今の宇宙は50回目の宇宙かもしれないって本当?
仏教に、「輪廻転生」という言葉があります。 「生あるものは死んで何度も生まれ変わる」というもので、そこから離脱することが最終目標とされています。 この考え方を宇宙にも適用したものが、今回紹介する「サイクリック宇宙論」です。 この理論を簡単に言うと、「宇宙は『ビッグバン』と呼ばれる爆発と、『ビッグクラ... 続きをみる
仏教に、「輪廻転生」という言葉があります。 「生あるものは死んで何度も生まれ変わる」というもので、そこから離脱することが最終目標とされています。 この考え方を宇宙にも適用したものが、今回紹介する「サイクリック宇宙論」です。 この理論を簡単に言うと、「宇宙は『ビッグバン』と呼ばれる爆発と、『ビッグクラ... 続きをみる
2010年、タイムトラベルで歴史を変えようとしたらどうなるかという命題に対して、とある説が発表されました。 その説とは、「事後選択モデル」です。 事後選択モデルを簡単に言うと、「歴史を変えようとすると、偶発的な出来事の起きる確率が上がるので不可能」というもの。 例えば、私が今日の午前6時より前に行っ... 続きをみる
「君が代は 千代に八千代に さざれ石の 巌となりて こけのむすまで」 これは、皆さんご存知の国歌「君が代」の歌詞です。 今回の記事では、この歌にある「さざれ石の巌となりて」がどうして成り立つのかを書こうと思います。 物理学には、「エントロピー増大の法則(熱力学第2法則)」があります。 これは、「世の... 続きをみる
ブラックホールといえば、「近づいたものを吸い込む穴」であることは皆さんもご存知かもしれません。 では、ブラックホールに入る物体が消滅することを観測することは可能なのでしょうか? 実は、それは不可能です。 ブラックホールに入る物体は、外から見ると永遠にそこに留まっているように見えるからです。 理由は、... 続きをみる
よく言われることに、「タイムマシンが完成したら過去に行けるから、『おととい来やがれ』が言えなくなる」というものがあります。 でも、今日タイムマシンができたとしても、「おととい来る」ことは不可能なのです。 実は、タイムマシンには理論上「タイムマシン完成前の世界には行けない」というルールがあります。 今... 続きをみる
「おととい来やがれ」 これは、「もう来るな」という意味の捨て台詞としてよく使われる言葉です。 でも、「おととい来る」ことができたら、世界はめちゃくちゃになるかもしれないのです。 そもそも、「おととい来る」ことが不可能な理由は、時間が過去から未来に一方通行に流れているからです。 もしも時間の流れに逆ら... 続きをみる
突然ですが、皆さんに質問です。 「東京スカイツリーの天望デッキにいるときと、地上にいるときで、時間の流れる長さは同じだと思いますか?」 この質問をされたら、普通は「同じに決まっているだろう」という答えが返ってきますね。 そんな皆さんに、残念なお知らせがあります。 東京スカイツリーの天望デッキでは、地... 続きをみる
注 当記事では、これらの説について正誤の判断はしません。 ビッグフリーズ 宇宙から天体がなくなり、素粒子だけになるという説。 宇宙は永遠に膨張を続けると考えられています。 今のところ、1番可能性が高い説です。 ビッグクランチ 宇宙の膨張が止まり、再び収縮に転じるシナリオ。 この説では、最後に一点に集... 続きをみる
皆さんは、「4次元」と聞いてどんなイメージがありますか? ドラえもんの4次元ポケットのように、無限に物を入れられる空間というイメージがあるかもしれません。 でも、もしも4次元の世界に物を持って行ったとしたら、形を保てなくなると考えられているのです。 理由は、4次元の世界では原子が形を保てないから。 ... 続きをみる
流星群の出現予想が当たるようになった 今までの流星群の出現予想は、地球と母天体の軌道が最接近した時刻をピークとするというものでした。 この方法では、出現しても予想した時間に現れないということがよくあったりしたのです。 ダストトレイル理論によって、流星群の出現予想が当たるようになりました。 過去の大出... 続きをみる
