日本語文法のムラゴンブログ

  • 日本語文法の説52 文章の原理

    日本語文章を歴史書に求めて、古事記にさかのぼる。西暦712年、和銅5年の撰述とする。その序文に、 >帝紀を撰録し、旧辞を討覈して 撰録帝紀 討覈舊辭 これに続けて >削僞定實 欲流後葉 と見えることから、さらに文章については彫琢したことが知られている。 文体を変体漢文と見て、漢文書きではあるが、日本... 続きをみる

  • 日本語文法の説51 文法

    語法に語あり、句法に句あり、文法に文がある。語より最小単位に形態を分析すれば、一方で、文より大きい単位に文章を見る。モルフォロジーとシンタクスを、形態文法、文章文法とでもいうところ、形態論と文章論がある。文法論はそのふたつに介在するが、形態分析は語を明らかにし、文法における文とは何かを規定すれば、そ... 続きをみる

  • 日本語文法の説50

    国語学原論と、書名を言えば、時枝誠記著である。『国語学原論』正篇 岩波書店 1941年になる。そして、白石大二著、 『国語学原論』、朝倉書店、 昭和二九年八月三一日発行、1954年になる。実はもう一つの原論がある。高橋龍雄著、『国語学原論』、中文館書店 1934年である。うわづら文庫で、DLして読む... 続きをみる

  • 日本語文法の説49

    文法論の形態は語を形態と分析する。音素レベルで行われるので、発音記号による形態の抽出を見るため、平たくすれば、日本語の発音をローマ字に直してみることになる。音韻論は音素によるから、形態はその発音の違いにより意味の弁別を行うことになる。日本語は音素のレベルをもとに、音節のレベルで仮名書きをもって表記す... 続きをみる

  • 日本語文法の説48 文法の単位

    日本語文法単位に語を捉え、文を据えることは直感的に分かりよい。しかしその語に付属語を含める国語文法に異を唱える、あるいは文にその定義を求めると曖昧であるとの異論が出る、というふうに、分かりよく説明をした考え方には違っているとするにもかかわらず、その語の分類、文の解説に解決を見ない。学校文法はそれなり... 続きをみる

  • 日本語文法の説47 記述文法書

    17世紀に記述文法としてあらわされた書、ロドリゲスの文典がある。日本語訳、影印書と出版されて、文典を大文典、もうひとつ、小文典をあわせると、中世日本語のようすがわかる。それぞれに日本語記述の興味を沸かせる。そしてそのロドリゲスの研究書が、最近のものとして出ているのを、ネット検索で知って、アマゾンから... 続きをみる

  • 日本語文法の説46

    文法理論は考え方であるから、言語の現象に整合性のある統一を図るべきであると、常々思っている。したがって、その言語に主語があるかないかは、あるいは主語の用語が合うか合わないかについては、その言語でどう説明できるかということである。そして職能を考える、文におけるその語の働きを捉えると、日本語では文節とな... 続きをみる

  • 日本語文法の説45

    三上章論文集に懐かしく思い出すこと、著作集をあわせて、構文論もあったが、版でいえば新旧の2種類を求めて一つは教え子に、一つは留学生に譲渡をしている。ながく書架にあったものであるが、さかのぼれば、入手して愛読しながら封印をした学説であった。国語学52年1月、11・主格、主題、主語 についての論文は国語... 続きをみる

  • 日本語文法の説44

    三上文法は主語の用語を廃止して、主格補語を文の要素とした、と言えるだろう、文の定義に、主語述語を用いない、そこにまた、題述文として主題また題目と述語の分析を加える、あとは、どうだろうか、象は鼻が長い、という、文構造を分析して象の鼻が長い、と解説をしたことなどが、三上章文法学説の特徴になる。そして日本... 続きをみる

  • 日本語文法の説43

    国語学は文献学、Philologyとして、そのフィロロギーは、言語学、また文献学ととらえていた歴史言語学の分野を包含する。文献国語の実証というふうに用いていた。実証は用例による、>文献学とは特定の言語の重要な歴史、著作物の理解、文法的および修辞的、歴史的研究を指す ウィキペディア(Wikipedia... 続きをみる

  • 日本語文法の説42

    文法学説を規範とするものとすれば、対する記述とする文法学説は学説として成り立つか。常に記述である、科学であるとするだけではないはずであるから、そこには理論ができ、演繹されることになるが、そのたび記述は実証の故を以て理論学説をはずれる現象を覆うことになる。5大文法を国語で見ると、その後の学説が現代に続... 続きをみる

  • 松下大三郎、題目態

    日本文法助辞「は」と口語法助詞「は」 20180731 1年前に投稿したブログ記事である。松下大三郎は、題目態について、有題的斷定を説明する。分説題目態、合説題目態を、区別する。また、助詞「は」「が」の用法の違いを指摘するところがあって、のちには、いまも取り上げることで、大野晋などによって説明される... 続きをみる

