人は,歩き方が全てだ
「2014読了」117冊目 ★★ 『リーダーという生き方』(佐々木常夫 WAVE出版) 「2014読了」118冊目 ★★★ 『部下を定時に帰す仕事術』(佐々木常夫 WAVE出版) 2冊とも,講演会の折に買い求めた直筆サイン入り本。しかも定価900円を500円で販売(おつりの手間省きとのこと),そして... 続きをみる
「2014読了」117冊目 ★★ 『リーダーという生き方』(佐々木常夫 WAVE出版) 「2014読了」118冊目 ★★★ 『部下を定時に帰す仕事術』(佐々木常夫 WAVE出版) 2冊とも,講演会の折に買い求めた直筆サイン入り本。しかも定価900円を500円で販売(おつりの手間省きとのこと),そして... 続きをみる
「2014読了」115冊目 ★★★ 『じぶん・この不思議な存在』(鷲田清一 講談現代新書) 半分も理解できているだろうかと不安になりながらも,自分は案外こういう哲学的な言い回しが好きなんだなということを自覚した。 「自分探し」というような言葉が流行って?から,もうずいぶんと時間が経つ。しかしその言葉... 続きをみる
「2014読了」114冊目 ★★★ 『トラウマの国 ニッポン』(橋秀実 新潮文庫) 担任した子と大人になって会ったときに、「先生に受け持たれたことがトラウマになった」と衝撃の一言を言われたことがあった。真相はともかく、その時「えっ、トラウマって生き死にの問題じゃなかったのか…、そんなっ」と、なんだ... 続きをみる
「2014読了」113冊目 ★★★★ 『知ろうとすること。』(早野龍五・糸井重里 新潮文庫) 話題の本である。 ある作物が商品となり、ほぼ同じ値段で、片方が福島県産、もう一方が○○県産だったときに、どちらを選ぶか。 …こういう設定を自らに課すこと自体が、見えない差別なのかもしれない。 ほんの少しでも... 続きをみる
「2014読了」112冊目 ★★★ 『国語科授業づくり入門』(堀裕嗣 明治図書) 堀さんの新刊、まあ今さら「入門」書でもないかという気持ちも湧いたが、私にとっては読む心地よさを感じられる著者であるから、即注文だった。 冒頭の「第1章 国語科授業づくりの条件」にまず著者らしさが出る。 「1 良い国語の... 続きをみる
「2014読了」111冊目 ★★★ 『整体的生活術』(三枝 誠 ちくま文庫) 「整体」という言葉からうけるイメージは、気や身体的な動作に関わることだ。 もちろん、そこへ帰結することになろうが、著者がこの本で強調しているのは、「人間が健康に暮らしていくためにどうしても必要なこと」として挙げた次の三つの... 続きをみる
2014読了」108冊目 ★★★ 『母のいのち 子のいのち』(東井義男 探究社) 多賀一郎先生のブログで紹介があった本である。 手にした本は新装版で平成13年のものだが、実際に発刊されたのは昭和54年。自分が教師に任用された年である。 回想録的な部分もあり、昭和30年代から50年代にかけての子どもの... 続きをみる
『言えないコトバ』(益田ミリ 集英社文庫)からもう一言。 自分は直接子供には言っていない気がするが、大人たちとの語らいでは時折出てくるその言葉を、こんなふうに考えてみたことはなかった。 「今の子供はかわいそう」 と言われて、うれしい子供はいるのだろうか? 確かに。 自分が子供だったら「だから、どうし... 続きをみる
「2014読了」107冊目 ★★★ 『言えないコトバ』(益田ミリ 集英社文庫) こういう本に出会うと心がくすぐられる。 表紙絵にある人物(筆者だろう)の吹き出しにはこうある。 「なんちゃって」ってまだ使っていいのか? 筆者の描くイラストの日常感あふれるタッチを好む人は結構いるのではないか。 それは絵... 続きをみる
「2014読了」106冊目 ★★★ 『ご先祖様はどちら様』(橋秀実 新潮文庫) 第10回小林秀雄賞を受賞した作品であり、クオリティも高いのだろうが、いつもの橋節?で楽しく読めた。 自分の先祖のことなどあまり考えたこともなかったし、あっても自分の記憶にある範疇、つまり祖父母とその兄弟ぐらいまでしか... 続きをみる
