• 夏の陽射しと午後のひと時!

    オリジナル小説「蛇の眼の少年」の海路です。版画を用いています。 午後になって、お日さまが西の方各に傾きはじめても、やはり夏の日差しのエネルギーはオーロラのカーテンがはためくように、ぬくもりが半端ではないようです。アパートの窓辺の手すりにもたれて、うたた寝をしていた海路をおやつで足元にこぼした、おこしをねだるように茜色のひかりに照らされながら数羽のすずめたちが戯れています。チュンチュンとゆう鳴き声に

  • わたしは哀れなお人形さんじゃない

    なんで私あそこでは自分で自分のこと「9さん」て呼ぶか知ってます? いわば「9さん」ていうアバターを生花店に派遣してるって感覚かな 自分本体はまた別のところにいるの 生花店ではせっせせっせと冥土の土産を作っているところなんです あそこは自己実現をするためのフィールドなんです しかもお金払って参加するどころかお金もらえちゃうわけです 時給低いんじゃない?とか、人から言われたくないです あの給料だって

  • 偶然じゃない必然

    0は優しい 態度は冷たいけれど。皮肉しか言わないけど。悪態つくけど。生意気だけど。 心が優しい。それがわかる 相手のことを思いやれて勘がよくて 大事な時はちゃんとその優しさを表現できる 精密に出来ていて、優しくてデリケートで繊細 だから0につりあう人間は、0のことを一番に大切にしてあげられる人じゃないといけない だから9のように家庭のある人間はもともと必要以上に0の近くにいる資格はないんだ そんな

  • 蟲たちの季節!

    オリジナル小説「蛇の眼の少年!」の聡です。 前にひと足早く海路少年を発表してしましたが、本編の主人公としてはこのの彼になります。 生まれた時から父親の顔も知らず母とその祖父母の家で育ってきた椹木聡(さわらざきさとし)は小さい頃から周りの友達と遊ぶ事もせず、引きこもりにちかい少年だった。頑張り屋の母の香里(かおり)はパートに忙しく、ひ弱であまり外出をしたがらないおとなしい祖父母と家で過ごす時間が長か

  • 心の海に沈みたい!

    おはようございます。名古屋は朝から雨はやんだのですが、住宅の道路で水道工事をしていて家にいるとやかましいです。今日は休みでゆっくりしたいのになあ~、静かな、水の中に沈みたい。((+_+)) オリジナル小説「少年の嵐!」の挿絵用に描いていたものです。 信男「明日から大嫌いなプールの授業が始まる。学校休みたいなあああ~~~。 (-_-) 三日月をくぐると向こうにはまた別の世界が・・・。 薄影信男くん小

  • それでも太陽は赤く染まる!第14回「よみがえる乱情!」

    つかの間の気分転換で外を自転車で走らせていたひとし。 だが、だいぶ心も浄化されて落ち着きを取り戻して無事に家に帰宅したひとしを待ち受けていたものとは・・・。 第14回「よみがえる乱情!」 日がすっかり暮れた住宅街へ到着したひとしは自転車を止め、いそいで得意の2段飛ばしで自室の501号室へと階段を駆け上って行く。 ひとし 「父さんたち、もう帰ってきてるかもしれない!」 ひとしは鍵の入ったズボンのポケ

  • 心の長雨!(ながあめ!)

    こんにちは。昨日に続いて、名古屋は雨が降って肌寒いです。台風の影響だと思いますが、窓を閉めるとやっぱり6月の梅雨のようにじめじめしている感じがします。梅雨明けも暑くていやだけど、このやるせない気持ちもなんか落ち着きません。 イラストにうなぎがいますが、そういえば今月は土用の丑ですね。 うなぎ食べたら少し元気が出るかな。スーパーとかで予約受付中ってよく見るけど、けっこう高すぎて手が出せないな。((+

  • オーバーロード3期

     どうもしんたです。  今日は自分の好きな小説がアニメ オーバーロードの  三期に突入したので書いていきます!  オーバーロードを知らない方のために説明すると  主人公 鈴木悟(モモンガ)がゲーム起動中  VRMMO(仮想現実大規模多人数オンライン)というジャンルのゲーム  ユルドラシル のサービス終了時に別の世界にゲームキャラクターのまま  飛ばされてしまう所から始めります。  そのユルドラシル

  • カムルチ―!(らいぎょ!)

    オリジナル小説「蛇の眼の少年!」の挿絵用に描いたものです。版画を用いています。夏場の沼地で釣りよりもスイカにむしゃぶりつくのに夢中の海路とカエルのルアーに勢いよく水しぶきをあげて、かぶりついた沼のらいぎょです。不意をつかれたとんぼが驚いています。ちなみにルアーのカエルはかぶりつくと目が飛び出る仕組みになっています。(*^_^*)

  • ほのぼのホームコメディー!(ソアラの瞳は何色ですか!?)4月「ソアラの公園デビュー!」

    だいぶ遅れてしまいましたが、ソアラの瞳は何色ですか!?の4コマ漫画、4月分です。皆さま、よろしくお願いいたします。<(_ _)> 穏やかに晴れた春風のあたたかいぬくもりの昼下がり、今回、直樹はソアラを連れて初めての公園デビューのようです。(*^_^*) ① 心地よい春の日射しを浴びた直樹たち。 公園の木のそばによって歩いていると、涼しい風が肌にあたって・・・。 直樹 「風が気持ちいねえ~。桜の花吹

  • 桜の花びらと春風!

