堤未果の『すばらしい新世界へ』スマホで赤ちゃんを注文する日 を読む
こってりした村上龍を読んだ後だからか、すっきりと読み進んだ。 生老病死 は人間の苦である。が、それを経て得るものもあるのではないか。だが、技術の進歩の前には倫理の歯止めは無力だ。より最適に効率的に、欲求を満たそうと突き進む。生老病死は非効率なバグとみなされ、最適化される対象となった。生命はモノと化し... 続きをみる
こってりした村上龍を読んだ後だからか、すっきりと読み進んだ。 生老病死 は人間の苦である。が、それを経て得るものもあるのではないか。だが、技術の進歩の前には倫理の歯止めは無力だ。より最適に効率的に、欲求を満たそうと突き進む。生老病死は非効率なバグとみなされ、最適化される対象となった。生命はモノと化し... 続きをみる
「世界恐慌を迎えた1990年、世界に奇妙な動きが相次いだ。日本でもパニックとクーデターが誘発する。暗躍する巨大金融企業集団「ザ・セブン」に全面対決を挑む政治結社「狩猟社」が企てたのだ。若きカリスマ、トージの意識が日本を動かし始める。この危険な小説に描かれた世界はすでに現実である!?」 以上は下巻本の... 続きをみる
この本の主旨) 「地方自治体は、住民がだれでも今日と同じような明日も安心した生活が維持できるようにするためにある。それに尽きる。 そのための手段として「自治・地方分権」は追求されてきた。 「上下・主従」の関係から「対等・協力」の関係になって、 市民が参加し、市民が決める、それを自治体が反映していく。... 続きをみる
高校時代の後輩ナカムラへの義理で長崎での講演会を引き受けた小説家ケン。ナカムラがまかされた長崎オランダ村ワールド・ミュージック・フェスティバルの騒動顛末をきいて、ケンの想像力は突然、爆発するのだった。世界とは何か、文明とは何かを真摯に追求する、久々の書下ろし長編小説、待望の文庫化。 本の表紙の紹介文... 続きをみる
エクソダスとは脱出のことだ。希望だけがない国、日本から新しい人類(今までの慣習とか文化とかコミュニティとか、そういうものにさらされていない、馴化していない)中学生という存在が脱出(不登校になって)して純粋に理想的なコミュニティを作ってしまう物語。 新たな時代に移る(創造する)ときは破壊が必然になる。... 続きをみる
『半島を出よ』は読みごたえ抜群だった。 北朝鮮の特殊部隊がたった9人で漁船を擬した船で侵入し、福岡ドームを占拠してしまう。人質を取られた日本政府は何もできない。間髪入れず200人の北朝鮮反乱部隊がヘリで侵入してきて福岡を占拠。抵抗のそぶりを見せたら本州に潜入した兵士たちが、要所を攻撃し大被害を与える... 続きをみる
『あなたの体は9割が細菌 微生物の生態系が崩れ始めた』アランナ・コリン著 2月に食と農の映画祭に行き、そこで吉田太郎先生のお話を聞いて、 吉田太郎著『シン・オーガニック』を読み、 吉田先生が講演のとき触れておられた 『あなたの体は9割が微生物』を古本屋でたまたま見つけ、 読んでみた。 目次を紹介した... 続きをみる
『私の明治時代史』渡辺京二 新聞の書評欄で取り上げられていた。図書館で借りて読む。 この本で渡辺京二氏が示したかったことは、こういうことである、と思う。 「その時代その時代には、その時代が育む、現代からは想像もできないタイプ(類型)の人間が一定数いたものなのだ。では、なぜそんな人々が存在したのか、し... 続きをみる
1月の半ばにインフルエンザに罹った。 そこで1週間、我がダブルワーク、 朝の仕事も、昼から夜の仕事も強制的に休むことになり、 望外にゆったりと過ごせる時間を持てることになった! 内緒で古本屋に行き、本を借りてきた。 途中まで読んでいた 江原慶氏の『資本主義はなぜ限界なのかー脱成長の経済学』 をおえ、... 続きをみる
この本は、内田樹がコロナ期前後の様々な雑誌に書いたものを、改めて手を入れてまとめられたものである。 文庫化されたのが昨年10月。文春文庫であった。 さて、右とか左とか、人を勝手に規定するのはおかしいし、最近は特に無理がある、と自分でも思っているが、 内田樹も、その規定ができない人だろう。 自分も市長... 続きをみる
