読書のムラゴンブログ

  • 喫茶店で2時間もたない男とはつきあうな

    一昨日の一青さんのイベントでリクエストコーナーがあって 今日当然、そういえば「冬めく」があったじゃん、って降ってわいて来ました。 というかFC限定で披露するには格好の条件が揃っていて この曲を歌う為のコーナーであったと今更ながら思いました。 まぁ当らなかったので後悔も少ないのですが あの場で思いつか... 続きをみる

  • R+(レビュープラス) MacPeaple 2009.12月号

    ↓ポチっとお願いします。 にほんブログ村 レビュープラスさんからまた献本頂きました 今回はMacPeaple(マックピープル)12月号。 12月の特集記事: 巻頭特集新機種速報「買い」の誘惑 特集1 Mac OS X至極のテクニック 特集2 マックにBlu-rayがやって来た 特集3 はじめての画面... 続きをみる

  • 絞込みは見果てぬ夢

    振替休みと文化の日も、発表会のフォトシネマ作りなどしていたらなんとなくそれで潰れてしまい、読みかけの本も進まなかった。 記録によると現在80冊なので、自身に課しているノルマまであと20冊かあ…。ちょっとキツイかな。 今年は「読み直し、読み返し」も一つ頭にあったが、それも進んでいない。時々、書棚をのぞ... 続きをみる

  • 【レビュー】住まいの設計

    ↓ポチっとお願いします。 にほんブログ村 レビュープラスに登録したら、 リアルに不動産系の献本が来てビックリしました。 本気で面白い感じでしたので、 レビューをしたいと思います。 SUMAI no SEKKEI (住まいの設計) 「ホッとするね和の家、和の暮らし」 「横がダメなら縦に伸びろ」 「週末... 続きをみる

  • 序:経済は感情で動く

    昨日の職場でのこと、 先輩が前日の夜に飲みにいって7万円使ったと独白。 飲み代が5万円、終電がなくなったのでホテルに泊まったが シングルが空いていなかったのでツインにして2万円とのこと。 飲み代5万円というのも全く信じられないですが 漫画喫茶やカラオケがある現代に、 2万円も払ってホテルに泊まる気が... 続きをみる

  • 序:経済は感情で動く

    昨日の職場でのこと、 先輩が前日の夜に飲みにいって7万円使ったと独白。 飲み代が5万円、終電がなくなったのでホテルに泊まったが シングルが空いていなかったのでツインにして2万円とのこと。 飲み代5万円というのも全く信じられないですが 漫画喫茶やカラオケがある現代に、 2万円も払ってホテルに泊まる気が... 続きをみる

  • 喜ぶ姿勢が窒息を救う

    関西学院大学出版会が出した『こどもに命の大切さを伝える』というリブレットを読んでいたら、かの日野原重明氏と野田正彰氏の対談があり、その中で野田氏がこんなことを語っている。 結局子どもたちの反抗がないというのは、やっぱり大人たちが社会に過剰反応することの練習をしているわけです。 反抗期のない子どもが増... 続きをみる

  • 「石に言葉を教える」ということ

    「壊れる日本人 再生編」(柳田邦男著 新潮文庫) 単行本で出版された時のタイトルが「石に言葉を教える」であり、その言葉に込められた思いが、本全体を貫いている。 石に言葉を教える 何のことか、と思う。 著者の想像の中で描かれた物語が、その発端となっている。 山間の村の風景の中で、石に言葉を教えようとし... 続きをみる

  • 遠い問題を視界から外さない

    『日本語が亡びるとき~英語の世紀の中で~』の六章、七章を読み終えた。 「普遍語」としての英語の台頭が「学問の言葉」として日本語が通用させなくなってきている。従って、日本文学は「現地語」としての文学に成り果てていく。「叡智を求める人」は日本語で小説を書こうとか読もうとかしなくなっている…著者はそういう... 続きをみる

  • 美しさはどこにある

    雑誌BRUTUSが、またなかなかの特集をしている。 「美しい言葉」…ダイレクトな取り上げ方だなと思いながら、中味は村上春樹から松本人志まで、さすがに読ませ上手な構成だなと感じる。 「NEO俳句の世界へ、ようこそ」という頁が目に入る。 自由律俳句の本を出した二人を取り上げている。 自由律俳句といえば、... 続きをみる

  • 「国語」とは何か、へ進む

    『日本語が亡びるとき~英語の世紀の中で』(水村美苗著 筑摩書房)は、昨年出版されたときに書評なども目にしていてとても気になっていたのだが、少し荷が重いようにも思えて手にするのをためらっていた。 しかし9月にある大型書店に行ったとき、書棚からぱっとその題名が眼に入ってきて思わず購入してしまった。 ただ... 続きをみる

  • ダブル・ファンタジー

    柴田錬三郎賞、中央公論文芸賞、島清恋愛文学賞と 3賞を受賞したとのことで、どんな小説か気になって借りて読みました。 『あらすじ』 奈津・三十五歳、脚本家。尊敬する男に誘われ、家を飛び出す。 “外の世界”に出て初めてわかった男の嘘、夫の支配欲、そして抑圧されていた自らの性欲の強さ―。もう後戻りはしない... 続きをみる

