• 日経新聞への掲載「ヤミ残業は不正の温床になる。」

    1月30日日経新聞朝刊17面に銅鑼猫の投稿「ヤミ残業は不正の温床になる。」が掲載されています。 日本公認不正検査士協会から発行予定の教材「不祥事・不正は他人ごとではない」の一部をもとに、経営者向けのメッセージの形に整理したものです。是非ご一読ください。 【参考:記事全文】  電通の女性社員の過労自殺から経営者は何を教訓にすべきだろうか。少なくとも2つの問題を見据えるべきだ。  1つは時間外勤務の過

  • 女性社員を「ちゃん」づけで呼んではいけない(ハラスメント再考)

    会社の中で女性社員を「〇〇ちゃん」と呼ぶ人はいないでしょうか。 これをセクシャルハラスメントというと、「何を大げさなことを!」と反発する人もいるかもしれません。 ハラスメント以前の問題です。 大人の女性に「〇〇ちゃん」と呼びかけるのは、社会人として女性への礼節を欠いた行為です。良識ある社会人ならばしてはならないことです。 法的にはハラスメントは様々な議論はありますが、これは、一定の法的な効果を考え

  • 「権限なきリーダーシップ」

    この記録は、NPO法人多言語(たげんご)広場(ピアザ)CELULAS(セルラス)鈴木理事長の昨年12月4日セルラスフェスティバルにおける講演の内容を、ニックとして特に印象深かった箇所を中心に纏めたものです。録音録画から逐語的に書き起こしたものではありません。読み言葉としてのわかりやすさを考えて小見出しや配列なども工夫しています。 理事長の講演の内容は多岐にわたり、この取り纏めで尽くせるものではあり

  • 課長の心得

    Aさん。 課長に昇進されたのですね。おめでとうございます。 課長として、何をすればよいのか、ズバリ一言アドバイスが欲しい、と伺いました。 私が課長になったときに一つだけ心がけていたことがあります。 部下がミスやトラブル等厄介事を抱えて相談に来たときの接し方です。 私は心の中で「ありがとう。君は僕を信頼してくれているから相談に来てくれたのだね。」と、感謝しながら部下の話を一生懸命に聞きました。 部下

  • ハラスメントは会社を蝕む恥ずべき愚行

    組織は人で動いています。人間としての特性をよく理解してください。管理職は部下を人として尊重し、人として誇りを持って仕事ができるように大切に扱う必要があります。その対極の例が最近の電通の事件だと思います。 大切な若い社員を人として扱わなかった、個人の尊厳を踏みにじった。それが本質的な問題なのです。 ハラスメントというのは、社員個人の尊厳を損なう行為です。恥ずべき愚行です。ハラスメントという洒落た外国

  • からかってはいけない。あざけってはいけない。

    昔、景気の良いころ、私が勤めている会社では夏の夜に「園遊会」という催しがありました。役員さんから平社員まで一緒になっての立食パーティーです。飲み放題、食べ放題、平社員であっても役員さんと気兼ねなく話もできる会でした。 ステージでは、のど自慢大会。 腕に覚えのある人が自慢ののどを披露し、グランプリとか歌唱賞とか、いろいろな賞が出ました。 あるイケメンが得意の持ち歌を情感たっぷりに歌い、私はなかなかう

  • ヤミ残業は会社を根本から腐らせる。

    ヤミ残業は会社を根本から腐らせます。 経営の基礎数字をごまかす風土を生むからです。 「事実を数字で正確にとらえる」のはビジネスの基本です。 ヤミ残業は「経営者に現場の実情を正確に伝える」という当然の心構えを蝕みます。 電通の女性社員の過労自殺を契機に、違法な長時間労働にスポットが当たっています。 注意すべきは残業時間を過少申告する、いわゆるヤミ残業が我国に横行していることです。 ヤミ残業の何が問題