後ろを振り返りながら、 前進していく
自分自身や他人を信頼できるようになるのは、 すぐにできることではありません。 新しい関係を始めていくためには、 危険を冒す 心の準備が必要です。 ボーダーの人と別れて ぽっかり空いた心の穴を、 一刻も早く 埋めなくてはという気持ちに 駆られている人もいるでしょう。 あるいは、 もう二度と 別の関係に... 続きをみる
自分自身や他人を信頼できるようになるのは、 すぐにできることではありません。 新しい関係を始めていくためには、 危険を冒す 心の準備が必要です。 ボーダーの人と別れて ぽっかり空いた心の穴を、 一刻も早く 埋めなくてはという気持ちに 駆られている人もいるでしょう。 あるいは、 もう二度と 別の関係に... 続きをみる
全てを失ったあと、 引き続き 深い悲しみの時期が訪れます。 自分自身に癒しの時間を 与えることが重要です。 イネイブラー 〔*注〕 の傾向がある人は、 自分が救うことのできる 新しい “犠牲者” を 見つけてしまうかもしれません。 〔*注: イネイブリング: 相手の責任の肩代わりをし、 相手に責任を... 続きをみる
わが子をボーダーの親から 過剰に守りたくても、 お子さんには年相応の方法で 真実を伝えてください。 それが彼らを 思いやりのある、 優しい人間として 育てることになります。 お子さんは 後悔や罪悪感に駆られることなく、 ボーダーの親を 愛することができるでしょう。 子供が、 ボーダーの行動とその人自... 続きをみる
お子さんがいる場合、 学校のことや結婚式などで、 元パートナーと 顔を合わせることになります。 どう対応するか、 頭の中でリハーサルしておきましょう。 ボーダーの人の 「行動」 と 「人物」 を 分けて考えてください。 お子さんにも 対処の仕方を伝えておきましょう。 お子さんが 元パートナーと住んで... 続きをみる
(前の記事からの続き) ・ 全力を尽くして お子さんを守らなければなりません。 パートナーをコントロールすることは できませんが、 自分をコントロールすることは できるはずです。 皆さんが お子さんをどれほど愛しているか、 毎日 彼らに示してあげてください。 ・ 友人や近所の人には 普段通りに接して... 続きをみる
・ パートナーを嫌う以上に、 お子さんを愛してあげてください。 ・ 夫婦名義の預金口座, クレジットカードを破棄することを 検討してください。 ・ 罪悪感を抱いているとしても、 書き記すことは控えてください。 不利に利用される恐れがあります。 ・ 離婚に向けて、 何を必要としているのか はっきりさせ... 続きをみる
(前の記事からの続き) ・ ボーダーの人に 現状をつづった手紙を 書いてください。 良いこと, 悪いこと, 相手を恋しく思うこと, 怒りで一杯になること。 ただし、 実際に見せては行けません。 ・ 自分の生き方に 目を向けてください。 ボランティア, 講座, スポーツ, 旧友を訪ねるのもいいかもしれ... 続きをみる
愛する人を 置いて去るというのは、 地獄のように辛いことです。 相手に障害があるとなると、 彼らを救いたくなるのが普通です。 でも 自ら治療を求めない限り、 彼らは変わることはありません。 フーバーリングを繰り返すことなく、 この段階を切り抜けるのに 役立つことを紹介します。 ・ パートナーの コン... 続きをみる
フーバーリングというのは、 ボーダーの人が 皆さんに対してするのではなく、 皆さん自身が参加する ダンスのようなものです。 あるノン・ボーダーラインの女性が、 ボーダーの男性と 別れたばかりの時の話です。 女性は 連絡は一切やめてほしいと 頼みましたが、 男性は何度も 電話をかけ続けました。 その度... 続きをみる
