小説定年楽農のムラゴンブログ

  • 小説定年楽農61

    農的生活 地域では、町内会、自主防災会、農事会、お寺の世話方などの役を経験し、多くの人々との付き合いができ、楽しい。 これらの人々は、様々な人生経験を積んできた人たちだ。 一郎とは価値観が相当違う人も数多くいる。しかし、いずれも利害関係はない。それらの人々と付き合うと、多くの人生を経験したような気分... 続きをみる

  • 小説定年楽農61

    農的生活 地域では、町内会、自主防災会、農事会、お寺の世話方などの役を経験し、多くの人々との付き合いができ、楽しい。 これらの人々は、様々な人生経験を積んできた人たちだ。 一郎とは価値観が相当違う人も数多くいる。しかし、いずれも利害関係はない。それらの人々と付き合うと、多くの人生を経験したような気分... 続きをみる

  • 小説定年楽農60

    ブルーベリー 庭には、植えてからもう15年経つブルーベリーがある。 毎年、夏になると昭子がジャムを作る。 食パンに塗ったり、ヨーグルトに乗せたり、最高の味だ。 ただ、同じ枝でも、1粒ずつ熟期が異なり、収穫に手数がかかる。 また、株が多くなると鳥害対策が大変だ。 とりあえず、庭からラビットアイ系のティ... 続きをみる

  • 小説定年楽農60

    ブルーベリー 庭には、植えてからもう15年経つブルーベリーがある。 毎年、夏になると昭子がジャムを作る。 食パンに塗ったり、ヨーグルトに乗せたり、最高の味だ。 ただ、同じ枝でも、1粒ずつ熟期が異なり、収穫に手数がかかる。 また、株が多くなると鳥害対策が大変だ。 とりあえず、庭からラビットアイ系のティ... 続きをみる

  • 小説定年楽農59

    経営の転換 一郎は、公務員を退職する時も、その置かれた環境を棚卸して、実家に戻って農業をすることを選んだ。 あと2年後には自動車の運転免許証が更新できなくなる可能性が高く、自宅から離れた圃場へは通えなくなると同時にトラクターで公道も走れなくなる。 さらに、野菜の高付加価値化の生産も自分の性格からして... 続きをみる

  • 小説定年楽農59

    経営の転換 一郎は、公務員を退職する時も、その置かれた環境を棚卸して、実家に戻って農業をすることを選んだ。 あと2年後には自動車の運転免許証が更新できなくなる可能性が高く、自宅から離れた圃場へは通えなくなると同時にトラクターで公道も走れなくなる。 さらに、野菜の高付加価値化の生産も自分の性格からして... 続きをみる

  • 小説定年楽農 58

    これまでの総括 当初目標の「都市近郊における露地野菜経営の確立」は達成できなかった。 その原因として、有機質投入による土づくりが充分にできなかった。 当初、製品の堆肥は高価なために、肉牛農家から安価な堆肥を自分で詰めて分けてもらっていたが、散布時期になると混んでいて詰める順番を待たなければならないな... 続きをみる

  • 小説定年楽農 58

    これまでの総括 当初目標の「都市近郊における露地野菜経営の確立」は達成できなかった。 その原因として、有機質投入による土づくりが充分にできなかった。 当初、製品の堆肥は高価なために、肉牛農家から安価な堆肥を自分で詰めて分けてもらっていたが、散布時期になると混んでいて詰める順番を待たなければならないな... 続きをみる

  • 小説定年楽農 57

    暦年経営収支 <参考> 経営収支 単位:千円 年 米売上 米経費 田固定資産税 米所得 野菜売上 野菜経費 畑固定資産税 野菜所得 備考 2002 534 230 6 298 163 100 89 - 26 2003 564 230 6 328 150 120 99 - 69 2004 493 24... 続きをみる

  • 小説定年楽農 57

    暦年経営収支 <参考> 経営収支 単位:千円 年 米売上 米経費 田固定資産税 米所得 野菜売上 野菜経費 畑固定資産税 野菜所得 備考 2002 534 230 6 298 163 100 89 - 26 2003 564 230 6 328 150 120 99 - 69 2004 493 24... 続きをみる

  • 小説定年楽農56

    一郎72歳。視力の低下 一郎は畑に行く前に、いつものようにネットで天気予報を見ていると、左眼の視野の中心が黒っぽくなり、視点の物が見えにくいことに気が付いた。 3日後、黒っぽさが黒豆のようにくっきりしてきたように感じた。 ネットで見てみると、加齢黄斑変性のようだ。進行すると失明するとある。 視力が落... 続きをみる

  • 小説定年楽農56

    一郎72歳。視力の低下 一郎は畑に行く前に、いつものようにネットで天気予報を見ていると、左眼の視野の中心が黒っぽくなり、視点の物が見えにくいことに気が付いた。 3日後、黒っぽさが黒豆のようにくっきりしてきたように感じた。 ネットで見てみると、加齢黄斑変性のようだ。進行すると失明するとある。 視力が落... 続きをみる

  • 小説定年楽農55

    黒大豆の生産を拡大できない 黒大豆を150g200円で販売。栽培面積5aで売り上げ6万円。純益(労賃を含む)は4万円。 当初は、差別化をし高価格化により高収益を目指していたが、播種、防除など、一般的な栽培技術はほぼ確立してきたものの、粒の大きさなど差別化に今一つ自信が持てないなど、これまでの固定客に... 続きをみる

