弓太郎、加藤外相暗殺を決意する
1900年代に入ると、 日本と清の関係は好転 日露戦争では、 清は中立の立場を取りながら 裏ではロシアの情報を 日本に流していました。 このような蜜月の日清関係で 日本政府の頭痛の種は、 清を打倒して新政府を 樹立しようとする 革命派の孫文の一派でした。 清からも執拗に孫文引き渡しを迫られた 政府は... 続きをみる
1900年代に入ると、 日本と清の関係は好転 日露戦争では、 清は中立の立場を取りながら 裏ではロシアの情報を 日本に流していました。 このような蜜月の日清関係で 日本政府の頭痛の種は、 清を打倒して新政府を 樹立しようとする 革命派の孫文の一派でした。 清からも執拗に孫文引き渡しを迫られた 政府は... 続きをみる
謝花達と共に奔走した 自由民権運動に 挫折した弓太郎は 再び下宿屋の親父に戻ります。 ある日、そこを尋ねたのが、 大アジア主義者で民権運動の 闘士でもあった、頭山満です。 頭山は弓太郎が 下宿屋を営んでいる事を知り 「中国人の留学生を 受け入れてくれないか?」 と頼みにきたのです。 当時の日本には、... 続きをみる
明治31年、台湾で警察官として 先住民討伐に参加し 負傷した新垣弓太郎は 一度沖縄に帰り、再び上京して 東京で下宿屋を開きます。 そこにやってきたのが沖縄で、 奈良原県知事と対立していた 沖縄県人の謝花昇(1865~1908)です。 謝花は沖縄の自由民権運動の提唱者で 沖縄県民にも参政権を与えよとい... 続きをみる
沖縄の偉人というと、 全てが反戦平和思想 というのは正しくありません。 それは平和が嫌いという意味ではありませんが 大義の為に己の命を 平然と投げうつ 国士もいたのです。 その男は、1872年に南風原間切に産まれ 中国革命の父、孫文に献身的に協力し 中国国民党の総統、蒋介石をかつて部下に持ち 日本の... 続きをみる
琉球国の時代、教育は士族の子弟、 そして男子だけに限られていました。 上流階級の王妃ですら文盲という事が 珍しくなかったのです。 琉球処分後、明治政府は教育の拡充を 掲げて、小・中学校を造りましたが 琉球処分から9年経っても、就学率は 全国平均の47%に過ぎませんでした。 この理由は、これまで琉球国... 続きをみる
那覇大綱曳きは、毎年10月に行われ 50万人の人手がある県内最大級のイベントです。 この那覇大綱引曳きの歴史は古く、 琉球国時代から、行われていました。 大綱曳きのイベントでは、東西に歴史上の 人物が現れて、見栄を切りイベントを盛り上げる のですが、その人物は沖縄の歴史上の人物です。 代表的なものは... 続きをみる
ネットで「琉球」と入れて検索すると 出てくる琉球への罵詈雑言の数々 特に基地問題と沖縄のアイデンティティ問題に 関しての書き込みは日本の言い分を押しつけ 反論に対しては、スパイ・工作員と レッテル貼りをする独善の一言です。 そのような琉球ディスなネトウヨにも、 遥か昔に元祖と呼べる人物がいました。 ... 続きをみる
日本の歴史上、 最初の勲章には、 琉球の名前が入っていた というのをご存じですか? その名も、薩摩琉球国勲章といい、 1867年のパリ万博で登場しました。 当時は、徳川幕府と薩摩藩、そして佐賀藩が、 万博に自分達のブースを持っていましたが、 特に倒幕を考えている薩摩は、 幕府と薩摩藩には、 主従関係... 続きをみる
1853年、日本に向かう前に 琉球にやってきたペリー 恫喝外交に苦しみながらも、 そこはお客様、無下には出来ません。 琉球は中国使節に与えるよりはワンランク低い 豪華な料理で、おもてなししました。 「実は君達を歓迎してないぜ、フフン」 というサインを紛れこませたのですが、 そんなサインはアメリカ人に... 続きをみる
琉球は二年に一度、 中国に進貢船を送っていましたが、 ※接貢船というお迎えの船も 出したので事実上は毎年 これには莫大なお金が掛かりました。 進貢というのは、中国皇帝へ忠義を示す オフィシャルなものなので 「すみません、今年は お金ないので伸ばして下さーい」 というような言い分が一切通りません。 そ... 続きをみる
琉球は、1372年から、 琉球処分までの500年 毎年、せっせと中国に 送り続けたものがありました。 それは何と硫黄です。 硫黄は沖縄本島からは採れませんが、 近くに硫黄鳥島という島があり、 そこから何百年も採掘しました。 さて、どうして硫黄が輸出品だったのか? それは、これが 火薬の原料だったから... 続きをみる
ジョン万次郎と言えば、漁の途中で遭難し、 アメリカの捕鯨船に助けられて通訳として 活躍した人として有名です。 しかし、この万次郎の遭難から20年後 あわや、琉球の万次郎になりかけた人がいます。 1866年(慶応2年)那覇の人、奥里は、 知りあいの小渡という男に騙されて、 奄美大島の2人の漁師に売り飛... 続きをみる
1862年、横浜港付近にあった生麦村を進んでいた 薩摩藩の行列を見物していた英国人の一行が遮り 薩摩藩士に無礼討ちされる事件が起こります。 これが世にいう生麦事件です。 英国は損害賠償と 首謀者の処罰を求めますが 薩摩藩は国法に従ったまでとして拒否。 英国は報復として翌年1863年の7月に 7隻の艦... 続きをみる
琉球の巧みな外交 0001
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