横須賀市立うわまち病院心臓血管外科として最終年の業績
2024年の横須賀市立うわまち病院からの学術業績としては、おそらく医局の関連施設の中で最も多く、日本胸部外科学会関東甲信越地方会の過去三年間の発表数でも、榊原記念病院に次いで第2位の発表数となっております。 横須賀市立総合医療センター心臓血管外科となってからも学術的なアクティビティを維持して積極的に... 続きをみる
2024年の横須賀市立うわまち病院からの学術業績としては、おそらく医局の関連施設の中で最も多く、日本胸部外科学会関東甲信越地方会の過去三年間の発表数でも、榊原記念病院に次いで第2位の発表数となっております。 横須賀市立総合医療センター心臓血管外科となってからも学術的なアクティビティを維持して積極的に... 続きをみる
主に入局希望者向けに自治医大さいたま医療センター心臓血管外科ではオンライン医局説明会を催しております。今年は5月29日18時半から開催予定。 詳細は、ホームページなどチェックしてみてください。
横須賀市立総合医療センターホームページ更新して、他の診療科に先駆けてチームの写真を載せてもらいました。 手術中の写真なども随時、新センターのものに切り替えていく予定です。
急性大動脈解離の断端形成や左室壁の縫合など脆弱な組織の吻合を行う際はPTFEフェルトなど補強剤を用いて断端形成してから縫合操作を行うことで組織のカッティング予防や針穴出血の防止ができ、安全な手術に貢献している。 新しいPTFE織布であるニットパッチ®は、組織代用人工繊維布として保険償還が認められたが... 続きをみる
昨日循環器内科のドクターと、うわまち商店街ですれ違って少し話したところ、うわまちホームシックに陥っており、仕事のついでにわざわざ旧病院を見にきたのだそうです。自分も、2007年からのお付き合いのうわまち病院、見にきちゃいました。すごく静かで、眠っているような佇まい、相変わらず入り口の桜は満開で素晴ら... 続きをみる
久里浜駅前の横断幕、自分が命名した名前がデカデカと書かれてるってちょっと嬉しいです。ここから徒歩10分弱です。患者さんの中にはタクシーやバスで間違って国立の病院や浦賀の病院に行ってしまったという人もいました。定着まで少し時間がかかるのかもしれません。
横須賀市立総合医療センターが開設してから1ヶ月が過ぎました。救急車の搬入台数や紹介状の数が倍増しているらしく、心臓血管外科としても、診療初日から緊急手術がはいリ、最初の週だけで4件の緊急手術があり、まあまあの滑り出しといえます。 さて、時々聞かれるのですが、「なんて略すんですか?」と。横須賀総合?よ... 続きをみる
欧米では急性A型大動脈解離において、上行大動脈にPrimary Entryのある症例では上行大動脈置換に加えて専用のベアステントを末梢側吻合部から下行大動脈に向かって挿入することで、遠位側吻合部の新しいエントリーを回避でき、術後のリモデリングが良好になるとで普及しつつあるということである。現在の日本... 続きをみる
3月1日、横須賀市立うわまち病院から横須賀市立総合医療センターへ引っ越しを行い、手術器具の動作確認などを経て実際の診療は3月4日の外来から開始となりましたが、実際は3月3日の月曜には急性冠症候群の患者さんの紹介があり転院を受け入れて3月4日の朝から緊急手術で幕開けを迎えました。その後も緊急の依頼があ... 続きをみる
https://www.youtube.com/watch?v=t4L_5UCbnTI ホームページに掲載されている紹介動画を添付します。
筆者は自治医大の卒業生としてへき地の病院に6年間勤務しました。その当時は20代~30代前半ということもあり、タイトルのような経験を幾度ともなく経験しました。 田舎の診療はそれまで在籍していた年配のドクターの引継ぎだったりすることもあり、いわゆるエビデンスとはかけ離れた昔の慣習的な医療を求められること... 続きをみる
横須賀うわまち病院心臓血管外科のタイトルを、病院移転および本日からの診療開始に伴い、横須賀総合医療センター心臓血管外科にタイトル変更させていただきました。 実はこのブログは、筆者が初めて心臓血管外科部長として2007年に赴任した湘南鎌倉総合病院時代の心臓血管外科関連勉強のサイトから端を発し、横須賀う... 続きをみる