  • ダブル・ファンタジー

    柴田錬三郎賞、中央公論文芸賞、島清恋愛文学賞と 3賞を受賞したとのことで、どんな小説か気になって借りて読みました。 『あらすじ』 奈津・三十五歳、脚本家。尊敬する男に誘われ、家を飛び出す。 “外の世界”に出て初めてわかった男の嘘、夫の支配欲、そして抑圧されていた自らの性欲の強さ―。もう後戻りはしない... 続きをみる

  • 自分の精神のストーカー

    自分の精神のストーカー ストーカーという言葉をこれほど前向きにとらえた表現があっただろうか。 さすがに糸井重里である。 『考える人』(新潮社)の最新号の特集は、「活字から、ウェブへの……。」であり、そこでのロングインタビューの中で語りであった。特集にふさわしい人選だと思う。 糸井とネットの出会いにつ... 続きをみる

  • だってそうではないか、の筒井康隆

    本当に久しぶりに、筒井康隆の小説を読んだ。 『銀齢の果て』(新潮文庫) いわば、老人版の「バトル・ロワイヤル」といっても差し支えない内容なのだが、とにかく登場人物がかなり多く、イメージを描けないままに登場し死んでいくというような有様で、シッチャカメッチャカ(何だか懐かしい表現)な筋立てでもある。 し... 続きをみる

  • # 読書
  • 「二人目の母親」でいいのか

    机上にあった冊子の目次をぺらっとめくってみた。 愛読している正高信男教授(京都大学)の連載、今月号の題名を見てなるほどと思った。 「二人目の母親」になった現代の父親 先日、知り合いと飲んでいたときに、「入学式や卒業式に両親が揃って出席するのが多くなったのはいつからだろう」などという話をしていて、喜ば... 続きをみる

  • 鑑賞という味わい方ができれば

    久しぶりに『新潮45』を買って読んでみたら、養老孟司の対談シリーズが実に興味深かった。 初回だそうだが、その相手は高橋秀実というノンフィクション作家。読んだことのない作家であるが、実にユニークな発想、語りをする人だ。 現在は中学受験をテーマに書いているそうで、子供たちを取材して「できない子」を目にし... 続きをみる

  • 文学オンチの読書の秋

    今年の読書の秋、少し無謀と思いながら、平野啓一郎に挑戦している。 単行本は本屋の立ち読みでもう駄目だなあとわかっているが、文庫本、それも短編ならと思って買ったのが 『あなたが、いなかった、あなた』(新潮文庫) やはり、無謀だった。 話の筋がわからぬわけではないが、難解な言葉や言い回しにただ活字を追っ... 続きをみる

  • 連休充電日記②

    『図解 よくわかる 授業づくり発想法』(上條晴夫著 学陽書房) いかにも上條氏らしい本。 気になった言葉は 子どもの指導を意識して行う職業的所作のトレーニング そんな観点での研修ができないかと思う。 それにしても「授業づくりの教材学」の章で取り上げられた14項目の実践を、たったひとつを除いた他は全て... 続きをみる

  • 連休充電日記①

    連休前から読み始めていたのが 『間違いだらけの教育論』(諏訪哲二著 光文社新書) キーワードは 「啓蒙」としての教育 諏訪氏の一貫した主張によって、影響力の強い「教育家」たちの論が斬られていく。肯ける点は多いが、取り上げられている本は読んでいないものもあり、もう少し自分の読み込みが必要と思う。 それ... 続きをみる

  • 深い息に乗った声

    子どもたちを包み込むような、深い息に乗った声を求めましょう 単発的に発声法などを学ぶ機会はあったにしろ、十分にそれが身に付いたとは言えない。また意識はしていてもそれを継続しているとも言い難い。 ただ関心はいつもあって、書店に出向くと自然にそちらに目が向いているようだ。 小学館の発行している別冊教育技... 続きをみる

  • 心のスイッチを形づくるもの

    『自分を育てるのは自分』(東井義雄著 致知出版社) 「10代の君たちへ」という副題がついている。昭和50年代に中学生を対象とした講話の記録が出版されたものである。 しかしそこで語られていることは決して古くはなく、平易な言葉ではあるが幼稚な内容ではない。 どんな境遇にあっても自らの価値を見つけることを... 続きをみる

  • 足元の見つめ方

    仙台の大型書店を2店まわって十分に立ち読みをしながら、10冊ほど買い込んできた。読書の秋全開、私的「秋の教育書まつり」状態か。苦笑。 その中の一冊『校長の品格』(豊田ひさき著 黎明書房)に、かの宮崎駿監督が最近書いた文章の紹介があった。 五百万人の子供に映画を送るよりも、三人の子供を喜ばせた方がいい... 続きをみる

  • 二作目のジンクス

    天野節子著「目線」を読みました。 前作の「氷の華」が面白かったので期待して読み始めましたが 次第にページを捲る指の動きが鈍くなっていきました。 推理小説テイストで決して嫌いじゃない、むしろ好きなジャンルですが 一向に心が動かされる展開にならなくて かなりイライラさせられました。 結局大した波もなく最... 続きをみる