  • 日本語文法の説41 言語の比較と対照

    対照することは、異なる、違うものをならべてみることである。その意味内容には、比較することで表されることとは違った意味特徴を持つ。それを辞書義で見ると、照らし合わせる、その用法を捉えることになる。比較対照するという用法では、同じものが比べられる、異なったものが照らされる、という語義がある。比較言語、対... 続きをみる

  • 日本語文法の説40 文法の論理⑩

    日本語文法の説、日本語文法の論理に図らずも対照言語による日本語の主語の捉え方、英文にあって日本文にはないとする、英文法の是非を日本語文法の論理にしようとする主語廃止論の廃棄が必要であると述べてみて、文法の論理がそこにあることになる。すなわち、日本語文法の論理に英語文法の論理を持ってしようとする、その... 続きをみる

  • 日本語文法の説39 文法の論理⑨

    寺村秀夫氏は日本文法研究家であるという。しかし、日本語を研究の対象とする研究者である前にまず英語を研究対象とする研究者であった、と、阪大日本語研究1991、寺村秀夫の日本語研究への誘い 仁田義雄氏が、寺村秀夫先生をしのぶ会で追悼している。英語教育、言語学研究の米国留学の経歴を持っていた。したがって、... 続きをみる

  • # 日本語文法
  • 日本語文法の説38 文法の論理⑧

    日本語文法において目的語と補語の実質的概念を議論する。日本語文法は文の要素に目的語と補語を持たない、あるいは文法範疇として文の成分には別の分析があったとすべきである。すなわち国語の文法では修飾語を要素とし、それを分ければ連用修飾と連体修飾とした。その修飾被修飾の関係は格助詞また語の変化によって明らか... 続きをみる

  • 日本語文法の説37 文法の論理⑦

    日本語を外国語と修得するには話しことばについて文体を選べば、基本は自明のことである、と思われるが、ここでは問いとするところ、文法形式の基本であろうから、果たして叙法を考えることになる。教授ステップをもって、この説明を取り出すことかどうか、教育方法、教授経験においては、話し言葉の丁寧による終止形と、文... 続きをみる

  • 日本語文法の説36 文法の論理⑥

    文末の述語を品詞から捉えて分析する日本語文は、動詞述語に述べ立てるという表し方を議論してきている。それはまた文を成立させる、文をまとめる働きをどう認めるかを明らかにする。文を単位とするのは、そこで表された表現にある意味内容で言葉として終止する形式を持つことであったから、文の終止はそれではっきりとする... 続きをみる

  • 日本語文法の説35 文法の論理⑤

    ⑤ 前を受けると、Sを考える、何々は、何々が、いずれかと、文法形式は一つであるとすることか、この文のことは日本語教育の基本文型にかかわっている。編集した講座は、1989年のころのこと、いまから30年前のものに著されたので、それからはどうなったかと、その経緯を見ることになる。が、文を考える主張はかわり... 続きをみる

  • 日本語文法の説34 文法の論理④

    三上章の説を継承するようになる日本語文法で、日本語学の日本語研究を進めたのは寺村学説である。その流れは記述文法としての方法に特質をおく。記述文法学が捉えるところ、寺村学説の継承とすれば、まさにそのままである。かつて寺村文法にあって、それは日本語教育研修のことで、日本語文法、上冊 単行本: 153ペー... 続きをみる

  • 日本語文法の説33 文法の論理③

    文法は理論である。それを考え方であると説明する。言語を分析して用例を帰納することを学んで、演繹による理論と、その実証性を重んじてきている。文法を解くには、その立場と、よって立つ理論学説を踏まえて、統一する考え方を進める。国語学の説明で言語観、文法観があることの大切さをその学的研究から、実証とともに学... 続きをみる

  • 日本語文法の説32 文法の論理➁

    日本語に主語がないと言ったのではない、主語というのをやめよう、主語の語を用いることをしないということで、文法を考えるということのようであったが、主語廃止論として広まったために、その後の議論はどうなったか。主語廃止は強く訴えるには問題提起として作用をした。二重主語、大主語小主語、総主語と説明された構文... 続きをみる

  • 日本語文法の説31 文法の論理①

    日本語に主語はない、日本語に主語がない、主語廃止論には、次のいずれを言うか。日本語に主語はないから、主語述語の文構造ではない、それでは、何があるか。この答えには、主語を第1等格と認めない、主語をnominative caseとしない、ということであって、主語を廃止するのはその機能にないということのよ... 続きをみる

  • 日本語文法の説30 文法の論理

    文法の単位が文にあるという前提を持つかどうか、日本語文法には文の単位を持たない句法があったので、それを明確にすることは文法の論理として必要なこととなった。また句法について、句そのものを、現在の中国語では、いま句子といえば文に相当するととらえられるから、句を文の単位にすることができるので、その単位の規... 続きをみる

  • 日本語文法の説29 体言用言

    日本語文の基本を動詞述語文において捉えてみる。その構造を見ると、動詞であって存在をあらわすものに、一般動詞とすべく、動作作用現象をあらわすもの、それぞれには文要素としての主語が相応して表現されている。その存在の判断をもって、名詞を述語とする文に、 である をつけて、叙述文とするものがある。また動詞に... 続きをみる

