読書のムラゴンブログ

  • 内省が深い人

    上下関係の一番洗練された形は作法だと思う。 若い人は作法を覚えると同時に、なぜそういう形になったかって勉強するとすごく面白いとアドバイスしたい。 誰の言葉だと想像するだろうか。 「作法」については今また伝統文化ということも大きく打ち出された背景があり、様々な出版物がでているようだ。教育の場でも目立っ... 続きをみる

  • 読書100冊!

    色々作業をしていたところ、昨日、読書が100冊を超えていたことが判明した。 1日1冊以上のハイペースで読んでいることとなる。このまま1年間読み続けると、585冊を超える冊数を読むこととなるが、あくまでも、読書は冊数ではないので、いい本に出合えることを期待したい。

  • 本当?

    「日本全国「県境」の謎」という本を読んだ! 画像にあるように、昔、四国には「愛媛県」と「高知県」しかなかったそうだ。 また、奈良に住んでいるものには有名な話であるが、昔、奈良は「堺」の領土であった・・・「奈良県」は「堺県」に併合されていたわけだ。 西東京市となってしまった「保谷市」は、もともと埼玉県... 続きをみる

  • チクワか!

    「逆さまの成果主義」という本を読んだ。 これは、明治乳業で行われた現場ストーリーをまとめたものである。 この本を読んで、「おいしい牛乳」をスーパーで買い求めてしまった。 で、この本のP.142に、医療分野の話として、人の身体をチクワに例える記述がある。無論、わかりやすくするためにである。 >体を覆う... 続きをみる

  • ことさらに意識する視点ということ

    ノンフィクション作家柳田邦男が、講談社の月刊読書誌『本』に連載を始めた。月刊誌『現代』が休刊となり、長期予定で連載中だったものを、こちらで継続していくということらしい。そのタイトルがぐっと目に入ってきた。 2.5人称の視点 『現代』は残念ながら読んだこともなく、この言葉自体を知り得なかったが、筆者が... 続きをみる

  • 風流に世相を斬る

    『風流らくご問答』(文春文庫)は、なかなか洒落た本だった。 立川志の輔と玄侑宗久、二人の発想豊かで洒脱な語り口がなんとも楽しく、考えさせられる。 十の演目、全てを聴いたわけではないが、あらすじも添えられていて、解説も豊かでわかりやすい。二人の会話が、落語を通して現代世相に斬りこんでいるところがまたな... 続きをみる

  • 読書順調~♪

    論文進まず、試験勉強進まずといった中において、年初来読書冊数は既に76冊を数え、これだけは、ラップで目標達成と言った感じである。 「社会人大学院生入門」なる本を昨日読んだのだが・・・やっちまった!以前、読んだことのある本だった。 しかし、読むにつれ、この方の言っていることと共感する点が多いことも認識... 続きをみる

  • 反対から読むと・・・

    本を読んでいて、ふと、立ち止まる言葉があった。 「リスク」と「理解」だ。 ・「リスク」も上手に対応すると「クスリ」になる。 ・上手に「理解(リカイ)」できなければ「怒り(イカリ)」になる。 ただ、反対から読むだけなのに、これだけ、意味の違った言葉となる。だからこそ、言葉遊びじゃないのだけど、注意しな... 続きをみる

  • 何のための作法か

    「鍛える国語&道徳in山形」に参加したときに、野口先生の最新刊である『教室で教える 小学生の作法』(野口芳宏著 学陽書房)を買い求めた。 行儀悪く不作法であることを自覚している者にとって、この手の本は非常に居心地が悪いのだが、せめて居直ることなく読み進めたいと思っている。 「作法の原則」と題された頁... 続きをみる

  • 読書・・・

    昨日、「フラ夫君はよく本を読んでいるね」と同期から声をかけられた。 昔は一般の書籍だけでも700冊、雑誌、漫画の類を加えれば、年間1000冊は読んでいると思う(最近は、1000冊には届かないな~)。 本当は、図書館の隣に住みたかったのだが、現在は、ちょっと離れているので、図書館の本を借りる分だけ、従... 続きをみる

  • 「場所の力」を呼び戻す

    かみ締めてみたい言葉である。 子どもはそのときはじぶんで気づくことがなくても、子どもの日々を生きた「その場所」の記憶に、もっともつよく人生のもっとも根本的なことを教わる。そう思うのです。 ある教育誌に載っていた「場所の力」と題された長田弘氏の文章の一節である。 長田氏にとってのその場所は「長い坂道と... 続きをみる

  • ウケる技術をつきつめる

    授業中の子どもの言動への対応技術を学ぶ… ということではない。 単なる「ウケる」のことがテーマとなっている本だ。 『ウケる技術』(小林昌平、他 新潮文庫) これはビジネス向け、若者向けというスタンスで書かれたかもしれないが、実に面白かった。素直に笑えた。いやいやそれ以上に結構深いなあ、日本海溝ほどあ... 続きをみる

  • 勉強法!

