■もうひとつの「不毛の10年」
アメリカにとってイラクは、いまや「戦後処理」。そして8月が過ぎ、9月になると、イラクは落ち着くのだろうか。以下引用。 【カイロ時事】イラクの南部バスラなど同国各地で7日から8日にかけて、テロが相次ぎ、計60人が死亡した。8月末までの駐留米軍戦闘部隊の撤退を控える中、過激派が活動を活発化させているとみ... 続きをみる
アメリカにとってイラクは、いまや「戦後処理」。そして8月が過ぎ、9月になると、イラクは落ち着くのだろうか。以下引用。 【カイロ時事】イラクの南部バスラなど同国各地で7日から8日にかけて、テロが相次ぎ、計60人が死亡した。8月末までの駐留米軍戦闘部隊の撤退を控える中、過激派が活動を活発化させているとみ... 続きをみる
8月17日からアメリカに来ている。アメリカ11月の大統領選に向けて、小浜vsマケインの舌戦が激しさを増してきた。ここには、ブッシュ政権との距離感をいかに出すかがある。より近いのがマケインだが、しかしブッシュ亜流ではない政策をいかに有権者に売り込むかがカギだ。 一方のオバマ。マケインとの違いをいかに出... 続きをみる
懸念していたことがやはり起こった、というべきか。政治の世界は魑魅魍魎、というのはこういうことを言うのだろう。 まずは以下の記事から。 《以下引用》 「パキスタン連立与党の第2党、イスラム教徒連盟シャリフ派(PML―N)は12日、内閣から同党所属の全閣僚を引き揚げ、第1党パキスタン人民党(PPP)との... 続きをみる
果たしてこんなことで効果が出るのだろうか。やらないよりはましだとしても、だが。 《以下引用》 神奈川県横須賀市のタクシー運転手刺殺事件など米兵による相次ぐ事件を受け、ケリー在日米海軍司令官は30日、同市役所を訪れ、蒲谷亮一市長に犯罪再発防止策をまとめた計画書を手渡した。兵士らの素行を通して潜在的な暴... 続きをみる
写真はパキスタンの遊牧民。 野党大勝で、パキスタン政治は大きく変わるのだろう。地元「DAWNNEWS」テレビは、今回の選挙で大躍進したパキスタン人民党(PPP)のアシフ・ザリダリ共同総裁とパキスタン・ムスリグ・リーグN(PML-Q)のナワーズ・シャリフ党首の共同記者会見を生中継していた。 それによる... 続きをみる
気勢を上げるPPP支持者たち。(パンジャブ州チョウハ・カルサ村) 喪が明け、パキスタン人民党も選挙運動を再開した。その一つを見に行った。場所はパンジャブ州チョウハ・カルサ村。この地域からは下院議員候補と州議会議員候補の二人が出ている。 下院議員は再選濃厚らしいが、州議会議員は前回(2002年)は落選... 続きをみる
タイのバンコク発12時05分のTG509便は、予定通りスワンナプーム国際空港を飛び立った。目的地はパキスタンのイスラマバード。去年12月27日、イスラマバードの南にある町、ラワルピンディで暗殺されたブット元首相の事件からおよそ1ヶ月半。再びパキスタンに向かう。 暗殺事件で2月18日に延期となっていた... 続きをみる
写真は去年12月27日、パキスタン・ラワルピンディの選挙演説会場に飾られていた故ブット元首相の写真。 放送のご案内。 今日9日(土)午後9時10分より、NHKBS1『BS特集』にて、以下の内容の番組を放送致します。 対テロ戦争の最前線、パキスタンの破壊と殺戮が止まらない。ベナジール・ブット元首相の暗... 続きをみる
本当だろうか? どうもできすぎだ。何がって、少年、という点がだ。うまく辻褄を合わせたという感じがしないでもない。ともかく次の記事を。 《以下引用》 「昨年12月27日に起きたパキスタンのブット元首相の暗殺事件で、警察当局は19日、アフガニスタンとの国境に近い北西辺境州デライスマイルカーンで逮捕された... 続きをみる