京急久里浜駅から横須賀市立総合医療センター入口まで徒歩での所要時間は大人の男性の足で約11分でした。年配の方や女性、子供場合は20分くらいを想定した方がいいように思いました。 天神社横の道路から公園に入る坂を上って入るのが最短ルートのようです。
横須賀市立総合医療センターは駐車場160台あり、周辺の駐車場も加味するとかなり自家用車での受診には有利な環境になっています。 しかしながら注意点が一つあります。新明小学校の前の道路はスクールゾーンになっているため朝7時30分から8時00分までは車両進入禁止になっています。今朝も警察官が入ってこないよ... 続きをみる
今月行われる日本集中治療医学会(福岡)で、新しい横須賀市立総合医療センターのハートチームビルディングに関する以下の演題で発表させていただきます。 新病院で救急・集中治療の完成形を目指すハートチームビルディング 【背景】当施設は2002年に主に循環器救急に力を入れた市立病院として国から市に移管され公設... 続きをみる
下関市で行われた心臓血管外科学会で以下の演題で発表させていただきました。 MICS-CABGにおける複数肋間アプローチの有用性 【はじめに】MICS-CABGにおいて、上行大動脈への中枢側吻合、下壁領域への吻合操作の難しさが技術的障壁として、普及を妨げており、LITA-LADの1枝バイパスにとどまっ... 続きをみる
昨年宇都宮市で開催された日本臨床外科学会のシンポジウムで、MICSに対するトラブル予防および対策について発表依頼があり、当施設での経験をお話させていただいた。抄録は以下の通り。基本的なことではありますが、最近は他施設のスタートアップ指導に行くことが増え、実際にこうしたトラブルに遭遇する機会が増えてい... 続きをみる
昨年宇都宮で開催された日本臨床外科学会でのテーマは「地域に外科を」という主催の自治医大らしいフレーズになっており、その中のシンポジウムでへき地の医療を経験した後に心臓血管外科の世界に入った筆者にシンポジストの依頼がきました。この時の内容抄録をいかに提示します。最後に述べているとおり、なんでも情熱をも... 続きをみる
【目的】横須賀市立うわまち病院では2017年からMICS-CABGを標準術式とし、その後のCABG症例数、適応、術式の変遷、臨床的利益について検討した内容を、昨年12月の第37回日本冠疾患学会学術集会でのシンポジウムで発表しました。内容は、当施設で2017年10月から2024年7月までの単独CABG... 続きをみる
横須賀市立うわまち病院では、2025年からマイトラクリップ実施施設が認定されました。今後は通常の正中開胸、低侵襲アプローチによる僧帽弁手術以外に、耐術困難と思われる低左心機能症例に対する経カテーテル的クリップ治療(マイトラクリップ)も選択肢に加わります。 本年後半には、新病院でのTAVI開始も予定し... 続きをみる
低侵襲心臓手術学会では、二年前から認定医、指導医制度が始まりました。こうした認定制度が始まって、突然に参加者が急増しました。認定制度が始まる前年はちょうどCOVIDパンデミックのさなかの福島市での開催で、筆者はシンポジウムでMICS-CABGについて講演を依頼されたため初の参加でしたが、この時は参加... 続きをみる
横須賀市立うわまち病院が久里浜地区に移転し、新しく横須賀市立総合医療センターとなるまで、二カ月余りとなりました。 うわまち病院での手術も、残すところ数えれるほどになっていますが、2002年に国立横須賀病院から生まれ変わって22年間の歴史のうち、心臓血管外科が開設された2009年から15年間、この間に... 続きをみる
最近、高齢というだけで治療対象と考えない医師や医療者が多くなっていると感じるのは、非常に残念に思います。都会の病院では患者さんもたくさんいるので、治療対象も医療者側の方針で限定しても十分な利益も上げられるし、若い患者さんを扱った方が当然成績もいいので、施設の成績も名声があがりやすいのも事実です。 し... 続きをみる
