2021年はMICS-CABG元年
2021年は新型コロナウィルスパンデミックの影響で学会活動が低迷していたのが開け、冠動脈外科学会から現地開催の学会がはじまり、MICS-CABGに関連するセッションも開かれるようになってきました。まさにMICS-CABG元年とも言える一年ではないでしょうか。これから一部のエキスパートが行なっていたM... 続きをみる
2021年は新型コロナウィルスパンデミックの影響で学会活動が低迷していたのが開け、冠動脈外科学会から現地開催の学会がはじまり、MICS-CABGに関連するセッションも開かれるようになってきました。まさにMICS-CABG元年とも言える一年ではないでしょうか。これから一部のエキスパートが行なっていたM... 続きをみる
12月4日にMICS-CABGのウェビナーがあり、この中で、横須賀市立うわまち病院での経験をお話する機会を与えられました。題名は、LITA-LADから始めるMICS-CABG、です。 左小開胸アプローチからの冠動脈バイパス術は、左内胸動脈(LITA)を剥離、採取して、左前下行枝(LAD)に吻合する、... 続きをみる
Redo CABG(再CABG=冠動脈バイパス術後の狭心症再発に対する再CABG)を右冠動脈に血行再建必要な患者さんについて、今日の症例ですが、他の施設の症例について電話で相談されました。画像などを拝見した訳ではないので、最適な手術方法がどういったものなのか、正確には返答できませんでしたが、実行可能... 続きをみる
Redo CABG(再CABG)は冠動脈バイパス術後のグラフト(バイパス血管)閉塞や新規病変のために狭心症再発や新たな心筋梗塞の危険のある患者さんに検討しなければならない難易度のきわめて高い手術です。もしRedo CABGをする必要なくカテーテル治療で血行再建できるのであれば、通常間違いなくカテーテ... 続きをみる
① MICS-CABG 胸骨から心膜を剥離すると心臓の重みで背側に心臓が落ちて視野が改善 ② Octopus NUVOで心臓を押し下げてRITA採取の視野を確保 ③ Octopus NUVOにかわるリトラクターを胸壁貫通で使用して視野確保可能 ④ Y-Compositeは左第2肋間の小開胸創から引き... 続きをみる
今回の第26回日本冠動脈外科学会では、前回の金沢で行われた学会ではほとんど見られなかったMICS-CABGのセッションが初めて多く取り上げられました。テクニカルセッションで2セッション、モーニングセミナー、招聘講演でも取り上げられ、具体的な手技面での議論が多く行われたことは、ようやくこれから普及して... 続きをみる
今年の日本冠動脈外科学会は山口県で行われます。毎年、魅力ある地方都市で行われることが多いこの学会は個人的にはニッチな部分につて議論が行われることが多いので好きなのですが、この新型コロナウィルスパンデミックの影響で昨年は開かれませんでした。同じような学会で冠疾患学会というのもあるので、今後一緒になると... 続きをみる
左小開胸アプローチからの冠動脈バイパス術、MICS-CABGは左内胸動脈を左前下行枝に吻合する1枝バイパス=MID-CABを基本に、それ以外の血行再建を追加して行うことで正中切開よりもかなり低侵襲で早期の回復、少ない合併症が期待できます。 通常、左第5肋間アプローチから心臓に到達しますが、この10c... 続きをみる
冠動脈バイパス術における低侵襲治療としては、横須賀市立うわまち病院心臓血管外科では左小開胸アプローチによる心拍動下冠動脈バイパス術を積極的に採用しており、この4年間で70例あまりの冠動脈バイパス術のうちの1/3の患者さんで左小開胸アプローチを採用しています。左前下行枝への1枝バイパスが左小開胸アプロ... 続きをみる
