『ミッドナイト・ラン』
『ミッドナイト・ラン』(88)(1988.12.21.丸の内ルーブル) 警察を退職し、賞金稼ぎになったジャック(ロバート・デ・ニーロ)は、マフィアの金を横領した会計士のマデューカス(チャールズ・グローディン)を、ニューヨークからロサンゼルスに連れ戻す仕事を引き受ける。やがて、組織とFBIの両方から追... 続きをみる
『ミッドナイト・ラン』(88)(1988.12.21.丸の内ルーブル) 警察を退職し、賞金稼ぎになったジャック(ロバート・デ・ニーロ)は、マフィアの金を横領した会計士のマデューカス(チャールズ・グローディン)を、ニューヨークからロサンゼルスに連れ戻す仕事を引き受ける。やがて、組織とFBIの両方から追... 続きをみる
『インナースペース』(87)(1987.12.12.渋谷パンテオン) 人間を縮小する極秘の実験のため、探査艇に乗り込んだタック(デニス・クエイド)。実験は成功するが、ミクロ化した探査艇を吸い込んだ注射器をスパイが奪取する。だが逃走中に、通りすがりのジャック(マーティン・ショート)に注射針が刺さり、タ... 続きをみる
『ビッグ』(88) 子供が大人に、あるいは別の自分に変身するという意味では、最近の『シャザム』や『アイ・フィール・プリティ! 人生最高のハプニング』、ちょっと前の『スーパーマン リターンズ』(06)などに、この映画の影響や引用が見られる。 で、それを象徴する曲が、トム・ハンクスとロバート・ロッギアが... 続きをみる
『めぐり逢い』(94)(1995.3.9.ワーナー試写室) 仕事とは言え、この映画を見るのはあまり気が進まなかった。何だか、ウォーレン・ベイティとアネット・ベニングの結婚に至るまでの道のりを、映画を使って見せられるような気がしたからである。しかもその映画は、舞台はゴージャスで、リメークするには手頃な... 続きをみる
『ポセイドン・アドベンチャー2』(79)(1983.3.24.水曜ロードショー) サルベージ業を営むマイク(マイケル・ケイン)は、転覆したポセイドン号を発見し、セレステ(サリー・フィールド)とウィルバー(カール・マルデン)と共に船内へ向かう。『ポセイドン・アドベンチャー』(72)の続編で、監督はアー... 続きをみる
小林正樹監督の『東京裁判』がデジタル修復され、8月から公開される。この映画は、米国防総省が記録した膨大なフィルムに、同時代の歴史的な映像を交え、5年の歳月をかけて製作されたもの。 当時、学生アルバイトとして東洋現像所(現イマジカ)で働いていたのだが、食堂で、白衣を着た一人の老女をたびたび見掛けた。そ... 続きをみる
『リバー・ランズ・スルー・イット』(92)(1993.11.18.みゆき座) 舞台は1910~20年代。美しいモンタナの自然を背景に、厳格な父と2人の息子の絆と確執を、フライフィッシングを通して詩情豊かに描く。ロバート・レッドフォード監督作。 アメリカでは、父から息子へ伝えるべきものが三つあるという... 続きをみる
『沈黙の戦艦』(92)(1993.12.) 最後の航海に出たアメリカ海軍の戦艦ミズーリがテロリスト一味(ゲーリー・ビジー、トミー・リー・ジョーンズら)に占拠される。海軍特殊部隊の元指揮官で、今はコック長を務めるライバック(スティーブン・セガール)が単身彼らに立ち向かう。 アンドリュー・デイビス監督の... 続きをみる
『パッケージ/暴かれた陰謀』(89)(1993.3.) 左遷された歴戦の兵士(ジーン・ハックマン)が、米ソ間の陰謀に巻き込まれていく様を描く。この映画では、ジョン・フランケンハイマー監督の『対決』(90)同様、冷戦終結間際の軍人たちの足掻きが描かれている。 今や存在しないソビエトという国、そっくりさ... 続きをみる
