神野志隆光『日本書記を読む』(講談社現代新書) 日本書記はシナ歴史書のパターンが色濃く投影されている 古代史の謎は多すぎて、どれがただしい事実なのかという問題がのこる
古代文学研究の神野志隆光・東大名誉教授は「日本書記のただしい読み方」を説かれる。 『古事記』は日本語を漢字の宛て字で綴られた浪漫溢れる日本の神話だが、『日本書紀』は外国語(漢字)で書かれ、シナの文筆家が手を加えている。ようするに中国史のパターンに歴代天皇の事績をなぞらえる意図的な作風がめだつのである... 続きをみる
古代文学研究の神野志隆光・東大名誉教授は「日本書記のただしい読み方」を説かれる。 『古事記』は日本語を漢字の宛て字で綴られた浪漫溢れる日本の神話だが、『日本書紀』は外国語(漢字)で書かれ、シナの文筆家が手を加えている。ようするに中国史のパターンに歴代天皇の事績をなぞらえる意図的な作風がめだつのである... 続きをみる