  • 小説定年楽農55

    黒大豆の生産を拡大できない 黒大豆を150g200円で販売。栽培面積5aで売り上げ6万円。純益(労賃を含む)は4万円。 当初は、差別化をし高価格化により高収益を目指していたが、播種、防除など、一般的な栽培技術はほぼ確立してきたものの、粒の大きさなど差別化に今一つ自信が持てないなど、これまでの固定客に... 続きをみる

  • 小説定年楽農54

    町内会活性化委員会 まず理想の町内会のコンセプトを明確にするために、委員を集める。 委員は、これまで町内会のいろいろな役員を経験した時に、積極的な発言のあった人で比較的若い人10名程度。直近過去の町内会長2名。現町内会三役で構成した。 住民の意識を調査するために、アンケートの設問について議論した。 ... 続きをみる

  • 小説定年楽農54

    町内会活性化委員会 まず理想の町内会のコンセプトを明確にするために、委員を集める。 委員は、これまで町内会のいろいろな役員を経験した時に、積極的な発言のあった人で比較的若い人10名程度。直近過去の町内会長2名。現町内会三役で構成した。 住民の意識を調査するために、アンケートの設問について議論した。 ... 続きをみる

  • 小説定年楽農53

    町内会活性化委員会の委員長の引き受け 2月は暇な時期です。午後、近くの川の河津桜の開花状況を見て自宅に戻ると、町内会長の近藤さんが待っていた。 近藤「毎年、次期役員を探すのに苦労する。役員の用務を減らして、受けてもらえるようにしたい。そこで用務の見直しと同時に活性化を進めるために委員会を作って検討し... 続きをみる

  • 小説定年楽農53

    町内会活性化委員会の委員長の引き受け 2月は暇な時期です。午後、近くの川の河津桜の開花状況を見て自宅に戻ると、町内会長の近藤さんが待っていた。 近藤「毎年、次期役員を探すのに苦労する。役員の用務を減らして、受けてもらえるようにしたい。そこで用務の見直しと同時に活性化を進めるために委員会を作って検討し... 続きをみる

  • 小説定年楽農52

    墓苑整備 墓苑の整備を進めるに当たって、世話方経験者から、10名と現世話方7名からなる、委員会を作り、検討を進めることにした。 整備方針として、お参りする人が不明となった、いわゆる無縁仏の整理、核家族化の進展による永代供養塔の新設、土砂流亡の保全を柱とした。 幸い、資金は、文化財復元に伴う移転補償金... 続きをみる

  • 小説定年楽農52

    墓苑整備 墓苑の整備を進めるに当たって、世話方経験者から、10名と現世話方7名からなる、委員会を作り、検討を進めることにした。 整備方針として、お参りする人が不明となった、いわゆる無縁仏の整理、核家族化の進展による永代供養塔の新設、土砂流亡の保全を柱とした。 幸い、資金は、文化財復元に伴う移転補償金... 続きをみる

  • 小説定年楽農51

    西光寺の世話方 一郎は農家の3代目であった。 菩提寺は、西光寺といって、自宅から歩いて10分ほどのところにある。 曹洞宗で檀家は60名いる。そのうち、町内に居住している人は40名です。 年4回、お施餓鬼などが行われ、その準備や、墓苑の管理を7名の世話方で行っている。 世話方の任期は4年で、町内在住の... 続きをみる

  • 小説定年楽農51

    西光寺の世話方 一郎は農家の3代目であった。 菩提寺は、西光寺といって、自宅から歩いて10分ほどのところにある。 曹洞宗で檀家は60名いる。そのうち、町内に居住している人は40名です。 年4回、お施餓鬼などが行われ、その準備や、墓苑の管理を7名の世話方で行っている。 世話方の任期は4年で、町内在住の... 続きをみる

  • 小説定年楽農50

    フリーウェイ経理Lite WindowsXPが間もなくサポートも切れることから、XPから8に替えた。 一番の問題は、今までのWindowsXPで動いていた農業簿記のソフトが、使えなくなることだ。 このソフトは、県の農業試験場が作ったもので、当然、Windows8に対するサポートは行われないだろう。 ... 続きをみる

  • 小説定年楽農50

    フリーウェイ経理Lite WindowsXPが間もなくサポートも切れることから、XPから8に替えた。 一番の問題は、今までのWindowsXPで動いていた農業簿記のソフトが、使えなくなることだ。 このソフトは、県の農業試験場が作ったもので、当然、Windows8に対するサポートは行われないだろう。 ... 続きをみる

  • 小説定年楽農49

    ブロッコリー「やま緑」 一郎は、ブロッコリーは(株)野崎採種場の「やま緑」が好きだ。 ブロッコリーは、側枝の出やすい品種と出にくい品種があり、「やま緑」は側枝のよくでる品種です。うまく採れば、1株から蕾が4回採れる。 直売所では、安くすれば側枝の蕾も、けっこう売れる。 一郎「このブロッコリーは側枝だ... 続きをみる