テレビで松本清張のことを見た。 清張はこの一連の作品をノンフィクションとして出したかったらしい。しかし、それではどの社も出版できないという。 アメリカ(日本政府)が圧力をかけてくるのが予想されるからだ。 編集者にフィクションとして出した方が思うように書ける(言い訳できる)と説得されて、 苦渋の選択を... 続きをみる
この本は、ロシアのウクライナ侵攻をテーマに世界を分析し、 結局は、西洋とアメリカが敗北するしかないのだ、と結論する内容になっている。その原因に、西洋とアメリカが抱える宗教ゼロ社会と市場原理主義が招く病理がある、と説く。(国民国家の体をなさなくなり、バラバラ。中流階級が薄くなり、共同体意識もなくなる。... 続きをみる
私にとっては、『都市の緑はだれのものか』吉永明弘著 を読んだ続編的な意味もあったように思う。 7月頃、ある勉強会(オンライン)に出席していて、その講座のあと、私は講師に質問をした。 その講師が同志社大学教授の三俣学先生である。 私は先生にこう聞いた。 (所沢市独自の緑を残す施策(街なか緑保全制度など... 続きをみる
本当は違う映画を観ようと思って新宿に行った。 が、うっかりぎりぎりに来たら入れなかった。 急遽1時間半後の「宝島」に切り替えた。 正解だった。 敗戦後7年間、日本は米国に占領されていた。 その時の屈辱、理不尽さ、と言ったらなかったことと思う。 だが、沖縄はさらに20年間占領され続けてきたのだ。 基地... 続きをみる
お盆休みを得た。 仕事に追われぬ、なんと緩やかな気持ち。 墓参りと、映画と読書に時間を費やした。 映画としては、 『夫の部屋』 一人の男性をめぐる妻と愛人。 それぞれが持つスキマ(時、空間=夫の部屋、気持ち)をいかにとらえ、理解し、気持ちに落とし込んでいくか。 その姿が描かれた映画だった。 その中心... 続きをみる
みんな平気で肉を食べているにもかかわらず、 単なる動物に対するかわいそう、ではなく、 その行為、食べられる肉にしていくための職業について、忌まわしく穢れにも似た感情を抱くのは、なぜなのか、 その感情は日本だけなのか、世界ではどうなのか? 疑問を抱いて、世界の屠畜の現場を訪ね歩いたルポが『世界屠畜紀行... 続きをみる
日本国は、負けて占領されて、心も滅ぼされ誘導されて、手なずけられ、おだてられ、脅されながらも、守ってもらってきた。 その現実を直視すると辛いので、見ないよう考えないようにして、今まで来た。 悔しさをばねに、経済的豊かさだけは追いつき追い越せ、と努め、物質的豊かさは手に入れた。 だが、大切なものを失っ... 続きをみる
昔買ってそのままにし、今は本棚に古本の如く黄ばんでしまった本を手にとって読み始めた。 『吉里吉里人{上)』である。 初版は昭和56年、つまり時代背景は、自分が大学生になった年だ。 団塊の世代は35~39歳、昭和一桁の人は40後半から50代。 『Japan as NO.1』が上梓される前年という時代背... 続きをみる
新聞書評に出ていたので、久しぶりに平家物語を思い出そうと思って、図書館で借りてきた。 平家物語にはたくさんの異本があり、大きくは二つに、 つまり、琵琶法師の台本に用いられたとみられる語り本系と、読み本系に分けられる。 語り本系には、覚一本、屋代本、百二十句本があり、 読み本系(こちらは内容に差異が多... 続きをみる
円いひっぴいを読み終えた。 読み終えるのに時間がかかった。 小さな文字でびっしり500ページ超。 万年係長の安井敏雄氏の語りによって当時の日本の庶民、世間が生々しく描かれている。 当時の日本(1971発表)は、戦前から戦中の体験をした多くの大人たちがいて、言い分がある中で、負けた屈辱を抱えつつ、 少... 続きをみる
実際に勉強会でお話も聞き、また、法政大学での公開発表にもうかがった吉永先生の本を読んだ。 この本の副題にはこう書いてある。 人文学から再開発を問う と。 神宮外苑の再開発をきっかけに、巻き起こった論争。 都市計画、環境学からの議論は百出しているが、いまだ人文学からアプローチはない。 ゆえに人文学から... 続きをみる
