まさごとのムラゴンブログ

  • 継続は力なり

    継続は力なり 退休にあたり感謝とともに、皆さんのご活躍を祈念します。本学では日本語教育の副専攻の言語文化コースに始まり、日本語教育科目の日本語コミュニケーション、次いで全学科目の日本語教師の資格取得を担当しました。そしていま、交流文化学部には日本語教育プログラムがあります。わたしには日本語教師40年... 続きをみる

  • 信用、信頼

    信用を得る、信用が大切であるとする、その信用はこちらからの相手を信用する行動と、一方でまた、相手から信用されるための行動というのがる。書いたことがあるが、わたしは父から商売の要諦として信用を得ることの大切さを教え込まれた。納品、納期を守ることであるが、契約の企保員である。製造業を営む家業で、製品の質... 続きをみる

  • 憲法の条文

    この憲法のもとに生を享けて70年を過ごして憲法記念日に思うことは同じであった。現行憲法のもとで戦争放棄と軍隊の不保持をして平和憲法と称するなかで生きた。基本的人権、思想信条の自由と、教育の機会均等、文化的生活の保証と数えあげれば、いくつもその特有の思想で、なによりも代議制の民主主主義が定着した。軍隊... 続きをみる

  • 祝日に思う

    旗日である。この語も聞かれなくなったが、国旗を掲げることを、明治生まれの父は、昭和30年代半ばまでの我が家の習慣としていた。いまや国の定めた祝日という説明で、この語が忘れらていく。おそらく、その記憶は誰にも受け継がれなくなったのである。それが、国家に忠誠を誓う象徴に日の丸の旗があった、として、そこに... 続きをみる

  • 構想、計画、中間報告

    構想は計画のうちにあるか、計画の前にあるか。基本構想となれば、計画にある。中間報告になると、基本構想があり、基本計画があり、ということになる。それについてのパブリックコメントを求めるようになって、構想とか、計画とか、報告発表が取りざたされる。ここでの、計画発表、構想発表は論文の作成にあたってのことで... 続きをみる

  • 字書を作る を読む

    白川漢字学といわれる。口の字源に、祝禱、盟誓を収める器の形をしていると、卜文、金文の解説をもってする。説文にある、人の言食する所以なり という説を退けた。その矛先は、漢字を字源から見る、ほかの説明に、この説文が引用されるを、厳しく批判することに向けられている。ここを読むたびに、文献批判の重きを知る。... 続きをみる

  • 擬声と擬音

    擬声語は、なずらうこえを指す。これは、声になずらう、あるいは、声をなずらう、そのいずれであるかを議論した。日本語の理解は、擬音、擬態、という派生語を作り、ついには擬音に対して、擬情までを言うようになった。これがすべて、擬声語であるのだが、態にしても、情についても、その言葉で表現する音はないか、あると... 続きをみる

  • 自分で五、六字を書いて

    Yamauchi Keisuke 2013年4月7日 · 心塞がると百慮誤る 言志録21 心の奥底がつかえふさがっていると、すべての考えがことごとく誤ったものとなる。 妄想を断ち切る 言志録22 心の中に種々雑多な考えが、ごたごたと乱れ起こるのは、外界の事物が心を見出し濁すからである。それで、平素常... 続きをみる

  • 応無所住而生其心

    まさにじゅうするところなくして、しこうしてそのこころをしょうずべし 応無所住而生其心 金剛般若経にある、禅で最も重要視した文であるという。禅語散策 日常語となった禅の言葉に続いて、覚えておきたい有名な禅語 、田上太秀さんによる。道を求める者は、何物にもとらわれた心を起こしてはならない、と言う。立場に... 続きをみる

  • むかし

    昔と書いて、old time、past time とするが、どれくらいかを考える。 むかしむかし、そのまた昔、おおむかしのこと、というふうに、語るときに、日本語の実感では、10年ひと昔であるから、100年、1000年、10000年とさかのぼるとよいとしたことがある。 根拠があるわけではないが、100... 続きをみる

  • 退休

    退職は、定年退職と中途退職がある。その中途とは勤務に満期があるわけではないので、年齢相応にやめる。それを終身雇用の制度にあったとするか、官職については任官によるところである。退休とすれば、それは日本ではすなわち隠居をすることである。ある一定の年齢に達したら仕事を退職、退官するという、その場合のその年... 続きをみる