  • 小説定年楽農49

    ブロッコリー「やま緑」 一郎は、ブロッコリーは(株)野崎採種場の「やま緑」が好きだ。 ブロッコリーは、側枝の出やすい品種と出にくい品種があり、「やま緑」は側枝のよくでる品種です。うまく採れば、1株から蕾が4回採れる。 直売所では、安くすれば側枝の蕾も、けっこう売れる。 一郎「このブロッコリーは側枝だ... 続きをみる

  • 小説定年楽農48

    e-Tax 65歳から年金が満額出た。 確定申告をe-Taxでやってみた。 「簡単」とのふれこみにのせられ、市役所で「住民基本台帳カード」を作成し、1500円支払い、家電量販店で「カードリーダライタ」を2450円で買ってしまいました。 さて、申告書の作成に取り掛かろうとしましたが、まず「カードリーダ... 続きをみる

  • 小説定年楽農48

    e-Tax 65歳から年金が満額出た。 確定申告をe-Taxでやってみた。 「簡単」とのふれこみにのせられ、市役所で「住民基本台帳カード」を作成し、1500円支払い、家電量販店で「カードリーダライタ」を2450円で買ってしまいました。 さて、申告書の作成に取り掛かろうとしましたが、まず「カードリーダ... 続きをみる

  • 小説定年楽農47

    体力の衰え 5月16日、一郎は66歳の誕生日を迎えた。 当初は、当面の10年間を目標に、ビジネス感覚を導入して「都市近郊における露地野菜栽培の経営確立」をめざし、頑張るつもりでしたが、思うように収益が上がらないまま、就農からもう11年が過ぎようとしている。 その原因は、病虫害に対する対策にてこずって... 続きをみる

  • 小説定年楽農47

    体力の衰え 5月16日、一郎は66歳の誕生日を迎えた。 当初は、当面の10年間を目標に、ビジネス感覚を導入して「都市近郊における露地野菜栽培の経営確立」をめざし、頑張るつもりでしたが、思うように収益が上がらないまま、就農からもう11年が過ぎようとしている。 その原因は、病虫害に対する対策にてこずって... 続きをみる

  • 小説定年楽農46

    自主防災会立ち上げの準備 正月明け、三河青果市場へサトイモ40Kgを出荷した。翌日代金を受け取りに行くと、1袋2Kgで400円で売れていた。 正月明けは出荷が少ないのか、通常よりも高く売れた。 自宅に戻ってみると、町内会長と、副会長が帰りを待っていた。 町内会長は元消防署長をされた方で畑島さんといっ... 続きをみる

  • 小説定年楽農46

    自主防災会立ち上げの準備 正月明け、三河青果市場へサトイモ40Kgを出荷した。翌日代金を受け取りに行くと、1袋2Kgで400円で売れていた。 正月明けは出荷が少ないのか、通常よりも高く売れた。 自宅に戻ってみると、町内会長と、副会長が帰りを待っていた。 町内会長は元消防署長をされた方で畑島さんといっ... 続きをみる

  • 小説定年楽農45

    黒大豆の作付け 大手種苗会社で販売している「丹波黒大粒大豆」の小袋を買って6月下旬に蒔いてみた。 9月下旬に葉脈だけ残るスケスケの葉が多くなった。また10月に入ると、コガネムシ様の緑色をした虫が目立った。 秋に、岡山県に行く機会があり、美作市をたずね、転作田で黒大豆の葉落とし作業中の農家の話を聞くこ... 続きをみる

  • 小説定年楽農45

    黒大豆の作付け 大手種苗会社で販売している「丹波黒大粒大豆」の小袋を買って6月下旬に蒔いてみた。 9月下旬に葉脈だけ残るスケスケの葉が多くなった。また10月に入ると、コガネムシ様の緑色をした虫が目立った。 秋に、岡山県に行く機会があり、美作市をたずね、転作田で黒大豆の葉落とし作業中の農家の話を聞くこ... 続きをみる

  • 小説定年楽農44

    「三方良し」を心得とす 昔、近江商人の心得に、売り手良し、買い手良し、世間良しという「三方良し」があった。 庭先無人直売所ごときで、とてつもなく大きなことを言うのもはばかれるが、この心得は、密かに直売所「やわた旬鮮」の心得としている。 最近、お客さんから「ありがとう」と言われるようになった。 何があ... 続きをみる

  • 小説定年楽農44

    「三方良し」を心得とす 昔、近江商人の心得に、売り手良し、買い手良し、世間良しという「三方良し」があった。 庭先無人直売所ごときで、とてつもなく大きなことを言うのもはばかれるが、この心得は、密かに直売所「やわた旬鮮」の心得としている。 最近、お客さんから「ありがとう」と言われるようになった。 何があ... 続きをみる

  • 小説定年楽農43

    万引き やわた旬鮮では、店がまわりの住宅からよく見える場所にあるからか、無人でも売れた野菜の数量にみあう金額が料金箱に入っていることがほとんどである。金額が少ない場合はごくまれだ。 ある時には、料金箱を開けてみると、紙に包んだ100円玉が出てきて、紙には、昨日の不足分です。名前」が書かれていた。地域... 続きをみる

  • 小説定年楽農43

    万引き やわた旬鮮では、店がまわりの住宅からよく見える場所にあるからか、無人でも売れた野菜の数量にみあう金額が料金箱に入っていることがほとんどである。金額が少ない場合はごくまれだ。 ある時には、料金箱を開けてみると、紙に包んだ100円玉が出てきて、紙には、昨日の不足分です。名前」が書かれていた。地域... 続きをみる

