王様は裸だと言った子の行方
時折本をまとめ買いすることがある。先日もそうだったが、4冊ほど手にとってレジに向かう途中の新書コーナーで、思わず背表紙のタイトルが目に留まり買い足した本がある。 『王様は裸だと言った子供はその後どうなったか』(森達也著 集英社新書) 家に帰ってから椅子に腰をおろし、中身をめくる前にもう一度表紙を見て... 続きをみる
時折本をまとめ買いすることがある。先日もそうだったが、4冊ほど手にとってレジに向かう途中の新書コーナーで、思わず背表紙のタイトルが目に留まり買い足した本がある。 『王様は裸だと言った子供はその後どうなったか』(森達也著 集英社新書) 家に帰ってから椅子に腰をおろし、中身をめくる前にもう一度表紙を見て... 続きをみる
妙に惹かれる対談記事を目にした。 『新刊展望』という小冊子の冒頭は、いつも結構面白い対談があるのだが、今回は特に際立っていた。 「朗読の言葉、翻訳の言葉」と題された、作家古川日出男と翻訳家岸本佐知子の対談である。 小説にも海外文学にも疎い私にとっては、どちらの著書も読んだことはない。わずかに岸本の連... 続きをみる
プロローグは次のように書き出されている。 2006年9月30日。 大森修氏が小学校長を退職するちょうど半年前。 大森氏が校長を務める中野山小学校で公開研究会が行われた。全国から800人もの教師が集まった。 急な私事があり、直前でやむを得ず断念した会だった。 テーマや講師などの魅力もあったが、実は何よ... 続きをみる
休日に立ち寄った書店で見慣れない言葉がある背表紙を見つけた。 『感動の初動教育法』(田中真澄著 ばるす出版) 手頃な厚みの本だったので購入して読んでみる。 肝心の「初動教育法」の明確な定義は本文中に文章としてはでてこないが、読み終えて見直した表紙裏のスローガンが、その意味を表すといってもいいようだ。... 続きをみる
『教師・保護者・子どもの「意識」を変えるメッセージ』(吉永順一著 明治図書)を読んだ。 この本は三章に分かれているが、四分の三ほどが「教師向け通信」になっている。ということは、この本は吉永氏にとっては、「第二の『現場感覚』」といってもいいはずである。 『現場感覚』とは吉永氏が海浦小にいたときの校長通... 続きをみる
津軽での「鍛える国語教室」に参加したとき、会場の後方で販売されていた冊子に手を伸ばした。 『せせらぎ国語教室』(照井孝司著 私家版) 第9集と10集を購入した。どちらもA4版で110ページを越す立派なものである。 奥付の日付から推測するに、年1回のペースでの発行らしい。 照井氏は当日の模擬授業者のお... 続きをみる
幼い頃に親に叩かれた経験はあっても、実際に灸をすえられたということはない。 お灸そのものをあまり見かける機会がなかったと言ってもいい。 「灸をすえる」は「痛い目にあわせる」という意味で使われることはもちろん知っていたが、本当にもぐさを使った灸が使われる場面があったのかどうか、少し疑っていた。 ところ... 続きをみる
『優劣のかなたに ~大村はま60のことば』(苅谷夏子著 筑摩書房)を読み終えた。 夏休みのある午後に手にした本だったが、そしてその日は時間があるので一気に読みきれるだろうと思って読み始めたのだったが、なかなかはかどらない読書となった。 大村はまの元生徒であり、晩年を「大村はま国語教室の会」事務局長と... 続きをみる
熊本にある海浦小学校での吉永順一校長の実践は、以前から注目していたし「必達目標」という言葉の響きには憧れさえ感じてきた。 海浦小から異動後はどうなっているだろうという興味があったが、まとまったものはなかなか目にすることができずにいた。 先月東京に出向いたときに立ち寄った書店で、シリーズになっている著... 続きをみる
先週、担当者から言いつけられて、書写作品展示会の賞状の名前書きをした。一年生から六年生まで全員(といっても64名なのだが)の賞と氏名を筆ペンで書いた。 もちろん全員の顔と名前が一致するし、書き間違いなく進められた。一人ひとりの名前にじっくり向き合うと、ああ「よい名前だなあ」という思いが浮かぶこともあ... 続きをみる
