10/10/15 国立劇場の歌舞伎の夜の公演を観ようとしたら・・・・・・
国立劇場の歌舞伎公演は昼の時間帯がほとんどで、夜の時間帯は月2~3回くらいしかなかった。それでもありがたいと思っていた夜の公演。職場が四ツ谷の駅前で、歩いて20分ほどで行けるため、職場から夜の公演にかけつけるのがこの5年くらいの習慣となっていた。 ところが、10月の「天保遊俠録」「将軍江戸を去る」を... 続きをみる
国立劇場の歌舞伎公演は昼の時間帯がほとんどで、夜の時間帯は月2~3回くらいしかなかった。それでもありがたいと思っていた夜の公演。職場が四ツ谷の駅前で、歩いて20分ほどで行けるため、職場から夜の公演にかけつけるのがこの5年くらいの習慣となっていた。 ところが、10月の「天保遊俠録」「将軍江戸を去る」を... 続きをみる
10/16に36万アクセスを超したようです。皆様のご訪問に感謝申し上げる次第です。今後ともどうぞよろしくお願い申し上げますm(_ _)m 秋の喘息をだましだまししていて、この秋2回目の風邪をひき、ようやく風邪薬から離脱。それでもちょっと急ぎ足にするだけで、息が切れる。 木曜日には久しぶりの女性部の飲... 続きをみる
夜の部の吉右衛門主役の演目は「俊寛」。2007年1月の歌舞伎座の公演を観ている。今年の2月には歌舞伎座さよなら公演で勘三郎の俊寛も観ている。 今回は初代吉右衛門の型の特徴がわかった。 【平家女護島 俊寛】作:近松門左衛門 今回の配役は以下の通り。 俊寛僧都=吉右衛門 丹左衛門尉基康=仁左衛門 瀬尾太... 続きをみる
昼の部の仁左衛門主役の演目は「荒川の佐吉」。2006年6月の歌舞伎座の公演を観ているが、今回は冒頭の写真(今公演の特別ポスターを携帯で撮影したもの)に写っているように、仁左衛門が孫の千之助と共演するのも楽しみだ。 【江戸絵両国八景 荒川の佐吉】作:真山青果 今回の配役は以下の通り。 荒川の佐吉=仁左... 続きをみる
以下、今月の観劇などの予定です。 3(日)新国立劇場小ホール:「ヘッダ・ガーブレル」=「人形の家」に続きイプセン作品の探究! 6(水)MOVIX川口:レディースデイで「BECS」=アリオ川口のL.L.Beanにデイパックを買いに行くついでに(^^ゞ 9(土)日生劇場:「カエサル」夜の部 11(月)新... 続きをみる
昼の部の吉右衛門主役の演目は「沼津」。昨年の巡業で吉右衛門の十兵衛、歌六の平作で「沼津」がかかり、王子の北とぴあでの上演だし、観たいと思ったのだが日程の都合が悪く見送っていた。そうしたら今回の秀山祭の演目に入り、歌六・歌昇とその子息たちが播磨屋に復帰する口上つきの上演になるという。 このブログでは文... 続きをみる
10月に入ってしまったが、新橋演舞場での秀山祭九月大歌舞伎について書いておきたい。昼の部は12日、夜の部は千穐楽の26日に観劇。 まずは全体の感想から。 これまでの秀山祭との大きな違いは、初代吉右衛門所縁の播磨屋・高麗屋・萬屋中心の座組みだったこれまでと違った顔ぶれだ。人間国宝の芝翫・富十郎・藤十郎... 続きをみる
蜷川幸雄が始めた高齢者劇団「ゴールドシアター」。昨年の「アンドゥ家の一夜」から参入した私だが、それは感想未アップm(_ _)m ケラリーノ・サンドロヴィッチ作品も初体験。ゴールドシアターメンバー全員の出番をつくった群像劇としては感心至極だったが、物語としては設定に無理があって私には今ひとつというのが... 続きをみる
写真は今回のNODA・MAP番外公演「表に出ろいっ!」のパンフレットを携帯で撮影したもの。「表」という字が読み取れるだろうか。裏表紙には「出」の字がある。舞台装置もこの色調だったが、携帯で撮るとハレーションを起こしそう(笑) 2006年のNODA・MAP公演「ロープ」のパンフレットの対談で、勘三郎の... 続きをみる
2006年のNODA・MAP公演「ロープ」のプログラムに掲載された対談で、勘三郎のNODA・MAP公演出演が約束され、ずっと楽しみにしていた。その予定よりは1年半遅れとなったが今回のNODA・MAP番外公演「表に出ろいっ!」でようやく実現! さらに「ザ・キャラクター」につながる物語という前評判も聞き... 続きをみる
ひと雨ごとに気温が下がり、急速に秋めいてきた。秋分の日の23日、さいたま芸術劇場にゴールドシアター公演「聖地」を観に自転車でかけつける。 いつものことだが、ぎりぎりで劇場に到着。雨模様の日は回廊側のスペースに止めて駐輪。ここはキャスト・スタッフさんもバイクを停めていたりする(清家さんに遭遇したことも... 続きをみる
大体、「亀治郎の会」とは何か?第八回公演のコンセプトは何か?「シアターガイド」の公演情報のPRのコーナーが実にわかりやすかったので、以下に引用しておこう。 『亀治郎の会』は、「若い時ならではの感性を活かして古典の大役を演じる」ことをコンセプトに、市川亀治郎が企画・運営から演出までを手がける創造の場と... 続きをみる