  • 小説定年楽農42

    八幡在来種ネギ 八幡在来種ネギは、地域で自家用として昔から作られていて、緑の部分も白い部分も食し、とろけるように柔らかく、甘みのあるネギで、古くは地域で「ねぶか」とよばれていた。 しかし、近くのスーパーには、ネギといえば白ネギか、葉ネギしか売っていなく、当直売所「やわた旬鮮」では、年配者には懐かしい... 続きをみる

  • 小説定年楽農42

    八幡在来種ネギ 八幡在来種ネギは、地域で自家用として昔から作られていて、緑の部分も白い部分も食し、とろけるように柔らかく、甘みのあるネギで、古くは地域で「ねぶか」とよばれていた。 しかし、近くのスーパーには、ネギといえば白ネギか、葉ネギしか売っていなく、当直売所「やわた旬鮮」では、年配者には懐かしい... 続きをみる

  • 小説定年楽農41

    近くにスーパーマーケットが開業 一郎の自宅は、進行中の区画整理事業の中にあり、近くにスーパーマーケットが開業することとなった。 一方、やわた旬鮮では、これまで品ぞろえのために、多品目の野菜を栽培、販売してきた。 しかし、野菜はそれぞれに季節や栽培技術が異なり、多品目では、栽培管理が大変であった。 し... 続きをみる

  • 小説定年楽農41

    近くにスーパーマーケットが開業 一郎の自宅は、進行中の区画整理事業の中にあり、近くにスーパーマーケットが開業することとなった。 一方、やわた旬鮮では、これまで品ぞろえのために、多品目の野菜を栽培、販売してきた。 しかし、野菜はそれぞれに季節や栽培技術が異なり、多品目では、栽培管理が大変であった。 し... 続きをみる

  • 小説定年楽農40

    九条ネギ 4月の始め、一郎は、昭子にせがまれて、京都の桜を見に行くことになりました。 一郎「せっかくだから、1泊して九条ネギの産地にも行ってみたい」 昭子「いいよ」 一郎は、googleマップの航空写真を見て、京都市南区でネギ畑とみられる圃場をチェックした。 近鉄京都線の上鳥羽口の西側の住宅地の中に... 続きをみる

  • 小説定年楽農40

    九条ネギ 4月の始め、一郎は、昭子にせがまれて、京都の桜を見に行くことになりました。 一郎「せっかくだから、1泊して九条ネギの産地にも行ってみたい」 昭子「いいよ」 一郎は、googleマップの航空写真を見て、京都市南区でネギ畑とみられる圃場をチェックした。 近鉄京都線の上鳥羽口の西側の住宅地の中に... 続きをみる

  • 小説定年楽農39

    農事組合の法人化 ちょうど、国の方では、規制緩和の風潮が高まり、新しく「一般社団法人」の制度ができた。 調べてみると、比較的簡単に一般社団法人が作れそうだ。 法人にすれば、法人名義で登記ができ、相続問題は解消される。 早速、道夫さんと、法務局の出張所に行って相談する。 一番のポイントは、法人解散の時... 続きをみる

  • 小説定年楽農39

    農事組合の法人化 ちょうど、国の方では、規制緩和の風潮が高まり、新しく「一般社団法人」の制度ができた。 調べてみると、比較的簡単に一般社団法人が作れそうだ。 法人にすれば、法人名義で登記ができ、相続問題は解消される。 早速、道夫さんと、法務局の出張所に行って相談する。 一番のポイントは、法人解散の時... 続きをみる

  • 小説定年楽農38

    農事組合長 暮れに、農事組合長の茂男さんと、副組合長の保夫さんが自宅に来た。 一郎は嫌な予感がした。 茂男「来年農事組合長を受けてほしいんだけど」 一郎は、5年前に副組合長を受けていたので、人材のいない状況など、だいたい事情はわかっていた。 一郎「こういう役は、一緒にやる人によって、えらく違うので、... 続きをみる

  • 小説定年楽農38

    農事組合長 暮れに、農事組合長の茂男さんと、副組合長の保夫さんが自宅に来た。 一郎は嫌な予感がした。 茂男「来年農事組合長を受けてほしいんだけど」 一郎は、5年前に副組合長を受けていたので、人材のいない状況など、だいたい事情はわかっていた。 一郎「こういう役は、一緒にやる人によって、えらく違うので、... 続きをみる

  • 小説定年楽農37

    もったいないコーナーの新設 きゃべつの虫食いがひどく、また、さつまいもも小さい芋がけっこう多くできてしまい、これらを捨ててしまうのはもったいないと思い、直売店の「やわた旬鮮」では、これらを「わけあり野菜」とし、2個100円で販売するコーナーを設けました。 わけありとは ・虫食いがひどいなどキズや奇形... 続きをみる

  • 小説定年楽農37

    もったいないコーナーの新設 きゃべつの虫食いがひどく、また、さつまいもも小さい芋がけっこう多くできてしまい、これらを捨ててしまうのはもったいないと思い、直売店の「やわた旬鮮」では、これらを「わけあり野菜」とし、2個100円で販売するコーナーを設けました。 わけありとは ・虫食いがひどいなどキズや奇形... 続きをみる