『ALWAYS 三丁目の夕日』(05)(2005.11.24.品川プリンスシネマ) 西岸良平の原作漫画は短編集のようなものだから、1本の映画としてどのようにストーリーを組み立てているのかに興味があったのだが、鈴木オートのお父ちゃん(堤真一)の性格を変え、六ちゃんを女の子(堀北真希)にするなどの脚色は... 続きをみる
『逃亡者』(93)(1993.12.22.丸の内ピカデリー) 妻殺しの罪を着せられた医師リチャード・キンブル(ハリソン・フォード)が、連邦保安官補のジェラード(トミー・リー・ジョーンズ)率いる警察に追われながらも真犯人を見つけ出す。1960年代のテレビドラマを基にしている。監督アンドリュー・デイビス... 続きをみる
超実写版とうたわれたリメーク版が近々公開される。1994年のアニメ版の公開時には、手塚治虫の「ジャングル大帝」との類似点が指摘され、自分もかなり憤っていた覚えがあるのたが、今となってはそのことを口にする者もいない。それは、その後『ライオン・キング』が独り歩きして過去を払拭したからだろうか。あの時はこ... 続きをみる
昨日の「100分de名著」は小松左京の『日本沈没』だった。この小説は1973年に映画化され、ドラマ化、漫画化と続き、一大ブームとなった。当時中学生だった自分もその渦の中にいた。同時期、この『日本沈没』と並行して、田中角栄の『日本列島改造論』がもてはやされたのも皮肉な話だ。 森谷司郎監督の映画は、日本... 続きをみる
『スパイダーマン3』(07)(2007.4.18.TOHOシネマズ六本木ヒルズ.試写) 『2』(04)に引き続き、アルビン・サージェントの脚本は人間ドラマの要素が非常に強い。『スーパーマン』以上に悩むスパイダーマンはもとより、新登場のサンドマンやブラック・スパイダーマンのキャラクターもどこか物悲しく... 続きをみる
『ワーキング・ガール』(88)(1991.1.13.) ニューヨークの証券会社に勤めるテス(メラニー・グリフィス)は、日々の努力も空しく、学歴の差で秘書どまり。だが、上司の女性部長キャサリン(シガーニー・ウィーバー)が、自分が考えた企画を盗用しようとしているのを知って…。 この映画、コメディ仕立てで... 続きをみる
『トロピック・サンダー/史上最低の作戦』(2008.12.3.丸の内ピカデリー1) 東南アジアでの戦争映画の撮影現場で、本当の戦闘状態に巻き込まれながら、それとは気付かずに演技を続ける超個性的な3人のスターが繰り広げるドタバタコメディー。監督兼任のベン・スティラーに、ジャック・ブラックとロバート・ダ... 続きをみる
高島忠夫が亡くなった。調子のいいテレビ司会者のイメージ強いが、実は昔は映画スターだった。特に東宝のゴジラや特撮映画での演技が印象深い。 『キングコング対ゴジラ』(62)ではテレビ局員、『海底軍艦』(63)ではカメラマンを演じ、共演の藤木悠との凸凹コンビぶりは、当時のキャッチフレーズ、“明るく楽しい東... 続きをみる
『スリーメン&ベビー』(87)(1991.6.22.) 優雅に独身生活を謳歌していたピーター(トム・セレック)、ジャック(テッド・ダンソン)、マイケル(スティーブ・グッテンバーグ)。ある日マンションの前に捨てられた赤ん坊を見付けた3人は、子育てに悪戦苦闘する羽目になる。 この映画はフランス映画『赤ち... 続きをみる
『ウルフ・オブ・ウォールストリート』(13)(2014.2.11.MOVIX亀有) 1980~90年代に、26歳の若さで証券会社を設立し、年収4900万ドルを稼ぎ出し、“ウォール街の狼”と呼ばれたジョーダン・ベルフォートの半生を、実話を基に映画化。マーティン・スコセッシ監督とレオナルド・ディカプリオ... 続きをみる