午後のイスラマバード発の帰国便まではまだ間がある。ブット暗殺という事態に遭遇して見えてきたパキスタンの実像をランダムにまとめておきたい。 もともとは民主主義国家を目指したが、途中からイスラム国家に変貌。建国史を見る限り、暗殺、クーデター、国外追放などの政変が繰り返され、2001年の「911テロ事件」... 続きをみる
イスラマバードでどうも嫌な話を聞いた。暗殺事件には直接は関係がない。しかしその映像を見た人々は「極めて冷徹な殺し方だ」などと納得させられてしまうだろう。 嫌な話とは、ブット暗殺の瞬間の映像のことだ。日本ではどのような映像が使われたのかは、パキスタンにいたので知らない。しかし私がパキスタンのホテルで何... 続きをみる
ラホールからイスラマバードに戻った。パキスタンは本当に揺れ始めたのだろうか。カラチではバイクだか手押し車だかに仕掛けられた爆弾が爆発し、10人が死亡し、40人以上が負傷した、という。またペシャワルでも爆弾が使われ、一人が死亡した、と地元テレビが伝えている。 何かが起き始めている、と思わざるを得ない。... 続きをみる
混沌とした街が目の前にある。大通りには乗用車が走り、バスが走り、その合間を Rikishaw 呼ばれるエンジン付三輪車が走る。そして、荷台にお客を乗せたロバが走る。近代と前近代が同居したような国。それがパキスタン。 《以下引用》 「パキスタンのブット元首相暗殺を受け、民間の世論調査会社ギャラップ・パ... 続きをみる
一度も記事になったことのない記事がシンガポール紙に載った。これをどう読むのか? 《以下引用》 「パキスタンのムシャラフ大統領は、シンガポール紙ストレーツ・タイムズのインタビューに対し、2月18日に延期された総選挙後に多数派野党が誕生し、大統領弾劾の姿勢を見せた場合、辞任する考えを明らかにした。11日... 続きをみる
写真はベナジール・ブット氏の墓の前で嘆き悲しむ人々。 タージマハールを思わせる造りのブット家の墓所は、この地域のどの建物よりもはるかに壮大で立派なものだった。それだけでブット家がこの地では名門だったことがわかる。遺体が眠っている建物の内部は広く、そこには4つのイスラム風お墓が並んでいた。 お墓といっ... 続きをみる
路上には焼けただれたトラックが数台転がっていた。もはや用を足さなくなった荷台で、一人の若者がうずくまっていた。あの日に焼かれたのだ。 「走っていたら、ブット万歳、ブット万歳と叫ぶ群集がやっらきた。殺気立っていた。危険を感じてブレーキをかけてトラックから逃げた。道路脇の窪地に隠れて見ていたら、彼らはト... 続きをみる
ラワルピンディの暗殺現場を再訪した。現場となった市水道局のゲート脇には故ベナジール・ブットの大きな写真が掲げられ、死を悼む人々が捧げた花束などが飾られていた。 一人の青年が突然大きな声を張り上げる。「ベナジールは誰が殺した?ヤツはのうのうと生きている」「政府は謝れ」・・・。 「この国では強い政治家が... 続きをみる
写真はラワルピンディの暗殺現場となったゲート前で祈りを捧げる人々。 パキスタンのムシャラフ大統領はアメリカのCBSテレビとのインタビューで、国民を逆なでするような発言をしている。 《以下引用》 「パキスタンのムシャラフ大統領は5日、米CBSテレビの報道番組「60ミニッツ」のインタビューで、ブット元首... 続きをみる
写真はパキスタンの首都イスラマバード。人工的に作られた街は、これといった特徴もなく、とらえどころがない。中央を走る道路は通称「ムシャラフ道路」と呼ばれていると言うことだが、この国の現代史を見る限り、通称のままに終わらないとも限らない。 誰に聞いても、暗殺事件後のこの国の行く末を、いまきっちりと語れる... 続きをみる
