08/10/17 「サド侯爵夫人」東京グローブ座初日!
「今回の『サド侯爵夫人』は事件だ」のキャッチコピー通り、篠井英介と加納幸和という現代劇の立女方の両雄が18年ぶりに共演する今回の公演は見逃せなかった。また「女方:篠井英介×演出:鈴木勝秀シリーズ」の第二弾ということだが、いわゆる鈴勝さん演出の舞台も私は初見。(「サド侯爵夫人」の公式サイトはこちら)。... 続きをみる
「今回の『サド侯爵夫人』は事件だ」のキャッチコピー通り、篠井英介と加納幸和という現代劇の立女方の両雄が18年ぶりに共演する今回の公演は見逃せなかった。また「女方:篠井英介×演出:鈴木勝秀シリーズ」の第二弾ということだが、いわゆる鈴勝さん演出の舞台も私は初見。(「サド侯爵夫人」の公式サイトはこちら)。... 続きをみる
金曜日の17日の仕事帰りに東京グローブ座で「サド侯爵夫人」を観劇。三島由紀夫の戯曲を1回読んだ時点ではよさがわからなかったが、舞台を見たら一気に世界に入ってしまって大興奮!paruさんとご一緒に観劇後、御飯屋さんで夜ご飯を食べておしゃべりできて感謝m(_ _)m → しかし東京グローブ座をジャニーズ... 続きをみる
【仮名手本忠臣蔵】Bプログラム 《十一段目 高家表門討入りの場・奥庭泉水の場・炭部屋本懐の場、引揚げの場》 この場面の配役は以下の通り。 大星由良之助=仁左衛門 大星力弥=新悟 寺岡平右衛門=橋之助 不破数右衛門=彌十郎 竹森喜多八=七之助 小林平八郎=勘太郎 服部逸郎=勘三郎 2007年2月の歌舞... 続きをみる
【仮名手本忠臣蔵】Bプログラム <七段目 祗園一力茶屋の場> この場面の配役は以下の通り。 大星由良之助=仁左衛門 大星力弥=新悟 寺岡平右衛門=橋之助 おかる=孝太郎 斧九太夫=山左衛門 鷺坂伴内=松之助 2007年2月の歌舞伎座の通し上演の時の7段目(後半)の記事はこちら 今回Bプロにしたのは七... 続きをみる
2007年2月の歌舞伎座の通し上演の時の5段目記事はこちら 6段目記事はこちら(その前に観た仁左衛門の勘平の5・6段目もリンクあり) 平成中村座は初めてで梅席で2階の最後列。噂にきく簡易席が並び、椅子席も前の列まではパイプが腰の位置にあるだけだったが私の列だけは立ち見との区切りの板があって背もたれに... 続きをみる
平成中村座の観劇も今回が初体験の私。「仮名手本忠臣蔵」Bプログラム(当初Cと書いていたが訂正m(_ _)m)は大変に面白く観ることができて満足して打ち出されてきた。 写真は観劇後の浅草寺五重塔のライトアップが綺麗だったので携帯で撮影したもの。浅草寺は本堂落慶50周年ということもあり、本堂も何色もの布... 続きをみる
新潮文庫の「人形の家」で予習中、面白くて帰宅途中で電車を乗り過ごした。 そして観劇当日、しっかり泣いた。反芻して感想を書いていこう。 【人形の家】 作:作:ヘンリック・イプセン 演出:デヴィッド・ルヴォー 英訳台本:フランク・マックギネス 翻訳:徐 賀世子 今回の主な配役は以下の通り。 宮沢りえ=ノ... 続きをみる
6/27の記事に書いた職場のお隣のビル「スクワール麹町」が外壁工事のため休業して3ヶ月、ようやく10/1から営業を再開。昨日さっそく1階の喫茶で定番の「皿うどん(デミタスコーヒー付)」を食べてきた。そして今日はその代わりに開拓した(笑)日高屋の「野菜たっぷりタンメン」(サービス券で味付け玉子半額つけ... 続きをみる
9月演舞場歌舞伎で海老蔵の実盛を観て、5月に観て感想未アップの「わが魂は輝く水なり」についてもいろいろと考えた。7月に途中まで書きかけて放置いていた草稿に手を加えてアップしておこう。 清水邦夫作品×蜷川幸雄演出の上演が続いている。「幻に心もそぞろ狂おしの我ら将門」と「タンゴ・冬の終わりに」を観た。特... 続きをみる
2006年のこんぴら歌舞伎で評判だった海老蔵×亀治郎の「かさね」をついに観ることができる! 【色彩間苅豆(いろもようちょっとかりまめ) かさね】清元浄瑠璃 内容と配役は以下の通り。 腰元のかさね(亀治郎)は同じ家中の侍と不義の仲となり心中の約束をするが、その男に出奔されてしまう。男(海老蔵)は与右衛... 続きをみる
玉三郎と菊之助の主従愛に泣いて泣いてリピートしてしまった2005年の10月歌舞伎座の「加賀見山旧錦絵」。 さて、今回はどうだろうか。残念ながら秋の健康診断が混んでいて予想以上に遅くなり、劇場に到着したら海老蔵の岩藤が尾上に武芸の心得は当然あるだろうとねちねちといびっている声がロビーに響いていた。うわ... 続きをみる
「源平布引滝」は「実盛物語」だけ観ている。 昨年4月に仁左衛門の実盛と実の孫の千之助の太郎吉で観た時の感想はこちら それ以外は今回が初めてで、こういう通し上演は嬉しい企画だ。特に今回、海老蔵は仁左衛門の指導を受けて木曽義賢と斎藤実盛の二役を演じるということで期待しての観劇。 【源平布引滝(げんぺいぬ... 続きをみる