プロジェクトってもんじゃないが、夏休み読書100冊の目標が達成された! 根拠の乏しい、意味のない、訳の分からんものであったが、ようやく終わった。一体、私は何をしたくて、「夏休み読書100冊!」なんて宣言してしまったんだろう。おかげで、失ったものは大きかったかもしれない・・・ 読書100冊まで、あと2... 続きをみる
Read books/「謎の香りはパン屋から2」を読みました
「あまたん」のその後。
プチ感想・レビュー#444【さむわんへるつ】3巻
ご当地キャラと『嫁はフランス人』【読書感想】
初ガツオと中崎タツヤさん
『現代思想入門』要約・書評
【読書】恩田陸『夜のピクニック』
着物で女子会展覧会
【読了】境遇 湊かなえ
【書評】どちらかが彼女を殺した ネタバレ含む
三姉妹探偵団5 復讐篇(講談社)
高齢者としての危機管理意識をしっかり身につけるために
冨原眞弓『ムーミン谷のひみつ』を読んだ感想
【まとめ】週刊プチ感想・レビュー#201~210【ぷにるはかわいいスライム】
イヴァン・イリッチ『脱学校の社会』を読んだ感想
夏休みに読書100冊!な~んて宣言してしまったもんだから、冊数を意識して読書している。 現状、土、日、月で30冊・・・ ちょっと、ペースが遅いので、今日、更に数冊積み上げることとしよう。。。
赤瀬川原平という名で思い浮かぶのは、「路上観察」と「老人力」の二つぐらいだが、その中身について詳しく知っているわけではない。実際、あまり関心もなかったが、新書のコーナーで本の帯に惹かれて、休み中の軽読書のつもりで購入した。 『日本男児』(文春新書) 『オール読物』という文芸誌?の連載エッセイがまとめ... 続きをみる
作詞家阿久悠が逝った。 ヒットメーカーとして揺るぎない地位にありながら、独特の雰囲気があった。 高校野球シーズンにスポーツ新聞に連載される「甲子園の詩」は実に読ませる文章だった。 歌詞もそうだが、「ドラマ」づくりの天才とも言うべき人ではなかったか。 阿久が2003年に出した新書がある。 『日記力~「... 続きをみる
先週、かつて一緒に勤務した方々と十年ぶりぐらいに会を持った。 発起人として挨拶をしたのだが、そのなかで会の命名に引っ掛けて 「教育界の『糸井重里』を目指している私ですが…」 などと冗談めいた言葉を使ってしまった。 が、「教育界」という部分はともかく、私にとって糸井重里は間違いなく羨望の位置にいる人で... 続きをみる
ちょっと古い本であるが・・・ この本は「エルム」という上場会社を作った創業者の書いた本だ。この本をこの時期に読むのは、著者がこの本を書いたとき、その企業は堅調であったのに、19年1月、この会社が合併されて消滅したことにある。 色々な経営者の話を聴講していて、東証1部の上場企業を作ることも、時流に乗れ... 続きをみる
ネット時代を牽引する一人であろう梅田望夫と今を時めく脳科学者茂木健一郎の対談本『フューチャリスト宣言』(ちくま新書)を読んだ。 新書でありながら少し難解な用語もあったが、十分に刺激的な内容だった。 まず、インターネットをどうとらえていくか、十二分に有効性を認めその価値を享受しながらも私自身何回か批判... 続きをみる
もう1ヶ月前に読んだ小説で 本当はブログに書く予定ではありませんでした。 それはこの作品が全然面白くなかったからです。 それが他の人のブログの書評を読むとほとんど皆さん絶賛していて 「博士の愛した数式」(これもどこが面白いかさっぱり分からなかった) 以来の完全孤立状態になってしまい それに反抗心をも... 続きをみる
もう1ヶ月前に読んだ小説で 本当はブログに書く予定ではありませんでした。 それはこの作品が全然面白くなかったからです。 それが他の人のブログの書評を読むとほとんど皆さん絶賛していて 「博士の愛した数式」(これもどこが面白いかさっぱり分からなかった) 以来の完全孤立状態になってしまい それに反抗心をも... 続きをみる