「2014読了」105冊目 ★★★ 『「学習用語」の実践原理(理論編)』(野口芳宏 「鍛える国語教室」研究会) 9月の花巻市での研究会の折に買い求めたものだ。 A5版138頁の冊子で、印刷製本が「月形刑務所作業部門」とある。 その経緯については野口先生が、研究会の席上でお話されていた。実質を第一とす... 続きをみる
「2014読了」104冊目 ★★ 『本人伝説』(南伸坊 文春文庫) 南伸坊って、そもそも何の人なのか。 私には以前からこの「本人術」(別の言い方もあったと思うが失念した)の人としかイメージはなかった。 プロフィールの一番トップをみると「イラストレーター」。 ああ、そうかという感じである。 ものを描く... 続きをみる
「2014読了」103冊目★★ 『さようなら,僕のスウィニー』(大崎善生 ポプラ文庫) 久々の大崎本。 大崎にしては珍しい短編集である。 ある広告に「新境地」と書かれてあった。しかし私にはそうは見えなかった。 自伝的とは言えないかもしれないが,自身の経験が色濃く出されているし,人物の思考回路について... 続きをみる
「2014読了」102冊目 ★★ 『地方消滅』(増田寛也 中公新書) 五月だったろうか。「消滅可能性都市」というデータの報道がなされた時は、さすがに心に留まった。 その中でも不安の大きい県として本県が取り上げられた。 2040年にはキーポイントとなる「若年女性人口率」の減少がマイナス50パーセントを... 続きをみる
「2014読了」101冊目★★ 『リンゴも人生もキズがあるほど甘くなる』(外山滋比古 幻冬舎) 「キズのついたリンゴの方が甘い」…科学的にどうなのかはわからないが,というより様々な条件があるので一概には言えないだろうが,その考えが,人生の歩み方に一つの示唆を与えてくれることは確かだ。 野菜や果物の栽... 続きをみる
野中信行先生がブログで取り上げていた『週刊東洋経済9/20号』を買い求めてみた。馴染みの書店では見かけたことがなかったので、Amazonに注文したら翌日に届いた。ああ、この雑誌いつぞやKioskで買ったことがあるなあと思い出した。何の特集だったろうか。今回は「学校が危ない」。予想がつく内容ではある。... 続きをみる
「2014読了」99冊目★★ 『Nのために』(湊かなえ 双葉文庫) 「イヤミス」の女王と称される作者だが,今回はちょっとだけ毛色が違っている。 カバーにあった純愛ミステリーという形容が確かに似合っている内容だ。 ただ章ごとに視点を変えていく手法はいつものごとくであり,読ませ方は本当に上手だ。 雑誌イ... 続きをみる
「2014読了」98冊目 ★★ 『言葉の力を鍛える俳句の授業 ~ワンランク上の俳句を目指して~』(山口昭男 ERP) 著者は、教科書(三省堂、光村図書)に載っている作句の例を紹介しながら、こう述べている。 俳句の言葉の取り出し方や何を中心に見て俳句にしていくのかということまで突っ込んだ内容にはなって... 続きをみる
「2014読了」97冊目 ★★★ 『教育者・野口芳宏の歩み』(松澤正仁 授業道場・野口塾文庫) いつかこういう仕事をする方が出ていらっしゃるだろうと思っていた。 (できれば関わりたい気持ちが自分にもあったのだが、そこは能力、意欲の差が見事に露呈したか) 野口芳宏先生の薫陶をうけて三十年近い月日が経と... 続きをみる
「2014読了」94冊目 ★ 『ハル,ハル,ハル』(古川日出男 河出書房新社) P154 わかりづらいよな。この語り。おれの語り。でもな。しかたないんだよ。おれは発熱してるから。 爆笑問題の太田光が天才という古川の単行本を初めて読んだが,本当に「わかりづらい」。 読み進めていくと,ははあ,これは「わ... 続きをみる
「2014読了」93冊目 ★★★ 『平成猿蟹合戦図』(吉田修一 朝日文庫) 文庫化を待っていた作品。 よく見たら3月に出ていたのだった。朝日文庫というのが渋いなあ。 ユニークな題名。 「仇討ち」的な要素があるのだろうか。 ただ、サスペンス物だったら小説の多くはそういう構造を持つのは当然かとも思った。... 続きをみる