この8月は新橋演舞場の海老蔵の「四の切」との対決が話題だった。 「亀治郎の会」は国立劇場大劇場においての開催となり、「あぜくら会」メンバーへの割引案内もされるようになり、立派な企画になってきたなぁと感心してもいた。その「あぜくら会」メンバーとしてハガキで申し込んだがトラブル発生。当初予定していた公演... 続きをみる
以下、今月の観劇などの予定です。 9(木)終業後、職場有志の勉強会 11(土)妹1が名古屋から実家に帰省するので合流!(実家のメンテ+食事会) 12(日)新橋演舞場:秀山祭昼の部 17(金)国立小劇場:九月文楽第2部 18(土)東京芸術劇場:NODAMAP番外公演「表にでろい!」=勘三郎と野田秀樹が... 続きをみる
異常気象による猛暑の中でも8月下旬くらいから、私のアレルゲンの秋の花粉が飛び始めたようで、身体が反応している。春のスギ、初夏のヒノキの花粉の季節が終ると薬を飲み忘れていても全く平気な時期になり、暑さとの闘いだけになる。 しかしながら、秋のカナムグラの花粉による喘息症状もけっこうきつく、すでに咳払いの... 続きをみる
演劇「アレッポの養蜂家」(The Beekeeper of Aleppo)
臨場感あふれるシアター
メアリー・スチュアート
【日本語ミュージカル】シンドラマプロジェクト「今日も元気だ 病院集合!」
演劇「ナイルに死す」
演劇「ショーシャンクの空に」
瀬央ダリ御一行様が波うら号観劇
演劇『Poor』(プア)
推し活の死活問題!?切実に願う「女性トイレ事情」の改善
Vol.667 劇団マペヲ再々々々々々結成再々々々々々解散公演「桃太郎~お腰につけたマペ団子」
サムシング・ロッテン
劇団マペヲ再々々々々々結成再々々々々々解散公演「桃太郎~お腰につけたマペ団子」&西荻窪散策
日本一時帰国: 劇団四季ミュージカル鑑賞:バックトゥザフューチャー
2026年4月 韓国ミュージカル 観劇備忘録
レベッカ観劇できるのは嬉しいけれど…(ちょっと愚痴)
海老蔵の「義経千本桜」の狐忠信の半通し上演は2008年7月に歌舞伎座で観ていて、春猿・玉三郎の静御前とのコンビを堪能した。今回は6月のロンドン・ローマ公演の凱旋公演ということで、鳥居前から川連法眼館の場を一回の幕間で見せる特別編集バージョン。 【訪欧凱旋公演 義経千本桜】 市川海老蔵宙乗り狐六法相勤... 続きをみる
福助の「道成寺」の花子は2006年5月に演舞場で観ているが、その時は正直ガッカリした。今回は期待しすぎないようにして観る。・・・・・・合格! 【京鹿子娘道成寺】 今回の配役は以下の通り。 白拍子花子=福助 大館左馬五郎照剛=海老蔵 所化=松江、宗之助、新悟、巳之助、松也 道行はなし。聞いたか坊主の場... 続きをみる
8/22に第一部と第二部を続けて観たが、先に第二部を書く。 【暗闇の丑松】 2006年6月に幸四郎×福助の「暗闇の丑松」を観ていて実に暗い話なのだが、芝居としてはなかなか面白かった。4年も経っているのでまた観てもいいかなぁくらいの間隔の開け方だ。初演で五世福助が丑松女房お米をする予定が病気で早世して... 続きをみる
11日の仕事帰りに歌舞伎座前を通って新橋演舞場八月花形歌舞伎第三部へ。歌舞伎座は解体工事のブルーのシートから屋根が透けて見えたが灰色に見える。瓦や装飾物がすっかり取り除かれたようだ。冒頭の写真は演舞場の正面入り口を撮影。櫓は5月だけかと思っていたらずっとあるのでなんとなく嬉しい。歌舞伎座での「納涼歌... 続きをみる
最近は観劇前に下調べをするような余裕もなく、昔々に少年少女版世界文学全集にあったゲーテの作品を読んだ記憶からは、悲劇では終っていなかったはずの「ファウスト」。 蜷川幸雄演出で野村萬斎主演とくれば迷うことなく観劇を決定し、同じく萬斎贔屓の玲小姐さんとご一緒した。観劇前後の行動はこちら 【ファウストの悲... 続きをみる
昨日8/4には元の女性上司だったOさんが久しぶりに私の職場にいらした。その方をよく知っている上の階の女性の先輩Kさんもお誘いして3人で「マヌエル」でポルトガルランチ。Oさんは鶏肉が苦手でKさんが牛と豚の肉が苦手ということで、シーフードセットにされ、私は鴨肉とマッシュポテトのセットにした。写真でもポテ... 続きをみる
NODA・MAP第15回公演「ザ・キャラクター」を観に行く。東京芸術劇場での公演というのは、野田秀樹が初代芸術監督に就任しているためで、初めてなのでちょっといつもとは違う雰囲気も感じつつ、2階席の後ろから2列目に着席。 Wikipediaの「野田秀樹」の項はこちら 観劇ブログ仲間のスキップさんの記事... 続きをみる
