日々の恐怖 4月21日 中古の家(4)
日々の恐怖 4月21日 中古の家(4) 帰省した日に友達と待ち合わせをしたら、他に男が1人やってきた。 友達の会社の後輩だそうで、ご丁寧に名刺までいただいた。 友達が、 「 彼、おまえが夏に言ってたあの家の話を知ってるんだよ。 あの地域の出身で、今もそっちの地域の支店にいるんだけど、最近、俺がそこの... 続きをみる
日々の恐怖 4月21日 中古の家(4) 帰省した日に友達と待ち合わせをしたら、他に男が1人やってきた。 友達の会社の後輩だそうで、ご丁寧に名刺までいただいた。 友達が、 「 彼、おまえが夏に言ってたあの家の話を知ってるんだよ。 あの地域の出身で、今もそっちの地域の支店にいるんだけど、最近、俺がそこの... 続きをみる
日々の恐怖 4月17日 中古の家(3) それでいろいろと思い出した俺は、友達にその話をしてみた。 ちょうどそれくらいのときに、ばったりその家を発見した。 まあ遠目からだったもんで、友達に、 「 たしかあそこだ。」 と教えた。 ビビリな俺はちょっと怖くなっていたので、すぐに、 「 帰ろう。」 と言った... 続きをみる
日々の恐怖 4月12日 中古の家(2) 父は後部座席の母に、 「 母さんわかった?」 と聞いた。 母は、 「 いや、私は特になかったけど、雰囲気重いなぁ・・・、とは思った。」 と返事した。 それで父が言うには、弟が泣き出したときに指さした方向を見たら、見えはしなかったが、 「 出て行け。」 という声... 続きをみる
日々の恐怖 4月10日 中古の家(1) 高1の頃に父がちょっと出世して、一軒家を買おうかということになった。 それで日曜を利用して不動産巡りみたいなことをしていた。 その中で見た中古の家があった。 両親と俺と弟(当時5歳)で行った。 所有者はたしか40歳くらいのご夫婦で、夕方に現場で待ち合わせた。 ... 続きをみる
日々の恐怖 4月5日 村岡君(4) 大学を関西で過ごした私はそのまま関西で就職し、月日が経ちました。 まだ交友が続いている村岡君が所要で関西に出てくることになり、大阪の梅田で久しぶりの再開を果たしました。 まあ、メールや電話でのやり取りは結構あるので、まあまあの感激でしたが。 私は二人で飲みがてら、... 続きをみる
日々の恐怖 4月1日 村岡君(3) 突然大きな雷光があたりを照らし出しました。 と同時に、生徒たちや隣組の先生が悲鳴をあげました。 「 うわっ、こっちに来よるっ!」 見える生徒たちが悲鳴をあげながら教室を逃げ回ります。 廊下の生徒達も恐怖で泣きながらあわてて教室に入ってきます。 「 なんじゃあ、こり... 続きをみる
日々の恐怖 3月30日 村岡君(2) いつの間にかクラスメートのほとんどが集まってきました。 何人かは竹林側の廊下に出て、より近くで見えない女性のその姿を見ているようです。 しかし私や半分くらいのクラスメートには何も見えません。 そこへ担任と隣組の先生がやってきました。 「 お前ら何してるんや、作業... 続きをみる
日々の恐怖 3月25日 村岡君(1) それは10月も終わりに近づいた放課後のことです。 私たちは文化祭の準備で、かなり遅くまで教室に残り展示物を作る作業をしていました。 朝からの雨はいつの間にか霧雨に変わり、夕方なのにまるで夜のような暗さでした。 時々遠くで雷鳴が轟き、当たり一面を一瞬明るく照らしま... 続きをみる
日々の恐怖 3月21日 心肺蘇生(2) 患者さんのご家族に事情を説明し、開放されたのは深夜の2時を回った頃だったといいます。 “ あと5分・・・、あと5分続けていれば、心拍が戻ったんじゃないか・・・・・。” 無駄だと頭では分かっていても、ご家族の嘆きを見たり、実際に命が掌から滑り落ちる感覚を味わうと... 続きをみる
日々の恐怖 3月19日 心肺蘇生(1) 大学時代の同期にAという男がいます。 在学中は一緒に馬鹿をやった中ですが、今は専門を違えており、なかなか会う機会もありません。 そんな彼に久々に会ったときの事です。 お互いに昼飯に行くところだったので、連れ立って昼を食べていると、Aが奇妙なことを言いだしました... 続きをみる
日々の恐怖 3月17日 風鈴(2) 見ていた祖父と爺様達は、遠巻きに、 「 お、ゆっくりな、ゆっくり。」 「 でぇじにあつかえ。」 等、わけがわからないです。 丁寧に外し、よく見ると緑色に錆びた風鈴のようなものでした。 「 爺ちゃん、これ・・・。」 と祖父に渡そうとしても受け取らない、触ろうとしない... 続きをみる
日々の恐怖 3月14日 風鈴(1) 昔です。 小学校高学年の夏休みです。 祖父母の元へ一週間ほど泊まりで帰省していた時の話です。 山奥の村落、20軒ほどが身を寄せ合うところで、村には私のような子供は一人もいませんでした。 住人はほとんどが高齢者ばかりのようで、過疎という言葉が当てはまる場所です。 か... 続きをみる