この本を読み終わったとき、いくつかの部分で、「結構、きついな~」と思ったところがあった。 P.98のプロフィールを書いてみろという部分。 >試しに、以下のような項目を盛り込んで、あなたのプロフィールを200字 >程度にまとめてみてほしい。 >①最終学歴および取得学位 >②職歴および主要な役職の履歴 ... 続きをみる
桐野さんの作品なので期待しましたがイマイチでした。 前半はまぁまぁ面白いかなって読んでいたんですけど ジェイクの出なくなった後半がのってこなかったです。 元々は新聞に連載されていた作品だそうですけど どうしてもテンションが続かなくなってしまうのかなぁ、 最近読んだ角田光代の「八日目の蝉」もイマイチだ... 続きをみる
桐野さんの作品なので期待しましたがイマイチでした。 前半はまぁまぁ面白いかなって読んでいたんですけど ジェイクの出なくなった後半がのってこなかったです。 元々は新聞に連載されていた作品だそうですけど どうしてもテンションが続かなくなってしまうのかなぁ、 最近読んだ角田光代の「八日目の蝉」もイマイチだ... 続きをみる
再び『みんなで国語辞典!これも日本語』(大修館書店)より。 「1 若者ことば」に続くのは「2 学校のことば」である。 職業上非常に興味深いが、実際は「若者ことば 学校篇」というところだった。 ただ、いくつかおもしろいことに気がつく。 【ちょくさん(直三)】 こんなふうに説明されている。 「直角三角形... 続きをみる
『みんなで国語辞典!これも日本語』(大修館書店)。 いい企画だなあと感心する。新語を集め、定義と用法を募集し集約する。間違いなく今の日本の言葉の一断面である。 編者の北原氏の言葉に同感した。 困ったものだと否定するのは容易だ。しかし中には、なるほどと感心したり、共感できたりするものもある。 第一章は... 続きをみる
いつも書いてきた、何度も書いてきたように思う。 それほどに強いことばを発するのが、私にとっての「むのたけじ」である。 むのたけじが新刊を出した。 『戦争いらぬやれぬ世へ』 「むのたけじ語る 1」とあるのでシリーズ化されるのだろうか。齢九十を超えても、その炎は燃えている。 語り言葉を大事にするむのは、... 続きをみる
文庫本のコーナーで気になった本があったのだが、どうにも前に読んだ気がする。 『プチ哲学』(佐藤雅彦著 中公文庫) この題名は確かに記憶があるが、ぺらぺらめくってみても内容に覚えがない。マンガつきの読みやすさもあるし、まあいいかと思って購入。 休日の午後にごろんと横になって読み進めていたら、半ばを過ぎ... 続きをみる
いつの作品だ、って怒られそうですがやっと読みました。 予想外に面白かったです。 実は以前にも図書館から借りて読もうと思っていたんですけど 他に予約していた本が借りれてしまい そちらを優先して未読のまま返却してしまったんですよね。 大体、出だしの30ページ位があまり面白くなかったので どうせ面白くない... 続きをみる
いつの作品だ、って怒られそうですがやっと読みました。 予想外に面白かったです。 実は以前にも図書館から借りて読もうと思っていたんですけど 他に予約していた本が借りれてしまい そちらを優先して未読のまま返却してしまったんですよね。 大体、出だしの30ページ位があまり面白くなかったので どうせ面白くない... 続きをみる
『言語技術教育』(明治図書)の第16集を読む。 「読解力」がテーマである。むろん、PISA調査に基づく読解力の現状から立てられたものである。いつものごとく私にとっては刺激的な論考が並んでいたが、特に目がいったのは井関義久氏(桜美林大名誉教授)の文章である。 「読む力は『批評力』に極まる」と題した文章... 続きをみる
キャリアコンサルタントとして、知識のメンテナンスを行うために、この手の本は多数読んでおきたい。 しかし、通勤途中で読もうとして、カバンに入れておくと大変なこととなる。我が社では、時々、「持ち物検査」があるので、それでなくても、大学院に行っていて、「こいつ、転職するんじゃないか?」と思われているのに、... 続きをみる