  • 二作目のジンクス

    天野節子著「目線」を読みました。 前作の「氷の華」が面白かったので期待して読み始めましたが 次第にページを捲る指の動きが鈍くなっていきました。 推理小説テイストで決して嫌いじゃない、むしろ好きなジャンルですが 一向に心が動かされる展開にならなくて かなりイライラさせられました。 結局大した波もなく最... 続きをみる

  • 宝玉に出逢いたいという気持ち

    上手いものである。 『読売新聞「編集手帳」第十五集』(竹内政明著 中公新書ラクレ)を読んだ。 新聞コラムの集約版というのがどれほど出版されているのか知らないが、初めて手にとってみた。昨年の下半期分なので出来事もまだ身近に感じられて読みやすかった。 制限された字数で、多くはその日の記事になっているはず... 続きをみる

  • 絵説きをする心がけ

    午後の読書の時間を利用して教室を回り、紙芝居をして歩こうと思っている。 その前のお勉強ということで、ウィキペディアで「紙芝居」を開いてみたら、知らないことも多くて結構面白かった。 まず「立絵」と「平絵」ということ。 平絵は現在の形であり紙に絵が描かれた紙芝居を指す。立絵は言うなればペープサートという... 続きをみる

  • 本屋さんになりたい

    働かなくてすむ位、お金があったら本屋さんか図書館で勤めたいです。 今勤めている職場だって大していいお給料を貰っているわけじゃないので 特に本屋なんて転職するのは可能だと思いますが お金のために働く、というところから一歩ひいて働きたい場所です。 どうしても生活が掛かっていると言いたい事をいいづらいし ... 続きをみる

  • 本屋さんになりたい

    働かなくてすむ位、お金があったら本屋さんか図書館で勤めたいです。 今勤めている職場だって大していいお給料を貰っているわけじゃないので 特に本屋なんて転職するのは可能だと思いますが お金のために働く、というところから一歩ひいて働きたい場所です。 どうしても生活が掛かっていると言いたい事をいいづらいし ... 続きをみる

  • 本当の姿が見えるかどうか

    『本当に生きた日』(城山三郎著 新潮文庫) 題名、著者を考えると、いかにも硬骨漢が幾多の難関、障害を乗り越えるような小説が想像できるが、なんとこの物語の主人公は女性であった。 しかも、三十代専業主婦。ごく平凡な何か特別な取り柄があったとも言い難い主人公が、いわゆるやり手の友人に強引に誘われ「家庭人材... 続きをみる

  • 今ある脳回路を生かす

    前から気になっていた本だった。 英会話には縁がないしなあとためらっていたが、「はじめに」を読んだら何だか面白くて、つい買ってしまった。 『怖いくらい通じるカタカナ英語の法則』(池谷裕二著 講談社) いやあ、今をときめく脳科学者が英語が苦手だったとは、そのこと自体が少し意外な気がしたし、またそこから這... 続きをみる

  • 非日常の視点に同調する

    8月分の読書記録を整理した。 伊坂幸太郎の短編を続けて三作読んだことになる。 『チルドレン』は前にも書いたように、陣内というキャラクターに魅せられてしまったが、次の『終末のフール』(集英社文庫)と『死神の精度』(文春文庫)は、設定自体がなかなか面白かった。 前者は三年後に小惑星が地球に衝突して「終末... 続きをみる

  • かつてあった時代への憧憬

    心の中で、「ああ、そうそう」と何度つぶやいたことか。 『秋田 遊びの風景』(男鹿和雄著 徳間書店) 懐かしさにどっぷりと浸ることができた画文集だった。 ジブリの絵職人といわれる著者が60年代の「遊びの風景」「食の風景」を書き、描いている。著者は私より三つ年上であり、まさしく同じ時代を生きた。 しかし... 続きをみる

  • お得な用語感覚

    プレジデント2009.9.14号に、ちょっと面白い座談会が載っている。 どれがおトク!?「高コストパフォーマンス」座談会 座談しているのは三人。あの森永卓郎は知っているが、他の金子、藤川両氏はよく知らない。著書はあるようだし、肩書きも「流通ジャーナリスト」「生活デザイン代表取締役」なのだから、節約の... 続きをみる

  • 身体が求めてやまない声

    『「詩のボクシング」って何だ』(楠かつのり著)を読み直している。 著者が中高生の頃の体験が綴られている第二章に、印象的な言葉がある。バスケットボールをしていてライバル校の選手の高速シュートに憧れを持つ件である。こんなふうに書かれている。 高速シュートを自分のものにしたいと、身体が求めていたのだと思う... 続きをみる

  • 読書300冊に到達!

