生殖内分泌のムラゴンブログ
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月経前症候群(PMS)、月経前不快気分障害(PMDD)
premenstrual syndrome : PMS premenstrual dysphoric disorder : PMDD selective serotonin reuptake inhibitors : SSRIs 月経前症候群(PMS)とは、「月経前3~10日間の黄体期に発症する多種... 続きをみる
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着床 (implantation)
着床とは、受精卵から初期発生を経て形成された胚が子宮内膜に触れ、結合(進入・絨毛構造を形成)することをいい、妊娠の始まりと言える現象である。着床過程は、胚と子宮内膜上皮の接着、上皮下の間質への浸潤、胚全体の被包・定着、初期胎盤の形成に分けられる。子宮内膜が着床を起こすことができる時期は限られており、... 続きをみる
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受精(fertilization)
排卵により卵丘細胞・卵子複合体(COC)が腹腔内に放出され、その後卵管内に入る。卵子は第二減数分裂中期で停止し、卵管膨大部で精子を待つ。 一方、腟内に射精された2~3億個の精子は早いものは5分後に卵管内まで到達し、最終的には200個以下が卵管膨大部に達する。 精子は、卵胞液の刺激を受けると受精能を獲... 続きをみる
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黄体(corpus luteum)
黄体形成 排卵後の卵胞は黄体(corpus luteum)となり、プロゲステロンとエストロゲンを分泌する。 黄体退縮 妊娠が成立しなければ、黄体は約14日で退縮する。黄体後期にプロゲステロン産生が低下し黄体細胞のアポトーシスが起こる。黄体が退縮し白体(corpus albicans)が形成される。 ... 続きをみる
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排卵(ovulation)
卵丘細胞・卵子複合体 COC : comulus oocyte complex 成熟卵胞に向かって数十個の卵胞が発育していくが、通常、1回の排卵タイミングで排卵できるのは1個の卵胞のみでこれを主席卵胞という。主席卵胞以外の残りの数十個の発育途中の卵胞は閉鎖卵胞となる。 主席卵胞から産生されるエストラ... 続きをみる
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卵胞におけるエストラジオールの産生
“two cell, two gonadotropin theory“ 2細胞2ゴナドトロピン説 エストロゲンはエストロゲン受容体に結合してホルモン作用を示す化合物の総称である。ヒトのエストロゲンは、エストロン(E₁)、エストラジオール(E₂)、エストリオール(E₃)などがあるが、エストラジオールが... 続きをみる
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子宮内黄体ホルモン放出システム(ミレーナ®52mg)
レボノルゲストレル放出子宮内システム(LNG-IUS) LNG-IUS(ミレーナ®52mg)は、プロゲスチン(合成黄体ホルモン)製剤であるレボノルゲストレルの子宮内留置型の薬剤放出システムです。約20μg/日のレボノルゲストレルを子宮内に約5年間放出します。本システムの特徴は、プロゲスチン単独の製剤... 続きをみる
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天然型プロゲステロン製剤
天然型プロゲステロンの化学構造式 天然型プロゲステロンは、経口投与した場合、肝臓で代謝されその約90%が失活する。そのため、人工的に合成された黄体ホルモン作用を持つホルモン類似物質を治療目的で投与する場合があり、これらの黄体ホルモン類似物質はプロゲスチンと総称される。黄体ホルモンの内服薬はすべてプロ... 続きをみる
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受胎前後における葉酸摂取により神経管閉鎖障害の発症リスクが低減する
神経管閉鎖障害(NTDs : neural tube defects) 葉酸(folic acid) 葉酸は水溶性ビタミンであるビタミンB群の一種です。数多くの疫学研究から、受胎前後における葉酸摂取により胎児の神経管閉鎖障害(NTDs)の発症リスクが低減することが報告されています。 神経管閉鎖障害は... 続きをみる
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抗精子抗体(男性不妊)
antisperm antibody (ASA) 男性の抗精子抗体保有率は約3%と言われています。男性では抗精子抗体が自己抗体として産生されて、免疫性不妊の原因となることがあります。抗精子抗体の生物活性は多様で必ずしも男性不妊の原因となるわけではありませんが、不妊男性の抗精子抗体が強陽性であれば顕微... 続きをみる
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抗精子抗体(女性不妊)
antisperm antibody (ASA) 抗精子抗体とは精子を障害する抗体で、男女とも持っている可能性がある。この抗体は妊娠に必要な様々なステップを障害する場合がある。女性不妊のすべてをスクリーニングした場合の抗精子抗体の検出率は2~3%である。精子抗原には多様性があり、それに対する抗体も多... 続きをみる
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排卵誘起薬(hCG、GnRHa)
