国家論のムラゴンブログ

  • 国家おける、失業と貧困からの解放①

    この秋の9月15日、アメリカの証券会社リーマンブラザースの破産に端を発した金融危機は、その後いっそう深刻化し、単に英米経済圏のみならず世界中の実体経済に深刻な影響を及ぼしつつある。 金融恐慌や経済不況の実体は過剰生産恐慌によるものである。それは社会的な生産活動と私有財産制との矛盾によって生じ、社会的... 続きをみる

  • 国家による失業、貧困からの解放①

    この秋の9月15日、アメリカの証券会社リーマンブラザースの破産に端を発した金融危機は、その後いっそう深刻化し、単に英米経済圏のみならず世界中の実体経済に深刻な影響を及ぼしつつある。 金融恐慌や経済不況の実体は過剰生産恐慌によるものである。それは社会的な生産活動と私有財産制との矛盾によって生じ、社会的... 続きをみる

  • 国家による失業、貧困からの解放①

    この秋の9月15日、アメリカの証券会社リーマンブラザースの破産に端を発した金融危機は、その後いっそう深刻化し、単に英米経済圏のみならず世界中の実体経済に深刻な影響を及ぼしつつある。 金融恐慌や経済不況の実体は過剰生産恐慌によるものである。それは社会的な生産活動と私有財産制との矛盾によって生じ、社会的... 続きをみる

  • 国家再建のためのメモ

    これまでこのブログでも何度か書いた記事で、国家の再建に関わる事柄について、備忘録をかねてメモ書きしておこうと思う。後ほど、さらに論点を深めることができればいい。 一、腐敗し堕落した政党政治の再構築。選挙談合型利権屋政治から、政界を再編して理念追求型の自由党と民主党の政治へ。自由主義者は自由党へ民主主... 続きをみる

  • 国家再建のためのメモ

    これまでこのブログでも何度か書いた記事で、国家の再建に関わる事柄について、備忘録をかねてメモ書きしておこうと思う。後ほど、さらに論点を深めることができればいい。 一、腐敗し堕落した政党政治の再構築。選挙談合型利権屋政治から、政界を再編して理念追求型の自由党と民主党の政治へ。自由主義者は自由党へ民主主... 続きをみる

  • 国家再建のためのメモ

    これまでこのブログでも何度か書いた記事で、国家の再建に関わる事柄について、備忘録をかねてメモ書きしておこうと思う。後ほど、さらに論点を深めることができればいい。 一、腐敗し堕落した政党政治の再構築。選挙談合型利権屋政治から、政界を再編して理念追求型の自由党と民主党の政治へ。自由主義者は自由党へ民主主... 続きをみる

  • 国家再建のためのメモ

    これまでこのブログでも何度か書いた記事で、国家の再建に関わる事柄について、備忘録をかねてメモ書きしておこうと思う。後ほど、さらに論点を深めることができればいい。 一、腐敗し堕落した政党政治の再構築。選挙談合型利権屋政治から、政界を再編して理念追求型の自由党と民主党の政治へ。自由主義者は自由党へ民主主... 続きをみる

  • グローバリズムと日本の伝統

    グローバリズムと日本の伝統 hishikaiさん、コメントとTBありがとうございました。 あなたの2008年11月4日の記事『伝統とグローバリゼーション』を読ませていただきました。しばらく所用で時間がとれず、すぐにご返事できませんでした。あらためて読み返してみて、感じたこと考えたことを書きます。あな... 続きをみる

  • グローバリズムと日本の伝統

    グローバリズムと日本の伝統 hishikaiさん、コメントとTBありがとうございました。 あなたの2008年11月4日の記事『伝統とグローバリゼーション』を読ませていただきました。しばらく所用で時間がとれず、すぐにご返事できませんでした。あらためて読み返してみて、感じたこと考えたことを書きます。あな... 続きをみる

  • 原子力空母ジョージ・ワシントン号の横須賀米軍基地寄港

    航空母艦ジョージ・ワシントン2008年9月25日横須賀入港 航空母艦ジョージ・ワシントン アメリカ海軍の原子力航空母艦ジョージ・ワシントン号が25日の朝、神奈川県の米軍横須賀基地に入港したことが報じられていた。今年の5月に乗組員のたばこの火の不始末?による火災事故のために、一月以上も寄港が遅れたとの... 続きをみる

  • 原子力空母ジョージ・ワシントン号の横須賀米軍基地寄港

    航空母艦ジョージ・ワシントン2008年9月25日横須賀入港 航空母艦ジョージ・ワシントン アメリカ海軍の原子力航空母艦ジョージ・ワシントン号が25日の朝、神奈川県の米軍横須賀基地に入港したことが報じられていた。今年の5月に乗組員のたばこの火の不始末?による火災事故のために、一月以上も寄港が遅れたとの... 続きをみる

