• つぶやき 129  自 撰 めも句  その1 

    「茎立ちて蒼茫の地に種落とす」の句を辞世の句と決めてから、なぜか俳句を創ることができなくなりました。  それに合わせて、心のどこかで良い句を詠もうという意識が強くなったことと、季語に囚われることが嫌になり、思いや考えをノートにメモするだけになりました。  自分勝手にそれを「めも句」としてまとめてみました。 煩悩を削ぎ落として骨だけになります    (骨の中はきっと煩悩でいっぱいだろう。) 心が動か

  • 江戸を見れば 112  奥女中江島事件断罪の背景は

     1714年正徳4年甲午(きのえうま) 奥女中江島(えじま)・生島の恋愛沙汰による断罪の背景は単なる密通問題ではない。  将軍家継を擁立して、権勢を振るう月光院や側用人間部詮房(まなべあきふさ)や新井白石に対する譜代大名・旗本や6代将軍家宣の正室天英院らの反感があったといわれている。 参考 江島は6代将軍家宣の生母、月光院の側室左京の局(さきょうのつぼね)に仕えた大年寄(大奥女中の総頭で老中に匹敵

  • つぶやき 128  ロシアW杯・テレビ観戦

     久しぶりにサッカーの試合をテレビ観戦した。もともとサッカーよりも野球や相撲の方が好きで、その他のスポーツは大きな国際大会ぐらいしか見ていない。 しかし、昨日の「日本対コロンビア」「ポーランド対セネガル」の試合は面白かった。何が面白かったのかというとそのお国柄の反則プレーの仕方とパーマンス。  中でも堂々のレッドカードで退場したコロンビアの反則とそのパホーマンスは見ごたえがあった。  初めのうちは

  • 江戸を見れば 111  役人の不正が横行

     1713年正徳3年癸巳(みずのとみ) 勘定奉行荻原重秀の失脚後10月14日に将軍家宣が没した。  家宣は、風邪をひき10月14日死亡、51歳。家宣の遺体は20日に増上寺に移され、11月2日葬儀が行なわれた。  5歳の家継が第7代将軍の座についた。家継は短命で1716年に7歳で亡くなられた。  将軍の短命と天災・人災が連続して生活不安も増大した。そのような状況の中、日本全国で代官配下による不正が横

  • つぶやき 127  「終わった人」の人生目標

     何をもって終わった人と定義するのか。私は古代インドの人生を4っつに区切る思想の中で遊行期をもって「終わった人」の始まりと考えたい。  第一の学生期(がくしょうき)=世間に生きるすべを学び、体をきたえ、きたるべき社会生活のためにそなえる青少年の時期を通過し、  第二の家住期(かじゅうき)=大人になって職業につき、結婚して一家をかまえる。子供を産み、育てる。ことも終わり、  第三の林住期(りんじゅう

  • 江戸を見れば 110  賄賂で勘定奉行を罷免

     1712年正徳2年壬辰(みずのえたつ) 古今東西いずこも同じ、権力にまつわる贈収賄事件が花ざかり。  17年間の実績を持つ勘定奉行、荻原重秀が賄賂によって巨額の富を蓄積したという理由で罷免された。  これは新井君美(きみよし)の三度にわたる決死的な封事(ふうじ、他見をはばかり密封して君主に奉る意見書、意見封事)によるもので、官民癒着のお手本のような賄賂であった。  御用商人の中でも荻原重秀勘定奉

  • がんばって生きているよ

    翔さんはヨーロッパに出張中。 きれいな景色やご飯の写真を送ってくれました。 ちょっぴりお疲れ気味のご様子。 そもそも心のつながりが強いとは言えない、よく言えば初々しい関係。 そんなこんなも楽しんでいます。 そんなことよりも、今はとある資格試験のための勉強で頭がいっぱい。 資格マニアではないのだけど、好きなことには深くかかわりたい性格らしく、仕事と資格が結構密接です。 十数年前にとったものふたつはペ

  • いつの間にか日常に戻る

    すっかりココに戻って来れなくなっていた。 入院する前の日常にすっかり戻ってしまっていた。 今日はカフェパートではなく、食品会社の定例ミーティングに向かっている車中で、アッ、、、ブログ(T-T)、、、と思い出した次第でした。 ダメだな、習慣化しそうだったのに、気を抜いてしまった。 気を抜くのは簡単なんだよな。 ほんの少しの習慣を続ける気合いが必要だな。 今日は朝から血液検査をしに行き、 イオンに寄り

  • つぶやき 126  サヨナラダケが・・・

     孫娘の声を聞くとことのほか元気になる家内。 「・・・。あなたの声を聞くと元気が出るのよ。忙しいのにありがとうね。じゃ、さようなら。」 「おばあちゃん。さようならって言わないで、またねと言って。」 「そうだね。じゃ、またね。」 「はい、またね。」  孫娘の一言で、それ以後、「さようなら。」の代わりに「またね。」と別れの挨拶を締めくくるようになった。 「さようなら。」は生活のほんの一部なのに井伏鱒二

  • つぶやき 125   豆腐屋の三男坊

     小学校から中学校までは同じ町内の友達が多い。  中でも、豆腐屋の三男坊とは大の仲良しで、休みの日は朝早くから、太陽が出る前から彼の家に行って、あぶらげを揚げる手伝いをしたものだ。  あぶらげの色と膨らみ具合を見て、ひっくり返すタイミングを身につけた。  あぶらげが上がるころには、小売店に配達する豆腐の準備ができており、揚がり立ちのあぶらげを別の容器に入れて、彼と私で配達をした。  配達が終わり豆