  • 小説定年楽農36

    価値観の変化 町内会長を遂行してみると、地域の草取りや、ごみステーションの掃除やら、地域のお年寄りが自主的に行ってくれているのではありませんか。 また、決して経済的に楽そうでないお年寄りまでも、村の神社のお祭りに寄付をしてくれます。 戦前生まれの方々の公共心の強さに感心した。 翻って、一郎は、自分の... 続きをみる

  • 小説定年楽農36

    価値観の変化 町内会長を遂行してみると、地域の草取りや、ごみステーションの掃除やら、地域のお年寄りが自主的に行ってくれているのではありませんか。 また、決して経済的に楽そうでないお年寄りまでも、村の神社のお祭りに寄付をしてくれます。 戦前生まれの方々の公共心の強さに感心した。 翻って、一郎は、自分の... 続きをみる

  • 小説定年楽農35

    年金満額 09年5月16日は、私の63回目の誕生日です。 これは、我が家にとって待ちに待った特別な日です。 そうです。額は多くはありませんが年金が全額出るようになる日です。 これで昭子との力関係もサラリーマン時代のように逆転できるかと思いきや、 昭子「年金の半分は私に権利があるんだからね」 一郎「そ... 続きをみる

  • 小説定年楽農35

    年金満額 09年5月16日は、私の63回目の誕生日です。 これは、我が家にとって待ちに待った特別な日です。 そうです。額は多くはありませんが年金が全額出るようになる日です。 これで昭子との力関係もサラリーマン時代のように逆転できるかと思いきや、 昭子「年金の半分は私に権利があるんだからね」 一郎「そ... 続きをみる

  • 小説定年楽農34

    稲作 納税猶予の壁 稲刈りの作業委託を、農協の農作業支援センターに申し込みに行きました。 水田40aの作付けでは、コンバインを購入するより、経費が抑えられるからです。 稲作のおおよその経費を10a当たりでみると、稲刈りの作業委託料は2万円、乾燥調整費が17000円、肥料、農薬、苗代、水利費、機械修理... 続きをみる

  • 小説定年楽農34

    稲作 納税猶予の壁 稲刈りの作業委託を、農協の農作業支援センターに申し込みに行きました。 水田40aの作付けでは、コンバインを購入するより、経費が抑えられるからです。 稲作のおおよその経費を10a当たりでみると、稲刈りの作業委託料は2万円、乾燥調整費が17000円、肥料、農薬、苗代、水利費、機械修理... 続きをみる

  • 小説定年楽農33

    コンバインの廃棄 10月末、稲刈りは終わったが、コンバインの回転音が気になり、JAの整備工場に診てもらうことにした。 一郎「刈っている時、時々回転音が不規則になり、気になるので、診てもらいたいのですが」 JA「今は、混んでいるので、手がすいたら持ちに行きます」 このコンバインは、父親が購入していたも... 続きをみる

  • 小説定年楽農33

    コンバインの廃棄 10月末、稲刈りは終わったが、コンバインの回転音が気になり、JAの整備工場に診てもらうことにした。 一郎「刈っている時、時々回転音が不規則になり、気になるので、診てもらいたいのですが」 JA「今は、混んでいるので、手がすいたら持ちに行きます」 このコンバインは、父親が購入していたも... 続きをみる

  • 小説定年楽農32

    図鑑が一番 野菜の栽培の中で最も厄介なものは病虫害対策です。 初めの頃は、農業改良普及所やJA営農指導部に出向きましたが、圃場を見ないことには判断がつかないことが多く、問題の解決にはなりませんでした。(家庭菜園的な圃場に、いつも忙しそうな担当職員をお呼びするには気が引ける) 病名、害虫の名がわからな... 続きをみる

  • 小説定年楽農32

    図鑑が一番 野菜の栽培の中で最も厄介なものは病虫害対策です。 初めの頃は、農業改良普及所やJA営農指導部に出向きましたが、圃場を見ないことには判断がつかないことが多く、問題の解決にはなりませんでした。(家庭菜園的な圃場に、いつも忙しそうな担当職員をお呼びするには気が引ける) 病名、害虫の名がわからな... 続きをみる

  • 小説定年楽農31

    初めてのブログ 一郎は、テレビのワイドショーをよく観る。 昭子「お父さんはテレビを見ながら、よくぶつぶつ言っている」 一郎「テレビの事件の扱いや、コメンテイターに反論したくなって、ついぶつぶつ言ってしまう。俺の文句を言えるのは、ここしかないんだよ」 昭子「お父さんのぶつぶつ言ってることは当たっている... 続きをみる

  • 小説定年楽農31

    初めてのブログ 一郎は、テレビのワイドショーをよく観る。 昭子「お父さんはテレビを見ながら、よくぶつぶつ言っている」 一郎「テレビの事件の扱いや、コメンテイターに反論したくなって、ついぶつぶつ言ってしまう。俺の文句を言えるのは、ここしかないんだよ」 昭子「お父さんのぶつぶつ言ってることは当たっている... 続きをみる