『ギャング・オブ・ニューヨーク』(01)『アビエイター』(04)『ディパーテッド』(06)に続くマーティン・スコセッシ監督との4度目のコンビ作『シャッターアイランド』(10)のPRのために来日(2010.3.12.)したレオナルド・ディカプリオ。 オレは、どれも必ずしも成功しているとは思えないのだが... 続きをみる
『トイ・ストーリー』(95)(2006.5.5.WOWOW) 子供の日にWOWOWで『トイ・ストーリー』を見る。正直なところCGアニメは一般の映画とは別物だと思うのだが、その元祖であるこの映画は例外で、何度見ても面白い。おもちゃを擬人化したストーリーのベースは、多分アンデルセンの『すず(鉛)の兵隊』... 続きをみる
『トイ・ストーリー2』(99)(2006.6.5.) 今回は悪徳おもちゃバイヤーに連れ去られたウッディの奪還をめぐる冒険がストーリーの中心になるが、前作以上におもちゃの悲哀が描かれ、ホロリとさせられる。いずれは子どもに捨てられるのだから、日本の博物館に売られた方がいいなんて…。 とは言え、西部劇あり... 続きをみる
『トイ・ストーリー3』(10)(2010.9.18.MOVIX亀有) 冒頭は、西部劇の列車強盗のシーンで快調に始まる。ところがこれは過去の話。実は、今回はおもちゃの持ち主のアンディが成長し、大学に進学するために家を離れることになり…というのがメーンストーリー。つまり大切なものとの別れがテーマになって... 続きをみる
昨日のNHKの逆転人生「世界に誇るクラゲ水族館 閉館危機からの奇跡」は、閑古鳥が鳴いていた山形県鶴岡市の加茂水族館がクラゲの展示で一発逆転をした様子が紹介されていた。 最後に映された水族館に連なる来場者の車の列を見ながら思い出したのが、ラストシーンで、主人公のレイ(ケビン・コスナー)がトウモロコシ畑... 続きをみる
『ギャング・オブ・ニューヨーク』(02)(2005.3.28.) 19世紀のニューヨーク。マンハッタンの一角ファイブ・ポインツを舞台に、アメリカ生まれの“ネイティブ・アメリカンズ”とアイルランド移民の“デッド・ラビッツ”というギャング同士の抗争と人間ドラマを描く。監督はニューヨーク出身のマーティン・... 続きをみる
朝ドラ「なつぞら」の劇中アニメ「白蛇姫」が完成した。モデルとなった東映動画製作の『白蛇伝』(58)は日本最初のカラー長編漫画映画。監督・脚本は藪下泰司。声の出演は森繁久彌と宮城まり子だった。 ということは、ドラマの亀山蘭子(鈴木杏樹)のモデルは宮城まり子でいいとしても、相手役が弁士出身の徳川夢声をモ... 続きをみる
『ゴジラVSデストロイア』(95)(1996.1.25.渋谷宝塚) 前作『VSスペースゴジラ』(94)は、結局映画館に足を運ぶ気になれず、義理のような気持ちでビデオで見た。そして予想通りのシリーズ最悪の出来に、まあネタも尽きたことだし、こちらは勝手に「お休みゴジラ」と記したのだが、敵もさるもの。再度... 続きをみる
『ゴジラVSスペースゴジラ』(94)(1995.11.) 何だかんだと文句を言いながらも、この映画を除いては平成ゴジラシリーズの全てに目を通してきたのだが、前々作の子供絡みの『VSモスラ』(92)を経て、前作の『VSメカゴジラ』(93)でのミニラもどきの登場に至って、さすがのオレも諦めた。この映画も... 続きをみる
『ゴジラVSメカゴジラ』(93)(1994.1.20.日劇東宝) 先日、NHKのゴジラ特集番組で、ゴジラフリークで有名なみうらじゅんが「復活してからのゴジラは怪獣映画ではなくSF映画になってしまった」と語っていたが、この映画を一言で表現するなら、まさにそういうことになる。とは言え、もはや昔のようには... 続きをみる
