カラフルな竹網みのドア
インドネシア人はドアと窓に凝る? 都会の今風の建築は違うと思うけど うんと田舎のフローレス島やレンバタ島では竹を主材料とした家が多く 壁は割り竹を編んだパネルで、その模様に工夫を凝らしてみんな楽しんでいる。 考えてみれば壁自体に模様があるっていうのは面白い。 日本の家なら土壁に板が打ち付けてあったり... 続きをみる
インドネシア人はドアと窓に凝る? 都会の今風の建築は違うと思うけど うんと田舎のフローレス島やレンバタ島では竹を主材料とした家が多く 壁は割り竹を編んだパネルで、その模様に工夫を凝らしてみんな楽しんでいる。 考えてみれば壁自体に模様があるっていうのは面白い。 日本の家なら土壁に板が打ち付けてあったり... 続きをみる
今日の日本はおおむね雨です。今はしとしとしていますが、明日は嵐になるようです。 雨はどうしてこんなにきれいなのでしょう。 雪もきれいですが、雨もきれいです。 1945年には黒い雨とか、最近ではPM2.5とか、春には黄砂とか、都会の排気ガスやらなんやらの混じった雨とかもあり、インドネシアなどのバイク大... 続きをみる
いたるところに、こういう竹を見かける。 竹の国、タナ・トラジャをもとから支えるもの。 家にも、葬儀会場にも、建築材料として使われ 稲の束を結ぶときには、裂いて紐として使われる。 日本にはこういう株立ちの竹は生えていない。 筍を食べるモウソウチク、 筍の皮でおにぎりを包み、絵に描かれるマダケ、 籠の材... 続きをみる
*前の記事の続き タナ・トラジャの貴族は一つのコミュニティーをつくり統治している(本で読んだ)。 小村とか集落という意味でいいだろう。 貴族の家は、トンコナン様式とよばれる弓なりの屋根の家屋で その前に広場があり、その左右にほぼ家のミニチュアの形の米蔵が10棟ぐらい並んでいる。 葬式の場所は、その広... 続きをみる
タナ・トラジャの貴族のお葬式は何日も続く。 3日、4日というのはちょくちょくあるし、5日だとかなり大きい方。それより大きいのもきっとあるのだろう。 そのお葬式の会場は、お葬式のたびに新しく造られる。 ただし、材料は使いまわしの場合がある。 お葬式があると会場造りの仕事が発生し、村人の雇用が創出される... 続きをみる
貴族の住むトンコナン様式の住宅よりは どちらかというとこんな家に住みたい。 窓は日本の古民家のようには大きくないけど 空気もよさそう。立地もいい。 壁は竹の開き、屋根は椰子の葉のようだ。 手前右側に、水牛の皮が干してある。 その竹づかいが面白い。 水牛の皮はいろいろな用途があるようで 有名なところで... 続きをみる
タナ・トラジャの伝統建築、トンコナンハウスの窓はとても小さい。 その窓の向こうに親族のミイラが横たわっていることもある。 というのは、トラジャ族の人たちは、家族が亡くなってからお葬式をするまでに 何年も間をあけることが多々あり、その間、遺体をミイラにして保存しているからである。 ということは、結構な... 続きをみる
スラウェシ島の山岳地帯、タナ・トラジャにトンコナン様式とよばれる建築の家があるのは有名である。 トラジャ人がみんなそういう家に住んでいるのではない。一般庶民の農民は、正方形の2階建て住宅(1階部分に壁のない高床建築)などに住んでいる。 トンコナン様式の家は小さな集落をなしていて、山際にぽつりぽつりと... 続きをみる
タナ・トラジャの村で。 見事な石積みの階段は 日本の農村でよく見るのと違って 土で固めてあります。 向こうにみえる家はなかなか立派です。 写真/スラウェシ島タナ・トラジャ(2008年) ほかのナチュラルライフ&インドネシア情報ブログを見るには
スラウェシ島タナ・トラジャに多く見られる高床の家。 竹を多用したものが多いのだけど、この家はがっちりした木でできている。 すごいテクニックで木を組んで建ててあるのが分かる。 柱は礎石の上に立っている。 こういう家はたいてい正方形で、床下部分はりっぱな「壁のない1階部分」。 農作業のスペースとして使わ... 続きをみる
独特の葬送で有名なスラウェシ島、タナ・トラジャには 大きな石柱の建つ円形葬儀場がある。 ボルというところのものが一番大規模で有名で、 観光客はみんなそこに見に行くけれど 小規模なものはあちこちで見られた。 この円形葬儀場のことをRante(ランテ)といい、石柱をSimbuang(シンブアン)という。... 続きをみる
石の壁は2種類。丸っぽい石を入れた左側と、レンガサイズのブロックの右側。 下の方はもっと大きな石で基礎のように築いてある。 木の枠のドアと窓。なんでもないようだけど、色合いが壁とマッチしている。 (造った人が深く考えた結果かどうかは知らないけど) 豪華ではないけど、シンプルで、端正で、 家の周りがき... 続きをみる
フローレス島の東の方の伝統村では石を特別な用い方をしている村を多く見かける。 お墓を石で築いているのはもちろんだが、それ以外に何やら意味ありげな置き方をしている。 インドネシア東部の巨石文化については、江上幹幸さんが精力的に調査され論文もいくつか出されているが 一般的な本として出版されているわけでは... 続きをみる
1人が機織り中。ほかの2人は寄ってきて話しています。 ……と、3人かと思ったら、背後に1人、外野の人がいます。 ここは井戸端ではなく、床下。 見事な建築。釘なんか使ってないのでしょう。 実はこの家、前の記事で紹介した売店のある家です。 売り場の陰で女性たちが、日射しを避けながら 機織り+おしゃべり+... 続きをみる