  • 日本語文法の説28 言語主体

    動作主体と言語主体に、主語と主観とがかかわる。文における主語述語の現われを分析して、動作作用の現象を表現する動詞述語には主語としての捉え方が分かりよい。存在を言う動詞をふくめてS-P構造にとらえた文法の考え方が日本語に翻訳された、その時期の翻訳概念には、文の構造は必須の捉え方に主体を客体と対峙した主... 続きをみる

  • 日本語文法の説27 言語主体の論理

    言語主体は話し手のことである。話し手と主体といえば、聞き手が客体となる。しかし、ここで文法論理の主語を考えると、この主体という語は17世紀になって、デカルト哲学が唱えた、意識するわれ、のことであると、理解をして、文法教育者は主語を主体と考えてしまう。この主体は、もと、が言う、ラテン語での、コギト エ... 続きをみる

  • 日本語文法の説26 話し手の意図

    日本語文法に主語をとらえ、主題を話題にすると、議論は言語主体の主語となる。表現類型の文は主体によるものごとの捉え方の文である。日本語教育の文法は国語の助動詞を外国人の日本語学習にどのように教えるか、あるいは文法学習の項目とするか、集中教育の学習段階で話し手の表現意図による会話文のうちに、これをを捉え... 続きをみる

  • 日本語文法の説25 類型

    日本語教育で表現類型と言っていた。そのタイトルが日本語表現文型となって出版されている。1983年、昭和58年であるから、大阪 から筑波へとノウハウが伝わっていったときである。そのころに開発された中級教科書となって、しばらく使われていたものである。いまは知る人も少ない。日本語教師になったときのこと、1... 続きをみる

  • 日本語文法の説24 表現文型

    日本語教育の文型から表現類型をあげる。表現文型は構造文型に対する。学校文法で文の種類を文型に分けるとそれはSVOに語序を見る文型にならうものがあった。SVを見ると言語の文型は、通常に、Subjectが文頭にあるものとなるが、それを SVO の文にすると、SP として文構造を見ることになるのが類型であ... 続きをみる

  • 日本語文法の説23 構造文型

    N1 wa N2 desu/da. N wa/ga A desu/Φ. N ga V masu/-u. 日本語の構造文型に基本文型を挙げると、文末の品詞つまり述語に来る語に種類分けをして説明する。規範文法にする学校文法にすでに、何は なにです 何は/が どうです 何が なにします/する と示して構文... 続きをみる

  • 日本語文法の説22 文法論

    日本語の古典語分析は時代をとって、9世紀、10世紀のおよその200年の言語現象に範をとっている。その時代に万葉集から受け継いだ文学の言語に和歌があり、古今和歌集の文学作品が編まれてから、伝統文芸に韻文による言語がとらえられる。11世紀になって、次いですぐにも、和歌の文章は物語文芸となって散文による言... 続きをみる

  • 日本語文法の説21 句構造

    うつくしい たのしい 形容詞を単位文に、そのまま語で文をつくるとする議論は、なぜ生まれてきたか。さすが、語単独では文との境目がなくなるから、うつくしい! たのしい! というように、あるいは、うつくしいわ たのしいね となる、感嘆符号、国語の終助詞をつけたりして、それを文の成立に条件とする。ひと昔前に... 続きをみる

  • 日本語文法の説20 形容詞文と喚体

    喚体と述体とは、それぞれ喚体句と述体句とした山田文法の用語である。喚体句に形容詞による述語文および名詞また体言止めによる文が関わるので、形容詞文と喚体とすると、形容詞の述語文と形容詞による句の違いをとらえておきたい。まず山田文法の学説はこの2類の句を分類して、その分析による議論を国語学に起こして、未... 続きをみる

  • 日本語文法の説19 形容詞文の叙述

    晴れて 青い空 夕焼けで 赤い空 と、空の様子を形容する。表現を叙述にしてみると、 空が青い 空が赤い というのを、そのまま描写文にするか、空が青かったことから、夕焼けによる 空が赤くなった という現象をとらえて、澄み渡った空の形容を時間変化とともに描写叙述すると、形容詞述語文は形容詞の活用変化で動... 続きをみる

  • 日本語文法の説18 形容詞の述語文

    文法を文の単位で主語と述語の構造として見る。それは主語と動詞の述語文として典型を持つ。国語の文法はそれに準ずるかたちで、形容詞の述語文をおき、さらに名詞の述語文を説明してきた。文の形には動詞の述語文で主語となる主格のガ格に対して示されるが、形容詞の述語文は、ガ格となっているだけで、それが必ずしも主格... 続きをみる

  • 日本語文法の説17 形容詞文

    日本語文を構造から分析をして、述語にある品詞が文のそれぞれを特徴づけるので、文末に形容詞を用いる文を形容詞文と呼ぶ便宜的な分類が行われる。述語に動詞があるときには動詞の活用語尾に加えて助動辞があるし、名詞を述語に持つというときにはやはり接辞を伴うことがある。これに対して構造的には形容詞が言い切り単独... 続きをみる