日々の恐怖 3月10日 肖像画(3) 叔母と老人は単に絵描きと顧客の関係だったため、叔母が老人の死を知ったのは次の週、少し気まずい気持ちで老人ホームを訪れた時だった。 部屋は片付き、広い室内にあの絵だけが残っていた。 叔母は目を見張った。 出来上がるまでもう一手間加える必要があったはずなのに、その絵... 続きをみる
日々の恐怖 3月7日 肖像画(2) 大学時代から、祖母はよく似顔絵描きのボランティアをしていた。 八年ほど前、ある老人ホームに行った時、一人の老人が叔母の絵を気に入り、きちんとした額縁に飾れるような肖像画を描いてくれと依頼した。 老人は、その辺りでは有名な病院の前院長らしく、病院のホールにその絵を飾... 続きをみる
日々の恐怖 3月5日 肖像画(1) 彼女には、絵描きを生業とする叔母がいるそうだ。 雑誌や広告のイラスト、本の表紙、油絵の市民講座や高校の美術部の講師など、絵に関する様々な仕事を一手に引き受けていた。 叔母は、姉である彼女の母親とは歳が離れており、姪である彼女と十五歳しか違わなかった。 そのため叔母... 続きをみる
日々の恐怖 2月23日 夢 高校時代、夢の中で2歳の時に他界したはずの曾祖母が入院して見舞っている夢を見ました。 私は曾祖母の顔は覚えていませんが、何故か塩せんべいを貰った記憶だけあります。 夢の中の曾祖母、逆光で顔だけは何故か見えずにいました。 息もきれぎれな曾祖母を悲しんで私の母が、 「 辛いだ... 続きをみる
日々の恐怖 2月19日 母 中学からの友人に聞いた話です。 彼女の出生時、大量出血などで母親は死亡した。 一度も我が子を抱きしめる事なく逝ったそうだ。 父親は無口で優しかったが出張の多い人で、彼女は祖母に育てられたらしい。 彼女は昔からものすごく人に気を使い、とても明るい性格だった。 36で遅くなっ... 続きをみる
日々の恐怖 2月13日 地蔵 中心市街地から車で十分ほども行けば、県内でも有名な山に行き着くことができる。 さほど高い山ではないが姿が美しく、また山裾は海ギリギリまでせり出した面白い地形だった。 山の半分をぐるりと取り囲むように道路が走り、そのすぐ隣はもう海だった。 中心市街地へと向かうその道路は片... 続きをみる
日々の恐怖 2月10日 なくしたもの 周囲を山に囲まれたその町は、朝霧で有名だった。 気温が下がると、放射冷却によって冷やされた空気が霧となる。 盆地では山から流れ込む冷気が霧を濃くし、さらに空気の循環が少ないため、霧は朝日が完全に昇るまで長く居座ることになる。 周囲の山から見下ろせば、町が霧にすっ... 続きをみる
日々の恐怖 2月7日 前の部屋 彼女は家の玄関に、以前電池式の人感センサーライトを置いていたそうだ。 帰宅が大抵暗くなってからなので、いつも重宝していたという。 しかし一年程前、電池切れなのか調子が悪かったことがあった。 点いて欲しい時には点かず、ありがちな話だが、何に反応したのか誰も通っていないの... 続きをみる
日々の恐怖 2月4日 昔の友達(3) 自分にも子供がいるように彼にも息子がいて、それが子供時代の彼に瓜二つでも、おかしくはなかった。 少年は突然のことに目を見開いていた。 やっぱり止した方が良かったか、と知人が後悔して謝ろうとした時、 「 おにいちゃ~ん・・・。」 彼の妹らしき美少女が駆け寄ってきて... 続きをみる
日々の恐怖 1月29日 昔の友達(2) 一度それに抗議したことがあった。 それに対し彼は、 「 僕は君のことが大好きだからね。」 と、よくわからない理由を述べた。 彼お得意の皮肉かとも思ったが、皮肉を言う時はいつもはね上がる右眉は動かないままだったという。 何か理由があることを察し、それ以降は家に入... 続きをみる
日々の恐怖 1月25日 昔の友達(1) 知人が小学校三年生の頃、隣の家にとある家族が引っ越して来たという。 両親と兄妹という家族構成だったが、皆テレビドラマから抜け出て来たような美形揃いだった。 そのため、やって来た当初は隣近所から遠巻きに見られ、知人も子供ながらに最初は近づき難い雰囲気を感じたとい... 続きをみる
日々の恐怖 1月22日 山の神様(2) 彼は、 ” そうか・・、俺はもうだめなのか・・・。” と絶望状態になった。 すると、直後に彼女が再び現れた。 手には、あちこちが欠けた湯呑みを持っている。 それを、彼の方にグッと押しやった。 ” 飲めということか・・・・。” 彼が湯飲みを受け取ると、薄闇の中で... 続きをみる