    早いのか、遅いのか・・・読書冊数300冊に到達した。 まあ、色々幅広に読んでいるから、年間300冊ぐらいは問題ないだろう。この調子でいけば、365冊は無難に達成する見込みである。 500冊は困難かと思いきや、これから、乱読で付箋を貼っていく予定だから、意外と早くクリアするかもしれぬ。 昔は、年間60... 続きをみる

  • 脳の気持ち良さを作り出す

    『子どものための頭がよくなる読み薬』(武田利幸著 声の教育社) 著者は学習塾の経営などで著名な方で、本県いや本町の出身者でもある。 以前出した著書もなかなかおもしろかったが、子ども向けのこのような本も出されていたとは知らなかった。 なんと本の帯には「文部科学大臣推薦」の文字が大きくあり、推薦当時の大... 続きをみる

  • 秋田語の衰退と学力向上

    『珍版 秋田語の教科書』(加藤隆久著 三文舎)という本を、行きつけの書店で見つけた。 著者は秋田市在住で、私より三歳年上であるようだ。 年代的には収録された言葉全てをわかってもいいはずだとは思うが、そこは地域ごとの言語の違いも多く、2割ほどは使ったことがないなあと思うものもあった。 この類の本を読む... 続きをみる

  • こんな本読んでます。

    ↓見識を深めたいので、ポチっとお願いします。 にほんブログ村 図書館で借りてきた浦田健先生の戸建賃貸の本を読んでいます。 またまとめて読書感想文としてUpしようと思っていますが、 築古戸建の探し方として上物がある売り土地も検索対象にしろ、 と書いてありました。 確かに多少古い物件でも、上物を解体する... 続きをみる

  • この程度のギャグで・・・

    「仏大統領」といえば、誰が考えてもフランス大統領であろう。 しかし、今日読んだ本に「仏大統領」は「仏教大学(仏大)の統領ではない!」と書いてあった。なるほど~と感心したが、そう言ったのが、仏大の元学長だから、ちょっとおかしかった。 元学長だから言える捨て身のギャグ、確かに受け取った!

  • 鬱蒼とした森の入口で

    大学時代に少しばかり詩をかじっていたことがあったのだけれど、愛読するのはもっぱら平易な表現をする詩人ばかりで、その意味で吉本隆明は齧りたくても歯が立たないという印象ばかりが残っている。 それが糸井重里によって誘われ、対談集やら単行本などいくつか読めるようになった。しかし、今回またその言葉に接するとあ... 続きをみる

  • 心の黒板を広げよ

    『診察室でする治療・教育』(横山浩之著 明治図書) 弘前での鍛える国語教室の時に買い求めた本である。講話の中心だった教育目標の分類が興味深かったので手にしたのだが、それだけに留まらないさすがの内容だった。 「軽度発達障害に医師が使うスキル」が副題として挙げられている。しかしその内容は、乳児期から児童... 続きをみる

  • 無敵だぞ、陣内

    小説の中の人物に惹かれることはしばしばあるが、こいつにはまったく参った、という感じである。 『チルドレン』(伊坂幸太郎著 講談社文庫)に登場する陣内という男だ。 5つの短編連作集は、それぞれに主人公というべき話者が違っているが、そこに深く関わるのが陣内であり、その言動が素晴らしく面白い。 最初の「バ... 続きをみる

  • お盆休みの戯言か

    「多面的な見方」とか「複眼的な思考」とか、よく自分も口にはするのだけれど、それにしたって何か大きな河に流されている棒切れの範囲のこと…そんなふうに思う時がある。 今、感じている、考えている自分は確かにここにいて、立ち上がることも声を出すことも頭をかきむしることも出来るのだけれど、それをしないままキー... 続きをみる

  • ダトヘバ、ナジス

    いかにローカルとはいえ、出版社の名前さえヒットしなかった。 書名の検索では、わずかに県内のとある議員が読んだと記録しているブログが1件。 そういう図書に目が向く自分も、いかにローカルでマイナーかがわかる。 そこはさておき、なかなか面白い発想ではないか。 『おらほがもし100人の村だとへば(秋田県版)... 続きをみる

  • 川上弘美著「風花」

    川上弘美著「風花」を読みました。 何でこの本を読みたくなったのかは憶えていませんが 本屋さんでも平積みしてるし、図書館の予約も相当数入っているので 人気のある本には違いないようです。 しかしあまり面白くなかったです。 いい人には違いないんだけど、 まどろっこしくてイライラしてしまう人と話した時に 感... 続きをみる

  • 川上弘美著「風花」

    川上弘美著「風花」を読みました。 何でこの本を読みたくなったのかは憶えていませんが 本屋さんでも平積みしてるし、図書館の予約も相当数入っているので 人気のある本には違いないようです。 しかしあまり面白くなかったです。 いい人には違いないんだけど、 まどろっこしくてイライラしてしまう人と話した時に 感... 続きをみる

  • 「森に眠る魚」角田光代著

    「森に眠る魚」という小説を読みました。 東京の文教地区の町で出会った5人の母親。育児を通してしだいに心を 許しあうが、いつしかその関係性は変容していた。 平たく言うと「お受験」と「ママ友」の話です。 自分の小学校時代に私立の中学校を受験して進学する人はまれで 知る限り、5人もいませんでした。 土地柄... 続きをみる

  • 「森に眠る魚」角田光代著

    「森に眠る魚」という小説を読みました。 東京の文教地区の町で出会った5人の母親。育児を通してしだいに心を 許しあうが、いつしかその関係性は変容していた。 平たく言うと「お受験」と「ママ友」の話です。 自分の小学校時代に私立の中学校を受験して進学する人はまれで 知る限り、5人もいませんでした。 土地柄... 続きをみる

