読書のムラゴンブログ
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読書100冊!
色々作業をしていたところ、昨日、読書が100冊を超えていたことが判明した。 1日1冊以上のハイペースで読んでいることとなる。このまま1年間読み続けると、585冊を超える冊数を読むこととなるが、あくまでも、読書は冊数ではないので、いい本に出合えることを期待したい。
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ことさらに意識する視点ということ
ノンフィクション作家柳田邦男が、講談社の月刊読書誌『本』に連載を始めた。月刊誌『現代』が休刊となり、長期予定で連載中だったものを、こちらで継続していくということらしい。そのタイトルがぐっと目に入ってきた。 2.5人称の視点 『現代』は残念ながら読んだこともなく、この言葉自体を知り得なかったが、筆者が... 続きをみる
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反対から読むと・・・
本を読んでいて、ふと、立ち止まる言葉があった。 「リスク」と「理解」だ。 ・「リスク」も上手に対応すると「クスリ」になる。 ・上手に「理解(リカイ)」できなければ「怒り(イカリ)」になる。 ただ、反対から読むだけなのに、これだけ、意味の違った言葉となる。だからこそ、言葉遊びじゃないのだけど、注意しな... 続きをみる
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「場所の力」を呼び戻す
かみ締めてみたい言葉である。 子どもはそのときはじぶんで気づくことがなくても、子どもの日々を生きた「その場所」の記憶に、もっともつよく人生のもっとも根本的なことを教わる。そう思うのです。 ある教育誌に載っていた「場所の力」と題された長田弘氏の文章の一節である。 長田氏にとってのその場所は「長い坂道と... 続きをみる
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ウケる技術をつきつめる
授業中の子どもの言動への対応技術を学ぶ… ということではない。 単なる「ウケる」のことがテーマとなっている本だ。 『ウケる技術』(小林昌平、他 新潮文庫) これはビジネス向け、若者向けというスタンスで書かれたかもしれないが、実に面白かった。素直に笑えた。いやいやそれ以上に結構深いなあ、日本海溝ほどあ... 続きをみる
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部屋の整理が一段落~♪
念願の「部屋の整理」が「A5サイズの書籍」の部門で完了した。 まだ、「B5サイズの書籍」や「新書」「文庫本」のサイズの本が未整理だが、まあ、念願の一部が叶ったといえよう。 「生涯学習」のキーワードを含む本は31冊、「トヨタ」のキーワードを含む本は25冊といったところだ。 参考文献の候補は、いまのとこ... 続きをみる
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読書
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Read books/「謎の香りはパン屋から2」を読みました
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「あまたん」のその後。
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プチ感想・レビュー#444【さむわんへるつ】3巻
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ご当地キャラと『嫁はフランス人』【読書感想】
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初ガツオと中崎タツヤさん
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『現代思想入門』要約・書評
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【読書】恩田陸『夜のピクニック』
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着物で女子会展覧会
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【読了】境遇 湊かなえ
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【書評】どちらかが彼女を殺した ネタバレ含む
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三姉妹探偵団5 復讐篇(講談社)
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高齢者としての危機管理意識をしっかり身につけるために
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冨原眞弓『ムーミン谷のひみつ』を読んだ感想
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【まとめ】週刊プチ感想・レビュー#201~210【ぷにるはかわいいスライム】
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イヴァン・イリッチ『脱学校の社会』を読んだ感想
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「盗む」は一つの極意
なんといっても、題名が秀逸だ。 『経験を盗め』(中公文庫) まさに糸井重里という稀代の聞き手だからこそ考え付くネーミングだ。 鼎談という形をとって、様々なジャンルの話題を取り上げているが、どれも面白く読める。ほとんど知識がないことでも興味深く思えてくるのは、やはり糸井の腕(口?頭?)だろう。 内容は... 続きをみる