  • 小説定年楽農30

    過去の経営の反省点 JAグリーンセンターへの出荷が続けられなかったこと。 野菜の出荷期間は非常に短い。JAグリーンセンターは、生産できただけ出荷できるので、効率的に販売できる。 個人の直売所は販売量が限られていることから、一度に出荷時期がきてもさばききれない。したがってどうしても少量多品目生産となっ... 続きをみる

  • 小説定年楽農30

    過去の経営の反省点 JAグリーンセンターへの出荷が続けられなかったこと。 野菜の出荷期間は非常に短い。JAグリーンセンターは、生産できただけ出荷できるので、効率的に販売できる。 個人の直売所は販売量が限られていることから、一度に出荷時期がきてもさばききれない。したがってどうしても少量多品目生産となっ... 続きをみる

  • 小説定年楽農29

    初めての年金 一郎は、2006年5月に60歳を迎え、8月に、初めての年金を3か月分で約30万円もらいました。まだ満額ではないが、待ちに待った年金です。 思えば、55歳から5年間はほとんど無収入でした。その間、昭子は失業するし、地域の役は回ってくるし、経済面では苦しい年が過ぎました。 過去の経営(経営... 続きをみる

  • 小説定年楽農29

    初めての年金 一郎は、2006年5月に60歳を迎え、8月に、初めての年金を3か月分で約30万円もらいました。まだ満額ではないが、待ちに待った年金です。 思えば、55歳から5年間はほとんど無収入でした。その間、昭子は失業するし、地域の役は回ってくるし、経済面では苦しい年が過ぎました。 過去の経営(経営... 続きをみる

  • 小説定年楽農28

    町内会長 年末が来て新しい町内会役員を決めるときが来た。 町内会の役員会で、来年度こそは一郎さんにやってもらおうという事になった。 一郎は、7カ月間、町内会長の用務を見てきたが、セレモニーへの出席、市役所との打ち合わせやら各種会合など、時間の拘束が長く、とても片手間にできるものではなく、農業の規模を... 続きをみる

  • 小説定年楽農28

    町内会長 年末が来て新しい町内会役員を決めるときが来た。 町内会の役員会で、来年度こそは一郎さんにやってもらおうという事になった。 一郎は、7カ月間、町内会長の用務を見てきたが、セレモニーへの出席、市役所との打ち合わせやら各種会合など、時間の拘束が長く、とても片手間にできるものではなく、農業の規模を... 続きをみる

  • 小説定年楽農27

    農業簿記 県立農業大学校で、農業簿記の講習があり、早速受講しました。 いまだ収益はわずかで、「農業経営」と呼ぶにはとてもとても気が引けるのですが、適当な言葉が見当たらないので、以下に一応そう呼ぶことにします。 農業経営は道具、資材、技法など、それぞれ多種多様で、その扱い方によっては、収益に相当の差が... 続きをみる

  • 小説定年楽農27

    農業簿記 県立農業大学校で、農業簿記の講習があり、早速受講しました。 いまだ収益はわずかで、「農業経営」と呼ぶにはとてもとても気が引けるのですが、適当な言葉が見当たらないので、以下に一応そう呼ぶことにします。 農業経営は道具、資材、技法など、それぞれ多種多様で、その扱い方によっては、収益に相当の差が... 続きをみる

  • 小説定年楽農26

    町内会区議員 年末のある夕方。町内会の役員3人が自宅に来た。 町内会長は4歳年上の輝夫さんだった。 輝夫「来年度、町内会長をやってくれんかねえ」 聞くと、町内会は700世帯もあるとのこと。 役員は、会長、副会長、会計の3人の他に、各地区の代表として15人の区議員から構成しているとのこと。 一郎「なん... 続きをみる

  • 小説定年楽農26

    町内会区議員 年末のある夕方。町内会の役員3人が自宅に来た。 町内会長は4歳年上の輝夫さんだった。 輝夫「来年度、町内会長をやってくれんかねえ」 聞くと、町内会は700世帯もあるとのこと。 役員は、会長、副会長、会計の3人の他に、各地区の代表として15人の区議員から構成しているとのこと。 一郎「なん... 続きをみる

  • 小説定年楽農25

    スーパー閉店 昭子が勤務していたスーパーが店じまいすることとなった。 勤務先都合の失職の為、失業保険の割り増しがあった。また、失業保険を受け取るために、専門学校に通うこととなり、介護2級の免許を取った。 失業から半年後、訪問介護の会社に就職した。給料は3分の2になり、パート雇用の為、国民年金への加入... 続きをみる

  • 小説定年楽農25

    スーパー閉店 昭子が勤務していたスーパーが店じまいすることとなった。 勤務先都合の失職の為、失業保険の割り増しがあった。また、失業保険を受け取るために、専門学校に通うこととなり、介護2級の免許を取った。 失業から半年後、訪問介護の会社に就職した。給料は3分の2になり、パート雇用の為、国民年金への加入... 続きをみる

  • 小説定年楽農24

    ホームページ作成 旬鮮のPRのため、ホームページを開設した。 パソコンに最初からセットアップされていた「ホームページ・ビルダー2001」を使うこととし、早速、解説書「できる ホームページ・ビルダー2001」を買ってきた。 まずは、プロバイダーに開設の申し込み。 解説書「できる ホームページ・ビルダー... 続きをみる