図書館から連絡が来た。予約していた本が二冊入った、という。 一冊は 順番待ちがすごい本『酒を主食とする人々』、 もう一冊は 他市の図書館から借りられて来た本『都市の緑は誰のものか』である。 どちらも返却は4月3日まで、との条件。 だが、『円いひっぴい』がまだ読み途中である。どうするか?! そこで 本... 続きをみる
小田実の『円いひっぴい』を図書館に借りに行って ふと横を見たら、返却されたての本のなかにあったので読んだ。 宮大工の棟梁が語る、仕事と弟子育てのお話だが、内容が深い。 職人を弟子として働かせるのと学校教育とが度々比較されて語られる。 器用・不器用) ・器用は深くない。 深く考えねばならないとき、器用... 続きをみる
『ガ島』を読んで、もう少し小田実を読みたいと思った。 『冷え物』は大阪の戦後の庶民の、まだ貧しい生活を描きながら、差別 特に朝鮮人差別を中心に同和差別も含めて 生活の中で、市井の人々は、許されざる「差別」に対し、どう理解し、どう受け止め、どう過ごしてきたのか、 その姿を描き出し、 その中から表面と内... 続きをみる
べ平連の人としてしかあまり存じ上げなかった小田実の『ガ島』を読んだ。 (中高の国語のじかんにはよく「みのる」ではない「まこと だぞ」と先生が言ったものだった) 329ページが細かい字でびっしり埋め尽くされて、 縦横無尽、空前絶後、満身創痍、荒唐無稽・・・でも史実が基にあり、 寄らば斬るぞ、実は大真面... 続きをみる
このところ 有機 に没頭してきたので 頭を冷やすために読んでみた。 いい本だった。 筆者はこんな想像を提示する。 あなたが巨人につかまってしまう。 捕らえられたあなたを見て、巨人たちが会話する。 「丸のみしようぜ」 「いや、あいつ化学物質使ってるぜ」 「カバンの中にはビタミン剤と風邪薬が入っていた。... 続きをみる
東京では3か所で上映だが、どうも早く終わってしまうかも。 そこであわてて 新宿の「新宿シネマカリテ」で、観た。 新宿シネマカリテ は新宿駅すぐ 地下1階 コロナの時、アメリカでは多くの作物や肉用動物が余ってしまい、殺されたという。 生産者は悲鳴を上げたが、それを買い上げる大企業は無傷だった。 食品産... 続きをみる
幸せを感じられない、格差が開いている、不公平で公正でない、自然や環境も危ない、民主主義すら危ない・・・ これらはきっと、市場原理主義、グローバル経済、いや、資本主義の行き詰まりを表しているのではないか?! (資本主義に代わる)もう一つの(オルタナティブな)道 はないものか?! そう模索する人が増えて... 続きをみる
働く人は幸せなのだろうか? 資本家の一人勝ちで、働く者が部品(駒)に成り下げられていないか。 消費の在り方はそれでいいのか?! システムはそれでいいのか? 善い社会ではないのではないか?! 自分はこのところ、そう感じているのだ。 この映画は、ずばりそれを指摘してくれていた。 この映画の舞台は、巨大物... 続きをみる
きっとこれなんだ と自分は思った。 市場原理とグローバリズムの資本主義も残念ながら行き詰っている。 今のまま突き進んでも、社会をよい方向には変えることはできないように私には思える。 今後ますます少子高齢化は進み、市場は縮小を余儀なくされている。 それなのに、今も日本は成長と拡大、そして蓄積を求め、 ... 続きをみる
『気候リバイアサン』 新聞の書評で紹介されていたので、図書館で借りて読んでみた。 所沢市にはなくて、他市から取り寄せで, 読めた。有難い。 daga, 哲学の素養がないと難解で、分からないことが多かった。 そこで、自分の言葉で要点だけ、書いてみたい。 あってなかったらごめんなさい。 ・・・・・・・・... 続きをみる
神門(ごどう)教授による 日本農業の課題分析と対策 である。 結論から言えば、 よい農家とは、(農薬使用不使用、堆肥の有機、化学関係なく) その土地の土と天候に合わせて、元気で栄養価の高い動植物を常に育てることができる農家のこと。 技能を持った農家が減少しているのこそ 今 1番の問題である。 貿易の... 続きをみる
山下惣一さんも令和5年に亡くなってしまった。 私も何かのイベントでお話は聞いたことがあると思う。 もっといろんな話を聞いて、質問もしてみたかった。 それにしても、今、米が手に入らないと騒いでいる。 昨年夏の猛暑とインバウンドと、能登地震で買われた影響だというが、 30年前から「農民に減反させて外国か... 続きをみる
