• 「殉死」司馬遼太郎 新潮文庫

    ロシア戦役で最高司令官を務めた乃木希典を描きます。乃木は当時の論文で、「無能論」が書かれるほど戦術家としては取り柄を持たない人でしたが、松陰と同じ師によって教育されたその精神力は巨魁と言ってもいいものでした。有名な二〇三高地への攻撃命令は、まるで明日の馬の準備でもするような口振りで伝えられます。病に伏せっていた明治天皇を慮った場面は、巧まずに、読む者の微笑を誘います。生涯、一武人としての生を貫いた

  • 引っ越しの準備~

    寮を出ないといけないので 引っ越しの準備。 あぁ、やる気がでないよ...... とりあえず毎日ちょこっとずつ。 終わりが見えない。笑笑 本だけですんごい量( ̄▽ ̄;) 小説も漫画も好きなの。雑誌も読むし。 借りたくないんだよね、買いたい人。 ダンボールが足りないよ~~~ ✄--------------- キ リ ト リ ---------------✄

  • 「幻滅」バルザック 河出書房 &【お詫び】

    【にほんブログ村やmuragonの設定に不慣れなために、読んで頂いている方々には、ご不便をお掛けしております。どうぞ、ご容赦のほどを。<(_ _)>】 幾重にも織り巡らされた物語の筋が、最高潮を迎えて、一挙に一点に集中し、破局します。リアリズム作家バルザックの苦り切った顔が見えるようです。バルザックは、自分のすべての作品群を、ダンテが自分の「神曲」をコメディーと呼んだのにあやかり、「人間喜劇」と名

  • 「『絶対』の探求」バルザック 岩波文庫

    主人公のバルタザールは、科学の「絶対」に憑かれた男です。妻は足の悪い身体障害者ですが、夫のバルタザールのことを愛しきっています。バルタザールは時折、家族のことを顧みはしますが、科学の実験のために、家のほとんどの財産を蕩尽してしまいます。その間に妻は亡くなってしまいますが、見かねた娘がバルタザールに仕事を与え、家の経営を受け持ち、財政を回復させます。挿話に、この娘とある青年との純真な恋愛劇が進行しま

  • 「ウジェニー・グランデ」バルザック 河出書房

    ウジェニーの家は葡萄作りで収入を得ていて、非常な金持ちです。これはウジェニーの父が、本物の守銭奴であるためで、父は、家族全員、召使いにも爪に火をともすような暮らしを強制させます。これほど頑丈な守銭奴の性格の持ち主は、どの小説にも見られないと言っていいでしょう。妻がどうなろうと娘のウジェニーがどうなろうと知ったことではありません。実際、心の弱い妻は、夫のあまりにも過酷な性格に圧倒され、病気を得て死ん

  • とんとんとくん インタビュー

    今はもう亡くなられてしまったけど、 当時テレビで高齢の女性作家が特集されてね、 あー、こんな人生いいなぁ、と思ったの。 それが言葉になってたのね。 「こんな人生いいなぁ」って。 そしたらその時同棲してて、 一緒にテレビを見ていた今の主人がね、 えぇ、秘書をしてくれています。 いい加減な性格の私には、とても助かっているんですよ。 そしたらね彼が言ったんですよ 「ちぃちゃんは物書きになりなよ。」 もう

  • 「谷間の百合」バルザック 新潮文庫

    バルザックは51才で亡くなりましたが、創作意欲は実に逞しく膨大な量の小説を後世に残しました。この「谷間の百合」はそのバルザックの小説の中でも、「ゴリオ爺さん」と並んで、最高傑作と目されるものです。舞踏会で出会った美しいモルソフ伯爵夫人に恋をしてしまった純情な青年フェリックスは、夢がかない夫人とつきあうことができるようになりますが、その付き合いはごく折り目正しいストイックなものです。青年はその夫人と

  • それでも太陽は赤く染まる!第3回「春のぬくもり!」

    新学期のクラス表をみて一安心した等(ひとし)。緊張ほぐれ気味で肩を抜いたのもつかの間、そのとき背後に優しい香水のような香りの気配がして振り向きざま肩にぽんと手を置かれた・・・。 第3回「春のぬくもり!」 ふいに肩に手を置かれて振り向くひとし。 それはなじみのある顔、同じそろばんや習字教室でいっしょになる西園寺(さいおんじ)さやかだった。今年中学1年になりひとしと同じ中学なのだ。 おしゃれ好きのさや

  • それでも太陽は赤く染まる!第2回「春風!」

    いろんな訳ありで長いインフルエンザをこじらせて新学期に久しぶりに学校に登校してきた等(ひとし)。中2になる等がクラス替え表を眺めて1年の時のクラスより比較的穏やかなクラスメイト達が集まるクラスになれたなと一安心の様子です。クラスは2A。 第2回「春風!」 春風に舞う桜の花びらに身体をなびかせながら、緊張気味にクラス表をながめるひとし。手には汗を握っていた。 ひとし「2年A組か、今年はゆっくり過ごせ