フーバーとは掃除機の名前です。 皆さんが去ろうとすると、 ボーダーのパートナーは、 「皆さんをもう一度 吸い込もう」 とするのです。 関係を解消したいと伝えたら、 パートナーは 関係に引き戻すため、 できる限りのことをしてくるでしょう。 パートナーは、 皆さんが本当に去ろうとしていると 気付いた途端... 続きをみる
・ パートナーは喧嘩をしたとき、 皆さんの声を聞くためだけに 電話をしてきますか? もしそうなら、 彼らは 皆さんの職場や自宅に 訪ねてきたり、 電話をかけてくるかもしれません。 ・ お子さんに対する パートナーの行動が心配ですか? ボーダーの人にも 良い親となる人はいます。 でもパートナーが 治療... 続きをみる
準備が鍵です。 離婚のアドバイスは 全員には当てはまりませんが、 一般的に述べられることもあります。 ・ 経験豊富で有能な 弁護士に担当してもらうことです。 これから長い年月にわたって、 皆さんの金銭上の立場, お子さんとの関係, 皆さんの感情的健康に 影響を与えることになります。 ・ 波風を立てず... 続きをみる
ここでは、 結婚してお子さんがいる場合を 想定します。 そうでない人も、 感情的なことは 自分に当てはめて考えられるでしょう。 関係から去るのは、 最後の手段として そうするしかない人がほとんどです。 しかもパートナーが 問題を認めようとしない場合、 助けを得ようとしない場合に 限ってのことなのです... 続きをみる
皆さんが今の関係に留まると 約束したとしても、 パートナーが 疑問を挟むこともあるでしょう。 皆さんの約束が 確かなものか試そうと、 皆さんに出ていくように求めたり、 離婚する, 別居すると言って 脅すかもしれません。 これは 分裂もしくは投影と言えるでしょう。 冷静でいてください。 パートナーの不... 続きをみる
(前の記事からの続き) 次は、 観察者 (Observer) になってください。 状況に対して距離を置き、 どう反応すべきか観察します。 パートナーだけでなく、 皆さん自身のことも よく観察してください。 皆さんの存在が 状況に影響を与えているのです。 自分や相手の反応を 批評するのではなく、 何が... 続きをみる
本日から 「パートⅤ 解消の段階」、 最終段階です。 パートナーとの関係に 取り組む場合、 精神保健の専門家による治療を、 皆さん自身が受けることが 非常に大切です。 パートナーのもとに留まるからといって、 今までと同じ状況のままで ある必要はありません。 恋愛関係が混乱しても、 平穏を保つことが必... 続きをみる
・ エディスの話 ぜひお子さんに、 ボーダーの親を持つ子供の問題に 詳しいセラピストの 治療を受けさせてあげてください。 私が受けた最大の傷は、 誰にも見えない内側にあります。 それは、 生まれてから最初の1年以内、 愛着過程で始まっているのです。 ボーダーの親を持つ アダルトチルドレンたちは、 何... 続きをみる
・ ロンダの話 両親は離婚するつもりでした。 ボーダーの母は私に、 お前は誰と住むつもりなのか 決めなさいって言ったんです。 私は分かっていたんです、 母と暮らしたくないということは。 でも 分かっていたんです、 父と暮らしたいと 言ってはいけないんだということも。 そんなことを言ったら、 母はボロ... 続きをみる
・ イーザーの話 私の父は、 母のボーダーの行動に 全く気付いていませんでした。 父と母は離婚し、 母のもとに 私と姉を置き去りにしました。 「私がひどいから、 母は私のことを愛してくれないんだ」 そういう声が 私に中に組み込まれてしまっているんです。 それを克服するのが どれほど大変か、 それを考... 続きをみる
(前の記事からの続き) 大人になった私は、 自分を愛してくれる人を見つけようと 死に物狂いになりました。 でも 私が選んだ相手は、 私のことを 全く相手にしない人でした。 そうすることで、 母との関係を 何度も再現していたんです。 そんな私も、 徐々に自分のことを 好きになってきました。 私のことを... 続きをみる