このところ、肉体を使うこと多く、疲労感がある。 指がまた強張んでいる・・・。 さて、 内田樹さんが、 聖なるもの、霊性を重んじることに、日本の特色があり、 小説におけるその祖は上田秋成ではないか? というようなことを言っておられたので、 新潮古典集成 『雨月物語 癇癖談(くせものがたり)』を読んでみ... 続きをみる
内田樹氏の本。 いつ読んでもそうだそうだと納得する。3点に絞って感想を述べたい。 1.日本にある「人口減の今、都市集中で対処するしかない」という言説は、 資本主義ゆえの帰結なんだという。 本当は「一極集中」か「地方分散」か、対処策は二つあるのだけれど、 資本主義は前者しか採用しないのだ、という。 資... 続きをみる
所沢の若き農業者たち 所沢の夏野菜 旬ですよ (記事とは関係ありません) 学生時代までは、効率や能力を基準にして人と接するわけではない。 しかし、 社会に出ると 仕事は成果とか効率(費用対効果)を求めるので、人間を「使える奴」と「使えない奴」に分けてしまう。 そして その価値基準がわたしたちの社会を... 続きをみる
負のシンパシーをもって挑んだこの本であったが、 自分には なんとも腑に落ちる中身であった。 この本は、「だめ連」の神長恒一氏とペペ長谷川氏による対話をもって編まれている。 2人は、今の資本主義の世をこのように断じる。 ・資本主義は、経済というより統治のシステムである。 仕事を通じて人間を競争させ、比... 続きをみる
『だめ連の 資本主義よりたのしく生きる』を読んだ。 この春 新聞紙評に紹介され、図書館で注文し、八潮図書館から富岡分館経由で読むことができた。 「だめ連 って人たちが占拠しちゃって、今はしょうがないんだよ~」 大学を卒業して数年の1990年頃 正実さんがぼそっと言ったのを僕は今でも覚えていた。 「今... 続きをみる
なんか、すごくいい映画でしたねぇ。 帰りのエレベーターで一緒になった人に思わず話しかけた。 そうですねぇ〜、ほんとに~。 相手からも間髪入れず返ってくる。 誰かと共有せねばいられない、そこはかとなき感動の映画だった。 以下 映画の紹介文から転記) 底抜け正直者のインド青年と、声をなくしたパキスタンの... 続きをみる
身体中の筋肉が痛い。体も重い。 今日はあいにく雨なので、晴耕雨読、 何か良いことをと献血して、映画を観た。 『リトル エッラ』 なんと可愛く、なんと心地よい映画なんだろう。 子どもも大人も気持ちはみんな同じなんだな。 ただ表現の仕方が異なるだけだ。 主人公のエッラは子どもだから、 映画に出てくる場面... 続きをみる
やっと読むことができた。 今から30年前、早稲田大学教授の佐土原先生が、勧めてくださった本 『環境と文明 (湯浅赳男 著)』である。 佐土原先生の生物の授業はとても楽しかった。4年間で2回もとった、気がする。(単位を落としたという意味ではなく) それから10年たった平成7年、市議会に出馬するにあたり... 続きをみる
地域にとっての 神聖さ 特別さ 糀谷八幡湿地保存会 田んぼの稲刈り 備忘録として 以下は 著書の中で具体的に記しておきたいもの(自分勝手なピックアップ) ・社交(交流=人が人と出逢う)が生まれるデザインを配置せよ。 社交が生まれる空間は内部への志向性と円形の特徴を持つ。 ベンチを並行しても、そこから... 続きをみる
『エコロジカル・デモクラシー』を読み終えた! この本の訳者 土肥真人先生に市役所でご講演いただいたとき、推薦された本であった。 購入したものの、イントロダクションと第1章まで読んで、そのままにしていた。 もっと早くに読み切っていればよかった。 というのも、この本こそ私の市政運営の柱「人を中心にしたマ... 続きをみる
『論語と算盤』(渋沢栄一) これも今更ながらですが、読んでみました。 渋沢が70を過ぎたころの、日清日露戦争の後のころの講演を集めたもの。 ・渋沢らしく経済活動(実業)を是とし、 しかし、そこには仁義(信)がなくてはならないと繰り返しくりかえし説いていた。 「利殖と仁義の道は一致」 ・金はよく集めて... 続きをみる