  • 「断景」という言葉が語る

    『星に願いを~さつき断景~』(重松清著 新潮文庫) 「彼らが生きた1995年から2000年までの六年間の、それぞれの五月一日を取り出す」形で物語が進行する。彼らとは、タカユキという十代の若者、三十代のヤマグチ、そして五十代のアサダ。連作短編的と言えないこともないが、結局三人の人生がどこかで交わること... 続きをみる

  • 難点に立つということ

    時々でいいから、自分の仕事や生活について俯瞰してみることでポジションを確かめておきたいと考える。 その意味で難解さはあったが、刺激的であり、かつ示唆的な本だった。 『日本の難点』(宮台真司著 幻冬舎新書) 五章だての構成からなる本書は、「これ以上はあり得ないというほど、噛み砕いて書かれています」と著... 続きをみる

  • 夢でもし逢えたら

    勝手に師匠の一人と決めている糸井重里が、こんな本を出していることを申し訳ないが全然知らなかった。 『夢で会いましょう』(村上春樹・糸井重里著 講談社文庫) もう二十年以上も前の発刊である。内容はカタカナの外来語をテーマにショートショートを競作?しているもので、エッセイ風のものあり、言葉遊び的文章あり... 続きをみる

  • 日曜日の吉田修一

    先週日曜の旅行先は長崎。 吉田修一の文庫本を読もうと決めていた。長崎出身の作家という単純な理由からである。 『日曜日たち』(吉田修一著 講談社文庫) 別に長崎が舞台となっているわけではなかったが、連作短編集という構成も登場する人物もなかなか興味深く、ぽんと読みふけってしまった。 全篇を読み終わって、... 続きをみる

  • 上向きの比喩を見つけよ

    『1分で大切なことを伝える技術』(斎藤孝著 PHP新書) 久々の齋藤孝本である。 本屋では少し立ち読みをするが、食傷気味というところもあって、しばらく読んでいなかったと思う。今回は「1分」に惹かれて思わず購入した。 内容に入る前に、まず「まえがき」の冒頭の一文に立ち止まる。 言葉は、チャンスだ。 い... 続きをみる

  • 100×2であればかなり

    『本当に頭がよくなる 1分間勉強法』(石井貴士著 中経出版) 久しぶりに大型書店へ行ったら、平積みされていたのであまり中身も見ずに他の書籍と一緒に買い求めた。 こうした本とはあまり縁がなかったが、おそらく、ずいぶん昔に読んだ『1分間ティーチャー』(ダイヤモンド社)から連想が働いたのか、それに1分間と... 続きをみる

  • すべからく、立て

    カラオケは年に二、三度するだろうか、という程度であるが、私の場合は鉄則がある。 「立って歌う」ことである。 そうでないと正直、歌うという気分にならない。それは単なる不器用ということだろうか。 『ちょっとした勉強のコツ』(外山滋比古著 PHP文庫)が面白かった。 著者の文章は読みやすくわかりやすいので... 続きをみる

  • 固定された者の言葉を疑う

    裁判モノのドラマやドキュメンタリーが目立っていると感じているのは私ばかりではないだろう。 もちろん、例の裁判員制度開始がきっかけになっているはずだ。興味がないわけでもないが、真っ向から勉強していくつもりもないし、とそんな時に見つけた一冊の文庫。 『裁判官に気をつけろ!』(日垣隆著 文春文庫) 著者言... 続きをみる

  • 「解説 日本の職業能力開発」が到着!

    そういうえば、昨日、楽天ブックスから「解説 日本の職業能力開発」の平成20年度版が到着していた。 人材開発研究会編で労働新聞社が発刊している本なのだが、4500円とちょっと高いのが難点・・・ しかし、内容は私の研究分野に直結する本なので高かろうが、安かろうが購入せざるを得ない。 思えば、大学に通学し... 続きをみる

  • 人気作家の勝手な…

    勝手に人気作家を読む「シリーズ」なので、せめてもう一人と思い選んだのが、伊坂幸太郎。 『重力ピエロ』である。 ああこれは。なかなかだ。ストーリー自体はそれほどでもないと思うが、語られる蘊蓄?の多さ、絶妙な比喩的言い回しが、妙に心地よい。 これも映画化されているが、この主人公役が加瀬亮なのは、もうぴっ... 続きをみる

  • 勝手に人気作家を…

    読書スランプなので、新企画?と思い「勝手に人気作家を読むシリーズ」を考えた。 その1として東野圭吾を選ぶ。 まったく初めてである。 だいたい、その名前は目にしていても東野を「とうの」なのか「あずまの」なのか「ひがしの」なのか定かでなかったし、ミステリー?自体に興味がなかったわけで、まあ例の「ガリレオ... 続きをみる

  • 闌けていくものを見る

    地方紙の文化欄に載っていた作家辺見庸の文章が妙に心に残る。 昼時に入ったうどん屋の、ひとつ隣の席にいた入墨をした男がテレビを見入りながらぶつくさと呟く様子とそれに応える辺見のことを書いた小文だが、御終いのこの一節が妙に心をとらえる。 狂いがますます闌けていく 「闌(た)ける」…ルビがあったし、なんと... 続きをみる