日々の恐怖 1月18日 山の神様(1) 彼は若い時から登山が趣味で、日本各地の山々を標高の高低に関わらずあちこち登り歩いていた。 当然いくども危ない目にはあったらしいが、その中でも、 「 これはとびきりだ!」 と彼は少しだけもったいぶった。 とある、北のほうの山に登った時のことだ。 険しい山ではなか... 続きをみる
日々の恐怖 1月14日 ねこ(2) 見えないねこは息子に誘導され、軒の下に古いクッションを敷いてもらい、そこを居場所にしたようだった。 「 ねこちゃん嬉しいって! お母さんありがとう。」 満面の笑みの息子に、家の中には入れないことを約束させたという。 「 まぁ、イマジナリーフレンドとか言いますしね・... 続きをみる
日々の恐怖 1月12日 ねこ(1) 彼女のもうすぐ五歳になる息子は、ようやく喋れるようになった二歳前くらいから、自宅の前の側溝に、 「 ねこちゃん・・・。」 と話しかけていたそうだ。 しかし、母親である知人には何も見えない。 「 ねこちゃん、何してるの?」 「 抱っこしてあげようか?」 「 葉っぱの... 続きをみる
日々の恐怖 1月9日 追憶(2) 彼女はそこで、頼れる大人は先生だと思いついた。 先生ならきっと園舎の中にいるはずだ。 そう思い、後ろを振り返った。 「 あれ?」 彼女の目の前の園庭には見知った顔の子供たちが遊び、その向こうにはやや色褪せた園舎があった。 辺りを見回してもフェンスはなく、声をかけてく... 続きをみる
日々の恐怖 1月6日 追憶(1) 彼女には、不思議な記憶があるという。 それは幼稚園の頃のことだ。 彼女が通っていた幼稚園には、園庭の隅に大きなナツメの木があった。 毎年夏になるとたくさんの実をつけ、先生に取ってもらうのが楽しみだったという。 ある冬の日、帰りのバスに乗るまでの三十分の自由時間に、彼... 続きをみる
日々の恐怖 1月4日 コーヒーの缶 そこは、戦後すぐに建てられたという古い精神科病院だった。 その一階にある売店に、先代院長の妻の幽霊が出るのだという。 先代院長の妻という人は、生前から意識が高いのか意地が悪いのか、判断に困る人だったらしい。 その売店は休憩の職員も利用していたのだが、そこにわざとみ... 続きをみる
日々の恐怖 12月27日 地蔵神社(8) プール道具を載せて自転車で集合場所にしてたバス停に向かうと、サイレンの音がしてて、たくさん車が停まっていた。 パトカーと救急車もいた。 ちょうど担架にのせられた人が救急車の後部に運び込まれていくとこで、足だけが見えたが、それがMのボロっちいズックだと思った。... 続きをみる
日々の恐怖 12月22日 地蔵神社(7) そんなことを言われながらも、次の日もまたMと神社に行った。 Mはにやにやしながら先にたって裏手に回ったが、俺らの神社の前に子猫の死骸があった。 ” うわっ・・・・!” と思った。 子猫の体中、ぼつんぼつんと鉛筆を刺したような穴が開いていた。 「 これ、お前が... 続きをみる
日々の恐怖 12月18日 地蔵神社(6) 男の声だったような・・、凄い年寄りの声とかじゃなかった気がする。 「 んじゃあ、地蔵様が言ったんだろ。」 Mがそう言ったんで、ちょっとびっくりした。 石の地蔵様がしゃべるはずはないだろ。 でも、Mは変だとは感じていないように見えた。 「 カエルでも捕まえてき... 続きをみる
日々の恐怖 12月15日 地蔵神社(5) 砂なんですぐに崩れてしまって不格好なものになったが、2人で5、6個の泥団子ができるとMは、 「 仕上げだ。」 と言って、 その中に、掘り出したアリジゴクを埋め込んだ。 それを抱えて社殿の裏に戻り、俺らの神社の、鳥居と地蔵様の中間あたりに積み上げた。 そして手... 続きをみる
日々の恐怖 12月12日 地蔵神社(4) それはともかく、2人でご神体になりそうなものを探したが、そんなのが落ちてるわけはない。 林の中をうろうろしてたら、林から田んぼに出るあたりの場所に、小さなお地蔵様があるのを見つけた。 頭巾もよだれかけも雨ざらしでボロボロになり、長い年月で顔の造作もわからなく... 続きをみる
日々の恐怖 12月9日 地蔵神社(3) これも、今考えると摂社ってやつのことを言ってたんだと思う。 ほら、大きな神社の参道沿いには、小さなお社がいくつも並んだりしてるだろ。 あれのことだよ。 それで、俺もそのとき、 ” 面白そうだな・・・・。” って、すぐ思った。 それで、2人で板を組み上げていった... 続きをみる
日々の恐怖 12月4日 地蔵神社(2) Mはそれなりにいいやつだった。 人の嫌がるようなことは絶対に言わなかったし、子どもなりにではあったが、俺にいろいろ気を遣ってくれた。 今になって、そういことがわかるんだ。 ただ、小遣いはいつも持ってなかったから、アイスや飲み物なんかをおごるのが俺の役目になって... 続きをみる
