ショートショート『ながいもの』
ありゃ何だ? イヤまったく最近の若いモンは。 通勤電車の車内、同僚の入山君とボクは思わず顔をしかめた。 鼻ピアスのパンク野郎が黒々としたモノを首に巻いている。 ソレは頭頂部から殿様のチョンマゲみたいに鎌首をもたげている。 趣味悪いねぇ。 どこがいいんだか。 それから日が経つに連れ、首に巻いた若者や学... 続きをみる
ありゃ何だ? イヤまったく最近の若いモンは。 通勤電車の車内、同僚の入山君とボクは思わず顔をしかめた。 鼻ピアスのパンク野郎が黒々としたモノを首に巻いている。 ソレは頭頂部から殿様のチョンマゲみたいに鎌首をもたげている。 趣味悪いねぇ。 どこがいいんだか。 それから日が経つに連れ、首に巻いた若者や学... 続きをみる
先生「よい子のみんな~、豆まき、お疲れさまでした~」 よい子たち「おつかれサマンサー!」 先生「今年はよい子のみんなのために特別に鬼さんインタビューです」 よい子たち「やいの、やいの~」 先生「それでは赤鬼さん、青鬼さん、いま一度おゆうぎ室へご入場~!」(やんやの拍手) 赤鬼「赤鬼だぞう」(キャー)... 続きをみる
(狂言『鬼は内』より) 男「某、妻子も職を失ひ天涯孤独の身のうへなり。節分会とて祝ふ気にもなれぬ。えい鬼は内、えい鬼は内(泣)」 鬼ども「之は有り難きこと。今宵、何処も居場所なき故」 福ども「鬼どもの嬉し気なれば我らも来たり」 鬼・福ども「ちと手狭ぢや。男は外~」 社長「諸君、今や我らコンビニ業界が... 続きをみる
凍てついた道路がヘッドライトに浮かぶ。 道路端には厚い雪の壁、車輪の下で凍結した道が軋んだ音を立てている。 対向車もほとんど見かけなくなった。 「すいませんね、送ってもらっちゃって」 「いやぁ、岸田さんがいてくれて心強いくらいですよ」 本当だ。普段慣れているはずの通勤路が昨日からの吹雪ですっかり様相... 続きをみる
正月元旦、初詣に行ったときのことです。 参詣者の列に混じってのろりのろりと進んでいました。 イカ焼き、とうもろこし、たこ焼きなどの露店が立ち並び、香ばしい匂いがそそります。 そんな中に、これまた定番の綿菓子屋がありました。 その店先、軒に下がった綿菓子の袋に目が吸い寄せられました。 なんだ、そりゃ。... 続きをみる
「野々村さん、最近、影薄くないですか?」 「木村君、失敬だな!」 外回りの途中、後輩のいきなりの無礼な言葉に憤慨した。木村が立ち止まりボクの足元を指さす。 はたと足を止める。薄い。確かに薄いじゃないか。 駐車場のアスファルトに木村とボクの影法師が並んでいる。 木村の濃い影とボクの薄い影と。微妙だが、... 続きをみる
。ためざ青てし出い思を分02す返り繰らかれこが分自はクボ 『すでのるけ続し生再逆を間分02らすたひが間時の中界世。すまし行逆限無、間分02が間時らか分02時01、日本。たしまし生発が故事の慮不に中験実ンシマムイタで所究研密秘学大ばつく』 。体一、だんな何 。だ者学理物な名有と臣大理総?え 。たっま始... 続きをみる
♪ピンポンパンポ~ン♪ 「来る二月三日、豆まき大会をおこないます。皆さんの中で、鬼の役を希望される方はふるってお申し込みください。なお、昨年同様希望者ゼロの場合は抽選で鬼を選びます。以上、鬼ケ島節分実行委員会からのお知らせでした」 「鬼だなぁ」 ♪ピンポンパンポ~ン♪ 「来る二月三日、院内豆まき大会... 続きをみる
いつからだろう?目覚ましが鳴る数秒前に目が覚めるようになったのは。 朝の時間は貴重だ。分刻み、いや秒刻みで歯磨き、洗顔、着替えに食事。 厳粛な儀式みたいに正確に、淡々と。 準備が完了したことを再確認。そして、ボクは職場に向かって加速した。 携帯プレイヤーをONにすると、昨日止めたところから再生が始ま... 続きをみる