  • 小説定年楽農24

    ホームページ作成 旬鮮のPRのため、ホームページを開設した。 パソコンに最初からセットアップされていた「ホームページ・ビルダー2001」を使うこととし、早速、解説書「できる ホームページ・ビルダー2001」を買ってきた。 まずは、プロバイダーに開設の申し込み。 解説書「できる ホームページ・ビルダー... 続きをみる

  • 小説定年楽農23

    東三河青果市場 直売所だけでは、さばききれないので、青果市場に出すことにした。 一郎「はなさん、キクはどこの市場に出しているの」 はな「東三河青果市場だよ。昼の市だから、午前中に並べておけばいいから楽だよ」 一郎「楽でいいかもしれないが、他の青果市場は、朝の市だから、八百屋は、そこで落とせなかった野... 続きをみる

  • 小説定年楽農23

    東三河青果市場 直売所だけでは、さばききれないので、青果市場に出すことにした。 一郎「はなさん、キクはどこの市場に出しているの」 はな「東三河青果市場だよ。昼の市だから、午前中に並べておけばいいから楽だよ」 一郎「楽でいいかもしれないが、他の青果市場は、朝の市だから、八百屋は、そこで落とせなかった野... 続きをみる

  • 小説定年楽農22

    農事組合副組合長 集落には、シソの葉の生産農家が3軒あり、いずれも、温室を何棟も持ち、パートを使い大々的な専業農家がある。その中で、一位番大きく経営している道夫さんが訪ねてきた。 道夫「来年度、農事組合の副組合長をやってくれんかね」 一郎「農業のことは何もわからないので、いきなり副組合長と言われても... 続きをみる

  • 小説定年楽農22

    農事組合副組合長 集落には、シソの葉の生産農家が3軒あり、いずれも、温室を何棟も持ち、パートを使い大々的な専業農家がある。その中で、一位番大きく経営している道夫さんが訪ねてきた。 道夫「来年度、農事組合の副組合長をやってくれんかね」 一郎「農業のことは何もわからないので、いきなり副組合長と言われても... 続きをみる

  • 小説定年楽農21

    やわた旬鮮の開店 JAグリーンセンターへの出荷はできなくなったが、出荷していた正月菜の他に、アスパラガスがたくさん採れるようになり、味も美味しく、その他に碧南鮮紅五寸にんじん、治郎丸ほうれんそう、サトイモなど、初めてにしてはまずまずの作柄であったため、品ぞろえも増えるし、自宅で無人直売所を開店するこ... 続きをみる

  • 小説定年楽農21

    やわた旬鮮の開店 JAグリーンセンターへの出荷はできなくなったが、出荷していた正月菜の他に、アスパラガスがたくさん採れるようになり、味も美味しく、その他に碧南鮮紅五寸にんじん、治郎丸ほうれんそう、サトイモなど、初めてにしてはまずまずの作柄であったため、品ぞろえも増えるし、自宅で無人直売所を開店するこ... 続きをみる

  • 小説定年楽農20

    JA女性部の役員就任を要請される 正月明けに、JA女性部の役員から、「来年度、昭子さんに、役員をやっていただきたい。用務は、直売所の清掃や、会員の連絡等」とのこと。 昭子「自分は他の仕事も持っているので、用務は夫が出てはだめですか」 役員「女性部の活動なので、女性でないと」 昭子「ちょっと考えさせて... 続きをみる

  • 小説定年楽農20

    JA女性部の役員就任を要請される 正月明けに、JA女性部の役員から、「来年度、昭子さんに、役員をやっていただきたい。用務は、直売所の清掃や、会員の連絡等」とのこと。 昭子「自分は他の仕事も持っているので、用務は夫が出てはだめですか」 役員「女性部の活動なので、女性でないと」 昭子「ちょっと考えさせて... 続きをみる

  • 小説定年楽農19

    2002年収支 農業をはじめて1年半がたち、2002年の経営収支を出してみた。 正月菜の栽培は、昨年に比べ、害虫、病気の発生が多く、その対応が不備なため、多くを廃棄してしまい、JAグリーンセンターへの出荷は、思うように伸ばせなかった。今年から作り始めたサトイモは、青果市場に出荷した。それでも野菜売上... 続きをみる

  • 小説定年楽農19

    2002年収支 農業をはじめて1年半がたち、2002年の経営収支を出してみた。 正月菜の栽培は、昨年に比べ、害虫、病気の発生が多く、その対応が不備なため、多くを廃棄してしまい、JAグリーンセンターへの出荷は、思うように伸ばせなかった。今年から作り始めたサトイモは、青果市場に出荷した。それでも野菜売上... 続きをみる

  • 小説定年楽農18

    サトイモの栽培 2002年3月、はなさんから種芋を分けてもらった。 この集落では、ほとんどの農家が自家用にサトイモを栽培している。 3月下旬に300株種芋を植え付けた。芽が出るのは5月下旬です。 昭子「みんながやっているように、なんで黒マルチをしないの」 一郎「手間がかかるし、夏は長い。多少発芽が遅... 続きをみる

  • 小説定年楽農18

    サトイモの栽培 2002年3月、はなさんから種芋を分けてもらった。 この集落では、ほとんどの農家が自家用にサトイモを栽培している。 3月下旬に300株種芋を植え付けた。芽が出るのは5月下旬です。 昭子「みんながやっているように、なんで黒マルチをしないの」 一郎「手間がかかるし、夏は長い。多少発芽が遅... 続きをみる