① 尿由来hCG製剤 ② 遺伝子組換え型hCG製剤 ③ GnRH誘導体製剤(点鼻薬) 黄体形成ホルモン(LH)の一過性のピーク(LHサージ)によって卵子の減数分裂が再開し、排卵直前に第一減数分裂が完了して排卵が起こる。また、排卵後にも一定のLHが分泌されることにより卵巣での黄体化を維持促進する。その... 続きをみる
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抗ミュラー管ホルモン(AMH)
anti-Müllerian hormone : AMH 抗ミュラー管ホルモン(AMH)は、前胞状卵胞の顆粒膜細胞から分泌され、卵巣内の卵子数をよく反映し、成人女性では加齢により減少し閉経期よりほとんど分泌されなくなります。 AMHの値は、LH(黄体化ホルモン)やFSH(卵胞刺激ホルモン)の値と比較... 続きをみる
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我が国の生殖補助医療(ART)成績
妊孕能(にんようのう)の低下は、女性年齢が35歳くらいから顕著となります。女性年齢の上昇とともに妊娠率が低下し、流産率は上昇するため、生児を得る確率(生産率)が急激に低下します。2017年の我が国のART成績から、総治療周期当たりの生産率は、30歳:21.9%、35歳:18.9%、40歳:9.3%、... 続きをみる
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多嚢胞性卵巣症候群(PCOS)
PCOS = polycystic ovary syndrome 多嚢胞性卵巣症候群(PCOS)は原因不明の慢性的な排卵障害であり、月経異常や不妊症の原因となります。PCOSは生殖年齢女性の5~10%と非常に頻度が高く、不妊症の診療上重要な疾患です。 多嚢胞性卵巣症候群(PCOS)の特徴 臨床症状/... 続きをみる
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早発卵巣不全(POI)
primary ovarian insufficiency (POI) premature ovarian failure (POF) 早発卵巣不全(POI)とは、40歳未満で卵胞発育不全による卵巣性無月経を呈する疾患で、卵胞から分泌されるエストロゲンが欠乏し、のぼせ、発汗などの更年期症状を呈する。... 続きをみる
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生殖補助医療(ART)
assisted reproductive technology ART 生殖補助医療(ART)とは、卵子を採取する採卵、体腔外での卵子と精子の体外受精・卵細胞質内精子注入法(顕微授精)、培養後の受精卵を子宮内に移植する胚移植などを含む医療技術の総称です。 生殖補助医療の種類と適応 ① 体外受精・胚... 続きをみる
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不妊症の原因検索としての一次検査
不妊症は1つの原因が見つかっても他の原因がないとはいえず、治療に先立って、原因検索のための一次検査を網羅的に実施する必要があります。『産婦人科診療ガイドライン・婦人科外来編2020』には比較的簡便な以下の一次検査が示されています。 ①基礎体温測定 基礎体温測定は、排卵や黄体機能を簡易的に評価でき、検... 続きをみる
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女性の年齢と妊孕能(にんようのう)
妊孕能 妊孕性 fertility 妊孕能とは妊娠する能力を意味する用語です。 女性は年齢とともに卵胞数が減少します。出生時に200万個あった原始卵胞は年齢とともに減少し、思春期には5~10万個となり、35歳以上から減少率は加速し、閉経で0となります。女性の一生で排卵する卵子数は約400個です。また... 続きをみる
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不妊症診療における基本的考え方
現在の不妊治療では、体外受精・顕微授精を用いれば、体外での受精をほぼ確実に起こすことができます。しかし、その受精卵を子宮内に胚移植しても妊娠成立しないカップルの不妊原因として、受精卵そのものの妊孕性喪失と子宮因子(着床障害)が考えられます。現代の不妊診療でまず考慮しなければならないことは、いったん配... 続きをみる
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配偶者間人工授精(AIH)
artificial insemination with husband's semen (AIH) 配偶者間人工授精(AIH)は、妻の排卵日に合わせて調整した夫の精液を子宮内に注入する治療法で、できるだけ多数の運動精子を卵管内に到達させて受精させることを目的とします。軽度から中等度の男性因子不妊、... 続きをみる
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ソノヒステログラフィー
sonohysterography (SHG) ソノヒステログラフィー(SHG)は、生理食塩水を経腟的に子宮内に注入して子宮内腔を広げて経腟超音波検査で子宮内膜面の構造異常を評価する方法です。通常の経腟超音波検査で子宮内腔の厚さなどから、子宮内膜ポリープ、子宮粘膜下筋腫、子宮内膜癌などの子宮内膜面に... 続きをみる
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卵巣過剰刺激症候群(OHSS)
卵巣過剰刺激症候群(ovarian hyperstimulation syndrome : OHSS)は、主にゴナドトロピン療法後に卵巣の嚢胞性腫大をきたし、全身の毛細血管透過性亢進により血漿成分がサードスペースへ漏出し、循環血液量減少、血液濃縮、胸・腹水貯留が生じた状態である。 OHSSの超音波像... 続きをみる
