• 最愛なる夫へ

    あなたと初めて逢ったのは。 私がまだ二十歳のとき。 10年以上も経っての再会。 よく覚えてくれていましたね。 再会して。 私。 あなたの名字になるんだな。 と。 直感しました。 果てしなく不器用なあなたを。 幸せにしたい。 そう思いました。 黒くて汚い手も。 ガラの悪い車も。 バリバリの方言も。 あなたらしくて大好きです。 果てしなく不器用なあなたと。 一緒にいられる人は。 私くらいしかいないと。