    私が非常に臆病者だということは、このブログを読んでいる方ならわかっていただけると思う。 臆病なため、自分の考え方に、常に懐疑的になってしまう。「本当にそれでいいのか?」という自責の念ってやつだ。 特に、キャリア・コンサルタントまがいに(といっても、有資格のキャリアコンサルタントなのだが・・・)、色々... 続きをみる

  • 安心から信頼への道

    『安心社会から信頼社会へ』(山岸俊男著 中公新書)を読む。 題名からわかるようにここでは「安心」と「信頼」が区別されている。 「相手の人格や行動傾向を基づく相手の意図に対する期待」を信頼として、「相手にとっての損得勘定に基づく相手の行動に対する期待」を安心と定義づけているのだ。 日本は長い間集団主義... 続きをみる

  • 部屋の整理が一段落~♪

    念願の「部屋の整理」が「A5サイズの書籍」の部門で完了した。 まだ、「B5サイズの書籍」や「新書」「文庫本」のサイズの本が未整理だが、まあ、念願の一部が叶ったといえよう。 「生涯学習」のキーワードを含む本は31冊、「トヨタ」のキーワードを含む本は25冊といったところだ。 参考文献の候補は、いまのとこ... 続きをみる

  • # 読書
  • 「盗む」は一つの極意

    なんといっても、題名が秀逸だ。 『経験を盗め』(中公文庫) まさに糸井重里という稀代の聞き手だからこそ考え付くネーミングだ。 鼎談という形をとって、様々なジャンルの話題を取り上げているが、どれも面白く読める。ほとんど知識がないことでも興味深く思えてくるのは、やはり糸井の腕(口?頭?)だろう。 内容は... 続きをみる

  • 国分寺の紀伊国屋書店で・・・

    「日経キャリア」と「全図解 トヨタ生産工場のしくみ」という本を購入した。 「日経キャリア」は、ここのところ、毎号購入している感がある。 トヨタの本は、例のごとく、4月に2万字の成果物を書くための準備である。そう、もうそんな時期に入りつつあるのね。 なんせ、今年も既に1/12が終了しましたから・・・ ... 続きをみる

  • 文字そのもので伝える

    きちんと練習しないから上達しないことはわかっているのだけれど、時折、妙に墨を磨りたくなってくる。 『書本』(武田双雲著 池田書店)は楷書の手本でもあり、自由書の作品集でもあり、小さな詩集でもある。佐藤可士和のアートディレクトもなかなかだ。 武田双雲は、自分の本名にある「大」という漢字を、書家である母... 続きをみる

  • 「高価で有限な教師」という自覚

    『勉強しなさい!を言わない授業』(西川純著 東洋館出版社)を読む。 去年のうちに最初の部分は読み始めていたが中断したままになっていた本である。 いつもながら西川先生の小気味のいい文章が続いている。 こんな一節に目が止まった。 現行の教師主導を根づかせているものの最大の要因は、学習の最大の手段が、高価... 続きをみる

  • 「情報」から身の置き所を探す

    『情報の文明学』(中公文庫 梅棹忠夫著)を読んだ。 梅棹氏の本はあの著名な『知的生産の技術』ぐらいしか読んだことはないが、この本もまたえらく本質をついた内容だった。その発端となる論文が1963年に書かれたことを知って、またびっくりする。 農業社会から工業社会そして情報産業社会へ、という流れをその時代... 続きをみる

  • 問いを立てる力を育てる

    『授業深耕への架橋 続授業深耕への架橋』を読み終えた。 「続」の後半部は、千葉氏が授業の具体的なあり方について記している。 内実のある授業を創造するためのポイントが列挙されていた。その時代(平成1~4年)の教育界を席巻していたともいうべき「新学力観」に惑わされることなく、目の前の子どもを見よ、学校の... 続きをみる

  • 忘れそうな当たり前のこと

    昨日に続いて『授業深耕への架橋 続授業深耕への架橋』を読み進める。 千葉氏が記した「続」の前半部は、「授業と基礎学力」について多くの頁が割かれているが、読み応えがあった。 「基礎学力」「基礎基本」「基礎的な内容」など様々な言われ方をするが、その一つ一つにはきちんとした意味があるわけで、それを曖昧にし... 続きをみる

  • 簡単だができないこと。

    もう少し休憩していいかしら。 修士論文もやらなけりゃと思っていて、ふと、思い出したことがある。常々書いているかもしれないが・・・ 「専門家になりたけりゃその分野の本を100冊読め」ってことだ。 セミプロなら20冊程度でいいと思うのだが、やっぱり、その分野で言を述べるためには1冊の本という偏った読み方... 続きをみる

  • 授業の奥義を知る人

    火曜日に取り上げた本と順番が逆になったのだが、『授業深耕への架橋 続・授業深耕への架橋』(竹内栄治郎・千葉信一郎著 秋田県教育振興会)を読み始めている。 前半の竹内氏が執筆した部分を読み終え、ああこれは書きとめておきたいと思ういくつかのことがあった。 およそ90ぺ―ジほどの論考は昭和60~61年頃の... 続きをみる

  • 授業史に学ぶ人に学ぶ

    『秋田の戦後授業史に学ぶ』(千葉信一郎著 秋田県教育振興会) に次のような一節がある。 授業史に学ぶということは、現在、私たち教師が直面する切実な課題そのものを、過去と未来とのつながりにおいて意識することなのです。 およそ10年前に書かれたこの本(雑誌連載のまとめ)は、戦後だけでなく戦前、明治・大正... 続きをみる

  • 偶キャリ!