『ソイレント・グリーン』(73)(1978.4.21.ゴールデン洋画劇場) 2022年、食糧不足に悩む人々は、プランクトンを原料とする固形食「ソイレント・グリーン」の配給で飢えをしのいでいた。そんな中、ソイレント社の取締役(ジョセフ・コットン)が殺害され、調査に当たった刑事(チャールトン・ヘストン)... 続きをみる
『ゴジラVSモスラ』(92)(1993.1.8.日劇東宝) パンフレットの大森一樹のコメントが、この映画の痛いところを全て言い当ててしまっている。彼が監督を引き受けなかったのもさもありなん。作り手の側が疑問を抱きながら作れば、それは受け手にも如実に伝わるのだ。 何しろ、今の時代になぜゴジラが…という... 続きをみる
『ゴジラVSキングギドラ』(91)(1992.1.16.日劇東宝) 前作『VSビオランテ』(89)を見た際に、大森一樹はゴジラとの闘いに敗れたと書いた。ところが、どっこい。今回は見事に開き直って、久々に見る側が満足できるようなゴジラ映画を作ってしまったのである。今のゴジラ映画を作るという難しい状況の... 続きをみる
『ゴジラVSビオランテ』(89)(1989.12.7.読売ホール) 開口一番、何と言ったらいいのか…。5年ぶりのゴジラの復活は、ゴジラの映画を見ながら育った者としてはうれしい限り。監督もゴジラ世代の大森一樹に若返ったことだし、よりわれわれの願望に近い新しいゴジラが…という期待があったのだが、またして... 続きをみる
『GODZILLA』(98)(1998.8.9.渋東シネタワー) 昔から何度も話が持ち上がりながら、結局実現しなかったアメリカ版の『ゴジラ』。今回もティム・バートン、ヤン・デ・ボンが監督候補に上ったが実現せず、またしても…と思いきや、ようやくローランド・エメリッヒが完成させた。 と、これはあくまでも... 続きをみる
『ゴジラ対ヘドラ』(71)『ゴジラ対メカゴジラ』(74)(2004.11.18.) まずは『ゴジラ対ヘドラ』。この映画が公開されたのはオレが小学生の頃。しかし今見直すと暗いなあ。徹底的に明るかった『キングコング対ゴジラ』(62)から約10年で、日本がどれだけ変わったかが映画を通して分かるというもの。... 続きをみる
『爆音映画祭 ゴジラ伝説』(2011.7.27.吉祥寺バウスシアター ) “爆音”とは音楽ライブ用のアンプとスピーカーを通して、映画を見る(聴く)こと。先日取材した吉祥寺バウスシアターのオリジナル企画である。今回は元ヒカシューの井上誠らによるミニライブ『ゴジラ伝説』を聴くこともできた。井上によるシン... 続きをみる
昨日の「日曜美術館」は「エロスと死の香り」~近代ウイーンの芸術 光と影~と題して、グスタフ・クリムトとエゴン・シーレについて紹介していた。それで、昔こんな映画を見ていたことを思い出した。 『エゴン・シーレ/愛欲と陶酔の日々』(80)(1983.3.9.スバル座) この映画にはエゴン・シーレ(マチュー... 続きをみる
『原子力潜水艦浮上せず』(78)(1986.1.1.) 貨物船と衝突した米海軍の原子力潜水艦ネプチューンが水深1400フィートの深海に沈没する。艦内に閉じ込められた乗組員を救うため命を賭ける男たちの姿を描いた海洋スペクタクル。製作ウォルター・ミリッシュ、監督デビッド・グリーン。 同じくチャールトン・... 続きをみる
『ゴジラ キング・オブ・モンスターズ』を監督したマイケル・ドハティは『X-MEN2』(03)や『スーパーマン リターンズ』(06)の脚本も書いていた。後者はDCコミックスのジャスティス・リーグ以前に製作され、シリーズ化とはならなかった幻のスーパーマン映画。公開時はいかにも監督のブライアン・シンガーら... 続きをみる
