なんじゃもんじゃ物語 1-1 (なんじゃ王国にて)
なんじゃもんじゃ物語 なんじゃもんじゃ物語 1-1 (なんじゃ王国にて) なんじゃもんじゃ物語 1 太平洋の南の南これまた南、3つの島がありました。 東から順番になんじゃ島、ほんじゃ島、もんじゃ島という名前が付けられていました。 どんな世界地図にも載っていません。 とっても、とっても小さい島だったの... 続きをみる
なんじゃもんじゃ物語 なんじゃもんじゃ物語 1-1 (なんじゃ王国にて) なんじゃもんじゃ物語 1 太平洋の南の南これまた南、3つの島がありました。 東から順番になんじゃ島、ほんじゃ島、もんじゃ島という名前が付けられていました。 どんな世界地図にも載っていません。 とっても、とっても小さい島だったの... 続きをみる
なんじゃもんじゃ物語1-2 もんじゃ王国にて なんじゃもんじゃ物語 5 (もんじゃ王国) 「 もんじゃ王国、国旗掲揚~。」 真っ白な旗がするするとポールに揚がりました。 もんじゃ王は、近くに居る召使に言いました。 「 おい、おまえ、何時見ても真っ白なすばらしい国旗じゃのう。 なんじゃ王国の薄汚れた、... 続きをみる
なんじゃもんじゃ物語 1-3 なんじゃ王子 なんじゃもんじゃ物語10 (なんじゃ王国王宮) なんじゃ島では、戦争再開を大臣が発令してから4時間たっても、誰一人として王宮の前の広場に再び姿を現しませんでした。 ホイ大臣は、イライラしていました。 「 もう4時間と13分経ったぞ。 誰も来ないじゃないか。... 続きをみる
なんじゃもんじゃ物語 1-4 なんじゃ王国作戦会議 なんじゃもんじゃ物語 16 (なんじゃ王国作戦会議) がやがやと言う騒がしい声や、鉄の金具がぶつかり合う音がだんだんと大きくなってきました。 ホイ大臣は、植木鉢のかけらを拾うのを止めて南の窓に走りました。 見ると召使を先頭に、鍋や釜を頭に被った島民... 続きをみる
なんじゃもんじゃ物語 1-5 占い師シミコ なんじゃもんじゃ物語 18 お日様は、もう海の彼方に沈み、かわりにお月様がホイ大臣たちの行方を照らしていました。 鼻を垂らしながら、先頭を歩いていた男が、人差し指をさして言いました。 「 大臣、あそこに明かりが見えます、えへへ。」 「 あれがそうに違いない... 続きをみる
なんじゃもんじゃ物語 1-6 (もんじゃ王国にて) なんじゃもんじゃ物語 25 (もんじゃ王国地下室) ホイ大臣が、塔の上で寝込んでいる頃、もんじゃ王国では、チカーメ大臣と五人の男が、王宮の地下にある部屋で秘密の相談をしていました。 ろうそくのゆらゆら揺れる火で、チカーメ大臣の顔は絶えず変化して、渦... 続きをみる
なんじゃもんじゃ物語 1-7ホンジャ島北壁にて なんじゃもんじゃ物語 30 (ホンジャ島北壁にて) ザザザザーン、チャポ、チャポ。 ザザザザーン、チャッポ、チャポ。 寄せては返す波が、激しくホンジャ島の北壁の崖にぶつかっていました。 海から切り立った50メートルも続く崖を、なんじゃ軍21人は、ぶつぶ... 続きをみる
なんじゃもんじゃ物語 1-8 なんじゃ城にて なんじゃもんじゃ物語 38 (なんじゃ城にて) もんじゃ軍の五人は、なんじゃ城への道を急いでおりました。 ホンジャ島となんじゃ島をつないでいる橋を過ぎると、今まで完全舗装のアスファルトの道にかわって、野草の咲く砂利道になりました。 そして、人目に付くなん... 続きをみる