『なぜ日本人は劣化したか』(香山リカ著・講談社現代新書)を読む。 「劣化」をキーワードに現代社会世相を斬ってみせた、というところだろうか。 概ね理解できるし、はっとさせられることも多い。 特に、アメリカの犯罪学者の説を紹介している次の一節には考えさせられた。 「衰退と欠乏が問題にされると、そこにはい... 続きをみる
産業カウンセラーとして、知識をさびさせないように、たまにはこんな本も読む。 事例が載っている本は、読むのに苦労する。どうしても、自分自身を投射してしまうので・・・ この本を読むのに3日もかかってしまった。当然、同時並行して、何冊かの本も読んでいるのですが。 で、この本の注目すべき点は、P.203であ... 続きをみる
まあ、ついでということで・・・ 昨日、風呂でのぼせることなく読んだ本がこれ。 この本は1点、P.138の「これで駄目なら、誰がやってもできないはずだという自負心を持とう」と言う点 私自身、仕事の上で、「私の判断はベストプラクティスで、それで、駄目なら仕方がない」と思いながら、対応している。 それが、... 続きをみる
坪田耕三先生の著した『素敵な学級づくり 楽しく・優しく』(教育出版)を読んだ。 実に「自然体」な本であると感じた。 題名もごく平凡であるし、表紙なども教師と子どもの絵があるシンプルなものだ。 書棚に並んでいて手にとり、表紙や目次を眺めているだけでは正直そんなに惹きつけられないかもしれない。 むろん、... 続きをみる
陸上競技400mで日本人初のファイナリストになった高野進は、現在コーチとして活躍しているが、最近の雑誌に載ったそのインタビューがなかなか興味深かった。 ファイナリストとなった91年東京国際陸上の場で、スタートラインに立ったとき、高野は次のことを理解したという。 自分のために走るアマチュアリズムと他者... 続きをみる
今年の読書冊数が304冊となった。年間500を目指す立場としては、かなり早いペースかもしれない。 このペースだと、大学院に入る前の、年間750冊程度も視野に入ってくる。 読書は趣味なので、ノルマ感がないのがよいのかな? 逆に、ノルマではないので、マイペースで適度に読んでいくこととしよう!
私は悲しい本が嫌いである。 自己を投射してしまうので、意識して選ばないようにしている。されど、今回は、死を隣り合わせにするような本を読んでしまった。 「内科病棟24時」 本学を卒業された宮子あずささんの書かれた本だ。ほとんどの章で、最後に患者さんが死ぬ。そのような本である。 しかし、久しぶりに、この... 続きをみる
『全国学力テスト、参加しません。』(明石書店)を読んだ。 犬山市教育委員会の取り組みについて岩波ブックレットで知り興味を深くしたのだが、この本では教委で行っている実際の活動に加え、理念的な事柄がずいぶんと語られている。 書名そのものが示していることなのだが、この本の趣旨は次の一文にまとめられる。 私... 続きをみる
先日読んだ藤原和博氏の著書と似た題名の本が、日本標準から発刊されている。 『校長になろう!』(金山泰博著) わずか60ページあまりのブックレットではあるが、なかなか内容が詰まっている。小学校を対象としているだけにより直接的に感じたということもあろう。 小学校教諭を経て教委へ入り、そして校長職その後ま... 続きをみる
装丁がユニークである。いわゆる帯が表紙全体の三分の二以上の幅があり、全面写真になっていてキャッチコピーが書かれている。 『校長先生になろう!』(日経BP社 藤原和博著) その帯にこんな言葉が記されている。 現役の校長先生は、けっして読まないでください ショックを受けますから 惹句としては秀逸であるが... 続きをみる
岩波ブックレットの『教育改革を評価する~犬山市教育委員会の挑戦』を読んだ。わずか70ページあまりの小冊子ながら興味深い点がいくつかあった。 話題の犬山市の教育を、苅谷剛彦氏を中心とするグループが評価プロジェクトを組んで調査を行い分析をしている。 質問紙調査のことが前半の中心になっているのだが、犬山の... 続きをみる
読書・・・現状、264冊だ。このペースだと年間600冊ぐらいまで行きそうだ。 部屋の整理をしつつ、本を急ピッチで片付けている。ちょっとは、部屋がきれいになったかな?