「天衣紛上野初花」は3回目。ようやく吉右衛門の河内山にたどりついた。 2006年の顔見世で團十郎の河内山を観た時の感想はこちら 【天衣紛上野初花 河内山(こうちやま)】河竹黙阿弥作 上州屋質見世の場より松江邸玄関先の場まで 今回の配役は以下の通り。 河内山宗俊=吉右衛門 松江出雲守=染五郎 後家おま... 続きをみる
「盛綱陣屋」は勘三郎襲名で初見。 当時は時代物が大の苦手だったが、最近は義太夫狂言の面白さに目覚めてしまっているので今回を楽しみに観た。 【近江源氏先陣館 盛綱陣屋】 今回の主な配役は以下の通り。 佐々木盛綱=吉右衛門 妻早瀬=玉三郎 盛綱母微妙=芝翫 高綱妻篝火=福助 高綱一子小四郎=宜生 盛綱一... 続きをみる
歌舞伎座に続き演舞場の新秋九月大歌舞伎も連日で観劇となった。終演後には演舞場前のエリカで短時間のお茶会。夜の部を観るさちぎくさんにご友人を紹介していただいた。日本舞踊を習っていた頃からのお友達もいて、「枕獅子」のお話を聞いて勉強になった。感謝m(_ _)m 【枕獅子(まくらじし)】長唄舞踊 公式サイ... 続きをみる
演劇「アレッポの養蜂家」(The Beekeeper of Aleppo)
臨場感あふれるシアター
メアリー・スチュアート
【日本語ミュージカル】シンドラマプロジェクト「今日も元気だ 病院集合!」
演劇「ナイルに死す」
演劇「ショーシャンクの空に」
瀬央ダリ御一行様が波うら号観劇
演劇『Poor』(プア)
推し活の死活問題!?切実に願う「女性トイレ事情」の改善
Vol.667 劇団マペヲ再々々々々々結成再々々々々々解散公演「桃太郎~お腰につけたマペ団子」
サムシング・ロッテン
劇団マペヲ再々々々々々結成再々々々々々解散公演「桃太郎~お腰につけたマペ団子」&西荻窪散策
日本一時帰国: 劇団四季ミュージカル鑑賞:バックトゥザフューチャー
2026年4月 韓国ミュージカル 観劇備忘録
レベッカ観劇できるのは嬉しいけれど…(ちょっと愚痴)
秀山祭の歌舞伎座の2階の展示コーナーには今年も初代吉右衛門所縁の品が並んだが、若い頃の写真にびっくり。勘太郎がよく似ているではないか!確かに祖父の先代勘三郎の異母兄が初代吉右衛門だから、勘太郎の大伯父にあたるわけだ。初代吉右衛門・先代勘三郎の父の歌六の方のDNAが強く出たのだろうか。 確かに勘太郎は... 続きをみる
「奥州安達原」は袖萩祭文を福助で一回観ているがあまり感動できない演目だった。文楽では2007年2月公演で朱雀堤の段と環の宮明御殿の段を観ている。そちらでやっと面白さがわかってきた。そして今回ついに安倍貞任の母親が鬼ババァで出てくる場面まで観ることができる! 【奥州安達原】朱雀堤の段~谷底の段 《朱雀... 続きをみる
「本朝廿四孝」は2005年3月の国立劇場の歌舞伎公演を観たのが初見。「奥庭狐火」の八重垣姫の花道の引っ込みに狐が一緒でなくて不満に思ってしまったものだ。さて、本行の人形浄瑠璃への期待も高まる! (五世豊松清十郎襲名披露襲名披露狂言)【本朝廿四孝】 十種香の段~奥庭狐火の段 《十種香の段》 竹本嶋大夫... 続きをみる
国立劇場小劇場9月文楽公演の第一部は豊松清十郎の襲名公演があるためか、あぜくら会先行予約日初日を忘れていた私は一般枠予約日に一生懸命ネットアクセスしたが、二部をとっていた15日にとることができず、二日連続で通うことになった(^^ゞ ところが寝不足がたたってか、間に合う時間に家を出たのに地下鉄で行く先... 続きをみる
まず木曽義仲四天王の一人だった樋口兼光について下調べ。 ウィキペディアの項はこちら 源頼朝の命により斬首されたが、義経をはじめとして多くの人から助命嘆願されたほどの武勇誉れ高い人物だったようだ。それならば樋口を主人公にした義太夫狂言ができるのも無理がない。 【ひらかな盛衰記 逆櫓】 以下、あらすじと... 続きをみる
【竜馬がゆく-風雲篇-】 昨年の秀山祭に「立志篇」が上演され、毎年シリーズ上演を予想していたが的中! 今回の主な配役は以下の通り。 坂本竜馬=染五郎 おりょう=亀治郎 寺田屋お登勢=吉弥 中岡慎太郎=松緑 西郷吉之助=錦之助 さて、困った。中岡慎太郎ってええとどんな人物だっけ?坂本竜馬と一緒に暗殺さ... 続きをみる
歌舞伎座秀山祭も3年目。昼の部の感想を順不同ではあるが「日本振袖始」から書いていこう。 【日本振袖始(にほんふりそではじめ)】義太夫舞踊 「日本振袖始」は近松門左衛門作の八岐大蛇伝説を題材にした浄瑠璃。その五段目を玉三郎が10年前に新演出で初演したものの再演。 公式サイトによると あらすじ・主な配役... 続きをみる