イスラマバードのPPP事務所には故ベナジール・ブット(BB)の写真が掲げられ、支持者たちが悲嘆にくれていた。写真の「NAー207」という記号は、BBが国会議員候補者の207番という意味を表している。 しかし、街に流れる噂はBB支持者にとっては、これから頭の痛い問題に発展するかも知れない。噂というのは... 続きをみる
ベナジール・ブット(以下BB)暗殺に関して容疑者逮捕に繋がる正確な情報を寄せた人に対して政府は、1000万ルピー(約1800万円)の懸賞金を出す、という。1000万ルピーといえばパキスタン国民の平均年収37年分に当たる(パキスタンの平均年収は374ドル). そんな大枚を賭けると言うことは2つの意味し... 続きをみる
2008年の新年をパキスタンの首都イスラマバードで迎えた。ここにいると、新年という感じは全くしない。イスラム教とはいえ、もともとのルーツは同じだから、少しはクリスマスから新年へと繋がる行事のようなものはあるのか、と思ったのだが、さっぱりない。去年の12月27日にベナジール・ブットが暗殺されたあと3日... 続きをみる
パキスタンでは混迷が続いている。選挙管理委員会は1月8日投票の国会・州議会選挙をやるのか、延期するのかの結論を明日に延ばした。ベナジール・ブット(以下BB)氏暗殺後の混乱で、各地の投票所が焼き討ちにあったりして、正常な投票が出来ない懸念がある、というのが表向きの理由だ。確かに一理ある。 BBが率いた... 続きをみる
ベナジール・ブット(以下BB)をいったい誰が殺したのか、そこにはいくつかの「仮説」が成り立つ。私なりの推測を書いてみる。 1)アルカイダ 2)タリバン 3)イスラム原理主義の最右翼グループ。だが、このほかにも4)ムシャラフ政権内の軍・情報関係者。 1)2)3)は最も容易な想像ではある。というのも、B... 続きをみる
早めに目が覚めたので、CNNテレビをつける。前日暗殺されたベナジール・ブット氏暗殺の詳報が繰り返されている。 パキスタンの野党であるPPP(パキスタン人民党)女性党主のブット氏は、首都イスラマバード近郊の町ラワルピンディでの選挙演説を終えたあと、車に乗り込んだが、支持者の歓喜に答えるためにルーフ付選... 続きをみる
成田を飛び立ったTG機は定刻の午後2時半にはタイの新バンコク国際空港に到着した。新しい空港は、関西空港とUAEのドバイ空港を合わせたような、ダイナミックな造りだった。 タイはトランジット。しかし一泊はしなければならず、市内に行くには中途半端な感じだったので、ネットを使って空港近くの「コンビニエント・... 続きをみる
パキスタンが「あがき」始めた。軍事クーデターで政権を奪取、以降今日まで執権してきたムシャラフ大統領が、再び伝家の宝刀を抜いた。一昨日のことだ。全土に「非常事態宣言」を発令、事実上の戒厳令だ。 理由は二つ。ひとつはテロ事件の多発などパキスタンの治安を回復するため、もうひとつは、最高裁判所が軍服を着たま... 続きをみる
2001年9月11日。アメリカで起きた同時多発テロ事件から6年。ブッシュ大統領が始めた〈テロとの戦争〉は、いつ終わるともわからない泥沼の中にある。戦争の大義が失われたまま、イラクでは死者の数だけが増え続ける。 イラクにおける昨日10日現在の死者数は、アメリカ兵3774人。戦争開始以来1637日、一日... 続きをみる