  • 日本語文法の説16 形容詞用法

    形容詞が名詞を修飾する。修飾語の説明は文節についていうようである。修飾語のままか、修飾文節とならない。大辞泉の解説は、修飾を概念内容と陳述態度に置いている。これは修飾の用法をふたつながら挙げている。すなわち連体修飾と連用修飾である。形容詞の用法は連体修飾となるし、連用修飾もあるとなると、名詞を形容詞... 続きをみる

  • 日本語文法の説15 形容詞2の活用

    形容詞2が活用変化する。形容詞に完了過去の用法が表現として現れるのは、である という存在の語が続く。ダの語法である。語尾の な にかわって、語幹につく、多くは漢語、外来語にカタカナ語の状態、様子などを形容する。健康な ヘルシーな などのように、語尾に 接辞を付けて その状態になる、という、副詞的な用... 続きをみる

  • 日本語文法の説14 形容詞1の活用

    形容詞が活用変化する。形容詞に完了過去の用法が表現として現れるのは、ある あり という存在の語が続く、ク語法である。語尾の い にかわって、語幹につく、あかい あかく うれしい うれしく などのように、語尾に く を付けて その状態になる、こと ところ もの という、副詞的な用法を持つ。なる ある ... 続きをみる

  • 日本語文法の説13 動詞活用

    動詞の活用という。活用変化のことである。変化しないものがあるとすると、それは、例えば名詞がある。名詞は変化すると言われると、日本語では変化する現象はないと言えるが、屈折変化といえば、日本語のほかの言語で、名詞が変化する。これは明らかに、活用とだけ捉えるのではなくて、曲用変化するという捉え方である。た... 続きをみる

  • 日本語文法の説12 形態分析

    日本語文法に形態論の考え方をいれると、国語文法が仮名の分析であるところを、本来は仮名文字の音節でなくとも国語分析は音韻論で可能とする、それを、音所表記を用いて、日本語文法はアルファベットで分析する。形態論は音韻の単位である音素を用いる。そのことは形態が意味の最小形式である分析のことを意味するが、言語... 続きをみる

  • 日本語文法の説11 助辞waとga

    日本語文法で辞を言うのは、助辞として文また文章で機能語となる接辞である。そのうち、日本語助辞のwaとgaとの用法の違いを見る。それは国語の助詞で係助詞と格助詞に分類されて違いが鮮明であった。係助詞は現代語文法で副助詞に分類されて、係り受けの機能であるよりも、意味を添える説明解釈が主となった。助辞wa... 続きをみる

  • 日本語文法の説10 語序

    日本語の語序、語順である。語順がないという考え方があり、それは膠着語の現象に文法機能が表されることによるが、しかし現実に、第1等の格を持つかどうかは、それがあると捉えておくのがよい。その語について、明示される格があるかないかが、いま述べた文法機能を表す接辞によっていると、国語で助詞として分析された語... 続きをみる

  • 日本語文法の説9 文法範疇

    grammatical category 代表的な文法範疇に、性、数、人称、格、時制(テンス)、相(アスペクト)、法(ムード)など。文法用語として日本語文法に当てはめ得るのは、品詞である。語形変化をどう見るか、姓、数、格について名詞のは分類がないのは屈折変化をしないからであるし、意味機能の演繹によっ... 続きをみる

  • 日本語文法の説8 語、句、文、文章と法

    語、句、文そして文章と、それぞれに語法、句法、文法、文章法がある。語法は単語を指す語と、言語の語を見る用法があるから、語を成立させた詞と辞である。句法は語と語とが語句となる用法の句を成立させる分析となるが、句そのものには文の単位に相当する要素がある。詞と詞を連結して連詞と見た文法学説によれば連詞は句... 続きをみる

  • 日本語文法の説7 陳述、意図

    モダリティーは話し手の意図を分析する。法また話法としての文法規則は日本語では難しくない、というのは、主語が言語主体として明瞭だからであるが、そのはずだったが、文法論はそうではなかった、対人、対事とそして文末の語基まで含めた聞き取り方になってしまったので、話し手の心的態度はとどまるところがなくなってし... 続きをみる

  • 日本語文法の説6 九品の詞

    品詞と翻訳し、その名称を詞としたことを思うと、詞の捉え方があったものを、翻訳概念に合わせようとした、となると、詞に対する辞があったのだから、そこには、詞辞の2大分類があったということである。そこに品々が分類されて、品詞の名のもとにテニヲハを加えた経緯がある。そこに後詞とする名称は詞を用いていたもので... 続きをみる

  • 日本語文法の説5 語の類

    品詞分けに形態意味職能による分類、意味と職能を文法機能として、さらに文法性質によって分けるとすることが多くなってきた。その文法的性質には活用の有無をも含めて説明するから、それがわかりよいとなってしまったのだろう。形式は語形のことであるから活用をしない言語などに比して特徴があるものの文法説明になるもの... 続きをみる