こまつ座「闇に咲く花」を8/22に紀伊國屋サザンシアターで観てきた。いつものように職場の労組有志の観劇企画で、明日の夜に御飯を食べながらの感想会があるので、間に合うように感想をアップ! ちなみにウィキペディアの「こまつ座」の項はこちら 【闇に咲く花】井上ひさし・作 栗山民也・演出 こまつ座創立から4... 続きをみる
8月の半ばまで続いた猛暑の後はゲリラ豪雨が毎日のように日本のあちこちを襲うという異常気象。温帯エリアだったはずの日本はいよいよ熱帯型の気候に近づいているのではないかとゾッとする。お米の作柄に影響することはないのだろうか。早稲はいいが、収穫時期が遅いほど凶作にならないかちょっと心配。 6/27の記事に... 続きをみる
八月納涼歌舞伎千穐楽夜の部を順不同で「野田版 愛陀姫」からアップしたところ、土日の2日間とも400を超すアクセスをいただいた。アクセスカウンターを途中で設置して以来の最高と思われる(これまでの最高は映画「花より男子」の感想をアップした時の436 IP・1178 PV)。 2008.08.30(土) ... 続きをみる
オペラ「アイーダ」DVDで直前の2日がかりで予習。このお話を以下のように把握した。 A国に負けたB国の姫が身分を隠してA国の姫の奴隷になっている。B国の姫とA国の武将は恋におちているが、それを知らずにA国の姫も片思い。B国からの戦に武将が大将となって出陣し、姫の父王も捕虜にしてくる。父の説得に動かさ... 続きをみる
先週金曜日8/22は関西から遠征されて歌舞伎座第三部観劇後のかずりんさんとこまつ座「闇に咲く花」観劇後の私が中間地点の四ツ谷で落ち合って短時間でオフ会。しんみち通りの焼き鳥屋さんで二人で一本の中瓶ビールで美味しい焼き鳥で「紅葉狩」や「野田版 愛陀姫」の感想もお聞きする。私は自分の観劇前にいろいろ情報... 続きをみる
本日10時から歌舞伎会ゴールド会員先行予約で携帯でアクセス!ねらいは仁左衛門が大星由良之介を演じるBプログラム!! 歌舞伎座での人気公演よりもつながらない。ようやく入れて千穐楽の残席は予算オーバーの竹席が△。奮発を決意して席を押さえたが途中でつながらなくなる。 ガックリ。 休みの日ということで10/... 続きをみる
美内すずえの未完の漫画「ガラスの仮面」の通読はしている。過去に舞台化されたものは未見(創作能になった「紅天女」だけは観た)。 その「ガラスの仮面」が蜷川幸雄によって音楽劇として上演されるということで絶対はずせないと決意。主役はオーディションで選ぶ、その応募が2000人?!ということでどんどん注目され... 続きをみる
63回目の終戦の日。日本では敗戦の日なのに太平洋戦争の終戦の日という。韓国では解放を祝う日でもある。戦没者の冥福はもちろんしっかり祈りたい。しかしながらその過ちを繰り返さないための取り組みがもっと必要に思える。 太平洋戦争という歴史的汚点も政府としてしっかり総括し、後の世代にきちんとした歴史教育をし... 続きをみる
七月歌舞伎全体の概観記事でもふれているが、「高野聖」単独の感想も書いて完結! 「玉三郎座頭の七月大歌舞伎を貫いたもの・・・」 【高野聖(こうやひじり)】 今回の主な配役は以下の通り。 女=玉三郎 僧・宗朝=海老蔵 親仁=歌六 次郎=尾上右近 薬売=市蔵 猟師=男女蔵 百姓=右之助 冒頭は年配の僧が並... 続きをみる
先日は歌舞伎座の七月公演全体を概観した記事を書いた。夜の泉鏡花作品だけでなく昼の狐忠信の通し上演も含め、座頭の玉三郎丈はどんな世界を描き出したかったのかなどを考察してみた次第。そこでも書いたが七月の作品は全て深山幽谷を舞台にしている。写真は今回公演の筋書表紙。ゴールドのチラシにも使われている山と谷の... 続きをみる
昨日も今日も関東を局地的で強烈な雷雨が襲う。日本は亜熱帯になりつつあるという異常気象の現われ。環境に傲慢な人間への報いではないか。今日などは職場の窓から稲光が射し、間もなく地響きを立てる雷鳴におののいた。 一昨年の七月大歌舞伎で玉三郎の鏡花作品一挙上演について考えた記事を書いたが、今回も反芻しながら... 続きをみる
七月の「四の切」競演が話題だったが、国立劇場の音羽屋型での歌昇の狐忠信は観る事ができなかったのはちょっと残念。 さて、海老蔵の「四の切」は今回も澤潟屋型だが、猿之助の指導は受けていないらしい。海老蔵が音羽屋型をしないのは共演することの多い菊之助に「そっちは任せたぜ」という感じなのだろうか(笑)市川家... 続きをみる
8月最初の日曜日は、珍しく8時起き。金曜から土曜にかけてじっくり寝ることができたせいだろう。二度寝もできそうになく、天気がよさそうなので、エアコン2台のフィルター掃除を思いつく。窓を開け放ってエアコンなしで汗だくで作業。フィルターも前の方の開くパーツも全部はずして洗ってお日様に干した。 ホットケーキ... 続きをみる