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月経周期とホルモンの変化
ゴナドトロピン(性腺刺激ホルモン)放出ホルモン(GnRH): GnRHの律動的な分泌により、卵胞成熟、排卵という協調的な一連の変化が周期的に起こります。視床下部で分泌されたGnRHは、下垂体前葉のゴナドトロピン産生細胞に働き、卵胞刺激ホルモン(FSH)と黄体化ホルモン(LH)が分泌されます。 卵胞刺... 続きをみる
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新NISA
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本日NTT株を200株購入
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資産の10%をこの銘柄に入れていきます
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かなりおはギャーな土曜ですね💦
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配当込み上昇率1位はなんと250,000%の上昇でした
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バフェット氏 最大の失敗はこれ
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どの船に乗りますか?暴落してる優良銘柄4つ
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投資信託は毎月いくら積立すべき?5000円・1万円・3万円の目安と失敗しない決め方
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【結論出しました】投資初心者が最初に買うべき商品はコレ
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#732 約定日…
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またマイナス
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みんな東京都ポイント何に変えて、何に使った?
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投資信託とETFは何が違う?失敗談から学ぶ、自分に合った選び方
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PAYPの株価が大幅下落|IPO銘柄の難しさとプレミアム
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PAYP急反発の理由を考察|機関買い観測と初期カバレッジ開始の影響
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銀行に100万円預けると30年後は実質41万円になる?会社員が今すぐ知るべき「貯金 vs 投資」の真実と、月3万円から始める資産2,500万円への道
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日々の出来事
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世界から集い学ぶペルージャ多様な異国文化の扉閉じて残念NHKラジオ語学講座
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珍しく電話が次々/半額のスニーカーがお気に入り!
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マシュマロ苦手な私でも大丈夫♪
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それって…私だけじゃない気がします。( ´ ∀ ` * )
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早く収まってくれますように...
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大阪に行ってきた !!
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そろそろ真面目に…老眼鏡を作らなきゃと思い始めまして、
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【いちご餡の三つ編みパン】駄菓子屋さんに行ってお菓子買っていい?と電話してきた小4王子(笑)
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笑いが消えた我が家
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やっと庫内整理に手をつけた結果、電気を断たれた冷蔵庫
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第1773号 緩やかに
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まもなく夏日が始まります
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LEVINが繋いでくれたご縁
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2-1は1じゃない
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資料の確認、大事っす。
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