一昨日の記事だが、ちょっとふれておきたい。まずはその記事から。 《以下引用》 「ロシアのチャイカ検事総長は27日、記者会見し、昨年10月に同国の反体制派女性記者、アンナ・ポリトコフスカヤさんが暗殺された事件で、容疑者10人の身柄を拘束したと発表した。さらに、犯人グループには、現役の治安当局者らが含ま... 続きをみる
韓国的な解決方法は、国内ではどのような反響を呼ぶのだろうか。 《以下引用》 「韓国政府は28日夜、アフガニスタン旧タリバン政権による韓国人拉致・殺害事件で、残っていた人質19人全員を解放することでタリバン側と合意したと発表した。解放条件は、アフガン駐留韓国軍部隊の年内撤退と、韓国人によるアフガン国内... 続きをみる
膠着状態が続きそうだが、それぞれの政府の思惑が解決を遠のかせようとしているかに見える。アフガニスタンでタリバンに拘束されている韓国人一行のことである。 以下韓国のメディアの記事から。 《以下引用》 「韓国人21人を人質として拘束しているタリバン武装勢力が韓国政府との直接交渉に臨む姿勢を見せた半面、米... 続きをみる
ペルーで起きた日本大使公邸占拠事件で、邸内に立て籠もった容疑者14人は全員が射殺体で発見された。だが、人質となっていた日本人外交官の証言で、少なくとも2人は突入した特殊部隊の兵士らによって〈処刑〉されたとして、軍人19人が殺人罪で起訴された。 リマの法人類学者たちは、埋葬されていた14人全員の遺体を... 続きをみる
殺人罪での起訴を固めたリマ地検は、その証拠を集めるために、すでに埋葬されていたMRTAメンバー14人全員の遺骨を掘り起こした。その遺骨から、いったい何が明らかになったのだろうか? ■『ペルー大使公邸占拠事件~ゲリラは処刑されたのか~』⑦ ○法人類学者 ファン・カルロス・ティージョ 「突入した兵士の動... 続きをみる
写真には、MRTAメンバーの遺体が発見された場所が示されている。「I」の部屋の遺体番号9番10番が、「処刑された」とされるティトとシンシア。 ペルーのリマで起きた日本大使公邸人質事件は、トンネルを使った特殊部隊による軍事作戦によって、一転解決した。人質となっていたひとりが犠牲になったが、ゲリラは全員... 続きをみる
写真はエリヒヤ・ロドリゲスさん。 【前回まで】 エリヒヤ・ロドリゲスさんの娘、ルス・ディナ・ビジョスラダさんは、1996年暮れ、ペルーで起きた日本大使公邸人質事件の容疑者として、ペルー陸軍特殊部隊の突入の際に射殺された。事件はゲリラ全員の射殺で解決したが、当時、人質として囚われていた日本大使館の一等... 続きをみる
『ゲリラは処刑されたのか?』の四回目。 【前回まで】 1996年12月に起きたペルー・リマの日本大使公邸占拠事件は、翌97年4月22日、ペルー陸軍特使部隊の突入によって解決した。公邸を占拠したMRTAのメンバー14人はは全員が射殺された。 特殊部隊による強行突入は、実は入念に練られた結果だった。正面... 続きをみる
ペルーのリマで起きた日本大使公邸人質事件での最高指導者が、次のような書簡を寄せた、と共同通信が配信している。《以下引用》 「1996年にペルーの日本大使公邸人質事件を起こした左翼ゲリラ、トゥパク・アマル革命運動(MRTA)の最高指導者ビクトル・ポライ服役囚(56)が21日までに共同通信に書簡を寄せ、... 続きをみる
写真は、武力突入に備えて軍が造った大使公邸とうり二つのレプリカ。 ペルー公邸人質事件から10年、公邸を占拠したMRTAのメンバーは処刑されたのか?今日はその第二回目です。 【前回まで】 ペルー・リマ市の中心部にあるプレスビテロ・マティアス・マエストロ墓地。ここに4体の遺体が眠っている。彼らは日本大使... 続きをみる