歌舞伎座七月大歌舞伎の夜の部。名古屋からいらっしゃって昼夜通しでご覧になるhitomiさんに玲小姐さんと六条亭さんをご紹介。ブログでつながるお仲間のネットワークが広がるのは嬉しいものだ。 今月の夜の部は玉三郎の泉鏡花ワールドの2本立て。幕間が45分と異例の長さだし、せっかくなので玲小姐さんに地下食堂... 続きをみる
通し上演の時は「道行初音旅」となるこの場面、歌舞伎では竹本と清元での上演となるが、今回は竹本のみになると話題になっていた。作品の原点の人形浄瑠璃での演出の精神を大事にする玉三郎ならではの舞台づくり。今回の公演の独自両面チラシの片面の「義経千本桜」は「吉野山」での写真だ。座頭のこだわりがわかるというも... 続きをみる
七月大歌舞伎昼の部は「義経千本桜」の海老蔵の狐忠信関連の通し上演。昨年3月に昼夜の通し上演を観ていて、比較もできるので大いに楽しみにしていた。千穐楽夜の部観劇を目前に簡単に書いていこう 昨年3月の「序幕 鳥居前」の記事はこちら 【義経千本桜】「鳥居前」 今回の主な配役は以下の通り。 佐藤忠信実は源九... 続きをみる
(T-T) 7/10にも書いたように「システムの復元」という操作で騙しだまし使ってきたが、本格的にネットにつながらなくなってしまった。自分なりに調べながら色いろやってみたが、どうにも駄目↓。プロバイダに問合せながらの復旧作業をやる予定。 写真は「道元の冒険」を見て帰る途中、赤羽駅のホームから見た雨上... 続きをみる
「わが魂は輝く水なり」のプログラム。ツンドク状態から掘り出して、しっかり読む。 【インタビュー 蜷川幸雄 『わが魂は輝く水なり』について想う】より抜粋 「自分が演劇人としてスタートした時のことを、埋没させず、つねに喚起しないと危ないということを強く感じているんだと思う。そのための一方に清水があり、も... 続きをみる
昔々NHKで劇団四季の「かもめ」の最後の最後の場面を見た。「私はかもめ」といううわごとのまじるニーナの長台詞くらいからだ。ニーナは誰か覚えていない。トレープレフは若き日の市村正親。暗い結末の芝居だなぁと避けて通ってきた。 舞台観劇は「桜の園」と「三人姉妹」。それ以降、チェーホフは苦手かなと敬遠。戯曲... 続きをみる
写真は6/15昼の部を観る前に六月歌舞伎の幕がかかった歌舞伎座正面にかかった飛行機雲を撮影。観劇日とはずれているが、せっかく面白い構図なのでこちらでアップ。千穐楽夜の部は今回で完結。 【生きている小平次】 今回の主な配役とあらすじは以下の通り。 奥州郡山の安積沼で旅一座の二人の男が舟を浮かべて釣りを... 続きをみる
今回の「義経千本桜」の権太は「すし屋」のみで「木の実」「小金吾討死」なしバージョン。吉右衛門の権太は30年ぶりの2回目という。最近の吉右衛門は5月の伊右衛門といい、この役といい、ニンとは思われない役にも果敢に挑戦しているのがいいと思う。こういう姿を染五郎や萬屋の若手に見てもらう効果は大きいと思う。 ... 続きをみる
「身替座禅」の観劇は4回目。歌舞伎座では仁左衛門の山蔭右京は初めてだという。この演目のために3階の最前列をGET(^^ゞしっかり気合を入れて観た!! 【新古演劇十種の内 身替座禅】 今回の配役は以下の通り。 山蔭右京=仁左衛門 奥方玉の井=段四郎 太郎冠者=錦之助 腰元小枝=隼人 腰元千枝=巳之助 ... 続きをみる
昨年のすずめ二人会「真景累ヶ淵」に行かれたさちぎくさんの記事に触発され、谷中の全生庵での怪談噺の二人会があれば一度行ってみたいと思っていたら、今年は「怪談牡丹燈籠」とのこと!芝雀さんのサイトから申し込み、さちぎくさんと待ち合わせして夜の部に行ってきた。 昨年10月歌舞伎座の「怪談牡丹燈籠」で興味を持... 続きをみる
7月の3連休で父の百日祭を予定していたら、今日の昼前にさいたま市営霊園から納骨堂の空きができたという電話がきた。実家は分家だしお墓もなく、娘ばかり3人でまだお墓をどうするかを決めていない。それでもいつまでも家に置いておけないし、一時預かりの施設を申し込んでおいたのだ。3連休で神社で祝詞をあげてもらい... 続きをみる
新派+仁左衛門の舞台を観るのは今回が2回目。高校生の時、玲小姐さんと一緒に大和和紀の漫画「はいからさんが通る」を舞台化したものを水谷良重と片岡孝夫の共演で観たが最初。おてんばな紅緒とカッコいい少尉は本当に役柄にぴったりだった。それから約30年・・・・・・。 新派120年記念公式サイトより「新派の歴史... 続きをみる
6月の新橋演舞場は新派120年記念公演ということで、昼の部に仁左衛門、夜の部に團十郎の客演の「婦系図」「鹿鳴館」というラインナップ。2演目それぞれにポスターチラシがつくられるという大宣伝(上の写真も今回公演のチラシ画像のひとつ)。歴史的なことはしっかり抑えておきたい私はしっかりと観ることにして千穐楽... 続きをみる
