河内春人『継体天皇』(中公新書) 古代史研究の最前線ではいま、何が論点なのか いささか奇妙な継体天皇論だが、視点の新しさには注目
日本古代最大の謎は「応神天皇と継体天皇」である。 本書は継体天皇を「大和統一王権」の“始祖王”と定義し、「北陸の有力豪族は、どのように即位し、敵対する新羅、磐井の乱と対峙したか」を問う。継体天皇は「六世紀に現れた世襲王権の“始祖王”」というのだ。 本書を読むと、日本の古代史研究の最前線ではいま、何が... 続きをみる
日本古代最大の謎は「応神天皇と継体天皇」である。 本書は継体天皇を「大和統一王権」の“始祖王”と定義し、「北陸の有力豪族は、どのように即位し、敵対する新羅、磐井の乱と対峙したか」を問う。継体天皇は「六世紀に現れた世襲王権の“始祖王”」というのだ。 本書を読むと、日本の古代史研究の最前線ではいま、何が... 続きをみる