『夜の大捜査線』は、シドニー・ポワチエが演じたティッブスのキャラクターのみを引き継いで2作が作られた。 『続・夜の大捜査線』(70) 原題は1作目の名ゼリフでもあった「They Call Me Mister Tibbs!」。市民運動を指導していた牧師が、売春婦殺人の容疑者となる。友人のティッブスは捜... 続きをみる
『屋根の上のバイオリン弾き』(71)(1981.8.10.月曜ロードショー) ウクライナ地方に暮らすユダヤ人のテビエ(トポル)は、娘たちの幸せを願い、彼女たちの恋愛に悩み、結婚を祝いながら、日々懸命に生きてきたが、やがてユダヤ人追放という事態に見舞われる。ロシア系ユダヤ人たちの受難を描いたミュージカ... 続きをみる
『アメリカ上陸作戦』(66)(1986.12.14.) アメリカの小さな島に、座礁したソ連の潜水艦の乗組員が上陸する。彼らはボートを手に入れたいだけだったのだが、あっという間に「ロシア人が攻めて来た」という噂が広がり、島中がパニックに陥る。 原題の「THE RUSSIANS ARE COMING, ... 続きをみる
『夜の大捜査線』(67) 同年度のアカデミー賞では、作品、主演男優(ロッド・スタイガー)、脚色(スターリング・シリファント)、音響、編集(ハル・アシュビー)の5部門で受賞した。 鉄道とレイ・チャールズの歌をクロスさせたこのファーストシーンとラストシーンの対比が素晴らしい。 Ray Charles -... 続きをみる
『大脱走』(63)(2010.6.13.午前十時の映画祭 TOHOシネマズ六本木) 第2次大戦下、脱走不可能と言われたドイツ軍の捕虜収容所からの脱走を企てた連合軍兵士たちの動静を描く。監督はジョン・スタージェス。 この映画は、昔のテレビ放送では前後編で2週にわたるのが常だった。だから、悪友たちと前編... 続きをみる
『わが心のボルチモア』(90)(1991.1.14.東劇) バリー・レビンソンは、監督デビュー作の『ダイナー』(82)で、すでにボルチモアを舞台にした自伝的な話を描いていたが、この映画ではさらに深く、まるで自身のルーツを探るかのように、今世紀初頭に東欧から移民してきた一族のアメリカでの生活を、細々と... 続きをみる
『ヤング・シャーロック ピラミッドの謎』(85)(1986.4.21.丸の内ピカデリー) 1870年のクリスマス間近のロンドンを舞台に、天才的推理力を持つシャーロック・ホームズ少年(ニコラス・ロウ)が同級生のワトソン(アラン・コックス)と共に、街で発生した連続殺人事件の謎に挑み、その背後にエジプトの... 続きをみる
『グッドモーニング, ベトナム』(87)(1988.10.14.スカラ座) 米空軍DJのクロンナウア(ロビン・ウィリアムズ)が、兵士たちを笑いとロックで癒やし、ベトナム人と触れ合いながら、戦争の冷酷さを知る1965年の5カ月間を描いた異色のベトナム戦争映画。監督はバリー・レビンソン。 半ばコメディ仕... 続きをみる
『レインマン』(88)(1989.3.3.スカラ座) 高級車ディーラーのチャーリー(トム・クルーズ)は破産寸前。そんな中、父の遺産が自閉症の兄レイモンド(ダスティン・ホフマン)への信託財産として運用されることを知る。チャーリーは遺産を手に入れるためにレイモンドを施設から連れ出し、ロサンゼルスに戻ろう... 続きをみる
