子と母親

    心子は母親とも父親とも親子らしい愛情を育めませんでした。 病気知らずだった母親は、幼いときから体の弱かった心子の痛みをくむことができず、心子は無神経な母親のせいで傷を負ってはうっぷんをぶつけました。 母親とは人生観も感性も全く異にし、もめ事が絶えなかったといいます。 心子は愛情をもらえなかった母親を... 続きをみる

  • 心子の愛情飢餓

    普通子供は、乳児期に親から全面的に抱かれ、何の心配もなく育っていくことができます。 子供は両親から無条件で愛護されることによって、自分は大切にされているんだ,この世に生きていていいんだという、人間として生きる基本的な精神が無意識に養われていくわけです。 ところがこの時期に相応の愛情が与えられず、身体... 続きをみる

  • 心子の境界性人格障害の基

    ボーダーの原因は色々なことが考えられていますが、主に幼いとき親から適切な愛情が注がれなかったことだとされます。 アメリカでの境界例の原因は児童虐待が多く、日本では過保護が多いと言われます。 心子は出産時に足に障害を受けたため(成長してからは支障はありませんでした)、親は心子を抱き上げないようにと医者... 続きをみる

  • 心子と境界性人格障害診断基準

    『過剰な理想化と過小評価との両極端を揺れ動く』というのは、まさしく僕が一番振り回されたものです。 心子は自分自身に対しても、並外れた夢や気概と、無力感や絶望との両極を行き戻りする、『不安定な自己像』を擁していました。 『目まぐるしい気分の変動,不安定な感情』『不適切で激しい怒り。それを制御できない』... 続きをみる

  • 境界性人格障害の診断基準

    僕は何冊かの本を読み、インターネットでも調べました。 境界性人格障害の特徴は、感情や対人関係,自己像(自分のイメージ)の不安定さだといいます。 特に衝動,怒り,愛情飢餓が強いとありました。 アメリカ精神医学会の精神科診断基準「DSM-Ⅳ」(1994年)を要約してみます。 (BPD関係の人たちはもう嫌... 続きをみる

  • 友人の臨床心理士の一言

    心子が境界性人格障害だと分かったのは、実は臨床心理士の友人に相談したときでした。 心子と恋人として付き合いはじめてしばらくした頃、トラブルが重なって心子にどう接したらいいのか困惑し、僕はその友人に電話をしました。 心子のことを話すと彼女は言いました。 「その人、ボーダー入ってるんじゃない?」 僕はそ... 続きをみる

  • ストーブとクーラーの想い出

    夏はクーラーを、冬はストーブを、なるべく使わないようにしているσ(^^;)です。 光熱費の節約にもなりますが、できるだけ人工の力を借りないほうが、体の抵抗力や自然な体温調節の力が付きます。 お陰で近ごろ風邪をひいていません。 以前は冬もコタツだけで頑張ったりしていました。 でも心子は暑いのも寒いのも... 続きをみる

  • 丸5年目の祥月命日

    今日1月17日は、世間的には色々なことがありましたね。 新聞のトップを飾ったライブドアショック、東京地検の強制捜査のメス。 連続幼女殺人事件・宮崎勤への最高裁死刑判決。 (彼にも人格障害という精神鑑定が出ましたが。) 耐震強度偽装事件のヒューザー小島社長の証人喚問。 そして日本人の脳裏には、阪神大震... 続きをみる

  • 心子のお義姉さん

    心子のお母さんは現在、心子のお義姉さんと二人で暮らしています。 将来もずっと一緒に過ごしていくそうです。 お母さんはお義姉さんを我が子と思って可愛がり、お義姉さんもお母さんにとてもよくしてくれるということです。 お義姉さんは天涯孤独のため、お母さんは自分が亡くなったあともお義姉さんが今の家に住んでい... 続きをみる

  • 逆縁

    心子のお母さんはわずか3年の間に、二人の我が子に続けて先立たれることになってしまいました。 ただでさえ、親が子を先に失う「逆縁」は、これ以上にない辛いことだといいます。 立て続けにそれを経験しなければならなかったお母さんの悲しみは、一体いかばかりのものだったろうかと、想像するに余りがあります。 しか... 続きをみる

  • 心子のお墓

    1月17日、心子の丸5年目の祥月命日が近づいてきました。 墓前の心子に会いに行くのを今から楽しみにしています。 本家から分かれた心子のお墓には、心子とお父さんとおじいさんが弔われています。 それからあと二人の人が一緒に眠っています。 心子のお兄さんと内妻であるお義姉さんは、心子のお母さんと3人、長年... 続きをみる

  • 心子と教会

    脚本家・清水んは、自殺を自ら封印するためにクリスチャンになったとのことです。 http://see-saw.way-nifty.com/diary/2005/12/post_e221.html 心子もクリスチャンでした。 人の世に傷つき、純粋な信仰の世界に入りました。 限りのある人間の愛情に絶望し、... 続きをみる