  • 国家社会の改造の仕方(1)―――麻生新内閣を評す

    衆院選、11月2日に投開票…首相意向(読売新聞) - goo ニュース きのう9月24日、麻生太郎内閣が船出した。この三年間に三つの内閣が入れ替わった。それだけ日本国のおかれている状況が国内外ともに多事多難であるということなのだろう。きのうの麻生太郎氏の総理大臣の就任記者会見では、国際、外交問題はと... 続きをみる

  • 国家社会の改造の仕方(1)―――麻生新内閣を評す

    衆院選、11月2日に投開票…首相意向(読売新聞) - goo ニュース きのう9月24日、麻生太郎内閣が船出した。この三年間に三つの内閣が入れ替わった。それだけ日本国のおかれている状況が国内外ともに多事多難であるということなのだろう。きのうの麻生太郎氏の総理大臣の就任記者会見では、国際、外交問題はと... 続きをみる

  • 麻生、小沢両氏の経済政策の骨子

    今日、自民党の総裁選で麻生太郎氏が自民党の総裁に選出された。これで、来るべき衆議院選挙は、麻生自民党と小沢民主党の戦いになる。私たち、いわゆる「無党派層」は両党の政策理念をよく研究、検証して、来るべき衆議院総選挙の判断の基準に考えたい。さらに詳しいマニフェストは、今後両党から提出されるだろうけれども... 続きをみる

  • 麻生、小沢両氏の経済政策の骨子

    今日、自民党の総裁選で麻生太郎氏が自民党の総裁に選出された。これで、来るべき衆議院選挙は、麻生自民党と小沢民主党の戦いになる。私たち、いわゆる「無党派層」は両党の政策理念をよく研究、検証して、来るべき衆議院総選挙の判断の基準に考えたい。さらに詳しいマニフェストは、今後両党から提出されるだろうけれども... 続きをみる

  • 事故汚染米問題と日本の農業政策、あるいは霞ヶ関行政

    汚染米の早期売却を指示 農水省、各地方事務所に(共同通信) - goo ニュース 三笠フーズという会社が、中国から輸入した事故・汚染米を、さまざまな企業や卸会社に転売したことが問題になっている。本来なら、この「事故米」なるのものは、食料品として消費者に供給されてはならなかったものである。転売先には病... 続きをみる

  • 事故汚染米問題と日本の農業政策、あるいは霞ヶ関行政

    汚染米の早期売却を指示 農水省、各地方事務所に(共同通信) - goo ニュース 三笠フーズという会社が、中国から輸入した事故・汚染米を、さまざまな企業や卸会社に転売したことが問題になっている。本来なら、この「事故米」なるのものは、食料品として消費者に供給されてはならなかったものである。転売先には病... 続きをみる

  • 理想の国家、現実の国家

    かって私のホームページの中で、私自身の国家像を明らかにするために、スイスの行政や経済の一端を調べたことがある。その後の研究はいっこうに進んではいないけれども、スイスや北欧諸国の政治経済、その統治行政機構、国家形態などは、今日混迷するわが国の進路を明らかにして行く上で必要であるし、また有益であると思う... 続きをみる

  • 理想の国家、現実の国家

    かって私のホームページの中で、私自身の国家像を明らかにするために、スイスの行政や経済の一端を調べたことがある。その後の研究はいっこうに進んではいないけれども、スイスや北欧諸国の政治経済、その統治行政機構、国家形態などは、今日混迷するわが国の進路を明らかにして行く上で必要であるし、また有益であると思う... 続きをみる

  • 理想の国家、現実の国家

    かって私のホームページの中で、私自身の国家像を明らかにするために、スイスの行政や経済の一端を調べたことがある。その後の研究はいっこうに進んではいないけれども、スイスや北欧諸国の政治経済、その統治行政機構、国家形態などは、今日混迷するわが国の進路を明らかにして行く上で必要であるし、また有益であると思う... 続きをみる

  • 理想の国家、現実の国家

    かって私のホームページの中で、私自身の国家像を明らかにするために、スイスの行政や経済の一端を調べたことがある。その後の研究はいっこうに進んではいないけれども、スイスや北欧諸国の政治経済、その統治行政機構、国家形態などは、今日混迷するわが国の進路を明らかにして行く上で必要であるし、また有益であると思う... 続きをみる

  • 『法の哲学』ノート§273(国家体制、憲法2)

    国家がみずからの概念にしたがって発展させるとき、そこに三つの区別が現れる。まず、 (1)国家の普遍的な原理を確定する権力としての立法権、 継いで 、(2)特殊な領域としての市民社会や、個別的な領域である個人(家族)を普遍的な原理のうちに統制するものとしての統治権、 そして最後に、 (3)究極の意思決... 続きをみる