内村鑑三が箱根の基督教青年会夏期学校にて講演した講演録、それが『後世への最大遺物』であった。 時は1894年、日清戦争が開戦の1か月前のことだ。 内村鑑三は若者に向かって言う。 歴史に名をとどめたい、世の中に何かを遺したい、と願うことはキリスト者として恥ずかしいことではない。 むしろ大切なことだ。 ... 続きをみる
多くの文明は、土を失うことで滅んでいった。 植物を養う力、つまり、豊かな表土を失って、だ。 今の農業のやり方(=慣行農業)も、その道を進んでいる。 化学肥料と化学農薬を利用し、機械と燃料を使って耕し、単一の作物をより大規模に行っていく農法だ。 化学農薬は土の微生物を殺し、肥料は流れて水(川)を汚染し... 続きをみる
お盆中は、午後は役所に出勤。 読みかけだった本がここで読み終えた。 『ザ・キルスコア 資本主義と サステナビリティの ジレンマ』 ヤコブ・トーメ 著 資本主義の進行によって、実は間接的に多くの人間が死に追いやられている。 それを科学によって分析し、可視化して数値に表したのがキルスコア。 例えば、 ・... 続きをみる
「藤本君はいわゆる自民党ではないね。」 県議会時代、同期にして弁護士の荒川岩雄県議に言われたことがあった。 さて、自分は保守の右なのか、それとも保守の左なのか。 それとも、コミュニタリアンに属するのか。 (藤本さんはコミュニタリアンなんだ、と言われたことがある。) はたまた、社会主義者なのだろうか?... 続きをみる
3月25日のことであるが、 書きかけていた原稿を完成させた。アップしたい。 所沢市で作った映画が完成し、その完成発表会があった。(3月25日) 観てみてつくづく「これはよかったのかもしれない」と思い直した。 「飛行場のまち 所沢から始まる物語」 である。 ライト兄弟が世界で初めて空を飛んでからちょう... 続きをみる
今日は、県議会議員選挙投票日。 所沢市は4人当選のところに5人が出馬。 私もこれから投票に行きます。 県は2兆円2111億円もの一般会計予算規模を持ち、予算も面積も所沢市の21倍くらい。 福祉も、保健も環境も教育も、それぞれ分担するところが決まっていて、 あるときは県だけで、または市だけで、またある... 続きをみる
1月15日(日) 昨夜は眠かったので、夕食を食べてすぐ、なんと夜7時に寝てしまった。 そうしたら深夜0時半に目が覚め、もったいないのでブログの土日版を下書きし、 風呂に入って本を読み、終えた。 ユバル・ノア・ハラリ著 『ホモ・デウス』 有名な『サピエンス全史』の著者による警告の書だ。 凄い本だ。 わ... 続きをみる
世の中の99%の富と権力は、1%の人々によって所持されている。 それでよいのか! 2011年、ウォール街を占拠した運動にかかわったデビッド・グレーバーが、 その時の対話を背景に、『ブルシット・ジョブ クソどうでもいい仕事の理論』を記した。 その翻訳を手がけた酒井隆史氏が、 グレーバーが言いたかったこ... 続きをみる
久しぶりの休日を得た 朝も9時まで眠り、そうだ、映画行こう! と東中野にて2本の映画を観た。 五百鬼頭幸男監督 『裸のムラ』 金聖雄監督の 『オレの記念日』 である。 『裸のムラ』では、批判的にも描かれていた政治の姿も含め、 いろんな生き方がある、しかし、それぞれに大真面目で一所懸命なのだ、 と私は... 続きをみる
3大テノールの1人 ホセ・カレーラス が ミューズに! 11月7日(月) 18時半開場 19時開演 この日は、所沢にとって偉大なる一日となる。 皆さん こんなすごいことはきっともうありません。 席はまだ空いていますので、ぜひ、貴重なひとときをミューズでお過ごしください! なお、ホセ・カレーラスは来日... 続きをみる
昨日が昭和の日だったからか、NHKでも昭和、平成のバブル期をルポした番組が続いた。 そして、私は『失われた時、盗まれた国』 増田幸弘著 を読み終えた。 https://sakuhinsha.com/politics/28515.html(本について) これは1985年、埼玉銀行に入行し、 以後、メイ... 続きをみる