・ ケリーの話 母は 私の才能を励ましてくれたし、 愛していると言ってくれました。 でも BPDの性質が現れると、 状況は一転しました。 突然、 「良い」 母が、 地獄の魔女に変わってしまうんです。 私は愛されるに値しない、 そう教える 恐ろしい神だったのです。 私は母に 次のような手紙を書きました... 続きをみる
・ ドナの話 両親は 私が11歳のとき離婚しました。 それから、 「ナダ (BPDの母の名前) のテープ」 が 聞こえるようになったのです。 「ナダのテープ」 には、 母が私に言った 酷いことが全て収められていて、 私の心の中で 何度も何度も繰り返し 鳴り響くんです。 私が大人になっても、 どうにも... 続きをみる
・ アリソンの話 私の母親はボーダーでした。 私の夫ジョナサンは、 人を愛し、 そして憎んでいました。 境界など 何ひとつ設けずにです。 彼は独占欲が強く、 私が姉と食事しただけでも 浮気を疑いました。 僕を置いていかないでくれと 泣きつくこともあります。 でもそんな涙は一瞬で、 いきなり逆上し、 ... 続きをみる
ボーダーの親を持つ アダルトチルドレンの人たちから、 自分のもう一方の親への アドバイスを聞いてみました。 ただし ここに出てくるボーダーの親は、 BPD以外の病気を 抱えている人も多く、 “標準的な” ボーダーの人より 虐待的であることに留意してください。 ・ クリスの話 父は僕が17歳のとき、 ... 続きをみる
(前の記事からの続き) ・ 幼稚な子育て このタイプの親は たいてい低機能で、 仕事を続けられなかったり、 自傷行為や自殺の脅しをするかもしれません。 幼稚な親は わが子を 虐待的な親から守ることができません。 子供と役割が逆転し、 子供が 親の面倒を見ていることもあります。 世話をしてもらうことで... 続きをみる
(前の記事からの続き) ・ 搾取的な子育て 自分が 最もよいと思うことが、 わが子にとっても 最もよいと確信しています。 片親引き離し症候群 (片親疎外/PAS) の 例によく見られます。 親は、 自分がそこから 何を得られるかという観点で 生活を捉えがちです。 子供のニーズが 自分のそれと反する時... 続きをみる
(前の記事からの続き) ・ 無秩序な子育て ボーダーの家庭では ほとんど普遍的に見られます。 ボーダーの親は情緒不安定で、 予測がつきません。 ダブルバインド (二重拘束) 〔*注〕 を用いたり、 子供を八方塞がりの状況に 陥れたりするかもしれません。 〔 *注: 相反する意味の ふたつのメッセージ... 続きをみる
(前の記事からの続き) ・ カルト的な子育て ボーダーの人の中には、 世界を 「善と悪」 に二分するような組織に 引き寄せられる人が大勢います。 このような組織は、 彼らの分裂した世界観を強化し、 仲間を与え、 虚しさをを紛らわせてくれます。 儀式と信仰への 絶対的な忠誠によって、 彼らは子供の支配... 続きをみる
ボーダーの人の 子供に対する行動は様々です。 皆さんの言動も それに大きな影響を与えます。 さらに子供も 一人一人異なっているのです。 ボーダーの親に 共通して見られる性質に、 支配的であるということがあります。 様々な支配のスタイルを 説明します。 ・ 子供の要求を抑えつけること ボーダーの親は ... 続きをみる
パートナーの行動は お子さんを傷つけていますか? 正確にはどのようにですか? 皆さんが父親なら、 親権を獲得する可能性はありますか? その可能性に賭けるより、 今の関係に 留まるほうがいいのでしょうか。 BPDの親には、 冷淡で無関心, 自分にのみ関心がある 人もいれば、 過保護で 子供の自立を妨げ... 続きをみる