ボクは恋をした。 食事も喉に通らないくらいの切実な思い。寝ても覚めても彼女しか考えられない。 陶磁器のように透きとおった艶やかな肌。 陽の光を詰め込んで結わえた眩しい髪。 魂が誘い出され吸い込まれていく碧眼。 口の端に笑みを浮かべた蠱惑的な口元。 ああ、そのほっそりとした指に触れることができたら。 ... 続きをみる
今日は1月26日か・・・ってことは、一番風呂の日じゃん!よ~し、お父さん、一番風呂に入っちゃうぞ。 「ミコリ~ン、ミコリンも一緒に入ろ~」 「絶ッッッ対に嫌!」 こないだまで、父さんと一緒じゃなきゃ嫌だったのになぁ。いいよ、お父さんだけでいただいちゃうから。 チャポ~ン。 ハ~~、極楽、極楽。いいね... 続きをみる
「え?催眠術?田中君が?」 ボクがそう問いただすと、田中君は声を落とせと唇に指を当てた。 田中君は最近うちの課に転属してきた。年も席も近いので飲みに誘ったら快諾した。 大衆居酒屋で湯割りを飲んでいたら、田中君がニヤリ、催眠術が使えると言い出したのだ。 「えー、マジで?」 田中君はうなずいて、カウンタ... 続きをみる
ボクが小学生の頃、午後の授業が終わったあとに反省会というのがあった。 明日の日課を連絡帳に写したり、係の連絡があったりするんだけど、 最後に必ず反省会と称して、クラスの誰かが吊るし上げられた。 有罪になった子は、バツそうじやグラウンド○周をやらされた。 司会の吉岡さんが教卓から呼びかける。 「今日の... 続きをみる
月を探査していたR国が世界に向けて発表しました。 「月でプレゼントの箱とメッセージカードを発掘!」 帰還中の探査船内の映像つきです。 無重力で宇宙飛行士の周りでフワフワ浮いているプレゼントの箱、そしてカード。 箱は、赤いリボンで結ばれてきれいにラッピングしてあります。 メッセージカードは、花柄模様で... 続きをみる
入試会場の大学講義室はシンと静まり返っている。 鉛筆のカリカリ音と紙をめくる音にそして咳の音。 後方の席のボクは、他の受験者たちの背中をチラリと見た。 この教室だけでも五十人近い受験生がいる。しかも試験監督も十人近い。 いやはや困ったもんだ。例の携帯カンニング騒動のおかげで大学側もピリピリしている。... 続きをみる
『嫉妬の典子氷弾殺人事件』 古本屋のワゴンに積まれていた本作を購入。新品同然なのになぜ?と思いつつ、題名をよく見て合点がいった。殺人事件の犯人、殺人の動機、凶器もトリックもぜ~んぶ題名に書いてあるじゃないか。というわけで読まずに古本屋に売りとばしてしまった。 『幽霊VSアンドロイド殺人事件』 幽霊や... 続きをみる
地球見物にやってきたモルガン星人が地球人の娘を見初めました。 娘の名を、お雪と申します。 祇園の芸妓、お雪には深く言い交わした地球人の男性、俊作がおりました。 何を望んで異形の宇宙人の求婚など受け入れられましょうか。 身請け金として、アンドロメダ星雲一個分ほどの莫大な金額を提示したのであります。 頑... 続きをみる
えーきゅう-きかん【A級機関】 A級人間だけで構成される秘密組織。 その存在はB級人間以下の人間の知るところではない。 エネルギー保存則・熱力学法則から存在を否定されているが、これもA級工作員の隠蔽工作による。 その存在はおろか組織名を知った者は、A級処分、つまり消される。 びー-しき『B式』 B級... 続きをみる
