• 『幸せ』

    「あなたには幸せになってほしい」 彼がいなくなった後、何人かからそう言われた。 私はただ、愛想笑いを浮かべて「ありがとうございます」としか言えなかった。 「彼のいないこの世からいなくなることが私の幸せです」 そう本音を言ったらどうなっていただろう。 『幸せ』になることを許してくれる人は何人いただろう。 一人もいないだろうな、多分。 『幸せ』の定義は人によって全然違う。 『幸せ』にどう頑張ってもなれ

  • 切望している

    ここ何回かの記事は「会いたい」ということばかりテーマにして書いてきた。 他に書くことはないのか!と言われそうだが、私は今、彼に会いたい一心だ。 悲しい、とか寂しい、とかの感情ももちろんあるがそれを上回っている。 1年間何とか過ごしてきた。 彼に会えないのも耐えた。 じゃあ1年経って悲しみが癒されたかというと、はっきりいって癒されていない。 彼がいなくなった直後の、わけがわからない突き上げるような激

  • 中途覚醒、思ったこと

    昨日から落ちまくっている。 祥月命日当日よりも、その次の日以降の方が命日反応がすごいとは思わなかった。 土日は彼のことだけ考えていられたからだろうか。 昨日からまた現実と向き合っているからだろうか。 わからない。 今朝も4時前に目が覚めて、そこから寝られなくなった。 やっぱり頭に思い浮かぶのは、彼との6年間の想い出。 だいぶ昔のことまで思い出していた。 もし彼と過ごせるのが6年間だけだとわかってい

  • 祥月命日前日

    今日は1日静かな気持ちで過ごすことができたと思う。 穏やか・・とはちょっと違う。静かな気持ち。 思ったよりも感情の起伏がなかった、と言ったほうがいいか。 人と話していないからかもしれないけれど。 お昼頃アパートを出発し、お墓に向かう。 今日は12月だけど比較的天気も良く、暖かかった。 お墓に着き、ピンクと白の花と彼の好きな甘い物、ペプシを供える。 1年前のこと、彼がいなかったこの1年間のこと、そし

  • もう一つ、嬉しかったこと

    彼のお父さんから、これも後々聞いたお話。 入院して3日目か4日目。彼のお父さんが面会に行かれた際、彼は訊かれたことに頷きや首振りくらいはできる意識レベルだったそうだ。 その時彼のお父さんは「昨日俺や母親や姉が面会に来たことは覚えているか?」と訊かれたそうだ。 彼は首を横に振ったとのこと。 「ナナドゴブさんが面会に来たことは?」と訊くと彼はにっこり笑って何度も頷いたとのことだった。 嬉しかったのと、

  • ICU症候群

    ICU症候群というものがある。 ICU=集中治療室は高度な医療が必要な患者や、全身状態の綿密な管理が必要な患者、病状が重篤な患者が入る所だ。 そのため様々な医療器具やモニターなどがつけられる。 24時間集中的に患者を看ている為、一般病棟以上に日付や時間の感覚がわかりにくい。 そのため患者は自分はどうなるのかとパニックを起こし、せん妄などの精神症状が出る場合がある。 ICUで治療を受ける患者にある程

  • 逃避行動

    最近、泣いたり暴飲暴食しない替わりに睡眠を欲するようになった。 昨日も夕食もろくに摂らず家事もせずにさっさと寝た。 中途覚醒もほとんどしなかった。 あんなにたくさんの時間眠ったのに、疲れがとれた気はあまりしないけれど。 夢もたくさんみた気がするけど、彼は出てこなかった。 眠ることは一種の逃避なんだと思う。 彼がいない現実と1年たっても何も変わらなかったことに対しての。 きちんと向き合ったらどうなる

  • トミカお菓子入りバケツ 1200円

    100円ショップで売ってる程度のバケツに 小さなスナック菓子2袋しか入っていない。 それだけで1200円。 あまりにも酷すぎる。 幼児と、その親を馬鹿にしている。 どんなミニカーが入っているかと 期待に目を輝かせながら 買い物から帰宅した息子の落胆した寂しそうな顔。 お菓子入りバケツで ミニカー入りとは一言も書いてはいない。 しかし、幼児に書いてあるか否かは通じない。 トミカを信じていたからだ。

  • 12月に入って

    12月になった。 彼の祥月命日まであと3日。 前は12月なんて何とも思っていなかったのに、今は一番嫌いな月になってしまった。 正直去年の12月は彼の葬儀が終わってからほとんど記憶がない。 断片的に思い出されるだけだ。 しかも思い出される記憶ももやもやして霞がかかっているみたいで、夢の中にいるような、現実であった出来事じゃないような形で思い出される。 もしかしたら今年の12月を過ごしていくうちに、封

  • 11月30日、心情の変化

    ※乱文注意です 今日は・・・気分の上がり下がりが相当激しかった。 堕ちこんだ原因が何なのかは自分でもよくわからない。 別に仕事が上手くいかなかったわけでもない。嫌なことがあったわけでもない。 いきなりズドンときた。どうしようもないくらいに。 これが命日反応というやつなのか。 もう終わらせてしまいたいというところまで落ちた後、自分を気にかけてくれる存在に気づいて少し立ち直ったりした。 そして、相変わ

