「弱きを挫き、強きを助ける」(テレビ・新聞の一側面)
標題の「弱きを挫(くじ)き、強きを助ける」は、あるフランス人ジャーナリストの日本のテレビ局に向けた発言から借用した。 私は数年前から、日本のテレビ・新聞は強いものには逃げ腰で、弱いものをいじめるところだと思ってきた。「日本の」としたのは外国のマスコミのことは殆ど知らないからである。 最近、その典型的... 続きをみる
標題の「弱きを挫(くじ)き、強きを助ける」は、あるフランス人ジャーナリストの日本のテレビ局に向けた発言から借用した。 私は数年前から、日本のテレビ・新聞は強いものには逃げ腰で、弱いものをいじめるところだと思ってきた。「日本の」としたのは外国のマスコミのことは殆ど知らないからである。 最近、その典型的... 続きをみる
昨年の12月9日、柔道のオリンピック金メダリスト内柴正人氏(33才、元熊本看護大学客員教授)が逮捕されました。彼は看護大学の柔道部の監督でしたが,容疑は未成年の女子学生に対する準強姦でした。 私はこのニュースを聞き、「とうとう起きてしまったか」と思いました。 私が「とうとう起きてしまった」と思ったの... 続きをみる
11月11日、プロ野球読売巨人軍の清武英利専務取締役球団代表が記者会見を開きました。それは、親会社の読売新聞社の渡辺恒雄会長(85歳)が、清武代表らが内定通知を済ましていたコーチ契約を白紙に戻す指示をしてきたと、その不当性を訴えたのです。 清武代表らは10月20日に来期のコーチ編成について渡辺会長の... 続きをみる
冤罪事件および係争中の冤罪(主張)事件は結構な数になります。いわゆる痴漢冤罪を含めると、それは多数です。 ある冤罪者は「一番にくいのは裁判官だ」と言いました。検察官と被疑者は相争う当事者です。そして審判が裁判官です。この方は「検察官に間違いや悪意があっても、裁判官が正しく判断してくれれば自分は冤罪者... 続きをみる
私は都会の住宅地に住んでいます。といっても住宅密集地ではなく、近所に農家の畑と空き地(公園予定地)があります。 本日は、ここに捨てられる空き缶をテーマにします。 畑に捨てられた空き缶は農家が拾っています。空き地のものは市役所が年に数度片づけますが、私も、たまに、まとめて拾ってごみ収集場においています... 続きをみる
インターネット情報の一つの特徴は、マスコミで報道されないものがあることです。 そこで、今回は、新聞に出にくい情報を提供します。 テーマは新聞の勧誘のあきれた実態についてです。私の体験(実話)を紹介いたします。 以下、全国紙の3社を甲紙、乙紙、丙紙とします。 1989年の初夏、私は北陸に住む友人から依... 続きをみる
ここ数年、食品偽装が多発しています。そして、その多くは内部告発によって発覚しています。 しかし、内部告発のあった企業は食品会社だけではありません。官公庁を含めた全産業にわたっています。 こんな風潮のなか、政府は12月1日の閣議で、行政機関や独立行政法人の職員から、違法行為等の内部通報を受ける窓口を、... 続きをみる
足利事件の再審が開始されましたが、その前に、栃木県警本部長が菅家さんに面会して謝罪しました。 また、マスコミ各社も、10数年前の菅家さんについての報道に関して、犯人と決めつけたような表現をしたことを反省しています。 私は読売新聞(6月27日)、毎日新聞(6月11日)、産経新聞(6月24日)の反省記事... 続きをみる
さる6月4日、足利事件で無期懲役刑に服していた菅家(すがや)さんが釈放されました。 菅家さんは、1990年に起きた、女児(4歳)の誘拐・殺害事件の犯人として無期懲役の判決を受けていたのです。 この事件に関し、東京高検は再審を待たずに冤罪だとして釈放したのです。理由は、有罪の証拠であったDNA型鑑定が... 続きをみる