  • つぶやき 124   後ろから撃つ男

     政権幹部が「自民党員は苦しい時に後ろから弾を撃つタイップを一番嫌う。」と石破氏を攻撃している。   石破氏は後ろから弾を撃っていない。堂々と前から弾を撃っている。  正論を言う人を攻撃するときに幹部はよく「後ろから弾を撃つ男」と言って非難攻撃をする。  要は、後ろからであろうと前からであろうと正論を言う人が嫌いなだけである。  現政権を見ていると日大アメフト問題と重なって一つの組織ができればみん

  • 江戸を見れば 109 新井君美(きみよし・白石)という男

     新井君美の祖先は上野国新田郡新井村(群馬県太田市)の土豪であったが、豊臣秀吉の小田原征伐で没落。後に父正済は上総久留里(くるり)藩に仕官し目付(監察官)をつとめる。  白石は明暦の大火の翌日明暦3年(1657年)2月10日に焼け出された避難先で生まれた。  新井 白石(あらい はくせき)は、江戸時代中期の旗本・政治家・朱子学者。一介の無役の旗本から学問をもってここまで上り詰めた。  現代のトップ

  • 江戸川柳 色は匂へ  「そ」の3惣仕舞(そうしまい) 4杣(そま)

     惣仕廻けっきの勇と茶屋はとめ  (取りつかれるとこんなことになる。)  参考 惣仕舞=一軒の妓楼の遊女を全部買い切ること。妓楼=女郎屋、遊女屋、青楼。    遊びなれない男は見栄を張って一人の遊女のために総あげ惣仕舞をするような馬鹿    なことやってしまう。妓楼は儲かるが茶屋は儲けにならないシステムになってい    る。だから茶屋の人は本音を言う。  御茶ひきも煎じ出さるる総仕舞  (全員集合

  • 体温が急に下がる

    昨日、午前中家事をやって、買い物に行こうかと思った頃に急にだるくなり、猛烈な眠気に襲われました。 あらら、風邪かな~と思い、熱を測ると35度4分。 いやいやいや、予測式だから変な温度出るよね、と思いつつ、別の実測式の体温計で測ってみるものの、やはり35度4分。 平熱が36度4分なので、1度も低い・・・ えっと、どういうこと?体温が低い?? でももう何だか頭も回らなくて、ものすごく眠くてだるいので、

  • つぶやき 123  うそつきはどろぼうのはじまり

     祖母が言っていた.「うそつきはどろぼうのはじまり。平気でうそをつくようになると、不正や悪事も平気でやるようになる。」 祖父は「嘘も方便ということもある。人をたすける嘘もある。」と。  このとしになって祖父母の言葉の意味がよく分かるようになった。  「うそつきはどろぼうのはじまり。」より「どろぼうはうそつきのはじまり。」の方がよいような気がしてならない。 人は不正や悪事を働いた後に嘘をつき始めるよ

  • 江戸を見れば 108  時代の節目には新人が登場するものだ

     1710年宝永7年庚寅(かのえとら) 生類憐みの綱吉将軍が没し、大老柳沢吉保が隠居して、新しい時代には新しい人が現れるものだ。  側用人間部詮房(まなべあきふさ)は事務的能力にたけていて、政治に対する建議は新井君美(きみよし・白石)によっていた。  武家諸法度や諸士法度の理念は新井白石の儒学思想や儀礼主義が基本となっている。  しばらくは、新井白石から目が離せない。  一介の無役の旗本であった新

  • 江戸川柳 色は匂へ  「た」の3 鯛 4 大伽藍(だいがらん)

    ひだを直しながら鯛の先へ立ち    威儀を正して進物にする鯛。  江戸時代の鯛は、めでたい魚とされ祝に送る習慣があった。特別の魚である。 まだうごく尾へ奉書の紙をかけ    祝いの儀式、ありがたく頂戴。  奉書=上意を奉じて侍臣・右筆(ゆうひつ)らが下す命令の文書。 鯛ぐらいただうんうんと御あいさつ  賄賂流行時代、鯛ではねえ。うんうん。 鯛肩身釣るまで待つと夫人なり    女の実利主義、まつわ、

  • つぶやき 122   だいじょうぶだいじょうぶ

     これまでに何度かもうだめかという思いが一瞬頭をよぎったことがあった。  そんな時、いつのころからか「だいじょうぶだいじょうぶ」と口ずさむようになった。すると不思議と心が落ち着き生きる力がでてきたものだ。 「だいじょうぶだいじょうぶ」と口ずさむようになったきっかけは、36歳の夏、精神的にとても落ち込んで、今思えば軽い鬱の入り口であったのかもしれない、そんなある日書店で高神覚正著の般若心経講義の一冊

  • つぶやき 121  がんばらなくていいんだよ

     入院している妻に声掛けをする。 「頑張らなくて、いいんだよ。もっと我儘にいきなさい。」  いつもまわりに気配りして生活している妻はこれ以上気を使うとストレスがたまり体に良くない。そうでなくても病気をした人たちは、みんな大変な気の使いようである。何としても頑張って元の生活にかえろうと努力している。 「私が頑張らないとお父さんや周りのみんなに迷惑をかけるから。」 そう言って頑張っている人に「頑張って

  • 大人の遊び道具

    珍しく旦那はんが、私の誕生日に旅行へ行こうと、いくつかの宿泊プランをメールしてきました。 相変わらず妙にやさしいなぁ(笑) 数か月前、結婚生活にがっかりしちゃって、離婚したいと言ってから、結局結論は出さず、共同生活者として仲良くしています。 先日 N:もし私がデブになっちゃったらどうする? だ:ん~、別れるぅ はい?? そういうところに私への価値観があるの?ならどうして女性として扱わないの? とい

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