なんじゃもんじゃ物語 2-1 なんじゃ王子脱出 なんじゃもんじゃ物語 47 なんじゃ城に残ったもんじゃ軍の三人は、なんじゃ王子を、城中くまなく探しましたが見つかりませんでした。 さて、なんじゃ王子は、何処に行ったのでしょう。 時間は、過去に溯ります。 なんじゃ王子は、なんじゃ城の塔の上から、いつもの... 続きをみる
なんじゃもんじゃ物語 2-2 もんじゃ城にて なんじゃもんじゃ物語 55 なんじゃ王子が、てくてく道を歩いていた頃、もんじゃ城では、チカーメ大臣がもんじゃ軍の五人の報告をひたすら待っていました。 「 五人が、なんじゃ軍を叩き潰しに、この城を飛び出して行ってからもう、半日以上経ったわ。 連絡ぐらいして... 続きをみる
なんじゃもんじゃ物語 2-3 チカーメ大臣の悪計 なんじゃもんじゃ物語 62 次の日、三つの島の至る所にもんじゃ王国の全島統一の公示が張り出されました。 新生もんじゃ王国の誕生です。 即日、もんじゃ王は、全島の王になりました。 とうとう、長い歴史を持つなんじゃ王国は、消滅してしまったのです。 もんじ... 続きをみる
なんじゃもんじゃ物語 2-4 漁師ポチの小屋にて なんじゃもんじゃ物語 69 海の音が、小さく、とても優しく聞こえます。 漁師ポチのボロ小屋は、壁や天井の破れ目から、朝日が差し込んでいました。 “ 天国にも海があるのかしら? 海の水、とっても塩辛かった……・・。 何だか、明るいわね。 天国のお昼なの... 続きをみる
なんじゃもんじゃ物語 2-5 海賊 なんじゃもんじゃ物語 74 なんじゃ王子とエレーヌ姫が岩の上に座っている頃、沖から島に向かって一隻の海賊船が走っておりました。 舳先で、海賊のお頭ブラックが、大声で命令しました。 「 それでは、海賊のテーマソングを行くぞ。 いち、にいの、さん! ひとつ出たほいのよ... 続きをみる
なんじゃもんじゃ物語 2-6 海賊船ヤマタイ国へ なんじゃもんじゃ物語 87 星空の下、真っ暗な海を海賊船は進んでいました。 マストの上から、ノゾーキの叫び声が響きました。 「 お頭っ、赤い灯や青い灯が見えまーす!!」 お頭ブラックは、歌を歌いだしました。 「 あかいひぃ~、あおいひぃ~、道頓堀のぉ... 続きをみる
なんじゃもんじゃ物語 2-7 ヤマタイ国上陸 なんじゃもんじゃ物語 94 船を降りた海賊たちは、月明かりに照らされた埠頭を歩いていました。 空手の胴衣を着たたまちゃんが農民のエッチソンに言いました。 「 ちょっと寒いね。」 「 そうでんな。 着物がペラペラで、裾から風が入ってきますがな。 お頭と坊主... 続きをみる
なんじゃもんじゃ物語 2-8 発電所へ なんじゃもんじゃ物語99 その様子を、コンビニの建物の影から覗いていた一人の男がおりました。 彼こそは、ヤマタイ国の名探偵“花岡実太”47才であります。 花岡実太は、トレードマークの赤と黄色のチェック柄のハンチング帽に緑と黒の縦縞の服を着て様子を窺っていました... 続きをみる
なんじゃもんじゃ物語 2-9 原子力発電所侵入 なんじゃもんじゃ物語105 海賊たちを乗せたトラックは原子力発電所の近くまでやって来ました。 月明かりに照らされた大きな建物は、長い塀に囲まれていました。 塀の手前で、ブラック芸者がトラックのおっちゃんに言いました。 「 お~い、おっちゃん、ここで良い... 続きをみる
