梅中軒鶯童 紀伊国屋文左衛門 下
紀伊国屋文左衛門下
紀伊国屋文左衛門下
紀伊国屋文左衛門上
余程の変わり者か後期高齢者で無ければ知るよしも無いような世界の話である。 最早テレビやラジオではほぼ聴くことが無くなった浪花節、浪曲の世界、若人は聞いたことさへ無いかも知れ無い。私は祖母が良くラジオを聞いていた関係で、小さい頃は、色々な浪曲師の口演を聴いていたが、本傳寺での口演を聞くまで長いこと... 続きをみる
正月の特別興行で来た「上野広小路亭」。この日は春風亭柳之助師匠と玉川太福先生の二人会というお誘いがあって、4人で出かけた。 柳之助師匠の会は、昨年の「錦秋の会」(人間国宝、神田松鯉先生登壇)以来4回目。玉川太福先生は、同じく柳之助師匠の「水無月の会」以来。 場内は満席の大盛況。柳之助師匠のファンも大... 続きをみる
午後3時過ぎから、浅草木馬亭で、天津ひずるの浪曲を聴く。本日の演目はナ、ナ、ナント「お吉物語」であった。いつもなら、「○○原作、○○○○、サーッ」と言いながら語り始めるところだが、「お吉物語、実話にもとづいて語ります」とのこと、私の期待は高まった。それというのも、前回(1月)の口演「母の罪」視聴後、... 続きをみる
午後2時過ぎから浅草木馬亭で浪曲を聴く。その一は、天津ひずるの「雨の山科」、その二は、澤孝子の「からかさ桜」。いずれも、女流浪曲界の達人が描出する名品で、まさに「斯界の至宝」、久しぶりに浪曲の醍醐味を堪能できた。「雨の山科」は、御存知「忠臣蔵」の一節、大石内蔵助が「敵を欺くためにはまず身内から」と、... 続きをみる