琉球は二年に一度、 中国に進貢船を送っていましたが、 ※接貢船というお迎えの船も 出したので事実上は毎年 これには莫大なお金が掛かりました。 進貢というのは、中国皇帝へ忠義を示す オフィシャルなものなので 「すみません、今年は お金ないので伸ばして下さーい」 というような言い分が一切通りません。 そ... 続きをみる
面白首里城話のムラゴンブログ
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下の写真は、それぞれ、北京の紫禁城、韓国の景福宮、 日本の京都御所、沖縄の首里城の俯瞰図です。 こうして見ると、首里城だけが西を向いていて、 他は、南を向いているのが分かると思います。 古来、北極星は帝王の守護星とされてきました。 従って、中国の皇帝は北を背中にして星を背負う形で 南に向けて、宮殿を... 続きをみる
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首里城が、戦乱や火災で何度も焼けた事は よく知られていますが、 それ以外にも、20年周期で修理と修復が あった事は余り知られていません。 巨大な木造建築である首里城は、 以前はカシの木で作られていましたが、 カシの木は、高温多湿の沖縄では腐食に弱く 20年では腐り始めて建材を取り替える 必要性が生じ... 続きをみる
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今の首里城は、木造建築の瓦葺ですが、 これは、 1715年に焼けたのを再建したものを参考にして 戦後の1992年に復元されたものです。 それ以前から首里城は、何度か焼けていて、 一番最初に建てられた頃にはどんな姿をしていたかは 実はよく分かっていないのです。 最初に焼けたのは、1456年とされていま... 続きをみる
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