• 新しい出会い(労働組合青年部セミナー)

     研修会社の社長さんからご連絡をいただきました。  「銅鑼猫さん。ちょっと急なのですが、10月26日に労働組合の若い人向けのセミナーの依頼があります。引き受けていただけませんか?会社側ではなく社員(労組)側の立場に立って『働き方改革』の話をしていただきたいのです。基礎的なところからわかりやすく話していただければありがたいです。インターバル規制等にも興味をお持ちのようです。 参加されるのは労働組合の

  • 「ヒューマンエラーと安全マネジメント~しなやかな現場力を創るには~」

     2017年7月5日東京労働局主催第14回東京産業安全衛生大会において、立教大学現代心理学部教授芳賀繁先生の表記講演がありました。社会保険労務士として、労働災害防止、緊急事対応、危機管理等の基本として是非知っておくべき内容と考えられます。人事労務管理全般にも貴重なヒントになります。講演の概要をご紹介します。但し、公式記録ではありませんし、録音・録画からの逐語的記録でもないことは、予めご了承ください

  • 研修セミナー受講者の心得

     私は仕事柄、様々な研修やセミナーに出席します。 その中で受講者の方の振る舞いについて、気になることを少し申し上げます。 1.会場での質問は積極的に   講師の先生が「何か質問はありませんか。」と呼びかけられても、応ずる方がいらしゃらないことが多いようです。 ところが、休息時間になると急に個別に質問にいらっしゃる方がいます。 セミナーの会場での質問は、受講者全体で共有して皆さんで考えていくための材

  • 小田急電車延焼事故~失われた現場力

     この事件は、あまりにも単純で馬鹿げた問題です。 火災現場近くに列車を止めてはならない。直ちに現場から離れた場所まで移動させて、乗客・乗員の安全を確保しなければならない。 なぜこの簡単な事ができなかったのでしょうか。  9月12日の日経新聞朝刊では、「安全対策が裏目に 小田急火災、現場に8分間停車」として、「運転士らの対応はマニュアル通りで、問題はなかったとみられる。」といったコメントが記載されて

  • 「不正・不祥事は他人事ではない」セミナーお礼

    9月7日(木)銅鑼猫が講師になったセミナー「不正・不祥事は他人事ではない」は、無事終了いたしました。 参加者29人、この協会のセミナーとしてはまずまずの規模。 受講者は、内部監査やリスク管理部署などの専門家が主体、公認不正検査士資格を持つ方12名、公認会計士など他の専門資格を持つ方も参加され、少し緊張しましたが、この方々に少しでもお役に立てれば、と考えて臨みました。 初めから、講師からの一方的な講

  • 「脱時間給制度」はなぜ誤りなのか

     高度プロフェッショナル制度については、以前にもブログに掲載いたしましたが、連合の対応が揺れ動く中、次の国会で労働基準法改正案として審議される予定です。 日経新聞などでこの制度を評価する論説が見られます。 7月28日朝刊1面「誰のための連合か『脱時間給』容認撤回」 7月30日朝刊5面「『脱時間給』停滞を懸念 経済界、政権の本気度探る」 同「休日確保義務は有効 八代尚宏・昭和女子大学特命教授に聞く

  • 不正・不祥事は他人事ではない!セミナーの実施

    暑い日々が続きますが、お元気でお過ごしでしょうか。 さて、銅鑼猫は9月7日に日本公認不正検査士協会*主催の下記のセミナーの講師をさせていただくことになりました。*企業の不正防止対策の専門資格機関です。 御参考までにご案内申し上げます。 不正発生時にすぐ役立つ実務対応、さらに、不正対策を起点にした人事・労務・業務の改善や組織風土涵養のヒントの提供を目指しております。 ご参加いただければ誠に幸いです。

  • ビジネスの基本:批判を受け入れること、記録を残すこと。

    私が現役の銀行員であった時に心がけていたことが二つあります。 私はコンプライアンス研修を担当していました。全社員向けのe-learning 研修の教材などを作成していました。 研修には、必ず受講者アンケートを添えました。 様々な意見が出てきました。 教材の整理の仕方が悪い。説明の仕方がわかりにくい、といったところから、字が大きすぎる、小さすぎる。色使いのセンスが悪い。挙句の果てには「こんな教材を作

  • ダイバーシティの多様性?

    ダイバーシティという言葉は日本語としてはとてもわかりにくいと思います。 人事労務の専門家ならば、次のような使い方をするでしょう。 「ダイバーシティとは、多様な人材を積極的に活用しようという考え方のこと。 もとは、社会的マイノリティの就業機会拡大を意図して使われることが多かったが、現在は性別や人種の違いに限らず、年齢、性格、学歴、価値観などの多様性を受け入れ、広く人材を活用することで生産性を高めよう

  • 明るい高齢化社会―「子育てお助け隊」

     急に歯が痛みだした。困った。夫は出張中。息子はまだ1歳。この町に来て日も浅く歯医者さんの場所も知らない。何よりも息子をどうしたらよいのだろう。 お隣のおばあさんの姿が見えた。 私は、歯が痛いと伝えようとしたが、声も出せないほどの激痛。 うう、と言いながらほっぺたを押さえるのが精いっぱい。 「どうしたの、歯が痛いのね。困ったね。私も今日は出かけるところだったから。でもちょっと待ってね。」 おばあさ

  • 研修セミナー講師の心得

    Nさん 急に研修・セミナーの講師を務めることになったのですね。 何かアドバイスということなので、気が付いたことを申し上げます。 ちょっと大げさですが、基本的な心構えから。 対面での研修は、ある意味では一期一会の真剣勝負の場です。その場・その時間でなければ伝えることのできないことを、懸命に伝え、受講される方とともに貴重な体験の場を共有する。それが研修・セミナーです。そのような覚悟をもって臨んでくださ

  • 君の仕事は何か?