(前の記事からの続き) 自己防衛の強い人たちについて、 次のようなことが言えます。 ・ 自分を弱く、 無力に感じている。 ・ パートナーが立ち去ってくれるのを 待っている。 ・ 出口がどこにもないと 感じている。 ・ パートナーなしでは 生きられないと感じている。 ・ 未来を恐れ、 動けなくなってい... 続きをみる
(前の記事からの続き) ・ この本のアドバイスに従ったら、 パートナーは二人の関係について 責任を引き受けてくれるでしょうか? (問題を一緒に見つめていく気持ちが、 何よりも長期的な成功を予測させます。) ・ パートナーとの間には、 今でもスキンシップがありますか? ・ 皆さんは “待ち時間の罠” ... 続きをみる
・ 最も良かった時期を 思い出してください。 皆さんは現在、 パートナーの本当の姿に 憧れていますか? それとも 彼らが装っていた姿に 思い焦がれていますか? ・ パートナーが 皆さんまたはお子さんに、 身体的な暴力を振るったことが 一度ならずありましたか? (もしそうなら 今すぐ別れてください。)... 続きをみる
今日から 「パート4 決断の段階」 です。 パートナーが態度を改めないときは どうすればよいでしょう? 決断に 数ヶ月かかる人も、 数年かかる人もいます。 ノン・ボーダーラインの人がまず考えるのは 現実的なこと、 つまり 子供やお金の問題です。 しかしここでは、 皆さんが 「本当に求めていること」 ... 続きをみる
健全な関係とは どのようなものでしょう。 ・ 自分の気持ちに正直になれる。 ・ 自分は愛されていると思える。 ・ パートナーに共感しながらも、 自分が相手の病気を 治す責任はない。 ・ お互いにニーズを抱えつつ、 バランスが取れている。 ・ パートナー以外にも、 友人や趣味を持つ。 ・ 過ちは認め、... 続きをみる
「関係依存症者」 と呼ばれる人がいます。 ある種の関係 (どれほど酷い関係でも) なしでは 「完全」 と感じられない人のことです。 「救済者」 というタイプの 関係依存症者があります。 治療が必要な人に 惹かれる人たちです。 自分がその問題を改善できると 信じています。 しかしそれは 何と勝算の薄い... 続きをみる
次の質問を読み、 最初に心に浮かんだことを 書いてください。 1. これまでの人生で 最も恐ろしく感じたことは -- 2. これまで 誰にも打ち明けられてかったことは -- 3. いい子ぶるのが 嫌でたまらないと思うことは -- 4. 人に知られたら 嫌われてしまうと思うことは -- 5. 自分自身... 続きをみる
恐れ, 義務感, 罪悪感、 このような恐怖のために、 皆さんは同じパターンから 抜け出せなくなってしまいます。 自分の欲求よりも 相手の欲求を優先してしまうのです。 でも実際は、 例え皆さんのパートナーが 何と言おうと、 彼らの反応は あなたの責任ではありません。 一方、 助けを受けること, 他者や... 続きをみる
なぜ人から このような酷い扱いを 受けなくてはならないのか、 ノン・ボーダーラインの人たちは しばしば理解できません。 同じようなことが、 皆さんの多くの人間関係でも 起こっていませんか? 皆さんの願望に 相手が合わせるより、 相手の願望に 皆さんが合わせていませんか? そうだとしたら、 皆線の境界... 続きをみる
今回から、 パート3 「内へ向かう段階」 になります。 パートナーとの関係のなかで、 皆さんが何を求めているか、 探検者になったつもりで 明らかにしてください。 それは 無意識的なものが多いでしょうから、 セラピストの助けが 必要になるかもしれません。 私たちは一体 どのような人と恋に落ち、 また ... 続きをみる
(前の記事からの続き) それから、 浮気ではありませんが、 心子は僕の他にも 恋愛の対象がいました。 僕との間で傷ついたとき、 救いを求める相手です。 > 彼らは見捨てられることを恐れ、 置き去りにされたときのために、 > 浮気相手を作っておくのです。 という記述に当てはまるのでしょう。 > ボーダ... 続きをみる