「2014読了」92冊目 ★★★ 『反省しない。』(桶渡啓祐 中経出版) ネットでも評判になっていたし、先日読んだ雑誌記事に触発されたので、取り寄せて即購読した。合わせて付録のDVD(講演)も視聴した。 さすがに今、スパークしている人物だなと感じる。 共感できる、というより学びとりたい多くの提言があ... 続きをみる
「2014読了」91冊目 ★★ 『難解な絵本』(いとうせいこう 角川書店) どなたかが評していた。 まさに「奇書」。 そもそも題名からして、奇抜である。 これは「難解な」絵本なのか。それとも、「絵本」とはそもそも難解なものなのか。 著者は序にこんな文章を記している。 もともと絵本は難解であることが多... 続きをみる
「2014読了」90冊目 ★★★ 『想像ラジオ』(いとうせいこう 河出書房新社) 昨年話題になった小説だ。 芥川賞の候補作となったことも聞いたが,文学的にどうなのか正直よくわからない。 ただ,混沌と見える話題の中にも作者の思いはよく伝わってくる話だ。 第4章は一組の男女の会話で構成されている。 この... 続きをみる
「2014読了」89冊目 ★★★ 『みんなのつぶやき・万能川柳』(仲畑貴志・編 情報センター出版局) ぼんやりと川柳の本読んでみた 「生きにくい時代によく効くクスリ」だと 二十年前も明日も地続きだ 世の中も自分も笑いにしてしまえ しみじみとわが胸に響く句五つ 眠れないしかし起きてもいられない(山下澄... 続きをみる
2014読了」88冊目 ★★ 『こころに詩をどうぞ』(川崎 洋 ちくまライブラリー) 久しぶりの詩の本だ。 といっても詩集ではなく,川崎洋がラジオ番組で取り上げた詩を紹介し,解説を加えるスタイルで編集された内容だ。 それでも久しぶりにいくつかの詩に触れて想うこともあった。 方言詩がいくつか取り上げら... 続きをみる
「2014読了」87冊目 ★★★ 『直感力 カリスマの条件』(津本 陽 幻冬舎) 著者が歴史小説家であることはなんとなく知っていた。 しかし、その分野にはまったく疎いので、序を読み初めて「信長」に強い興味を抱いて書き続けていることがわかった。 「カリスマ」といえば、信長は確かに当てはまるのだろうな。... 続きをみる
「2014読了」86冊目 ★★ 『揺れる大地に立って』(曽野綾子 扶桑社) 「東日本大震災の個人的記録」と副題が添えられているこの本を手にとってみたとき,この著者ならこんなことを書くという予想めいたことは浮かんだ。 そういう心理で読み進めることの意味とは,予想を確かめながら浮かんだ認識を強化したいと... 続きをみる
「2014読了」85冊目 ★★ 『ヒドゥンカリキュラム入門』(多賀一郎 明治図書) この著では,ヒドゥンカリキュラムを「潜在的教育効果」と定義づけている。「かくれたカリキュラム」と微妙な差異も感じる。語義的な点はさておき,中心は「プラスのヒドゥンカリキュラム」だった。「かくれた」「ヒドゥン」というよ... 続きをみる
「2014読了」84冊目 ★★★★ 『「かくれたカリキュラム」発見・改善ガイド』(横藤雅人・武藤久慶 明治図書) 校内研修にお招きする佐藤正寿先生が,講話の流れを事前に知らせてくださった時,「ヒドゥン・カリキュラム」を最初に取り上げる予定を示されていた。 以前から興味は持っていたが,未読だったので急... 続きをみる
「2014読了」82冊目 ★★ 『人生20年説』(森 毅 イースト・プレス) 2年ほど前に読んだ齋藤孝氏の『最強の人生時間術』という新書に,ヒンドゥー教の「四住期」という教えが書かれてあった。 そうした処世術も大切だと感じるようになったのは,いかにも齢をとった証拠か。 その印象を思い起こしつつ,あっ... 続きをみる
