• rail road journey・浦上天主堂の記憶3

    この旅を決めた本丸の二つを果たし、 そろそろと帰り時間。 でも...その前に、 見ておこう 見ていこう 来たんだものね。 当初の予定にはなかった...けれど。 今ここにいる機会は、 貴重。 ためらいにも勝るは知る勇気、 心して落ちついて...準備、 整いました。 鼓動が静まる。 時の流れも急に 遅まるようだわ...緊張、する。 カケラ。 言ってしまえば... これは巨大なカケラなの... かつて東

  • rail road journey・浦上天主堂の記憶2

    雨は 降ったり 止んだり しまして、 ふりやみ ふりやみ ふあふあ情緒... 泣き笑いの空なのさ。 泣きやんだ隙に、 遺構の佇む庭へと行きませう、 さあ入りませうね...とした...矢先の矢庭、 Σガササ バサ ガコッツ! 真後ろで、 ブッキラボーなブチツケ音が... 場所からして意想外の騒々しさだ、 な ん な の さ。 驚き 桃の木 いいえなんか 南国の木、 けたましい音の出どころったら...

  • rail road journey・浦上天主堂の記憶1

    参堂する前に、 意識して深呼吸したのは 坂道を登ってきたから...だけじゃない。 いざ、 赤レンガ造りの天主堂を 前にすると...無骨でいて逞しい構えに、 完全のみこまれた感。 雰囲気と いうには軽すぎる、 気宇壮大さに自分のほうの気を... しっかり引き締める一拍が必要だったの。 堂内に照明器の類いは灯されていなかった。 小暗いなかにも充ちる光りは ステンドグラスを透かす... 自然光だけ。 あ