11年前の12月、天皇誕生祝賀会で賑わうペルー・リマにある日本大使公邸に、覆面をした左翼ゲリラ、トゥパク・アマル革命運動(MRTA)の14人の男女が突然突入、パーティーに参加していた数百人を人質に取り、立て籠もった。事件は翌1997年4月22日、軍特殊部隊が敷地外から掘ったトンネルから公邸を急襲、7... 続きをみる
いよいよブッシュ政権は追いつめられてきたのかも知れない。今朝の新聞に「1万5000人駐留延長へ」という見出しとともに、イラクに派遣されているアメリカ軍兵士は、さらに4ヶ月間〈裏口増派〉される、とあった。つまり、現在派遣されている部隊のうち、最大1万5000人が駐留期間を延長されるというのである。 兵... 続きをみる
ちょっと遠い国の出来事を書き残しておきたい。アフリカのソマリアのことである。 01年秋に、アメリカが「テロとの戦争」として始めたアフガニスタンでは、当時の統治者タリバンは、アメリカの中枢を狙った同時多発テロ事件の容疑者であるウサマ・ビンラディンと彼の組織アルカイダのメンバーを匿っている、という口実で... 続きをみる
ブッシュ大統領はイランやシリアとも関係を改善して、イラク問題の解決に当たるべきだ、というベーカー元国務長官ら超党派の「イラク研究グループ」が提案した政策提案には乗らず、逆に2万2千人の兵員のバグダッドへの増派を決めた。これはおろか、というべき策ではないか。 まずなんと言っても、戦争の大義が崩れ、この... 続きをみる
流出したといわれるフセイン処刑の映像を含めて見た。なんとも言い難い衝動が走った。本来であれば、流出などあり得ない。それだけに、イラクの今の宗派間の憎しみが感じ取れる。何かを叫んでいたりするのだが、意味が分からない分救われた気分にすらなる。 フセイン元大統領の死刑をめぐって、バン・キブン新国連事務総長... 続きをみる
ベーカー元国務長官ら超党派の「イラク研究グループ」が、ブッシュ大統領や議会に対してイラク問題解決のための報告書を提出した。主な内容は、イラク戦闘部隊の撤退やイラン・シリアとの直接対話を含む外交努力の促進を求めるものだ。 だが、どうか? まず撤退、について。駐留米軍を無期限に展開すべきではない、と報告... 続きをみる
ブッシュ政権を支えてきたアメリカの上下両院での多数党、共和党は、今度の中間選挙で手ひどい敗北を味わった。今この段階(午後9時5分)では、上院における選挙結果は49対49で拮抗している、という状況だから、手ひどい敗北を味わった、とは断定できないのだが、しかし今度の選挙結果は、最大の争点といわれたイラク... 続きをみる
いつの間に、今日から11月。ちょっと身を入れて、当欄を続ける。 教育現場が殺伐としている。「いじめ」で子どもが自殺し、高校必修科目の履修漏れでは高校長が自殺、あるいは安倍政権の柱のひとつ、「教育基本法」改正を「あせる」あまりなのか、政府主催のタウンミーティングで、青森県の教育委員会は内閣府の指示を受... 続きをみる
「9・11テロ事件」から明日で5年。アメリカ上院は、「旧フセイン政権とアルカイダのつながりなし」という最終的な報告書を出した。すでに言われ続けてきたことだが、これで、ブッシュ政権が進めてきたイラク戦争は、その根拠も含め、全て否定されたことになる。 《以下引用》 「米上院情報特別委員会は8日、イラクの... 続きをみる
昨日お伝えした、バグダッド近郊のユスフィヤで行方不明となったアメリカ兵ふたりは、どうも最悪の結末になったと思われる。 《以下引用》 「イラク国防省のスポークスマンは20日、首都バグダッド南西部で16日以降、武装勢力に拉致されたとみられていた米陸軍兵士2人の遺体が見付かった、と述べた。ロイター通信が報... 続きをみる