  • 『法の哲学』ノート§273(国家体制、憲法2)

    国家がみずからの概念にしたがって発展させるとき、そこに三つの区別が現れる。まず、 (1)国家の普遍的な原理を確定する権力としての立法権、 継いで 、(2)特殊な領域としての市民社会や、個別的な領域である個人(家族)を普遍的な原理のうちに統制するものとしての統治権、 そして最後に、 (3)究極の意思決... 続きをみる

  • 群衆と国民

    戦後の日本国憲法の制定の過程で、民主主義とか国民主権という観念も普及していった。その過程でこれらの言葉は、流行語のように、また時には「反動勢力」を黙らせるために、「黄門さまの印籠」のように遣われたこともあるようだ。 テレビなどでジャーナリストや政治家が「国民」とか「国民主権」とかを口にするとき、その... 続きをみる

  • 群衆と国民

    戦後の日本国憲法の制定の過程で、民主主義とか国民主権という観念も普及していった。その過程でこれらの言葉は、流行語のように、また時には「反動勢力」を黙らせるために、「黄門さまの印籠」のように遣われたこともあるようだ。 テレビなどでジャーナリストや政治家が「国民」とか「国民主権」とかを口にするとき、その... 続きをみる

  • 戦争はなぜ起きるか

    hishikaiさん、丁寧なご説明ありがとうございました。「日本の伝統的な土俗的天皇信仰」が、やがて西欧列強との対決や日米開戦に帰結するというあなたのお考えの趣旨は理解できたと思います。 「日本の伝統的な土俗的天皇信仰」が、「戒律を廃した法の不在という「思考形式」」として拡大し普遍化し、やがてそれが... 続きをみる

  • 戦争はなぜ起きるか

    hishikaiさん、丁寧なご説明ありがとうございました。「日本の伝統的な土俗的天皇信仰」が、やがて西欧列強との対決や日米開戦に帰結するというあなたのお考えの趣旨は理解できたと思います。 「日本の伝統的な土俗的天皇信仰」が、「戒律を廃した法の不在という「思考形式」」として拡大し普遍化し、やがてそれが... 続きをみる

  • 民主党の党首選挙(1)

    民主党の動向については、これからの日本の進むべき方向に関心をもつ者は、注視せざるを得ない。かって民主党に結集する政治家たちの「民主主義の能力」を検証してみたことがある。 民主党四考 あれから、三年。自民党の体たらくによって、民主党は自民党にとって代わりうる政党と見なされ始めているようだ。しかし、この... 続きをみる

  • 民主党の党首選挙(1)

    民主党の動向については、これからの日本の進むべき方向に関心をもつ者は、注視せざるを得ない。かって民主党に結集する政治家たちの「民主主義の能力」を検証してみたことがある。 民主党四考 あれから、三年。自民党の体たらくによって、民主党は自民党にとって代わりうる政党と見なされ始めているようだ。しかし、この... 続きをみる

  • 自己決定権のない国家

    アメリカが北朝鮮に対してテロ国家の指定解除に向けて動き出した。ブッシュ政権からいわゆるネオ・コンの勢力が後退し、対北朝鮮ではライス国務長官らの穏健路線に進んでゆくことが既定路線になっている。 すでに5年以上の歳月が過ぎてしまったけれども、アメリカの北東アジア政策については、CATO研究所の副所長をし... 続きをみる

  • 自己決定権のない国家

    アメリカが北朝鮮に対してテロ国家の指定解除に向けて動き出した。ブッシュ政権からいわゆるネオ・コンの勢力が後退し、対北朝鮮ではライス国務長官らの穏健路線に進んでゆくことが既定路線になっている。 すでに5年以上の歳月が過ぎてしまったけれども、アメリカの北東アジア政策については、CATO研究所の副所長をし... 続きをみる

  • 幻の都市計画

    NHKに「そのとき歴史は動いた」という番組がある。6月4日 (水) に放映されたの番組のタイトルは「人を衛(まも)る都市をめざして ~後藤新平・帝都復興の時~」というのもので、日清戦争後の台湾統治や関東大震災後の東京復興に力を尽くした後藤新平が取り上げられていた。 もともと後藤新平は医師として生涯を... 続きをみる

  • 幻の都市計画

    NHKに「そのとき歴史は動いた」という番組がある。6月4日 (水) に放映されたの番組のタイトルは「人を衛(まも)る都市をめざして ~後藤新平・帝都復興の時~」というのもので、日清戦争後の台湾統治や関東大震災後の東京復興に力を尽くした後藤新平が取り上げられていた。 もともと後藤新平は医師として生涯を... 続きをみる