「2014読了」81冊目 ★★★ 『縦に書け!』(石川九揚 祥伝社) 9年ぶりの再読となる。簡単なメモをこのブログに残してあった。 読んだのは発刊後すぐの単行本だった。現在は新書で出ている。 表紙裏に書かれてある出版社からの内容紹介の違いが面白い。 私の持っている本には「警世の書」とある。 新書には... 続きをみる
「2014読了」79冊目 ★★ 『プリズム』(百田尚樹 幻冬舎文庫) この小説にはいわゆる「多重人格者」が登場する。読んでいて,一体「人格」とは何かと考える。「性格」と違いを辞書で調べてみると,結局は「持続性」の問題なのかと思う。性格は「ある程度持続的な」であり,人格は「統一的・持続的」とある。人格... 続きをみる
『私の作文教育』(宇佐美寛 さくら社)をゆっくり読むシリーズ。パート4である。 今回のありがたい教えはここである。 P124 とにかく、他の具体例をぶつけて比較することによって、考えるべき問題が見えてくる。これで作文が出来る。 「第4章 疑問・批判」では、出口論争に関する吉田章宏氏の文章を詳細に分析... 続きをみる
「2014読了」77冊目 ★★★★ 『縦横無尽の文章レッスン』(村田喜代子 朝日文庫) 久しぶりの四つ星本だ。面白かった。 芥川賞作家である著者が,大学での文章講座をもとにテキストにした文章や自分の分析,学生の作品などを紹介しつつ,エッセイ風に出来事も織り込んでいる。 テキストの最初が,小学生の作文... 続きをみる
「2014読了」76冊目 ★★ 『希望のしくみ』(A・スマナサーラ,養老孟司 宝島社) スリランカ上座仏教の長老というスマナサーラ師とご存じ養老先生との対談。編集サイドの聞き手もいて,いろいろな引き出し方をしている。 仏教徒でもないし,宗教についての知識も少ない自分にとっては,新鮮なことが結構あった... 続きをみる
レポートは書けないものの、ようやく本を読むだけのモチベーションは復活してきました。 毎日、数冊~5,6冊程度は読み尽くしています。周り中、本だらけなので、読まないことには始まらない。そんな中、通勤途上で読んだのがタイトルの本。 結構、読むのに時間のかかった本(=内容が読むに値する本)だったのですが、... 続きをみる
「私の作文教育」(宇佐美寛 さくら社)をゆっくり読むシリーズ3回目。 P61 授業でも,作文でも,具体例を大事にしなければならない。人は,概括・抽象から学習しはじめるのではない。 言われてみれば至極もっともなこの教えは,現実の場に反映されているだろうか。 例えば,授業の冒頭に「めあて」や「課題」を提... 続きをみる
「2014読了」74冊目 ★★★ 『輝く夜』(百田尚樹 講談社文庫) 小旅行のお伴に持参した。 単行本時の書名が『聖夜の贈り物』。 5編の短編はいずれもちょっとさえない女の子が主人公であり、聖夜に奇跡的な幸せを手にする物語。 1時間ちょっとで一気に読み切ってしまった。テレビドラマにしても十分いけるよ... 続きをみる
『私の作文教育』(宇佐美寛 さくら社)を少しずつ読み進めていくシリーズ2回目。 P41 短い一文ずつを少しずつずらしながら書く,そのように書くことによって思考する。このような思考の技術は,文字の手書きによって担われている。 この「ありがたい教え」もキーボードで打っている自分が情けない。 しかし,それ... 続きをみる
「2014読了」73冊目 ★★ 『つらいことから書いてみようか』(近藤勝重 幻冬舎) 上手いなあ,この題づけ。 もちろん本の中身の大事なことから取っているのだけれど,絶妙だ。 副題は「名コラムニストが小学5年生に語った文章の心得」。 冒頭の序「書く子は育つ」は,教室での作文指導の悪しき例が示されてい... 続きをみる
「2014読了」71、72冊目 ★★★ 『海賊と呼ばれた男(上)(下)』(百田尚樹 講談社文庫) 昨年の「本屋大賞」作品。文庫化を待っていた一冊?二冊である。 馴染みの書店でレジに持っていくと、ご主人から声をかけられた。 「作品は面白いのにねえ、実際に言うことは、ねえ・・・」 なんと答えていいものか... 続きをみる