井上ひさしの「父と暮せば」は、原爆投下後の広島を舞台にした二人芝居だが、観劇は今回が初めて。2004年に黒木和雄監督が映画化したものを岩波ホールで鑑賞している。 古本屋でGETして積んでおいた新潮文庫版の戯曲を読んで今回の観劇の予習。映画の場面も思い出せて楽しかったし、作者自身の前口上とあとがき、今... 続きをみる
明日は六月歌舞伎座千穐楽で夜の部を観るので、昼の部をざっくりと書いておこう。 【新薄雪物語(しんうすゆきものがたり)】三幕四場 寛保元年(1741年)、仮名草紙「薄雪物語」を踏まえて文耕堂・三好松洛らが合作した時代浄瑠璃で、すぐに歌舞伎版も上演。だから「新」をつけているらしい。 上演頻度の少ない演目... 続きをみる
コクーン歌舞伎第9弾「夏祭浪花鑑」は気力・体力・懐具合の関係から見送っていた。それなのに・・・・・・。 午後4時少し前、月1回の用事のある渋谷の東急本店の裏側に急いでいると、いつも通るBunkamuraの駐車場の出入り口に人がたむろしている。楽屋口の出待ちなら場所が違うのにと思ったが、ハッとひらめい... 続きをみる
5月の公演の感想が滞ってしまっているが、書けるだけは書いていきたい。 新橋演舞場五月大歌舞伎を、まずは夜の部の「四谷怪談」から。 四谷怪談は勘九郎時代のお岩で歌舞伎座、猿之助の七月歌舞伎「東海道四谷怪談忠臣蔵」、一昨年のコクーン歌舞伎の南番と北番で各一回観ている。 ウィキペディアの「四谷怪談」の項は... 続きをみる
当初のチケットをSOSで救済いただき、急遽GWの最終日に團菊祭夜の部を観た。チケット譲渡サイトで一等席の半額でGETできたのが有難かった。 じっくり考えながら書きたいところだが、ざっくりとアップさせていただく。 【通し狂言 青砥稿花紅彩画(あおとぞうしはなのにしきえ)】白浪五人男 序幕 初瀬寺花見の... 続きをみる
この作品は初見。今年が山岡鉄太郎(鉄舟)没後120年、明治改元140年ということに因んだ上演という。 【将軍江戸を去る】(真山青果) 今回の配役は以下の通り。 徳川慶喜:三津五郎 山岡鉄太郎:橋之助 高橋伊勢守:彌十郎 天野八郎:亀蔵 間宮金八郎:宗之助 宇佐見常三郎:巳之助 あらすじは以下の通り(... 続きをみる
千穐楽夜の部のチケットをとってあったが、「勧進帳」だけでも幕見しようとしたが玉砕。この一回の観劇にかけた!席は3階東2列なので、上手側がほとんど見えないのが残念だが、その分、花道の芝居はしっかり見えるのが有難い。 【歌舞伎十八番の内 勧進帳】 今回の配役は以下の通り。 武蔵坊弁慶:仁左衛門 源義経:... 続きをみる
【刺青奇偶(いれずみちょうはん)】(作:長谷川伸) 今回の配役は以下の通り。 半太郎:勘三郎 お仲:玉三郎 鮫の政五郎:仁左衛門 荒木田の熊介:亀蔵 赤っぱ猪太郎:錦吾 半太郎の母親:玉之助 太郎吉:高麗蔵 あらすじは以下の通り。 (序幕)生来の博奕好きで江戸を追われた半太郎は、下総行徳の船場で荒木... 続きをみる
4月歌舞伎昼の部は13日のチケットをとっていたが見ることができなくなり、ピンチヒッターでくーみんさんが観てくださった。感謝m(_ _)m しかしながら、どうしても観たいのが「熊野(ゆや)」と「刺青奇偶(いれずみちょうはん)」。月1回のカウンセリングの予定が入っていたので、その前に頑張って幕見すること... 続きをみる
千穐楽夜の部前半の「鈴ヶ森」「京鹿子娘道成寺」を続けて書こう。 【御存 鈴ヶ森】 「鈴ヶ森」は2004年12月に七之助・橋之助で観たのが初見。 今回の主な配役は以下の通り。 白井権八:芝翫 飛脚早助:段四郎 東海の勘蔵:左團次 北海の熊六:彦三郎 幡随院長兵衛:富十郎 あらすじは松竹のサイトからほぼ... 続きをみる
3月の観劇記は歌舞伎だけ未アップなので、少しずつ書いていこう。 当代菊五郎も一世一代の舞台に取り組む時期に入ってきたように思える。昨年の「仮名手本忠臣蔵」の通しも「義経千本桜」の通しも、来月の團菊祭の「青砥稿花紅彩画 白浪五人男」ももう最後のような気がする。 この「お祭り佐七」も五代目菊五郎が明治3... 続きをみる
花散らしの雨模様の一日。昨日は風が強く花粉が吹き付けて絶不調。今日は今日とて気圧変化の影響をもろに受ける。 気を取り直して3月に観た「人間合格」の感想を書いておこう。太宰治は教科書で「走れメロス」を読んだだけで、代表作「人間失格」も読んでいない(数行で挫折)し、最後は情死したということしか知らない。... 続きをみる
「さらば、わが愛 覇王別姫(はおうべっき)」は1993年にカンヌ映画祭パルムドール受賞した頃から気になっていたが、あまりの3時間近い大作ゆえに見逃していた。それが蜷川幸雄の演出する舞台となるからには観なければならない! 玲小姐さんに映画のプログラムをお借りして観劇前にしっかり予習して開演を待つ!! ... 続きをみる