  • 小悦定年楽農17

    お日待ち 2002年12月、集落で秋葉神社の祠のお参りがあった。 町内会では5~10世帯程度で組を作り、回覧版などを回している。 そこの組長さんから、12月6日午後6時、秋葉様のお日待ちがある旨の通知があった。 秋葉神社は火伏の神様とされ、毎年この時期に祠のお参りがあり、その後は、ほとんどの世帯が参... 続きをみる

  • 小悦定年楽農17

    お日待ち 2002年12月、集落で秋葉神社の祠のお参りがあった。 町内会では5~10世帯程度で組を作り、回覧版などを回している。 そこの組長さんから、12月6日午後6時、秋葉様のお日待ちがある旨の通知があった。 秋葉神社は火伏の神様とされ、毎年この時期に祠のお参りがあり、その後は、ほとんどの世帯が参... 続きをみる

  • 小説定年楽農16

    正月菜(コマツナ) 稲刈りが終わり、3日経って、正月菜の圃場に行ってみると、葉に黒く小さいイモムシがついていた。少し葉が食われている。 圃場の隣の兼業農家の岡本さんに駆除について聞くと 岡本「野菜は、だいたいマッチ乳剤を使う」と教えてくれた。 早速購入し、散布したが、散布後3日は出荷できません。 安... 続きをみる

  • 小説定年楽農16

    正月菜(コマツナ) 稲刈りが終わり、3日経って、正月菜の圃場に行ってみると、葉に黒く小さいイモムシがついていた。少し葉が食われている。 圃場の隣の兼業農家の岡本さんに駆除について聞くと 岡本「野菜は、だいたいマッチ乳剤を使う」と教えてくれた。 早速購入し、散布したが、散布後3日は出荷できません。 安... 続きをみる

  • 小説定年楽農15

    稲刈り 故郷は、西に標高300m程度の山々が、北には標高700mまでの山が連なり、東は標高200mまでの山々が続き、南は開けており、その20Km先は太平洋です。山々は、小中学時代に遠足で登った山々です。 秋の空は澄み渡り、山の稜線がくっきり見える。 一郎は「つくづく故郷に戻ったと実感する」 水田は、... 続きをみる

  • 小説定年楽農15

    稲刈り 故郷は、西に標高300m程度の山々が、北には標高700mまでの山が連なり、東は標高200mまでの山々が続き、南は開けており、その20Km先は太平洋です。山々は、小中学時代に遠足で登った山々です。 秋の空は澄み渡り、山の稜線がくっきり見える。 一郎は「つくづく故郷に戻ったと実感する」 水田は、... 続きをみる

  • 小説定年楽農14

    正月菜の初出荷 10月1日前日夕方収穫した正月菜を150g1束にしてビニールの袋に入れ100円の値札をつけ、JAの直売所グリーンセンターに持ち込んだ。 グリーンセンターは、自宅から軽トラで15分のところにある。 まず、店長の山本さんに挨拶。 一郎「今日からよろしくお願いします」 山本「根気よく続けて... 続きをみる

  • 小説定年楽農14

    正月菜の初出荷 10月1日前日夕方収穫した正月菜を150g1束にしてビニールの袋に入れ100円の値札をつけ、JAの直売所グリーンセンターに持ち込んだ。 グリーンセンターは、自宅から軽トラで15分のところにある。 まず、店長の山本さんに挨拶。 一郎「今日からよろしくお願いします」 山本「根気よく続けて... 続きをみる

  • 小説定年楽農13

    JA女性部への加入 JAの直売所はグリーンセンターと呼ばれ、JAの女性部が運用している。 会員は、女性に限られることから、妻の昭子と一緒に、グリーンセンターの事務所に出向いた。 事務所には、人のよさそうな中年のおじさんがいた。 山本さんといった。 山本「朝8時30分までに、袋詰めにした野菜を棚に陳列... 続きをみる

  • 小説定年楽農13

    JA女性部への加入 JAの直売所はグリーンセンターと呼ばれ、JAの女性部が運用している。 会員は、女性に限られることから、妻の昭子と一緒に、グリーンセンターの事務所に出向いた。 事務所には、人のよさそうな中年のおじさんがいた。 山本さんといった。 山本「朝8時30分までに、袋詰めにした野菜を棚に陳列... 続きをみる

  • 小説定年楽農12

    コマツナの栽培 伝統野菜の講習の中で、まず、「正月菜」に興味を持った。 正月菜は、コマツナに近い在来の菜類で食感は軸まで柔らかく、古くから尾張地方で正月の雑煮に餅菜として食されていたが、葉色の緑は淡く、収穫後に葉が黄化しやすいために市場から退場してしまったとのこと。 一郎は、「それならば、正月菜をグ... 続きをみる

  • 小説定年楽農12

    コマツナの栽培 伝統野菜の講習の中で、まず、「正月菜」に興味を持った。 正月菜は、コマツナに近い在来の菜類で食感は軸まで柔らかく、古くから尾張地方で正月の雑煮に餅菜として食されていたが、葉色の緑は淡く、収穫後に葉が黄化しやすいために市場から退場してしまったとのこと。 一郎は、「それならば、正月菜をグ... 続きをみる

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