こういう文体に憧れてしまう。 『私の作文教育』(宇佐美寛 さくら社)を少しずつ読み始めている。 そして、冒頭に書いたとおりの気持ちを持つ。 しかし、その一文は検討されなければならない。 それが、私にとって、この本を読んだ価値と言えるからである。 こういう文体に憧れてしまう。 何気なく書いてしまったこ... 続きをみる
「フィンランドの教育力」と言う本。 「-なぜ、PISAで学力世界一になったのか」という副題のついた本。さぞかし、凄い本かと思ったが、どちらかというと、この本の著者の教育方針のような気がしてならない。とはいえ、フィンランドの教育現場がソーシャルワーカーや看護師等、専門職の方々と協力していることや、保護... 続きをみる
「2014読了」67冊目 ★★ 『エピソードで語る 教師力の極意』(佐藤幸司 明治図書) この夏に町の研修会にお招きするので、それではと思い、一冊購読した。 もちろん、佐藤幸司先生の名前は知っていたし、道徳教育改革の冊子を継続して購読していた時期もあったので、何度となく論文は読んでいた。 しかし、単... 続きをみる
「2014読了」66冊目 ★★ 『短歌ください』(穂村 弘 角川文庫) 雑誌『ダ・ヴィンチ』は年に1,2回しか買わないので,投稿コーナーがあることは知っていたが,あまり記憶にない。 いずれ,穂村弘選による読者の短歌と選者の評によってまとめられている。 穂村の『短歌という爆弾』には触発されたが,実際に... 続きをみる
ちょっとした健康オタクである。というより「健康法」オタクと言った方がいいか。だから、その系統の本も結構読んでいる。 愛読している小西先生のブログ「福禄寿」に、「佐田式健康法」のことが出ていたので興味を持ったので、購入してみた。 「2014読了」65冊目 ★ 『佐田式健康法』(佐田欣夫 たにぐち書店)... 続きをみる
「2014読了」64冊目 ★★★ 『だから日本はズレている』(古市憲寿 新潮新書) テレビの討論番組で著者を観たときの、妙に冷静な語り口の印象が残っている。 前著『絶望の国の幸福な若者たち』は読んでいないが、これはいわば続編なのだと思う。 テレビでの印象そのままに淡々とこの国の現実と分析を述べていて... 続きをみる
「2014読了」62冊目 ★★★ 『教師の作法 指導』(野口芳宏 さくら社) 当然であるが、再読である。 以前の感想メモも残していた。 野口先生から、「沼澤さん、教師っていうのはね、影響者なんだよ」と話しかけられたのは、駅へお送りする車中であったと思う ずいぶん前のことで、すくなくともこの本を出され... 続きをみる
「2014読了」61冊目 ★★ 『脳がヨロコブ生き方』(茂木健一郎 ヒカルランド) 著者のブログ「クオリア日記」には以前アクセスしていた時期もあったが、ここしばらくはさっばりご無沙汰である。 今アクセスしてみたら、更新もずいぶんとのんびりのようである。(もはや撤退したのかな) この著は茂木氏のブログ... 続きをみる
「2014読了」60冊目 ★★ 『家族脳』(黒川伊保子 新潮文庫) 調べてみたら,この著者の本は4冊目だった。 この文庫は,月刊誌と機関誌の連載を合わせてまとめたもの。 「家族を楽しもう」と「感じることば」の二章に分かれているが,前半が興味深かった。 以前読んだなかでも,一人息子の子育てについて語っ... 続きをみる
「2014読了」59冊目 ★★★ 『人は見た目が9割「超」実践編』 ベストセラーだった『人は見た目が9割』という新書を,80円で読んだ時(笑)は,著者が演劇畑の人だということは何も感じなかったなあ。 非言語情報,非言語コミュニケーションの重要性は,一般的に知られているところだが,著者自身が書くように... 続きをみる
「2014読了」58冊目 ★★ 『プロの授業力で学力が向上する』(大森修・松野孝雄 明治図書) 教育書読破強調月間と名付けてみたものの、まだあまり買い込んでいない。 まずは手元にあって読んでいない書籍から手をつけてみた。 久々のTOSS本、明治図書である。 大森・松野コンビの著書は『到達度を明確にし... 続きをみる