藤原辰史さんさんのお話を聞いて、紹介された本『土の文明史』(ディビッド・モントゴメリー著)をよんだ。 古代ローマ文明もメソポタミアもエジプトも・・・土をおろそかにしたこと(土壌を失ったこと)で、みんな滅びた。 土壌がなければ食物はできない。 食物が育たなければ、人は住めない、文明も栄えない。 耕して... 続きをみる
先週は「じゅん散歩」に1週間特集された。 とてもありがたい。 が、さらに、8月13日(金)には、 ついに所沢を舞台とした映画『妖怪大戦争 ガーディアンズ』が封切りとなる。 コロナで映画は興行的に厳しい状況だが、この映画、人間愛(ヒューマニズム)にあふれている。 普段は、正解のない少し暗~い日本映画(... 続きをみる
新聞の書評を見て注文したが、私にとって とてもよい本だった。 作家という人たちは、どうしてこう 筋を組み立て、出来事(事件)を設定し、読者を夢中にさせ、考えさせ、感動させる文章を 作ることができるのだろうか? 潔癖だった子どもの時の気持ち、大人になるということの意味、 親子の意味、善意や理想について... 続きをみる
これもミューズのシネマセレクション「世界の注目する日本映画たち」のひとつ 諏訪敦彦監督の『風の電話』である。 主人公のハルは、9歳の時、東日本大震災で津波にあって両親と弟が流された。 今も見つからない。 どうして自分だけを残して家族は逝ってしまったのか、自分はどうすればよいのか、 ハルの心は常にそこ... 続きをみる
4月17日(土) ミューズで「世界が注目する日本映画たち」のなかの『カレーライスを一から作る』を観た。 詳しくはhttp://www.ichikaracurry.com/intro.html 医師にして冒険家の関野吉晴氏は、武蔵野美術大学の教授でもある。 関野さんは担当するゼミにおいて、学生にカレー... 続きをみる
そういえば感動も涙も、大人になってからというもの、映画か観劇によってしか味わわなくなったのかもしれない。 久々に涙して、 考えた。 新国立劇場で 「MOTHER ~特攻の母 鳥濱トメ物語~」 を観てきたのである。。 鹿児島の知覧には基地があり、そこからも特攻隊員が旅立っていった。 沖縄を守るため、本... 続きをみる
少しずつ行事が戻ってきた。 行事は、ふつう半年前から企画して準備するので、挙行される半年前に中止が決まったりする。 つまり、情勢に応じた適宜な対応が反映されないという面がある。 それでもなんとか粘って、やりたい、という念があるものだけが最後に残って、 (国の方針WITHコロナになったので)、始まった... 続きをみる
遅ればせながら 『モモ』 を読んだ。 現代を風刺する多くの事象が描かれ、 本当の人生(時)の豊かさ、幸せってそうじゃないよ、と 教えてくれる本だった。 ところで、この本のことは、すでに30年前から知っては、いた。 30年の昔、1991年頃だろうか、中学の教師をしているとき、 結構多くの女子生徒が『モ... 続きをみる
まず、 『木のいのち 木のこころ』 天・地・人 天 西岡常一 著 地 小川三夫 著 人 塩野米松 著 宮大工棟梁 西岡常一 その弟子 棟梁小川三夫 そして、小川の作った宮大工集団 鵤(いかるが)工舎に集まった弟子たち この3冊は、それぞれに取材して書かれたもの。 法隆寺宮大工の口伝(くでん)が、大切... 続きをみる
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にほんブログ村 ←クリックお願いいたします。 年末にて 2冊の本を読んでみた。 『日本国紀』 は、読みごたえのある本だった。 日本はきっとほかの民族と違って、平和で穏やかな人々の住む国なのだ。 話し合いを重んじ、子供を大切にし、短い期間で技術を取り入れ、植民地化されることを防ぎ、時勢の中で懸命に生き... 続きをみる
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にほんブログ村 ←クリックお願いいたします。えす きょうは映画のお話です。 映画鑑賞の後 トークショー 左から 松本紀彦さん 雫境監督 通訳さん 南米のコロンビアからアルゼンチンの南端ウシュアイアまで総移動距離1万km。 耳の聞こえない松本紀彦さんが、バックパッカーとして手話を操り旅をするドキュメン... 続きをみる