なんじゃもんじゃ物語 2-10 ヤマタイ国発電所食堂1 なんじゃもんじゃ物語112 お頭ブラックは、門から中を覗きこみました。 「 おやっ、倒れているぞ?」 門脇の建物の中を見ると門衛さんが机に向かってうつ伏せに倒れていました。 「 ラッキー! さあー、入るぞ。」 海賊たちは、鉄の門を横にスライドさ... 続きをみる
なんじゃもんじゃ物語 2-11 ヤマタイ国発電所食堂2 なんじゃもんじゃ物語116 ベンケーが言いました。 「 それでは、宴たけなわではございますが、ここで、ナミノカ族のお祝いの踊りをご披露するでござる。」 ベンケーが、テーブルを四つくっ付けステージを作りました。 そして、ステージに飛び乗り、懐から... 続きをみる
なんじゃもんじゃ物語 2-12 ヤマタイ国発電所 池 なんじゃもんじゃ物語129 海賊たちは、食堂の正面の通路を真っ直ぐ一列で進みました。 突き当りまで行くと通路がT字形に右と左に分かれていました。 エッチソンがお頭ブラックに言いました。 「 どっちに言ったらええんでしゃろ?」 「 うん、そうだな。... 続きをみる
なんじゃもんじゃ物語 2-13 ヤマタイ国発電所 倉庫への道 なんじゃもんじゃ物語143 海賊たちは、原子力発電所の廊下を急いで歩いていました。 らめちゃんが、担架を担いでいる たまちゃんとチンギスチンに言いました。 「 こらっ! 前が見えへんやないか。 廊下の進行方向に向かって、40度の角度で進め... 続きをみる
なんじゃもんじゃ物語 2-14 ヤマタイ国発電所 倉庫2 なんじゃもんじゃ物語150 お頭ブラックは絶好調に歌を歌い終わりました。 「 ああ~、あこがれの~、ハワイ航路ぉ~♪ はい、拍手ぅ~!」 「 パチパチパチ。」 「 拍手が少ないな・・。 小僧とエッチソンだけか・・。 そうか、たまちゃんとチンギ... 続きをみる
なんじゃもんじゃ物語 2-15 ヤマタイ国発電所 倉庫3 なんじゃもんじゃ物語160 倉庫の中は大忙しです。 お頭ブラックが言いました。 「 くそっ、真っ暗で何が何処にあるのか分からん!」 「 お頭、お頭、壁に懐中電灯がありまっせ。」 「 お、ある、ある。 よし、これで手分けして探せるぞ。 ほら、み... 続きをみる
なんじゃもんじゃ物語 2-16 ヤマタイ国発電所 倉庫4 なんじゃもんじゃ物語169 そこに、お頭ブラックが倉庫から出てきました。 「 くそっ、見つからん。 こらっ、小僧、人手が足らんのだ。 こんな所でサボってないで、燃料棒を探さんか。」 「 燃料棒・・・・? オマエ、電気屋ジャナカッタノカ?」 「... 続きをみる
なんじゃもんじゃ物語 2-17 ヤマタイ国発電所 玄関 なんじゃもんじゃ物語183 外に出ると、月明かりに照らされたベンケーが、馬の尻尾の毛を束ねて作った悪霊祓いの棒と手術用のメスを持って、踊りを踊っていました。 「 ウン、ナカマサヤタァ~、エイタラヤタァ~♪ ソンダナタヤァ~、ヤマナカタァ~♪」 ... 続きをみる
なんじゃもんじゃ物語 2-18 ヤマタイ国発電所 出発 なんじゃもんじゃ物語192 海賊たちを乗せたバイクは、発電所から遠ざかって行きます。 お頭ブラックの後ろに乗ったベンケーが、馬の尻尾の毛を束ねて作った悪霊祓いの棒と手術用のメスを振り回して、生霊封じと交通安全の呪文を唱えながら踊り始めました。 ... 続きをみる
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