自衛隊のイラク撤退は8月までには完了させる、と政府は決めた。これは当然のことだ。そもそも派遣そのものに、法的にもムリがあったのだから。(今のところ)隊員の命に関わる事件や事故がなかったことは喜ばしいことだ。 自衛隊が駐留しているムサンナ州の治安は、今後イラク側が担うことになるが、果たして大丈夫か。ア... 続きをみる
今日から3回にわたって、〈テロとの戦争〉をめぐってアメリカ陸軍内部で起きていることについてお伝えする。題して『出兵を拒否した女性兵士』です。 □「そんなことはふぬけ者のすることだ」 人口1040人というレッドグラナイト。カナダと国境を接するアメリカ・ウィスコンシン州にあるこんな小さな町にも、3軒のバ... 続きをみる
しばらくこの欄を休憩している間に、W杯サッカーで日本はオーストラリアとの初戦を落とし、日本中に沈滞ムードが漂っていた。ひとりいまも元気なのはCX(フジテレビ)朝の『とくダネ!』始め、民放の朝番組。あまり根拠もなく「勝つ、勝つ」と威勢がよい。 試合での誤審はともかく、敗因はあの暑さのなかで戦う戦略・戦... 続きをみる
まずふたつのニュースから。 《以下引用》 「イラク駐留米軍の空爆で7日に死亡した「イラク・アルカイダ機構」の指導者アブムサブ・ザルカウィ容疑者の遺体の検視が、10日から始まった。コールドウェル米軍報道官が記者団に明らかにした。(中略)米連邦捜査局(FBI)は、遺体の特徴からザルカウィ容疑者本人である... 続きをみる
写真は、アフガニスタンへの出兵命令を拒否してきたアメリカ陸軍、キャサリン・ジャシンスキー上等兵。 23日、アメリカ・ジョージア州にあるアメリカ陸軍基地フォート・ベニングの軍事裁判所は、ジャシンスキー上等兵にほぼ無罪に近い有罪刑を下した。 ジャシンスキーさんには、去年と今年、2回会った。いずれも「テロ... 続きをみる
きのう5月1日は、ブッシュ大統領がリンカーン艦上にて「イラクにおける大規模戦闘は終結した」と演説して3年目に当たった。しかし事実は全く違った方向に向かっている。4月30日付の各紙は似たようなニュアンスの記事を載せている。 《以下引用》 「ブッシュ米大統領がイラク戦争での大規模戦闘の終結を宣言してから... 続きをみる
オイオイ、冗談じゃないよ、といいたくなる記事が目に止まった。しかし、意外と本気かも知れないところに恐さがある。なんといっても、秋口には選挙を控えているし、強行突破がこの人の身上でもあるからだ。 《以下引用》 「米誌ニューヨーカー(17日版)は、米国が空爆も含む対イラン計画を加速している、と報じた。こ... 続きをみる
今年の中間選挙を控えて、アメリカではイラク戦争の是非をめぐる議論が、ブッシュ政権を支えている共和党からも出始めた。 《以下引用》 「米与党共和党の有力者で次期大統領選出馬を視野に入れるマケイン上院議員は2日、イラク戦争の遂行でブッシュ政権が「根源的な誤り」を犯し、2003年春のバグダッド陥落後に大規... 続きをみる
宣伝です。 すでにご案内いたしましたテレビ・ドキュメンタリーの放送は今夜です。 【番組名】NHK・BS①『BSドキュメンタリー(50分間)』 【時間】 22:10~23:00 【題名】 「出兵を拒否した者たち ~アメリカ軍兵士・3人のケース~ 」 【内容】 混迷深まるイラク戦争で、出兵を拒否するアメ... 続きをみる
写真はイラク出兵を拒否したアメリカ陸軍キャサリン・ジャシンスキー上等兵。彼女はいまは軍事裁判を待つ身である。(詳細は下欄の「放送のご案内」を参照下さい) イラク戦争の大義のなさがまたひとつ浮き彫りになった。ブッシュ政権は開戦以前から、何が何でもイラクのフセイン政権を倒す決意を固めていた、というのだ。... 続きをみる