車は便利な反面、害の多いものです。交通事故、排気ガスなどが良く指摘されています。しかし、案外指摘されていないのが駐車場の害です。駐車場が占める巨大な土地使用が種々の害となっています。 私は東京都心から30~40キロ圏に住んでいます。その位置の自宅で、ここ数年、自宅を事務所にして小売業をしています。販... 続きをみる
裁判員制度に関する新聞記事がふえています。来年5月から開始されるためです。 私はこの問題に特に関心があるわけではありませんが、記事が多くなるにつれ、多少勉強しています。 裁判員制度といっても、内容が分からない人が多いと思いますので、少し説明しておきます。 裁判員制度では抽選であたった国民が裁判官(裁... 続きをみる
ここ2年ほどでしょうか、食品に関する偽装事件が多発しています。 北海道の銘菓の「白い恋人」事件、赤福事件、ミートホープ事件、比内地鳥事件、船場吉兆事件など、記録をみなくても私の頭からつぎからつぎとでてきます。 このうちの「白い恋人」など幾つかの事件は、賞味期限もしくは消費期限の改ざんです。(以下では... 続きをみる
資源の乏しい国であるはずの日本で、空き缶が大量に捨てられています。 昨年の夏のある日のことです。関東地方に大雨がふりました。そして、埼玉県から東京都に向かって流れている荒川の水位が異常に高いというので、私は荒川を見にいきました。 幸い氾濫するほどではなかったのですが、めったに見られない大水でした。 ... 続きをみる
多くの人は、毎日、新聞を読んでいます。 そして、そのひとたちは無意識のうちに「大切な事件は書いてある」と信じています。 もちろん、私も同じです。 ところが、実際は、重要、かつ意味のある事件が報道されていないのです。 5月12日に公明党の元委員長の矢野さんが創価学会とその幹部7名を相手に、総額5500... 続きをみる
平和憲法のもと日本は60年以上戦争がなく一見平和な国のようです。 しかし、残酷なことはいくつもあります。けっして平和な国ではないのです。 残酷なことのひとつは長時間労働とその先の過労死です。 長時間労働は戦後30年ほどはそうでもなかったのですが、1970年代の前半あたりから増えてきました。 当然、法... 続きをみる
本日のテーマは、神奈川県が4月15日に明らかにした「公共的施設禁煙条例」についてです。 この条例は、飲食店やパチンコ店などの施設を全面的に禁煙とし、違反した人や店に罰金刑を科すという内容です。 狙いは、タバコの受動喫煙(副流煙)から人々を守ることです。 今年度中の制定をめざすそうです。 私はこれに関... 続きをみる
新年早々年賀状の古紙配合率の偽装が発覚しました。 日本製紙は配合率を40%としながら実際は1~5%でした。 その後、コピー紙やノートなどで、各社の偽装が続々と発覚しました。それも1990年代から続いていたというのです。 さて、新聞紙上をにぎわした偽装問題でしたが、われわれ消費者は騒ぎませんでした。製... 続きをみる
前回述べたように、私は地球温暖化論について、テレビや新聞報道をもとに「本当のこと」と思ってきました。 ところが、いちど疑念をもってしまうと、とたんに批判記事が目についてきました。 私は批判記事を探すために検索サイトなどを使ったわけではありません。 それなのに4つの批判記事(いずれも雑誌記事、文末の注... 続きをみる
「地球が温暖化しつつあり、その原因は排気ガス(二酸化炭素)による温室化効果である」(地球温暖化論)ということは、現代日本人のほぼ共通した認識です。 では、地球温暖化論は、まったく疑いのない真実なのでしょうか。 私は地球温暖化論について、意識的に勉強したことはありません。 ただ新聞やテレビからばくぜん... 続きをみる
ここ数年、食品をめぐり、表示偽装などが多発しています。 国産の肉と表示しながら中身は外国産だったり、製造月日を先付けしたり、消費期限や賞味期限を張り替えたり、態様は色々です。 また、報道を見ていると表示偽装などをした会社の動機も多様です。 そんななか、ひとつ気になることがありました。 赤福の問題が明... 続きをみる