    文句なく、私にとってはよい本でした。 「偶キャリ。」 最初は「偶像崇拝かなにかの本か?」といぶかってしまいましたが、そう、『「偶然」からキャリアをつくった10人』の略。 偶然からキャリア=「PLANNED HAPPENSTANCE」=クランボルツ博士と繋がれば合格点。 なんせ、私のキャリアコンサルテ... 続きをみる

  • 大きく振りかぶるというスタイル

    ごくごく普通の野球ファンの一人である。 活字中毒の傾向もあるので、結構読み物などで野球世界を楽しむこともある。 正月に久しぶりに買った『アエラ』に松坂大輔のことなどが載っていて、その記事の一つに興味を惹かれた。 編集部の伊東武彦という人が書いた文章である。 ワインドアップというロマン 書かれてからあ... 続きをみる

  • 近距離通信法である言語

    岩波書店の雑誌『図書』1月号に、中井久夫という精神医学を専門とする方が寄せている文章が面白かった。 人はITによって近距離通信法である言語を遠距離通信、超遠距離通信に組織的かつ大規模に改変しつつある 言語の起源をたどっていくとき、それが身の周りにいる人に発せられたことは間違いなく、それが徐々に拡大し... 続きをみる

  • 読みなおし、読みきるその二つめ

    2001年にこの本を読んだとき「なるほど!」と大きな指針を得たように思った(という記憶がある)。 『インターネット的』(糸井重里著 PHP新書) しかし、今再び読みなおすと、いかに自分がわかっていなかったか、つまり表面的なことのなぞりでしかなかったかを思いしらされる。 あれから8年。 パソコンやイン... 続きをみる

  • 読みなおし、読みきるその始め

    今年も例年通り100冊は目標として掲げたいと思っているが、それに加えて今まで読んだ本を読み直したいと書棚を整理しながら、いくつかピックアップした。 最初は軽い?ものからと思って、読んでみたのがこの二冊。 『いつまでもデブと思うなよ』(岡田斗司夫著 新潮新書) 『五十歳からの成熟した生き方』(天外伺朗... 続きをみる

  • 間に合った!

    やっと、年間500冊に到達~♪ これから親族が集まるので、魚や肉など食材を買いに行っていたため、この時間に達成ということになりました。 公式にデータを集計してから6年間連続500冊オーバーということとなります。ただ、残念なのが、5年間連続100万円分超の書籍を読むという目標は今年で潰えてしまいました... 続きをみる

  • おはようございます!

    結局、4時半に寝て6時15分ごろ目が覚めた。 起きたところで、とりあえず1冊読んだ。これで、残り3冊だ。 昔の銀行は12月31日まで働いていたから、本日がお休みというのは有難く感じる。一方で、多くの銀行員は、昨日、休日ダイヤの電車に乗りながら、「どうして、12月30日は休みじゃないんだ!」と怒ってい... 続きをみる

  • さらに読書!

    年間500冊の読書に、あと6冊にまでとなりました。 今、読んだ本に「勉強をはじめると若くなる!」って一文がありました。 そう、若くなるのです、本当に! 社内に何人か同期がいるのですが、私が、「俺、××さんの同期なんだよ」って言うと、多くの場合「えっー、信じられない!」っていう回答が返って来ます。 店... 続きをみる

  • 因果関係・・・

    今、必死に読書をしている。 なんせ、年間、読書500冊にするためには、今日中に8冊読まねばならぬ。こんなことがノルマになるようじゃ、わたしも焼きが回ったとしかいいようがない・・・ でも、読書は時に考えるきっかけを与えてくれる。 「離婚をしないためにはどうすればいいか」って書いてあった。 ・奥さんを大... 続きをみる

  • 心棒を離さずにいるために

    そもそも「教育再生」という言葉が怪しい。 「教育は死んだ」などという表現も、ある特定の出来事に対して比喩的に用いられるのならともかく、公的な機関の名称としてそうした表現を用いることは、粗雑ではないのか。誰かが自説に有利な事象を拡大解釈しているに過ぎないのではないか。 もっと緻密に現場を見、データを分... 続きをみる

  • 友人から贈られてきた本を・・・

    とある友人が本を贈ってくれた。彼の力作である。 国分寺の紀伊国屋で、ざっくり立ち読みしたのであるが、手元で精読でき内容の良さに感心している。 ただ、友人なのだから、気遣い無用。サインまで頂戴しているので、大切にいただきますが、以後、このような配慮は無用でお願いしたい。 ※まあ、三度のメシより本が好き... 続きをみる

  • 買ったのはこの本!