私たちの時代では、「宇宙が膨張している」というのは皆さんもご存知の常識です。 でも、1000億年後の天文学者にはその常識が理解できないかもしれません。 そもそも遥か未来には、銀河同士が衝突してたくさんのスーパー銀河ができていると予想されています。 しかし、宇宙の膨張が加速しているので、そのスーパー銀... 続きをみる
ハレー彗星の名前の由来になったエドモント・ハレーは、今から見ればありえない説を信じていました。 それは、「地球は内部が空洞である」というものです。 しかし、現在の科学では地球は仲間でぎっしり詰まった球体であることが判明しています。 仮に内核が気体であったとしても、太陽の表面と同じくらいの温度なので生... 続きをみる
先の記事で、「アインシュタインの相対性理論では、光よりも速く動く物体はない」と書きました。 しかし、実は理論上、光よりも速く動く粒子が想定されているのです。 そもそも、質量が実数(2乗するとプラスになる数)の物は加速するにつれて重くなるため、速度を上げるには必要なエネルギーが大きくなります。 光速度... 続きをみる
アインシュタインの「相対性理論」では、光の速度について「宇宙で1番速い」と解説されています。 でも、実は「光よりも速い現象」は禁止されていないのです。 アインシュタインが「相対性理論」で述べたのは、「物体が光よりも速く移動する」ことはないということ。 物体が動かなければ、光よりも速い現象があっても構... 続きをみる
皆さんは、「あのときああしていたら、もっと素敵な人生を送れたかもしれないのに」と思ったことはありますか? そんな皆さんに、朗報があります。 実は、「あのときああしていた世界」が実在する可能性が、科学で想定されているのです。 根拠は、原子や電子を扱う「量子力学」です。 量子力学では、「観測するまで電子... 続きをみる
【後編】東洋思想は知っていた? ホログラフィック宇宙論と古代の智慧の不思議な一致
【前編】世界は2次元だった? ホログラフィック宇宙論をゆるっと解説してみる
UFO UAPは黒船 まったく対応できない
宇宙の神聖幾何学~LABYRINTH~迷宮の声を聴く
ドゴン族の宇宙論:シリウスから来た水の精霊——西アフリカ断崖の民が守る古代の天文知識
【宇宙の果て・その6】宇宙論におけるシミュレーション仮説
【宇宙の果て・その4】無限宇宙論について
サイクリック宇宙論とは?
【宇宙の果て・その18】物理的に宇宙全体を逆再生するとどうなりますか
ブラックホールがげっぷをする理由が分かりました?
【宇宙の果て・その11】インフラトン場とはなんですか?
SCENE#63 それゆけ国王!俺様宇宙論 Go, King! The Ego Universe
野村泰紀『なぜ宇宙は存在するのか はじめての現代宇宙論』を読んだ感想
空間 は結果です。
ビッグバン宇宙論と仏教の宇宙観(須弥山)は同じ
このタイトルを見て、皆さんは「お前はどこかの新興宗教の教祖か」と思われたかもしれません。 でも、私たちが誰かに創造された結果存在しているという説は、科学でも論じられているのです。 その根拠とは、私たちの宇宙が生命の存在に最も適しているということ。 例えば、核力は炭素の合成にちょうどいい値を取っていま... 続きをみる
宇宙の最後については、いろいろな説が出ています。 今回は、その中で「真空崩壊」という現象に関する説を紹介します。 そもそも、「宇宙は真空である」という解説がなされますが、「本当の真空」ではありません。 「偽の真空」のままで、落ち着いているのです。 ところが、ごくまれに「トンネル効果(粒子がエネルギー... 続きをみる
突然ですが、皆さんは「宇宙が膨張しているのに引き裂かれない」のはどうしてだと思いますか? その理由は、宇宙が膨張する力に対して重力や電磁気力のほうが強いからです。 しかし、最新の宇宙論では最後にすべての物質が引き裂かれるかもしれないと考えられているのです。 そのカギとなるのは、「ダーク・エネルギー」... 続きをみる
名作SF小説「宇宙都市シリーズ」には、「時の凱歌」という作品があります。 物語の中では、宇宙と反物質宇宙の衝突を知った主人公が、新しい世界の創造者になるために旅立ちます。 ところで、「宇宙が他の宇宙と衝突する」ということは、皆さんにとっては信じがたいかもしれません。 宇宙を英語で「ユニバース」という... 続きをみる