「2014読了」57冊目 ★★★ 『星月夜』(伊集院静 文春文庫) 作者初めての推理小説だという。 そういえば、今まで読んだ数多くの小説には、謎解きのような犯人探しはなかったと思う。 登場人物の出自や経歴を、時間を遡って構成したり、視点人物を変えたりするのは、よくある手法である。 ここ数年読んでいる... 続きをみる
先般、武蔵野大学の図書館に行った際、「除籍図書」としていただいてきた本。 2008年発刊の書籍が除籍図書として学生に提供されること自体、なんだかもったいない話なのですが、逆に、学生にとってはありがたい話だと思います。 で、通勤時間を使って読んでみたのですが、3日もかかってしまいました・・・レポート作... 続きをみる
「2014読了」56冊目 ★★ 『エコラム』(リリー・フランキー 新潮文庫) この文庫は昔からのリリーファンでないと読まないだろうなあ、と思う。 その昔、私はマガジンハウスの『ダ・カーポ』誌で、リリーの存在を知りそのセンスや文体が好きになった。 ここに収められているエッセイは『ポパイ』誌での連載のよ... 続きをみる
「2014読了」55冊目 ★★ 『デッドライン仕事術』(吉越浩一郎 祥伝社新書) 佐藤正寿先生のブログに紹介があった。 この頃仕事術関連は読んでいないので,たまにはいいかなと思い注文した。 「すべての仕事に『締切日』を入れよ」という副題が示しているように,締切厳守を徹底する思考や行動が貫かれている本... 続きをみる
「2014読了」54冊目 ★★ 『しつけの知恵』(多湖 輝 PHP文庫) 副題が「手遅れにならないための100の必須講座」とある。 私が手にしたのは、2010年刊の第1版29刷である。単行本が2001年、文庫化が2003年だから、ずいぶんと版を重ねている名著であろう。 第一章から第十章まで10項目ず... 続きをみる
書店で雑誌あさりをしていて,今月はあまりいい特集がないなあと思っていたら,ムック本のような一冊が目に留まった。 『日本「意外」MAP』(オークラ出版) 「47都道府県マル秘ランキング」という宣伝文句も載っている。日本地図のレイアウトに,様々な項目のランキングをくっ付けた体裁だ。 手を伸ばしたい月刊誌... 続きをみる
「2014読了」53冊目 ★ 『桜は本当に美しいのか』(水原紫苑 平凡社新書) 今年は学校や公園などの桜も見事だったが、山に自生する桜もよく目立ったように思う。 数回出かけた山間部への行き帰りにそう感じた。 桜並木そして一本桜、どちらも人間が意図的にその場所に置いたわけだし、姿を愛でてはてはいても、... 続きをみる
「2014読了」52冊目 ★★ 『やさしさをまとった殲滅の時代』(堀井憲一郎 講談社現代新書) 私が持つ著者のイメージは,落語評論家だった。しかし,それだけではないらしい。 3月末にまとめ買いした本の一冊,この連休にようやく手につけた。 ぱっと見たとき,「殲滅」ということばをどう読むか,正直わからな... 続きをみる
陰山先生の本。 この先生の本は極力読まないようにしている。奇をてらいすぎであり、時に過激、時に緩過ぎ。社会人の学びに対しては、いい面もあるが、悪い面もある。なんせ、われわれは小学生ではないのだから。 とはいえ、小学生でも、薬になる面もあれば、場合によっては、劇薬になる面もあり、素人が使いこなせるもの... 続きをみる
「2014読了」50冊目 ★★★ 『少しだけ、無理をして生きる』(城山三郎 新潮文庫) ここに取り上げられた人物は、広田弘毅、渋沢栄一、毛利元就、田中正造、浜口雄幸などであるが、誰一人として「少しだけ」無理をしてきたわけではない。 おそらくは、想像を絶するような無理を自分に強いてきた。その結果、歴史... 続きをみる
「2014読了」49冊目 ★★ 『隠蔽捜査4 転迷』(今野 敏 新潮文庫) 今年になって5冊目の『隠蔽捜査』だ。いつもながら主人公竜崎の思考や口調が快い。内容的には今までより少し展開が抑えめかな?それはともかく,意外な知識を得た。「家宅捜索は日の出から日没までしかできない」という一文。ああトリビアだ... 続きをみる
