晩春 ~映画の読解 (14)
■『晩春』 (1949年/松竹) 小津安二郎 監督 『晩春』の作風が一種独特な理由を探っていたのですが、その答えは案外と簡単に見付けられたように思います。小津さんが学生時代に夢中になって読んでいたという芥川龍之介や、生涯に亘って尊敬し続けた志賀直哉の小説に、そのヒントはありました。小津さんが『晩春』... 続きをみる
■『晩春』 (1949年/松竹) 小津安二郎 監督 『晩春』の作風が一種独特な理由を探っていたのですが、その答えは案外と簡単に見付けられたように思います。小津さんが学生時代に夢中になって読んでいたという芥川龍之介や、生涯に亘って尊敬し続けた志賀直哉の小説に、そのヒントはありました。小津さんが『晩春』... 続きをみる
■『晩春』 (1949年/松竹) 小津安二郎 監督 ※以下、晩春 ~映画の読解 (4)の記事を補足して置きます。 ●1937年 中秋名月翌日 上海 《昨日は中秋の名月だった。黄浦江の上に出る月の眺めは仲々よろしい。嘗て阿倍仲麻呂に天の原ふりさけみればと詠ましめたあれだ。渡烏仲麻呂の心境になってみる。... 続きをみる
■『晩春』 (1949年/松竹) 小津安二郎 監督 これまで、執拗に《亡き母(妻)》について記して来ましたが、その集大成とも呼べるであろう取って置きのカットが一つ残っています。『晩春』を語る上で、どうしても見過ごす事の出来ないカットです。このカットは、毎回、見る度に恐ろしさが増します。それは、服部(... 続きをみる
■『晩春』 (1949年/松竹) 小津安二郎 監督 《ミシン》や《御手洗》越しのカット、或いは、《壺》のカットもそうですが、《亡き母(妻)》を擬人化させたような描写は、他にも随所で見られます。中でも強く印象に残るのは、巌本真理のヴァイオリン・リサイタルを聴きに行った服部(宇佐美淳)のカットに続く、彼... 続きをみる
■『晩春』 (1949年/松竹) 小津安二郎 監督 『晩春』の中には、明らかに毛色の違うカットが複数含まれています。これらを、単なる情景のカットと解したのでは、余りにも映像演出として芸が無いように思われ、何か意図的な狙いがあるのではないかと、ずっと引っ掛かっていました。実際に写真を見比べてみると、そ... 続きをみる
■『晩春』 (1949年/松竹) 小津安二郎 監督 ●【エレクトラ・コンプレックス(Electra Complex)】 ・女の子供が無意識のうちに父親に愛着をもち、母親に反感を示す傾向。精神分析の用語。⇔エディプス‐コンプレックス。(「広辞苑」より) ・娘が父を愛し母を憎む無意識な心的表象。アガメム... 続きをみる
■『晩春』 (1949年/松竹) 小津安二郎 監督 ●♪Cavatina 巌本真理 カヴァティーナ Raff - "Cavatina" MARI IWAMOTO (violin) 父・周吉(笠智衆)の“助手”を務める服部(宇佐美淳)は、紀子(原節子)をコンサートへ誘います。《巖本眞理提琴独奏會(4/... 続きをみる
■『晩春』 (1949年/松竹) 小津安二郎 監督 ●ミシン-(2) 《ミシン》は、紀子(原節子)を玄関に出入りさせながら、それとなく左隅に映り込ませています。これが妙なカメラ・アングルなのです。曾宮の家の屋内は、空間を真正面から捉えたアングルで概ね構成されているのですが、この玄関を捉えるカットだけ... 続きをみる
■『晩春』 (1949年/松竹) 小津安二郎 監督 ●ミシン-(1) 銀座へ出た紀子(原節子)は、偶然、父(笠智衆)の友人・小野寺(三島雅夫)と再会します。その際、交わされる会話には《ミシン》という言葉が出てきます。キーワードです。 21=銀座の舗道 小野寺 「おお、やってるんだね絵の個展、行ってみ... 続きをみる