日本の心臓血管外科医は大多数は、内胸動脈の剥離採取において、超音波メス=ハーモニックのフック型のハンドピースを使用していました。これは、Skeletenizeした内胸動脈が長く使える、電気メスによる熱損傷を防止できる、癒着の剥離などにも便利など様々な利点から、オフポンプ時代になって主流になったのでし... 続きをみる
昨年は雨で中止でしたが、24年は開国花火大会、無事に開催できました。空気が澄んでいたので、空のキャンバスに花火のコントラストが非常に映えました。でも無風だったため煙が滞留していいところが見えず、苦笑や残念の声が見物客からあがる場面もありましたが、煙の残りを想定して、爆破個所に変化を与える工夫や新型の... 続きをみる
心臓治療における治療方針の決定について、近年はハートチームで決めるように、という勧告がされています。特にTAVIの治療方針選択などで重要視されています。TAVI、SAVRのどちらかに偏ってしまうのを防ぐ狙いでしょう。これによって、より中立的な治療方針が選択される可能性が高くなります。 横須賀市立うわ... 続きをみる
ブラックペアン、ついに最終回を迎え、壮大なヒューマンドラマに発展していくような終わり方で、後味の良さを感じた方もおおいのではないでしょうか。 ちょっと気になったのは、二宮君が演じるドクターの糸結びのシーン、たしかにものすごい速さで手タレなしで行っているのはすごいのですが、これ糸がない、エアー糸結びで... 続きをみる
すごいドラマがあります。このドラマ、ブラックペアンなど比較にならないリアルさがあります。今のNHKドラマ、かぞかぞ、とも呼ばれている、「家族だから会いしたのではなく愛したのが家族だった」というドラマ。一家族の話なのですが、非常に共感する部分が多い家族ドラマです。 心筋梗塞で具合が悪そうな父のシーン、... 続きをみる
10月からこども手当の所得制限が撤廃されます。所得が多い人ほど子供をたくさん持つ傾向にありますので、所得制限の撤廃は子供の数を増やすには妥当な制作ですが、それ、今まで気づかなかったのでしょうか?また高額所得者はただでさえ税金を多く払っているのに、さらに子供がいると受けられるサービスがうけられない、い... 続きをみる
MICS-CABGにおいて、上行大動脈への中枢側吻合、下壁領域への吻合操作の難しさが技術的障壁として、普及を妨げており、LITA-LADの1枝バイパスにとどまっている施設が多い理由の一つと考えられます。 これに対して1か所の左側方開胸から複数肋間を介して心臓操作を行うことがMICS-CABGの技術的... 続きをみる
僧帽弁狭窄症に対しては通常、人工弁置換術が行われますが、弁置換術後も房室間狭窄が残った場合は、僧帽弁輪の弁輪拡大は困難なので、他の方法としては、左心耳に導管をたてて人工弁を介在させ左室に血流を流すという術式が可能性のある血行再建方法です。 主に小児心臓手術で実際に実施されているようですが、症例報告に... 続きをみる
ブラックペアン第5話 ストーリーには手が込んでいましたが、注目の心臓手術シーンでは、流れるようなスムースな展開でした。こうした医療ドラマはプロがみても楽しめるように、わざとちょっとした違いを作ったりしてくれていて、そこがまた見ていて楽しめる部分の一つです。 前回のブログに「続き希望」のボタンを頂きま... 続きをみる
大動脈から気管・気管支や消化管へ瘻孔を作って大出血を起こすことがあります。この場合は即死してしまう可能性があるが、多くの症例では、前駆出血を呈します。この特徴的な前駆出血は“herald bleeding”と呼ばれ約2/3の症例で認め,致死的な大出血に先行することが知られてそうです。 “Herald... 続きをみる
ブラックペアン2始まりましたね。突拍子もないストーリーですが、いろいろ突っ込みどころ満載のところも医療関係者が楽しめるように作っている見どころだと思いますし、実際にとても楽しませでもらっています。 実際の手術シーンでは、僧帽弁輪の石灰化を除去した後に、左室破裂して大量に出血があるシーン、まさにあの臨... 続きをみる