  • 日本語文法の説4 語の類わけ

    文法は文の法則を言う。法則とは文の構成を語の連鎖からなると分析して、その文における語と語との関係構成を明らかにすることである。その法則はひとつひとつの規則から見ることになる。連続した語には、それは話の単位になるが、その単位に分けられて、その分け方に、文を規則にあわせてみると、話にする部分がとりだされ... 続きをみる

  • 日本語文法の説 日本語教育文法

    語と文について、書くところ、日本語教師を目指す人のための入門テキストにふさわしく、わかりやすくするには、以下のようなことはいかに説明があるべきか。まず、文は述語を中心に構成されると、文の規定を複数の語から成り立つと言いながら、一語文を示すのは説明に不足または混乱を起こしている。文章、談話の構成要素で... 続きをみる

  • チガイ イ形容詞とかなんとか

    違い これをイ形容詞とする説明がある、その説明がまじめに、ちがかったら などと書いているのだから、そこにはチガイという形容詞の語感を持たせているのだろうと推測できる。さらに、違くない などの言い方があるとして、その活用を捉える。形容詞の語尾の、イ だというのも、どこか、この説明の根本にあるものを疑わ... 続きをみる

  • 日本語文法の説3

    日本語文法がメチャクチャであると、世代を考えてみると、ゆとり世代は日本語について考えているようである。日本語文法を教えなくなって、教えていると思うが、ことばのきまりにしてから、国語文法でも日本語文法でもない、しかし、文節、主語述語、修飾語、接続語など、用語があるので従来と変わりはない。そこに、格とは... 続きをみる

  • なしに なくして

    質問があった。 日本語表現、なしに なくして この違いについてである。 > 質問のことについて、表現による条件がありますね。 なくしては これなくしては成立しない なしに これなしに成立しない ともに条件を考えると、必要条件ですが、「これなくしては」の方は いわば必要かつ必須条件であることになります... 続きをみる

  • 質問

    つぎでは、いかがか、価値観に生きる、価値観を生きる、いずれも、用法としては 文脈から解釈をおぎない、そ生き方の状態について、「に」の、線上か、部分点か をとらえるでしょう。 難しいですが、以下です。 ①このような労働中心主義的価値観に生きた ②特にこのような価値観を強くもっている ③このような価値観... 続きをみる

  • ナニハと言えない、なにしてなんとやら

    不定に助詞は、いつ、どこ、だれ、なに などの語であるが、いつが、どこが、だれが、なにが、というふうに言えても、*いつは、*どこは、*だれは、*なには、*不定代名詞プラスは、というふうには言えない。それはなぜか。いまの語例を不定代名詞の用法でなく、普通名詞のようにとらえれば、何は何してなんとやら、と言... 続きをみる

  • ごまかさせない

    ごまかす という動詞を、ごまかさない と変化して用いる。ごまかし というのは、目的語をもって、ごまかした と言ったりする。そのときの動作は、言語主体が言うことがあるし、また、ほかの人であることもある。ごまかせる という語になれば、ごまかせるかどうか、その可能かどうかを言うことになる。そこで、言語主体... 続きをみる

  • 日本語文典

    文典は文法、語法を説明する書とある。日本大文典、日本小文典となると、ポルトガルのイエズス会の宣教師である、1577年、天正5年頃に来日した、ロドリゲス João Rodriguez 1561~1634 の著述の日本語訳である。時代が下がって、文法論議は文法の呼称をもってすると、近代になっての西洋文法... 続きをみる

  • 語構成 句構造 文論 文章構成

    語法 句法 文法 文章法 語構成 句構造 文論 文章構成 日本文法大全 広く文法を見渡して、語構成、句構造、文論、文章構成また文章構造は、それぞれに、語論、句論、文法論、文章論に対応する論である。法と論を、語法、句法、文法、文章法と見ると、それはまた、それぞれの論の法則と理論としての展開になる。論議... 続きをみる

  • 語法 句法 文法 文章法

    文法を用語にする分野を並べてみると、語法、句法、文章法をあげる。句法と、文章法とは文学における文法に関連する。あるいは、句法は漢文の影響を受け、文章法は言語学の影響を受けてとらえる。もと、語法は中国語の文法として見られたが、その見方考え方は日本語の文法をまずあらわしていた。語というとらえ方は、言との... 続きをみる

  • 日本文法大全

    大全は全集である。大全集とも言い、大字の意義には、細大漏らさず、のようである。日本文法は、日本語文法、日本語法、日本語文章文法と、日本国語文法とが大全に含む。 デジタル大辞泉の解説 たい‐ぜん【大全】 1 十分に備わり欠けるところがないこと。完備すること。十全。 2 その物事に関する事項を漏れなく集... 続きをみる

  • まだ1学期だった!