ばんごはんを食べていたら、ケイタくんのオバチャンが家に来た。 「ケイタが帰らないの。知ってるでしょう?どこで遊んだの?」 ケイタくんのオバチャンが鬼みたいな顔でボクを問い詰めた。 ボクは泣きべそをかいて、二本松の池だと言った。 父さんも母さんも鬼みたいになった。 二本松の池は、子どもだけで行ってはい... 続きをみる
電話に出ると、若い女性の上擦った声、 「おめでとうございます!こちら、サバイバル・ロッタリーです。なんと!今年の当選者はあなたです!」 「え?当選?」 「ええ。第3宇宙コロニーで当選者はただひとり。なんて運がいいんでしょう!」 「いや、あの、サバイバルなんとかって、それ、何?」 「サバイバル・ロッタ... 続きをみる
「バッカだなぁ、奇跡なんてあるわけないじゃん」 「そんなことないわよ。霊のパワーで病人を本当に治しちゃう人がいるらしいのよ」 「あれはパラセボ効果ってヤツだよ。信じていると治った気になったりホントに治ったりするんだ」 「インドのサイ・ババなんて、空中から聖灰やら指輪やら時計やら出現させるのよ」 「手... 続きをみる
死にたい。 ケリをつけてしまいたい。 33階に到着、エレベーターを降りる。 ルームキーでドアを開け、部屋に入ると室内を見渡す。金属フレームの椅子が目に入る。これにしよう。 ガラス窓に向かってそれを放り投げる。ガラスが砕け、椅子が外に消える。 冷気が轟音の渦になって室内になだれ込む。 窓から顔を出すと... 続きをみる
昔々、お楽しみの大好きな王様がおりました。国中からお楽しみを集めて、毎日お楽しみです。 今日も今日とて、宮廷でお楽しみ会が開かれております。 さて次の演し物はなんでしょう。おや、なんだか科学者みたいな男が現れました。 「なんだ?おまえたちは何をするのだ?」 「王様、すごい薬を発明いたしたのでございま... 続きをみる
ケース1 「寒くて凍え死にそうです。入れてください」 「夏じゅう、遊んでばかりいたからですよ」 「十分反省しました。だから中へ」 「同じこと、去年も言いましたよね。その前の年も」 「覚えてません」 「なんだとぉ?」 「凍死しそうな前向性健忘のバッタなんです。気の毒でしょ?」 (教訓:バッタを信じない... 続きをみる
電車に乗ってうたた寝をしてしまい、ふと目を覚ます。 なんともいえない違和感。車内車外を見渡し、青くなる。 この電車、逆方向に走っている! 慌てて立ち上がり、窓の外を見て確かめる。 見馴れない町の景色が流れていく。ガソリンスタンド、交差点、キャッシュローンの看板・・・ どこの町にもありそうな景色だ。で... 続きをみる
「探偵さん・・・ですか?」 『多良福ミート』社長は、渡された名刺と毛むくじゃらの肥満漢を見比べた。 「ま、どうぞお掛けになってください」 黄色い歯を見せて笑うと、革張りソファにギュギュッと腰を下ろした。 この男が応接室に入ってから動物園のような異臭がしている。後でソファは除菌シートで拭かなくては。 ... 続きをみる
初夜である。 ついに本日祝言を挙げた。晴れて夫婦の身だ。そして待ちに待った初夜である。 恥ずかしながら彼女とは未だ男女の契りを結ぶに至ってはいない。 唇を重ねる以上の行為には未だ及ばず、今宵まで純潔を貫いたのである。 いや正確を期すならば、生真面目なボクには女性との性的経験そのものが欠如している。 ... 続きをみる
ハミングしていた曲を歌い終わる。 間。 空調の音すらしない。自分の呼吸だけが耳障りに聞こえる。 あれ?ボクはなんで歌ってたんだっけ?そもそも、ここはいったいどこなんだ? 部屋を見回す。天井の高い密室の一隅にひとり、座っている。 床も壁も天井も、安っぽくて薄いカーペットに覆われている。 湿気のせいか、... 続きをみる
