支援教育の本のムラゴンブログ
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エリナー・クライマー作、小宮由訳で岩波書店から刊行されている児童書です。 児童書と言いつつ、私はこの本を大人になってから読みました。そして深く突き刺さりました。小学生の頃に読んで、果たして同じような気持ちになったかどうか。 タイトルからして、「弟を持つお姉ちゃんの話」というのはお察しですが、私には弟... 続きをみる
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気づけばもう11月。時が経つのは早いですね。いろいろと焦る気持ちもありますが…。 反面!「わたる」の年末大掃除だけは慌てなくてもいいなと余裕の気持ちです。毎日せっせとモップがけをしているから、基本教室は綺麗なのです。日々の積み重ねが大掃除をこんなにも楽にしてくれるとは…この教訓は人生の至るところで活... 続きをみる
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自分が心理学を勉強し直すきっかけの一つに「キレること」への関心があったので、昔から子どもの攻撃性について書かれた本をよく読むのですが、先日手に取った本が今から約20年前に書かれたものだと、借りてから気がつきました。 それで、「今とあまり合致しない感じかな~」と思ったのですが、読後「20年前から、子ど... 続きをみる
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ミネルヴァ書房から発行されている「もっと知りたい!LD学習障害のおともだち」(内山登紀夫・監修/神奈川LD協会・編)は、可愛い絵柄の漫画形式で説明されている書籍で、それぞれ異なる困り感を持った子ども達への学習の手立てが分かりやすく記されています。本人、家族、学校関係者のみならず、「近くにLDのおとも... 続きをみる
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LD=Learning Differences(学習方法の違い)
ローダ・カミングス&ゲーリー・フィッシャー著「LDの子のためのガイドブック 学校と勉強がたのしくなる本」(大月書店)は、子ども達のために書かれた本です。もちろん、学校の先生や親御さんが読んでも十分役立つ内容ですが、本文は終始、子ども達が読んでくれることを意識し、優しい語り調で、且つ、平易な言葉で記し... 続きをみる
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昨日に引き続き、今日も本の紹介をひとつ。 麻柄啓一先生の「子どものつまずきと授業づくり」(岩波書店)は面白くて何回読んでも新鮮というか、授業づくりのためのインスピレーションがわきます。ぜひ現場の先生方にも目を通していただきたい読み物です。 「授業本」って、一見すると退屈なものが多いのですよ…こんなこ... 続きをみる
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山田章さんが書かれた、「教室で使える発達の知識―発達が凸凹の子どもたちへの対応」(クリエイツかもがわ)という本を読んだのですが、読み物として面白く、思わず声に出して笑ってしまう場面もしばしばでした。「なるほど~!」と頷くところも多々あり。 例えば、「思考の柔軟性が弱い」子どもに〝先生が絶対してはいけ... 続きをみる
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