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国分寺の紀伊国屋書店で・・・
「日経キャリア」と「全図解 トヨタ生産工場のしくみ」という本を購入した。 「日経キャリア」は、ここのところ、毎号購入している感がある。 トヨタの本は、例のごとく、4月に2万字の成果物を書くための準備である。そう、もうそんな時期に入りつつあるのね。 なんせ、今年も既に1/12が終了しましたから・・・ ... 続きをみる
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文字そのもので伝える
きちんと練習しないから上達しないことはわかっているのだけれど、時折、妙に墨を磨りたくなってくる。 『書本』(武田双雲著 池田書店)は楷書の手本でもあり、自由書の作品集でもあり、小さな詩集でもある。佐藤可士和のアートディレクトもなかなかだ。 武田双雲は、自分の本名にある「大」という漢字を、書家である母... 続きをみる
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「高価で有限な教師」という自覚
『勉強しなさい!を言わない授業』(西川純著 東洋館出版社)を読む。 去年のうちに最初の部分は読み始めていたが中断したままになっていた本である。 いつもながら西川先生の小気味のいい文章が続いている。 こんな一節に目が止まった。 現行の教師主導を根づかせているものの最大の要因は、学習の最大の手段が、高価... 続きをみる
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「情報」から身の置き所を探す
『情報の文明学』(中公文庫 梅棹忠夫著)を読んだ。 梅棹氏の本はあの著名な『知的生産の技術』ぐらいしか読んだことはないが、この本もまたえらく本質をついた内容だった。その発端となる論文が1963年に書かれたことを知って、またびっくりする。 農業社会から工業社会そして情報産業社会へ、という流れをその時代... 続きをみる
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問いを立てる力を育てる
『授業深耕への架橋 続授業深耕への架橋』を読み終えた。 「続」の後半部は、千葉氏が授業の具体的なあり方について記している。 内実のある授業を創造するためのポイントが列挙されていた。その時代(平成1~4年)の教育界を席巻していたともいうべき「新学力観」に惑わされることなく、目の前の子どもを見よ、学校の... 続きをみる
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忘れそうな当たり前のこと
昨日に続いて『授業深耕への架橋 続授業深耕への架橋』を読み進める。 千葉氏が記した「続」の前半部は、「授業と基礎学力」について多くの頁が割かれているが、読み応えがあった。 「基礎学力」「基礎基本」「基礎的な内容」など様々な言われ方をするが、その一つ一つにはきちんとした意味があるわけで、それを曖昧にし... 続きをみる
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簡単だができないこと。
もう少し休憩していいかしら。 修士論文もやらなけりゃと思っていて、ふと、思い出したことがある。常々書いているかもしれないが・・・ 「専門家になりたけりゃその分野の本を100冊読め」ってことだ。 セミプロなら20冊程度でいいと思うのだが、やっぱり、その分野で言を述べるためには1冊の本という偏った読み方... 続きをみる
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授業史に学ぶ人に学ぶ
『秋田の戦後授業史に学ぶ』(千葉信一郎著 秋田県教育振興会) に次のような一節がある。 授業史に学ぶということは、現在、私たち教師が直面する切実な課題そのものを、過去と未来とのつながりにおいて意識することなのです。 およそ10年前に書かれたこの本(雑誌連載のまとめ)は、戦後だけでなく戦前、明治・大正... 続きをみる
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大きく振りかぶるというスタイル
ごくごく普通の野球ファンの一人である。 活字中毒の傾向もあるので、結構読み物などで野球世界を楽しむこともある。 正月に久しぶりに買った『アエラ』に松坂大輔のことなどが載っていて、その記事の一つに興味を惹かれた。 編集部の伊東武彦という人が書いた文章である。 ワインドアップというロマン 書かれてからあ... 続きをみる
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近距離通信法である言語
岩波書店の雑誌『図書』1月号に、中井久夫という精神医学を専門とする方が寄せている文章が面白かった。 人はITによって近距離通信法である言語を遠距離通信、超遠距離通信に組織的かつ大規模に改変しつつある 言語の起源をたどっていくとき、それが身の周りにいる人に発せられたことは間違いなく、それが徐々に拡大し... 続きをみる
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読みなおし、読みきるその二つめ
2001年にこの本を読んだとき「なるほど!」と大きな指針を得たように思った(という記憶がある)。 『インターネット的』(糸井重里著 PHP新書) しかし、今再び読みなおすと、いかに自分がわかっていなかったか、つまり表面的なことのなぞりでしかなかったかを思いしらされる。 あれから8年。 パソコンやイン... 続きをみる
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読みなおし、読みきるその始め
今年も例年通り100冊は目標として掲げたいと思っているが、それに加えて今まで読んだ本を読み直したいと書棚を整理しながら、いくつかピックアップした。 最初は軽い?ものからと思って、読んでみたのがこの二冊。 『いつまでもデブと思うなよ』(岡田斗司夫著 新潮新書) 『五十歳からの成熟した生き方』(天外伺朗... 続きをみる
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おはようございます!