佐倉散策後、京成電車で日暮里乗換えJRで渋谷へ。けっこう開幕ぎりぎりに着席。 佐倉散策(2)宗吾霊堂の「宗吾御一代記館」でもう感涙(T-T) 2階席の後方だがS席という設定にちょっと異議アリではあったが、3人並んで休日でとれただけでも有難い。 Yahoo!百科事典の「佐倉義民伝」の項はこちら プログ... 続きをみる
職場の隣の「スクワール麹町」のレストランでたまにランチをとる。東京消防庁の外郭団体の施設で、1階のロビーには火消しのまといの展示や消防庁グッズ展示コーナーがある。そこの1階の喫茶の皿うどんとデミタスコーヒーのセットが野菜もとれて800円で近くでランチをすませたいという時に有難く利用させてもらっていた... 続きをみる
国立劇場大劇場の6月歌舞伎鑑賞教室を玲小姐さんとうちの娘と3人で並んで観劇。愛之助×孝太郎の「鳴神」ということで気合が入っている(笑) その前後の散策、出待ち等の記事はこちら 【解説 歌舞伎のみかた】河竹登志夫=監修 昨年の澤潟屋の若手一門による凝った解説とは異なり、今回はいつものシンプルな感じのつ... 続きをみる
彩の国さいたま芸術劇場、略して“さい芸”のチケットをとるために、何年か前から埼玉県芸術文化振興財団のメンバーズになっている。蜷川幸雄が芸術監督になってから公演の回数も減ることはないなぁと思い、メンバーズ先行予約が利用したくて割引のある公演も多いし、2,000円の年会費(税込)を払ってもいいかと入会。... 続きをみる
昨年の政権交代から1年足らずで首相交代!1年以下の首相辞任が4人連続しているそうだ。今の日本はかなり難しい状態なのだろう。鳩山由紀夫前首相が小沢一郎幹事長を道連れにしたことは評価したい。菅直人氏には世襲ではない議員が久々に首相になるというところをまず期待したい。 私は東京の多摩地方にある大学に通って... 続きをみる
「碁太平記白石噺(ごたいへいきしらいしばなし)」は初見。ご一緒したさちぎくさんにお聞きしたところ、歌舞伎でも菊五郎劇団などで上演されているという。いつか観ることになるだろうか。 Yahoo!百科事典の「碁太平記白石噺」の項はこちら 【碁太平記白石噺】浅草雷門の段、新吉原揚屋の段 あらすじは、歌舞伎の... 続きをみる
「祇園祭礼信仰記(ぎおんさいれいしんこうき)」は四段目の「金閣寺」のみが上演されている。これまで歌舞伎では雀右衛門→福助→玉三郎→亀治郎の雪姫で観ている。 文楽では今回が初見のはず。爪先鼠のところは桜の花びらを下から上に撒き上げるのだが、TVの文楽入門で観た記憶だろうか。 Yahoo!百科事典の「祇... 続きをみる
歌舞伎座さよなら公演と2ヶ月続けてかぶらせる演目の第三が「助六」。22年ぶりの上演となる「水入り」までを若い海老蔵がやってくれるというのが最大の楽しみ! 御名残四月大歌舞伎「助六」の記事はこちら 【歌舞伎十八番の内 助六由縁江戸桜】「三浦屋格子先」より「水入り」まで 今回の配役は以下の通り。 花川戸... 続きをみる
歌舞伎座さよなら公演と2ヶ月続けてかぶらせる演目の第二が「熊谷陣屋」。染五郎の熊谷がどうかとドキドキの演目だ。 御名残四月大歌舞伎「熊谷陣屋」の記事はこちら 【一谷嫩軍記 熊谷陣屋】 今回の配役は以下の通り。 熊谷直実=染五郎 相模=七之助 藤の方=松也 堤軍次=亀三郎 源義経=海老蔵 梶原平次景高... 続きをみる
五月花形歌舞伎千穐楽夜の部の感想は中幕の舞踊「うかれ坊主」を先に書いてしまおう。 この舞踊は三津五郎で観たことがあるのだが、感想も書いていない。面白いは面白いのだが、だからなんだという感じにしか思わなかった。大体、なんだあの格好は!カッコよくもなんともない・・・・・・それは勉強不足だった。 【うかれ... 続きをみる
5/22に観た昼の部の舞踊2本「吉野山」「お祭り」をまとめて書く。 今月のチケットとりでは気が緩み、休日昼の部で3階席を確保できなかったため、2階席でそれも左席という珍しい席で観た。花道は全く見えないのでモニター画面で雰囲気をつかむしかない。写真はその席から携帯で撮影した定式幕。歌舞伎座のいかにも時... 続きをみる
「魚屋宗五郎」は2006年の前進座の梅之助の舞台が初見。2007年4月の勘三郎主演の舞台の記事はこちら。 松緑が宗五郎を初役でつとめた昨年3月国立劇場の「通し狂言 新皿屋舗月雨暈」は未見。さて、今回の「魚屋宗五郎」はどうだろうか。 【新皿屋舗月雨暈 魚屋宗五郎】 今回の配役は以下の通り。 魚屋宗五郎... 続きをみる
歌舞伎座さよなら公演と2ヶ月続けてかぶらせる演目の第一が「寺子屋」。 御名残四月大歌舞伎「寺子屋」の記事はこちら 【菅原伝授手習鑑 寺子屋】 今回の配役は以下の通り。 松王丸=海老蔵 千代=勘太郎 武部源蔵=染五郎 戸浪=七之助 春藤玄蕃=市蔵 園生の前=松也 涎くり与太郎=猿弥 百姓吾作=寿猿 猿... 続きをみる