  • 景観条例――都市と農村の景観問題

    日本の都市や農村の景観の醜さについては、これまでに私も何度か論及したことがある。また海外旅行者が旅行先で撮ってきた写真やテレビ番組などで放映される西欧や北欧における都市や農村の景観の美しさと見比べて、わが国の都市や農村における景観の醜さについては体験的にも語ってきた。 国民住宅(フォルクスハウス)―... 続きをみる

  • 景観条例――都市と農村の景観問題

    日本の都市や農村の景観の醜さについては、これまでに私も何度か論及したことがある。また海外旅行者が旅行先で撮ってきた写真やテレビ番組などで放映される西欧や北欧における都市や農村の景観の美しさと見比べて、わが国の都市や農村における景観の醜さについては体験的にも語ってきた。 国民住宅(フォルクスハウス)―... 続きをみる

  • 12歳ボウイの民主主義

    先の衆議院山口第二区補欠選挙で民主党推薦の候補が二万票の大差で勝利を収めた。この勝利は日本政治の改革の端緒となりうるものとして評価し得るものであることは先に述べた。それを実行できるかどうかは国民の力量次第である。この選挙の勝利の要因は、一つはガソリン税の暫定税率の問題と一つは選挙の直近でにわかに焦点... 続きをみる

  • 12歳ボウイの民主主義

    先の衆議院山口第二区補欠選挙で民主党推薦の候補が二万票の大差で勝利を収めた。この勝利は日本政治の改革の端緒となりうるものとして評価し得るものであることは先に述べた。それを実行できるかどうかは国民の力量次第である。この選挙の勝利の要因は、一つはガソリン税の暫定税率の問題と一つは選挙の直近でにわかに焦点... 続きをみる

  • 自由民主党の解体と戦後日本の終焉

    補選敗因は「後期高齢者」…でも制度見直しせず 町村氏(朝日新聞) - goo ニュース 今回の衆議院山口県第二区補欠選挙における自由民主党の敗北は、歴史的に大きな意味をもつものと考える。また、日本国民はそれを歴史的に意義のある転換点として行く必要がある。 どのようにして、この補欠選挙の民主党の勝利を... 続きをみる

  • 自由民主党の解体と戦後日本の終焉

    補選敗因は「後期高齢者」…でも制度見直しせず 町村氏(朝日新聞) - goo ニュース 今回の衆議院山口県第二区補欠選挙における自由民主党の敗北は、歴史的に大きな意味をもつものと考える。また、日本国民はそれを歴史的に意義のある転換点として行く必要がある。 どのようにして、この補欠選挙の民主党の勝利を... 続きをみる

  • 樋口陽一氏の憲法論ノート(1)

    憲法学者の「権威」である樋口陽一氏が、日本人の人権意識の確立に大きな貢献をされていることはたかく評価しうるものです。しかし、それでも氏の人権論は、国家論との関係でいささか問題を感じるところがあり、樋口氏の論考について出来うる限り検証してみたいと考えています。単なるノートに過ぎないですが、いつか、この... 続きをみる

  • 樋口陽一氏の憲法論ノート(1)

    憲法学者の「権威」である樋口陽一氏が、日本人の人権意識の確立に大きな貢献をされていることはたかく評価しうるものです。しかし、それでも氏の人権論は、国家論との関係でいささか問題を感じるところがあり、樋口氏の論考について出来うる限り検証してみたいと考えています。単なるノートに過ぎないですが、いつか、この... 続きをみる

  • ヘーゲルの国家論――「法の哲学」ノート(1)

    ヘーゲルの国家論――「法の哲学」ノート(1) ヘーゲルの「国家論」が他の多くの凡庸な政治学者や国家論者に比較して卓越している点は、何よりもヘーゲルが哲学者として「哲学の観点と方法」をもっていたことにある。そのことによって、彼の『法の哲学』は――この書が「自然法と国家学概要」という別名を副題にもってい... 続きをみる

  • ヘーゲルの国家論――「法の哲学」ノート(1)

    ヘーゲルの国家論――「法の哲学」ノート(1) ヘーゲルの「国家論」が他の多くの凡庸な政治学者や国家論者に比較して卓越している点は、何よりもヘーゲルが哲学者として「哲学の観点と方法」をもっていたことにある。そのことによって、彼の『法の哲学』は――この書が「自然法と国家学概要」という別名を副題にもってい... 続きをみる

  • ピタゴラス派の教育論

    ピタゴラス派の教育論 古代ギリシャの昔も極東の現代日本も、親が子供の教育のことで、頭を悩ますのは同じなのかもしれない。昔のギリシャで、かってある父親がピタゴラス派の一人の学徒に、どうすれば自分の息子にもっともよい教育を授けることが出来るかと訊ねたそうである。その問いに対して、彼は「良く統治された国家... 続きをみる