金森俊朗氏の本を読むのは初めてだった。 もちろんその名前は知っていたし、「いのちの授業」などの実践も雑誌等で断片的には目にしていた。 実は、以前NHKで特集したときに録画しておいたDVDがあるのだが、なぜかまだ視聴していない。 今回読んだ『いのちの教科書』(角川文庫)の冒頭に、金森氏がその特集番組の... 続きをみる
『NEW教育とコンピュータ』(学研)6月号に、五反野小学校の三原校長が話す事例が載っていた。 三原先生の話は数年前に聴いたことがあったが、正直なところ印象が強いものではなかった。民間企業から着任したての時期だったと思うが、自分の傾聴する気持ちが弱かったのだろうか。 しかし、今回の記事は惹きつけられた... 続きをみる
なんとなく、私が提唱していることによく似ている文章に出くわした。 ナポレオン・ヒルの「人生成功」6つの黄金律 1.明確な目標を持て 2.目標達成の期日を定めよ 3.目標は紙に書いて張り出せ 4.目標達成のための具体的プランをつくれ 5.目標達成のために支払うべき代償をはっきりさせよ 6.常に目標達成... 続きをみる
『風穴をあける』(角川文庫)という谷川俊太郎のエッセイ集を読んでいたら、実に強烈な文章に出会った。 十数年前に書かれた「教室を批評すること」と題された中の一節である。 教師たちは現代日本の病んでいる部分の、もっとも見えやすいひとつの症候として存在しているように私には感じられる この感覚を額面通りに受... 続きをみる
自分にとっていい小説は、読み終わった後も色々考えられるものなのですが この小説はそういった意味では、いい小説でした。 最後は主人公に感情移入して、その日の夜はこのお話で頭がいっぱいになりました。 ステージママとのやり取りなど全体的には宮沢りえ、 インターネット流出は奥菜恵、深夜のバカ騒ぎは広末涼子 ... 続きをみる
自分にとっていい小説は、読み終わった後も色々考えられるものなのですが この小説はそういった意味では、いい小説でした。 最後は主人公に感情移入して、その日の夜はこのお話で頭がいっぱいになりました。 ステージママとのやり取りなど全体的には宮沢りえ、 インターネット流出は奥菜恵、深夜のバカ騒ぎは広末涼子 ... 続きをみる
この新書で二人が語っていることに対して、自分が抱いた感情は発見であり、納得であるが、同時に時代のうねりに対する不安も大きくなったような気がする。 ついていけるか、ついていくことに意味があるのか、他にどんな生き方があるのか、様々な思いがわき上がってくるのを感じた。 『ウェブ人間論』(梅田望夫・平野啓一... 続きをみる
『欲張りすぎるニッポンの教育』(講談社新書)は、先日取り上げた箇所だけではなく、読みどころいや考えどころ満載の本である。 苅谷剛彦氏とジャーナリスト増田ユリヤ氏との対談を中心に構成されているが、総合や英語に始まってフィンランドの教育との比較などが、平易な表現で語られている。今まで数冊読んだ苅谷氏の本... 続きをみる
苅谷剛彦氏が『欲ばり過ぎる日本の教育』(講談社現代新書)で、ちょっとおもしろい喩えを使っている。 マクドナルドのシェフの悲鳴 これだけ読むと、なんのこっちゃと思うことだろう。そもそもマクドナルドにシェフなんているのかい、などとも考えるかもしれない。 意味は、この文章を読むとわかるだろう。 日本の学校... 続きをみる
読書は連休後半で21冊と目標を超える分量を読むことができた。まだ、読めるが、本を読むくらいなら、通信教育のひとつも仕上げたい。 結局、通信教育は1つしか課題ができなかった・・・ で、表題の本だが、グロービスの堀氏の書かれた本である。副題は「MBAに学び、MBAを創る」というものだ。 この方はハーバー... 続きをみる
GW後半。2日終わったところで8冊と、予定の40%の達成率。読書以外はまったく手付かずの状態・・・ これで、今年読んだ本が202冊となった。一般サラリーマンでは、読書冊数上位1%に入るんだろうな・・・ 以前、調査したとおり、資料によれば、サラリーマンのほとんどが1月5冊以下の本しか読まないとのこと。... 続きをみる
浅田次郎氏がエッセイ集『人は情熱がなければ生きていけない』(講談社文庫)で、ちょっとおもしろいことを書いている。 ふと思うのだが、近頃自己評価の甘い人間が多いのは、われわれの生活からこの大鏡がなくなったせいではあるまいか ここで言う「大鏡」とは「大きな鏡」のことで、昔の銭湯にあったようなものを指して... 続きをみる
