• 目を閉じると 意識が闇に飲み込まれてしまう 私は夜が大好きなので どうしてももったいなく感じてしまう せっかくの夜を せっかくの休みを あっという間に手放してしまうのは おしいと思いませんか 目を閉じれば もうすぐそこまで明日がやってきている 強情な私は今日も 夜ふかしをしてしまう そうして私の身体は 夜と同じ色に溶けてなくなる

  • おやすみなさい

    夜の青に塗りつぶされて さようなら

  • 命の数を数えてみたら この星には 考えられないくらい たくさんの命が落ちていた。 私も あなたも 僕も 君も。   そんな 命の たった一つで生きている。 小さい 小さい 命です。 大きい 大きい 命です。             ことら。 2日ほど更新をさぼっておりました。 みなさんこんにちは。 いかがお過ごしでしょうか? 今日は大寒です。 と、ニュースで言っていました。 外に出たくないですね。

  • おそるおそる開封です。

    郵便物が届きました。 自分で作った、詩集が嬉しくて記念に購入してしまいました。 外出している間に、届いていたようです。 おそるおそる開封してみると……。 ↓ このような感じの、本が届きました!! 携帯電話で、写真を撮ったので、少し画像が光り翳っていますが、表面はつるつるでした。 表紙はカラー、中はモノクロ写真です。 全体的に、ページ数は少ないですが、綺麗な作りでした。 しばらくの間、お部屋に飾って

  • 極北への旅

    去年の12月23日の記事の続きとなりますので、宣伝ばかりで申し訳ありませんが、詩集の審査が通り、デザインエッグ社さんから、発売になりました。 今回は、電子書籍ではなく、ペーパーブック(紙の書籍)となります。 『極北への旅』という、タイトルの書籍です。 Amazon.co.jpで購入できるので、表紙だけでも眺めて下さると、嬉しいです。 様々なことに年初から取り組み過ぎ、周囲にたしなめられたので、少し

  • 寝起きの戯言

    あの 眠っていた時と起きた時の狭間を なんと名付けよう ほわほわとして ふかふかとして ぬくぬくとして でもちょっぴり さみしくて かなしくて こわくて そんな正反対の気持ちを持つ 気持ちに なんと名付けよう

  • 君が問う

    僕の価値を 君に聞いたら 70億分の1 と答えた。 僕はもう一度 君に この存在の価値を 聞いた。 そしたら やっぱり 答えは同じ。 今度は僕は君に 僕の値段を 聞いてみた そしたら また 同じ答えを 繰り返す。 君はバカなんだね って 僕は笑った。 君は そうだねと 空を仰いだ。 そういえばと 君が言った。 誕生日おめでとう。 僕は君の元へ走った。                ことら。 こんば

  • 君の返事

    私が 好き って言ったら 君は うん って答える。 君が 好き って言ったとき 私は うんって答える。 本当はね。 私も好きって答えたいの。 だけど 君の真似をする。 本当は 僕も好き って言ってほしくて。 ちょっとしたわがまま。 でも、 君は気づいてないでしょ。 そういうところも 好きって言いたい。                 ことら。 今日は。 本日二本目です。 先日あげれなかった分のやつ

  • ときどき石みたいに沈んで  ときどき羽みたいに浮かんで。 暗さと明るさを知る。 寒さと暖かさを知る。 それから すべてを逆さまにひっくり返して そらの上に落としてみた。 青になって。 本物の青になって。 交わった。 宙に浮いているみたい。 ふわふわと流されながら。 逆らわずに。 流れていく。 そうしたさきに 僕は 命の始まりを見つけた。              ことら。 今日は。 ことらです。

  • 「フグの骨格」から連想

    2017年1月16日、朝から私も自然の造形の精巧さ目を奪われました。 さて、 「骨」に関して、詩人・片岡輝は「竜骨」というイメージで一遍の詩を書いています。 竜骨(りゅうこつ)=船の底の中心線にあって、船首と船尾をつなぐ重要な材。 『人はなぜ語るのか (叢書文化の伝承と創造)』 Ⅲ章 新しい語りの創造へ-詩を肉声で伝える 視・史・祠としての詩-212頁 「竜骨よ やすらかに」(『さすらいの船路』平

  • 僕の好きな人

    愛した人がいた。 彼女はよく笑い よく泣いた。 僕は彼女が好きだった。 けれどもそれは 目に見えない。 だから 本当に存在しているかなんて 僕にはわからない。 愛だの恋だの 嘆いている時間だけ 感じられているものだったら 過去になってしまった時 僕はその感情を 忘れているのかもしれない。 思いだそうと 心の中を考えてみても なくなったものはかえってこない。 彼女はよく笑い よく泣いた。 そういうと