『さらば愛しきアウトロー』の試写の際、「ロバート・レッドフォードの出演映画で最も好きなものを“1本”」というアンケートがあった。で、1本とはあまりにも酷ではないか、と思いながらも考えてみた。 『明日に向って撃て!』(69)と『スティング』(73)はポール・ニューマンの映画でもあるし、同じく『追憶』(... 続きをみる
『ヤンキー・ドゥードゥル・ダンディ』(42) 劇作家、作詞・作曲家、俳優、歌手、ダンサーとして活躍し、ブロードウェーの父と呼ばれた興行師ジョージ・M・コーハンの伝記映画。監督はマイケル・カーティス。コーハンを演じたジェームズ・キャグニーは歌や踊りに達者なところを見せて(特にタップダンスのシーンが圧巻... 続きをみる
『ビリー・バスゲイト』(91)(1992.6.1.丸の内ピカデリー) 『クレイマー、クレイマー』(79)以来の、ロバート・ベントン監督とダスティン・ホフマンの顔合わせだが、“今一映画”で終わっていたのが少々つらかった。同時期に作られた『バグジー』(91)同様、いまさらノスタルジックなギャング映画が映... 続きをみる
『ノーバディーズ・フール』(94)(1995.4.3.松竹試写室) 60歳の土木作業員のサリー(ポール・ニューマン)は、妻と離婚し息子夫婦とも疎遠になり、中学時代の恩師(ジェシカ・タンディ)の家に居候していたが、仕事中にけがを負い、雇い主(ブルース・ウィリス)と裁判で争っていた。そんな中、サリーは息... 続きをみる
『スーパー・チューズデー~正義を売った日~』(11)(2012.4.21.MOVIX亀有) ジョージ・クルーニーの監督・出演作で、民主党の大統領予備選を舞台にした“シドニー・ルメット風”のポリティカル(政治)フィクション。トランプ大統領来日に合わせての放送か。 胸に理想と野望を掲げ、有力候補となった... 続きをみる
降旗康男監督が亡くなった。降旗監督といえば、やはり高倉健とのコンビ作が思い出される。健さんの映画人生後半の“これぞ高倉健”というイメージは、2人の見事な共同作業によって作られたものだと思う。 『任侠映画のスターたち』(2015) 健さんの新たな足跡
『クレイジー・ハート』(09)(2010.6.18.日比谷シャンテ) ジェフ・ブリッジスが、アル中で落ち目のカントリーシンガーを演じて念願のアカデミー主演男優賞を得た映画。茫々たる岩山の広がるアリゾナの風景が映されるオープニングは、それだけで主人公の孤独や、旅の暮らしを想像させる。まるで西部劇の流れ... 続きをみる
元F1王者のニキ・ラウダが亡くなった。彼とジェームス・ハントとのライバル関係を描いたロン・ハワード監督の『ラッシュ/プライドと友情』(13)はなかなか見応えのある映画だった。 【ほぼ週刊映画コラム】男くささに満ちた骨太なドラマ『ラッシュ/プライドと友情』 https://tvfan.kyodo.co... 続きをみる
『あの胸にもういちど』(68)(2010.10.23.アラン・ドロン生誕75周年映画祭:新宿K's CINEMA ) わが映画記録帳を紐解くと、この映画を初めて見たのはまだ中学生だった1974年11月6日の水曜ロードショーとある。朝もやの中、夫と暮らすフランスの片田舎から愛人のいるドイツに向けてバイ... 続きをみる
カンヌ国際映画祭でアラン・ドロンに「名誉パルムドール」が贈られたが、米国の女性の人権擁護団体などが「過去に女性に暴力を振るったことを公言したり、同性愛に差別的な発言をしたりしている」などとして抗議しているという。これに対して主催者側が「ノーベル平和賞ではなく、俳優としての功績に与えるもの」と反論した... 続きをみる
『トリュフォーの思春期』(76)(1982.6.12.) フランソワ・トリュフォーが、夏休み前の子供たちの何げない日常を断片的なエピソードで綴る。『大人は判ってくれない』(59)や『野性の少年』(70)で“子供”を主人公にして描いた彼の集大成のような映画。『アメリカの夜』(73)では自身の映画に対す... 続きをみる