日々の恐怖 12月1日 地蔵神社(1) これ、俺が小学校4年のときの話。 今から15年前のことだよ。 当時、Mって子とよく遊んでたんだ。 その頃も、子どもの遊びっていったらゲームだったんだけど、そのMってやつは、親が許してくれないってんでゲーム機持ってなくて、そのかわり、外で遊ぶことをいろいろ知って... 続きをみる
日々の恐怖 11月30日 女子4人部屋 あるガンで入院して手術受けることになった。 大きな病院だし、4人部屋だし、同室の人たちはみんな同世代で手術日も近かったし、ある意味気軽でちょっとした旅行気分な感じだった。 術前検査とか色々あってOP前何日かあったんだけど、 「 お昼は静かにしましょうね。」 と... 続きをみる
日々の恐怖 11月27日 ろろく石(4) そして、今にして思えば骨董蒐集の最後になったのが、江戸時代の幽霊画でした。 これはずいぶん高価なものだったはずです。 それは白装束の足のない女の幽霊が柳の木の下に浮かんでいる絵柄で、高名な画家の弟子が描いたものだろうということでした。 親父は、 「 この絵は... 続きをみる
日々の恐怖 11月21日 ろろく石(3) ある日のことです。 当時自分は中学生でしたので和室に入る用などめったになかったのですが、たまたま家族が留守の時、学校で応援に使ううちわが和室の欄間に挿されていたのを思い出して、取りに行ったのです。 すると家の中には誰もいないはずなのに、なぜか人の話し声が聞こ... 続きをみる
日々の恐怖 11月16日 ろろく石(2) その頃、親父は獅宝堂という骨董屋の主人と親しくなりました。 その人は小柄な老人で、親父が金があると目をつけたのか、ちょくちょく家に尋ねてくるようになったのです。 ある日、親父は家族に向かって、 「 この間から、家の中がちょっと変だったろう。 どうもあのサンゴ... 続きをみる
日々の恐怖 11月13日 ろろく石(1) 自分の親父と骨董の話です。 親父は紡績の工場を経営していましたが、何を思ったか50歳のときにすっぱりとやめてしまい、経営権から何から一切を売り払ってしまいました。 これは当時で十億近い金になり、親父は、 「 生活には孫の代まで困らんから、これから好きなことを... 続きをみる
日々の恐怖 11月11日 措置室 友人が昔働いていた病院では、措置室というものがあり、統合失調症(昔は分裂症といってた)の患者などが、発作を起こした時に入れられていた。 当然、自殺防止のために窓は鉄格子つき、何もない6畳ほどの鍵付きの部屋だった。 だが、友人が働いていた10年ほどの間に、そこでは二人... 続きをみる
日々の恐怖 11月10日 溜息 高野山でのことです。 母の従弟が建築士で、あるお寺の修繕をしていたとき、そこの老僧が静かに、 「 貴方の御親戚に殺された方がいらっしゃいますか?」 と尋ねられた。 彼の姉が実は自殺をしていたので、 「 殺されてはいないが、自死している姉がおります。」 と言ったら、老僧... 続きをみる
日々の恐怖 11月1日 曰く付き物件の日常(9) (11)退去日 荷物をまとめている間も衰弱していて、引越し業者に支えられて辛うじて立てた。 家を出るとき、業者が言った。 「 あの、まだ玄関、誰かいませんでした・・・?」 「 いません。 いるはずないです。 一人暮らしです。 開けますか?」 「 いえ... 続きをみる
日々の恐怖 10月27日 曰く付き物件の日常(8) (10)入居して2年半と3ヶ月と少し 帰った時に、ガムテープでビッチリ貼った家内安全の札が、外れかけていた。 視線を感じるようになり、ハッキリと自宅の雰囲気が暗いと分かるようになった、夏なのに。 エアコンも調子が悪い。 ガタガタ言う。 明日になった... 続きをみる
日々の恐怖 10月23日 曰く付き物件の日常(7) 寝込んでいる間に、色々調べた。 ネットもネタじゃないかもと思って、怖いながらも曰く付き物件に住んでるかも、の記事を読んだ。 和菓子が嫌いだったんだが、家にいるときは餡子入りの和菓子しか美味しいと感じられなくなった。 3食餡子入り。 幽霊が見えるよう... 続きをみる
日々の恐怖 10月17日 曰く付き物件の日常(6) (9)入居して2年半 部屋の配置がいけないかもと思って、手伝ってもらって模様替えをした。 泊まりに来た時、いつも妹が寝ていた場所にベッドを移した。 台所と放置バイクを直線で結んだ中間点だ。 何がいけなかったかわからないけど、多分それがマズかった。 ... 続きをみる
日々の恐怖 10月13日 曰く付き物件の日常(5) (7)入居してもうじき2年 視線を感じるのやシャワーの際の気配くらいは気のせいしてきたが、終電で帰って、寝ていると明け方4時にドアチャイムを鳴らされて起きた。 不審がって覗いてみると、真っ暗で何も見えない。 ドアを開けても誰もいない。 それより足音... 続きをみる