  • 僕とアイスクリーム

    頭の中には そう 僕がいて僕がいて僕がいて 呆れる程に そう 僕がいて僕がいて僕がいて アイスクリームみたいに 全部全部 溶けて混ざって 鼻 耳 口 目も すい臓や 肝臓 小腸も 大腸 全部全部 後は組み立て方もわからない 置き場所は検討もつかない 嵐の晩も 夜露を浴びても 無理矢理に元に戻すと どうやら僕とは違うみたい 記憶も混ざっているし仕方ない 探す便りは 唯一の心臓だったりして ひと振りで

  • 僕のずっとずっと遠くにの星に僕は住んでいる。 僕らは仕事に行って家に帰って また 仕事へいく。 僕が歩くとそのあとに糸が轢かれる。 その糸は切れることなくどんどん伸びていく。 お母さんのお腹の中で生まれて お墓の中で死ぬまで 糸はずっと続いていく。 きっとそれは僕の記録だ。 きっとそれは僕の記憶だ。 何度も通った道ならば 糸はその数だけ重なってゆく。 糸を見ればわかるよ。 僕の生きた道のりが。 で

  • このまま眠ってしまおうかな

    穏やかに日々が眠り また嘘と本当が力比べをしている 帰る場所が見つかったら 帰るべき所に行くべきだよ そうすれば向こうが答えてくれるから 呆気ないまま見送った 日を送り 夢を静かに見る 私のその後は確かに変わっていったんだ 言えないまま悩むより 受け入れると楽だ 揺られて続きを乞えばいいだけだ 理由は1つだ 楽しいから 楽しみたいから 眠る前に聞かせて 眠る前に見せて

  • 結婚ノート

    結婚ノートに書かれていたあの言葉は何だったの 君が揺らす度に心は硬くなる 意思の剣で刺される前に 守り抜いても痛みが走る 疾走した逃げ場のない感情は 傷をいたずらに作ったまま逃げていく 声の発信源を探したら できそこないの僕も絡みついている 始めよう 始めよう いつからこんな想いにたどり着いて どこからそんな想いは湧き出して こらえきれない心臓の拍動を 無理までして刻んでまで 届けようとした 明日

  • 転んでもまた日は昇る

    夜が明けます そしたら何事もなかったように朝が来ます 太陽はこれ見よがしに得意げな顔で昇っていきました 季節は覆い被さり 時代は積み上がり 颯爽と人の足音だけが早くなる そんな時と時に挟まれ 大きく畝る首筋を見ながら今日はどうだと呟き 溢れてくる空模様には逆らいきれず いつかみたいに呆れた顔の子どものようだと言われ それならばと頭は動くが体はじっとしているだけだった また今度初めから 囁かれた耳は

  • 感謝の言葉

    感謝の言葉を使うと 自分も相手も幸せになる 感謝の言葉を使うと 自分の体も 相手の体も満たされる 感謝の言葉を使うと 自分も相手も救われる 感謝の言葉を使うと 動物は1つになれる 感謝の言葉を使うと 国境は関係なくなる 感謝の言葉を使うと 死も生も関係なくなる 感謝の言葉を使うと 有も無もない 感謝の言葉を使うと 楽になって 楽になることの喜びを教えてくれる 感謝の言葉を使いましょう

  • 潜った先

    言葉より素直に 息を止めていたいだけ ただ僕はそれ以上長く生きていたいだけなのに 自信がないと 泣いたあの子はどこにいる 同じ空気の果てにいることはわかっているけど 感じるには まず臆病になって 努力と半透明の液体を流せばいい 重なって 取り込んだ 君のまなこが差す先は 未来よりもそれ以上 光って輝いた希望が住んでいるだろう 痛みを乗り越えて やっと手にしたこの体 わけなどない だって息をしている

  • 五日の星座を見ながら

    夜に溶ける魔法が見つかったのなら 星は屑になりオリオンは青く染まる 沢山の瞬きが勘違いさせる 僕は誰かを僕と間違える 赤い空は争うのをやめ 降伏しろと呼びかける ずっとなくしていたものは 幸福だったということに気づく 気まずくなって声を出す あの子はいつまでも 信じてはくれない 自分の場所はあり続けると 聞かれもしないのに答えている 色とりどりの宝石よ 惑わさないで1秒だって 価値があればあるほど

  • 子どもに寄り添う

    『人はなぜ語るのか (叢書文化の伝承と創造)』 Ⅲ章 新しい語りへの創造へ-子どもに寄り添う 子どもの目と心を持つ代弁者-177頁  子どもに文化を手渡す仕事をしている大人は、誰しもが子どもと同じ立ち位置で子どもに寄り添いたいと願いながら子どもに向きあっています。でも、残念ながらそのつもりの場合もあり、また、全然そんなことには無頓着で、自分の価値観を押し付ける上から目線の人もいないわけではありませ

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