  • ピタゴラス派の教育論

    ピタゴラス派の教育論 古代ギリシャの昔も極東の現代日本も、親が子供の教育のことで、頭を悩ますのは同じなのかもしれない。昔のギリシャで、かってある父親がピタゴラス派の一人の学徒に、どうすれば自分の息子にもっともよい教育を授けることが出来るかと訊ねたそうである。その問いに対して、彼は「良く統治された国家... 続きをみる

  • 国家の選択――マルクス主義か、ヘーゲル主義か

    国家の選択――マルクス主義か、ヘーゲル主義か この二十一世紀の時代に生きる私たちの世界を見回して見ると、とくに、世界に存在する国家の姿を見ると、国家の形というものもそれほどに多くあるわけではないことがわかる。いくつかの形態に集約されているといえる。 その代表的なものがアメリカに見るような「大統領制民... 続きをみる

  • 国家の選択――マルクス主義か、ヘーゲル主義か

    国家の選択――マルクス主義か、ヘーゲル主義か この二十一世紀の時代に生きる私たちの世界を見回して見ると、とくに、世界に存在する国家の姿を見ると、国家の形というものもそれほどに多くあるわけではないことがわかる。いくつかの形態に集約されているといえる。 その代表的なものがアメリカに見るような「大統領制民... 続きをみる

  • 国家の選択――マルクス主義か、ヘーゲル主義か

    この二十一世紀の時代に生きる私たちの世界を見回して見ると、とくに、世界に存在する国家の姿を見ると、国家の形というものもそれほどに多くあるわけではないことがわかる。いくつかの形態に集約されているといえる。 その代表的なものがアメリカに見るような「大統領制民主主義国」である。共和主義国家といってよい。フ... 続きをみる

  • 国家の選択――マルクス主義か、ヘーゲル主義か

    この二十一世紀の時代に生きる私たちの世界を見回して見ると、とくに、世界に存在する国家の姿を見ると、国家の形というものもそれほどに多くあるわけではないことがわかる。いくつかの形態に集約されているといえる。 その代表的なものがアメリカに見るような「大統領制民主主義国」である。共和主義国家といってよい。フ... 続きをみる

  • 日本国の衰退と復活

    世界市場「独歩安」日本 政治・行政不況追い打ち(産経新聞) - goo ニュース 日本国の衰退と復活 どんな歴史の本を読んでも、そこには多くの国家や民族の栄枯盛衰が語られている。個人や企業におけると同様に、国家や民族においても、その隆盛と衰退は避けられない。ただ哲学的な歴史家はそこに何らかの法則性を... 続きをみる

  • 日本国の衰退と復活

    世界市場「独歩安」日本 政治・行政不況追い打ち(産経新聞) - goo ニュース 日本国の衰退と復活 どんな歴史の本を読んでも、そこには多くの国家や民族の栄枯盛衰が語られている。個人や企業におけると同様に、国家や民族においても、その隆盛と衰退は避けられない。ただ哲学的な歴史家はそこに何らかの法則性を... 続きをみる

  • 東国原英夫知事の謝罪

    東国原英夫知事の謝罪 何かと話題の多い宮崎県知事の東国原英夫(そのまんま東)氏が下記の記事に示されたような発言を行い、朝日新聞社などの報道機関に取り上げられ、その結果、「東知事の徴兵制発言に抗議殺到 」して、 「宮崎県の秘書広報課にはこの日、100件(同日午後3時まで。電話54件、メール43件、ファ... 続きをみる

  • 東国原英夫知事の謝罪

    東国原英夫知事の謝罪 何かと話題の多い宮崎県知事の東国原英夫(そのまんま東)氏が下記の記事に示されたような発言を行い、朝日新聞社などの報道機関に取り上げられ、その結果、「東知事の徴兵制発言に抗議殺到 」して、 「宮崎県の秘書広報課にはこの日、100件(同日午後3時まで。電話54件、メール43件、ファ... 続きをみる

  • せいろん談話室への投稿②――安保さんの反民主主義論に

    せいろん談話室への投稿② 「せいろん談話室」に、安保さんという方が、『00097. 日本に民主主義など相応しくない 』という記事を投稿されていました。私はこの安保氏の民主主義観にいくつかの疑問を感じたので、反論の記事を投稿したものです。以下に安保氏の論考とそれに対する私の投稿を引用します。民主主義に... 続きをみる