就職してひとり暮らしを始めて間もなく、先輩がアパートを訪ねてきた。 先輩、部屋をひとしきり見回してから尋ねた。 「なにオマエ、テレビさんは?テレビさんいないの?」 「え、テレビさん?いないけど」 「テレビさん、必要だろ。時間もてあますだろ~。いいぞ~テレビさん」 先輩が勧めるんで、テレビさんと暮らす... 続きをみる
お昼前、行きつけの喫茶店でメニューを開いていると、対面の席に見知らぬサラリーマン風の男が座った。 「あんた誰なんですか」というボクの問いを無視して、黒カバンから古風な目覚まし時計を出してテーブルに置いた。 「あと8分、今日の正午で地球は消滅するんです。あなたにはひとつだけ願いをかなえるチャンスがあっ... 続きをみる
その1 あなたは、愛人を温泉旅行に誘い、殺害を企む。 海に面した鄙びた温泉町の夕暮れ時、あなたは彼女を散歩に連れ出し、防波堤に沿った、人影のない歩道を歩く。 残照をながめようと防波堤の上へと誘い、サンダルを脱ぐのを見計らって、累々と組まれたテトラポッドに突き落とす。 短い悲鳴、固いコンクリと体のぶつ... 続きをみる
熱く激しい波が過ぎ去ったあと、間接照明に浮かび上がる妻の背中の陰翳を見つめた。 まだ収まらぬ息づかいに上下する肩甲骨が艶かしい。 よかった。可奈子と別れて。 「君にはホントすまないと思っている。終わりにしたい」 唐突なボクの言葉を聞いて、可奈子は笑った。必死で平静を装って、こわばった笑顔で。 「奥さ... 続きをみる
駐車場から、うちの発射場に向かうと、子どもたちはどんどん先に駆けていった。 すっかり場所を覚えているのだ。ボクは父さんと顔を見合わせてニヤリとした。 ボクもそうだった。うちのミサイルの場所覚えてて、両親や祖父より先に駆けてったっけ。 うちがミサイルを買ったのは、もう30年も前になる。 ボクはもう眠っ... 続きをみる
朝、トイレでイキんだら、ウンコのかわりにネズミが出てきた。 しばし茫然。便器の溜まりでネズミがもがき泳ぐサマを見つめる。 尋常でない事態に動転し、ガッシャーンとネズミを水に流した。 ズボンを上げながら繰り返し自問した。なぜ、ネズミ? 職場に出掛けたものの、動揺は収まらなかった。 体内でネズミが繁殖し... 続きをみる
元旦の朝、配達されたばかりの年賀状を炬燵の上に並べていく。 こちらからも賀状を差し上げた山。業者の初売り広告。そして、返事を書かねばならぬ山。 仔細に言えば、思わず目を止めたハガキ、家族写真やメッセージ入りも分けている。 あとで妻の頼子にも見せてやるためだ。 この仕分け作業ばかりは、パソコンでおこな... 続きをみる
皆さん、あけましておめでとうございま~す。 今年も秘宝館、よろしくお願いしますです。 そんなわけで皆さん、お正月を満喫していらっしゃいますか?もう済みました?初詣。 ボクは今日、初詣に行ってきたんですよ。近所の八幡様に。 いや、人多いのなんの、延々と列に並んで1時間待ちでしたよ。 お賽銭投げて、鈴を... 続きをみる
崩落していく都市を振り返ろうともせず、夜のハイウェイを全速力で飛ばす。 追手の姿はまだ見えないが、迫り来る気配に俺は身震いした。 助手席で小刻みに震え続ける美卯。たくさんの仲間を助けたかったが、美卯だけしか救出できなかった。 衰弱し、虚ろな目をした美卯をそっと撫でる。こいつだけは俺が守る。 やがて前... 続きをみる
午後の散歩の途中、立ち寄った喫茶店を出る。 町の尋常でない雰囲気を感じる。ぞろぞろと表に出てきた人々が、不安げに見上げ囁きあっている。 視線を追って見上げ、驚きのあまり声を上げてしまう。 中央広場いっぱいに、巨大な装置が出現している。 未だかつて見たこともない機械装置。しかも中央広場全体を覆い尽くす... 続きをみる