撮ってきた素材を編集しながら思うことは、自分の良心と向かい合いながら、その意志を貫き通すことの難しさだ。たとえばそれが国家であった場合、相当の覚悟が求められる。 アメリカの場合、そもそも国家成立の時点から、たとえば民主主義というものはなんとしてでも守らなければならない、という確固とした了解事項が国家... 続きをみる
写真は、キューバのグアンタナモ基地内に新設されたキャンプ・デルタ正門 アナン国連事務総長の「グアンタナモ基地の早期閉鎖」発言に、アメリカのラムズフェルト国防長官が早速噛みついた。 《以下引用》 「アナン国連事務総長が、グアンタナモ米軍基地内のテロ容疑者収容施設の早期閉鎖を要求したことに対し、ラムズフ... 続きをみる
写真は、CIA工作員としてグアンタナモ基地に送り込まれたアブドラマン・カダー氏。 いったん「検証・韓国反米感情の深層」から離れる。アメリカのイラク政策を巡る国連の動きがあったからだ。 どのように考えても正当化はできない、と私は2年前からずっと主張してきた。キューバにあるアメリカ海軍グアンタナモ基地の... 続きをみる
12月29日朝、出発間際の成田空港ラウンジで新聞を見ていたら、気になる記事が目にとまった。 《以下引用》 「韓国の国家人権委員会(大統領の直属機関)が26日、宗教上の理由などから兵役を拒否する「良心的兵役拒否」の権利を認めるべきだと勧告。保守派の野党・ハンナラ党や退役軍人から激しい反発の声が上がるな... 続きをみる
風にたなびく国旗、それは揺れる国家の象徴でもある。 アメリカ国防総省は今年10月11日、「Fiscal 2005 Enlisted Recruiting from Oct. 1, 2004 - September 30, 2005」と題する2005年度(04年10月~05年9月)の新兵募集の結果を公... 続きをみる
イエスかノーかで迫るのが、この人の常套手段。(あ、もうひとりいた、ね!。誰だろう?) 「我々の国には二つの選択肢しかない。勝利か敗北かだ」・・・。 日本時間の今朝、テレビ演説でブッシュ大統領はこう語ったが、こういう二者択一を迫るいい方は、ブッシュ大統領独特のものだ。アメリカに同時多発テロが起きた20... 続きをみる
これまでイラク戦争によるアメリカ兵の実相は、なかなか伝わってこなかった。それは〈テロとの戦争〉で犠牲となった兵士たちの情報が、意図的に遮断されてきたことにある。いまでは上の写真が物語るように、棺の姿での帰国は日常的になった。いったいこの戦争で、アメリカはどのくらいの犠牲を払っているのか。引き続きイラ... 続きをみる
写真は、キューバにある米海軍グアンタナモ基地内に造られたキャンプ・デルタ収容所。アメリカに対する〈敵性戦闘員〉として逮捕された人々は、アメリカの法律の及ばないここで、無期限に拘束されている。人権上問題だ、としてアメリカ国内からさえ批判の声が上がっている。(筆者撮影) ところで、私がこだわり続けている... 続きをみる
米誌「ニューズウィーク」はちょんぼをしたのでしょうか。 キューバにある米海軍グアンタナモ基地にある収容施設、キャンプ・デルタ内で、尋問官がコーランをトイレに投げ捨てた、という記事をきっかけにした反米抗議行動は世界のイスラム圏に広がり、アフガニスタンでは16人もの死者が出た、と外電は伝えています。 私... 続きをみる
トレードでは一喜一憂は禁止
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ご購入者さまが優秀すぎる
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