冠動脈バイパス術におけるグラフト(バイパス血管)の開存率は、長期的にはやはり内胸動脈が最も優れており、その他の下腿の静脈や右胃大網動脈、橈骨動脈などはほぼ同等とも言われています。これは全く同じ条件下で比較した場合はそうなのかもしれません。しかしながらこれは外科医のグラフト選択には有用であっても、リア... 続きをみる
左小開胸や上腹部の小開腹で行う冠動脈バイパス術=低侵襲冠動脈バイパス術(MICS-CABG=Minimally Invasive Cardiac Surgery-Coronary Artery Bypass Grafting)は小開胸から限られた視野で行う手術であるため、低侵襲であり、縦隔炎など創部... 続きをみる
小開胸または上位腹部正中切開による右冠動脈領域(4PD:後下行枝)への血行再建は、実際はスタビライザーを設置して吻合可能な場所は限られています。どうしても4PDの付け根は吻合しにくいので中央部やそれより末梢に吻合することが多くなります。 4PD末梢の細い部分にしか吻合できないためにその部分への血行再... 続きをみる
日本冠疾患学会学術集会に参加させていただきました。今回は岡山が会場で、倉敷中央病院の小宮先生が会長でした。 14日のランチョンセミナーの講演を依頼され、左小開胸の冠動脈バイパス術の経験についてお話しさせていただきました。この日は同時に4つのランチョンセミナーが企画されていましたが、他の3つは主に内科... 続きをみる
https://blog.goo.ne.jp/admin/newentry/# 左小開胸の冠動脈バイパス術は低侵襲で合併症の少ない術式として、今後広まっていく可能性があります。特にカテーテル治療との組み合わせで完全血行再建を完成するのであれば十分な意味があります。海外のデータでは、ハイブリッド治療だ... 続きをみる
心室中隔穿孔は現在も手術死亡率50%の非常に危険な心筋梗塞合併症です。 左心室と右心室の間にある心室中隔に心筋梗塞で壊死した心筋が左室圧に耐えられず右室に向かって穴が開いてしまい、大量の左室内血液が右心系に流れ込んで心不全を起こします。 この心室中隔穿孔に対する救命手術はパッチでこの穴をふさぐことに... 続きをみる
動脈硬化は粥腫によるソフトプラークだけでなく、動脈壁の石灰化も伴うことが多く、こうした石灰化は外科医泣かせの病変でもあります。石灰化はすなわち骨のように固い石灰化した板状の病変のため、遮断したり切開、縫合など全ての外科的な吻合作業を不可能にします。これは大動脈壁の場合は人工血管置換術の際に針が通らず... 続きをみる
冠動脈バイパス術に使用するグラフトとして未だに大伏在静脈の使用は非常に使いやすいため広く使われています。 この採取方法として一般的には、大伏在静脈に沿った長い皮膚切開で採取することが多いのですが、特に下腿は皮膚の縫合不全やリンパ瘻などが起きやすく、より小さい創で採取する方法として内視鏡的採取がありま... 続きをみる
心房細動に対する抗凝固療法が必要な患者さんが冠動脈病変を合併している場合、抗凝固療法に加えて、抗血小板薬を投与されていることが現在はほとんどです。 AFIRE試験はこうした心房細動と冠動脈病変を合併した患者さんに対して、リバロキサバン(Xa阻害剤)のみ処方するのか、リバロキサバン+抗血小板薬を投与す... 続きをみる
内シャントチューブの特性について、冠動脈外科学会でセッションがありました。横須賀市立うわまち病院で担当したのは、ゲティンゲ社で取り扱う、フローコイルという内シャントチューブです。
冠動脈バイパス術に使用する下肢の皮下静脈である大伏在静脈を、静脈壁をさわることなく、周囲の脂肪組織ごと採取して、グラフトとして使用する方法を、近年、Non-Touch Techniqueと称し、長期開存が期待できるとして話題になっています。 しかし、皮膚の感染、創部離開などのトラブルが従来の方法の4... 続きをみる