「2014読了」48冊目 ★★★ 『ルーズヴェルト・ゲーム』(池井戸潤 講談社文庫) TBS系列がない本県なので、放送されるかどうかはまだ不明だが、テレビドラマで見るよりも先に読みたかった。 ネットなどでキャストが発表されていて、唐沢・江口の顔がその中に見えた。かの名作「愛という名のもとに」コンビと... 続きをみる
「2014読了」47冊目 ★★★ 『国語辞典の遊び方』(サンキュータツオ 角川学芸出版) よくラジオや雑誌で「無人島に持っていく一冊」などという特集やコーナーがあったりする。 大事に思う何冊かの本が思い浮かぶ。 しかしそれを押し退けて,「国語辞典」というのが今の自分の結論だ。 さしあたり,手元にある... 続きをみる
「2014読了」46冊目 ★★★ 『自分を愛する力』(乙武洋匡 講談社現代新書) この本のテーマである「自己肯定感」や,自己有用感,自己有能感といった類いの言葉が頻繁に使われるようになったのは,いつからだろうか。 文科省の正式文書にもある。きっと心理学用語として以前からあったけれど,普及したのはそれ... 続きをみる
『教師におくる「指導」のいろいろ』(家本芳郎 高文研) もう一つ、「ほめる」は書きとめておきたい。 ほめることが難しくなったか…その判断ははっきりくだせないが、難しさについて書かれた文章には納得がいった。 家本先生は、「ほめるに価するようなことをしないから」という理由の他に、次の五つを挙げている。 ... 続きをみる
『教師におくる「指導」のいろいろ』(家本芳郎 高文研) 指導言の代表は「発問」だとは思いながら、量的には「指示」を考える頻度が高かったように思う。 授業とはある面で指示の連続で成り立っているとも言えるから当然かもしれない。 その意味で家本先生のいう「経済性のある表現形式」を志向することは頷ける。 小... 続きをみる
「2014読了」44冊目 ★★★ 『教師におくる「指導」のいろいろ』(家本芳郎 高文研) 先週に読み切った本と同じく、80年代後半の著書である。 この本が出た頃、自分にとっては一番指導技術へ傾倒していた時期だと思う。 その頃読んだらどうだったのか、にわかに想像はできないが、今の自分には納得のいく本だ... 続きをみる
「2014読了」43冊目 ★ 『このデザインには理由がある』(社会情報リサーチ班・編 河出書房新社) 表紙に直接次のように書かれてある。 形・色・サイズ…人の心をグッとつかむ”驚きの仕掛け”とは デザインには多少の興味があるので,読んでみたがちょっと期待外れだった。 「驚きの仕掛け」が見えてこない。... 続きをみる
「2014読了」42冊目 ★★ 『明るい学校つくる 教師の知恵』 (家本芳郎 高文研) 3月下旬に、消費税アップに備えて?古本屋にいったときに、家本先生のシリーズが3冊並んでいた。このうちどれかはあるはずと思いながら、安価だったので3冊まとめて購入した。(やはり1冊は既に読んでいた本だった) 手始め... 続きをみる
「2014読了」41冊目 ★ 『子どもの国語力は「暗読み」でぐんぐん伸びる』 (鈴木信一 ソフトバンク新書) 「暗読み」とは筆者の造語である。 真っ暗な寝室で親が子どもに物語を聞かせることを示している。 第一章で「絵本の読み聞かせの功と罪」について触れながら、言語運用能力を高めるには、早い時期に絵本... 続きをみる
「2014読了」39冊目 ★★★ 『「すみません」の国』(榎本博明 日経プレミアシリーズ) 題名が実に「言い得て妙」だと思った。 本来は謝罪の言葉であろうに,あまりに使われすぎて,感謝の場合も依頼の場合も呼びかけの場合であっても多用されている。 そういえば,「すみません」という言葉に絡んだことを前に... 続きをみる
「2014読了」38冊目 ★ 『まだある。』 (初見健一 大空ポケット文庫) この書名で、どんなことが思い浮かぶだろうか。 小説なら、いろいろなパターンが考えられそうである。 その意味で、象徴性を含む一言なんだあと思ったりする。 たとえば「あきらめない」「負けない」「ここから始める」といった連想が働... 続きをみる