ここには3つの種類の屋根が並んでいて面白い。 一番奥の小さなのが竹、その手前がアランアラン(チガヤ)だと思う。 正直なところ、アランアランの屋根と、ヤシの葉を細くしたもので葺いた屋根は見分けがつきにくくて自信がない。 竹の屋根は、前の記事のとは違って、竹を半割りにしたものを上下に置いている。 屋根の... 続きをみる
インドネシアの田舎で見かける屋根の素材は トタン、竹、ヤシ、アランアラン(チガヤ)。 ヤシも大形の葉のと細い葉のがあるし 竹の使い方も私の知るのは3様。 この写真の家の屋根は、私の見た範囲では珍しい形で 竹をスリッパぐらいの大きさにして瓦屋根みたいに載せてある。 日本でも昔、クリやネズコの木を薄くへ... 続きをみる
ずいぶん山の高いところ、バイクで走っていくと、 パラパラと家がある。 特に人通りがあるでなし。 この近所に住むわずかな人や、もっと山奥に行く人がたまに通るという程度のところ。 木造の素朴な家の前に並んだ鉢植え。 窓にはガラスもない。 乾季だから、水やりにも苦労するだろう。 けれど、このたたずまい。や... 続きをみる
茶色いレンガに白い花が映えていた。計算して植えたのだろうか。 レンバタ島で。 家が少しずつ離れて建っている海に近い集落。 フローレスの東の方にある、レンバタ島で。 写真/レンバタ島(2012年) ◆気に入ったらクリックを!ほかのブログも見られます→にほんブログ村へ
フローレス島バジャワには有名な伝統集落があって観光客もそこへはよく訪れている。行くと伝統芸能を見せてくれて評判がとてもいいけど私はそこへは行っていない。そこに住む人のためでなく、観光客に見せるだけの目的で「伝統芸能」が演じられると聞くと気分がなえてしまう。けれどそれはそれで見てみると結構良かったりす... 続きをみる
何度も「竹の開き」を使った家や小屋のことを書いてきた。太い竹を開いて板状にしたものを、私は竹の開きと呼んでいる。 家の壁にも、床にもよく使われているし、小さな出店の庇にも陳列台にも使われる。 スラウェシ島で竹の開きを作るところを見せてもらった。 太い竹に縦に筋を入れて開いて、中の節を取り除く。竹に筋... 続きをみる
フローレス島の隣の隣に、レンバタ島という大きくない島がある。 小豆島ぐらいなんだろうか。そこに(私から見ると)かわいい家がたくさんある。 玄関の前に鉢植えを並べる、普通によく見るインドネシアスタイル。 壁もきれいだし、ガラスはピカピカ。ドアのデザインもお洒落。 階段もいいバランス。きれいに掃き清めら... 続きをみる
屋根は竹を2つに割ったものを上下に組み合わせている。たまーに見かける。 壁は竹を開いたもの。前にも書いたが、節の内側を取ってバラバラにならないように割りながら平面にして板状にしてある。 周りに家はなく、山の斜面の田畑の中にポツリと建っていた。回りの田畑を耕し土地から糧を得る暮らし。いずれ定住すること... 続きをみる
山村の道で、どしゃ降りになった。農園で仕事をしていた娘さんたちが、急いで家に向かっていた。毎日この時間に降ってくる雨。バナナの葉が笠になる。 籠のひもを頭にかけて運ぶのは、日本では南方の島のごく一部の地域でしか見られないそうだ(農文協の本による)。 籠を持つ娘さんに惹かれて後を追って、家に着いた。そ... 続きをみる
インドネシアの家がかわいくて、写真を撮っている。 日本にはない感覚の色使いが、景色の中に調和している。 初め私は、食品やいろいろなモノの包装に今なお盛んに植物を使っている(かつては世界中そうだった)、その写真を撮っていたのだが、いつの間にか「家づくり」に強く惹かれるようになった。いま言っている家づく... 続きをみる
スラウェシ島、裏トラジャの山中に、たった一人で畑を切り開いて暮らしていた人の小屋。 周りを開墾して作物を作っている。 →前の記事・裏トラジャの農民のかご 日本でも戦前・戦後、人口が増えすぎて、農家の次男以下は相続する土地もなく、それでは食べていくこともできず、農地を求めて外へ外へと出て行った。 ハワ... 続きをみる
スラウェシ島では街の中でない限り、高床の家が多い。 フローレス島ではかなりの山奥にいかないと高床の家を見かけない。 この家は、スラウェシ島の裏トラジャというあたりの1地域で見かけたもの。 高床の家といってもいろいろあるが、こういう屋根をした家は、ここでしか見ていない。 スラウェシ島ではマカッサルが他... 続きをみる
昨日の中日新聞の一面、トヨタホームがインドネシアに進出、の記事に かなりショック……。 考えてみればこんなことは予想できないことではない。 車だってベントーだってコンビニだってホンダだってインドネシアに取り入れられて みんなに喜ばれている。 日本人は着物を捨てTシャツを着ているし (昨日のノーベル賞... 続きをみる
フローレス島の幹線道路の道端の売店で、私が興味があったのは、ウリだけではなくてそのにわか造りの小屋?建物?東屋?である。 見事に簡素に建てられている。トタン屋根をかけたしっかりしたものもあるけれど、一番簡素なものは、屋根がヤシの葉、ひさしと陳列台は「竹の開き」でできている。 「竹の開き」と私が呼んで... 続きをみる
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