伊集院静氏の著した『MODESTY』(ランダムハウス講談社)を読んだ。 サブタイトルが「松井秀喜 つつしみ深い生き方」である。アメリカで『HIDEKI MATSUI』として発刊されたものの日本版ということらしい。 氏と松井選手との交流は有名なことであり、エッセイ等で書かれてあるのを何度も目にしている... 続きをみる
藤原和博氏の『人間関係』(ちくま文庫)を読んだ。 いつもながら読みやすく、それでいて独自の視点が明確に出されており一気に読みぬける内容だ。 氏ならではの表現が、随所にちりばめられている。 今回のテーマに関わることでは、次のような句が印象に残った。 プラス・モードの話よりも、マイナス・モードの話のほう... 続きをみる
図書館から、HRM関連の書籍を17冊ほど借りてきた。まあ、よく借りてきたものだ。 また、雑誌のコピーもとってきて、論文作成の資料収集に走っている。 研究課題も、まだ、煮詰まらない状態なので、早く、「論文の目玉」を見つけないと・・・
『だから、僕は学校へ行く!』(乙武洋匡著・講談社)を読み終えた。 乙武さんが教員免許をとるために、教育実習をしている教室へ、乙武さんの小学校時代の担任である高木先生が訪ねてこられた場面がある。 授業参観をしたあと何も言わずに帰ろうとなさる高木先生は、実習校の副校長に請われて、乙武さんに一言こう話した... 続きをみる
今年の読書も150冊を超えた。なかなかよいペースで読めている。 これからは、修士論文もあるし、なかなか、大量に読むこともできないかもしれないが、参考文献も相応読むから、今年の500冊超もなんとかなるかしら?
先月買っておいて、まだ手をつけていない2冊の本を読み始めた。 『人生の疑問に答えます』(養老孟司・太田光 NHK出版) 『身体の知恵』(齋藤孝 大和書房) かの養老先生が、こんなことを書いている。 子どもには、絶えず手を加えては反応を見て、手を加えては反応を見る-この繰り返しが必要なのです。しかし、... 続きをみる
『下流志向』でぐんと知名度が上がったと思われる内田樹氏を、私はとりあえず、ほめる。 それは、内田氏の次の記述が自分自身とよくフィットしていると感じられるから。 私は(よく理解できないけれど)理解したいと思うものについては、「とにかく、ほめる」というスタンスを自らに課している。経験的には、「よくわから... 続きをみる
『効果のある学校』(鍋島祥郎著 解放出版社)を、ようやく読み終えた。 自分にとっては難しい本だった。 前に書いた部落問題のことや、欧米の学校の実態について知識がほとんどないので、イメージしにくいことがその原因だろう。しかし、著者自らの学校体験に基づく考えには、はっとさせられることも多く、その意味では... 続きをみる
「ホワイトカラー・エグゼンプション」に興味があったのでこんな雑誌を買ってみた。雑誌は読書冊数にカウントしない。雑誌は情報収集の手段=ネットと同じ位置づけだ。 この雑誌の47ページでは、わが母校産業能率大学の主幹研究員の方の記事もある。 WE(ホワイトカラー・エグゼンプション)時代の成果アピール術とし... 続きをみる
図書館で借りた本だ。「弱小大学」って言葉に反応して借りてしまった。 この本を書かれた先生に非常に共感を覚え、うんうん頷きながら読みきった。こんな先生がいたら、勉強は楽しいだろうな~なんて考えならが。 この先生の考え方のベースには、「大学で学ぶ以上、甘えは許されない」といったものがあるようだ。ただ単に... 続きをみる
今年に入ってから読んだ本が、やっと100冊になった。このペースで読んでいけば、年間462冊の読書となる。なかなか年間500冊の壁は厚いといえる。 目標は目標なので、無理せず、読書は続けていきたい。 ※それにしても、机の上が、以前にも増して、本で山積みになってしまった。なんとかしないと・・・
10年位前の本に「大学は社会人になるための予備校」なんてことが書かれていた。 見た瞬間「暴言!」と思ったが、そう思うのは私だけだろうか? 今、私自身、「社会人をしながら」「大学に通っている」のだが、当時は、大学→社会人というルートしかなかったんだろうか・・・ 大学⇔社会人というようなルートも考えられ... 続きをみる
今、私の目の前に「労働法」の本がある。関西の大学に行っていた時に、法学部の先生の書かれた本だ。 この先生とは一時期文通もしていた。昔は、司法試験の考査委員もしておられたが、今はどうなんだろうか・・・ 「自分の職場は労働法規に照らし合わせて適正か?」そういう青白いことを考えていた時は、先生によく手紙を... 続きをみる