    イオンモールの中の本屋さんで購入したのは、宮子あずささんの「人生に必要なことはぜんぶ看護に学んだ」と言う本です。 10日ほど前、お目にかかって話をしたので、本屋さんで見つけた彼女の本を買ってみました。 宮子さんの本は、目に付く限り購入して読んでいます。その都度、看護の仕事って、大変だな~と感じていま... 続きをみる

  • 意識して軸を行き来させる

    脳力を鍛える方法があるとすれば、子どもが「時間軸」と「空間軸」でものを考える習慣をつけられるように、大人が目配りしていくことではないでしょうか。 教育雑誌に載っていた寺島実郎氏のインタビュー記事の中にある言葉である。 脳力を『物事の本質を考え抜く力』と定義している寺島氏は、その力を高めるためには、歴... 続きをみる

  • あと10日・・・

    今年も残すところあと10日。 にもかかわらず、スクーリングやら、飲み会の約束やら、色々やることが残っている。 その中でちょっと気になりだしたのが読書。厳しい「戒律」ともいえる読書の条件を満たしながら、毎年500冊以上は読んできた。 2003年 750冊 2004年 779冊 2005年 551冊 2... 続きをみる

  • 拳魂にふれる

    先月、二十数年ぶりに酒田にある土門拳記念館を訪ねた。 出来上がった頃に一度行った記憶があったが、その当時は写真にあまり興味がなく、大きな仏像の写真に対しては「なんで、こんなの撮るのかねえ」という感じだったと思う。ただ、妙にメインホールに展示されてある場面だけは印象が強い。 もしかしたら、それはやはり... 続きをみる

  • 辞書指導はどこから…

    『なぜ辞書を引かせると子どもは伸びるか』(深谷圭助著 宝島社)を読んでいたら、この部分が少し気になった。 学習指導要領上、辞書指導は、1948年の学習指導要領試案で最初に登場し、1951年の指導要領試案で4年生から指導する旨が記載されるようになりました。これは、輿水実という国語教育学者がアメリカの国... 続きをみる

  • 稀にみる反論なく同調した本。

    なんやこのアホな表題は!と思った本だった。 「10メートル先の100万円」って、まあ、人を小ばかにしたようなタイトル。でも、読んでみて共感した本だ。 あまり内容をバラすのはルール違反かもしれないが、概要はこんな感じ。 1.とりあえず限界まで走らせる。 2.限界まで走ったと思っても「あと1キロ走らない... 続きをみる

  • 忠実な教え子!

    大学院時代にお世話になった先生から、会社のアドレスに「本を出しました!」とメールが入っていた。 そういうメールをもらったら、やっぱり、買わねばなるまい。 まだ、中味は読んでいないが、国分寺の紀伊国屋書店で買いました。 「コンサルタント論」 先生は、日経文庫で「中小企業診断士」を書かれるくらいの、すば... 続きをみる

  • 権力を感じさせるとき

    ノーベル賞を受賞した益川氏のスピーチの話題が、ずいぶんとテレビで報道されていた。 英語でのスピーチという形を崩すことがどれほどの重みなのか判断はつかない。 しかし、益川氏が自身の決断の影響力を慮って「論文の英語はすべて読めます」と話されたことは大事なことだと思った。 いわば日本の知性の一人であろう方... 続きをみる

  • 甘い読書生活は続く

    自分の読書記録を見直してみると、冊数は100近くになってきたが、やあイカン、イカン。 最近は文庫まつり、新書まつり状態で教育書から遠ざかっているのが明らかだ。逃避か。 と情けない感じがしたので、県都駅前のホテルで行われた会議終了後にダッシュして隣のJ書店へ。 教育書コーナーへまっしぐら。 わずか15... 続きをみる

  • 子どもの目で語る過程

    出版社のPR誌で読んだ小文が面白かったので(ジャパネットについて書いたものだった)、長嶋有という作家の文庫本を一つ読んでみた。 『猛スピードで母は』(文春文庫) 小説読みではないので知らなかったが、芥川賞作家であるようだ。 短編が2つの薄い文庫本は、休日の風呂に持ち込むのには非常に良かった。 二編の... 続きをみる

  • 定番探しは自分探し

    『遊ぶ奴ほどよくデキる!』(大前研一著 小学館文庫) 「デキる」を仕事と解釈すれば、この題名はあんまりふさわしくない。 意図はわかるが、本当のところは「デキる奴ほど、よく遊ぶ」という表現が正確ではないか。 つまりは、心の余裕をどう見つけるか、が一番である。 そこに、時間とお金の余裕が加わるわけだが…... 続きをみる

  • 一服しながら読んだらいい

    たばこのパッケージに、喫煙の害について警告する文章がついたのはいつからだったのだろう。 おかしくないかと思いつつ、タバコ農家もいるし専売公社(古)も困るんだろうからなあ、なんてぼやっとしか考えていなかった。 そんなもやっとしたところのカラクリも見えてきて、この新書はなかなか面白かった。 『禁煙バトル... 続きをみる

  • ナース主義!