横須賀市立うわまち病院では積極的に低侵襲アプローチを採用しており、201-23年の平均の心臓胸部大血管手術に対する側方開胸の比率は1/3ほどになっています。患者さんにとってベストなアプローチを選択することが安全な手術の第一歩です。すべてが小開胸アプローチできるわけではありませんが、かなりこの比率は高... 続きをみる
今年の日本冠動脈外科学会は東京、京王プラザホテルで開催されました。数年前に山口で開催されたときにはじめてMCS-CABGのセッションが開催された感がありましたが、今年はMICS-CABGは主要テーマの一つになっています。横須賀市立うわまち病院からも、MICS-CABG導入によって循環器内科からのCA... 続きをみる
二宮君主演のブラックペアン2 先ほど録画を見ましたが、今回も左室破裂の出血シーンの臨場感、恐怖感、演技も演出も素晴らしかったです。遮断解除すると血が沸き上がって来て、オランダ少年になるところ、そしてそこから命を救うところ、まさに心臓外科の醍醐味です!ステージにOPE室を持ってくる演出も奇抜でした。実... 続きをみる
今年のJapan MICS Summitは、大分で開催されました。大分市は意外に大きな町で、その気候から大分の優しいおおらかな人柄はこの土地からつくられるのだと思いました。 今回のテーマはDevils I met。MICS手術中に遭遇したトラブルについての情報共有のいい機会になりました。MICS特有... 続きをみる
横須賀市立うわまち病院ではコロナパンデミックが終息して日常生活が戻りつつある昨今の状況を鑑みて、今年度から市民公開講座を再開することとしました。まず最初の皮切りに、①足のむくみと下肢静脈瘤、続いて②循環器内科副部長山脇医師による、弁膜症とTAVI、そのあと③心臓血管外科の低侵襲治療について、と年内に... 続きをみる
大動脈縮窄症は先天性の大動脈異常がほとんどで、成人期まで無症状のこともありますが、その場合は下半身の低血圧、上半身の高血圧を呈して、そのための大動脈解離を発症したり、高血圧に伴う頭痛などの随伴症状が出たり、また、狭窄部位で発生するジェット血流が当たる遠位弓部に狭窄後拡張→大動脈瘤を呈することもありま... 続きをみる
血管外科学会総会のため大分に行ってきました。今回は急性大動脈解離の断端形成のシンポジウムに始まり、この断端形成の話が多かったです。ニッチなテーマにちょっと疲れたという意見もありましたが、他施設の工夫を勉強する貴重な機会となりました。それでいて、自施設のやり方が間違っていないとの確信も得ることが出来ま... 続きをみる
MICSアプローチでは正中アプローチとちがい、簡単に心外膜ペーシングができない。このため確実な心外膜ペーシングを遮断解除前に設置しておくことが肝要である。遮断解除してからペーシングが効かないことが判明した場合は、心外膜リードの追加設置が必要になることがあるが、人工心肺中であれば血管内ボリュームを脱血... 続きをみる
MICSの多くは大腿動脈送血が選択され、一部は腋窩動脈送血とするのが一般的である。これら抹消動脈からの送血ではしばしば送血圧が上昇してしまうことを経験する。送血圧上昇は人工心肺回路出口で通常測定するため、回路そのものの抵抗で実際の動脈圧と数値が解離していることが多いのを知っておく必要があるが、それで... 続きをみる
多くのCT撮影では、両上肢を挙上した姿勢で撮影しているため、MICSにおいて右上肢を挙上して手術している施設は大きな差はないかもしれないが、右上肢を挙上せず、背側に進展する位置で固定し手術している施設に関しては、CTの予測とは違う視野となる可能性がある。僧帽弁手術においてはそれほど差がないが、大動脈... 続きをみる
MICS(側方小開胸アプローチによる心臓手術)が広まる中、安全な心筋保護が注目されている。僧帽弁手術では、ルートカニューラからの間歇的な心筋保護液注入において、エアーの混入、大動脈弁逆流による注入量不足、注入間隔不適切等が指摘されている。MICS特有の注意点を熟知することが安全な手術には必要である。... 続きをみる