  • 初サボり

    今日は手話の講習会の日。 ・・だったのだけれど、休んでしまった。仕事のせいにして。 いや、実際仕事はたてこんでいるし、半分は嘘ではないのだけれど。 行けないことはなかった。 でもやっぱりこんな気分のあがりさがりの激しい時は、講習を受けたとしても全く頭に入らないだろうからやめた。 初めてサボってしまった。 でもアパートに帰った後も泣きそうになったし、頭がぐわんぐわんするし、フラッシュバックもあったか

  • あれから・・と心情吐露

    昨日はあの後わりとすぐに仕事が終わって。 アパートに帰った後は泣き喚いたり、気持ちがダウンしたりするかと思ったけれど、そんなことを考える間もなく寝た。 思っていた以上に気を張り詰めていたらしく、糸が切れた操り人形みたいにベッドに倒れこんだ。 心配してメッセージをくださった同志の方に返事をせずに寝てしまった。本当に申し訳ないことをしてしまったorz 寝ている時、たくさんの夢をみたがイマイチ記憶がはっ

  • 小学生の集団と割れ窓理論

    公園に2歳の息子と いつもどおり遊びに行くと 小学生の集団が遊んでいる。 最近よく見かける集団だ。 14~15人はいるだろうか。 この小学生たちは 公園内での無頼の集団だ。 フェンスによじ登り 公衆トイレの屋根に登り 禁止事項のサッカーをして 自転車で走り回り とにかくなんでもありだ。 息子と公園に入ると 食い散らかしたゴミがすごい。 コンビニのレジ袋 ポテトチップの空き袋 小さなガムの包み紙 吐

  • 去年の今頃に

    きっと今頃だ。 倒れて病院に運び込まれたのは。 お昼頃だと聞いたし。 彼は倒れ、頭を打った瞬間何を思っただろう。 くも膜下出血だから、かなり痛かったよね。 痛い‼痛い‼助けて‼・・・って無我夢中で助けを呼んだよね。 そんなことを考えるとまた涙が出そうになる。 午前中はバタバタしていた分、考えることもあまりなかった。 でもやっぱり悲しいし、胸の奥を誰かに引っ掻き回されている感じ。 彼が助けを求めて伸

  • 気合を入れよう

    朝、目覚めた時の気分は最悪で。 動悸はするし涙がぼろぼろ出てくるしで。 怖れていたことが起きてしまった。 彼がいなくなった直後に戻ったみたいだ。 シャワーを浴びながらでも、彼との想い出が次々にフラッシュバックした。 付き合い始めたばかりの頃、遠距離恋愛の頃、つい最近の想い出・・・ 時系列がかなりばらばらだけど、順不同で出てきた。 かと思ったらいきなり納棺前の顔がアップで出てきたり。 もう、最悪だ。

  • あの日が、来る

    もうあと30分も経たないうちに11月28日になる。 そう、彼の倒れた日。 今から胸のうちがざわざわしている。 明日は仕事。 彼が倒れた昼頃とか、私は平穏無事に過ごせているだろうか。 フラッシュバックが起こって発狂していないだろうか。 どうか仕事が無事に終わりますように。 夢で笑顔で会えますように。 そして・・あわよくば本当に会えますように。 さっき彼の写真に向かってそうお願いした。 こうして書いて

  • 彼は・・前日何を思って何をしたか

    2015年11月27日。1年前。彼が倒れる前日。 この日のことは何故か今も覚えている。 1年前、この日は金曜日だった。 この日は仕事が忙しかったが怖いぐらい上手くこなせ、仕事の後は友人とご飯を食べ、銭湯に行った。 久しぶりに会う友人だったので会話も弾み、アパートに帰ったのは日付が変わってからだった。 まさか24時間後に地獄に突き落とされているとも知らずに。 彼がアパートで夜を過ごしたのは、この日で

  • 1年前の今日の後悔

    2015年11月25日。 今からちょうど1年前。 このブログにも何度も書いたが、この日が彼との最後のデートの日となった。 この日の前日、私は「明日会える?」と彼にメールした。 返事は25日になっても返ってこなかった。夜になっても。 電話をしても繋がらない。 いつもなら、”彼も忙しいんだろうな~。また後日メールするか”となるのに、その日は何か妙な胸騒ぎがした。もしかしたら倒れているんじゃないかと。

  • 部活に行きたくない中学生の話

    マンションの高層階のエレベーター前で 女子中学生が一人で座り込んでいる。 変わっていたり 派手な様子もなく 至って普通の女子中学生だ。 見ると通学用の鞄から ノートを取り出し 宿題をやっている気配だ。 訝しく思い 私は女子中学生に声を掛ける。 私  「どうしたの?」 中学生「いえ、なんでもないです。」 私  「お家のカギを忘れたのかな?」 中学生「いえ、、あの、、、」 私  「ここは風が吹いて寒い

  • 目が覚めた

    いつもより比較的早く寝たらやっぱり中途覚醒。 こんな時間に起きてしまった。まだ夜中。 こんな時間に起きるといろいろ考える。 ・仕事に行く意味。 ・生きる意味。 ・これから自分がどうしていきたいのか。 1年近く経った今でも、これに関しては答えが出せていない。 出せるものかどうかもわからない。 とりあえず・・もう生きたくはないなと思う。 そんなことを言ってしまったら、上記の3つのことは考える意味がない

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