    大手化粧品会社の販売担当の女性が数年間勤めているうちに仕事に行き詰まり、上司に相談しました。 上司が言いました。 「君の仕事は何か?」 「?」 「ものを売るのが君の仕事ではないよ。」 「??」 「化粧品を通じて女性の美しさに一生寄り添うことが君の仕事だよ。」 そのとき、その女性は「この仕事こそ、自分が一生かけてやるに値する仕事だ。」と確信したそうです。 この会社にはしっかりした企業理念がありました

  • 「脱時間給」(高度プロフェッショナル制度)の誤り  (その2)労働時間の厳格な管理こそが生産性向上をもたらす。。

    前回に引き続き、脱時間給(高度プロフェッショナル制度)の問題を申し上げます。 3.「脱時間給」という呼称そのものが不適切 そもそも「脱時間給」という呼称自体が、誤解を生じかねません。制度の反対者が掲げる「残業代ゼロ法案」も同様です。「健康を守る」「過労死・過労自殺を防ぐ」、そのために労働時間管理をどう行うか、という本質的な目的が見失われています。制度の対象はいわゆる「正社員」と思われます。相応の地

  • 「脱時間給」(高度プロフェッショナル制度)の誤り (その1)過重労働の温床・経営者の責任放棄

    働き方改革実行計画(本文) の中で、高度プロフェッショナル制度(いわゆる脱時間給制度)にも言及されています。 2月13日の労働条件分科会から労働政策審議会への報告によると、次のように考えられているようです。 「時間ではなく成果で評価される働き方を希望する労働者のニーズに応え、その意欲や能 力を十分に発揮できるようにするため、一定の年収要件を満たし、職務の範囲が明確で高 度な職業能力を有する労働者を

  • 引き返す勇気、臆病者と罵られる勇気

    栃木県那須町のスキー場付近で登山講習中の高校生ら8人が死亡した雪崩事故が起こりました。事実関係は順次解明されていくと思いますが、現在報道されている限りの内容に基づく取り急ぎのコメントです。後日また意見を変えていくこともあると思います。 ぜひ皆様のご意見もお寄せください。 登山で必ず言われる言葉は「引き返す勇気を持て」ということです。 「このケースは登山ではなく、ゲレンデ付近での訓練だ。」といった言

  • 証「日本経済新聞への投稿に寄せて」

    1月30日の日経新聞朝刊への投稿「ヤミ残業は不正の温床になる。」について、昨日2月26日(日)に東京カベナント教会の礼拝の場で、皆様に証(あかし)としてご報告いたしました。以下がその内容です。 おはようございます。 壮年会の玉上です。 1月30日の日本経済新聞に私の投稿「ヤミ残業は不正の温床になる。」が掲載されました。 お手元に記事の内容を差し上げています。 (*内容は本ブログにも掲載しています

  • 日経新聞への掲載「ヤミ残業は不正の温床になる。」

    1月30日日経新聞朝刊17面に銅鑼猫の投稿「ヤミ残業は不正の温床になる。」が掲載されています。 日本公認不正検査士協会から発行予定の教材「不祥事・不正は他人ごとではない」の一部をもとに、経営者向けのメッセージの形に整理したものです。是非ご一読ください。 【参考:記事全文】  電通の女性社員の過労自殺から経営者は何を教訓にすべきだろうか。少なくとも2つの問題を見据えるべきだ。  1つは時間外勤務の過

  • 女性社員を「ちゃん」づけで呼んではいけない(ハラスメント再考)

    会社の中で女性社員を「〇〇ちゃん」と呼ぶ人はいないでしょうか。 これをセクシャルハラスメントというと、「何を大げさなことを!」と反発する人もいるかもしれません。 ハラスメント以前の問題です。 大人の女性に「〇〇ちゃん」と呼びかけるのは、社会人として女性への礼節を欠いた行為です。良識ある社会人ならばしてはならないことです。 法的にはハラスメントは様々な議論はありますが、これは、一定の法的な効果を考え

  • 「権限なきリーダーシップ」

    この記録は、NPO法人多言語(たげんご)広場(ピアザ)CELULAS(セルラス)鈴木理事長の昨年12月4日セルラスフェスティバルにおける講演の内容を、ニックとして特に印象深かった箇所を中心に纏めたものです。録音録画から逐語的に書き起こしたものではありません。読み言葉としてのわかりやすさを考えて小見出しや配列なども工夫しています。 理事長の講演の内容は多岐にわたり、この取り纏めで尽くせるものではあり

  • 課長の心得

    Aさん。 課長に昇進されたのですね。おめでとうございます。 課長として、何をすればよいのか、ズバリ一言アドバイスが欲しい、と伺いました。 私が課長になったときに一つだけ心がけていたことがあります。 部下がミスやトラブル等厄介事を抱えて相談に来たときの接し方です。 私は心の中で「ありがとう。君は僕を信頼してくれているから相談に来てくれたのだね。」と、感謝しながら部下の話を一生懸命に聞きました。 部下

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