これまで日本における冠動脈バイパス術の内胸動脈採取はここ20年以上、ハーモニックスカルペルのフック型を使用するのが定番で、筆者も最初からこのハーモニックスカルペルの使用で習い実践してきました。それ以前の電気メスで採取する方法は一度も経験ありません。 今回、ハーモニックスカルペルのフック型先端を有する... 続きをみる
内胸動脈採取のうえで一つのポイントになるのが、骨に張り付いた内胸動脈の剥離です。少しずつ骨からの距離を作りながら、間にある血管や組織を処理することになるのですが、難しい場合は骨膜ごとはがすような手技が必要になります。 この場合のハーモニックスカルペルの使用方法のコツは、攝子をハーモニックスカルペルと... 続きをみる
かなりニッチな内容ですが、前回の胸部外科学会関東甲信越地方会で当施設から発表した心房性機能性僧帽弁逆流(Atrial Functional Mitral Regurgitation)の弁形成術においてディスカッションになった内容について、会場では十分な説明ができなかったので、ここで改めて考察します。... 続きをみる
心臓血管外科医にとってこれほど宇都宮に行く機会の多い一年はありません。まずは3月の第194回日本胸部外科学会関東甲信越地方会は獨協医科大学の主催で行われました。横須賀うわまちからは、3演題を発表し、餃子とイチゴアイスを食べて帰ってきました。 次の第195回も宇都宮ライトキューブ、同じ会場です。横須賀... 続きをみる
MICS=側方小開胸アプローチでは、特有のリスクがありますが、心筋保護についても注意しなくてはならない点があります。これはMICSに限ったことではありませんが、この心筋保護が不十分だったせいで術後のLOSになる可能性について議論になったことから、筆者なりの考察をまとめてみました。 ①MICS、とくに... 続きをみる
HCMは拡張障害がメインの病態で余剰な心筋壁が拡張障害の原因となる。これによる心不全に対しては薬物療法は必ずしも有効なものは少なく、β遮断薬、シベンゾリンなどの抗不整脈薬で効果が不十分であれば外科的治療が必要になる。 特に中隔心筋の肥厚を抑制するためには、左冠動脈前下行枝の中隔枝をアルコールで塞栓さ... 続きをみる
明日から3日間、心臓血管外科学会が浜松市で開催されます。今回は通常行われている演題登録の締め切り延長がなかったせいか、演題応募数が少なかったのかもしれません。筆者は2つの演題応募をして、同一日に二つ発表がありますが、うち一つのMICSのセッションでは、3演題しかない異例の少なさです。MICSは現在の... 続きをみる
胸痛で救急受診した患者さんがほかの疾患と診断を間違われ、その結果、患者さんが死亡した場合、診察した医師はどこまでその責任を追及されるのか?これは医師として働く以上、かかわった患者さんにはその時点である程度の責任が発生しています。だからこそ、医師は人よりも多く勉強し、尊敬され、それに見合う収入も得られ... 続きをみる
明けましておめでとうございます。本年もよろしくお願いいたします。 横須賀市立うわまち病院は、あと一年ちょっとで久里浜地区への新築移転の予定です。心臓血管外科は新たにできるハイブリッド手術室に合わせて、径カテーテル的大動脈弁置換術(TAVI)の施設認定を取得すべく、症例数のカウントに入ります。年間20... 続きをみる
カテーテルアブレーション中に心嚢内出血し、心臓マッサージをしたところ肝臓から出血して死亡した事例があるとネットの記事で拝見しました。 心タンポナーデに心臓マッサージは無効であることは心肺蘇生の授業などで勉強しているはずですし、ドレナージが必要であることは他のコメント頂いた先生たちに同感で、全く正しい... 続きをみる
J-MICS=日本低侵襲心臓手術学会がMICS-CABGウェビナーを開催しました。世界の第一人者が揃ってレクチャーしてくれる貴重な勉強の機会となりました。日本からはこの道の第一人者である東京ベイ医療センターの菊池慶太先生のご講演、特にミクスにおける両側内胸動脈、トータルアーテリアル、上行大動脈ノンタ... 続きをみる
ホスピタルズ ファイルという、病院紹介サイトで紹介されました。 内容と被写体のレベルはともかく、プロフェッショナルが撮影した写真、と一目でわかる出来栄えかと思います。 https://hospitalsfile.doctorsfile.jp/h/1041643/ms/88638/