日々の恐怖 10月9日 曰く付き物件の日常(4) (5)入居して一年 定期的に食器が割れ続け、引越し前から持ってきた食器が全て割れたため、プラスチック製になった。 今でも何故かよく落ちるが、食器はプラスチック製なので問題はない。 立て付けにも問題はないし、電車が通らない夜中のことだから、何が原因かわ... 続きをみる
日々の恐怖 10月5日 曰く付き物件の日常(3) (4)入居して半年 仕事で会社に泊まりがけになることが多くなった。 都内で遊びたいということもあり、妹は留守がちな家主に代わって泊まりに来るが、それでも連泊は嫌がる。 「 アレさえなければいい立地の部屋なのに・・・・。」 と、よく言っていた。 俺はそ... 続きをみる
日々の恐怖 9月28日 曰く付き物件の日常(2) (2)入居して1ヶ月 「 地震が来るよ。」 楽しそうな、いたずらした時の含み笑いのような声に目を覚ます。 空耳かと思ったが、違った。 激しい揺れ。 東北の大地震の影響で、勤め先のプロジェクトが軒並み頓挫し、いきなり仕事を辞めることになった。 まぁ、天... 続きをみる
日々の恐怖 9月25日 曰く付き物件の日常(1) 職場の同僚に指摘されるまで、曰く付き物件だと確信できなかったため住み続けていました。 日記に記録が残っていますので、時系列で話します。 数年ほど前のことですが、都内1Rに一人暮らししていました。 線路沿いの踏切近く、1階奥の角部屋で家賃は6万ほどです... 続きをみる
日々の恐怖 9月22日 置物(3) 知人は、何なのかさっぱりわからないが、不気味で不思議なものだから、捨てて何かあると嫌だからと、引き取りをKさんが相談された。 何故だか、 ” まあ、いいか・・・・。” と思ったKさんが承諾すると、一週間かからずKさんの手元に、これが届いたと言うことだった。 Kさん... 続きをみる
日々の恐怖 9月19日 置物(2) こちらの部屋の明かりが、真っ暗な隣の部屋の木製のテーブルを照らしていた。 そのテーブルに置かれたヤカンみたいな置物を見た瞬間、なんかよくわからんが、 ” ゾクッ!” とした。 置物の周りは、布と竹串みたいので作られた囲いがあった。 Kさんは、当たり前のようにその囲... 続きをみる
日々の恐怖 9月16日 置物(1) 私は九州の田舎に住んでます。 仕事は少し離れた町にある居酒屋ですが、そこに一年半くらい前に東京から移り住んできたKさんがバイトに入ってきた。 それで、結構気さくな人ですぐに仲良くなって、独り暮らししてるっていう一軒家に招待してもらった。 Kさんはかなりお酒が強いみ... 続きをみる
日々の恐怖 9月12日 小さくて白っぽい動物(4) 私はAさんのそばを離れると、先ほど見た小さな動物のことを少し思った。 ” あれは、なんだったんだろう・・・・?” しかし、そんな疑問はすぐに日常に忙殺されてしまい、その日の夕方には、不思議なものを見たことすらも、忘れてしまっていた。 1月も半ば頃、... 続きをみる
日々の恐怖 9月9日 ワクチン 2021年3月だった。 あの頃ワクチンを打てば、 感染することはないと言われていた。 でもそれは嘘だった。 接種者も感染はする。 あの頃みんなでワクチンを打てば、 集団免疫ができると言っていた。 でもそれは嘘だった。 ワクチン接種率が、 高いほど感染者が増えている。 ... 続きをみる
日々の恐怖 9月8日 小さくて白っぽい動物(3) イヌ科と言われればそうかもしれないが、あれはどう見ても犬には見えなかった。 「 あれ、犬なんですか?」 「 そうよ。 あれは、昔から隣のBが使うんじゃ。」 Bさんは隣のユニットの寝たきりの利用者だった。 話が変な方向に行きつつあると感じながらも、その... 続きをみる
日々の恐怖 9月3日 小さくて白っぽい動物(2) イタチに似ていたが耳が尖っており、何よりイタチよりも一回り小さかった。 ” なんでこんなところに動物が・・・・?” と思ったが、その動物に注目している職員は誰もいなかった。 気が付いていないだけかとも思ったが、足の間をああもスレスレですり抜けられて、... 続きをみる
日々の恐怖 8月30日 小さくて白っぽい動物(1) どこの職場でもあることなのかもしれないが、私の勤め先では新年会というものがある。 三が日も明けぬうちから全職員が集められ、理事長の訓示と新年への決意を聞くのだ。 さして広くもないホールにそれなりの人数がひしめきあい、おまけに一時間弱立ちっぱなしなの... 続きをみる