結局、4時半に寝て6時15分ごろ目が覚めた。 起きたところで、とりあえず1冊読んだ。これで、残り3冊だ。 昔の銀行は12月31日まで働いていたから、本日がお休みというのは有難く感じる。一方で、多くの銀行員は、昨日、休日ダイヤの電車に乗りながら、「どうして、12月30日は休みじゃないんだ!」と怒ってい... 続きをみる
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心棒を離さずにいるために
そもそも「教育再生」という言葉が怪しい。 「教育は死んだ」などという表現も、ある特定の出来事に対して比喩的に用いられるのならともかく、公的な機関の名称としてそうした表現を用いることは、粗雑ではないのか。誰かが自説に有利な事象を拡大解釈しているに過ぎないのではないか。 もっと緻密に現場を見、データを分... 続きをみる
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友人から贈られてきた本を・・・
とある友人が本を贈ってくれた。彼の力作である。 国分寺の紀伊国屋で、ざっくり立ち読みしたのであるが、手元で精読でき内容の良さに感心している。 ただ、友人なのだから、気遣い無用。サインまで頂戴しているので、大切にいただきますが、以後、このような配慮は無用でお願いしたい。 ※まあ、三度のメシより本が好き... 続きをみる
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意識して軸を行き来させる
脳力を鍛える方法があるとすれば、子どもが「時間軸」と「空間軸」でものを考える習慣をつけられるように、大人が目配りしていくことではないでしょうか。 教育雑誌に載っていた寺島実郎氏のインタビュー記事の中にある言葉である。 脳力を『物事の本質を考え抜く力』と定義している寺島氏は、その力を高めるためには、歴... 続きをみる
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辞書指導はどこから…
『なぜ辞書を引かせると子どもは伸びるか』(深谷圭助著 宝島社)を読んでいたら、この部分が少し気になった。 学習指導要領上、辞書指導は、1948年の学習指導要領試案で最初に登場し、1951年の指導要領試案で4年生から指導する旨が記載されるようになりました。これは、輿水実という国語教育学者がアメリカの国... 続きをみる
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稀にみる反論なく同調した本。
なんやこのアホな表題は!と思った本だった。 「10メートル先の100万円」って、まあ、人を小ばかにしたようなタイトル。でも、読んでみて共感した本だ。 あまり内容をバラすのはルール違反かもしれないが、概要はこんな感じ。 1.とりあえず限界まで走らせる。 2.限界まで走ったと思っても「あと1キロ走らない... 続きをみる
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権力を感じさせるとき
ノーベル賞を受賞した益川氏のスピーチの話題が、ずいぶんとテレビで報道されていた。 英語でのスピーチという形を崩すことがどれほどの重みなのか判断はつかない。 しかし、益川氏が自身の決断の影響力を慮って「論文の英語はすべて読めます」と話されたことは大事なことだと思った。 いわば日本の知性の一人であろう方... 続きをみる
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子どもの目で語る過程
出版社のPR誌で読んだ小文が面白かったので(ジャパネットについて書いたものだった)、長嶋有という作家の文庫本を一つ読んでみた。 『猛スピードで母は』(文春文庫) 小説読みではないので知らなかったが、芥川賞作家であるようだ。 短編が2つの薄い文庫本は、休日の風呂に持ち込むのには非常に良かった。 二編の... 続きをみる
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一服しながら読んだらいい
たばこのパッケージに、喫煙の害について警告する文章がついたのはいつからだったのだろう。 おかしくないかと思いつつ、タバコ農家もいるし専売公社(古)も困るんだろうからなあ、なんてぼやっとしか考えていなかった。 そんなもやっとしたところのカラクリも見えてきて、この新書はなかなか面白かった。 『禁煙バトル... 続きをみる
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大阪のおばちゃん学!