  • 義体としての自己を生きる

    荻上チキは初めて目にした名前だったが、ネットで検索してみたら、結構注目を集めている若手の批評家であるようだ。 講談社のPR誌に面白い表現をしている。 あらゆる身体は義体である ほおっ、義手、義足は聞いたことがあるが、義体とは。 広辞苑にもないし、「義」の意味を調べてみても「人体の一部を代用とするもの... 続きをみる

  • やっと250冊・・・

    7月7日七夕の本日、やっと、読書が250冊と、年間目標の半分に到達した。 色々読むべき本があるのだが、それ以前の、緩い本を読む機会が多い。通勤が大変だから、本でも読んで時間つぶしをしているわけだ。 重い学術的な本も、通勤に持っていった場合、肩がこるのでNG。よって、新書や文庫本が多くなる。 まあ、冊... 続きをみる

  • 「命の教室」という意味

    久しぶりに児童書を読み入った。 『命の教室 動物管理センターからのメッセージ』(池田まき子著 岩崎書店) 本県にある施設が取り上げられている本である。数年前本校で出前授業を行った経緯があり、子どもの感想文が載せられたこともあってか、著者からの贈呈という形で学校に届いたものだった。 動物管理センターと... 続きをみる

  • 分別のつく年頃に

    歯を抜いた。 初めての経験である。歯茎が弱っていたことは以前通院していた時から承知のことだったが、三年ぶりに訪れた初日に「抜くしかありません」と冷徹なお言葉をいただき、観念してしまった。 それはともかく、付け加えられた一言にぎくり。 「親知らずが、出てくるかもしれません」 えっ、と指されたレントゲン... 続きをみる

  • 尺度比較は何のためか

    『日本の子どもの自尊感情はなぜ低いのか』(光文社新書 古荘純一著)を読んだ。 こうした調査結果についてはある程度の予測がつく。類したデータなどもいくつか目にしたことがあるし、幾度となくマスコミでも取り上げられたと思う。 しかし、著者の用いたQOL(quality of life)尺度による調査は、多... 続きをみる

  • 続ける力!

    私は特技がある。 くだらぬ本は5分で読めるという特技。作家が人生という時間を刻んで生み出すのが本。テーマにもよるが、作家が片手間に書いた本は、内容が薄く、読む時間がムダと思われるほど。だから、短期間に大量に本を書く「売れっ子作家」の本は読まない。 で、この本。「今度こそ絶対!」続けるコツ。 名前だけ... 続きをみる

  • 二種類の世界と言葉を

    個人としての我々は二種類の世界と言葉の間で、いわば両義的に生きている 穂村弘の言葉である。 長く会社に勤めながら短歌を作り続けた穂村は、その時の短歌づくりについて尋ねられて、「二種類のまったく違う言葉を使って」いたと説明する。 会社では効率を重視する言葉、つまり取り替えのきくことが重要になるが、短歌... 続きをみる

  • 俄か落語ファンの繰り言

    様々なジャンルの雑誌などに落語家が登場することは珍しいとは言えなくなった。今日、職場で配布されたある教材社の発行する冊子にも、巻頭インタビューとして立川志の輔が取り上げられていた。 渋谷のパルコまで定例公演を見にいった経験のある私としては、様々な雑誌でもその語りは目にしているが、教育雑誌となるとまた... 続きをみる

  • やっと200冊・・・

    ペースが遅い・・・遅すぎる! 6月10日でやっと200冊。このペースだと、年間453冊ということとなる。それでなくても、論文作成等、読書にかけることの時間が乏しくなる見込みであり、今年は400冊ぐらいでギブアップかもしれない。 辛いな~

  • 丁寧な時間を遮る毎日であっても

    書棚にある見本誌の背表紙に書かれた「親子幻想」ということばが目に入って、手にとってみる。 その中に、絵本作家の五味太郎の文章が載っていた。ちょうど先週、近くの美術館でその原画展をみたものだから、流れるようにそのページをめくってみた。 結構過激なことを書く人だなあと以前読んだときも思ったが、この数ペー... 続きをみる

  • ランドマークの哀しみ

    「ランドマーク」という言葉は、いつ覚えたのだろう。 たぶん横浜ランドマークタワーなのかな、と思う。「その土地の象徴となるような建物や記念碑」というのが広辞苑の意味だが、建物のイメージが強く、それも高層であり、どこか個性的な形態を持つことが条件なのだと思う。 吉田修一の著した『ランドマーク』(講談社文... 続きをみる

  • 五年先を褒める先生

    『お母さんは勉強を教えないで』(見尾三保子著 新潮文庫)を読む。 帯に書かれてあった「驚きの指導法」という言葉や、解説が左巻健男氏だということに惹かれて、購入した本だった。 最初のうちは、へええなるほどとは思いながら「やはり塾だから出来ること」といったイメージでとらえていた自分が、そのうちに「これは... 続きをみる

  • 現場を「走り」抜く

    『野中信行のブログ教師塾~「現場」を生き抜くということ~』(学事出版)を著者の野中先生より送っていただいた。感激である。 昨年3月までのブログファンとして(もちろん今も)、ほとんど目にした文章ではあるのだが、改めて今読み直してみて痛感することのなんと多いことか。 そしてまた、自分の薄っぺらな読みで見... 続きをみる

  • 議論の余地から教えられる

    『議論の余地しかない』(森博嗣著 講談社文庫) 森博嗣という人の本は初めて手にした。 フォトエッセイと記されているが、フォトはその通りにしても、文章はエッセイではなく箴言といおうか語録といおうか、今までの著書の中から切り取った短い文章を組み合わせている形である。そして説明、補足めいた一言もさらに添え... 続きをみる

  • オークションの品が到着!