(前の記事からの続き) 性的なことに奥手だった僕に対して、 心子のほうから 恥じ入りながら求めたことはあっても、 積極的なものではありません。 心子も性的なことに対しては 堅い人間です。 恋人として付き合い始めて やっと結ばれましたが、 心子とのセックスは 極めて魅力的なものでした。 > 頻繁に 情... 続きをみる
「愛した人がBPDだった場合のアドバイス」 の 記述に対して、 心子の場合はどうだったかを 書いてみましょう。 心子と初めて知り合ってから、 彼女が僕に告白するのに 時間はかかりませんでした。 > ボーダーの人の 熱烈な愛の告白は 本物なのでしょうか? > それとも 偽物に過ぎないのでしょうか? 心... 続きをみる
(前の記事からの続き) 浮気をすることで、 本来皆さんが得られるものの 幻を味わえるかもしれません。 しかし 実際に手に入れるのは やはり無理なのです。 この思いが、 深い悲しみを引き起こすでしょう。 浮気は罪悪感を抱き、 自己像に矛盾します。 何故皆さんは 浮気をする必要があったのか、 その理由に... 続きをみる
ノン・ボーダーラインの人は、 浮気をしている人が 多いことが分かっています。 ボーダーの人との関係で欠けている、 身体的, 感情的な結びつきを 満たそうとしているのでしょう。 一方、 浮気をしていないのに、 浮気をしたといって告訴される ノン・ボーダーラインの人は、 それに輪をかけて 多いことも確か... 続きをみる
ボーダーの人との性的な関係は、 最初に刺激的な時期が 数日から数年あり、 頻繁に 情熱的に 大胆にセックスをします。 それが過ぎると、 セックスの頻度は激減し、 機械的な作業と化してしまいます。 セックスによって操作されているように 感じることもあります。 ボーダーの人は 自分が傷つきやすくなると、... 続きをみる
ボーダーの人の 熱烈な愛の告白は 本物なのでしょうか? それとも 偽物に過ぎないのでしょうか? 一般化して答えるのは 無理があります。 しかも 人間の相性は不思議なもので、 他の人たちとは比べられません。 人は 最初に惹かれるものがあると、 それを真の愛情と 勘違いしてしまいます。 時を重ねて深まっ... 続きをみる
境界性パーソナリティ障害の患者は 一人一人異なっています。 ボーダーの人とノン・ボーダーラインの人の関係も、 それぞれみな異なっています。 皆さんはパートナーに 彼らのやり方を変えてくれるよう 求めるわけですから、 皆さん自身も 進んで自分のやり方を変えていくのが 当然と言えるでしょう。 では、 パ... 続きをみる
(前の記事からの続き) ・ ボーダーの人の感情を 価値あるものと認める パートナーの感情は、 彼らの世界では 確かに意味があるのです。 「あなたが そういう気持ちでいることは 理解できる」 と言うだけでもいいのです。 (ここで 相手の気持ちを繰り返してください。) 相手の感情を否定せず、 正当かどう... 続きをみる
「PUVAS」 は、 投影, 非難, 批判的な責任転嫁, 法外な要求をする ボーダーの人に、 役立つテクニックです。 ・ 注意を払う (Pay attention) ・ 充分に理解する (Understand fully) ・ ボーダーの人の感情を尊重する (Validate the BP’s em... 続きをみる
(前の記事からの続き) 冷静でいること、 それが大切です。 パートナーからの投影, 非難, 脅しなどに 呑み込まれてはいけません。 彼らは 皆さんが本気か確かめようと、 皆さんを試し、 要求をエスカレートしてくるでしょう。 動じることなく、 一貫した姿勢を 崩さないことが重要です。 皆さん自身も 変... 続きをみる