    昨日息子は、忙しそうでした。ファイナルテストがあるとかで、勉強しています。 あれ?1学期は、水曜日で終わりでしょ? 「ママ違うよ。来週の水曜日で1学期終わりだから、僕、月曜日からファイナルテストがあるの!言ってたでしょ〜。」って言われました😓 私1週間間違ってたんだね〜。😱 そういやファイナルテ... 続きをみる

  • 日本文法の地平には

    日本語文法の新地平3 くろしお出版 2006年10月刊行 アマゾンをみたら、 ¥ 23,940 より 中古品の出品 ¥ 40,168 より 1新品 と値がついていたので、版元はもう印刷をしていないのかな、と見ると、残部僅少とサイトにあったが、そう思いつつ、楽天ブックスを検索したら、注文できない商品と... 続きをみる

  • 日本文法の地平は

    日本語文法の新地平2 くろしお出版 2006年10月刊行 アマゾンをみたら、 ¥ 7,331 より 中古品の出品 ¥ 18,242 より 新品 と値がついていたので、版元はもう印刷をしていないのかな、と見ると、残部僅少とサイトにあったが、そう思いつつ、楽天ブックスを検索したら、注文できない商品となっ... 続きをみる

  • 日本文法の地平

    日本語文法の新地平1 くろしお出版 2006年10月刊行 アマゾンをみたら、 新品の出品:1¥ 22,665より 中古品の出品:6¥ 7,896より と値がついていたので、版元はもう印刷をしていないのかな、と思いつつ、中古品で1万円台である。わたしの手元は書庫からのものだが、ほぼ新品であるから、欲し... 続きをみる

  • 文型には

    文型は文法の類型をとらえたものである。文法に文の分析を行うと、文を構成する語にそれぞれの文における役割があり、それを抽出すると要素また成分となる語の種類が文法特徴をもって現れる。語にはその文法特徴をもった品詞としての分析があるので、その品詞によって文の骨格を見ることになる。文の成立にはその品詞のうち... 続きをみる

  • 日本語の構造

    日本語の構造を説明する文法書である。その構造にあるのは、なにか。国文法の伝統を受け継ぐ議論に、自説を展開する、言語の断止連続にその原理を措くのであるが、断続法にある根本原理となる、きれ続きのことと、読みながら観念のの援用があり観念語に対して文法語を大別する。語に能記と所記の言語の一次機能を当てるとこ... 続きをみる

  • ながらスマフォという言い方がおかしい

    ながらスマフォの交通事故が報じられて痛ましい。 当事者の被害に心よりお悔みを申します。 この用語を考えてみる。 ながら については、行為の同時並行として意味内容をとらえる語である。 ながらすまふぉ という語の成立は、ながら歩き による造語である。歩きながらスマフォを操作するということである。 ながら... 続きをみる

  • 中立叙述

    総記と中立叙述が対になる。総記という名称からすれば、中立叙述を含み、その総記は中立叙述を兼ねるが、兼ねることのないものがある。それは総記の表現で、彼が学生だ、といったときに、すでに学生であることがわかっていれば、彼は学生そのもので、総記になりうるが、彼がテンプラ学生だ、といえば、これは総記にも中立叙... 続きをみる

  • 総記

    総記という語は図書館用語である。そう思っていると、総記の「が」と言われているので、なんだろうかとなってしまう。その筋ではよく言われることなので、わかったように使うのだけれど、総記と排他など、対比する。それで検索をして、いつも引いてみる、用語検索マンボウの説明には、見出し語になっているにかかわらず、排... 続きをみる

  • なにかと、起こす

    ぞろ目が過ぎて、何かと身辺が騒がしくなった。リマインダーが1年前の記事を送ってくる。その彼は今はと、人ごとならず思うが、そのときの話がよみがえる。人生、馬齢を重ねて、起こるべくして起こる、起こらざることが起こる、起きるべく、起こすべく、齢を眺める。このブログに訪れる方の安寧を願ってやまない。無理をな... 続きをみる

  • センテンス

    sentence system in which judges and citizens would work together to decide sentences in criminal trials 参審制度 判決の英語・英訳 - 英和辞典・和英辞典 Weblio辞書 ejje.weblio... 続きをみる

  • 日本語教育文法

    Japanese Educational Grammar また、JPG と言った。Japanese Pedagogical Grammar 教育文法の意味内容がある。Pedagogic grammarには、教育学的にとでも、古めかしい言い方である。教育文法は教育用文法である。学校文法、学習文法には便... 続きをみる

  • 日本語を形態で見る

    日本語教育文法を形態文法でとらえる。日本語には教育用文法に国語文法の文節文法がある。文節文法はなじまない語であるが、その有効性は文法をもってとらえる人口に膾炙する。文節はもう古いなどという妄念がまた広まり、その一方で言語現象の解釈に文節が機能的であることを、その不器用さで批判する。それはさておき、形... 続きをみる

  • 夢物語とシナリオ

    表現が現実のものであるが、それは論者の結論である。米国大統領が日本訪問をして原爆投下地に足を運ぶショウがまもなく行われる。それこそが表題を意味しているのではないが、推論としてはその次にどうすればいいのかと問わざるを得ない。ニュースの真相、論客の一文、そのタイトルには、2016年05月13日(金) 長... 続きをみる