    ヤフオクで競り落とした本が届いた! 事務系職種の「職業能力の評価基準」という本だ。さて、中味を見てみると・・・私が期待していた文面がないことに気がついた! 評価基準には「資格」が記載されることが基本だし、実際、ネットで同じ内容のものを確認したら、ちゃんと掲載されていたのに、本には落とされていなかった... 続きをみる

  • 頭が下がります。

    「こうして私は53歳で東大生になった」という本を読んだ。 同じ大学=日本の大学の最高峰を2回卒業し、3回目の卒業をもくろんでいるとは恐れ入った! 私の会社にも東大を2つ卒業している人はいたが、この平岩先生は学ぶことを優先し、編入・学士入学ではなく1年生からやっているところが凄い!いや、凄すぎる! 私... 続きをみる

  • 小平中央図書館へ!

    小平の図書館へ初めて行ってみた! 図書館が近くにある家を購入するのが夢だったのだが、図書館から2キロくらい離れたところに住んでしまい、足が遠のいていた・・・ しかし・・・図書館に無料駐車場があることを知り、行ってみることとした。同じ田舎でも、奈良の図書館は有料だったのに、小平は無料!ありがたいことで... 続きをみる

  • 勘弁してくれ・・・

    楽天ブックスから、以下のメールが届いた。 >---------------------------------------------------------------- >■お届けできない商品について >----------------------------------------------... 続きをみる

  • 読書150冊~♪

    今年、読んだ本が150冊となった。 このペースだと、年間400冊ってところかしら?「年間600冊」ってブログの紹介に書いているけど、ガセネタって言われそう。修正しておこうかな・・・

  • 「教える」を位置づける

    市川伸一氏の『学ぶ意欲とスキルを育てる』(小学館)は印象深い本だった。このブログにも2回ほど引用している。 その1 その2 昨年発刊した『「教えて考えさせる授業」を創る』(図書文化)も、実に明快。納得しながら読むことができた。 いわゆる学力低下論争の中での著者のスタンスは前著でわかっていたが、それを... 続きをみる

  • とはいえ・・・

    消えてしまった記事について・・・ 色々、机に積上げられた資格の本について、書評を書いていた。 「国家試験はバカでも通る」 「朝のじあkんに78の資格を取った私の勉強法」 「間違いだらけの資格取得術」 「中村式勝つ勉強法」 「日米資格4冠王の超スピード学習法」 「メシが食える資格試験必勝法」 「資格を... 続きをみる

  • 発音してこそ初めて自分のことば

    NHKで「先生のためのことばセミナー」という研修会があり、一度は参加したい思っていたのだが、残念ながらその機会はなかった。その講師をしている方が本を発刊したので、読んでみた。 『先生にこそ磨いてほしい「ことばの伝達力」』(加藤昌男著 NHK出版) 「教室で役立つ30のヒント」と副題が添えられているよ... 続きをみる

  • 考えすぎるのは頭の毒

    頭ん中がごちゃごちゃしたときに読む本があります。 新野哲也という人が書いた「頭がよくなる思想入門」という本です。 何でこの本を買ったかは憶えてないんですけど 今では一番何度も読み返す本になっています。 この本に書いてあることのひとつに「考えすぎるのはよくない」 っていう考え方があって、ヒトが考えるの... 続きをみる

  • 考えすぎるのは頭の毒

    頭ん中がごちゃごちゃしたときに読む本があります。 新野哲也という人が書いた「頭がよくなる思想入門」という本です。 何でこの本を買ったかは憶えてないんですけど 今では一番何度も読み返す本になっています。 この本に書いてあることのひとつに「考えすぎるのはよくない」 っていう考え方があって、ヒトが考えるの... 続きをみる

  • ビジネス法則の落とし穴

    という本を読んで唸らされた! 皆さんは「ジュランの法則」という言葉を知っていますか?正直、私は知らなかった。自分の無知を思い知らされた・・・ これでも、その昔、「QCサークル努力賞」として、社内表彰を受けたほどだし、品質管理は私の得意とする分野であると思っていた。にもかかわらず、「ジュランの法則」と... 続きをみる

  • 叱られた気分で

    『やさしい文章教室』(大村はま著 共文社)を読んでいる。 子ども向け(中学生)に書かれた文章読本という形であるので、もちろん簡明で読みやすく、それでいてはっとされられるようなポイントが見つけられる。 多くの本を読んでいるわけではないが、大村はまの徹底している一つが「言葉へのこだわり」であることは間違... 続きをみる

  • 「花」を準備する「種」

    『教師花伝書』(佐藤学著 小学館) 野中信行先生がブログにこの本のことを書かれていたちょうどその日に、私も行きつけの書店で買い求めていた。 「総合教育技術」誌で読んでいた文章もあったのだが、単行本として読み直してみると、やはり著者の主張が明確に伝わってくる。 授業の巧拙や授業の結果の成否はどうでもよ... 続きをみる

  • 学歴社会の源流か?