  • コラムから

    天声人語に、卒業の日に、と題する一文が載った、ある作家の卒業講演集の話しである。それを聞く立場と、それを話す立場とでは、受け止め方にも微妙な温度差があるだろうけれど、箴言のたぐいであるとするなら、智慧のままだ。記憶、印象に残る言葉をはなむけにスピーチする、そのことばとして聞くわけである。そのありきた... 続きをみる

  • 見たい 知りたい 遠くへ行きたい

    いまは平成29年だから、このときは12年前となるが、制作の綴った、ことばが出てきた。デジタルメモリーのなせるわざである。この行事は新入生の歓迎行事である。高山に始まって、伊勢志摩、というふうに、目的地を変えていたようである。記憶を戻そうにも、そのきっかけがこの言葉である。2005年、中部国際空港、セ... 続きをみる

  • 仏教の論理

    仏教論理学というのを検索して、因明がヒットした。その説明は、インドでおこなわれていた広義の論理学を指すものの仏教での表現で、近年は仏教論理学などとも言われる。と、ウイキペディアに見える。そして、五明をあげる。インドで行われた論理学となる。それを古代インド学問と見ると、インドの論理学とする、 >主張(... 続きをみる

  • 三学戒

    三学戒 言志晩録 第六〇条 少くして学べば、則ち壮にして為すことあり 壮にして学べば、則ち老いて衰えず 老いて学べば、則ち死して朽ちず 少而學、則壯而有爲。壯而學、則老而不衰。老而學、則死而不朽。 佐藤一斎、幕末の儒学者、1772~1859 が、後半生の四十余年にわたって書いた語録 言志録:全246... 続きをみる

  • 盤長

    中国結び、吉祥結び、盤長結び、赤い紐を固く結び合う。厂家直销批发定制直径3米特大中国结 盘长结 特色工艺品 特大挂饰 尺寸 直径3米 3800.00元 この大きさは、3.5メートル、縦には5.8メートルある。中国结 常规高档1号线盘长结 批发喜庆用品 盤長とは,仏教八寶、法螺,法輪,寶傘,白蓋,蓮花... 続きをみる

  • 日本語の壁

    連載シリーズにあるタイトルだ。そのうちの一つに、 >あいさつの社内メールを出すと、「新入社員のくせに、何様だ」と冷たい視線を浴びた。彼には、どこが悪いのか分からなかった。あとで、尊敬語などがなかったから、と知った。尊敬語、丁寧語、謙譲語。これらの使い方は、彼の一番苦手とするところだ。 さらに、社員か... 続きをみる

  • 看脚下

    この禅語は、看脚下とともに脚下照顧、照顧脚下と、語られる。五祖法演襌師と弟子たちのお話として、暗くなった夜道で灯を失って、さあ、どうする、というわけで、すかさず答えた三人三様の一つが、足元に気をつけよ、というものであったので、師はそれを良しとしたという話である。解釈には、自分の立っているところを看よ... 続きをみる

  • グリハ・パティ

    講談社学術文庫の1冊、禅語散策、田上太秀さんの本による。居士を取り上げる。 漢訳になる居士は、インド仏教における居士の原語はグリハ・パティgṛhapatiである。 その原意は富裕な資産家を意味する、仏道を修行する在家の男子、と、 平凡社百科事典にある。 居士仏教は在家仏教である。 >グリハパティとい... 続きをみる

  • 一味

    講談社学術文庫の1冊、禅語散策、田上太秀さんの本による。 一味とは、海水の塩味である、という。 川の水は海に流れ込むとみな同じ塩味になる喩えである。 喩えというには、そうなってしまっているのだから、この塩味は何を意味するか。 その一味である。 辞書によって、仏教の言葉の解説を見れば、 >仏語。現象は... 続きをみる

  • へいじょうしん とするのではなくて、びょうじょうしん

    研究室を整理して、出るは、出るは、本が出てくる。よくまあ隠れていたもので、取り出しては、思いがよぎる。箱を10、積み上げては、これをどうするだろうと思案に暮れる。講談社学術文庫の1冊、禅語散策、田上太秀さんの本、これは文庫の前には1987年に原本として、東書選書にある。 東京書籍で、30年前にお目に... 続きをみる