(前の記事からの続き) 2. 表現 状況についての 皆さんの感情や意見を 明確に表現してください。 自分の感情には 自分で責任を持ちます。 例えば、 「あなたのせいで こんな気持ちになった」 などは禁句です。 自分の感情を 正確に把握するには、 前もって充分 考えておく必要があるかもしれません。 例... 続きをみる
「DEAR」 というのは、 感情や問題を、 本来の持ち主である ボーダーの人の元へ 返そうという方法です。 マーシャ・リネハン博士によるもので、 描写 (Describe), 表現 (Express), 主張 (Assert), 強化 (Reinforce) の頭文字です。 パートナーが 今までと同... 続きをみる
境界設定をはっきりさせるには、 自分が何を求めているのか 明確にしておく必要があります。 友人に相談してみてはどうでしょう。 口に出して話すと、 自分が何を望んでいるか、 判断する助けになります。 態度を改めるよう求めたら、 パートナーは別れると言って 脅すかもしれません。 そうなったらどうするか、... 続きをみる
(前の記事からの続き) ボーダーの人の行動を 手助けしているのは、 実は皆さんかもしれません。 パートナーのものであるはずの 苦しみ, 怒り, 問題, 否定的な感情を、 皆さんが 代わりに引き受けてしまっています。 お互い 無意識に行なっているかもしれません。 目くじらを立てても 現状が維持されるだ... 続きをみる
(前の記事からの続き) パートナーを操作して 変化させようとするのは 有効ではありません。 操作とは、 飴と鞭のように、 治療を受けなければ 見捨てると脅したり、 治療を受けたら ご褒美を与えるというようなことです。 これで 彼らの行動が改まったとしても、 操作がなくなれば たちまち元に戻ってしまう... 続きをみる
ボーダーラインは治療可能です。 ただし 良くなっている人々全てに 共通することがあります。 彼らが皆、 自分が 問題を抱えていると理解し、 良くなりたいと望んでいることです。 しかし 「ようこそオズへ」 の人たちの パートナーのほとんどが、 自分に問題があることを 否定します。 そもそもこの障害には... 続きをみる
(前の記事からの続き) ・ パートナーが離婚したいとわめいても、 それに同意してしまったら、 皆さんのほうが パートナーを虐待することになってしまいます。 ・ 彼らを幸せにしてあげられないことに 責任を感じて、 自分を責めてはいけません。 それは 皆さんのせいではないのです。 ・ パートナーを あが... 続きをみる
他のノン・ボーダーラインの人たちに、 以下のようなアドバイスをが 寄せられました。 ・ パートナーのことで ヤキモキすることはもうやめましょう。 自分自身に何が必要か、 自分の心に尋ねてください。 ・ 皆さん自身が セラピーを受けたほうがいいでしょう。 投影から逃れるためにも、 感情に対処するために... 続きをみる
「最初から知っていればよかったと 思うことは何ですか?」 という質問への回答は、 次の通りです。 ・ 彼女の家庭では 虐待が行なわれていたんです。 虐待は 人の心を破壊する恐れがあり、 それが回復するまでには、 気が遠くなるほど 長い時間がかかるということです。 ・ 理屈じゃないということです。 ど... 続きをみる
「もし 最初からやり直せるとしたら、 どのような点を変えていきますか?」 という質問には、 次のような回答が寄せられました。 ・ もっと 自分の共依存傾向を自覚します。 流されるまま 危険に陥ることがないよう、 自分自身に歯止めをかけます。 ・ 自尊心や自信, 自己決定権を失う前に、 専門家の助けを... 続きをみる
(前の記事からの続き) ・ 自分自身やお子さんへの気配りを 優先させるべきです。 適切な法的境界を設定しておかないと、 犠牲になる恐れがあります。 それは彼らに、 自分の行動に 責任を持つことを 教えることにもなります。 ・ 同じことが 何度も繰り返されます。 それらを書き記して、 そのパターンをよ... 続きをみる