前回のスーパー歌舞伎「ヤマトタケル」の感想はこちら 今回、私が観た公演の主な配役は以下の通り。 小碓命後にヤマトタケル/大碓命(ダブルキャスト):段治郎で タケヒコ(ダブルキャスト):右近で ヘタルベ(ダブルキャスト):猿紫で 兄橘姫/みやず姫:笑也 倭姫/帝の使者:笑三郎 弟橘姫:春猿 老大臣/尾... 続きをみる
昨年11月国立文楽劇場での吉田玉男一周忌追善狂言「曽根崎心中」がNHK「芸術劇場」でオンエアされ、録画していたのに結局しっかり観てしまった。 【曽根崎心中】 主な人形役割と浄瑠璃は以下の通り。 <生玉社前の段>伊達大夫(今月休演されていたけど早くお元気な姿が見たい!) <天満屋の段>住大夫 <天神森... 続きをみる
「壺坂観音霊験記」は、一昨年の正月にNHKの「新春桧舞台」で住大夫の素浄瑠璃を聞いて、これは是非にも文楽デビューしなくてはと決意させてくれた記念すべき演目だ。いよいよ文楽の舞台で初見となった! 壷坂寺のサイトにある「壺坂観音霊験記」の記事をご紹介 ふと気がつくと第二部は「二人禿」が昭和の初演、「鶊山... 続きをみる
2/23に観た国立劇場文楽第二部も2回に分けて書くことにする。 【二人禿(ににんかむろ)】 桜咲く京島原の郭。二人の禿が遊ぶ様子を大夫5人と三味線4梃で賑やかに見せる。人形役割と浄瑠璃は以下の通り。 禿=吉田勘弥、吉田清三郎 竹本南都大夫、竹本文字久大夫、豊竹始大夫、豊竹睦大夫、豊竹希大夫 野澤喜一... 続きをみる
改作の方の「恋飛脚大和往来」は観ているが、原作の方の「冥途の飛脚」を観るのは今回が初めて。2/11に観てすぐの速報の記事はこちら 【冥途の飛脚】近松門左衛門=作 主な人形役割と浄瑠璃は以下の通り。 亀屋忠兵衛=吉田玉女 遊女梅川=桐竹紋寿 丹波屋八右衛門=吉田玉輝 手代伊兵衛=吉田勘緑 母妙閑=桐竹... 続きをみる
土曜日はオンラインでの先行予約でチケットGETしたい舞台が2つ重なってしまった。新しくできる赤坂ACTシアターでの「かもめ」とシアターコクーンでの「わが魂は輝く水なり -源平北越流誌-」。いずれも10:00から先着順なので、玲小姐さん、かつらぎさんと協力体制をつくってPCの前に座る。この3人の中で両... 続きをみる
三部制の国立小劇場二月文楽公演を今年も2回に分けて観た=第一部を2/10に第二~三部を2/23。順不同だが第三部「義経千本桜」から書いていこう。 2006年12月に文楽で観た時の感想はこちら堀川御所の段~伏見稲荷の段~渡海屋・大物浦の段 2007年3月に歌舞伎で観た時の感想はこちら 【義経千本桜】二... 続きをみる
昨日から少し微熱が出てきて大人しくしている土曜日。午後から雪がちらついたが、夕方は小休止?本格的な寒さにさきほどから今冬初めて床暖房を入れてしまった。明日は歌舞伎だし、2/3に観た「リア王」の感想を書いてしまおう。 ウィキペディアの「リア王」の項はこちら 彩の国シェイクスピアシリーズ第19弾。蜷川幸... 続きをみる
「助六」は海老蔵襲名披露公演で玉三郎の揚巻が見たくて観に行ったのが初回。その時はやたらと冗長な芝居だなぁと思ったものだ。さて2回目の今回ようやく團十郎の助六を観ることができる。1/2のNHK「初芝居中継」もながら見ではあるが観ていて、今回はずいぶんと楽しめそうだなという気がしていた。千穐楽でやっと観... 続きをみる
「連獅子」は、高麗屋父子のを一昨年正月のNHK新春桧舞台という番組で観たのが初めて。舞台で観た初回は昨年の中村屋父子3人のもの。 昨年10月の錦秋演舞場祭の「三人連獅子」の感想はこちら さて今回の高麗屋父子の舞台はどうだろう。しっかり詞章も聞き取りながら観ようと、今回は以下のサイトをプリントして予習... 続きをみる
新橋演舞場で「通し狂言 雷神不動北山櫻」千穐楽を観て、なかなか意欲的な舞台だと満足してオフ会へ。今日の観劇をしなかった白熊さんが6人分の席を先にとっておいていただいたので、演舞場組は終演後、有難くもすぐに座ることができた。そういえば、2006年3月の慶応大学歌舞伎研究会の中村錦之助襲名前の信二郎丈の... 続きをみる
昨晩は市村×鹿賀両ご贔屓共演の「ペテン師と詐欺師」観劇でテンションが上がってしまい、夜なべしてしまった。そのために昼過ぎまで寝てしまい、夜の部というのにギリギリに到着するのがやっとの事態となった。 「鶴寿千歳」って観たことあるしなぁという油断がいけなかった(^^ゞ 【鶴寿千歳(かくじゅせんざい)】 ... 続きをみる
「ペテン師と詐欺師」は「天王洲 銀河劇場」杮落とし公演の千穐楽で観た。鹿賀丈史と市村正親のミュージカルでの久々の共演で面白かった。 再演することはその時点でわかっていたのだが、感想でもリピートしたいかどうか微妙と書いている。ところが日生劇場での再演ということで安い席もあることがわかり、先行予約で2階... 続きをみる