観劇回数が増えるとプログラムもどんどん増えてしまう我が家(^^ゞ その都度あぁ面白かったで終れば必要もないのであろうが、企画側の意図まで把握したいということになるとやはり欲しくなってしまう。 特に歌舞伎の企画というのは、座頭役者の人気だけでなく、歴史的な家の序列が優先されていることがわかってくると、... 続きをみる
朝は晴れていたが、新橋演舞場で五月花形歌舞伎昼の部を観て出てくると曇り空へ。明日は雨が降るということで少々蒸し暑い。 気になる場所を通ってJR有楽町駅に向かう。 歌舞伎座はどうなっているのかなというのもチェックして帰るつもりだった。さよなら公演最終盤の頃は、記念撮影の人が群れていた道路をはさんだ正面... 続きをみる
前進座歌舞伎は、その歴史的背景から松竹の歌舞伎とは違うこだわりを見せる。それが楽しみで足を運ぶわけだが、この五月国立劇場公演は、「通し狂言 切られお富」! 先代の国太郎が立派だったというお富を当代が初役でつとめ、前進座でも26年ぶりの上演だという。なかなか予定を入れられなかったが、5/17に観ること... 続きをみる
「新版歌祭文」は、2007年7月の歌舞伎鑑賞教室で「野崎村」を観たのが初見。その前に住大夫の「野崎村の段」のCDで聞き込んで観たし、文楽のは同じ年の12月に座摩社の段・野崎村の段を観ている。店のお金の横領の濡れ衣を久松を陥れる小助に勘十郎をあてて、小助が大活躍のバージョンだったような印象が残っている... 続きをみる
文楽の感想アップをさぼり気味なので、久しぶりだが今月は頑張ってみよう。 第二部の後の演目「団子売」を先に書く。 【団子売(だんごうり)】(景事=舞踊) プログラムからすじがき等をほぼ引用。 江戸時代に流行した影勝団子売りを描いた清元「玉兎」を義太夫に移したもの。 団子を売り歩く杵造、お臼夫婦が初春の... 続きをみる
5/9になってから33万アクセスを超したようです。皆様のご訪問に感謝申し上げる次第です。今後ともどうぞよろしくお願い申し上げますm(_ _)m 歌舞伎座さよなら公演の4月分のチケット確保にはかなり気合を入れたので、新橋演舞場の5月公演の分はすっかり気が抜けてしまった。ゴールド会員の先行予約日を忘れて... 続きをみる
2008年1月の「助六由縁江戸桜」を観た時、次は新しい歌舞伎座の杮落とし公演かもと思っていたら、現歌舞伎座さよなら公演の掉尾を飾ってくれた。 写真は、観劇前に現歌舞伎座最後の千穐楽の垂れ幕のかかる正面を左の方から撮影したもの。 【歌舞伎十八番の内 助六由縁江戸桜(すけろくゆかりのえどざくら)】 あら... 続きをみる
いよいよ千穐楽で第三部を観て歌舞伎座本興行観劇の最後となる。冒頭の写真は、観劇前に歌舞伎座正面を右の方から撮影したもの。11月の顔見世狂言のみに掲げられる青い櫓が4月まで残されたのもさよなら公演の特別な扱い。さらに通常、千穐楽の終演時には垂れ幕が下げられてしまっているが、今回だけは撮影者が多いだけに... 続きをみる
「三人吉三」の通し上演は、まず福助×橋之助×勘三郎の2007年コクーン歌舞伎が初見。2009年11月に菊之助×愛之助×松緑の花形歌舞伎も観たが、歌舞伎座での上演は未見。話題の玉三郎主演の公演はまだ歌舞伎の本格観劇前だった。 菊五郎のお嬢吉三は10年前の通し上演以来ということで、大川端の名場面だけでも... 続きをみる
勘三郎襲名披露興行から本格化した私の歌舞伎座通いも本日をもってピリオドが打たれる。雨の日も雪の日も嵐の日も通ったなぁと思い出す。 歌舞伎会にも入って財布と相談しながらの制限つきで、ほとんど3階席ではあったが毎月観るようにしてきたため、一般会員→特別会員→ゴールド会員と昇格してきた。歌舞伎座さよなら公... 続きをみる
第一部の「三人連獅子」と第二部の「藤娘」をまとめてアップ。 【連獅子】長唄舞踊 2007年10月に新橋演舞場での中村屋親子の「三人連獅子」を初見。その舞台がシネマ歌舞伎になっているのだが、そちらは未見。筋書の上演記録をみると、8年前から3人で踊っていて今回で本興行では7回目、うち歌舞伎座では2回目。... 続きをみる
今月の第一部の「熊谷陣屋」ともどもに子どもをお身替りにして首を差し出す悲劇つながりということで、「寺子屋」の感想を続けてアップする。 「寺子屋」は5回目。2006年の秀山祭、「NHK古典芸能鑑賞会」、2007年の12月歌舞伎座、2008年11月歌舞伎座(未アップ)と観てきた。 今回の「寺子屋」は、先... 続きをみる
義太夫狂言の「一谷嫩軍記(いちのたにふたばぐんき)」は、「熊谷陣屋」だけでなく「組討」なども観ているのだが、これまではどうにも感想を書く気が起きなかった演目。 Yahoo!百科事典の「一谷嫩軍記」の項はこちら 今回初めて感想を書く意欲が湧いたので、しっかりアップ! 【一谷嫩軍記 熊谷陣屋(くまがいじ... 続きをみる
