• 盲学校の育児教室で話しました - 聴覚視覚障害児を育てるおかあさんへ ⑤ 最終話

    2006年11月3日 先生といっしょに作っているのは、ピザ。長男にもわかりやすい作り方を、と考え、ホットプレートで焼きました。H先生の工夫です。(全盲難聴・のんたん 11歳) 将来に向けて  最後に、将来に向けて、というお話をしたいと思います。  将来、お子さんに、どんな生活をしてもらいたいか、ということです。  まだまだお子さんが小さくて、そんなことは考えられないと思いますが、 「小さい頃は、ず

  • 盲学校の育児教室で話しました - 聴覚視覚障害児を育てるおかあさんへ ④

    2006年11月3日 授業参観。この日は「生活」の時間で、ピザを作りました。始めに手を洗います。 (全盲難聴・のんたん 11歳) 自立に向けて大切にすべきこと(しつけ、身辺自立、学習) (3) 学習  これも、身辺自立と同じで、私たちは、あまり教育熱心な親ではなかったと思います。  長男は、0歳のときから18歳まで、国立T研究所というところの、「盲ろう児」の教育相談で、お世話になりました。ふたりの

  • 盲学校の育児教室で話しました - 聴覚視覚障害児を育てるおかあさんへ ③

    2006年11月3日 盲学校の教室で。5人のクラス。机が5つだけの、小さな教室です。奥にいるのが、長男と担任のH先生。(全盲難聴・のんたん 11歳) 自立に向けて大切にすべきこと(しつけ、身辺自立、学習) (2) 身辺自立  長男は全盲だったので、着替え、食事、など、人がするのを見て、自然に覚える、ということができません。おとなしくいすに座らせておく、ということもさせたことがなかったので、小学校に

  • 盲学校の育児教室で話しました - 聴覚視覚障害児を育てるおかあさんへ ②

    2006年11月3日 盲学校の玄関で。スクールバスから降りたところです。(全盲難聴・のんたん 11歳) 自立に向けて大切にすべきこと(しつけ、身辺自立、学習) (1) しつけ「コミュニケーションの基礎を築く」  赤ちゃんの頃の長男は、まったく見えず、聞こえない状態でした。なので、声をかけても反応がなく、あやして笑うようなこともなく、おそらく、自分だけの世界にいるのではないか、と思うような状態でした

  • 盲学校の育児教室で話しました - 聴覚視覚障害児を育てるおかあさんへ ①

    2006年10月14日 おもちゃに耳をくっつけて、音を聞いています。(全盲難聴・のんたん 11歳) 11月29日 かつて長男が通学していたK盲学校からお声をかけていただき、 幼稚部の育児教室で、「先輩おかあさんの体験談」をお話してきました。 長男は、この学校の小学部と中学部でお世話になりましたが、 卒業して、もう10年になります。 駅から学校まで続く、なつかしい道を歩きながら、 幼い長男の手をひい

  • もうひとつの、スピリチュアル体験 – ひまわり施療院 ⑨

    2006年10月14日 運動会で。お弁当の時間。(全盲難聴・のんたん 11歳) 往く年と共に   のぞみの手術も無事に終わり、12月上旬、退院の運びとなった。   それまではあたりまえのことのように思っていた、保育所と自宅、会社の往復の日々が、また始まった。そのあたりまえの繰り返しが、なによりも幸せなことに思えた。たとえ何が起ころうと、私がのぞみを受けとめるのだと決めてから、のぞみは私にとってこれ

  • もうひとつの、スピリチュアル体験 – ひまわり施療院 ⑧

    2006年10月14日 運動会で、応援合戦。(全盲難聴・のんたん 11歳) 再剥離 - 1997年11月   秋になった。のぞみの目の状態も、あみかの体調も良く、私たちは穏やかな夏を過ごした。   ひまわり施療院の次回の訪問日は、既に7月のうちに予約してあったが、その予約日が近づいたころ、田中先生より、「体調がすぐれないので、延期して欲しい。次回の予約については、また体調がもどったらお知らせします

  • もうひとつの、スピリチュアル体験 – ひまわり施療院 ⑦

    1999年秋 東北旅行(のんたんとあみちゃん 4歳) 二歳の夏に - 1997年7月   そして一年が過ぎた。   職場復帰するときには、一ヶ月もてばいい方だろうと思っていたのだが、様々な人に支えられて、そしてなによりも、子育てと仕事との両立に理解のある職場に恵まれたおかげで、私は仕事を続けていた。子どもたちは突然病気になるし、何度も入退院を繰り返した。相変わらず、救急車とは縁が切れなかったが、そ

  • 自動車税をクレジットカードで払って、お小遣い稼ぎ

    登校の途中で、盲人用信号機に興味津々。耳をつけて、いつまでも聞いていました。 (全盲難聴・のんたん 11歳。) 自動車税の通知書が届きました。 同居の家族に障害者がいる場合、自動車税は減免されます。 なので、我が家ではずっと、自動車税は支払っていませんでした。 が、2年前に、長男の住民票をS園に移したので、 昨年から、減免措置を受けられなくなりました。 住民票を移さなくても、施設で暮らし続けること

  • 我が子の障害を受容する - 「オランダへようこそ」を読んで思ったこと

    スーパーのおもちゃ売り場で。おもちゃに耳をくっつけて、音を聞いています。 (全盲難聴・のんたん 7歳。) ある方のブログに、 「障害児の親がいちばん言われたくないことは、 『障害児は親を選んで生まれてくる』  ということばだ。」 と書いてありました。 私も、この言葉がいやでした。 でも、それを、大きな声で言う勇気がなかった(苦笑)。 今のおかあさんたちは、明るくて強いなあ、と思いました。 私の長男

  • 湖のほとりで - 障害のある子どもを、見殺しにした父親

    運動会で。(のんたん・7歳) 紛失防止のため、 補聴器とTシャツを、チェックのリボンでつないでいます。 湖のほとりで 「湖のほとりで」という、イタリアの映画を見ました。 北イタリアの小さな村で起きた、殺人事件の捜査を描いた作品です。 殺されたのは、その村に住む少女だったのですが、 その殺人事件とは別の話として、 映画の中で、我が子を見殺しにした父親の話がでてきました。 その父親の妻が、息子が亡くな

  • 「あのころのこと」をアップしました。

    「あのころのこと」 http://limings.sweet.coocan.jp/anokoro01/anokoro0100.html を、回復させました。 「いい子」 http://limings.sweet.coocan.jp/anokoro01/anokoro0101.html は、かつて、いくつかの大学や講演で、 教材や資料として採用していただいたこともあり、 とてもなつかしい原稿です。