にほんブログ村 ←クリックお願いいたします 今日は本のお話。 アフリカではバッタが大発生すると、草木をすべてやられて飢饉に陥ってしまう。 バッタ(サバクトビバッタ)たちは幼虫のうちは大人しいが、成虫となり大きな集団を作ると見た目も変化して(群生相)獰猛な性質を帯び、 群れは群れに合体して大きな群れを... 続きをみる
にほんブログ村 ←クリックお願いいたします 『面白きことは善きことなり!』 狸ゆえ、浮かれてしまう習性を肯定して、すごす姿はほほえましくもいいものだなぁ、と思ってしまう。 天狗や人間を相手に、 4人(匹)の子どもたちが繰り広げる奇想天外な事件に、母親狸はつねに子どもたちのことを思っている。 いつまで... 続きをみる
にほんブログ村 ←クリックお願いいたします 自分は、京都が好きだ。 そういうわけで、万城目学 の作品に心躍らせ、森見登美彦 の作品に魅せられてきた。 さて、久しぶりに 森見登美彦の作品 を読んだ。 『きつねのはなし』 という本なのだが、 今まで、森見作品を(少し読んでいて) 京都を舞台にした奇想天外... 続きをみる
にほんブログ村 ←クリックお願いいたします。 3月18日(土)19日(日)20日(月) と所沢ミューズで上記の映画祭が行われます。 毎回、ゲストを呼んでトークショーが繰り広げられ、それがなかなか趣があるんです。 いい企画してるなあって、毎回感心しています。 上映される作品もみんな 山椒は小粒でピリリ... 続きをみる
にほんブログ村←クリックお願いいたします。 倉本聰さんの『走る』にエキストラ出演してきました。 2月2日から5日まで、池袋サンシャイン劇場にて公演中。 http://www.kuramotoso.jp/hashiru2017.html その後は、静岡へそして全国各地に3月初旬までの公演。 人は何の為... 続きをみる
にほんブログ村 ←クリックお願いいたします。 あれから3冊の本を読んだ。 「虫の虫」 養老孟司氏の著作 養老さんは虫好きなんですねぇ。 それもゾウムシ。 ラオスに行って虫とり三昧。ラオスには虫を食う習慣があるそうだ。 次が、『生殖医療の衝撃』 筆者の石原理さんは、比較的科学を信じ、今の状況からどうあ... 続きをみる
にほんブログ村 ←クリックお願いいたします 先日、地球永住計画主催の 養老孟司さんほかのお話を聞いて以来、 また、一般質問が終了して以来、 読みかけだった本を読んでいる。 やっと読み終わったのが、『宇宙からいかにヒトは生まれたか』(更科功 著) 1日で読んでしまったのが、 『日本のリアル』(養老孟司... 続きをみる
にほんブログ村 ←クリックに感謝です。 お元気ですか? オリンピックと高校野球で 目が疲れておられる方も 多数いると 想像します。 それにしても リオオリンピック メダルラッシュですねぇ。 すごすぎます。 所沢市に関係ある選手も大活躍です。 このまま、パラリンピックもメダルラッシュで行けたらなぁ、と... 続きをみる
にほんブログ村 ←クリックお願いいたします。 ああ、自分も きだみのる のようになりたい! そうつくづく思った。 枠にはまらず、鋭くって大きくて、手強くって熱くって、愛すべき人間、すごい人物。 でも自分には全てが足りないからそれは難しい。 せめて書物の中で、志向しよう。 きだみのる と過ごした数年間... 続きをみる
にほんブログ村 ←クリックお願いいたします。ブログランキング参加しています。 春というより初夏の気候だ。 昨日29日(祝)は朝5時から一つの会合に出席し、その後、公務は4時半から2件あるだけだったので、 すわっ、 電車に乗って新宿に出た。 KS CINEMA http://www.ks-cinema... 続きをみる
にほんブログ村 →クリックお願いいたします。 「〇〇くん、あそ~び~ま~しょ~。」 「は~あ~い、あ~と~で」 昔はそうやって子供たちは遊ぶためにまず友達を誘い合ったものだった。 「じゃんけんぽん、あいこでしょ。」 「ば~か~か~ば~ちんどんや~おまえの・・・」 昔は生活の身近かなところに歌があった... 続きをみる