    皆様、こんにちは。いつも、いいねボタンや御感想など、あたたかいご愛読をありがとうございます。とても励まされています。♡<(_ _)>今こちらで連載中の、オリジナル小説「それでも太陽は赤く染まる!」の表紙絵用に描いたものです。この作品のイラストはすべて版画を用いています。友達もいなくて引っ込み思案な少年、等(ひとし)が中2の新学期をきっかけに初めての恋や友情に芽生えて様々な葛藤と戦いながら成長してゆ

  • 「ナイン・ストーリーズ」サリンジャー 新潮文庫

    サリンジャーはユダヤ人の作家です。日本の禅文化の影響を色濃く受けた人で、巻頭言には白隠の「両手で打って鳴る音を片手で聞け」という禅の公案が掲げられています。サリンジャーは初めから、日本の禅文化に興味を持っていたわけではなく、アメリカで起こった、金持ちの家に生まれ、どこから見ても幸福そうだった青年の自殺という不可解な事件を追っていくうちに、それがサリンジャーにとっての公案のような働きをしたようです。

  • それでも太陽は赤く染まる!第13回「戯れる人影!」

    母とケンカをして、もやもやした気分で外を飛び出したひとし。結局塾のそろばんには向かわず買い物がてら名古屋のテレビ塔付近の栄を自転車でぶらぶらと漂流して時間をつぶし、夜風の香りをあびるようにすっかり暗くなった自宅へと向かっていた。すると自宅間近の学校になにか奇妙な人影が・・・。 第13回「戯れる人影!」 春の夜風の心地よい香りを感じながら、ひとしはすっかり遅くなってしまい、少し急ぎ足のペダルで自転車

  • それでも太陽は赤く染まる!第12回「夕暮れの散歩道!」

    心に傷を負ったひとしが向かう、居心地の良い場所?。大切な時間とは・・・! 第12回「夕暮れの散歩道!」 母親と大喧嘩をして家を飛び出したひとしは、ちゃっかり頼まれた買い物のエノキダケだけはスーパーによって買ったものの、けっきょくそろばんには行く気にはなれずに、無意識にそのまま自転車でテレビ塔の見える名古屋の中心の栄の方までペダルを走らせて行った。 ビルの横を行きかう人々、社会人や学生たちにすれ違い

  • それでも太陽は赤く染まる!第11回「心の闇と桜吹雪!」

    母とケンカして自分の部屋で疲れてうたた寝してだいぶ興奮がおさまったひとし。だが、気を取りなおしてそろばん塾へ行こうと部屋を出ると再び追い打ちを立てるような、母の怒りに触れてしまい・・・。  第11回「心の闇と桜吹雪!」 空腹で頭が回らなくなって昼寝さえも出来ないと考えていた時、ふいにひとしは勉強机のなかに食べかけのカロリーメイトのクッキーが入っていたことを思い出した。 なので布団から起き上がり、引

  • 真昼の花火大会!

    昨日に続いて、オリジナル小説「蛇の眼の少年」の海路です。版画を用いています。真昼に打ち上げられている花火を眺めながらりんごあめを頬張っています。首には愛想のない表情の猫面をぶら下げています。(*^_^*)

  • 提灯祭り!

    オリジナル小説「蛇の眼の少年」の挿絵です。版画を用いています。たまには違うジャンルのイラストも描いてみたくなってしまって・・・。(笑)夏まつりをテーマに、わんぱく少年、海路(かいじ、10歳)のハッピ姿を描いてみました。まつりの記念写真です。(*^_^*)

  • それでも太陽は赤く染まる!第10回「癒しの空間!」

    母親、絹代とけんかをして自分の部屋に引きこもるひとし。やり場のない恨みはどこへも向ける事が出来ず、ただ布団の中に入ってふてくされるしかなかった・・・。  第10回「癒しの空間!」 部屋に入るとひとしはすぐに朝から引きっぱなしの自分の布団の中にもぐりこんだ。静かにふてくされるように布団から顔を出すと目前と後ろにある水槽のモーター音が部屋中に響き反射してひとしの耳にこだましている。水の中では紅白がらの

  • それでも太陽は赤く染まる!第9回「堪忍袋の緒が切れる!」

    新任の山岡先生に言われた説教がひとしの頭の中をぐるぐるまわり、家に帰るとのんびりとせんべいを頬張っている母の絹代に対し、怒りが爆発します。  第9回「堪忍袋の緒が切れる!」 担任の山岡に勉強の事で屈辱を受けて泣きべそ状態で、ひとしは学校からまっすぐ、すぐ隣にある市営の住宅に帰宅をすると台所では専業主婦の母、絹代(49)が昼ドラを観ながらソファーで腰かけてのんびりとのりせんべいをつまんでいた。 (絹

  • それでも太陽は赤く染まる!第8回「恥さらしの人生!」

    時間の流れに身を任せるように気分の乗らないまま、ひとしの新学期の1日が終わろうとしていた時、下校時の靴箱で、そんなひとしに追い打ちをかけるように背後からゆっくりと忍びよる影が・・・。 第8回「恥さらしの人生!」 そんなこんなで校歌を合唱して式はあっけなく終わった。 だが、教室に新しい2年の教科書とカバンを取りに行った帰り、ひとり土間の所でひとしが虚ろな目でくつを履き替えているとふいに担任の山岡先生

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