岐阜県や富山県の友人から次のような話を聞きます。 「都市の廃棄物処理場として山林や遊休農地が狙われている」と。 こういった話を聞くと私の胸は痛みます。 それは私自身が大都市圏に住みながら廃棄物処理問題に関心が薄いからです。 都市から出るゴミ(廃棄物)は沢山あります。 現代は過剰消費社会です。そのため... 続きをみる
2月に山梨日日新聞と新潟日報で、相次いで社説での盗用が発覚した。 両社の社説の一部分が他社の社説からの盗用だったというのである。 両社は盗用が発覚したあと、詳細に社内調査を行ったが、その結果、盗用回数は山梨日日新聞は15回、新潟日報は6回だった。 山梨日日新聞についていえば、2004年から15回の社... 続きをみる
私は子どもの頃からのかなりの相撲ファンですが、ここ数年大相撲のテレビ中継は見ません。 4年前から自宅で仕事をしており、ちょうど5時半頃には休憩に入るので、本来なら自然とテレビ中継に目がいくはずなのが、見ないのです。 私はその理由を、外国人力士の活躍がはなばなしく、日本人力士が目立たないからだと思って... 続きをみる
人権といわれる言葉があります。 人によってはあまりなじみがないかも知れません。 具体的に言うと、思想および良心の自由、信教の自由、集会・結社の自由、表現の自由、居住・移転の自由、職業選択の自由などが人権です。多岐にわたっています。 そしてこれらは憲法に明記されています。 ではそれらは何からの自由でし... 続きをみる
岐阜県庁の裏金問題にみるように、官庁の裏金の主な用途は、職員間の交流費、交際費です。 そして、それは、役所内部に「質素」の精神が貫かれているなら、ほとんど無しで済ませるお金です。 さて、裏金問題、即ち経費の不正使用では、官庁ばかりが非難されているようですが、民間会社ではどうでしょうか。 実は、民間会... 続きをみる
前回、私は、官庁の裏金問題については少しは同情的であると書きましたが、ここで、ひとつの具体例を紹介しておきます。 以下は今から20年以上前の話ですが、あるときA警察署の次長が私にこう言いました。私は当時、ある公社の現場の所長でした。 「うちの署長の交際費的なものは、署内の食堂の食事をお客さんに出すだ... 続きをみる
官庁による「裏金」も下火となった感があったが、今ごろになって岐阜県庁の問題が表面化しました。 他の官庁、特に他の県庁に火がついていた時に、なぜ、手を打てなかったのだろうかと、残念なような、また、不思議なような気がします。 それはともかく、本日から3回に分けて、官庁の裏金の問題について、私の経験などを... 続きをみる
前回(7月4日)取り上げた朝日新聞のコラム「素粒子」の記述の一部を再掲します。 ・「退任後は森派に戻らないと小泉首相。ブッシュ派に入るのかなあ。」 ・「福田二世が安倍二世を急追(本紙調査)。総裁戦ジュニアレースも、少しは面白くなりそうだ。」 ・「『おい、金は出すんだな』『へぇ、親分、ご心配にはおよび... 続きをみる
ここ3カ月間、何十年か振りに朝日新聞を購読しましたので、4回にわけて「部分的感想」を述べてみます。 本日と次回は、夕刊のコラム「素粒子」についての批判的な感想です。 まず、最近の「素粒子」から、気になった記事(沢山ありますが)のうち5つだけを紹介します。 朝日新聞を読まない方は、以下のことが、本当に... 続きをみる
新聞や雑誌をみると、名誉教授、名誉会長、名誉顧問、名誉院長などといった肩書が目につきます。 いまや「名誉」乱発の時代の感があります。 名誉の本来の意味は何なのでしょうか。 手元の辞書によると、「すぐれていると認められること」とありました。 「名誉」を与える団体や、「名誉」の肩書を使う人たちは、本当に... 続きをみる