  • せいろん談話室への投稿②――安保さんの反民主主義論に

    せいろん談話室への投稿② 「せいろん談話室」に、安保さんという方が、『00097. 日本に民主主義など相応しくない 』という記事を投稿されていました。私はこの安保氏の民主主義観にいくつかの疑問を感じたので、反論の記事を投稿したものです。以下に安保氏の論考とそれに対する私の投稿を引用します。民主主義に... 続きをみる

  • 沖縄県民の民主主義

    沖縄県民の民主主義 先の「集団自決」に関する教科書書き換え問題で、沖縄県の一部の人たちは、多数を動員することによって、政治家や歴史家へ圧力をかけられると考えているようだ。教科書の内容の書き換えを、自分たちの要求する方向に変えるために、明らかに多数意見であることを誇示することによって政治的な圧力をかけ... 続きをみる

  • 沖縄県民の民主主義

    沖縄県民の民主主義 先の「集団自決」に関する教科書書き換え問題で、沖縄県の一部の人たちは、多数を動員することによって、政治家や歴史家へ圧力をかけられると考えているようだ。教科書の内容の書き換えを、自分たちの要求する方向に変えるために、明らかに多数意見であることを誇示することによって政治的な圧力をかけ... 続きをみる

  • 沖縄問題と新日本国軍

    沖縄問題と新日本国軍 先の記事で、pfaelzerweinさんより、以下のようなコメントをいただきました。昨日はブログを覗かなかったせいもあり、返事が遅れました。また、雑用で十分な時間がとれなかったこともあり、正確な必要十分な応答になっているかわかりません。ただそれでも、各論点ごとについて、とりあえ... 続きをみる

  • 沖縄問題と新日本国軍

    沖縄問題と新日本国軍 先の記事で、pfaelzerweinさんより、以下のようなコメントをいただきました。昨日はブログを覗かなかったせいもあり、返事が遅れました。また、雑用で十分な時間がとれなかったこともあり、正確な必要十分な応答になっているかわかりません。ただそれでも、各論点ごとについて、とりあえ... 続きをみる

  • 旧日本国軍の総括

    旧日本国軍の総括 去る九月二十九日に沖縄で十万人の県民が集まって、旧日本軍の強制による集団自決についての教科書の記述変更に反対する集会があったそうである。 当時の戦争に巻き込まれた沖縄の人々が、教科書においては「日本軍の命令によって強制的に集団自決させられた」とか「沖縄県民の集団自決に日本軍が関与し... 続きをみる

  • 旧日本国軍の総括

    旧日本国軍の総括 去る九月二十九日に沖縄で十万人の県民が集まって、旧日本軍の強制による集団自決についての教科書の記述変更に反対する集会があったそうである。 当時の戦争に巻き込まれた沖縄の人々が、教科書においては「日本軍の命令によって強制的に集団自決させられた」とか「沖縄県民の集団自決に日本軍が関与し... 続きをみる

  • 民主主義の概念(2) 兵役の義務

    民主主義の概念(2) 兵役の義務 少し以前に、pfaelzerweinさんが、ドイツやスイスでの国民の兵役の義務についてのブログ記事、兵役任意制度の存続論 を載せられていたのに関連して、あらためて、民主主義国家における国民の兵役の義務について考えてみたいと思う。これは民主主義の原理を考えることでもあ... 続きをみる

  • 民主主義の概念(2) 兵役の義務

    民主主義の概念(2) 兵役の義務 少し以前に、pfaelzerweinさんが、ドイツやスイスでの国民の兵役の義務についてのブログ記事、兵役任意制度の存続論 を載せられていたのに関連して、あらためて、民主主義国家における国民の兵役の義務について考えてみたいと思う。これは民主主義の原理を考えることでもあ... 続きをみる

  • 北朝鮮とアメリカの猿芝居

    北朝鮮の弾道ミサイル…政府、米朝双方の動きを注視(読売新聞) - goo ニュース 北朝鮮とアメリカの猿芝居 アメリカが「悪の枢軸」とまで明確に規定した北朝鮮の悪行について、その国家的な貨幣偽造、麻薬売買、大量破壊兵器の密輸などのあれほど悪行について、明らかに最近のアメリカの政策に変更が見られる。 ... 続きをみる

  • 北朝鮮とアメリカの猿芝居

    北朝鮮の弾道ミサイル…政府、米朝双方の動きを注視(読売新聞) - goo ニュース 北朝鮮とアメリカの猿芝居 アメリカが「悪の枢軸」とまで明確に規定した北朝鮮の悪行について、その国家的な貨幣偽造、麻薬売買、大量破壊兵器の密輸などのあれほど悪行について、明らかに最近のアメリカの政策に変更が見られる。 ... 続きをみる