こんな本を読んだ。 大阪のおばちゃん恐るべしって感じである。とはいえ、私の大阪の知人は、すべて「大阪のおばちゃん」なので、親しみが湧く。 そう、まさに、大阪のおばちゃんはあなどれないのである。
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意味不明な遠さを笑う
連休中の読書は、文庫本と新書それぞれ一冊。 相変わらず、少し緩めが続いている。 『同姓同名小説』(松尾スズキ著 新潮文庫) 著名人の名前を持つ人物を登場させる短編集だ。フィクションとは言いながら、全くの同姓同名とは言いながら妙にリアリティのあるところが面白い。 しかし、演劇人らしい?シュールさやドタ... 続きをみる
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ラクをすることはラクではない
「ラクをしないと成果はでない」(日垣隆著 大和書房) 不精者にとってはなかなか魅力的な書名である。 以前読んだ『知的ストレッチ入門』もいいネーミングだったし、今回も中身は予想つくこともあるが、購読することにした。顔がいい本は私のような者には売れる、これも一つの真実だ。 目次に並べられた100の項目だ... 続きをみる
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役立ち感の幻想をはらう
給食時間に隣の1年生の子が、こう尋ねてくる。 「なんで、長い針はカチッと動くのかな」 最初は意味がわからなかったが、1分ごとに時計の長針がひと目盛り動くことに疑問を覚えたらしい。 機械の仕組みについてどう説明したらいいか言葉も浮かばず、思わず焼きそばを食べようとした箸も止まってしまった。 このように... 続きをみる
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名前を大切にするという病
『落語の国からのぞいてみれば』(堀井憲一郎著 講談社現代新書)の第四章「名前は個人のものではない」もまた興味深い。 落語家の襲名についての話題から始まっている。歌舞伎役者やヤクザなどの場合もそうだが「○代目~~」という言い方についてあまり考えたことはなかった。襲名とは何かなどと深く考えることなど、ま... 続きをみる
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誕生日を祝うという病
誕生日が嬉しいとは言えなくなってからかなり経っているが、時々「何歳だっけ」とほんの少し時間が必要になってきたことも確かだ。痴呆に近づいている…そんなことではなくて、誕生日にあまり意味を見い出せなくなっているのかもしれない。それよりは年を越すときに、しみじみと寄る年波を感じたりするわけで…。 『落語の... 続きをみる
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不安定さを振り払おうとする
『虹色にランドスケープ』(熊谷達也著 文春文庫) 今年になって読みこんできた熊谷達也であるが、個人的にはマタギもの以外は少し面白みに欠けると感じていた。 しかしこの文庫はなかなか良かった。 登場人物がつながっている短編の連作であり、題名が表すように7つの物語となっている。バイクが全編を貫くものであり... 続きをみる
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雨ニモマケズのサラリーマン
『月刊建築仕上技術』(工文社)という専門誌があるそうだ。 その存在だけでも驚くが、他分野の職種からみれば「学級経営」とか「作文教育」などという教育雑誌も同等なのかもしれない。廃刊になったダカーポだったろうか、様々な職種の専門誌を取り上げて解説した連載があり感心?しながら読んだことがあるなあ、懐かしい... 続きをみる
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ハップンスタンスアプローチ
ソウルジョブという本を読んだ。 「運命の仕事に出会う」とあるが、ほんのちょっとの偶然で、その運命の仕事にであったケースも多数あった。 まさに、クランボルツ博士のハップンスタンスアプローチって感じかな?
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キャリア・ハラスメント!