日々の恐怖 8月25日 鈴の音(3) 「 わかんないの?」 「 はい。 一回、先輩たちと音の出所を探したんですけど、それらしいものは見つからなかったんですよね。 物置から聞こえてくるのは確かなんですけど、中に入ると音が変に反響して、細かい場所がわからないんです。」 「 ちょくちょくって、どれくらい?... 続きをみる
日々の恐怖 8月22日 鈴の音(2) か細いけれど甲高く、やけに鼓膜を刺激する音だった。 火災報知機や家電のエラー音に似ていたが、それよりもずっと鈴に近い音だ。 なんとなく、お守りについている安っぽい小さな鈴を降り続けているのを想像した。 はじめは、コピー機の調子が悪いのかなとそっと耳を近づけてみた... 続きをみる
日々の恐怖 8月20日 鈴の音(1) 半年ほど前、職場で体験した話だ。 私は特別養護老人ホームに勤めているのだが、介護の仕事に休日は関係ない。 世間が休みの日に働くというのはなんとも切ない気分になるが、その分平日に休みがもらえるので、どっこいどっこいという感じだ。 その日も日曜日だった。 昼食後、利... 続きをみる
日々の恐怖 8月18日 ばばちゃ(2) またある時、祖母の夢枕に立つものがあった。 それは数日前に死んだ近所の女性だった。 祖母とは茶飲み友達で、生前はとても仲が良かったという。 「 おう、なにしよっとるか。 おめえ、死んだろうが。 なにをこんなとこに残っとる。 ちゃっちゃと川渡らんと駄目だでに。」... 続きをみる
日々の恐怖 8月16日 ばばちゃ(1) 祖父が昔、よく言っていた。 「 この世で最も恐いのは、ばばちゃだ。」 祖母は、それほど恐れられた存在だった。 私が生まれる前の話だ。 ある時、祖母は朝からタケノコを取りに山へ入った。 ずいぶん調子よくタケノコが集まり、ほくほく顔で帰ろうとしたところ、気づけばあ... 続きをみる
日々の恐怖 8月12日 遺品整理(2) 本棚の本を整理していた時だ。 一枚の封筒が本の隙間から滑り落ちた。 友人は何気なく中身を確認し、息を飲んだ。 そこには、まるで浮気の証拠のお手本のようなツーショットがあったのだ。 誰とも知れない若いの女性と、壮年の男性。 男性はもちろん、父親だった。 『 なぁ... 続きをみる
日々の恐怖 8月6日 遺品整理(1) 友人の話です。 「 亡くなった父の遺品の整理が、全然進まなかったの。」 ある時彼女が私に言った。 彼女の父親が亡くなったのは五、六年も前だったので、片付ける気があるのなら確かに進捗は遅い。 いつも、片付けようとはするのだという。 気持ちだけではなく、家族で予定を... 続きをみる
日々の恐怖 8月3日 トレイルランニング 山本は、トレイルランニングを趣味にしています。 トレーニングとして、近所の山に走りに行くことがあるそうです。 ある日、いつものように頂上まで走って登り、駆け下りていると、後ろから同じように走る足音がします。 ” 同好のヤツでもいたんだろうか・・・?” と思い... 続きをみる
日々の恐怖 7月29日 蟹生(2) ある年の冬、祖父は風邪をひいて寝込んでしまった。 咳をすることも滅多にない健康体だったため珍しく思っていると、祖父は枕元に田中を呼んだ。 「 夢を見たんだ。 カニの姿で昼寝をしていると、突然大きな音がして、訳も分からぬうちに体が宙に浮いた。 暗闇に包まれる一瞬前に... 続きをみる
日々の恐怖 7月26日 蟹生(1) 田中の実家はなかなかの山の中にある。 家の裏には小さな沢があり、子供には良い遊び場だった。 沢にはサワガニがたくさんいた。 唐揚げにすると美味しいのだが、田中は食べたことがない。 何故なら、その場所でサワガニを採ったり、あるいはいたずらに捕まえておもちゃにすること... 続きをみる
日々の恐怖 7月23日 危機回避能力ゼロ ある事に関して、実母は危機回避能力ゼロです。 逆に引き寄せられてしまうのかな。 普段と違うルートを通ったり、場所へ行ってみたりと、突然の思いつきの行動で行った先で事故や自殺の直後の現場に行きあたってる。 私が知るだけで7、8回はあったと思う。 「 よくそんな... 続きをみる
日々の恐怖 7月18日 実家を継ぐ(2) しかし、少しやんちゃな子供なら逆に興味を掻き立てられるような話だ。 成長すれば、大人への反発から敢えて蔵に入ろうとするかもしれない。 友人の祖父の発言はそれを煽っているようにも思えたが、友人やその親戚の子供たちは言いつけを守り、蔵に近づくことはなかったという... 続きをみる
日々の恐怖 7月15日 実家を継ぐ(1) 彼の実家は田舎の旧家で、広い敷地には母屋と離れ、二つの納屋と大小一つずつの蔵があるそうだ。 大きい蔵の方には、古い壺や掛け軸など、お宝とも呼べる品々が並んでいた。 家長である友人の祖父はおおらかな性格で、蔵には簡単な鍵がかかっているばかりだった。 祖父自身も... 続きをみる