  • 「議論となる要点」について、 pfaelzerweinさんへ。

    「議論となる要点」について、 pfaelzerweinさんへ。 pfaelzerweinさん、コメントありがとうございました。 先日の私の「ドイツ文化と日本文化」の小論が、趣旨の不明確な取り留めのない駄文であったために、テーマの整理に余計な苦労をおかけしたかもしれません。そこでのテーマは「日本におい... 続きをみる

  • 「議論となる要点」について、 pfaelzerweinさんへ。

    「議論となる要点」について、 pfaelzerweinさんへ。 pfaelzerweinさん、コメントありがとうございました。 先日の私の「ドイツ文化と日本文化」の小論が、趣旨の不明確な取り留めのない駄文であったために、テーマの整理に余計な苦労をおかけしたかもしれません。そこでのテーマは「日本におい... 続きをみる

  • ドイツ文化と日本文化

    ここしばらく、個別・特殊・普遍の論理を事物の発展の中に検証しているが、特に人類の精神の発展について考察しているときにやはり興味がもたれるのは、人種や民族のそれぞれの精神の特殊性についてである。民族の精神をもっとも個性的に発展させているのはヨーロッパの諸民族であるように思われる。ドイツ、イギリス、フラ... 続きをみる

  • ドイツ文化と日本文化

    ここしばらく、個別・特殊・普遍の論理を事物の発展の中に検証しているが、特に人類の精神の発展について考察しているときにやはり興味がもたれるのは、人種や民族のそれぞれの精神の特殊性についてである。民族の精神をもっとも個性的に発展させているのはヨーロッパの諸民族であるように思われる。ドイツ、イギリス、フラ... 続きをみる

  • 熊本市長の『赤ちゃんポスト』再論

    熊本市長の『赤ちゃんポスト』再論 このような虚しいテーマに時間を使いたくないが、日本の民主主義や国家としての弱点も不完全性をも証明している面もあり、もう少し論じておこうと思う。 熊本市の幸山政史市長が、慈恵病院の『赤ちゃんポスト』を認可するにあたって、厚生労働省に法解釈や法整備などについて意見を求め... 続きをみる

  • 熊本市長の『赤ちゃんポスト』再論

    熊本市長の『赤ちゃんポスト』再論 このような虚しいテーマに時間を使いたくないが、日本の民主主義や国家としての弱点も不完全性をも証明している面もあり、もう少し論じておこうと思う。 熊本市の幸山政史市長が、慈恵病院の『赤ちゃんポスト』を認可するにあたって、厚生労働省に法解釈や法整備などについて意見を求め... 続きをみる

  • 北東アジアの夢―――六カ国協議の遠い行方

    北東アジアの夢―――六カ国協議の遠い行方 北東アジアには、中国、南北朝鮮、ロシア、それにわが日本という民族と国家が存在する。これは、ユーラシア大陸の東に何億年、何千年という歳月をかけて形成されてきた地理と自然と、その上に育まれてきた民族の歴史に由来する。その近隣関係の因縁はどうしようもない宿命のよう... 続きをみる

  • 北東アジアの夢―――六カ国協議の遠い行方

    北東アジアの夢―――六カ国協議の遠い行方 北東アジアには、中国、南北朝鮮、ロシア、それにわが日本という民族と国家が存在する。これは、ユーラシア大陸の東に何億年、何千年という歳月をかけて形成されてきた地理と自然と、その上に育まれてきた民族の歴史に由来する。その近隣関係の因縁はどうしようもない宿命のよう... 続きをみる

  • 日本の内なる北朝鮮

    かって在日朝鮮人が歓喜雀躍して帰国運動に従事し、祖国再建に希望をもって北朝鮮に夢を抱いて渡っていった頃にくらべれば、もはや北朝鮮の評判は地に落ちてしまったといえる。マスコミなどから折に触れて伝えられる北朝鮮についての情報が、飢餓や脱国、拉致などについてのニュースばかりであるから無理もない。 わが国で... 続きをみる

  • 日本の内なる北朝鮮

    かって在日朝鮮人が歓喜雀躍して帰国運動に従事し、祖国再建に希望をもって北朝鮮に夢を抱いて渡っていった頃にくらべれば、もはや北朝鮮の評判は地に落ちてしまったといえる。マスコミなどから折に触れて伝えられる北朝鮮についての情報が、飢餓や脱国、拉致などについてのニュースばかりであるから無理もない。 わが国で... 続きをみる

  • 福田康夫氏の総裁選不出馬──日本政治の体質

    九月に行われる自民党総裁選に福田康夫氏が出馬しないことになった。福田氏本人は、これまでも一度も総裁選出馬への意欲を明確に示したことはなかった。 小泉首相の靖国神社参拝問題が対中国や韓国との外交問題化し、その結果、日本国内にも小泉首相の靖国神社参拝に懸念を抱く人々の間に、靖国問題で慎重な姿勢を示す福田... 続きをみる