「愛した人が BPDだった場合のアドバイス」 (星和書店/ランディ・クリーガー) の 内容の紹介の続きです。 今回から 「パート2 -- 外へ向かう段階」 の話になります。 だんだん冷静に 考えられるようになりつつある段階です。 自分の身を守り、 自己評価の回復に 乗り出し始めます。 ボーダーのパー... 続きをみる
(前の記事からの続き) 男性の被害者はどうしたらいいか、 いくつか提案してみます。 ・ 現実から目をそらしたり 無視してはいけません。 暴力を軽く考えず、 信頼できる人に ぜひ相談してください。 皆さん自身が話さなかったら、 誰も助けようがありません。 家庭内暴力は 男女どちらか一方から始まるのでは... 続きをみる
(前の記事からの続き) 助けを求める屈辱感から、 男性は家庭内暴力にどう反応するか、 以下に例を示します。 「自力で何とかできる」 男気の装い : 親しい人からの攻撃は、 身体だけでなく 心までも傷つけます。 うつ状態や物質乱用を招き、 自信を失い、 自殺に至る可能性もあります。 「男は無言」 : ... 続きをみる
男性に対する暴力は、 当初考えられていたより はるかに多いことが分かっています。 家庭内暴力には、 女性からの、 もしくは男女双方からの 攻撃が含まれているのです。 アメリカのある州では、 家庭内暴力検挙者の 35%が女性というデータもあります。 女性の場合は、 物を投げる, 叩く, 蹴る, 押しの... 続きをみる
(前の記事からの続き) さらにフォワード博士は、 次のように述べています。 ・ 警告サインに注意してください。 不適切な嫉妬を抱いたり、 皆さんのプライバシーを 侵害しようとすることもあります。 「信じられないほどの良い」 感情も 警告サインです。 ・ パートナーが どのような行動を取ろうと、 皆さ... 続きをみる
相手から圧倒せんばかりの 関心を寄せられてしまう、 それが 度を越した 「愛情」 です。 げんこつではなく チョコレートが攻撃手段だとしても、 受ける側の不安に 変わりはありません。 ノン・ボーダーラインの人が離れていったとき、 ボーダーの人は パートナーを取り戻そうとして、 尋常でない行動を 取る... 続きをみる
言葉による暴力も含め、 家庭内暴力と感情的虐待も 無視できない問題です。 いくつかの特徴を挙げます。 ・ 皆さんのパートナーは、 皆さんが誰と会い、 誰と話をしてもいいかを 指示しようとしますか? 家庭外での活動や関係を 制限, 阻止しようとしますか? ・ 皆さんのことを 嘘つき呼ばわりしたり、 人... 続きをみる
ノン・ボーダーラインの人は ボーダーのパートナーを愛するうえで、 いくつかの段階を経ていきます。 第一段階 (混乱の段階) の問題を、 いくつか取り上げたいと思います。 これらの多くは、 「境界設定」 によって 対処することができます。 ・ パートナーの障害に 対応するなかで、 自分のアイデンティテ... 続きをみる
(前の記事からの続き) ○ ベトナム捕虜 ベトナム戦争で捕虜となり、 帰還した人々の報告によると、 他の捕虜と暗号で コミュニケーションを図ったことが、 孤立と拷問に耐えられた 大きな要因だということです。 見つかれば 拷問される恐れも省みず、 連絡を取り合ったのです。 生き長らえることができたのは... 続きをみる
孤立は 極めて恐ろしいものです。 人から希望, 自己評価や 個性を奪います。 強力なだけでなく、 即効力をも秘めているのです。 皆さんがどれほど孤立してきたか、 いくつか質問をしますので、 判断の目安にしてください。 ・ パートナーと付き合い始めてから、 友人が減っていませんか? ・ もしそうなら、... 続きをみる