心理カウンセラーの方が書いた本に、「成長しないことへの恐怖」という言葉があった。 私も、たとえ一歩でも、昨日の自分と比較して成長しないと落ち着かないタイプの人間なので、心理的に、まずい状態なのかもしれない。 このような圧迫感が負担に感じるようになると、心理的に病んでしまうらしい。 何事も、ほどほどが... 続きをみる
2月末の日曜日に放映されたNHKスペシャルは「学習療法」がテーマだった。 立命館小学校公開研に参加したときに、講師である川島隆太東北大学教授からその話が少しあったので興味を持って視聴した。 老人介護施設で「読み・書き・算」を行い、脳機能の回復を試みる内容である。 介護士たちの精力的な活動や機能を回復... 続きをみる
十数年前だと思う。雑誌記事だったかラジオからの声だったか定かではないが、それ以来ずっと忘れていないフレーズがある。たしか米国人が自国との比較において語った言葉だった。 日本は裕福な時代の子育てをしたことがない ベストセラーとなった『下流志向』(内田樹著 講談社)を読み、見事にそれにつながる文章を見つ... 続きをみる
野中信行先生が著した『新卒教師時代を生き抜く心得術60』(明治図書)を一気に読み通した。 野中先生は、あとがきにこう記されている。 書き終えて、「なあんだ。この程度の実践をおまえはしていたのか」という思いになった。 しかし、中堅やベテランといわれる教員が読んだとき、この本に表されている「この程度の実... 続きをみる
先般、お目にかかった、尊敬する方のかいた本を買って読んでみた。 基本的に、エッセイとか嫌いなのだが、読んでみると面白かった。最近は学術書ばかり読んでいたから、この手の本も面白く感じるのかしら。 時間は無いけど、何冊か、まとめて読んでみたい。
「儲け」という漢字を分解すると「信者」となるという旨の内容が書いてあった。 「儲」=「信者」か・・・ 今の今まで気がつかなかった。人生39年もかかって、こんなことに気がつかされた。 非常に、内容が深い。儲けるためには、信者を獲得するがごとく、自分を信じてもらわなければならない。 ただ、一歩間違えると... 続きをみる
『いじめを粉砕する九つの鉄則』(幻冬舎新書)という、なんとも勇ましい本を読んだ。 著者谷沢永一氏の文章は目にしたことはあったが、一冊の本として読むのは初めてである。 前書きにこうある。 私が心から同情にたえないのは、全国の教師の皆さんの苦衷である。いじめ、が問題になるたびに、まるで教師に責任があると... 続きをみる
学校の先生にリクルート出身の方がいたので、リクルートに関する本を読んでみた。「リクルート式燃える営業マンのつくり方」って本だ。 リクルートは昔から興味のある企業である。厳しく、かつ、独立心に富んだ社員をはぐくむ企業だという認識をもっている。「発想が常人と違う」というイメージである。 この本の200ペ... 続きをみる
読み終わりました。なんと、5日もかかってしまった。この4500円の本は去年の12月に発刊されたばかりの本で、いろいろと情報が詰まっている。 その中に、「イギリスが7000から8000あった資格制度をNVQ(国家職業資格制度)の作成によって再編したように・・・」とある。 つまり、イギリスは、馬鹿みたい... 続きをみる
立命館小研修会の書籍販売コーナーで一冊の本を買い求めた。 『脳の力こぶ』(集英社) 当日の講師である川島隆太教授と作家藤原智美氏の往復書簡と対談本である。 藤原氏のノンフィクションを続けて読んできている自分にとっては、即、手にしまう本であった。 この本で川島氏は、研究会での発言以上に明確な考えを述べ... 続きをみる
読み始めている。当然、修士論文作成の一環である。マーケティング戦略論の先生が言っていたとおり、100冊くらいの参考文献を集めてきて、必要なところに付箋をつけるくらいのことをしておかなければならない。 といいつつ、まだ、必要な図書も集めていなければ付箋を張った本もまばらである。 とりあえず、手元にある... 続きをみる
本日は早く帰ることができたので「最強の厳選資格250」という、資格の本を久しぶりに読んでみた。 取得資格は37/250ってところ。約15%だ。理系の資格も多いし、厳選ではない「クズ資格?」(オイオイ・・・)も多数保有しているので、こんな結果となっているようだ。 私の自慢の「衛生工学衛生管理者」もなけ... 続きをみる