歌舞伎座さよなら公演もいよいよ最終月。父の三回忌で親族で集まってということがあったので、今月もリピートなしで各部1回ずつの観劇。終盤の24日に一部二部を通し、千穐楽の三部と、2日のみで本当に現歌舞伎座とはおわかれになる。 【御名残木挽闇爭(おなごりこびきのだんまり)】 以下、公式サイトよりあらすじと... 続きをみる
「菅原伝授手習鑑」の通し上演が少ないことについて考えたことを先に書いてみた。第三部は千穐楽の観劇。順不同になったが「道明寺」で締め括ろう。 【菅原伝授手習鑑 道明寺】 2006年3月の「道明寺」の感想はこちら 今回の主な配役は以下の通り。 菅丞相=仁左衛門 覚寿=玉三郎 苅屋姫=孝太郎 立田の前=秀... 続きをみる
千穐楽第三部の先の演目「道明寺」の感想は明日ゆっくり書く(→アップ済!)として、先に「石橋」を書く。 【文珠菩薩花石橋 石橋(しゃっきょう)】長唄舞踊 以下、公式サイトよりあらすじと今回の配役をほぼ引用。 宋の時代、寂昭法師(幸四郎)が中国の清涼山に至り、石橋の目前で、樵人(富十郎)と童子(鷹之資)... 続きをみる
歌舞伎座さよなら公演御名残三月大歌舞伎の三部興行で「菅原伝授手習鑑」の「加茂堤」、「筆法伝授」、「道明寺」が各部飛び飛びに入り、半通し上演企画となった。この上演方法は三部全部観ないと話がわかりにくくて不親切ではないかというご指摘をあちこちで見かける。 私もそう思うが、そもそも義太夫の三大名作狂言の中... 続きをみる
2008年5月に菊五郎一世一代の「青砥稿花紅彩画」を観た。菊五郎自身もその後で弁天小僧をやるとは思っていなかったと筋書の役者インタビューで語っている。まぁ、大詰の極楽寺屋根立腹の場などはもうなかなかということだろうが、今回くらいの見取り上演ならさよなら公演に出さないのも勿体ないだろう、くらいの気持ち... 続きをみる
第一部に続けて第二部を通して観た。「筆法伝授」は文楽での通し上演の際には観たが、歌舞伎では初見。 【菅原伝授手習鑑 「筆法伝授 (ひっぽうでんじゅ)」】 菅原館奥殿の場、同 学問所の場、同 門外の場 公式サイトよりあらすじと今回の配役を引用、加筆。 後の世のため筆法を伝授せよとの勅諚を賜った菅丞相(... 続きをみる
第一部の最後の演目。「女暫」は2007年の團菊祭で萬次郎が2007年の團菊祭で父の十七世市村羽左衛門七回忌追善狂言で巴御前で主演した舞台が素晴らしかった。福助でも観たが感想未アップ。さて玉三郎の「女暫」はいかに?! 【女暫(おんなしばらく)】 以下、公式サイトよりあらすじと今回の配役を引用、加筆。 ... 続きをみる
第一部の2つ目の演目。短いのに一番見ごたえがあった。 【楼門五三桐(さんもんごさんのきり)】 吉右衛門の五右衛門は2006年5月に「増補双級巴 石川五右衛門」で観ているが、「楼門五三桐」としては初見。「楼門五三桐」は2001年7月に猿之助奮闘公演で観ている。満開の桜の風景の中にある絢爛たる色彩の南禅... 続きをみる
歌舞伎座さよなら公演の希望演目リクエスト投票に「菅原伝授手習鑑」の通し上演と書いた。御名残三月大歌舞伎の三部興行で各部飛び飛びに「加茂堤」「筆法伝授」「道明寺」が入り、半通し上演企画となった。ふりかえって調べてみると、昨年2月にも昼の部で「加茂堤」「賀の祝」の上演があった(この2つだけ感想未アップ)... 続きをみる
3/31の職場を出る頃に貧血っぽくなって気持ち悪くなり、涙目になってしまった。こういう時は温かいものを飲んでお煎餅くらいのしょっぱい系のものを食べて横になると復活する。しばらく長椅子で休んでから退勤。 四ツ谷から大宮まで大移動して予約の歯医者へ。そのため少し遅刻。 歯ぎしりがひどいことを、歯医者さん... 続きをみる
3/27(土)には彩の国さいたま芸術劇場で「ヘンリー六世」の通し観劇。玲小姐さんも同じ日にチケットをとったのでご一緒することにしていたが、観劇予定をアップしてあったためにご連絡いただいた恭穂さん、けろちゃんさんも合流して11:30にJR埼京線与野本町駅前の「サイゼリヤ」集合。ランチをご一緒してから劇... 続きをみる
「上海バンスキング」を観て、千穐楽のロビーコンサートの盛り上がりを堪能し、シアターコクーンを出たところのショップCDが売られているのを見て、幕間にはその気がなかったくせに帰宅してすぐに聞きたくなってとうとう買ってしまい、家でもう何回か聞いている。吉田日出子がけだるい声で歌うジャズが気に入ってしまった... 続きをみる
史上初、歌舞伎とBLのコラボ作品として話題になった2006年10月の大阪松竹座「染模様恩愛御書」。そのBL本(パレット文庫『紅蓮のくちづけ』)を買って読み、遠征は見送り。両者のストーリー展開は同じではないとのこと。BLは全く抵抗なし。高校時代に竹宮惠子の『風と木の詩』の愛読者だったくらいだ。 日生劇... 続きをみる