    こんな本も読んでいます。 内容を読んでいると、以前、読んだ気もするのですが・・・ 読書の冊数が増えてくると、以前読んだ本なのか、それとも、作家が同じネタを書いたのか・・・ もともと、この本も雑誌に連載されていたものの集合体であるし、単行本で出ていたいのかもしれない。 ちょうど、この本の内容は宮子さん... 続きをみる

  • 大阪のおばちゃん学!

    こんな本を読んだ。 大阪のおばちゃん恐るべしって感じである。とはいえ、私の大阪の知人は、すべて「大阪のおばちゃん」なので、親しみが湧く。 そう、まさに、大阪のおばちゃんはあなどれないのである。

  • 意味不明な遠さを笑う

    連休中の読書は、文庫本と新書それぞれ一冊。 相変わらず、少し緩めが続いている。 『同姓同名小説』(松尾スズキ著 新潮文庫) 著名人の名前を持つ人物を登場させる短編集だ。フィクションとは言いながら、全くの同姓同名とは言いながら妙にリアリティのあるところが面白い。 しかし、演劇人らしい?シュールさやドタ... 続きをみる

  • ラクをすることはラクではない

    「ラクをしないと成果はでない」(日垣隆著 大和書房) 不精者にとってはなかなか魅力的な書名である。 以前読んだ『知的ストレッチ入門』もいいネーミングだったし、今回も中身は予想つくこともあるが、購読することにした。顔がいい本は私のような者には売れる、これも一つの真実だ。 目次に並べられた100の項目だ... 続きをみる

  • 役立ち感の幻想をはらう

    給食時間に隣の1年生の子が、こう尋ねてくる。 「なんで、長い針はカチッと動くのかな」 最初は意味がわからなかったが、1分ごとに時計の長針がひと目盛り動くことに疑問を覚えたらしい。 機械の仕組みについてどう説明したらいいか言葉も浮かばず、思わず焼きそばを食べようとした箸も止まってしまった。 このように... 続きをみる

  • 辛い中で・・・

    風邪が長引き、レポートも遅々として進まない。しかし、少なくとも、毎日、何文字かでも連ねている。やっと、1200字だ。一日で2万字を書き連ねたこともあるのに、100字書くのにも、抵抗感がある。 頭の中では、大体できているのだが書けない。そんな辛い状況。なんせ、あと10日で16000字-1200字=14... 続きをみる

  • 名前を大切にするという病

    『落語の国からのぞいてみれば』(堀井憲一郎著 講談社現代新書)の第四章「名前は個人のものではない」もまた興味深い。 落語家の襲名についての話題から始まっている。歌舞伎役者やヤクザなどの場合もそうだが「○代目~~」という言い方についてあまり考えたことはなかった。襲名とは何かなどと深く考えることなど、ま... 続きをみる

  • 誕生日を祝うという病

    誕生日が嬉しいとは言えなくなってからかなり経っているが、時々「何歳だっけ」とほんの少し時間が必要になってきたことも確かだ。痴呆に近づいている…そんなことではなくて、誕生日にあまり意味を見い出せなくなっているのかもしれない。それよりは年を越すときに、しみじみと寄る年波を感じたりするわけで…。 『落語の... 続きをみる

  • 不安定さを振り払おうとする

    『虹色にランドスケープ』(熊谷達也著 文春文庫) 今年になって読みこんできた熊谷達也であるが、個人的にはマタギもの以外は少し面白みに欠けると感じていた。 しかしこの文庫はなかなか良かった。 登場人物がつながっている短編の連作であり、題名が表すように7つの物語となっている。バイクが全編を貫くものであり... 続きをみる

  • 雨ニモマケズのサラリーマン

    『月刊建築仕上技術』(工文社)という専門誌があるそうだ。 その存在だけでも驚くが、他分野の職種からみれば「学級経営」とか「作文教育」などという教育雑誌も同等なのかもしれない。廃刊になったダカーポだったろうか、様々な職種の専門誌を取り上げて解説した連載があり感心?しながら読んだことがあるなあ、懐かしい... 続きをみる

  • 賢治を形容すると

    言われてみればなるほどと思ってしまうのが、表紙カバーうらの文章、また「はじめに」にも書かれてある形容のいくつかである。 フリーター、自分探し、パラサイトシングル、シスコン 「宮沢賢治のちから」(山下聖美著 新潮新書)を読んだ。 知らなかったエピソードも数々あり、結構面白い。 求道者、聖人的なイメージ... 続きをみる

  • ハートフルに鉄槌

    出版社のPR誌で見かけた作者名だったので、手にとった文庫本。 『江利子と絶対』(本谷有希子著 講談社文庫) 短編が三つある構成だが、一つ目の標題作を読んで思わず心の中でつぶやいた一言。 「どうしようもねえな」 ひきこもりの妹とその面倒をみる?姉を描いた作品。 実に肯定的な目でひきこもりを見ていること... 続きをみる

  • 進化するのは読書か

    相変わらずのミーハーで、『読書進化論』(勝間和代著 小学館101新書)を手にした。 この本でそんなに目新しい視点はなかったが、改めてこうした類の本のターゲットになっている層がわかる気がした。 私のような年代、こんな職業や環境にいる者は、あまり手にはしないだろう。 興味が示す読者の条件は、文中にある言... 続きをみる

  • ハップンスタンスアプローチ

    ソウルジョブという本を読んだ。 「運命の仕事に出会う」とあるが、ほんのちょっとの偶然で、その運命の仕事にであったケースも多数あった。 まさに、クランボルツ博士のハップンスタンスアプローチって感じかな?