  • 福田康夫氏の総裁選不出馬──日本政治の体質

    九月に行われる自民党総裁選に福田康夫氏が出馬しないことになった。福田氏本人は、これまでも一度も総裁選出馬への意欲を明確に示したことはなかった。 小泉首相の靖国神社参拝問題が対中国や韓国との外交問題化し、その結果、日本国内にも小泉首相の靖国神社参拝に懸念を抱く人々の間に、靖国問題で慎重な姿勢を示す福田... 続きをみる

  • 世界史の進行

    人類にとって平和はもっとも貴いものの一つである。しかし、平和も長く続くと、その貴重さも忘れ去られる。人間の悲しい性なのかも知れない。 先の北朝鮮のミサイル発射実験は、自国の安全を他国に委ねて自由と平和のうちに安眠してきた日本人に、あらためて国際情勢の危機と歴史の現実を教えることになった。 北朝鮮のみ... 続きをみる

  • 世界史の進行

    人類にとって平和はもっとも貴いものの一つである。しかし、平和も長く続くと、その貴重さも忘れ去られる。人間の悲しい性なのかも知れない。 先の北朝鮮のミサイル発射実験は、自国の安全を他国に委ねて自由と平和のうちに安眠してきた日本人に、あらためて国際情勢の危機と歴史の現実を教えることになった。 北朝鮮のみ... 続きをみる

  • 至高の国家形態

    皇室典範の改正問題を小泉首相が提起することによって図らずも、国民の世論が分裂しかねない危機を招いている。愚かなことである。最低の政治的な選択というほかはない。皇室典範(伝統として確立された「自然法」としての)については、本来的に改変ということはありえない。なぜなら、皇室典範の概念からいってそれは過去... 続きをみる

  • 至高の国家形態

    皇室典範の改正問題を小泉首相が提起することによって図らずも、国民の世論が分裂しかねない危機を招いている。愚かなことである。最低の政治的な選択というほかはない。皇室典範(伝統として確立された「自然法」としての)については、本来的に改変ということはありえない。なぜなら、皇室典範の概念からいってそれは過去... 続きをみる

  • 自由と民主政治の概念

    自由にして民主的な国家の形成は、現代国家国民の課題である。しかし、わが日本において、この理念が明確に自覚され追求されいるかどうかは疑わしい。 小泉首相や竹中総務相らによって遂行されつつある、いわゆる小泉改革は、日本の自由と民主主義に発展にとっていささか貢献しつつあるが、それでも、その政治がまだ理念と... 続きをみる

  • 自由と民主政治の概念

    自由にして民主的な国家の形成は、現代国家国民の課題である。しかし、わが日本において、この理念が明確に自覚され追求されいるかどうかは疑わしい。 小泉首相や竹中総務相らによって遂行されつつある、いわゆる小泉改革は、日本の自由と民主主義に発展にとっていささか貢献しつつあるが、それでも、その政治がまだ理念と... 続きをみる

  • 新憲法の制定──国家の概念②

    新憲法の制定が政治的な日程に上りだした。政党や学者から、さまざまに憲法の草案も上程されようとしている。 今日の日本国が抱えるさまざまな問題は、国家と民族のあり方を根本的に規定する日本国憲法の不備不全からきているものが多いと考えられる。家族の崩壊、他国による国家主権の侵害、国民全般の倫理的、道徳的な腐... 続きをみる

  • 新憲法の制定──国家の概念②

    新憲法の制定が政治的な日程に上りだした。政党や学者から、さまざまに憲法の草案も上程されようとしている。 今日の日本国が抱えるさまざまな問題は、国家と民族のあり方を根本的に規定する日本国憲法の不備不全からきているものが多いと考えられる。家族の崩壊、他国による国家主権の侵害、国民全般の倫理的、道徳的な腐... 続きをみる

  • ヘーゲル「国家論」①

    ヘーゲルの国家観① ヘーゲルは国家というものをどのように考えていたか。哲学概論に次のように論じている。 「家族という自然的な社会は、一般的な国家という社会に拡大される。国家という社会は、自然に基づいて建設された社会であるとともに、また自由意志によって結ばれた結合体でもあり、法に基づくとともに、道徳に... 続きをみる

  • ヘーゲル「国家論」①

    ヘーゲルの国家観① ヘーゲルは国家というものをどのように考えていたか。哲学概論に次のように論じている。 「家族という自然的な社会は、一般的な国家という社会に拡大される。国家という社会は、自然に基づいて建設された社会であるとともに、また自由意志によって結ばれた結合体でもあり、法に基づくとともに、道徳に... 続きをみる

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