こまつ座の「シャンハイムーン」は1991年の初演をNHKのオンエアで途中から観たのが最初だと思う。その後、第27回谷崎潤一郎賞受賞作と帯に書かれた集英社刊の戯曲を買って読んだ。しかしながらすっかり忘れ果てている。今回の職場のお仲間との観劇企画の前に復習予習で読んでからしっかり観た。 【シャンハイムー... 続きをみる
「ぢいさんばあさん」は初見。伊織・るん夫婦を先代の勘三郎が歌右衛門や梅幸と演じた所縁の演目とのこと。十三世仁左衛門も度々演じている。仁左衛門×玉三郎も定評があるので楽しみ。 【ぢいさんばあさん】 森鴎外原作・宇野信夫脚本の新歌舞伎。あらすじと配役を公式サイトより引用、加筆。 「江戸番町、美濃部伊織(... 続きをみる
勘三郎の「俊寛」は2007年の演舞場錦秋歌舞伎公演以来。(その年は前進座の梅之助の「俊寛」を観て演出の違いも含めて実に面白かったのだが、残念ながら感想未アップ状態。) さて、追善の「俊寛」はどうかを簡単に。 【平家女護島 俊寛】 今回の配役は以下の通り。 俊寛僧都=勘三郎 平判官康頼=扇雀 丹波少将... 続きをみる
2/13昼の部で二の午まつりを初体験したという記事以降、なかなか書けなかったが頑張って最後まで書く気になっている。 【爪王(つめおう)】 戸川幸夫作・平岩弓枝脚色の舞踊劇。波乃久里子が日本舞踊の名跡を襲名する公演で初演された。十七代目勘三郎が鷹匠を演じた所縁の演目を追善興行ということで孫の勘太郎と七... 続きをみる
二月歌舞伎座名物の初午まつりに行ってみたいと思っていたが、しっかり最後になんとか実現。初午がいつかをネットで調べたところ旧暦と新暦がのっていて、2/13だろうと予測してちょうど土曜日だったので昼の部のチケット(3階B席の最前列)を確保。 歌舞伎座デビューをしていただく北西のキティさんとご一緒したので... 続きをみる
今月の歌舞伎座の演目でさよなら公演にふさわしいのは「籠釣瓶」だろう。2005年の勘三郎襲名披露公演の再現ともいうべき勘三郎×玉三郎×仁左衛門という配役だし、現歌舞伎座での最後の「籠釣瓶」だしということで、久々に3階A席を奮発し、千穐楽の1列目センターがとれてしまっていた。 【籠釣瓶花街酔醒(かごつる... 続きをみる
2004年12月に観た勘三郎の勘九郎としての最後の舞台「今昔桃太郎」の中で中年メタボになった桃太郎が痩せるための運動として踊りに踊る場面があった。勘九郎として踊ったことのある演目のメドレーだったのだが、「高坏」の下駄タップもホンのちょっとあった。それを今回初めてちゃんと観ることになるので楽しみだった... 続きをみる
歌舞伎座さよなら公演二月大歌舞伎も2/25に千穐楽。夜の部を観てきた。その次の日は12月の1ヶ月の予定が3ヶ月かかった50年の歴史年表作成作業がようやく終わったご苦労さん会があり、1週間の疲れと天気の急変で体調悪化。土曜日は娘の通院も延期して一日寝ていたが、少しずつ感想をアップしたい。 【壺坂霊験記... 続きをみる
明日は2月の歌舞伎座昼の部観劇予定なので、初春花形歌舞伎夜の部の「伊達の十役」を海老蔵を中心に書いてしまっておこう。 元々は七代目團十郎が他の役者が休んだ時期に十役を早替りでつとめる狂言として当たりをとった「慙紅葉汗顔見勢」。市川家の弟子筋の猿之助が復活させて、彼の復活狂言の中で一番人気といわれてい... 続きをみる
一昨日の雪が朝には融けてやれやれと思ったら、今晩もぼたん雪が落ちて来た。娘はもっとちゃんと積もればいいのにとか言っているが、庭も駆け回らず犬以下状態で引きこもっている。喉が痛いとか言っているし、風邪薬を飲めと一喝! スギ花粉の飛散が発表になる前、基準値以下の飛散が3回確認された1月下旬の段階ですでに... 続きをみる
「ご機嫌!歌舞伎ライフ」の管理人yukiさまが実施されている「あなたが一番好きだった歌舞伎は何?」のアンケートに2008年版の投票にも参加させていただいたが、2009年版の投票締切りが本日1/31の24時と迫ってきた。ここ1週間ばかりぐずぐずと考えてきた。 第1位と第2位はわりと早めに決まったのだが... 続きをみる
壽初春大歌舞伎夜の部の双璧のもうひとつ「車引」の感想。私は歌舞伎座さよなら公演のリクエスト投票に「菅原伝授手習鑑」の通し上演と書いた。御名残三月大歌舞伎の三部興行で各部飛び飛びにだが、「菅原伝授手習鑑」のうち「加茂堤」「筆法伝授」「道明寺」の上演が決まっている。隔月ではあるが今回の「車引」も含めて、... 続きをみる
2008年1月に観た愛之助×七之助の「切られ与三」で初めてこの演目の面白さがわかった(それ以前に観た舞台の記事のリンクもあり)。 さて、今回の染五郎×福助はどうだったかを簡単に書いておこう。 【与話情浮名横櫛(よわなさけうきなのよこぐし)】 木更津海岸見染の場、源氏店妾宅の場 今回の主な配役は以下の... 続きをみる