  • ヘイト

    ヘイトは辞書義で憎むこと、反感、憎悪である。カタカナ語の意味範囲は広い。そこには、ヘイトスピーチ、ヘイトクライムのように、たとえば、ヘイトスピーチを漢字に表わし訳して、 >日本語では、日本語では「差別扇動表現」「憎悪表現」「差別的憎悪表現」「憎悪宣伝」「差別的表現」「差別表現」「差別言論」「差別扇動... 続きをみる

  • 漱石の文字遣い9

    吾輩は猫である 漱石の漢字表記を読み仮名でみる。新聞の連載をもとに採録する。 夏目漱石 吾輩は猫である 9 夏目漱石「吾輩は猫である」9 2016年4月14日05時00分 元朝(がんちょう) 許(もと) 絵端書(えはがき) 踞(うずくま)って 竪(たて)から 眺(なが)めたり 拗(ね)じ向けたり、 ... 続きをみる

  • 漱石の文字遣い5

    吾輩は猫である 漱石の漢字表記を読み仮名でみる。新聞の連載をもとに採録する。 夏目漱石 吾輩は猫である5 夏目漱石「吾輩は猫である」5 十坪(とつぼ) 瀟洒(さっぱり) 此所(ここ) 浩然(こうぜん)の気 昼飯後(ちゅうはんご) 嗅(か)ぎ 無頓着(むとんじゃく)なる 鼾(いびき) 横(よこた)えて... 続きをみる

  • 夢十夜 第八夜

    夏目漱石、夢十夜、1908年の7月から8月にかけて朝日新聞紙上で10回連載されたそうだ。それを、現代によみがえらせる、小説本文は現代仮名遣いの岩波文庫版に準拠ということである。 夏目漱石「夢十夜」:8 第八夜 跨(また)いだ 真中(まんなか) 見廻(みまわ)す 四角(しかく)な 開(あ)いて 懸(か... 続きをみる

  • 夢十夜 第二夜 ふりがな

    夏目漱石、夢十夜、1908年の7月から8月にかけて朝日新聞紙上で10回連載されたそうだ。それを、現代によみがえらせる、小説本文は現代仮名遣いの岩波文庫版に準拠ということである。朝日デジタルより。 夏目漱石 夢十夜 第二夜 和尚(おしょう) 退(さ)がって 行燈(あんどう) 点(とも)って 片膝(かた... 続きをみる

  • 連語論

    連語について、語の連なり、短句、そして共起と言い換えることがある。共起はコロケーションである。連語はまた慣用句として知られる。日本語文法はさらに複合辞とする。それを連語論となると、少し違う様相となる。それは日本語文法で連語論を位置づける。わかりやすくとらえれば、一冊の書に行き当たる。その書評を引用し... 続きをみる

  • 文節論このかた

    文節論があるわけではない。文節論を検索すると文字変換がキーワードにヒットさせるのは分節である。文節とすればそれは国語教育の解説がある。文節批判があるなか、それは多くは一つのことがらになる。文節の係り受けのことがらである。文節のもつ問題点とするのは代表して形式主義文法の捉え方である。まるで形式の利点を... 続きをみる

  • 概念をカテゴリーにする

    概念をわかるためにカテゴリー化する。哲学用語でカテゴリーは範疇と翻訳されている。この検索システムを使えば、同じカテゴリーに属する商品が一覧で表示される、などと用いる。カテゴライズ categorize, categorise とも使うようになった。さきの検索システムで、インターネットでは、検索サービ... 続きをみる

  • 自動他動

    自動多動の意味をそのままに、自動は主語だけの動作を表す動詞、他動は主語から目的語に向かう動作を表す動詞と説明する。文法カテゴリーとしての分析が名詞の項と動詞のかかわりで説明される。結合価によると、主語のみをとる動詞、 主語および目的語をとる動詞に、主語、直接目的語、間接目的語の3つをとる動詞が分類さ... 続きをみる

  • 動詞の自他

    自動詞、他動詞を動詞の種類とする。 また、意志動詞、無意志動詞をわける。 動詞を分類することで、その形式、活用変化、意味をとらえようとする。 動詞の言い切りを見れば、ウ段音またルの形をとり、語基に母音変化を伴って接続の活用をする語形となる。 動詞は存在、動作、現象、状態などを表す意味内容を持つ。 日... 続きをみる

  • 動詞分類

    自動詞、他動詞は、動詞の分類にある。 動詞の種類になにがあるか。 ウイキペディアの動詞の項によれば、結合価による分類、相による分類、意志による分類、視点による分類を挙げる。 日本語の動詞について形態により 3 種類の分類とし、5段動詞、1段動詞、不規則動詞がある。 日本語動詞の分類に、助動詞、補助動... 続きをみる

  • 修飾語句

    修飾語を語句にして、被修飾語の名詞に関係する修飾語句とすると、それはいくつかの分類ができる。修飾語句で文法用語とするのは連文節のとらえ方であるが、連文節の語と語との関係、語句と語の関係のように分析する。日本語文法ではその用語を用いて、修飾語、修飾語句、修飾句、修飾節、そして修飾文節を単位にすることが... 続きをみる