  • キャリア・ハラスメント!

    昨日買った「能力開発最前線7」を読んでいたら、P.180に「生涯学習の具体的支援策が必要」という項目があった。 「日本はもはや高学歴の国とはいえません。今は大学院卒が高学歴です・・・」と、かなり挑発的な文章があるな~と思っていたら、「学校(大学院)なんて行く暇があるのか、転職するつもりか、そんなエネ... 続きをみる

  • 2冊で5千円・・・

    職業能力開発協会研究会と中央職業能力開発協会から出版されている本を2冊買ってきた。合計5,040円・・・結構高いな~

  • コドモもオトナも

    書店の文庫本のコーナーに、『コドモのコドモ』(宮下和雅子著 双葉文庫)があったので、ああ例の映画の原作本かと思ってすぐ購入した。 読み始めてから、改めて中身を見るとこれが「映画ノベライズ」つまり脚本を小説にするパターンの作品、そもそも本の帯にもそう書かれているし… と、まあそんなことはいつものことで... 続きをみる

  • 見ているのは風、自分の内…

    昨日書いた『ねむりねこ』(伊集院静著)の中に、もう一つ心にしみ入った文章がある。 「風を見る」と題されたその小編は、氏が定職につく前に8年逗子に暮らした頃のことである。この頃の体験はよく随筆や小説の設定として使われているようだ。 この時期、氏はある先輩から「毎日一度海を見て、それを描写した日誌をつけ... 続きをみる

  • 気がついたら(その2)

    病に苦しんでいるうちに、今年の読書冊数が400冊を越えていた。 読み終わり、机の上にほったらかしになっていた本を集計した結果である。年間600冊は難しいけど、500冊はいけそうな状況といえる。 まあ、ボチボチやっていくこととしよう。

  • 文士が花を見れば

    まったくの植物オンチである。 どういうわけか名前もよく覚えられない。 こういう自分は作家伊集院静の愛読者の一人だが、さすがに草花のことがさりげなく書かれた文章は、その面の知識がなくて味わい尽くせないことがしばしばある。 九月発刊の文庫『ねむりねこ』(講談社文庫)も、そうした類の文章が目に付く随筆集だ... 続きをみる

  • 自嘲で自己完結

    『脳を活かす勉強法』(PHP 茂木健一郎著) 去年の12月初版でもう31刷となっているので、かなりのベストセラーだと思う。大型書店では平積みであった。脳科学の知識も少しは欲しいなと軽い気持ちで読んでみた。 そんなに目新しいことが書かれているわけではないが、自身の経験や仕事で出会った一流人たちのエピソ... 続きをみる

  • 方言の強さにふれる

    思い立って、書棚にあった『CDブック 声に出して読みたい方言』(齋藤孝編 草思社)を手にとってそのCDを車で再び聴いてみた。 もう4年以上も前に聴いたものだが、うっすらと記憶がある。 津軽の伊奈かっぺいが全体の進行役も兼ねていて、広島弁の「人間失格」や名古屋弁の「雪国」が、その地方出身の俳優等によっ... 続きをみる

  • 九十三歳の語りに触れて

    『戦争絶滅へ、人間復活へ』(むのたけじ 岩波新書)を読む。 インタビュー形式で語られているこの著書は、まとめ方も良かったのか今まで読んだものより読みやすく感じた。 しかしその内容には、今まで自分が知りえていない戦争の現実も確かにある。 特に従軍慰安婦を巡る場面など実に生々しく語られている。戦争という... 続きをみる

  • 解するという重み

    リーダーの最も肝要な資質、条件はと問われたらどう答えたらよいだろう。 私は、躊躇無く次のように応える。それは「本質、根本を解する」ということである。これに尽きる、と思っている。 『道徳教育改革 第7号』の連載に野口芳宏先生はそう書かれた。 学級担任であれ、教科担任であれ、校長であれ、その場面でリーダ... 続きをみる

  • 自覚的偽善でヨロヨロ

    『私の嫌いな10の人びと』(中島義道著 新潮文庫)を読む。 中島義道の本は以前にも読んだことがあるが、今回もかなり強烈だ。 中島の講演会には結構人が集まるが、講演後「『気に入らない』と私に訴える」人が出てくるという。 その講演を聴きにいく人の気持ちが、なんとなくわかる気がする。たぶん、近くでそんな機... 続きをみる

  • 三つの角度から考える習慣

    『七田式 フィンランドメソッドで「頭のよい子」が育つ本』(イースト・プレス)を読んだ。 数多く紙幅が割かれているのは「マインドマップ」についてであり、そのメリットや具体的な例が繰り返し出てくる。 まだ本格的に手を出していない手法ではあるが、興味があり試行錯誤している現在なので十分に活用できそうだ。 ... 続きをみる