左小開胸の冠動脈バイパス術、いわゆるMICS-CABGにおいて、大伏在静脈の中枢側吻合は、通常は上行大動脈に部分遮断鉗子をかけて、MICS用のMicro持針器、攝子などを使用して行います。第4~5肋間からでは、上行大動脈は斜めの視野になるので、ちょっと技術的には難しい吻合になります。左内胸動脈、静脈... 続きをみる
いわゆるオフポンプCABG=人工心肺非使用で心拍動下で吻合する冠動脈バイパス術において、吻合中の視野確保および末梢心筋への血流確保を目的に内シャントチューブを使用することがおおいのですが、この内シャントチューブ、あまり今まで深く考えたことはなく、ただ、先輩医師に教えられた通りになんとなく使用していま... 続きをみる
膿胸の術後といえば、石灰化した胸膜を持つ結核性胸膜炎の次に最も胸膜が肺に癒着していることが予想される状態です。これに対して、再開胸してMID-CAB(左小開胸低侵襲冠動脈バイパス術)が可能かどうか。 実は、MID-CABは、左第5肋間で開胸し、その直下が心臓であるため、最初に肺とコンタクトするのは、... 続きをみる
オフポンプ冠動脈バイパス術において、視野の確保、吻合中の心筋への血流維持を目的に内シャントチューブを使用することが多いのですが、当医局の方針として、前下行枝の吻合の際は内シャントチューブを挿入して前壁領域の血流確保しながら吻合し、その他の吻合の際は、リトラクトテープなどで、牽引することで血流を遮断し... 続きをみる
左小開胸の冠動脈バイパス術=MICS-CABGは、写真のように左の小開胸から特殊な長い手術器具を使って内胸動脈を剥離し、それを冠動脈にフンゴウする特殊な手術で、特に左内胸動脈を前下行枝を繋ぐものをMID-CABと呼び、複数のバイパスするものをMICS-CABGと使い分ける場合もあります。
人工心肺を使用しない心拍動下冠動脈バイパス術 = オフポンプCABG(通称 OPCAB)では、心拍動下に冠動脈を切開して吻合する際に、出血に対していくつかの工夫をして実際の吻合を行っています。 この工夫とは ① 内シャントチューブを挿入 ② 炭酸ガスを吹きかけて血液を飛ばす ③ 中枢側をスネア(閉鎖... 続きをみる
冠動脈バイパス術で実際の外見は足首がくびれてブーツ型に見える吻合が、術後の造影で角度によっては、狭窄に見えてしまう現象は循環器内科の受けが悪いという結果になりかねません。こうした結果を防ぐ確実な方法は、最初から吻合の形態を側側吻合にしてしまうことです。側側吻合にしたあと、残った先端にはクリップをかけ... 続きをみる
冠動脈バイパスの術後造影は心臓外科医の腕の見せ所です。この術後造影で、循環器内科を唸らせるにはやはり、出来映えよいフンゴウ形態が最も重要です。一方、残念ながら、出来映えの悪いフンゴウとは、閉塞ではないにしても、フンゴウ部が狭窄してるように見えてしまうものです。こうならないためにはどうするか、な... 続きをみる
冠動脈バイパスの術後造影は心臓外科医の腕の見せ所です。この術後造影で、循環器内科を唸らせるにはやはり、出来映えよいフンゴウ形態が最も重要です。一方、残念ながら、出来映えの悪いフンゴウとは、閉塞ではないにしても、フンゴウ部が狭窄してるように見えてしまうものです。こうならないためにはどうするか、な... 続きをみる
急性心筋梗塞などの動脈硬化疾患は感染症と関係があるのでは?と1990年代からいわれており、その中でもクラミジアという病原体が動脈硬化プラークから同定されたり、また心筋梗塞を起こした患者さんに有意にその抗体価が高いという根拠からその原因説が疑われてきました。しかし、予防的に抗生物質を内服することがその... 続きをみる
https://medicalnote.jp/contents/180530-001-DP
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