  • 修飾語、修飾部

    文法用語の修飾するとは、品詞の掃きだめと言われた副詞のように、いまひとつ、その文法機能を明らかにしない点では、文の構成要素のかけこみ寺のようなものである。 修飾という用法に入れてしまえば、修飾語は、主語、述語のほかのすべてであり、それはまた、被修飾語と係り受けの関係要素となる。 その説明するところを... 続きをみる

  • 文節 続き

    文の構成要素に文節を析出する。 日本語を読み上げて、あるいは、声に出して言うときに、自然に区切れるところとは、ほぼ同じである。 文節であっても違いを見せるのは、際立つのは、補助動詞である形式用言が、接続助詞 て を介して語相当を構成するときである。ま た連体助詞 の が付いて名詞を結びつける語相当を... 続きをみる

  • 文節

    自立語に接語がつながった発音上の単位、と定義する解説がある。 また、翻訳語で見ると、文法用語 a clause 、a phrase 《in a Japanese sentence》.と見える。 それをさらに、英語における文節用法とすると、日本語の発想を捨てることとあって、その違いを強調する。 文節の... 続きをみる

  • 文章の終始

    文の終始は、どう始まり、どのように終わるか。 文型には文末に述語をおく、その品詞をもって構造的に説明する。 文の、文頭と文末に、呼応する語をおく、その表現意図に説明する。 文の終始は話し手の捉え方にあると、その方法に説明する。 文の始まりは主語にあり、その終わりに述語がある、そのモデルに説明する。 ... 続きをみる

  • 句は文章の一区切り、一部分という、辞書、百科事典の説明がある。文中のことばの一区切りともある。句は文章にとらえられ、文中のことばである。言語学の単位として説明するのは、単語が二つ連なったものとして、その意味のまとまりをさす。句について、ウイキペディアが解説するように、英語のphraseとすると、文あ... 続きをみる

  • 語句、文句

    文句は文章中の語句とある。この辞書義は文言を言い換えとしている。文句と文言はいいまわしである、その意味用法が通い合う。また、文章の中の語句、書物などに出てくる言葉の一節とする。そのときの言いかえは章句である。文句を言う、と用いると、その場面文脈で不平不満を言うことになる。ほかに、歌の文句、決まり文句... 続きをみる

  • 語と語句

    語句は語と句である。 文章を組み立てている、ひとまとまりの言葉と、辞書は解説する。 ひとまとまりの言葉は明確でない。 また、文章を組み立てるというのは、文における文節、文章における語句となるのだろうか。 修飾語について、修飾語句という。 例えば、名詞を修飾する語句を形容詞的修飾語句というものである。... 続きをみる

  • 語、語る

    語、語り、そして、語らう となる日本語では、語の派生に、次のような項目がある。 かたらい‐あ・う[かたらひあふ]【語合】 かたらい‐あか・す[かたらひ:]【語明】 かたらい‐あわ・す[かたらひあはす]【語合】 かたらい‐お・く[かたらひ:]【語置】 かたらい‐ぐさ[かたらひ:]【語種】 かたらい‐く... 続きをみる

  • 語論 単語

    語論を、単語の構成・活用・品詞性など種々の文法的な働きについて研究するものとし、また、単語の形態・用法・種類を研究するものとする。 辞書義に、単語を用いるのは、文法の言語単位としてである。 単語は、ひとつの語を意味していたであろうから、語と変わることはない。 1音節の語は言いにくいので、単語と定着し... 続きをみる

  • ござる

    ござる 厶る、御座る は、ござある、動詞 ござある の連体形、ござある の転音変化という。 ございます と用いるのは、現代語で、ござありますとなる。 辞書の項目で、敬語の用法では、 >1「いる」の意の尊敬語。いらっしゃる。おいでになる。 2 「ある」の意の尊敬語。おありになる。 3 「行く」「来る」... 続きをみる

  • である機能

    である について、語法の機能と、文法の機能と、それを考える。 文体において論文体とするのは文章法である。 この、である を用いて文末を言い切ると、表現作用として、断定、指定とに代表して語法説明ではとらえるが、これに加えて、措定があり、さらには、規定、決定の言い方に、認定、判定など、文の表現内容を見る... 続きをみる

  • 日本語の語法、なり たり

    古典語の、なり について、中古の和文で成立の状況がある。 それを語誌とするが、接続において、活用語の終止形に付くか、体言や活用語の連体形に付くか、用法がわかれる。 推定、伝聞と、断定、存在、状態に、辞書は項を分ける。 断定の助動詞として、ほかに、たり をあげる。 この断定は、それぞれ、にあり とあり... 続きをみる

  • 也字を草体で、や とした。 也は、なり である。 この也は、者とともに、論語にある。 字通によると、次のようである。 >也者 やしや ~なる者は。主題を提示する語法。〔論語、学而〕君子は本を務む。本立ちて道生ず。孝弟なる(也)者は、其れ仁を爲すの本か。 この字義として、文法に関する、訓義を見ると、 ... 続きをみる

  • # 横堤
  • # カプセルトイ