「切られ与三」を観るのは3回目。以下、過去2回の感想。そして今回は前評判も上々の愛之助×七之助! 仁左衛門×玉三郎 海老蔵×菊之助 【与話情浮名横櫛】 あらすじは上記の記事にあるので省略。 今回の主な配役。 与三郎=愛之助 お富=七之助 鳶頭金五郎=獅童 蝙蝠安=亀鶴 和泉屋多左衛門=男女蔵 番頭藤... 続きをみる
この冬の私にとっての初雪。雪だから浅草歌舞伎の雪姫の感想を書こう。 「金閣寺」を観るのは4回目。雪姫は雀右衛門→福助→玉三郎、そして今回の亀治郎だ。感想を書いてあるのは玉三郎の時だけなのだが、今回は書く気十分! 2007年1/23歌舞伎座夜の部「玉三郎の雪姫」の記事はこちら 【祇園祭礼信仰記 金閣寺... 続きをみる
12月歌舞伎座最後の感想を書いてしまおう。 「筆幸」は昨年3月の幸四郎の幸兵衛で初見。 さて勘三郎の幸兵衛はいかに。 【水天宮利生深川】筆屋幸兵衛 浄瑠璃「風狂川辺の芽柳」 ウィキペディアの「水天宮利生深川」の項はこちら 今回の配役は以下の通り。 船津幸兵衛:勘三郎 娘お雪:鶴松 娘お霜:? 長屋の... 続きをみる
2005年度から見始めたNHK教育TV「日本の伝統芸能」も3年目。10月の第3回クールで録画を始めたが「歌舞伎入門」の初回を録画し忘れていて、1/5もすっかり忘れていたので、明日の早朝の再放送が最後のチャンスだとさきほど気づいた。危ない危ない(^^ゞ 現在では「歌舞伎」「能・狂言」「文楽」の3分野。... 続きをみる
「鎌倉三代記」は今回が全くの初見。俳優祭で玉三郎の白雪姫が小人たちの家で時姫のように姉様かぶりをした拵えをしていたのを観て、早く本物の舞台が観たいと思っていた。これで「三姫」全部を観ることになる。 【鎌倉三代記 絹川村閑居の場】 配役は以下の通り。 藤三郎実は佐々木高綱:三津五郎 時姫:福助 三浦之... 続きをみる
玉三郎の当たり役という「ふるあめりかに袖はぬらさじ」の芸者お園。初の歌舞伎座での上演、当月の一座勢揃いになるという評判の舞台をようやく千穐楽で観劇。新派での上演に玉三郎が主演した舞台(2000年演舞場)の録画で予習させていただく機会に恵まれたことに感謝m(_ _)m 今回の主な配役は以下の通り。( ... 続きをみる
十二月歌舞伎座の感想の未アップ分にとりかかろう。 「寺子屋」は2006年の秀山祭、昨年の「NHK古典芸能鑑賞会」と観てきて、今回が3回目。勘三郎の松王丸は初めてなので楽しみだった。12月文楽を観た際に住大夫のCDを買って3回ほど聞いた効果はあるだろうか。 【菅原伝授手習鑑 寺子屋】 今回の主な配役は... 続きをみる
さて、国立劇場「忠臣蔵」銘々伝・外伝3作品上演の眼目作品「松浦の太鼓」。今回の公演のチラシの写真の吉右衛門の松浦候の顔を見ただけでも浮き浮きしてしまう。このチラシ、3作品を横3段に3色のバックでレイアウトし、それぞれに「忠」「臣」「蔵」と入れてあるのが憎い。1メガを超える画像なのでそのままこのgoo... 続きをみる
国立劇場「忠臣蔵」銘々伝・外伝3作品上演。2本目は染五郎主演の「清水一角」。討たれる吉良邸側の人間のドラマというわけだ。 【清水一角】一幕二場 作:河竹黙阿弥 吉良家牧山丈左衛門宅の場 同 清水一角宅の場 主な配役は以下の通り。 清水一角:染五郎 弟与一郎:種太郎 姉お巻:芝雀 牧山丈左衛門:歌六 ... 続きをみる
24日に国立劇場、26日に歌舞伎座千穐楽夜の部と歌舞伎漬けになっている。それぞれに堪能できてしまった私。歌舞伎役者さんの好き嫌いはけっこう少ないのが幸いしている。おかげで歌舞伎座も今年は毎月しっかり観て、来年の歌舞伎会ゴールド会員の権利を早めにGETできた。 今年の12月国立劇場の歌舞伎は「忠臣蔵」... 続きをみる
「寺子屋」を住大夫の義太夫のCDで予習、「ふるあめりかに袖はぬらさじ」はTV録画で予習して臨んだ千穐楽夜の部。 しかしながら公演最後の1週間に出る舞台写真つきの筋書は昼の部で売り切れたと聞いてガックリ。歌舞伎会の割引券を用意して買う気十分だったのにヤケだ、買うのはとりやめだ~。 それぞれについてはし... 続きをみる
「新版歌祭文」は今年の7月、国立劇場・社会人のための歌舞伎鑑賞教室で「野崎村」を観た。福助のお光がよくて泣けた。 その時の感想はこちら その時にしっかり義太夫を聞き取れるようにと、住大夫の「野崎村の段」のCDで聞き込んで観たのだが、文楽で観るのは初めてなので楽しみにしていた。また今回は「座摩社の段」... 続きをみる
観劇の感想がたまる一方なので、次に何を書こうかと思案にくれる。そうだ、大河ドラマ「風林火山」最終回に関連して文楽の「信州川中島合戦~輝虎配膳」を書くことにしよう。よく考えてみると、大河ドラマで直江って西岡徳馬が、宇佐美って緒形拳がやってた人物じゃないか。上杉家の主な家臣も登場するこの作品に親近感が湧... 続きをみる
