• いちじくの葉(作:中原中也)

    突然ですが、果物のイチジクが大好きです。 どれほど好きかというと、祖母が大好きな私(そして家族の他のメンバー)のために、庭で育てて収穫する程です。 毎年収穫して、生を堪能し、ジャムに加工し、最後の一滴まで名残惜しくすくって食べます。 みなさんの好きな食べ物は何でしょう? 色々な人に聞いてみると、みんなそれぞれ違っていて面白い。 海で育った人の好みと、山で育った人の好みが違ったり。 そういえば、イチ

  • 火縄銃(作:江戸川乱歩)

    江戸川乱歩の処女作。 学生時代に試作した作品だ、と乱歩自身が説明している。 内容はシンプルな物理トリックの殺人事件の謎解きで、あっさりと読める印象。 まだ、乱歩独特の影の有るおどろおどろしさは感じられなかった。 この物語の中で、私が最も気になる部分をピックアップしてみた。 主人公2人(学生素人探偵の橘と語り手の私)が汽車で移動をしている、物語序盤部分。 「この日橘は、これが彼の好みらしかったが、制

  • パパとママ

    出てくる時を間違えた 男と女を間違えた 言った言葉を間違えた これは不可効力だったから そんなに項垂れないでおくれ 花咲く前が蕾のように ごくごく当たり前だったそれだけのことさ 足が下で手が上で1番上に頭がある それはなんら変わらない 右と左が逆になって出て来ただけさ 後悔なんてしようがない 間違えたのはお空だから 間違えたと言っている自分を間違えた これが本当の本当だから そんなに落ち込まないで

  • ひぐらしの鳴き方

    ひぐらしの鳴き方は美しい 鳴き始めから 終わりまで 丁寧で 美しい ただ一点を貫くように始まり 空気に溶け込むように 音を振るわせ鳴き響かせる やがて果てる最後の一音までも 只々丁寧に 美しさだけを残して、、 一連の流れのなんと心地よいこと ああ そうだ ひぐらしの鳴き方は 生き方の手本だ

  • からまって

    からまって からまって ほどけぬ様に相俟って あなたが今日もわたしを思い出すように からまって からまって 行先知れずじゃれ合って あなたの香りを擦りつけ からまって からまって こんがらがってふと気づく 一人じゃれてた 糸遊び からまって 交わって 残って知った人の世の 悲しみの渦の一人遊び からまって からまって 初めて知った刹那の蜜

  • 零れ落ちる

    慰め方がわからない 「がんばって」なんて あまりにも無責任すぎる 彼女はとてもがんばっているかもしれない がんばっているのにさらに 何をがんばれというのだろう 「よかったよ」なんて 単なる客観視 よくなかったから彼女は落ち込んでいる 自分と彼女の価値観は違うのに 何をもってよかったといえるのか 「かんばれ」「よかった」 「次があるよ」「またやればいいじゃない」 「悪くないよ」「やめてもいいんだよ」

  • 金など無くても生きられる

    金など無くても生きられる 家の前は海。好き放題に魚が釣れる。 家の裏は田んぼ、横は畑、ニワトリだっている。 自給自足だ。 固定資産税と住民税は滞納しているが、 まあ、米や野菜を売れば何とかなる。 お金って何にいる。 電気代か、ガス代か、水道代か。 これも裏道がある。 結局、金が無いと何もできない完全資本主義体制が諸悪の根源だった。 もう、古き悪しき資本主義は壊れる。 お金など無くても生きて行ける時

  • マザー

    マザー マザー 僕は今生まれ変わります。 マザーマザー 僕の過ちを許してください。 マザーマザー 僕に愛をください。 僕は人として生まれ、 そして人だから、 死んでゆく。 そこには 正解も 不正解もなく。 僕はまた生まれる。 人として生まれる。 そして、息をする。 マザーマザー 僕の身体は進化し、いつか退化する。 みんなそれを老いと呼び、 悲しいですと、 明日から目を背けたがる。 マザーマザー 僕