あ~あ、クリスマス、終わっちまったよ。超くだんねー! 彼氏いる子から「先パ~イ、お願いします~!替わってもらえるの、先輩だけなんですぅ~」なんつって拝み倒されてよ~。 わかってんの?それ、どんだけ傷つくか?ま、あたしもソレ断りきれないんだけどさ。 売れ残り女が、売れ残りケーキを売ってんの、サマになん... 続きをみる
ボク、ウルトラマンになっちゃいました。 ほら、光の超人、あのウルトラマン。 嘘つけって? 嘘じゃりませんよ。ボクの周り、ウルトラ怪獣だらけですもん。 30分でやっつけられなかったゴモラでしょ、 自分でダダ言ってるダダでしょ、 中で手をつないでるっぽいペスターでしょ、 中で変な体位になってるっぽいドド... 続きをみる
人けのない浄水場に、悪の組織『サマー』の基地は存在した。 赤いシトロエンを自ら運転し基地へと向かう、怪人『ソウメン男』。 後部座席には、ヒロインの辛子ちゃんが亀甲縛り、エッチな苦悶の声。 「辛子ちゃん、全身にイチゴシロップや練乳をぶっかけて、一生ピリッと生きていけなくしてやる~」 猿ぐつわの辛子ちゃ... 続きをみる
むかしむかし、お爺さんとお婆さんがおりませんでした。もちろん、ウソです。 お爺さんは山に柴刈に出かけました。ウソです。家で寝てました。 でも、お婆さんはきっちり川へ洗濯に出かけました。ウソ。家で寝てました。 真っ昼間からグ~グ~寝ておりますと、トントン、トントン、なにやら戸を叩く音がします。 「なん... 続きをみる
母さんから、ダイニングテーブルのイスに座るように言われた。 聞いたことないくらいの、冷たい口調で。ボクは黙ったまま、イスに座った。 おとなりのヒロシくんを泣かしたのは悪いと思ってる。でも、ヒロシくんがボクのゲームのじゃまをしたんだ。 ヒロシくんのロボット、こわしちゃったのもわざとじゃない。 じゃまし... 続きをみる
劇場の観客の期待がステージの上まで熱気のように伝わってきた。 ショーはいよいよクライマックス。観客は知っているのだ。ショーのラストの大業、奇跡の瞬間移動がこれから始まることを。 天才マジシャン、モヘンジョ太郎が不敵に笑う。歓声と拍手がさらに高まる。 さあ、見せてくれ、本物のイリュージョンを! 「ご来... 続きをみる
仕事で疲れてるってのに、家に帰ったら早速、妻の小言が二つ、三つ。 「それに・・・わかってるの?今日が何の日だか」 鼻で大きく息をして、カバンと一緒に提げた紙袋を示した。 「わかってるさ。町中、先月からクリスマス商戦のバカ騒ぎだ」 「何買ったの?」 オレが答えると、妻が繰り返した。 「コレジャナイロボ... 続きをみる
ラッキー!今日はタカシと初デート。 バイオリズムもバッチリ! 知ってる?人間はね、身体と感情と知性の周期に支配されているのよ。 バランスが崩れる要注意日に、ことを起こそうとするから失敗は起きるんだな。 おまけに、今朝は早く目が覚めちゃったんで、お散歩をしてたら目の前を猫がサッて通ったのよ、真っ白の猫... 続きをみる
『スマトラ島の熱帯雨林が減少!!』 モニターいっぱいにタイトルテロップが踊る。 『ゾウが!トラが!オランウータンが!今、絶滅の危機に!』 続いて、森林が焼け野原になった写真、倒れたゾウの母子の写真、そしてオランウータンの赤ちゃんの悲しげな表情。 悲痛な表情の女子アナがフリーライターのボクを紹介する。... 続きをみる
昔々、或る所に、お爺さんとお婆さんが暮らしておりました。 お爺さんは山に柴刈に、お婆さんは川に洗濯に出かけました。 お婆さんが川で洗濯をしていると、川の上流から、大きな大きなタマゴがどんぶらこ、どんぶらこと流れてきたではありませんか。 「これはなんと立派なタマゴじゃ。うちに持って帰って、お爺さんと食... 続きをみる