  • 頑張る心子(1)

    脚本家の清水さんは、自分自身に対して、 「今まで、よく頑張って生きてきたね」 と声をかけることができたとき、自分の存在を認められたそうです。 http://see-saw.way-nifty.com/diary/2005/12/post_e221.html 心子は物事に向かうとき、常に頑張りすぎるほ... 続きをみる

  • 愛情飢餓(1)

    <愛はどこにありますか? 誰が私を必要としていると言うのでしょう? 欲しいものは愛だけなのに。しんこ> 心子のメールです。 脚本家の清水喜美子さんも、これと同じセリフを30代半ばまで抱えていたそうです。 「愛が欲しい病」と清水さんは言います。 http://see-saw.way-nifty.com... 続きをみる

  • 神宮外苑--心子の引き合わせ?

    書き忘れていましたが、心子との想い出の場所・神宮外苑は、「境界に生きた心子」の出版元・新風舎のすぐそばにあります。 縁あって新風舎から拙著を発刊することになったわけですが、もしかしたらこれも心子の引き合わせかも知れません。 執筆中、新風舎の編集部へしばしば行った際には、いつも外苑の銀杏並木を散歩して... 続きをみる

  • 心子との想い出の銀杏並木(2)

    黄葉の頃を見計らって、再び神宮外苑の銀杏並木に行ってきました。 大体見頃でしたが、やはりまだ緑の葉の木も残っています。 一方ではほとんど葉が落ちてしまっている木も。 葉っぱは小さいし、やはり何かおかしいのでしょうか。 もみじの葉はこの数日で急速に赤くなっていました。 外苑の銀杏は4年ごとに剪定するそ... 続きをみる

  • 心子のお母さんとの再会(3)

    お母さんはこんな話も聞かせてくれました。 心子が旅立つ1年前の大晦日、お母さんは色々食べ物などを買い込んで彼女のマンションに行ったそうです。 ちょうど彼女も買い出しをして帰ってきたところで鉢合わせになりました。 彼女は、お母さんが連絡もせずに来たこと,自分が買い物をしてきたのに同じようなものを買って... 続きをみる

  • 心子のお母さんとの再会(2)

    心子のお母さんと食事をしながら、彼女が亡くなった当日のお話が出ました。 飛び降りた彼女の持ち物を警察が調べ、手帳にあった実家の電話番号に連絡をしました。 しかしその直前に実家の番号が変更されていたため、何度かけても通じなかったということです。 やむなく警官が直接彼女の実家へ赴きました。 お母さんは最... 続きをみる

  • 心子のお母さんとの再会(1)

    心子のお母さんとは、心子の葬儀の日に初めて会いました。 その後も2度ほど会い、色々な話を聞いたりしました。 心子から生前に聞いていた話と相反することなども伺い、それは「境界に生きた心子」の「心の真実」を書く際に反映されました。 本ができてからも再会しましたが、お母さんに拙著を読んでいただくにあたり、... 続きをみる

  • 心子との想い出の銀杏並木

    神宮外苑の銀杏並木は、心子との想い出の場所です。 心子がこよなく好きな所で、銀杏が色づく季節に二人で行ったものです。 一度目に行ったときには、ちょうど火曜サスペンスの撮影をしていて、小林桂樹と長岡藍子が歩くシーンのバックに、心子と僕も点景で全国放送されました。 (^^;) 例年銀杏の紅葉は11月末か... 続きをみる

  • 心子の月命日

    今日17日は心子の月命日でした。 毎月恒例のお墓参り、墓前の心子に会ってきました。 「境界に生きた心子」のブログを始めて、早速読者の人たちが付いてくれたことも伝えてきました。 心子と話すのが月々の楽しみになっています。 今の墓地はこじんまりした霊園ですが、元は別のお寺で祖父の代からのお墓に、お父さん... 続きをみる

  • 「境界に生きた心子」と心子のお母さん(2)

    ところが原稿の執筆中、心子との共通の友達(「境界に生きた心子」に出てくる「沢ちゃん」)から、お母さんは変わってきたみたいで、心子のことを本に書いても大丈夫ではないか、という情報がありました。 また時を同じくして、新風舎の編集会議で拙著の企画を拡大することが決まり、発行部数も大幅に増えることになりまし... 続きをみる

  • 「境界に生きた心子」と心子のお母さん(1)

    「境界に生きた心子」ができ上がったとき、心子のお母さんに拙著を僕からお送りしました。 お母さんは一気に読んでしまわれたそうです。 そして、とても嬉しかったと言ってくださいました。 普通には理解されにくい心子の心の中の気持ちを、きちんと書いてくれたからと。 拙著を読まれた日は、目の前にずっと彼女がいる... 続きをみる

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