  • 騙り語り

    ぼくらはただひたすら 夢ばかり語り 夜を明かす。 たどり着く場所も無いのに ただひたすら 頭の中で繰り返す。 言霊とは誰が言ったか。 いくら口に出せど 叶いもしないのに。 滑稽だとか 哀れだとか。 みんな気づかず夜がすぎる。 僕も君も道化師だ。 自分自身に 嘘を吐く。 お祭り騒ぎで楽しくわいわい。 僕らは 何時になったら歩き出す。 夢を語らず歩き出す。 見えない未来に何度絶望しようが その歩みを止

  • この世界に孤独になれる場所などない。 孤独に慣れる場所などないが、 孤独に馴れる場所もない。 僕らは 明るい街並みをすぎ 暗い空の下をゆく。 店じまいを働く人たちは きっと 僕を見向きもしない。 しかし、 僕は知っている。 彼らがこれからいえに帰るのを。 もしかしたら、 ひとりのいえかもしれないし、 愛しい誰かが待っているかもしれない。 僕はまた、 この道を行く。 きっと、 この火がある限り、 僕

  • 歯がいたい

    木星に行けるか

  • 左ききで

    右をみる

  • かなしいとき

    僕は さわやかな風になれるか 真実になれるか 愛することが出来るか 抱きしめられるか 僕の人生はもう終わりか?

  • 男なら泣くなと みながゆう

    男なら泣くなと みながゆう 田舎の小学校 入学一ヶ月の転校   連休の谷間に 幼馴染と別れし涙の引っ越し 男なら泣くなと 母がゆう 見知らぬ都会の土地 母に手を引かれし初登校 男なら道順覚えろと 母がゆう 見知らぬ教室 見知らぬ児童 授業終わりのベルが鳴る 男ならひとりで帰れるだろと 女の担任がゆう 下駄箱の我の靴 見つけ出し 校門でただただ 涙が溢れつつ 今もなお 思い出す母の言葉   男なら泣

  • 母への気持ち

    私の両親は若い頃から喧嘩ばかりしていた。 母は私に、父への憎しみや恨みを言って聞かせ、私も実際に暴力をふるう父を見ると「父が悪いヤツなんだ」と思って育った。 子供ながらに「離婚をしたほうがいいのではないか」と言ったこともある。 その時、母に「アンタ達のために離婚しない」と言われたのだ。 ところが、大人になり結婚をして子育てと仕事、そして離婚と再婚を経験すると、父だけが悪いヤツではない!と理解できた

  • 言葉が足りない

    こんなにも好きなのに こんなにも愛しているのに!! 君に伝えられる言葉は 「好き」 もしくは 「愛している」 ほかの誰よりも思っているのに この世で一番君だけなのに 君に伝えられる言葉は 「好き」 もしくは 「愛している」 どんなに上手く飾っても どんなに上手く表現しようとしても 君に伝えられる言葉は 「好き」 もしくは 「愛している」 この二つ以外に この感情に この想いに ぴたりと当てはまる言

  • 初めて詩を書いてみた

    こんにちは(*^^*) この間、大好きな高橋優さんのライブに行ってきました! めちゃめちゃかっこよくて、歌詞が、歌声が響いて泣いてしまいました(/_;)/~~ どうやったらあんな詞がかけるんだろう? 私が書いたらどんなことになるのだろうかと笑 実は最近、勉強することについて、疑問があって、 それは、すればするほど、日本が嫌いになってくっていうことです。 知らなきゃよかった社会の事実を大学で知ってい

  • 目を閉じると 意識が闇に飲み込まれてしまう 私は夜が大好きなので どうしてももったいなく感じてしまう せっかくの夜を せっかくの休みを あっという間に手放してしまうのは おしいと思いませんか 目を閉じれば もうすぐそこまで明日がやってきている 強情な私は今日も 夜ふかしをしてしまう そうして私の身体は 夜と同じ色に溶けてなくなる

  • おやすみなさい

    夜の青に塗りつぶされて さようなら

  • 命の数を数えてみたら この星には 考えられないくらい たくさんの命が落ちていた。 私も あなたも 僕も 君も。   そんな 命の たった一つで生きている。 小さい 小さい 命です。 大きい 大きい 命です。             ことら。 2日ほど更新をさぼっておりました。 みなさんこんにちは。 いかがお過ごしでしょうか? 今日は大寒です。 と、ニュースで言っていました。 外に出たくないですね。

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