距離を置くというのは、 ノン・ボーダーラインの人にとって 生やさしいことではありません。 比較的取り組みやすい、 物理的な距離を置くことから 始めるといいでしょう。 パートナーが 見捨てられることを恐れていれば、 段階的に進めていく必要があります。 別の部屋へ行く, 出かける、 何でもよいのです、 ... 続きをみる
ノン・ボーダーラインの人と 一口に言っても、 立場は一様ではないでしょう。 しかし本質的には、 皆さん 同じようなことを経験しています。 皆さんは、 「感情が事実を作り上げる」 「否認」 「分裂」 「合理化」 「鬼ごっこ、 お前が鬼だ」 「全てお前のせいだ」 という ゲームのなかで、 知らないうちに... 続きをみる
(前の記事からの続き) ・ ボーダーの人が障害を抱えていることを 納得させようとする。 ところが彼らは、 病気なのはあなただと思っている。 ・ 関係に何も求めなくなる。 話をすることをやめる。 ・ 素晴らしいパートナー関係を築いている, 全て順調だと 人から思われるようにする。 ・ 悪い関係でも 何... 続きをみる
ボーダーのパートナーを 「変えよう」 として、 人はあらゆることをします。 でも結局、 気付くことになるのです。 ボーダーの人の 行動と思考を変えられるのは、 ボーダーの人自身だけだということを。 以下に挙げる方法の いくつかを、 経験したことがありますか? この演習は 自分を叱るためではありません... 続きをみる
(前の記事からの続き) 自分の不幸に 見て見ぬふりをしていませんか? 夫婦生活のなかで揉み消したものを 明らかにするためには、 自分の結婚生活が 通常どのようなものであるか、 原点に戻って 考えることが鍵となります。 ・ 普段から疲労, 不安, 緊張を感じていますか? 不幸が無意識のうちに そのよう... 続きをみる
感情のジェットコースターに 乗っているような気分ですか? もしそうなら、 あなたは 「ボーダーラインゾーン」 にいるのかもしれません。 次の項目を 声に出して読み、 それをどのように感じるかによって、 自分のゾーンを確認してください。 ・ 私には 良いところが一杯ある。 ・ 私は個性的で、 私のよう... 続きをみる
ランディ・ クリーガー氏は 著書の中で、 ボーダーの人のパートナーや 家族, 周りの人たちのことを、 「ノン・ ボーダーライン (non-BPD)」 と 表現しています。 ボーダーの人から 何らかの影響を受けている人のことで、 その人自身が ボーダーであるかどうかは関係がありません。 クリーガー氏の... 続きをみる
本書は、 「境界性人格障害=BPD」 の著者 R.クリーガー(共著)が記した、 ボーダーのパートナーの人に対する 実践的なアドバイスです。 恋愛, 結婚, 友人など、 自らの意志によって 選択した関係は、 より複雑な問題を 引き起こします。 第一に、 自ら選択したほうが、 そうでない場合より、 遥か... 続きをみる
ジョーカーをつかまえろ!時をかける巫女…254
濡れ鼠になったよ〜御手洗さんのいうことには…435
ネタバレなし感想『わたしの苦手なあの子』著:朝比奈蓉子
ネタバレなし感想『疎遠だった幼馴染が最近やたら構ってくる』著:中原涼
ネタバレなし感想『教室に並んだ背表紙』著:相沢沙呼
ネタバレなし感想『あまいゆびさき』著:宮木あや子
ネタバレなし感想『真逆なふたりが出会ったら』
ネタバレなし感想『理科準備室のヴィーナス』著:戸森しるこ
ネタバレなし感想『お絵かき禁止の国』著:長谷川まりる
ネタバレなし感想『トリコロールをさがして』著:戸森しるこ
ネタバレなし感想『赤と青とエスキース』著:青山美智子
ネタバレなし感想『働く私と彼女の同棲』著:野水はた
ネタバレなし感想『王妃の帰還』著:柚月麻子
ネタバレなし感想『コールミー・バイ・ノーネーム』著:斜線堂有紀
『恋とか愛とかやさしさなら』【読書感想】~胸の内から湧き上がるこの思いを何と言うのか~