昨日買った「能力開発最前線7」を読んでいたら、P.180に「生涯学習の具体的支援策が必要」という項目があった。 「日本はもはや高学歴の国とはいえません。今は大学院卒が高学歴です・・・」と、かなり挑発的な文章があるな~と思っていたら、「学校(大学院)なんて行く暇があるのか、転職するつもりか、そんなエネ... 続きをみる
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2冊で5千円・・・
職業能力開発協会研究会と中央職業能力開発協会から出版されている本を2冊買ってきた。合計5,040円・・・結構高いな~
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見ているのは風、自分の内…
昨日書いた『ねむりねこ』(伊集院静著)の中に、もう一つ心にしみ入った文章がある。 「風を見る」と題されたその小編は、氏が定職につく前に8年逗子に暮らした頃のことである。この頃の体験はよく随筆や小説の設定として使われているようだ。 この時期、氏はある先輩から「毎日一度海を見て、それを描写した日誌をつけ... 続きをみる
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気がついたら(その2)
病に苦しんでいるうちに、今年の読書冊数が400冊を越えていた。 読み終わり、机の上にほったらかしになっていた本を集計した結果である。年間600冊は難しいけど、500冊はいけそうな状況といえる。 まあ、ボチボチやっていくこととしよう。
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九十三歳の語りに触れて
『戦争絶滅へ、人間復活へ』(むのたけじ 岩波新書)を読む。 インタビュー形式で語られているこの著書は、まとめ方も良かったのか今まで読んだものより読みやすく感じた。 しかしその内容には、今まで自分が知りえていない戦争の現実も確かにある。 特に従軍慰安婦を巡る場面など実に生々しく語られている。戦争という... 続きをみる
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自覚的偽善でヨロヨロ
『私の嫌いな10の人びと』(中島義道著 新潮文庫)を読む。 中島義道の本は以前にも読んだことがあるが、今回もかなり強烈だ。 中島の講演会には結構人が集まるが、講演後「『気に入らない』と私に訴える」人が出てくるという。 その講演を聴きにいく人の気持ちが、なんとなくわかる気がする。たぶん、近くでそんな機... 続きをみる
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三つの角度から考える習慣
『七田式 フィンランドメソッドで「頭のよい子」が育つ本』(イースト・プレス)を読んだ。 数多く紙幅が割かれているのは「マインドマップ」についてであり、そのメリットや具体的な例が繰り返し出てくる。 まだ本格的に手を出していない手法ではあるが、興味があり試行錯誤している現在なので十分に活用できそうだ。 ... 続きをみる
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やっと350冊・・・
図書館が遠くなったため、読書のスピードが遅々としている。 やっと、本日の読書で352冊となった。あと残すところ3ヶ月強。年間600冊の看板に偽りありということとなりそうだ。 まあ、ボチボチ読んでいくか。
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貫くことを象徴する言葉
立川談四楼という著者名と『師匠!』という題名の文庫本を見て、中身ももちろん帯に書いてあることにも目を通さずに、ああこれは談志のことに違いないと買ったのは先週のこと。 土曜の朝にぼけっと寝転がって読み始めたら、これは短編集ではないか。もちろん落語界の師弟がテーマになっているわけだが、あれれえっと自分の... 続きをみる
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子故の闇に目を凝らす
『せつない話』(山田詠美編 光文社文庫)の中に収められた山口瞳の「庭の砂場」という短編がある。 文中にある一つの言葉に立ち止まってしまった。 子故の闇 初めて目にした言葉であったが、文脈から意味は想像できた。いわゆる「親馬鹿」「盲目の愛」のようなニュアンスなのだろうが、「闇」という響きの重さもあって... 続きをみる
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10冊でいいのですか?