  • それでも太陽は赤く染まる!第1回「新学期!」

    初のイラスト小説「それでも太陽は赤く染まる!」です。これからゆっくりのペースですが頑張って投稿して行きたいと考えています。版画を用いています。 皆さまこれからよろしくお願いいたします。<(_ _)> 友達もいなくて引っ込み思案な少年、等(ひとし)が中2の新学期をきっかけに初めての恋や友情に芽生えて様々な葛藤と戦いながら成長してゆく青春ラブストーリーです。 第1回「新学期!」 個性の花はみんな違う。

  • まずい💦ボードウェア…と、本

    昨年より体重が減ったことで、さすがに以前のボードウェア上はブカブカになったので、メルカリ出品し即売できました✨ なので今シーズン用に、探していたけど値段や色でなかなか見つからなく、結局ネットで買いました。 …先ほど届いたので早速着てみました。 着ることできますが、余裕がない⤵️ 厚着したらきつくなる💦 と言う事で、後2週間で後2キロ近く体重を減らしたいと思います…イヤ、減らさなきゃ楽しく過ごせな

  • ご案内

    実は、私も駄作ながら小説を書いておりまして、内容は伝記ミステリーのようなものです。一年がかりでようやく完結、ブログへの掲載を完了しました。 お暇な方は読んでやってください。 URLは以下の通りです。 ブログ名はポコシュートの小説部屋 作品名は「鬼骨抄」と言います。 https://ameblo.jp/pokoshoot/ 長編です。駄文ですので根気がいります。(笑) よろしければ感想などをコメント

  • ブランケットと私(物語)

    女の子と、ブランケット。いっつも、一緒だった。 仲良し。これは、ただのブランケットじゃない。しゃべることができる。女の子とだけだが。 ある日、ブランケットが話した。 自分は、ブランケットとして生きてるが、本当は、人間の男だと。 今は、ブランケットとしての人生をあゆんでいると。 ふいに、 『行かなきゃ…。』 ブランケットは、そう言った。 ブランケットは、生前、好きだったある女の子がいた。ゆかちゃんと

  • 「女の一生」モーパッサン 新潮文庫

    モーパッサンの作品中、もっとも有名な小説です。ある平凡な貴族の娘の平凡な一生が、鮮やかに活写されます。ここにも、著者は特に優れた人物は一人も描いていません。モーパッサンの作品では、自身を題材にしたいくつかの小説を例外として、著者自身ほとんど顔を出すことはありません。この小説の最後で、ある平凡な女の語る言葉はつとに有名です。「人生というのは、人が考えるほど良くもなければ悪くもないものですよ。」我々は

  • 樹海の雪景色!

    皆様こんにちは。♡<(_ _)>上の絵は、オリジナル小説「それでも太陽は赤く染まる!」の思春期真っ最中のひとし(中2)です。こちらのサイトで今年から初めてのイラスト小説として文章と同時進行で投稿して行きたいと思います。皆さまどうか、よろしくお願いいたします。少し痛い様々なハプニングが繰り返される青春ラブストーリーです。♡(*^_^*)画像は悪夢の初夢で樹海の森にたたずむひとしです。こころもようは複

  • 青い空のように!(ソアラくん登場です!)

    オリジナル小説「ソアラの瞳は何色ですか!?」の表紙絵ように描いたものです。 青空から降臨してきたのがソアラで、下にいる動物たちは塗り絵の本に描かれている子たちを御参考に描いてみました。直樹の父の働いている動物研究所で生まれた、コアラのお父さんと白い犬のお母さんとの間に生まれた珍獣です。 引きこもりの直樹の友達にと直樹の父が誕生日プレゼントにと送ってくれたものです。皆様、これからもどうか、よろしくお

  • 夏の飛行船と蒼い入道雲!

    オリジナル小説「ソアラの瞳は何色ですか!?」の表紙絵ように描いたものです。 直樹「今日の空は雲ひとつなくて、僕の大好きな青色が怖いくらいに広がっている。透き通るようにすがすがしい心地良い風が、僕の心の中に飛び込んできてたまった疲れをいやしてくれる。何だろう。今日は不思議と新しい誰かとの出会いがあるような気がする。とっても良い事がありそうな・・・。夏には似合わない暖かな綿あめのような、あまい香りが僕

  • アクアリウム!(僕のこころの部屋!)

    オリジナル小説「ソアラの瞳は何色ですか!?」の表紙に使っていたものです。不登校、中学2年(14才)の直樹少年のこころもようです。 直樹「外はとってもよく晴れているけど、やっぱり自分の部屋は落ち着くなあ~~。」

  • 新しい世界へ!

    オリジナル小説「少年の嵐」の表紙絵ように描いたものです。 信男「最初は福井に引っ越すと聞いていたのにまたお母さんの気まぐれで、「私はいますごく落ち込んで心まで凍りついてる感じが強いし、ダメ押しに冷え性だから日本海に面している福井は合わない気がするからできれば太平洋側がいい。太平洋の言葉の響きって不思議と心を温めてくれる感じがするし元気がもらえる気になるの。」まあ、確かに日本海側よりあたたかい感じは

  • マジックミラー!

    金魚の巨大水槽の前にいる暁(あきら)14才、中学2年とパンダたちです。トリック仕掛けのせいか、暁たちの顔がたくさんに見えたりのびたりうつる不思議な鏡の水槽のようです。 オリジナル小説「虹色の星が光る!」の挿絵より。

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