モミクチャになって地下鉄から吐き出され、ヨレヨレのスポーツ新聞のシワを伸ばしてると、 自分がウルトラマンだってことを忘れちまいそうです。 え、ウソつけって? イエイエ、ホンモノなんですよ、ホンモノのウルトラマン。 身長40メートルもないじゃんって? 一応、人間の大きさに調節してるんです。40メートル... 続きをみる
刑事「超完全密室殺人?害者は超完全密室で殺害されていただと?」 巡査「そうなんですよ。室内にはツイタテになったドアがあるだけ。出入口も窓も侵入脱出不可能です」 刑事「まさか害者の死因は空気砲に撃たれたものでは?」 巡査「そのとおりです」 刑事「ズバリ、犯人は猫型ロボットだ」 巡査「刑事、また超完全密... 続きをみる
「真夜中、学校の図書館に。出るんですよ、女の子の幽霊。本を抱えて館内をさまよってるんです」 「えー!自殺した学生の霊が本を返しに来てるとか?」 「ベレー帽なんかかぶってて、チェックのダッフルのメガネッ娘」 「もしかしてソレ、『本と似合った学校の幽霊の話』?」 「いらっしゃいませ」 「店員さん、『本当... 続きをみる
ポポルくんは絵を描くのが大好きです。 絵を見せて、とせがまれると必ずこう言います。 「いいけど。たいしたもんじゃないよ」 すると、きっとみんな、 「いやいや、わるかないよ、これ」とか「なかなかいんじゃない」なんて言ってくれますから。 「これ、ぼくの自信作なんだ」なんて決して言いません。 そんなこと言... 続きをみる
よ~し、もう猿たち追ってこないな。ひと安心、ひと安心。 まったく大変な目に遭ったもんだ。猿の惑星に来ちまうなんてさぁ。 恒星間宇宙船で数百光年離れたオリオン座ベテルギウスに訪れたものの、とある惑星の湖に不時着。 たまたま地球と同じ大気構成だったからよかったけどさぁ。 ここじゃ猿がいちばん偉くて下等な... 続きをみる
「わぁい、恐竜だ!本物みたいだ!」 ミンゲルが箱から恐竜のミニチュアを取り出して大喜びです。 「お兄ちゃん、それ、トリケラトプスだよね?」 妹のジュリコも目を丸くしています。 「そうさ。それからこれがステゴザウルス。それからこっちはティラノサウルス・レックスだ」 子どもたちが大はしゃぎしている姿を見... 続きをみる
恐竜の島に会いに行こう! 宝の島続々編 第10章 真のヒーローは誰だ?…9
ジョーカーをつかまえろ!時をかける巫女…273
GW後半戦!なんてこった、シンデレラ?第2章 3人目のシンデレラ?…5
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ジョーカーをつかまえろ!時をかける巫女…272
お姫様のいうことには&御手洗さんのいうことには…444
転生第八王子の幸せ家族計画
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兄様のライバルに目をつけられたようです 2
異世界に転移したら山の中だった。反動で強さよりも快適さを選びました。16
5分後に意外な結末 ①赤い悪夢
死の森の魔女は愛を知らない
最推しの悪役令嬢に転生したので、シナリオ無視で「私」を全力で幸せにします!: ~王子とヒロインを論理と経済力で完全論破したら、隣国の氷の皇帝に溺愛されちゃいました~
恐竜の島に会いに行こう!宝の島続々編 第10章 真のヒーローは誰だ?…7
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