  • 共通意思形成は難関

    『教師のための「クラス・マネジメント」入門』(岡本薫著 日本標準)を読み終えた。 今まで読んできた著書同様に、ふだん何気なく使っている言葉に対して目を見開かされることが多かった。 また、漠然と似たような思いを抱いていたことがずばりと言い表わされている(つまり、断言できない自分の弱さに気づかされる)、... 続きをみる

  • やっと350冊・・・

    図書館が遠くなったため、読書のスピードが遅々としている。 やっと、本日の読書で352冊となった。あと残すところ3ヶ月強。年間600冊の看板に偽りありということとなりそうだ。 まあ、ボチボチ読んでいくか。

  • 貫くことを象徴する言葉

    立川談四楼という著者名と『師匠!』という題名の文庫本を見て、中身ももちろん帯に書いてあることにも目を通さずに、ああこれは談志のことに違いないと買ったのは先週のこと。 土曜の朝にぼけっと寝転がって読み始めたら、これは短編集ではないか。もちろん落語界の師弟がテーマになっているわけだが、あれれえっと自分の... 続きをみる

  • 更に読書の秋~♪

    まだ、52ページと途中までしか読んでいないのですが、昨日読んだ本でワクワクした本があった。 「日本人が英語をモノにする一番確実な勉強法」 わたしは、この、「モノにする」という表現が、非常に嫌いなのですが、本の内容としては、考え方が面白い! 特に36~37ページの「ある日突然日本語のように理解できる」... 続きをみる

  • 読書の秋~♪

    とはいえ、読んだ本は、まず2冊・・・ 10月のビジネスキャリア検定用に、「経理(簿記・財務諸表)3級」と、「営業2級」の2冊を完読!都合732ページを読みきったこととなる。 この忙しいのに、ちまちました試験を受験することないじゃん!と言われそうだが、以下の理由で受験せざるを得ない。 1.なんと、特例... 続きをみる

  • もっと「外の闇」を

    『しつけに使える 学校の妖怪・こわい話』(中嶋郁雄著 学陽書房)を読んだ。 「教育的な視点」で書かれた、「妖怪伝説」「怪談」の本 と書かれてある。面白い発想の本だと思う。 たぶん昔からの言い伝えや伝説には、そうした意図で語られたものは多いはずだし、最近(でもないか)では、「もったいないお化け」という... 続きをみる

  • 子故の闇に目を凝らす

    『せつない話』(山田詠美編 光文社文庫)の中に収められた山口瞳の「庭の砂場」という短編がある。 文中にある一つの言葉に立ち止まってしまった。 子故の闇 初めて目にした言葉であったが、文脈から意味は想像できた。いわゆる「親馬鹿」「盲目の愛」のようなニュアンスなのだろうが、「闇」という響きの重さもあって... 続きをみる

  • 内山先生の本!

    ちょっとした思い出話を一つ。 今、机の上に「ビジネスリーダーのセオリー」「ソリューションビジネスのセオリー」「ITのナレッジ」があるのに気がついた。 机の上にも数百冊の本が山積みとなっているのだが、内山先生の本が3冊ものっているのが偶然でも面白い。 後ろの棚にも、何冊か、先生の本があるはずだ。この先... 続きをみる

  • 10冊でいいのですか?

    タイトルが気に入って買ってしまったが、この人の本も「10分本」である。 そう、10分で読めてしまう本のことを「10分本」と呼んでいるが、大きな字で行間をとっていて、3分で読めてしまう、N氏の本より格段に良心的である。 この本が10分で読めるのは、彼の考え方と私の考え方が非常に近いからである。専門用語... 続きをみる

  • 重いことを語る薄い本

    話すことが苦手であるという思いが強いからか、「話し方」などの本を買うことが多かった。 しかしある程度の冊数を読んで、少し食傷気味であることも確かである。 そうは思いながら、過日本屋で次の本を手に取った。 『話すチカラをつくる本』(三笠書房) 薄いくていい、愚娘にも読ませようかな、などという理由もある... 続きをみる

  • こんな本も読んでみた・・・

    やっと読書も330冊を超えた!電車の中で毎日3~4冊読んでいるはずだが、件数が増えない。 同じ本を何度も読んでいるのね!そう、レポートの課題なのです・・・ その読書の合間に、こんな本も中央線の中で読んでみた! 最近、読む本は転職関連の本が多い。転職したいというより、むしろ、キャリア・コンサルタントと... 続きをみる

  • この本が・・・

    昨日「資格について」という記事を書いたが、その根拠となったのがこの本。 かなり過激。でも正論・・・ 本音ベースで書いてある分、内容はおぞましい。中年の私には正視できない内容。 例えば、イタリア語、フランス語、英語、ドイツ語の4ヶ国語が特技の男性が時給900円でボルトの締め付けの単純作業をしている話(... 続きをみる

  • また光を見つめて

    『写真俳句のすすめ』(森村誠一著 朝日文庫)が面白かった。 以前購読していた俳句の月刊誌に「写俳」というコーナーがあって、感心しながら眺めていたことがあった。自分自身はそれを短歌でやってみようと、つい去年あたりまではボツボツ作っていたのだが、どうも長続きできない性分のようだ。 NHK教育放送で、時々... 続きをみる