日々の恐怖 7月13日 寂れた旅館(6) 私は家に入れないでいました。 テレビ番組などでよく見る曰く付きの場所に行ったら、何かをつれてきてしまうと言うのが頭をよぎっていたのです。 恥ずかしながら当時結婚していない私は実家に住んでいたので、玄関に出て来た母に、 「 今日はやばい所に行ってきた。」 と伝... 続きをみる
日々の恐怖 7月10日 寂れた旅館(5) 私は震える手でなんとかブレーカーに測定器を当てて、漏電している回路を探し出しました。 私は旦那さんに、 「 この3番目の回路が漏電しているので直してください。」 と震える声で伝えました。 旦那さんは、 「 分かった、戻ろう。」 と言って、私を先に部屋から出し... 続きをみる
日々の恐怖 7月7日 寂れた旅館(4) 私は旦那さんと一緒に、本館と別館を繋ぐ渡り廊下に行きました。 本館と別館を分ける仕切りの南京錠を外す前に、旦那さんから、 「 別館は老朽化が進んでいるので、足元に気をつける。 それから、何を見ても驚かないように。」 と念を押されました。 いよいよ南京錠を外して... 続きをみる
日々の恐怖 7月3日 寂れた旅館(3) 女将は、 「 別館には配電盤はありませんし、私にはわかりません。」 と言う、なんともよく分からない答えが返ってきた。 女将は明らかに別館に行きたくない様子だった。 正直、私も行きたくないけれど火災になったら嫌だったので、危険性を説明してなんとか見せていただけな... 続きをみる
日々の恐怖 6月29日 寂れた旅館(2) 小走りで本館に戻って、女将に動力回路が漏電しているから、やはり配電盤を見る必要がある事を伝えた。 先の回答通り、配電盤の場所は分からないとの事だった。 漏電の測定値が非常に大きかったので最悪、火災の可能性があると判断した私は、女将に旅館内を回って配電盤を探し... 続きをみる
日々の恐怖 6月26日 寂れた旅館(1) 低圧の電気設備の点検で、山の中にある寂れた旅館に行った。 その旅館に着いたのが16時ちょい過ぎで、時間的にも最後のお客さんで、終わったら引き上げようと思っていた。 そのときの季節は夏だったんだけど、山の中ってこともあって、あたりは薄暗かった。 訪ねると女将ら... 続きをみる
日々の恐怖 6月22日 食糧(2) 次のアパートも古かったけど駅からわりと近くて快適だった。 ワンルームは変わらず、でもトイレも風呂もあった。 彼女は相変わらず出来なかった。 1ヵ月くらい住み続けていた頃、またしても不思議な事があった。 冷蔵庫に身に覚えのない食糧がある。 食パン、牛乳、タマゴなどの... 続きをみる
日々の恐怖 6月19日 食糧(1) 今から30年くらい前の大学生の頃の話だ。 当時、ワンルームの古いアパートを借りて住んでいた。 風呂なしでトイレは共同。 それでも特に困ることなく暮らしていた。 そこに住み始めて半年くらい経った頃、ある違和感に気づいた。 帰るとやかんにお湯が沸かしてあったり、空っぽ... 続きをみる
日々の恐怖 6月17日 流星群 警察官で思い出した話がひとつある。 趣味で天体観測のサークルに入っているんだが、内容の性質上、活動は日が暮れてから深夜、明け方になる。 しかも、より光の少ない闇を求めて、月のない夜にわざわざ人気のない山の展望台に出掛けたりする。 ある夜、皆でかなり田舎の山頂の駐車場ま... 続きをみる
日々の恐怖 6月15日 おっかねえ神様(3) 翌日、私は近所に住む婆さんを訪ねた。 「 なあ婆さん、犬の死ぬ道ってあるじゃん。 あそこって、なんで犬が死ぬんだ?」 「 あっこにゃ、犬嫌いな神様がおるっち話だで。」 「 神様?」 「 お社はないけんどな、ほれ、覚えとらんか? 曲がりっ角のとこに、岩があ... 続きをみる
日々の恐怖 6月12日 おっかねえ神様(2) 次に帰省したのは年末だった。 その時、母から嫌な話を聞いた。 件の若夫婦は犬を飼っていたらしい。 移住前から飼っていた犬で、マルチーズかなにかの小型犬だった。 その犬が、死んだという。 まだ四歳だったというから、元気の盛りだったろうに。 夫婦はずいぶん落... 続きをみる
日々の恐怖 6月10日 おっかねえ神様(1) 大学生一年生の頃だ。 夏休みに帰省すると、道で見知らぬ若い夫婦と会った。 田舎生まれの人ならわかるだろうが、人の少ない集落では誰もが顔見知りである。 だから余所から来た人はすぐにわかる。 特に若い人は珍しいから、なおさらである。 私もその例に漏れず、見知... 続きをみる
日々の恐怖 6月5日 沈丁花(5) 先ほどの祖母の話では、子どもたちの母親が毎年新調しているはずなのですが、目の前にあるそれらは、もう何年も取り替えられていないことが明白でした。 色褪せ、汚れ、あちこち擦り切れています。 「 それなぁ、何年か前に、おかあさん亡くなったんやっち。」 「 それなら、誰か... 続きをみる