心臓血管外科診療は多くの診療科、スタッフが関わるため病院全体の総合力がいい治療結果を生むことになりますし、それによって患者さんも増加し、売り上げにも貢献できます。一方、患者数が少ないと、スタッフの仕事がなくて遊んでいる時間が増加し、その分の雇用コストもかかるので、病院にとって経営のお荷物になってしま... 続きをみる
四年ぶりに期間限定トリュフラーメンが復活しました!値段は1980円と高級ですが、その価値のある絶品ラーメンです。毎週通いそうです。 一昨日はカイユでセップ茸のソテーを食べ、今日はトリュフラーメンと、いただきものの松茸、と、秋のキノコ祭りです。
大動脈弁閉鎖不全症には徐脈と頻脈、どちらが悪さをするか、という質問に即座に答えられる心臓外科医、少ないみたいで残念です。うちのスタッフも残念ながら例外ではありません。これも専門医試験問題として基本的すぎますがいいかもしれません。 私としては学生の時に学んだことですが、心周期において、収縮期と拡張期の... 続きをみる
完全房室ブロックの心音は? 医師国家試験レベルの問題だとおもいますが、うちの心臓外科医は誰も答えられませんでした。筆者としては学生時代の知識で、医師になってから一度もこの話題を話したことはありません。答えを言うと、聞いた方ある!みたいな反応です。これ、専門医試験にしたらどうかな、と思います。 答えは... 続きをみる
横須賀では見たことありませんが、これ、ポポーっ木の実です。皮を剥くと、黄色くて柔らかく甘い味が口の中に広まります。もともとアメリカ大陸原産で、英語ではカスタードアップルとも呼ばれ、マンゴーとバナナを合わせたようなフルーツです。今年も大量に送られてきました。植えると大量に実がなるみたいです。珍しいので... 続きをみる
先日三笠公園で行われた動物フェスタ、主に愛護団体などの展示や、ふれあい体験、乳搾り体験などが行われていました。イベントに徒歩圏内で参加できるこたが多いのも横須賀中央地区に住む利点の一つです。
ナマという言葉に世界一弱いのは日本人ではないでしょうか?ナマ=新鮮という意味でしょうし、調理していない=ナマモノを珍重する文化でもあると思います。野菜サラダというよりも、生野菜サラダというほうが聞こえが新鮮です。ほかにも、生ビール、ナマ放送、最近はナマ食パンなどと言い、そのほうが高く売れるからでしょ... 続きをみる
研修医を指導管理する立場として、自分の管理下にある研修医が過労自殺したら本当にたいへんなことになると思います。勤務時間の長さだけが証拠として残り、また原因として認定されるのはこの部分だけですが、これではことの本質が明らかにされていないと思います。いずれの報道も超過労働のせいでうつ病にいたり、自殺した... 続きをみる
生体弁によるAVR術後の再手術症例は時々経験しますが、TAVI IN SAVが一般化してから、ほとんどはこれで対応可能と考えられます。 しかしながら日本人の場合は狭小弁が多く、19mmの生体弁を入れた場合はのTAVI IN SAVには通貨障害が遺残してしまうため適応は限定されるでしょうし、一般には適... 続きをみる
最近、機械的循環補助装置による治療のことをMCS=Mechanical Circulatory Supportと呼び、ECMO,Impella、IABPなどを装着した状態を指しますが、 ECMO+Impella = ECPELLA エクペラ VAV ECMO+Impella = VAVECPELLA... 続きをみる
感染性心内膜炎はいまだに死亡率の高い重篤な疾患で全身に敗血症を起こしている状態で手術するという、荒療治が必要です。シンプルな弁置換や弁形成で済む場合が半分以上ですが、弁の付着部にあたる弁輪部にまで感染が波及し、そこに膿瘍を形成していた場合は、人工弁を縫い付けることが出来ないので、手技的な工夫が必要に... 続きをみる
ススキノ殺人事件、医師である父親が被害者の頭部を切断し自宅に保管していたなど、異様な時間はワイドショーで連日報道され、お茶の間の視聴者を釘付けにしているようです。筆者はネットニュースの見出しくらいしか見ていませんので、詳細は知りませんが、医師が殺人事件に関与していることに関してどう思っているのか?と... 続きをみる