勘三郎の「京鹿子娘道成寺」は2005年4月の襲名披露公演で観ていて、「勘三郎箱」も買ってしまったのでDVDでも何回か観た。さて、今回はどうか?!歌舞伎座の壽初春大歌舞伎の感想を順不同で書いていく。(「春の寿」と順を入れ換えましたm(_ _)m) 【京鹿子娘道成寺 道行より押戻しまで】 今回の配役は公... 続きをみる
2008年1月の「けいせい浜真砂」から本興行に姿を見せていなかった雀右衛門。「けいせい浜真砂」は「楼門」の女方向けのバージョン。滝夜叉姫のような拵えの傾城姿で出る亡くなった松緑が晩年に動けなくなっての舞台に「楼門」に石川五右衛門で出たというのを聞いていたので、雀右衛門がこの役で出るというのは、そうい... 続きをみる
「鏡獅子」といえば、まず勘三郎の舞台が思い出される。 昨年1月歌舞伎座千穐楽の「春興鏡獅子」の記事はこちら さて、海老蔵の「鏡獅子」は初見。襲名披露公演の舞台では後半はよかったが前半はニューハーフの弥生だったという評判を聞いているが、さてどうだろうか? 【新歌舞伎十八番の内 春興鏡獅子】 今回の配役... 続きをみる
【猿翁十種の内 黒塚(くろづか)】 あらすじと今回の配役を公式サイトより引用。 「名僧阿闍梨祐慶は諸国行脚の途中、奥州の安達原にさしかかると、岩手という老女に一夜の宿を求めます。祐慶の言葉により長年の心のわだかまりが消えた岩手は、閨の内を見ることを堅く禁じて、夜寒を凌ぐために薪を取りに出掛けます。し... 続きをみる
新橋演舞場初春花形歌舞伎は昼夜通しで観劇。昼の部は玲小姐さんとご一緒し、夜の部は一人で観た。昼の部の最初の演目はお正月らしく曽我物。 曽我物の感想は以下にリンクあり。それ以降はアップできていない(^^ゞ 【寿曽我対面(ことぶきそがのたいめん)】 今回の配役は以下の通り。 曽我五郎=獅童 曽我十郎=笑... 続きをみる
1/3の国立劇場初春歌舞伎初日公演に行ったという簡単な報告の記事はこちら 【通し狂言 旭輝黄金鯱(あさひにかがやくきんのしゃちほこ)】 尾上菊五郎大凧宙乗りにて黄金の鯱盗り相勤め申し候 並木五瓶=作「けいせい黄金鱐(こがねのしゃちほこ)」より 尾上菊五郎=監修 国立劇場文芸課=補綴 国立劇場美術係=... 続きをみる
【忍夜恋曲者(しのびよるこいはくせもの) 将門】 この演目は2回目。2006年12月に時蔵の滝夜叉姫で観た時の記事はこちら 今回の配役は、傾城如月実は滝夜叉姫を七之助、大宅太郎光圀を勘太郎。 スッポンのない浅草公会堂での滝夜叉姫の出はどうするのだろう。舞台全体を暗くしていて下手にパッと灯りが入るとそ... 続きをみる
「御浜御殿綱豊卿」は大好きな作品。仁左衛門の綱豊卿はまさにハマリ役で、思い出しただけでもニヤケるくらい好きだ。 2009年3月に観た時の記事はこちらで、それでしばらく「綱豊卿」は封印という気持ちだったが、愛之助が仁左衛門から教わって綱豊卿を演る今回の舞台ははずさずに観ようと、新春浅草歌舞伎は第一部を... 続きをみる
快晴の気持ちのよい日曜日、新春浅草歌舞伎第1部に出かけた。北西のキティさんと雷門で待ち合わせ。そこからすぐに役者の名前の札の掲げられた仲見世の飾りが賑わしい。 【年始ご挨拶】 1/17のお年玉の年始ご挨拶は愛之助だった。北西のキティさんに今回イチオシの愛之助の挨拶に偶然当たってちょっといい感じ。 1... 続きをみる
キーボード不調で書きかけで放置してあった記事をさっそくアップする。 国立劇場初春歌舞伎初日に初めて行ってみた。 12月末になって仕事に区切りがつけられて、ネットをのぞいたら1等A席89,200円)で1階9列の花道横2番目があったのでエイッととってしまった。多分戻り席が出たのだろうと思える良席! 初日... 続きをみる
季節がらみの記事を携帯からのアップに追記で。 職場の資料室に私が昨年に企画のアイディアをあげた方が来室。その成果の復刊ものの資料集を寄贈してくれた。 そして写真の花びら餅を気持ちということでお持ちくださった。職場の同僚といただいたが、私の分は自宅に持ち帰り、娘と食べた。人生で三回目くらいの花びら餅だ... 続きをみる
妹2の家に新年会に行き、一泊して帰ってきました。 今月の観劇などの予定は以下の通り。けっこう充実?! 2(土)MOVIXさいたま:「釣りバカ日誌ファイナル」=感謝価格でいつでも1000円とのことで母と一緒に観てきた。社会風刺も効いていて笑えるし、実にしみじみしていてオススメ! 3(日)国立劇場:歌舞... 続きをみる
大浦みずきさんは宝塚時代の舞台は未見。退団後の東宝ミュージカル「レ・ミゼラブル」のテナルディエ夫人が初見だったと思う。そして2000年になる大晦日のカウントダウン公演で天地会的な企画がついていて、学生のリーダー役アンジョルラスをやったのを娘と一緒に観ている(本田美奈子さんもマリウス役をやっていたよう... 続きをみる
