●小説・・ 「じじごろう伝Ⅰ」 狼病編..(10)
10. エレベーターのドアが開くと、三階内科病棟のエントランスに出た。中村達男と在吉丈哉の二人は、病棟廊下に出ると左右を見渡した。右手にはガラス張りで、この階のナース・ステーションが見える。壁に掲示してある案内板を見て、病室番号を確認し、在吉丈哉が言った。 「先輩、こっちっすよ」 二人はエレベーター... 続きをみる
10. エレベーターのドアが開くと、三階内科病棟のエントランスに出た。中村達男と在吉丈哉の二人は、病棟廊下に出ると左右を見渡した。右手にはガラス張りで、この階のナース・ステーションが見える。壁に掲示してある案内板を見て、病室番号を確認し、在吉丈哉が言った。 「先輩、こっちっすよ」 二人はエレベーター... 続きをみる