  • 匡こと

    匡ことを1年前に作った。まさごととして、匡言をあてた。リマインダーがそれを知らせる。この時期であったと思い起こすがその補遺を編集したばかりである。論集第5冊、匡言、補冊である。退休記念とした。見開きに、ざれ歌を載せた。 言葉 道 てにをは たどり ふみ わけて ことをは おきて とくる こころ 一句... 続きをみる

  • なんぼや

    なんぼ 関西弁だと思われているが、すぐにも方言で分布していることがわかる。それが、なんぼやねん となると、なんでやねん の語調があって、関西弁のフレーズとなって、大阪の方言と聞こえてくる。なんぼ なんぼう と発音が微妙に違って、発音の変化によると解説がある。 これなんぼやねん? 芸人は笑わしてなんぼ... 続きをみる

  • 鶴2羽の舞

    能楽師のブログから、そうかな、と思う一方で、その表わす意味が時代とともに移り変わるのも、人々がそれを知らないのは知識、学習の不足を言うものだろう。しかし、民衆に広められたものの見方考え方が、阿吽の呼吸をわからなくしてしまったのは、その時代の世界観の広がりである。近代になってそれまでの秩序を説明してい... 続きをみる

  • リマインダー

    忘れるなという知らせである。それをそういうふうに使えば便利であるが、忘れていたものをわざわざ、呼び出すようにする、そして知らせてくれるのは、備忘とは言えない。コンピュ―タの機能と、それはソフトウエアのことであるが、プログラミングすれば自動のような印象で、よく考えてみれば、時間通りに動いているハードが... 続きをみる

  • 白鳥蘆花に入る

    古い記憶を取り出して、下村湖人の次郎物語にあった言葉である。白鳥が芦をざわめかせる、その芦の花の色に鳥の姿は見えないというものだった。陰徳淑徳の語のように記憶して、青春のスタートになった。この語は作者による造語だとされる。白鳥が白馬だとか、禅語であるとの解説がある。 http://detail.ch... 続きをみる

  • We Wish You a Merry Christmas

    http://eigouta.com/lyrics/WeWishYouaMerryChristmas.html > We Wish You a Merry Christmas We wish you a Merry Christmas, We wish you a Merry Christmas, ... 続きをみる

  • MOTTAINAI

    もったいない MOTTAINAIと書けば、新語流行語である。 もう12年になる。ノーベル賞の受賞者、環境分野での初の平和賞、ケニア人女性のワンガリ・マータイさんが日本に来て、日本語を世界に広め、それが MOTTAINAI である。 http://www.mottainai.info/jp/about... 続きをみる

  • 賞恤金

    南スーダンに派遣された、国連平和維持活動、PKOの自衛隊員に、駆けつけ警護代が決まった。具体的な金額はさておき、その名目は、賞恤金というらしい。これは、公務員の殉職などに支払われる、いわば特別付与の弔慰金に当たるが、賞恤金の恤字に憐れむの意味があるので、そうだったかと思いながら、辞書を確かめた。もと... 続きをみる

  • 国語が和字

    国語が和字を扱い、国語の学問はその実証を伝統とする。 国語学を文献実証の学とすること、それを理解するのが一般である。 すると、国語は漢字仮名による研究である。 ヤマトの言葉から大和語また和語として意識するという、用語の影響である。 漢語に言語を学び、そこに、ポルトガル語、オランダ語によって、和語に国... 続きをみる

  • 読み書きと、聞く話す

    読み書きそろばんであった。読み書き算と言い、>〈スリーアールズ〉(読み・書き・算を表すreading,writing,arithmeticの3語にRがあるので,3R’s を指している。それを実行するのは教科目名で国語と算数であるが、それでは聞くことと話すことは日本語になるのだろう。音声言語をベースに... 続きをみる

  • ippon nippon sanpon

    ippon nippon sanpon とは言わないのは、一本 いっぽん、二本 にほん、三本 さんぼん と続く、ほそながいものをかぞえる助数である。小動物に、ippiki nihiki sannbiki となって、二匹が、nippiki とは発音しない。秒分の、いっぷん にふん さんぷんではどうか。... 続きをみる