タイトルが気に入って買ってしまったが、この人の本も「10分本」である。 そう、10分で読めてしまう本のことを「10分本」と呼んでいるが、大きな字で行間をとっていて、3分で読めてしまう、N氏の本より格段に良心的である。 この本が10分で読めるのは、彼の考え方と私の考え方が非常に近いからである。専門用語... 続きをみる
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重いことを語る薄い本
話すことが苦手であるという思いが強いからか、「話し方」などの本を買うことが多かった。 しかしある程度の冊数を読んで、少し食傷気味であることも確かである。 そうは思いながら、過日本屋で次の本を手に取った。 『話すチカラをつくる本』(三笠書房) 薄いくていい、愚娘にも読ませようかな、などという理由もある... 続きをみる
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こんな本も読んでみた・・・
やっと読書も330冊を超えた!電車の中で毎日3~4冊読んでいるはずだが、件数が増えない。 同じ本を何度も読んでいるのね!そう、レポートの課題なのです・・・ その読書の合間に、こんな本も中央線の中で読んでみた! 最近、読む本は転職関連の本が多い。転職したいというより、むしろ、キャリア・コンサルタントと... 続きをみる
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不滅の言葉を思い出す
『情報化時代の学校変革力』(高陵社書店)を読んだ。 ICT活用にかかわるリーダーたちへのインタビュー集なのだが、聞き手でもある編者があとがきに記しているように「話の行き着く先が不思議なほど似ている」ことに、読み終わってみると妙に納得している自分がいた。 ICT活用を語りながら、その本質は「子どもに力... 続きをみる
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最適化を拒んでみること
『グーグルが日本を破壊する』(PHP新書 竹内一正著) ずいぶんと物騒なタイトルである。 しかしその中身は、広告を中心とするビジネスモデルのあり方といった類のものである。 グーグルの飛躍的な普及には、確かに自分自身も恩恵に与っていると言えるのだが、それは一面ではグーグルで検索するもの全てに商業的な価... 続きをみる
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死に方上手ということ
たぶん待合室かどこかで週刊誌を手にとったときにその連載に興味を覚えて、初めて単行本を買ったのではなかったか。 池田晶子についてはその程度のミーハーな読者だったのだが、昨春の急逝後はなんとなく「もう少し後で」と思って手を伸ばしていなかった。 先週、どうしたことかあの文体読みたいなあという気分になって『... 続きをみる
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語り合いへの成長ということ
『子どもが語り合い、聴き合う国語の授業』(佐藤康子・大内善一著 明治図書) 夏休み中に聴いた講話を思い出しながら読み終えた。 聞き耳メモという形で三点にしぼった感想を記したが、それ以外にも大いに頷けることがたくさんある。その中でも以前国語教育誌に紹介された点が特に共感できる。以前も書いたことがあった... 続きをみる
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遅くなったが・・・
昨日、やっと読書300冊をクリアすることができました。 このペースだと、500冊が精一杯かしら・・・
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モンスター化への対策は
『あなたの隣の<モンスター>』(齋藤孝著 NHK出版) するりと読めた。 この本は「モンスターペアレンツ」や「モンスターペイシェント」について解説している本ではない。 「あなたの内なるモンスター」に気づいてほしい 社会全体の「モンスター化」を受け止めて対策をとろう という立ち位置で書かれている。 状... 続きをみる
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battleにおける責任と権限
堀裕嗣先生からメールで薦められた『内側から見た自衛隊』(松島悠佐著 幻冬舎文庫)を読んだ。 自衛隊の内部のことは、作家浅田次郎のエッセイなどで少し読んだことがあるが、この本は元総監によるものだ。私たちがふだん知りえないこと(明らかにされていないことと言ったほうがいいか)がたくさんあり、実に興味深かっ... 続きをみる
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「資格の経済学」
って本があります。 95年に発刊された本ですが、資格を学術的に分析した良書だと思っています。 論文を書くにあたり、読み直している今日この頃です。
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目的地へ行くための目標値
かつて「必達目標」を掲げる学校経営に取り組んだ吉永順一氏はこう書いた。 数字の良さは解釈が一つしかないことである。 目標に数値を入れて文章化する難しさはあるが、同時に経営や実践の評価として大きな有効性を示していると私はとらえた。 いくつかアプローチを試みているが、正直徹底できていないもどかしさを感じ... 続きをみる
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大人の出番という難問
「子供の挑戦 大人の出番」(野口芳宏著 モラロジー研究所)を読んだ。 23の小話は、どれも学校や子どもに関わる日常の風景を描いている。いくつか野口先生の著書で読んだ内容も含まれているが基本的には書き下ろしの形で機関誌に掲載されたものだ。 結論が明示されているものが多いとはいえないが、将来を暗示してい... 続きをみる
- # 読書好き
- # ばんごはん