「2014読了」37冊目 ★★★ 『学校がアホらしいキミへ』(日垣隆 大和書房) 高校生あたりをねらった本だとは思うが,結構面白かった。 なにしろ「はじめに」に続く第一章が「先生はつまらない」と題されているほどだから。 冒頭の文はこうだ。 学校の先生は,ただのレッスンプロである。 有難いような,有難... 続きをみる
「2014読了」36冊目 ★★ 『職場は「話し方」で9割変わる』(福田健 リュウ・ブックスアステ新書) 「〇〇は『話し方』で9割変わる」というシリーズで並んでいた。職場が変わったこともあり,ちょっとビジネス書でも読もうと思って購読した。 著者は「話し方研究所 会長」の肩書を持つ。雑誌等では見かけた名... 続きをみる
「2014読了」35冊目 ★★ 『大局観』(羽生善治 角川Oneテーマ21) 新年度間近、ここは少し年齢にふさわしく「大局」について学ぼうかと手にとってみた羽生名人の新書である。 もちろん、将棋に関わる今までの豊富な経験をもとに書かれているわけだが、幅広い教養を感じさせる書きぶり、引用があり、なかな... 続きをみる
「2014読了」32冊目 ★★ 『はやぶさ式思考法』(川口淳一郎 新潮文庫) 「創造的仕事のための24章」と副題がつけられている。 冒頭の「減点法を止めて,加点法にしよう」という章が根本だと感じた。 どこまでを創造的仕事と呼ぶかは明確ではないが,少なくとも宇宙開発や科学的な発明分野などにおいては当然... 続きをみる
「2014読了」31冊目 ★★ 『腸をダメにする習慣、鍛える習慣』(藤田紘一郎 ワニブックスPLUS新書) 自称健康オタクであるので、また以前著者の書いた「腸が考える」という件はインパクトが強かった。 この本も書いていることはだいたい予想できたが、軽読書のつもりで購入した。 とりあえず、いくつか新し... 続きをみる
【2014読了】30冊目★★★★ 『円卓』(西加奈子 文春文庫) 勝手に名づけた「初めて読む作家シリーズ」第3弾は、この本である。 いやあ、久々の星4つ。面白い。 とにかく、筆致が独特で、新鮮である。 例えば、主人公琴子の姉朋美が所属する、手芸部の玉坂部長に関する記述である。 中三の女子であるが、「... 続きをみる
「2014読了」29冊目 ★★ 『蜩ノ記』(葉室麟 祥伝社文庫) 「初めて読む作家シリーズ」第2弾,しかも時代小説である。 直木賞作品だったので,書名はなんとなく知っていた。 それにしても,時代小説である。 ほとんど読んだ記憶がない。藤沢周平を読んだことが一冊あったかなかったか,それもずっと昔のよう... 続きをみる
「2014読了」27冊目 ★★ 『座右の銘』(森村誠一 ハルキ文庫) 著名な推理作家であるが、作品は読んだことがない。 ただ『写真俳句のすすめ』という文庫は読んだ記憶があった。 感想メモを残していた。 それから、関係ない話題だが、遠い昔に新幹線の中でこの作家を見かけたことがある。 「おっ、森村誠一だ... 続きをみる
Read books/「謎の香りはパン屋から2」を読みました
『現代思想入門』要約・書評
『未来をつくるグロースマーケティング』要約・書評
週刊 読書案内「常世の舟を漕ぎて」(語り・緒方正人・辻信一編・ゆっくり小文庫・SOKEIパブリッシング)
週刊 読書案内 「パパラギ」(岡崎照男訳・立風書房)
トラックの運転席で読んだ『北欧時間』。セミリタイア生活と北欧の価値観が、思いのほか重なっていた。
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『推しエコノミー』要約・書評
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凪良ゆう「わたしの美しい庭」
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