社会人のための文楽鑑賞教室①「寿柱立万歳」、解説はこちら さて後半は「沼津」。 【伊賀越道中双六】 近松半二ほか合作。日本三大仇討ちの一つ「伊賀越の仇討ち」を踏まえた作品(あとの2つは曾我兄弟の仇討ちと赤穂浪士の討ち入り」。 その中の「沼津の段」は歌舞伎でもよく上演されているが、私は今回が初見。Aプ... 続きをみる
昨年12月に「社会人のための文楽鑑賞教室」を初体験→こちら。 今年は2日ある公演のうち、Bプロの7日(金)19:00~で鑑賞。 【寿柱立三番叟(ことぶきはしらだてさんばそう)】 <概要>三河万歳の太夫と才三が街角で五穀豊穣、息災延命を予祝する歌と舞でご祝儀をもらう様を見せる。徳川将軍家が三河出身とい... 続きをみる
こまつ座の「円生と志ん生」初演は井上ひさし作品なのに見送ってしまった。私にはあまり馴染みのない落語家の話なのであまり興味が持てなかったのだ。そうしたらすごく面白かったという評判に後悔し、再演があったら是非観たいと決意。「ロマンス」を観てすぐに職場で声をかけて観劇仲間を募り、新宿サザンシアターで5名で... 続きをみる
“ネオかぶき”をうたって旗揚げした花組芝居の劇団創立20周年記念公演・第四弾「KANADEHON忠臣蔵」。花組芝居は気になっていたが、ついにこの演目でデビューすることにした。 「仮名手本忠臣蔵」はまず文楽で観て、今年2月の歌舞伎座での通し上演、六段目や九段目の見取り上演も観てきた。こうして馴染んでき... 続きをみる
今年も紅葉狩りは劇場でということになった。能の「紅葉狩」を歌舞伎化した舞踊劇もいろいろなバージョンがある。これまで私が観たのは以下の2回。 昨年12月の「紅葉狩」(鬼女=海老蔵)の記事はこちら 一昨年9月の「鬼揃紅葉狩」(鬼女=染五郎)の記事はこちら 今回は演目発表当初の外題は「鬼揃紅葉狩」だったが... 続きをみる
「オセロー」の感想をようやくアップし、「覇王別姫」のコクーンシートを先行予約でGET。以前こちらで決意表明したのにつくっていなかった蜷川幸雄演出作品の感想をまとめてリンクする記事をつくっておこう。 蜷川幸雄が小劇場から商業演劇に進出した1970年代に高校生だった私。当時は宝塚にハマっていたが、東京宝... 続きをみる
初めての「オセロー」観劇は、玉三郎デズデモーナ見たさに1977年の新橋演舞場公演。二世松緑は病気休演で先代権十郎が代役をつとめていたが、一番印象深かったのは辰之助のイアゴー。この芝居のキーパーソンはイアゴーだと刻み付けられた。早世の報道になんて勿体ないと思うことしきりだった。その頃もっと歌舞伎を観て... 続きをみる
昨年のNHK古典芸能鑑賞会での「土蜘」のTVオンエアは録画しつつのチラ見だけ。ついつい舞踊だからと後回しになっていてしっかり観ていなかった。能仕立ての松羽目物の舞踊劇ということで、菊之助が演舞場の「船弁慶」の静御前と同じ衣裳を着ているなぁ、千筋の蜘蛛の糸を初めて観ておお綺麗だなぁということくらいしか... 続きをみる
アンドリュー・ロイド=ウェバー最新作の日本初演ということで、しっかりチケットをとってあったのに、微妙な時間に職場で時計の見えないところで話し込んでしまった。「さて何時」と思ったら午後6:45!うわぁ、開演に間に合わない~。必死に青山劇場をめざしたけれど開演20分以上過ぎていた(T-T)という状況で観... 続きをみる
「仮名手本忠臣蔵」は昨年9月の文楽公演と今年2月の歌舞伎座での通し上演を観た。歌舞伎の通しとはいえ九段目は省かれていたので今回が初めて。楽しみ楽しみ~。 2月の「忠臣蔵」通し上演の記事はこちら 昨年9月の文楽公演第三部の記事はこちら 【仮名手本忠臣蔵 九段目 山科閑居】 歌舞伎の九段目では文楽で観た... 続きをみる
写真を新しい携帯で撮影してみた。千穐楽の幕のかかった歌舞伎座の正面。酒樽も見える。我ながら今ひとつの写りで残念(T-T)おいおい慣れていきたい。 【宮島のだんまり】 初めて観るがかなり華やかなものらしく興味しんしんの演目。筋書によると昔は顔見世興行でその年の座組みの顔ぶれを紹介するものとして独立して... 続きをみる
この作品は今年2月の国立劇場小劇場の文楽公演が初見。 文楽公演「摂州合邦辻」の感想はこちら とても面白かったので歌舞伎でも観てみたいと思っていた。そんなところに今回の国立劇場での39年ぶりという通し上演!藤十郎の玉手御前はどんな感じだろうか。 【通し狂言 摂州合邦辻 四幕七場】 菅専助・若竹笛躬=作... 続きをみる
顔見世歌舞伎昼の部の幕間に舞台写真を見に行くのに3階の上手側から階段を降り、1階席の一番前の通路を通って下手の売店に行こうとしたら、アレ?仮花道があるぞ?そうか!「御所五郎蔵」で使うのかぁと思うくらい、歌舞伎座では初めてなのだった。浅草で「五條仲之町の場」しか観ていないのだ。その前の「時鳥殺し」の場... 続きをみる