彩の国さいたま芸術劇場の高齢者演劇集団「さいたまゴールドシアター」を「アンドゥ家の一夜」で初めて観て感心(感想は未アップ)。2008年の「ガラスの仮面」をきっかけにつくられた若手演劇集団「さいたまネクストシアター」にも注目。劇場の中にある「舞台芸術資料室」でハヤカワ演劇文庫の「真田風雲録」が置いてあ... 続きをみる
蜘蛛の化身の出てくる舞踊は2007年11月に菊五郎の「土蜘」を観たのみ。「蜘蛛の拍子舞」は女方のためにつくられたもののようだ。 Yahoo!百科事典の「蜘蛛の拍子舞」の項はこちら 【蜘蛛の拍子舞(くものひょうしまい)】花山院空御所の場 あらすじと配役を公式サイトより引用、修正、大幅加筆。サイトには松... 続きをみる
「仮名手本忠臣蔵」の前半を観るので口上人形を絶対に見逃すまいといつもの昼の部観劇よりも気合を入れて出かけたが、結局はぎりぎりになってしまう私に苦笑(^^ゞ 写真は11/8の歌舞伎座正面。顔見世の櫓が上がっていて、その月の大歌舞伎とかいう幕ではなく、昼夜通し上演の月の幕の「仮名手本忠臣蔵」の文字の組合... 続きをみる
11/10の夜、マイミクさんの記事で知り、夜のニュースで報道された。森繁久彌さんが亡くなったという。 96歳ということで大往生だったと思うが、それでもやはり「巨星墜つ」という感慨が深い。 私が子どもの頃のTVドラマでも御馴染みだった。元校長だったお爺さんが息子(竹脇無我)や教え子たちに我が侭を言って... 続きをみる
11月の観劇はちょっと大変。月の始まりも締め括りも蜷川幸雄演出の舞台だし、歌舞伎座と演舞場の花形歌舞伎があるし、「ヘンリー六世」1~3部通しで9時間観劇マラソンもあり。人生の観劇修行の山場と思えるので、体調をだましだまし頑張るつもりだ。 予定は以下の通り。 1(日)さい芸:さいたまネクストシアター「... 続きをみる
昼の部の最後に「蜘蛛の拍子舞」を書くことにして、松緑の長男・藤間大河初お目見得の舞台を簡単に書く。 【音羽嶽だんまり(おとわがたけだんまり) 】 あらすじと配役を以下、公式サイトより引用の上で大幅加筆。 音羽嶽の奥の院で源氏の血を引く若君音若に対面を果たすべく、源氏方の畠山重忠は山口玄蕃(菊市郎)ら... 続きをみる
芸術祭十月大歌舞伎昼の部をまずは江戸歌舞伎の「毛抜」、上方歌舞伎の「河庄」と並べて簡単に書く。 【歌舞伎十八番の内 毛抜(けぬき)】 2005年4月の團十郎の粂寺弾正の舞台の記事はこちら 今回の配役は以下の通り。 粂寺弾正=三津五郎 腰元若菜=吉弥 秦秀太郎=巳之助 八剣数馬=萬太郎 秦民部=秀調 ... 続きをみる
芸術祭十月大歌舞伎夜の部の後半は菊五郎の狐忠信もの。 今回の主な配役は以下の通り。 <吉野山> 佐藤忠信実は源九郎狐=菊五郎 静御前=菊之助 逸見藤太=松緑 <川連法眼館> 佐藤忠信/佐藤忠信実は源九郎狐=菊五郎 静御前=菊之助 源義経=時蔵 駿河次郎=團蔵 亀井六郎=権十郎 川連法眼=彦三郎 法眼... 続きをみる
11月に入ってしまったが、見応えたっぷりだった芸術祭十月大歌舞伎の感想も続けて書くことにする。先に20日に観た夜の部の「通し狂言 義経千本桜」から。 2007年3月の「義経千本桜」通し上演を観ているが、今回は吉右衛門の知盛と菊五郎の忠信で見せるダイジェスト版か。 Wikipediaの「義経千本桜」の... 続きをみる
昭和初期に活躍したプロレタリア文学の旗手で、官憲の拷問によって29歳の若さで虐殺された小林多喜二を井上ひさしが描く評伝劇。 若い頃、本屋で「蟹工船」を手にとって最初のページに目を走らせただけで挫折(^^ゞ。最近のブームで漫画になったものを立ち読みしてようやく作品概要を把握したくらいの私は小林多喜二に... 続きをみる
→ 小学生の時に少年少女版の「岩窟王」を読んだのだが結末が思い出せなかった。内野聖陽主演の文学座での「モンテ・クリスト伯」をTVの録画で観て、救いのある結末がわかって安堵したものだ。さて、劇団☆新感線「蛮幽鬼」はどんなだったか。 17日新橋演舞場で「蛮幽鬼」夜の部を観た時の簡単な記事はこちら 【蛮幽... 続きをみる
→ 17日は午後にまず娘の通院に同行。そこから新橋演舞場に「蛮幽鬼」夜の部を一緒に観に行った。 「SHIROH」で劇団☆新感線が俄然面白くなり、ゲキ×シネ版で娘を巻き込み、「朧の森に棲む鬼」も一緒に観て盛り上がっている。 劇団☆新感線初参加の堺雅人も二人とも映画「南極料理人」を観たばかりだったし、上... 続きをみる
さて、「テンペスト(嵐)」は、今年7月にりゅーとぴあ能楽堂シェイクスピアシリーズの舞台を観ているだけで、通常のストレートプレイは未見。 昔から持っているラム姉弟の『シェイクスピア物語』(偕成社文庫)で観劇直前に予習。物語版では枝葉の筋をはしょり登場人物が絞られていたようで、観劇後にしっかり松岡和子訳... 続きをみる