  • 不滅の言葉を思い出す

    『情報化時代の学校変革力』(高陵社書店)を読んだ。 ICT活用にかかわるリーダーたちへのインタビュー集なのだが、聞き手でもある編者があとがきに記しているように「話の行き着く先が不思議なほど似ている」ことに、読み終わってみると妙に納得している自分がいた。 ICT活用を語りながら、その本質は「子どもに力... 続きをみる

  • 最適化を拒んでみること

    『グーグルが日本を破壊する』(PHP新書 竹内一正著) ずいぶんと物騒なタイトルである。 しかしその中身は、広告を中心とするビジネスモデルのあり方といった類のものである。 グーグルの飛躍的な普及には、確かに自分自身も恩恵に与っていると言えるのだが、それは一面ではグーグルで検索するもの全てに商業的な価... 続きをみる

  • 死に方上手ということ

    たぶん待合室かどこかで週刊誌を手にとったときにその連載に興味を覚えて、初めて単行本を買ったのではなかったか。 池田晶子についてはその程度のミーハーな読者だったのだが、昨春の急逝後はなんとなく「もう少し後で」と思って手を伸ばしていなかった。 先週、どうしたことかあの文体読みたいなあという気分になって『... 続きをみる

  • 私と近い考え方の本

    小平から都心は遠い・・・ 毎日、往復で2時間30分弱の時間を投下している。そのうち、約30分は徒歩の時間であり、肥満防止のために役立っている。 そして、残りの2時間は概ね読書の時間となっている。通勤電車の中で、読書ベースだと、毎日2~4冊の本を読んでいる。 このように書くと、「年間365日だから、軽... 続きをみる

  • 語り合いへの成長ということ

    『子どもが語り合い、聴き合う国語の授業』(佐藤康子・大内善一著 明治図書) 夏休み中に聴いた講話を思い出しながら読み終えた。 聞き耳メモという形で三点にしぼった感想を記したが、それ以外にも大いに頷けることがたくさんある。その中でも以前国語教育誌に紹介された点が特に共感できる。以前も書いたことがあった... 続きをみる

  • 遅くなったが・・・

    昨日、やっと読書300冊をクリアすることができました。 このペースだと、500冊が精一杯かしら・・・

  • モンスター化への対策は

    『あなたの隣の<モンスター>』(齋藤孝著 NHK出版) するりと読めた。 この本は「モンスターペアレンツ」や「モンスターペイシェント」について解説している本ではない。 「あなたの内なるモンスター」に気づいてほしい 社会全体の「モンスター化」を受け止めて対策をとろう という立ち位置で書かれている。 状... 続きをみる

  • 中庸の否定の否定

    『人間集団における人望の研究』(山本七平 祥伝社黄金文庫) この文庫本に懐かしい名称が載っている。 革自連 単行本の発刊が昭和58年であるから、なるほどである。 もちろんその団体に入っていたわけではないが、支持?はしていた。 学生だった頃から雑誌「話の特集」を愛読していた自分にとっては、その時期の一... 続きをみる

  • battleにおける責任と権限

    堀裕嗣先生からメールで薦められた『内側から見た自衛隊』(松島悠佐著 幻冬舎文庫)を読んだ。 自衛隊の内部のことは、作家浅田次郎のエッセイなどで少し読んだことがあるが、この本は元総監によるものだ。私たちがふだん知りえないこと(明らかにされていないことと言ったほうがいいか)がたくさんあり、実に興味深かっ... 続きをみる

  • 「資格の経済学」

    って本があります。 95年に発刊された本ですが、資格を学術的に分析した良書だと思っています。 論文を書くにあたり、読み直している今日この頃です。

  • 善導への道

    小さなことの正しい善導が継続し、蓄積されることによって、徐々に健全な常識が回復していくことになるのです。 『子供の発信 親の決断』(野口芳宏著 モラロジー研究所) 冊子連載シリーズの2冊目である。 この本にも数々のエピソードが収められている。戦時中の話題もいくつかあり、改めて人間にとっての幸せとは何... 続きをみる

  • 目的地へ行くための目標値

    かつて「必達目標」を掲げる学校経営に取り組んだ吉永順一氏はこう書いた。 数字の良さは解釈が一つしかないことである。 目標に数値を入れて文章化する難しさはあるが、同時に経営や実践の評価として大きな有効性を示していると私はとらえた。 いくつかアプローチを試みているが、正直徹底できていないもどかしさを感じ... 続きをみる

  • 大人の出番という難問

    「子供の挑戦 大人の出番」(野口芳宏著 モラロジー研究所)を読んだ。 23の小話は、どれも学校や子どもに関わる日常の風景を描いている。いくつか野口先生の著書で読んだ内容も含まれているが基本的には書き下ろしの形で機関誌に掲載されたものだ。 結論が明示されているものが多いとはいえないが、将来を暗示してい... 続きをみる

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