にほんブログ村 ←クリックありがとうございます。2日前に1位になりました。今は5位です。浮き沈み激しいですね~。 震災 のとき、 それぞれの記者がどういう行動をとったか?! 福島民友新聞に取材して、 津波と放射能の中で、紙齢をつなぐため、そして報道者・記録者としての誇りをかけて、 命を懸けて立ち向か... 続きをみる
にほんブログ村 ←クリックお願いいたします。 宮台真司氏の『私たちはどこから来て、どこへ行くのか』を読んだ。 このところ自分は宮台氏に共感しきりである。 難解ゆえに読みこなせている自信はないが、おおまかにまとめておきたい。 間違っているかもしれないが。 著述の目的は「私たちは何処へ向かうべきなのか」... 続きをみる
にほんブログ村 ←よろしくお願いいたします。 実は少々へばっている。 朝から夜までの行事で、からだがなぜか筋肉痛?でもある。 さて、久々に夜の行事が無かった。 夕飯を家で食べて、映画を見に行った。 『謝罪の王様』 なかなかおもしろかった。 そのなかで、こんなことを主人公(阿部サダヲ)が言っていた。 ... 続きをみる
にほんブログ村 ←クリックお願いいたします 一般質問が終わりました。 今回は、私に質問が異常に少なかった。 ・・・・・ ・・・・・・・・ ・・・・・・・・・ であります。 (・・・・はご想像ください。) さて、本や映画の感想もたまには出してよ、のご要望に応え、昨日読み終えた本をご紹介いたします。 『... 続きをみる
にほんブログ村 ←クリックお願いいたします。 夜の会合が、昨日はなかった。 ありがたい!! そこで、久々にレイトショウで映画を見た。 もうすぐ終わりになる『遺体 明日への10日間』という映画。 西田敏行主演http://www.reunion-movie.jp/trailer.html(予告編) 東... 続きをみる
にほんブログ村 ←クリックお願いたします。よろしくお願いします。 1月4日の仕事始めから、一日だけ休みをとった。 宴会を伴う新年会は99パーセント毎日ある。 ところが今日は、夜の新年会、が無かった。 そこで山田洋二監督の『東京家族』をレイトショウで観た。 映画はいいな、 つくづく、そう感じた。 学生... 続きをみる
◆ストライカーと地の利|7月1日 #FIFAWorldCup
ワールドカップサッカー日本vsブラジル戦を観て感じたこと
午前2時45分の応援団長、夢の続きはブラジル戦だった
銀行の日と追記編-2 ネット編の1段目→2段目へのポイント-2
サッカーW杯 我が家では…
これぞW杯!サッカー日本代表がんばった!
W杯ノックアウトステージ第1戦
This is Football(日本W杯敗退)
ラウンド32が激闘続き|6月29日・30日 #FIFAWorldCup
遅ればせながらワールドカップ。本田圭佑さんの解説にハマる
2026年W杯 日本代表総括:勇気と希望を刻んだ「森保ジャパン」の激闘
FIFAワールドカップ悔しい~けど感動ありがとう
深夜2時キックオフから又4年後へ。
【W杯ブラジル戦】佐野先制も1-2惜敗!深夜2時の大激闘
タイトル 日本代表、ブラジルに痛恨の逆転負け 久保・三笘不在で見えたサイドの課題
大雨とお花とあかねちゃん!なんてこった、シンデレラ?第2章 3人目のシンデレラ?…34
「トラウマを軽くする方法はないかなぁ?」と考えてみました
畑246 / シャッポン
昔話が運んだ笑顔
畑245 / あれから十年
使い切った・捨てた・譲った・我慢したもの|2026年6月
傷こそ美しい。
"The Person Next to Me" Season I
55歳になって、ようやく分かったこと 頑張ることを、頑張らなくなった日
【コンプレックスは消えなくてもいい】年齢を重ねて気づいた「そのままの自分」を受け入れるということ
汚れをためない、小さな習慣
恐竜の島に会いに行こう! 宝の島続々編 第10章 真のヒーローは誰だ?…66
最近のM!LK人気に、古参に想いを馳せる。
戦う女と文章ヲタと…御手洗さんのいうことには…473
チリツモ日記|夫の弁当作りにムカついた話/母性、お前だったのか/奇天烈音声動画/絵本トーーーーク