■『晩春』 (1949年/松竹) 小津安二郎 監督 ●不在の台詞 娘・紀子(原節子)と父・周吉(笠智衆)が、それぞれ初めて画面に登場する場面では、家族の“不在”が共通して示されます。紀子にとっての《母》、周吉にとっての《妻》の“不在”です。 4=庫裡の一室(控えの間) 紀 子 「叔母さま、お早かった... 続きをみる
■『晩春』 (1949年/松竹) 小津安二郎 監督 小津さんは35歳の時に支那事変を迎え、毒ガス兵器を扱う部隊に配属されます。それらに関しては、 『小津安二郎と戦争』 (田中眞澄・著/みすず書房)や『小津安二郎周游』 (田中眞澄・著/文藝春秋)が大変参考になりました。以下、小津さん自身の言葉です。 ... 続きをみる
■『晩春』 (1949年/松竹) 小津安二郎 監督 ●龍安寺の石庭~虎の子渡しの庭 京都の宿の、俗に“壺のカット”と呼ばれている有名なカットの後、龍安寺の石庭へと場面が移行します。この石庭は、一般には“虎の子渡しの庭”と呼ばれています。『虎の子渡し』とは、「虎が三頭の子を生むとその内の一頭に彪(ひょ... 続きをみる
■『晩春』 (1949年/松竹) 小津安二郎 監督 今以って『晩春』が高く評価されている一方で、クライマックスの一つとも思える能楽堂の場面に於ける、あの能の演目について語られる事はあまり無いように思います。そこで、少し調べてみました。 (※写真:1) ●『伊勢物語』~「第九段:東下り」 能舞台の演目... 続きをみる
■『晩春』 (1949年/松竹) 小津安二郎 監督 久しぶりに『晩春』を見ました。この作品を見る度に、劇中の《亡き母(妻)の不在》が気になって仕方がありません。そこで今回、この点に着眼しつつ『晩春』を読み解いて行こうかと思い立ちました。その前に、先ず参考となる文献を探しに、わが町の図書館へと赴き、所... 続きをみる
ワンコ達、4月なのにアサンポで20℃!
二頭引き散歩♪
初夏の陽気に誘われて愛犬と奈良県明日香村石舞台古墳地区公園へ散歩(令和8年4月11日)
お天気で花もいろいろ
*娘が寝返りできなくてキレてた訳。
*ブラッシング頑張ると犬もう1匹出来る。
タイムマシーン♥あのときに戻ろう
ほんの少しだけアクティブに
快晴- ̗̀ ☺︎ ̖́-暑いくらいのゆうんぽ
朝からニコニコ(*ˊ˘ˋ*)。♪:*°るんるん
””旅立ちます。”桜とともに見送ろう。”
久々の東京湾 / 君津のイチゴ「かおり野」
*ソリ犬として集団行動してた犬はひと味違うな。
*パパがトイレに行っただけ泣くサモエドが可愛過ぎ。
大荒れの天気な、ゆうんぽ
■副菜ビュッフェ付きでお腹一杯や♪車中泊した『道の駅 みなまた』で朝散歩とランチ&スイーツ堪能■
ラクサのランチ。
ネクサス宮城支部ランチ交流会~お花見ハイボールでフォト撮影
【優待食堂】ランチタイムの牛タン焼きはボリューム満点🐮いちげん(ヴィアHD・7918)
【優待食堂】寒い日は鴨南ばんそばが美味い🍜鳥平ちゃん(SFPHD・3198、クリレスHD・3387)
お花見とランチ♪
「レモン香るパリパリ旨塩チキン食べくらべ4ピースパック」食べてみた!
あんかけたっぷり渡辺通りで食べる長崎皿うどん 留々
行ってみたかった清澄白川
天ぷら・地料理 なんくるみ / 沖縄天ぷら店のランチ
🇸🇬毎週土曜の無料ランチ.Sri Ramar Temple.穴場観光地インド系寺院.シンガポール
いろいろ変わる ジョリーパスタ
主人と 大阪デート♪
青森県大間町/漁師のお店『大間んぞく』さんのお刺身にお腹も心も大満足でした。
東京界隈グルメ日記128「隠れ家たまり」川崎市麻生区