  • 4つの動詞で

    寝る 単純化する 書く バランスを取る この4つの動詞のようである。帰宅後の45分の睡眠をとってリフレッシュする、というのは、なかなかである。政府系機関、イノベーション・ノルウェーの最高経営責任者(CEO)職のキャリアにある、女性リーダーの活躍を伝える記事によると、ブログ批判の対応に生かされて、うな... 続きをみる

  • ことば

    ことば、言葉と書くのは、こと について、植物の比喩とした表現である。こと は それぞれに、言林、詞華など、名をもっての用法がある。日本国語大辞典によると、万葉集には、七七四番歌に、ももちたび恋ふといふとも諸弟らが練の言羽は我は頼まじ、大伴家持、という、言羽の表記がある。すでに、ことは として見える。... 続きをみる

  • 辞書、字書

    日本国語大辞典の項目より じ‐い[:ヰ] 【字彙】 解説・用例 【一】〔名〕 (1)漢字を類別して集め、読み方・意味などを解説した書。字引。字書。 *石梁‐草字彙後序「草字彙、彙草字之所経見者、如字彙編次之、以便稽考也」 (2)「じい(辞彙)」に同じ。 *春迺屋漫筆〔1891〕〈坪内逍遙〉をかし・二... 続きをみる

  • 辞典と詞典

    辞書というのは、どうして辞を用いるか、辞典と国語に使っているから、その意味からであろうか。辞典に対して、詞典といえば、日本語にはない。白水社 中国語辞典によると、cídiǎn 名詞の辞典は、中国ご訳の词典となり、ピンインを見ると、cídiǎn であるから、同じ語となっている。そして、中国語での説明と... 続きをみる

  • いわく、かたる、もうす

    いわく、曰く、と書けば、論語の読みであった。のたまわく と読み習わしていあたのだが、のたまう はまた、宣う ともなる。あるいは、いわくつき、となると、これまた、とんでもないことである。かたる を、騙る、とかけば、これはもうただ事ではない。申す、と書けば、謙譲語になったようである。このそれぞれの用法を... 続きをみる

  • 語る、言う 話す

    日本語、言語、この文字使いを見て、語と言語は同じかどうか、そもそも言語とは何かを考える。言と語は、やはり、いう、かたる として、わたしたちにとっては同じものではない。それを熟語にして言語というのは、いう かたる この二つを合わせたものであるのだろう。そうすると、日本語の語は言語をとらえたものであるが... 続きをみる

  • 国語、日本語、どちらを使うか

    文化庁国語調査、ただしくは、平成27年度「国語に関する世論調査」の結果について報告があった。調査目的には、文化庁が平成7年度から毎年実施しているもので、日本人の国語に関する意識や理解の現状について調査し、国語施策の立案に資するとともに、国民の国語に関する興味・関心を喚起する、と述べる。調査対象は、全... 続きをみる

  • 暑中を見舞う

    FBの過去の思い出、シェアするお知らせがある。時期にも、立秋近く、一句をものしている。然し、よく見ると季語には季節は、ずれているから、恥ずかしくも、平気でいるじゃないか。その日付けを見て、4年前とある。え、もうそんなになるかと、このブログは、いつからか。2013年1月からである。すると、この4-5年... 続きをみる

  • 匡字の説明

    匡字の説明。 まさごと、匡は、正す、救うが原義で、箱の意味は筐の通じたもの、出陣、出立の際の儀礼を表す字であるそうである。 ウイクショナリー > 発音 音読み 呉音 : コウ(クヮゥ) 漢音 : キョウ(クヰャゥ) 訓読み ひと、きよ、まさし、ただ-す、ただし、すく-う、やす デジタル大辞泉の解説 ... 続きをみる

  • 匡正

    難しい用語だが、匡正で、正しい状態にすること、とある。また、欠点などをあらため、正しい状態にするとあるから、正しいとは何かがおのずと問われることになる。匡飭、戒飭との語もある。匡言、まさごと を編んで、その項を立てる。おおけないことであるが、その字義に、匡に方の意があり、匡正、匡救の意に用いると、字... 続きをみる

  • # 日々の出来事
  • # 断捨離
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