日々の恐怖 6月2日 沈丁花(4) 事故から十数年が経った頃、例の池は埋め立てられました。 近くに、事故の危険のない地下防火水槽が設置されたのです。 それまでも、池の周りには柵が巡らされ、子どもが間違って落ちることがないよう対策がされていました。 それでも、池がなくなったことで安心したのか、亡くなっ... 続きをみる
日々の恐怖 5月30日 沈丁花(3) そして、お地蔵さんのよだれかけを指差しました。 「 ほら。 ここにな、だいぶ掠れてしもうちょんけど、なんか書いてあるの、わかるかえ?」 「 ん? あぁ、これ。 汚れかと思った。 なんち書いちょんの?」 「 このお地蔵さんたちの名前と、亡くなった年。 あんたが遊び... 続きをみる
日々の恐怖 5月27日 沈丁花(2) 祖母は驚いたように顔を上げ、私だとわかると大げさに胸を撫で下ろしました。 「 あぁ、たまがった。 たまちゃん、今帰りかえ?」 「 うん。」 「 また、山の道通ってから・・・。 イノシシが出るで。」 「 こんな昼間から出らんちゃ。」 不審者よりも、野生動物を心配す... 続きをみる
日々の恐怖 5月24日 沈丁花(1) 沈丁花の香りがすると思い出す、幼い頃に遊んだ、不思議な友達の話です。 私が中学生の頃のことです。 私は小学生の頃から、通学路を守らない子どもでした。 いつも、あちこちの道を探検がてら歩いて帰るのが常だったのです。 お気に入りだったのは、山裾の小道を通る帰り方でし... 続きをみる
日々の恐怖 5月20日 丹光(2) その後、義両親へのご挨拶をなんとかすませ半月が経った頃です。 夜真っ暗な部屋で寝ていると、頭上の方でとても眩しい真っ白い光を感じました。 まぶたを閉じた上からこんなに強い光を感じるのは太陽かなと思ったほどで、びっくりして飛び起きました。 先ほど記述した通り、部屋は... 続きをみる
日々の恐怖 5月18日 丹光(1) 神社で神様にお願いを聴いてもらう方法ってのを、どっかで読んだことがあったんです。 細かい内容もうろ覚えなんですが、要するに神社に覚悟も何もなく度胸も無く口先だけでお願いしても聴き入れてもらえないよ、神様に構って欲しいならそれなりの誠意をみせないとだめだよ、って記述... 続きをみる
日々の恐怖 5月16日 20歳(6) そして、見たくもなくなったそのゲームソフトをしまい、何年も経った去年、私は大学に通うため独り暮らしをすることになりました。 部屋を片付けて荷造りをしていると、あのゲームソフトが出てきました。 ” あんなことがあったなぁ・・・・。” と思いだし、処分する前にTちゃ... 続きをみる
日々の恐怖 5月12日 20歳(5) そのときTちゃんのお母さんは、もういらないからと、あの日遊んだ新しいゲームとその他のソフトを貰ってくれないか、と私に言いました。 うちの母も、貰ってあげたら供養になるよ、貰いなさい、と答えたので、言われるがまま貰うことになりました。 家に帰り、ゲームソフトを眺め... 続きをみる
日々の恐怖 5月8日 20歳(4) Tちゃんのお通夜は、その次の日の夕方でした。 私は熱も下がり、母とお通夜に参列しました。 涙が止まらなかった。 学校でTちゃんの陰口を言っていた子も、先生もみんな泣いていました。 Tちゃんのお母さんは泣きながらも、私を見つけると、そばまで来て、 「 Mちゃん、あり... 続きをみる
日々の恐怖 5月5日 20歳(3) 電話を切って母が教えてくれました。 「 M、よく聞いてね。 あのね、Tちゃんが、亡くなったって。」 「 え・・・、Tちゃんが・・・?」 「 さっき事故で。 病院に運ばれたけど間に合わなかったって・・・。」 「 えっ、嘘、だって今日遊んだよ? 何で事故・・・?」 「... 続きをみる
日々の恐怖 5月2日 20歳(2) Tちゃんと新しいゲームをして、おやつを食べて楽しくあそびました。 トイレに行きたくなり、 「 Tちゃん、おトイレかしてね!」 Tちゃんの部屋は2階にあり、トイレは1階の玄関前だ。 何度か借りたことがあったから知っていました。 用をたしてTちゃんの部屋に戻ろうとした... 続きをみる
日々の恐怖 4月29日 20歳(1) 小4の時の話です。 Tちゃんのお姉さんは中学生で、首に腫瘍ができるとかいう小4にはよくわからない難しい病気で入退院を繰り返していました。 家に遊びにいくと、たまにお姉さんもいて、こんにちは、くらいは話したことがありました。 髪が長くて、いつもなんだか顔色が悪く、... 続きをみる
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