    日本における「学歴社会」とは?そんなことを考える1冊であった。 『「月給百円」サラリーマン』というを読んだ。その中で、昭和2年の実績と見られる財閥系企業の給与一覧があった。ちょっと、引用させていただくと、 【三菱合資】 90円:帝大工 80円:帝大法 商大 75円:商大専門部 早慶 神戸高商 65~... 続きをみる

  • ニョッキにょっ記

    『にょっ記』(穂村弘著 文春文庫)を読む。 わけわからん、笑える、それがどうした、何が?、オレもそう思っていたよ、はあ?、なんじゃあこれは、いったいなにが?…といったような繰り返しで一冊が終わり… 作家長嶋有が「偽によっ記」と題した解説風の文章を載せていた。 これは、かなりわかる(意味がとらえられる... 続きをみる

  • 素直に聴き入れる

    「聴解力」という言葉は著者の造語かなと思っていたのだが、認識不足だった。英語教育の場ではよく使われるのだという。そうすれば小学校でも一般的になっていくのだろうか…それより日本語だろう、と改めて思わされた。 以前から気になっていた本だったが、なんとなく読みそびれ昨日ようやく手にとった。 実にわかりやす... 続きをみる

  • 読書と言えば・・・

    私の尊敬する姐さんのHPにこの本が載っていた。 確かに、凄い本なのだ!私自身、大学通信教育のレポートで大学評価・学位授与機構から教育学の学位を取得し、結構、通教にはうるさいと認識しているが、その見地からしても、この本は圧巻である。 通教マニア?の立場からすると、この本に書かれていることは9割がた知っ... 続きをみる

  • あまり表現は好きではないが・・・

    「あなたもできる大学院で学歴リセット」という本を読んだ。 「学歴リセット」という表現が気に食わないが、本のタイトルは、売れるように出版社の方が変えてしまうので、本人がこのような表現を選んだかは定かでないため、非難はしない。 ただ、学歴というものは、自分の進んできた学校や学部であるため、リセットはでき... 続きをみる

  • 学びの空気の中で実現する

    『教師と子どもの読解力を高める』(岩下修著 明治図書) 三月半ばに買い求めていた本だがようやく目を通すことができた。 99年に出された『教師の言葉が生きる瞬間』は実に名著だと思ったが、その流れの中で国語科を中心とした実践が積み重ねられている。 一昨年、立命館小学校での公開授業を間近に参観できたとき、... 続きをみる

  • 荷物の所在を意識することから

    『スクールリーダーのためのコーチング入門』(千々布敏弥著 明治図書)を読んだ。 キーワードの一つとして、この言葉が印象に残る。 完了感 「相手にボールを受け取ってもらったすがすがしい気持ち」のことだという。そのために、まずステップとして「傾聴」がある。その後に続く「承認」「質問」…こうした類の本とし... 続きをみる

  • 本に思う。

    部屋中本だらけ。まるで「古本屋」って感じ。 分野によっては図書館より充実している。年間、500~600冊も読んでいれば、本は勝手に溜まっていく。 では、何故、私はそれほどに本が好きなのか?それは、本とは、いにしえの先達の知識の集大成、あるいは人生の成果物であるからだ。 先達は、自分の人生の貴重な時間... 続きをみる

  • 論理的な人になるポイント2

    「論理の歩幅を考える」ことがポイントとなる縦の論理に加え、もう一つのスキルは「横の論理」である。このポイントは次のことだという。 相手と「目線の位置」をあわせる つまり、横方向の広がりを持って説明、説得できているかということであろう。このために必要なのは、リサーチする力、そして想像力か。 学校という... 続きをみる

  • 論理的な人になるポイント1

    新年度。何かと話す機会が多いわけだが、伝わっているのかどうか不安になるときもある。きちんと準備をする、自らの話し方を鍛える、そうしたあたり前のことを意識するのだと改めて思うが、ちょっと流されそうにもなってくる。 片付け途中の書棚には、様々な雑誌なども散乱しているが、背表紙で面白いなと感じたものを取り... 続きをみる

  • 元気にいこうぜ

    今の職場を異動することの慌しさに加え、私的なアクシデントがあり、結局この一冊しか読めなかった。 『街場の教育論』(内田樹著 ミシマ社) あとがきに内田教授は、こう記している 私はとにかく「学校の先生たちが元気になるような本」を書こうと決めていました。 ぼやけた脳みそでは飲み込めない箇所もあったが、確... 続きをみる

  • 愚かという徳

    『長崎乱楽坂』(吉田修一著 新潮文庫)を読む。 吉田修一の小説を読んでいると、人間の「業」とか「性」とか言っていいのだろうか、どうしようもなく切なくなることがある。 この話も確かに昭和の頃にはそういう世界が存在したと思わせ、どうにも納まりのつかない結末なのだが、描く人間像に曳きこまれるような気がした... 続きをみる

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