『映画に愛をこめて アメリカの夜』(73)(1981.11.26.八重洲スター座)併映はゴダールの『勝手にしやがれ』 この映画は、巨大なセット撮影の場面から始まる。そこから『パメラを紹介します』という映画を作るスタッフ、キャスト、あるいは集まった報道陣の姿を追いながら、映画作りの実際を見せてくれる。... 続きをみる
『暗くなるまでこの恋を』(69)(1989.9.) フランスの植民地の島で、たばこ工場を営むマエ(ジャン・ポール・ベルモンド)が写真見合いをする。ところが実際に現れたのは、写真とは全く違う美女(カトリーヌ・ドヌーブ)だった。マエはその女と結婚するが、彼女はマエの預金を引き出して姿を消してしまう。フラ... 続きをみる
『日曜日が待ち遠しい』(83)(1985.5.31.有楽町シネマ2) 不動産事務所の秘書をしているバルバラ(ファニー・アルダン)が思いを寄せる上司のジュリアン(ジャン・ルイ・トランティニアン)に妻殺害の容疑がかかる。バルバラは彼を事務所の地下室にかくまい、素人探偵として調査に乗り出す。 フランソワ・... 続きをみる
今日のNHK BSの映画は『ワン・フロム・ザ・ハート』(82)。それにしても連日脈絡のないラインアップだ。 All About おすすめ映画『ワン・フロム・ザ・ハート』 https://blog.goo.ne.jp/tanar61/e/bf1ee703a8c56e4563451d6b50e364c2... 続きをみる
ドリス・デイが97歳で亡くなったという。変な言い方だが、健康的なお色気を感じさせる女優だった。ちなみに共演歴もあるカーク・ダグラスは102歳でいまだ健在なり。 今日は「ケ・セラ・セラ」を聴こう。 https://www.youtube.com/watch?v=2uBiLsQl8v8
昨日のNHKスペシャルは人間の遺伝子について語っていた。で、今日のBS映画は遺伝子を扱った『ブラジルから来た少年』(78)。何だかタイミングが良過ぎると感じた。 この映画は、ブラジルでアドルフ・ヒトラーのクローンを再生させようとする科学者(グレゴリー・ペック)と、それを阻止しようとするナチスハンター... 続きをみる
今日のNHK BSの映画『デイジー・ミラー』(74)は、日本未公開だったが、以前WOWOWで放送された際に初見した。 ヘンリー・ジェームズの同名小説をピーター・ボグダノビッチ監督が映画化。19世紀末のスイスとイタリアを舞台に、アメリカからやって来た開放的なヤンキー娘デイジー(シビル・シェパード)と、... 続きをみる
今日のNHK BSの映画『カプリコン・1』(1977.12.8.関内東宝)についてあれこれと。 All About おすすめ映画『カプリコン・1』 https://blog.goo.ne.jp/tanar61/e/4c7f4b56491245439a125a4bcef73628 ジェリー・ゴールドス... 続きをみる
NHK連続テレビ小説「なつぞら」は日本のアニメーションの草創期を舞台にしているだけに、興味深いエピソードが登場する。 ヒロインのなつ(広瀬すず)が北海道の映画会で見たアニメ映画は、マックス&デイブのフライシャー兄弟が製作した『ポパイのアリババ退治』(37)だそうだ。マックスの息子のリチャードは後に映... 続きをみる
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📊 今週の株取引損益(2026/2/23~2/27): +8471円