大阪に来たら、粉もの、食い倒れと決まっています。学会で訪れると最近はなかなか時間もないので、そうしたカルチャーに触れるチャンスは必ずしも多くはなく、やっとありつけたのが空港での飛行機待ちの時間に食べたタコ焼きでした。6個で700円!物価高がここにも来ていますが、数分のハフハフで終わってしまいました。... 続きをみる
低侵襲心臓手術学会=J-MICS2023が今年は大阪で開催されました。歴史ある大阪の素晴らしい建造物で行われた今回の学会は、MICSの認定医、指導医の制度を作った関係で、一気に学会は盛り上がり、昨年の福島市での開催では70名あまりの参加者だったのが、今年は立ち見が出るほどの盛況ぶりで参加者が330名... 続きをみる
The number of cardiovascular surgery cases is increasing year by year. We are able to maintain the number of cases because of referrals from outside t... 続きをみる
名医のいる病院2023年版が発売され、横須賀市立うわまち病院からは唯一心臓血管外科が関東の上位30位以内として、弁膜症と大動脈治療の分野で掲載されました。冠動脈分野では今回は掲載されませんでしたが、現在の症例数増加を見ると次回は冠動脈の分野も載ると思います。 もしこれが、ミクス🟰低侵襲心臓手術に限... 続きをみる
MICSは小開胸アプローチで心臓手術をする関係で、視野が限られている中での心臓操作を行う手術であり、創が小さい、胸骨正中切開をしないという点から創部トラブルが少なく術後の回復がはやく早期退院が期待できます。 一方で、視野が限定されるために特有のリスクがあるとも考えられ、それを熟知することが安全な手術... 続きをみる
今、横須賀港にはフランチェスコ・モロジーニという名前のイタリア海軍の最新艦艇が来ています。日本の国旗を掲げ、夜間のライトアップはマルゲリータのように赤、白、緑とイタリア国旗をイメージしたものとなっています。
七夕の短冊 七夕の季節がやってきました。筆者の提案で始めた七夕飾りですが、たくさんの願い事ががかれています。短冊の一枚一枚に人の願い事を垣間見るのも楽しいです。七夕が過ぎたら神社に奉納して焼いてもらい願い方が叶うように祈祷します。
一昨日、COVID19用ワクチン6回目の接種をしました。今までのファイザーと違って、初めてモデルナのワクチンを接種しましたが、軽度の筋肉痛だけで発熱や全身症状なく経過しました。筆者は昨年一度職場で感染しており、実際の感染を含めると7回目のウィルス暴露となるので、体が慣れてしまっているのかもしれません... 続きをみる
先日乗ったタクシーが手回しのドアウィンドウでした。数十年ぶりに見た気がします。d払いなどのバーコード決済にも対応しながら、このレトロ感、運転手のおじさんの無茶な運転ぶり、最高でした。
大動脈疾患は遺伝するかどうか?明確な結論はまだ出ていないかもしれませんが、たとえば、兄弟に腹部大動脈瘤が見つかった場合に他の兄弟にも腹部大動脈瘤がある確率は通常の2~3倍と有意に有病率が増加すると言われています。筆者も兄弟三人とも腹部大動脈瘤破裂しているという三兄弟を少なくとも二組経験しています。 ... 続きをみる
遅れて咲いたアサガオとソウメンカボチャの花 夕景に思うこと
クリスマスのハンドメイド 進んでいるクリスマスブーツと端切れで作るもの
小さな手仕事 タペストリーを壁にかけて・・・そして”おおまさり”
雌花ばかりのベランダのアマチャヅルに実ができた! その秘密は・・・
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満ちゆく月夕空に美しい今日この頃 ラヴェルナから下れば一面に茜色の雲
部屋(家)は自分の◯◯と同じように・・・
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